JP3673993B2 - Working table used when peeling carcasses - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、牛等の屠体を剥ぐ際に用いる作業台に関する。
【０００２】
【従来の技術】
牛等の屠体の皮を引き剥す際には、屠体を頭部を下にして吊り下げ、屠体の後足回りと、腹部（屠体の身長方向に沿って）と、前足回りから首回りにかけてナイフを用いて剥皮し、次に剥いだ首回りの皮をつかみ、上方（足部方向）へ引っ張り屠体全体の皮を剥いでいる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
このようにして屠体の皮を剥がす場合、牛等の屠体においては、身長が約２５０cm〜２８０cmほどもあるから、これを吊して剥皮するには作業台が必要である。
しかし、これまでに適当な作業台が存在していなかった。
【０００４】
本発明は、上記問題点を解消するものであって、剥皮作業に便利な作業台を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、屠体を剥皮する際に用いる作業台であり、作業テーブルと、作業テーブルを昇降可能に支持するリフトと、上記作業テーブル下の両側に案内支持したスライドテーブルを備えこのスライドテーブルを屠体の両側の近傍に繰り出し可能にして屠体の剥皮作業をし易くしたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】
牛等の屠体（１）の皮（２）を剥ぐ作業は、屠体の頭部（３）を下にして吊り下げた状態で行い、次のような第１段階〜第３段階の工程を経て行われる（図１参照）。
屠体（１）は、第１段階（４）（前処理）として、後足回り、前足回りと首回りの皮をナイフで剥でおくと共に、屠体の腹部（５）の皮を身長方向に沿って裂いておく。
【０００７】
第２段階（６）として、枠体（７）を支持したグリッパ−（８）とバックレスト（９）を用い屠体の背部の皮を残して他の部分を剥皮する。
【０００８】
第３段階(10)として、剥いだ皮をチェ−ン等の索体(11)に連結し、その索体を巻取ドラム(12)で下方に巻き取って剥ぎ残した皮を剥ぐ。
【０００９】
これらの第１段階〜第３段階の剥皮作業は、後述するように作業台(13)を用いて行う。
【００１０】
上記第１段階及び第２段階について、図２〜図４を参照して説明する。
枠体（７）は、それぞれ断面Ｉ字形の上部レ−ル(14)と、断面Ｔ字形の下部レ−ル(15)に支持した一対の支柱(16),(16）と、該支柱(16),(16）間に渡したフレ−ム(17),(18）を備えている。
【００１１】
上記支柱(16),(16）の上部には、車輪(19)が設けられ、この支柱を上部レ−ル(14)に吊り下げた状態で支持すると共に、支柱の下部にロ−ラ(20)を設けて上記枠体を走行可能にしている。
なお、上記上部レ−ル(14)は天井に支持した支持レ−ル(21)に固定されている。
【００１２】
枠体の前方（図２において右方）には、上記支持レ−ル(21)に固定した屠体移動用のレ−ル(22)が設けられ、該レ−ル(22)に沿って走行するトロリ−(23)に、二又フック等の吊り具(24)を用いて屠体（１）を吊り、屠体を枠体の前へ移送できるようになっている。
【００１３】
枠体（７）の前方に移送した屠体（１）は、枠体側に背部が位置するようにし、この屠体の背部に上記バックレスト（９）を当てる。
【００１４】
その際に、バックレスト（９）の当部材(25),(25）が屠体の背中のほぼ中央の左右に位置するように、枠体（７）を水平方向に移動すると共に、該枠体に支持したバックレスト（９）を上下方向に移動して調整する。なお、枠体（７）は、水平方向の位置を調整した後、枠体の下部に設けた支持杆(26)のネジ部(27)にボルト(28)を通し、このボルトを固定部材(85)にロックナット(29)で締めて固定している。
【００１５】
図示の例では、バックレスト（９）は、裏側に設けた油圧シリンダ(30)と案内ロッド(31)によって左右方向（図２において）に移動できるようになっていると共に、枠体（７）に案内ロッド(32)を介して上下方向に移動可能に設けたフレ−ム(33)に一端を連結し、他端を上記枠体のフレ−ム(17)に連結した油圧シリンダ(35)によって上下方向に移動できるようになっている。なお、バックレスト（９）は、上記フレ−ム(33)と支持部材(34)で支持されている。
【００１６】
上記第１段階の剥皮の前処理と、第２段階の剥皮は、このように屠体（１）の背部にバックレスト（９）を当てた状態で行われる。
【００１７】
この第２段階の剥皮は、屠体の腹部を裂くことによって形成した皮端をグリッパ−（８）でつかみ、このグリッパ−の裏側にある油圧シリンダ(36)を作動させ皮端を屠体の背部側へ引っ張って剥皮する。なお、グリッパ−（８）によって上記皮端をつかむ際は、このグリッパ−に設けた油圧シリンダ(44)を操作し、つかみ部(45)を閉じて行う。
【００１８】
この場合、屠体の背部にはバックレスト（９）が設けられているので、屠体の背部の皮は剥皮されずに残る。
【００１９】
グリッパ−の裏側にある油圧シリンダ(36)は、一端がグリッパ−に、他端が枠体（７）のフレ−ム(33)に固定した支持板(37)に連結されている。なお、この支持板には、支持部材(38)が設けられている。
【００２０】
グリッパ−（８）は、フレ−ム(39)に支持したプ−リ−(40),(41）を介してバランサ−(42)にワイヤ(43)で連結され中吊り状態になっている。
【００２１】
次に、第３段階の剥皮について、図５及び図６を参照して説明する。
上記グリッパ−（８）に設けた油圧シリンダ(44)を操作し、皮をつかんでいたつかみ部(45)を開く。そして、このグリッパ−（８）と上記バックレスト（９）をそれぞれ油圧シリンダ(30)と油圧シリンダ(36)を作動させて左方（図５において）に移動させる。
