JP3673758B2 - 靴製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、靴着用者の特定の足幅に適合させるため、一つ以上の中敷きとともに使用すると、一つの同じ靴を、中敷きの厚さに応じて、異なる足幅に実質的に理想的なフィットで適合させることができるインソール(靴の内底、敷皮)及び靴を製造するためのそのインソールの使用に関する。
【0002】
このような適合は、特に子供靴において非常に有利である。理由は、子供靴に関する限り、大人に比べて相対的にはるかに小さい市場を考慮して「標準靴」、すなわち、サイズごとに一つの足幅(中幅)でしか提供されていない靴、を利用する傾向があり、また、他方子供の場合、足がまだ発育中であることを考慮して、健全な足の発育が保証されるように特定の足幅に適合した靴を入手できるようにすることが特に重要であるからである。
【0003】
そのうえ、本発明のインソールは、大人の靴、実際にはウォーキングシューズ、ワークシューズ、スポーツシューズ及び他すべてのタイプの靴にも同様に適当であり、これに関してもまた、一つの同じ靴を異なる足幅に適合させることを可能にする。本発明のインソールは、足を靴の中で異例に深く配置し、薄いアウトソールを提供することを可能にするため、靴の外観を、そのようなものとして、従来の整形外科的靴とは対照的に非常に優美なデザインにすることが可能である。
【0004】
本発明の目的は、特に一つには、ソールの傑出した横断方向安定性及び優れた縦方向可撓性により、他方には、コスト・効果的で、効率的で、比較的簡単な製造性により、靴の形の優美さを損なうことなく、異なる足幅に適合させることができる靴を製造することを可能にするインソールを利用可能にすることである。
【0005】
本発明にしたがうと、この目的は、
(A)少なくとも前足部ならびに必要ならば中央足部及び/又はかかと部区域における実際のインソール輪郭、すなわち足の外側輪郭と一致する横方向境界(支持ソール境界)を有する支持ソールと;
(B)上に延びる皿形の縁(皿縁)であって、
(1)少なくとも前足部区域ならびに必要ならば中央足部及び/又はかかと部区域に設けられ、
(2)支持ソール境界を超えて横方向に延び、
(3)支持ソールに固着されており、
(4)支持ソール材料に対して軟質かつ可撓性である材料から製造された皿縁と;
(C)支持ソールの下面の厚み材であって、
(1)少なくとも前足部骨ならびに必要ならば中央足部及び/又はかかと部骨区域に設けられ、
(2)その横方向境界(厚み材境界)が、支持ソール境界に対し、インソールの下面で支持ソール境界と厚み材境界との間に靴型マージンくぼみが形成するほど大きくソールの内方向にずれている厚み材と;
(D)支持ソール及び/又は厚み材の横断方向剛化及び/又は縦方向可撓化のための、少なくとも前足部区域に設けられた一つ以上の手段と;
を含むインソールによって達成される。
【0006】
このインソールは、好ましくは、支持ソール及び/又は厚み材の横断方向剛化及び/又は縦方向可撓化のための手段が、少なくとも前足部区域に延び、横断方向に安定性かつ縦方向に可撓性の構造の硬い弾性材料で製造された構造ソールになるようなやり方でデザインされている。
【0007】
特に、前記構造ソールは以下の特徴を持つことができる。
【0008】
(a)構造ソールが、少なくとも前足部区域の実質的全体に延び、好ましくは足ソール区域の実質的全体又は足紋区域の実質的全体に延び、
(b)構造ソールが、等しい厚さの硬い弾性板材から一体に形成されており、
(c)構造ソールが、ソールの縦方向に対して横断方向に曲線(プロファイル)を示し、
(d)横断方向曲線が、少なくとも前足部区域の実質的全体に延び、好ましくは足ソール区域の実質的全体又は足紋区域の実質的全体に延び、
(e)弾性板材が、溝形、フルート形、リブ形、通路形、波形、ビーズ形、曲折形、曲折様、ジグザグ又は台形の横断方向曲線を有し、
(f)横断方向曲線(プロファイル)が周期的に反復する。
【0009】