【００２２】
この状態で、剥された皮の足部側の一部分をつかみ、この部分を図６に示すようにシャックルチェ−ン(46)の輪(47)の中に入れて絞り固定する。なお、このようにシャックルチェ−ンを用いると、皮に傷をつけることがないので、皮の品質を低下させることがない。
このシャックルチェ−ン(46)のフック部(48)を、屠体の背部の近傍を通り上下方向に移動可能なチェ−ン等の索体(11)に係合して連結し、該索体を巻取ドラム(12)によって下方に巻き取りその剥ぎ残された皮を剥ぐ。
なお巻取ドラムは、油圧モ−タとウォ−ムギヤ等の減速機による駆動装置(49)その他の駆動装置によって駆動される。
【００２３】
上記索体(11)は、一端が支持レ−ル(21)の掛部(50)に固定され、他端側が順次プ−リ−(51),(52),(53)を介して上記バックレスト（９）の当部材(25),(25）間の空間を通り、案内ドラム(54)を介して巻取ドラム(12)に巻かれ、該巻取ドラムに他端が固定されている。なお、上記プ−リ−(51),(52）は動滑車の役目をなしている。
【００２４】
上記案内ドラム(54)には、そのほぼ中央部周囲に凹部(55)が設けられ、該凹部に上記チェ−ン等の索体を案内している。
【００２５】
なお、実施例では、案内ドラムを設けているが、これを省略してもよく、その際、巻取ドラムの巻き取り部分の幅を狭くしておき、索体をドラムのほぼ中央部で巻くようにするとよい。
【００２６】
上記シャックルチェ−ン(46)は、これに代えて紐やワイヤ−，フックその他の連結手段を用いることができ、また上記索体も紐やワイヤ−等を用いることができるが、これらをステンレス製にすると錆びないので衛生的である。
【００２７】
上記第１段階〜第３段階の作業は、図７〜図９に示すような作業台(13)を用いて行われる。
作業台(13)は、手摺り(56)付作業テーブル(57)と、作業テーブルを昇降可能に支持するリフト(58)と、作業テーブル下の両側に支持案内され上記のように吊された屠体の両側の近傍へ繰り出し可能に形成されたスライドテーブル(59)を備えている。
【００２８】
作業台の側面には、図１０に示すように手摺り(60)とステップ(61)を有するタラップ(62)が設けられているが、このタラップに代えて梯子を設けるようにしてもよい。
【００２９】
作業台の昇降は、作業テ−ブル(57)上に設けたフットスイッチ(63)を押し、リフト(58)の油圧シリンダ(64)を作動させて行う。
【００３０】
上記スライドテーブル(59)を繰り出す方法について、図９，図１１及び図１２を参照して説明する。
スライドテ−ブル(59)は、作業テーブル (57) の床板(65)下の両側に設けた床板 (76)と、油圧シリンダ(66)を収納した作動枠(67)と、該作動枠の外側面にボルト(68)とナット(69)で固定したリニアレール(70)を有し、このリニアレールが、作業テーブル(57)のフレーム(71)にボルト(72)で固定したリニアガイドベアリング(73)に係合している。
なお、作動枠内の油圧シリンダ(66)は、一端が作動枠に設けた支持板(74)に、他端が床板(65)に連結している。
【００３１】
スライドテ−ブルの繰り出し（出し入れ）は、作業テ−ブルの手摺り(56)に固定したスイッチ(75)を操作し、上記作動枠(67)内の油圧シリンダ(66)を作動させて行っている。その際に、スライドテ−ブル(59)に設けた手摺り(86)の上辺が作業テ−ブル(57)の手摺り(56)の上辺に挿入案内される。
【００３２】
なお、スライドテ−ブルの床板(76)は、先端が斜め上方に折り曲げられ、又床板の上部周縁部に丸棒(77)が固定されており、作業者が滑り落ちないように安全を図っている。
【００３３】
上記グリッパ−（８）やバックレスト（９）及び巻取ドラム(12)等の操作は、作業台(13)上に位置する操作盤(78)によって行われる。
油圧経路には、油圧タンク、油圧ポンプ、制御盤、モジュラ−式油圧弁(79)、中継ボックス(80)等が設けられる。なお、モジュラ−式油圧弁(79)は、上記枠体に固定した架台(87)上に設けられている。
【００３４】
上記作業台には、散水器(81)、水石鹸入れ(82)を備えた手洗器(83)及びシャワ−(84)が設けられており、剥皮の前後において手等の汚れを落とすのに用いることができる。
【００３５】
【発明の効果】
本発明は、、作業テ−ブル、リフト、スライドテ−ブルを有する作業台を備えているので、剥皮時にこのスライドテ−ブルをできるだけ屠体に近づけた状態で剥皮することができるので、作業がし易い。
【図面の簡単な説明】
【図１】剥皮の手順を示す皮の展開図である。
【図２】装置を一部切り欠いて示す側面図である。
【図３】図２において作業台を除いた状態を示す正面図である。
【図４】図２における拡大平面図である。
【図５】図２において、屠体の背部の皮を剥ぐ状態を示す側面図である。
【図６】シャックルチェ−ンの拡大斜面図である。
【図７】作業台の側面図である。
【図８】作業台の背面図である。
【図９】作業台の拡大平面図である。
【図１０】タラップの側面図である。
【図１１】スライドテ−ブルの拡大断面図である。
【図１２】スライドテ−ブルの作動枠を示す拡大平面図である。
【符号の説明】
１ 屠体 ２ 皮 ７ 枠体 ８ グリッパ− ９ バックレスト
11 索体 12 巻取ドラム 13 作業台 46 シャックルチェ−ン
57 作業テ−ブル 58 リフト 59 スライドテ−ブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a workbench used when peeling carcasses such as cows.
[0002]
[Prior art]