構造ソールは、特に好ましくは、ばね鋼から製造されているか、縦方向には可撓性及び/又は横断方向には全幅に亘って剛性である一つ以上の平面又は平面材料から製造されている。
【0010】
その上、本発明の範囲内で、支持ソール及び/又は厚み材の横断方向剛化及び/又は縦方向可撓化のための、少なくとも前足部区域、適切ならば足区域全体に設けることができる他の手段が代替的又は追加的に利用可能である。以下に示す手段は、決して限定的ではない本発明の好ましい実施態様を特徴づけるために掲載した。
【0011】
(a)たとえば、厚み材の縦方向可撓化のための手段は、インソールの縦方向に対して横断方向に延び、厚み材にたとえばはしご状の構造を与える、厚み材の材質における凹みであることができる。
【0012】
(b)支持ソール及び/又は厚み材の横断方向剛化及び/又は縦方向可撓化のための手段は、さらには、繊維もしくは他の縦方向に可撓性及び/又は横断方向に剛性の材料、たとえば特殊な黒鉛もしくはホウ素繊維及び/又は材料の成形物もしくは造形物、たとえば横断方向リブであることもできる。
【0013】
(c)支持ソール及び/又は厚み材の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段はまた、互いに隣接して設けられてソールの縦方向に対して横断方向に延びる、異なるショア硬さの材料であることもできる。
【0014】
横断方向剛化及び/又は縦方向可撓化のための手段の方向的配列が関する限り、これらの手段は、前足部区域及び適切ならば中央足部区域では、最大横断方向剛性化がソールの縦方向に対して77°〜90°の範囲の角度αで延び、及び/又は、最大縦方向可撓性がソールの縦方向に対して0°〜−13°の角度βで延びるような方法で配列することができる。この横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性の区域は、好ましくは、ソールの縦方向の30%〜60%にわたって延びる(好ましくはソールのつま先部から始まる)。
【0015】
後足部又はかかと部区域が関する限り、横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段は、この区域では、最大横断方向剛化がソールの縦方向に対して90°〜103°の範囲の角度γで延び、及び/又は、最大縦方向可撓性がソールの縦方向に対して0°〜13°の角度δで延びるような方法で設けることができる。このタイプの横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性の区域は、好ましくは、ソール端部から始まって、ソールの縦方向の20%〜40%にわたって延びる。
【0016】
角度α+β及びβ+δの和は、好ましくは、各場合ともに180°である。
【0017】
前記角度は、角度の片側がソールの縦軸から前を向き、他方の側が、そこから出発して、前記角度α、β、γ又はδだけ右回りに方向転換しているように計測される(以下、図面を参照して理解することができる)ことが指摘されるべきである。
【0018】
これらの角度α、β、γ又はδは、靴のサイズ及び着用者の対応する年齢に応じて異なることができる。小さな子供の場合、たとえば90°程度の角度α及びβが適当であり、サイズ30〜32の靴の場合、86°の角度α及び94°の角度γが好ましく、サイズ33〜35の靴の場合、81°の角度α及び99°の角度γが好ましく、最後に、サイズ36以上の靴の場合、77°の角度α及び103°の角度γが特に好ましい。縦方向可撓性化の方向が横断方向剛性化の方向に対して垂直であることのおかげで、角度α及びγは前記角度から続く。
【0019】
さらに、本発明のインソールは、好ましくは、皿縁が、抵抗もしくはブリッジ効果及び/又は皿縁のまくれを防止する手段、たとえば切り欠き又はくさび形の切り込みが、意図的な屈曲区域、特に母指球の区域、に設けられるようにデザインされている。意図的な屈曲とは、母指球が転がるときに発生する靴着用者の動きをいう。
【0020】
靴型マージンくぼみの区域で支持ソールの下面は、特に好ましくは、平面状又は平滑であり、靴の上部材料とソールとの接続が関する限り、靴型マージンの区域における靴の上部材料の優れた結合及び付着、ひいては靴の優れた耐久性が保証される。
【0021】
特に、縦方向可撓化及び横断方向剛化のためのばね鋼インサートが設けられない場合に、本発明のインソールの良好な耐久性及び耐磨耗性を保証するため、厚み材及び/又は支持ソールもしくはインソール全体が、90〜100の範囲、好ましくは92〜98の範囲のショアA硬さを有することが好ましい。
【0022】
インソール全体は、一体部品として設計することもできるし、好ましくは統合又はしっかりと接続されて一体単位を形成する個々の部品からなることもできる。
【0023】
本発明により、インソールと靴上部材料とが相互接続されて自立型靴構造を形成し、厚み材の高さが特に好ましくは靴上部材料の厚さと同じであるタイプの靴を製造するために上記インソールの使用が可能になる。
【0024】
導入部ですでに述べたように、本発明のインソールを特に上記方法で使用して製造される靴は、一つ以上の中敷きとともに使用することができる。この中敷きの下面の形状は、好ましくは、着用者にとって実質的に理想的な靴の内側フィットが達成されるような方法で靴を着用者の具体的な足幅に合わせるため、インソールの皿形に対して相補的にデザインされている。
【0025】
本発明の上記及び他の利点及び特徴を、いくつかの特に好ましい実施態様により、図面を参照しながらさらに詳細に記載し、説明する。
【0026】
以下の説明では、本発明のインソールの特徴をよりよく表すため、同インソールを「皿縁インソール」ともいう。
【0027】
図1、2及び3で全体を符号1として示す皿縁インソールは、以下の個別要素を含む。
【0028】
(1)少なくとも前足部区域ならびに適切ならば足中央部及び/又は後足部区域で実際のインソール輪郭(すなわち、インソールによって実際に占められる輪郭)と一致する横方向境界3(支持ソール境界)を有する支持ソール2。
【0029】
(2)上に延びる皿形の縁4(皿縁)であって、以下の特徴を特に有するもの。
(a)皿縁4は、少なくとも前足部区域に設けられるが、中央足部区域及び/又は後足部区域に設けられることもでき、これらの区域で上に延びてもよいし、平坦であってもよい。
(b)図1、2及び3が明確に示すように、皿縁4は、支持ソール境界3を超えて横方向に延びる。
(c)皿縁4は、支持ソール2に固着されている。
(d)皿縁4は、比較的硬質の支持ソール材料に対して軟質かつ可撓性である材料からなる。
【0030】
(3)皿縁インソール1はまた、支持ソール2の下面に、以下の特徴を特に有する厚み材5を有する。
(a)厚み材5は、少なくとも、足の接地面を支持する前足骨の区域に設けられるが、さらに、中央足部及び/又は後足部区域、特に、中央足部及び/又は後足部の足骨区域に設けられることもできる。
(b)横方向境界6(厚み材境界)は、支持ソール境界3に対し、支持ソール境界3と厚み材境界6との間のインソールの下面に靴型マージンくぼみ7が形成するほど大きくソールの内方向にずれており、この靴型マージンくぼみの中に、図3が示すように、靴上部材料8が靴型マージンの区域で挿入され、ここで、皿縁4の外寄り区域と同様、材料が皿縁インソールにしっかりと結合される。厚み材5は通常、靴型マージンの区域で靴上部材料8と同じ厚さであり、その結果、靴型マージン9と厚み材5とが合わさって実質的に平滑な下面を形成し、この下面にアウトソール10(図3参照)を全面的に接合することができる。
【0031】
(4)そのうえ、支持ソール2及び/又は厚み材5の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段が、少なくとも前足部区域ならびに適切ならば足中央部及び/又は後足部区域に設けられている。
【0032】