When peeling carcasses such as cattle, the carcass should be hung with its head down, around the hind legs of the carcass, along the abdomen (along the height of the carcass), and around the front legs. The skin around the neck is peeled off using a knife, and then the peeled skin around the neck is grasped and pulled upward (toward the foot) to peel the entire carcass.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When the carcass is peeled in this way, a carcass such as a cow has a height of about 250 cm to 280 cm. Therefore, a work table is required to hang and peel the carcass.
However, until now there has been no suitable workbench.
[0004]
The present invention is intended to solve the above-described problems and to provide a work table that is convenient for skinning work.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a work table used when peeling a carcass, and includes a work table, a lift that supports the work table so that the work table can be moved up and down, and slide tables that guide and support both sides under the work table. The carcass can be fed near both sides to facilitate the carcass peeling operation.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The work of peeling the carcass (1) such as cows (2) is performed with the carcass head (3) suspended and the following first to third steps. (See FIG. 1).
In the carcass (1), as the first stage (4) (pretreatment), the skin of the hind legs, the front legs and the neck are peeled off with a knife, and the skin of the carcass abdomen (5) in the height direction. Keep tearing along.
[0007]
As a second step (6), the gripper (8) supporting the frame (7) and the backrest (9) are used to peel the other part of the carcass, leaving the skin behind.
[0008]
As a third stage (10), the peeled skin is connected to a cable body (11) such as a chain, and the cable body is wound downward by a take-up drum (12) to peel off the remaining skin.
[0009]
These first-stage to third-stage peeling operations are performed using a work table (13) as described later.
[0010]
The first stage and the second stage will be described with reference to FIGS.
The frame (7) includes an upper rail (14) having an I-shaped cross section, a pair of columns (16) and (16) supported by a lower rail (15) having a T-shaped cross section, Frames (17) and (18) passed between 16) and (16) are provided.
[0011]
Wheels (19) are provided on the upper portions of the columns (16) and (16), and the columns are supported by being suspended from the upper rail (14), and rollers ( 20) is provided to allow the frame to travel.
The upper rail (14) is fixed to a support rail (21) supported on the ceiling.