図2及び3では、支持ソール及び/又は厚み材の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段は、たとえば、横断方向に曲線を示すばね鋼からなり、支持ソール2のこの区域に延びる構造ソール11である。この構造ソール11は、可撓性材料12及び13によって埋め込まれて、支持ソール2が、平滑な上面と、下部では厚み材5とで全面的に合わさり、側面では皿縁4と継ぎ目なく合流する下面とを有するようにしている。
【0033】
構造ソールの他の好ましい特徴に関する限り、これに関して明細書の概要部分における上記実施態様を参照されたい。
【0034】
厚み材5を縦方向に可撓性かつ横断方向に安定性にすることができる更に重要な手段を図1に見ることができる。この手段によると、厚み材には、インソールの縦方向に対して横断方向に凹み14が設けられ、これらの凹みは、厚み材5の厚さ全体に及ぶこともできるし、その厚さの一部だけに及ぶこともでき、図1が特に明確に示すように、厚み材にはしご状の構造を与える。
【0035】
横断方向剛性化手段、たとえば厚み材5の凹み14の間のはしご状の突起15及び/又は波形にうねる構造ソール11の山16と谷17が好ましくは延び、最大横断方向剛性化の方向に等しい、上記ですでに詳細に説明した角度α及びγならびに通常は最大横断方向剛化に対して垂直に延びる最大縦方向可撓性の角度β及びδが、明確に示すため、図1に記入されている。ソールの縦軸を参照番号18によって示す。
【0036】
同じく図1には、皿縁4のブリッジもしくは抵抗効果(意図的屈曲に対する抵抗)及び/又はまくれ(折れ曲がり又は折り目の形成)を防ぐため、皿縁4の、意図的屈曲区域、特に母指球の区域に設けられた切り欠き又はくさび形の切り込み19が見てとれる。
【0037】
最後に、図3、4及び5には、靴を着用者の足幅に適合させ、皿縁インソール1の上側面に積極的に挿入されると、皿の形によって滑らず、かつ本発明の皿縁インソールの安定性によって変形せずに保持されることができ、足幅に対する非常に安定な適合を保証する中敷き20が示されている。
【0038】
さらに、本発明の皿縁インソールの、その基本態様及び異なる構成における他の詳細及び利点を以下のように記載し、説明する。
【0039】
インソールは、足を支持し、多幅系の基礎を形成し、充填素材の区域に厚み材5を有し、実に、好ましくは、横方向安定性を保証するはしご状の横断方向リブを備えた皿縁インソールである。
【0040】
皿縁インソールは、下部2、5及び側方皿縁4を含む。側方皿縁4は、異なる中敷き20を受けるため、前方では前足部区域で3.5〜8mmであり、後方ではかかと部で0〜15mmであることが好ましい高さhを有する。これにより、異なる足幅及び足厚さ(多幅システム)に適合される。厚み材5の厚さは、好ましくは1.0〜3.0mmであり、支持ソール2の厚さsは、好ましくは1.0〜5.0mmである。
【0041】
皿縁インソールの利点は、特に、長さが同じで幅及び厚さが異なる足を一つの靴に受け入れることができることにある。足の体積の差は、異なる中敷き20によって調節される。
【0042】
厚み材5は、好ましくは、圧縮され、凝縮された材料から製造される。横方向の安定性及び耐磨耗性を保証し、ただし可撓性を損なわないために、厚くされた皿インソールの厚み材5は、好ましくは、はしご15の間に横断方向凹み14をはしご状に設けられている。横断方向凹みの方向は、荷重作用の線にしたがって向けられ、好ましくは、大人で、縦軸に対し、前足部区域で77°であり、後足部区域で103°である。
【0043】
はしご状の横断方向溝のこれらの角度は、靴のサイズ及び子供の対応する年齢にしたがって異なる。横断方向溝の合計は、好ましくは常に180°である。小さな子供の場合、たとえば、前足部区域で90°、後足部区域で90°の横断方向溝が適当であり、サイズ30〜32の場合、前足部区域で86°、後足部区域で94°を形成し、サイズ33〜35の場合、前足部区域で81°、後足部区域で99°を形成し、大人は、36を超えるサイズの靴の場合、77°及び103°を形成する。
【0044】
これらの異なる角度の利点は、ソールが足の特定の発育状態に適合して、子供の足が四角い足から細長い大人の足へと発育するのを支援するという事実にある。
【0045】
皿縁インソールの下部の厚み材5は、荷重作用のすべての段階で足の主要な荷重区域すべてを支持する。これに関連して、皿縁インソール1の下部2、5の厚み材5は、インソール輪郭の縁まで達することはなく、靴型マージン及び上部材料8の接着に十分な空間7及び材料が存在するような距離だけ、インソールの輪郭の縁から内に位置している。
【0046】
抵抗効果を避けるため、皿縁インソールの皿縁4の上面に切り欠き14を設けることもでき、この切り欠きが皿縁インソール1の可撓性を増す。
【0047】
皿形インソール1は、支持特性を有し、したがって、通常のインソールとは異なって画定される。それが靴の決定要素である。皿縁インソール1は支持し、案内し、その上に位置する中敷き20が減衰し、特に吸水能力によって心地よい足環境を保証する。
【0048】
皿縁インソールは、好ましくは80〜100の高いショア硬さを有することが好ましい。皿縁インソールの可撓性を保証するために、一つには、下部が、上述したように、はしご状の凹みを有するか、別の方法で縦方向に可撓性にされており、皿縁が、ブリッジもしくは抵抗効果又は皿縁のまくれを許さないよう、好ましくは、意図的屈曲曲線の区域(母指球)で切り欠きが加えられている。
【0049】
皿縁インソールの厚み材の接合面(充填素材に対応する)は、可能な限り平らな表面/平滑であるべきである。
【0050】
皿縁インソールは、皿縁の形を有する1部品又は多部品材料からなり、その皿縁が足の外形に適合する。皿の下部が、異なる幅を補うために異なる厚さの中敷きを受けることができ、足が動く間に主荷重区域を支持し、その結果、足を支持し、上部材料に合う又は接合するのに十分な区域を側部に与え、足を案内するほど皿ソール輪郭から後退した皿基材を有する。後足部区域における減衰及び前足部区域における緩衝が中敷きによって保証される。
【0051】
充填素材の厚み材の輪郭は、横断方向剛化の最小要件と同一である。
【0052】
皿縁インソールは、靴に理想的なインソールである。
【0053】
靴、特に図3に示すような靴を異なる足幅に適合させるための中敷きの好ましい実施態様が図4及び5にさらに詳細に示されている。図4の破線よりも上に位置する区域及び図5の破線よりも外に位置する区域が中敷き20の皿縁Rであり、他の部分は、着用者の足が厳密な意味で載る中敷きの内寄り区域Mである。
【0054】
靴、たとえば図3に示す靴は、靴型を使用して、本発明の中敷き20のセットによって異なる足幅、特に靴の着用者の狭い、中幅及び広い足幅に適合させることができるような所定のサイズに製造される。
【0055】
このような中敷き20のセットは、中敷き20それぞれが前足部区域Vで異なる厚さdVを有するが、かかと部Fにおける厚さdFが同じであることを特徴とする。
【0056】
このような中敷きセットは、たとえば、3枚の中敷きからなり、そのかかと部における厚さdFは、3枚すべての中敷き20でたとえば8.5mmの同じ値を有し、これら3枚の中敷きそれぞれの前足部区域における厚さdVは、異なる値、たとえば狭い足幅の中敷きの場合には5mm、中幅の足幅の中敷きの場合には3.5mm、広い足幅の中敷きの場合には2mmの値を有する。
【0057】
3枚の中敷きからなるセットの他の値の例は、それぞれ狭い、中幅及び広い足幅への適合に関してdF=6mm及びdV=3mmもしくは4.5mmもしくは6mm又はdF=5mm及びdV=2mmもしくは3.5mmもしくは5mmである。
【0058】
本発明の範囲内の整形外科的研究は、各場合に中敷きセット内の前足部区域の厚さdVを、中敷きごとに、上記三例では1.5mmである一定の厚さ変化量だけ増大させることが適切であることを示した。
【0059】
さらには、かかと部区域における厚さdFは、好ましくは、セット中の、前足部区域で最大の厚さdVを有する中敷きの厚さdVと同じであるか、それよりも大きい。