[0012]
A carcass moving rail (22) fixed to the support rail (21) is provided in front of the frame (on the right in FIG. 2), and along the rail (22). The carcass (1) is hung on the traveling trolley (23) using a lifting tool (24) such as a bifurcated hook, and the carcass can be transferred to the front of the frame.
[0013]
The carcass (1) transferred to the front of the frame (7) is positioned so that its back is located on the frame side, and the backrest (9) is applied to the back of this carcass.
[0014]
At that time, the frame (7) is moved in the horizontal direction so that the contact members (25), (25) of the backrest (9) are positioned on the left and right of the center of the back of the carcass. The backrest (9) supported by the body is adjusted by moving it up and down. In addition, after adjusting the horizontal position, the frame (7) passes a bolt (28) through the screw portion (27) of the support rod (26) provided at the lower portion of the frame, and this bolt is fixed to the fixing member ( Fastened to 85) with a lock nut (29).
[0015]
In the illustrated example, the backrest (9) can be moved in the left-right direction (in FIG. 2) by a hydraulic cylinder (30) and a guide rod (31) provided on the back side, and the frame (7). A hydraulic cylinder (35) having one end connected to a frame (33) provided movably in the vertical direction via a guide rod (32) and the other end connected to the frame (17) of the frame body Can move up and down. The backrest (9) is supported by the frame (33) and the support member (34).
[0016]
The pretreatment of the first stage peeling and the second stage peeling are performed with the backrest (9) applied to the back of the carcass (1) in this way.
[0017]
In this second stage of peeling, the skin end formed by tearing the carcass abdomen is grasped by the gripper (8), and the hydraulic cylinder (36) on the back side of the gripper is operated to remove the skin end of the carcass. Pull back to peel. When gripping the skin end with the gripper (8), the hydraulic cylinder (44) provided on the gripper is operated and the gripping portion (45) is closed.
[0018]
In this case, since the backrest (9) is provided on the back of the carcass, the skin on the back of the carcass remains without being peeled.
[0019]
The hydraulic cylinder (36) on the back side of the gripper is connected to a support plate (37) having one end fixed to the gripper and the other end fixed to the frame (33) of the frame (7). The support plate is provided with a support member (38).
[0020]
The gripper (8) is connected to the balancer (42) by the wire (43) via the pulleys (40) and (41) supported by the frame (39) and is in a suspended state. .
[0021]
Next, the third stage of peeling will be described with reference to FIGS.
The hydraulic cylinder (44) provided in the gripper (8) is operated to open the grip portion (45) that has been holding the skin. Then, the gripper (8) and the backrest (9) are moved to the left (in FIG. 5) by operating the hydraulic cylinder (30) and the hydraulic cylinder (36), respectively.
[0022]
In this state, a part of the peeled skin on the foot side is grasped, and this part is put in the ring (47) of the shackle chain (46) and fixed by drawing as shown in FIG. If the shackle chain is used in this way, the skin is not damaged, and the quality of the skin is not deteriorated.
The hook portion (48) of the shackle chain (46) is engaged with and connected to a rope (11) such as a chain that passes through the vicinity of the back of the carcass and is movable in the vertical direction. The body is wound downward by means of the winding drum (12) and the remaining skin is peeled off.
The winding drum is driven by a drive device (49) or other drive device using a reduction gear such as a hydraulic motor and a worm gear.
[0023]
One end of the cable body (11) is fixed to the hanging portion (50) of the support rail (21), and the other end side is sequentially connected via the pulleys (51), (52), (53). It passes through the space between the contact members (25) and (25) of the backrest (9), is wound around the winding drum (12) via the guide drum (54), and the other end is fixed to the winding drum. Yes. The pulleys (51) and (52) serve as a movable pulley.
[0024]
The guide drum (54) is provided with a recess (55) around the substantially central portion thereof, and guides a rope or other chain body to the recess.
[0025]
In the embodiment, a guide drum is provided, but this may be omitted. In that case, the winding portion of the winding drum is narrowed and the rope is wound at the substantially central portion of the drum. It is good to do so.
[0026]
The shackle chain (46) can be replaced with a string, a wire, a hook or other connecting means, and the cord body can also be used with a string, a wire, etc. It is hygienic because it does not rust when made.
[0027]
The operations from the first stage to the third stage are performed using a work table (13) as shown in FIGS.
The work table (13) includes a work table (57) with a handrail (56), a lift (58) that supports the work table so that it can be raised and lowered, and is supported and guided on both sides under the work table and suspended as described above . A slide table (59) formed so as to be able to be fed to the vicinity of both sides of the carcass is provided.
[0028]
As shown in FIG. 10, the side surface of the work table is provided with a trap (62) having a handrail (60) and a step (61). However, a ladder may be provided instead of the trap.
[0029]
The work table is raised and lowered by pushing a foot switch (63) provided on the work table (57) and operating the hydraulic cylinder (64) of the lift (58).
[0030]
A method for feeding out the slide table (59) will be described with reference to FIGS.
The slide table (59) includes a floor plate (76) provided on both sides under the floor plate (65) of the work table (57) , an operating frame (67) housing the hydraulic cylinder (66), and an outside of the operating frame. It has a linear rail (70) fixed with bolts (68) and nuts (69) on the side, and this linear rail is fixed to the frame (71) of the work table (57) with bolts (72). 73) is engaged.
The hydraulic cylinder (66) in the operating frame has one end connected to the support plate (74) provided on the operating frame and the other end connected to the floor plate (65).
[0031]
The slide table is extended (inserted / removed) by operating the switch (75) fixed to the handrail (56) of the work table and operating the hydraulic cylinder (66) in the operating frame (67). Yes. At this time, the upper side of the handrail (86) provided on the slide table (59) is guided to be inserted into the upper side of the handrail (56) of the work table (57).
[0032]
In addition, the slide table floor plate (76) has its tip bent diagonally upward, and a round bar (77) is fixed to the upper peripheral edge of the floor plate, so that the operator will not slip off. Yes.
[0033]
The gripper (8), the backrest (9), the take-up drum (12) and the like are operated by an operation panel (78) located on the work table (13).
The hydraulic path is provided with a hydraulic tank, a hydraulic pump, a control panel, a modular hydraulic valve (79), a relay box (80), and the like. The modular hydraulic valve (79) is provided on a gantry (87) fixed to the frame.
[0034]
The workbench is equipped with a sprinkler (81), a hand-washer (83) equipped with a water soap container (82) and a shower (84) to remove dirt on the hands before and after peeling. Can be used.
[0035]
【The invention's effect】
Since the present invention includes a work table having a work table, a lift, and a slide table, the slide table can be peeled as close to the carcass as possible at the time of skinning. easy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a development view of a skin showing a procedure of peeling.
FIG. 2 is a side view showing the device with a part cut away.
FIG. 3 is a front view showing a state in which a work table is removed in FIG. 2;
4 is an enlarged plan view of FIG. 2. FIG.
FIG. 5 is a side view showing a state where the back of the carcass is peeled in FIG. 2;
FIG. 6 is an enlarged perspective view of the shackle chain.
FIG. 7 is a side view of the work table.
FIG. 8 is a rear view of the work table.
FIG. 9 is an enlarged plan view of a work table.
FIG. 10 is a side view of the trap.
FIG. 11 is an enlarged sectional view of a slide table.
FIG. 12 is an enlarged plan view showing an operating frame of the slide table.
[Explanation of symbols]
1 Carcass 2 Skin 7 Frame 8 Gripper 9 Backrest
11 Cable body 12 Winding drum 13 Work table 46 Shackle chain
57 Work table 58 Lift 59 Slide table

Claims (2)

屠体を剥皮する際に用いる作業台であって、作業テーブルと、作業テーブルを昇降可能に支持するリフトと、屠体の両側の近傍に繰り出し可能に上記作業テーブル下の両側に案内支持したスライドテーブルを備え、このスライドテーブルは、上記作業テーブル下の両側に設けた床板と、床板下に設けた作動枠と、作動枠内に収納され上記床板を屠体の両側の近傍に繰り出すよう作動する油圧シリンダと、作動枠に固定したリニアレールと、作業テーブルのフレームに固定され上記リニアレールに係合するリニアガイドベアリングを有し、このスライドテーブルを屠体の両側の近傍に繰り出すことによって上記作業台上で屠体の剥皮作業をするようにしたことを特徴とする作業台。A work table used when peeling a carcass, a work table, a lift that supports the work table so that the work table can be moved up and down, and a slide that guides and supports the work table on both sides under the work table so that the work table can be fed out near both sides of the carcass The slide table includes a floor plate provided on both sides under the work table, an operating frame provided under the floor plate, and is operated to feed the floor plate to the vicinity of both sides of the carcass. possess a hydraulic cylinder, a linear rails fixed to the operating frame, fixed to the frame of the work table linear guide bearings that engage the linear rail, the work by feeding the slide table in the vicinity of both sides of the carcass A work table characterized in that the carcass is peeled on the table. 作業台に散水器、手洗器及びシャワーを設けた請求項１に記載の作業台。The workbench according to claim 1, wherein the workbench is provided with a sprinkler, a hand-washer and a shower.

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