【0060】
基本的に、本発明の中敷きシステムは、あらゆる可能なタイプの構造の靴、換言するならば、特に、本発明のインソールを使用しないで製造される靴、又は図3の構造ではない靴に適している。しかし、本発明のインソールを有するか、図3にしたがって製造される靴での足幅への適合は、インソールが非常に表面安定性があるため、きわめて安定である。従来の靴の足床面は、対照的に、着用中に急速かつ制御不能に変形して、その結果、このような従来の靴での足幅への適合は時間とともに悪化するが、本発明の靴では、靴の実質的全寿命にわたって安定かつ最適なままである。従来の靴における適合のそのような悪化を避けるためには、特に厚み付けのための上記手段及び/又は支持ソールのような手段によって中敷きを横断方向に安定性かつ好ましくは縦方向に可撓性に製造し、寸法安定的に補強することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインソールの好ましい実施態様を下から見た図を示す。
【図2】 本発明のインソールの好ましい実施態様の、ソールの縦方向に対して横断方向の断面を示す。
【図3】 本発明のインソールを用いて構成された靴の前方下寄り足区域の、重要な個々の部品を分解した断面図を示す。
【図4】 本発明の中敷きの実施態様の側面図を示す。
【図5】 図4の中敷きを上から見た図を示す。

Claims (21)

  1. (A)少なくとも前足部ならびに必要ならば中央足部及び/又はかかと部の区域において、実際のインソール輪郭に対応する横方向支持ソール境界(3)を有する支持ソール(2)と;
    (B)上方に延びる皿形の縁(4)であって、
    (1)少なくとも前足部の区域ならびに必要ならば中央足部及び/又はかかと部の区域に設けられ、
    (2)支持ソール境界(3)を超えて横方向に延び、
    (3)支持ソール(2)に固着されており、
    (4)支持ソール材料に対して軟質かつ可撓性である材料から製造された皿縁と;
    (C)支持ソール(2)の表面側にある厚み材(5)であって、
    (1)少なくとも前足部骨ならびに必要ならば中央足部及び/又はかかと部骨の区域に設けられ、
    (2)厚み材の横方向厚み境界(6)が、支持ソール境界(3)に対し、インソールの下面で支持ソール境界(3)と厚み材境界(6)との間に靴型マージンくぼみ(7)を形成するようにソールの内方向にずらして設けられている厚み材と;
    (D)支持ソール(2)及び/又は厚み材(5)の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための、少なくとも前足部の区域に設けられた一つ以上の手段(11、14、19)とを含むインソールを有する靴を製造するための方法であって:
    靴着用者の個々の足幅に対して靴を適合させるため複数個の中敷き(20)を含む中敷きセットが靴に挿入され、
    中敷きセットの中敷き(20)は、かかと(F)では全て同じ厚さを有し、前足部区域(V)では着用者の足幅への所望の適合に対応して厚さ(d )が相違する中敷きであり、
    着用者の所望の足幅に適合した靴幅を作り出す靴型を使用し、中敷きセットの中敷き(20)を挿入して靴を製造することを特徴とする靴製造方法。
  2. 支持ソール(2)及び/又は厚み材(5)の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段が、少なくとも前足部の区域に延び、横断方向に安定性かつ縦方向に可撓性の構造の硬い弾性材料で製造された構造ソール(11)である、請求項1記載の靴製造方法
  3. (a)構造ソール(11)が、少なくとも前足部区域の実質的全体に延び、好ましくは足ソール区域の実質的全体又は足紋区域の実質的全体に延び、
    (b)構造ソール(11)が、均一な厚さの硬い弾性板材から一体的に形成されており、
    (c)構造ソール(11)が、ソールの縦方向(18)に対して横断方向にプロファイルを描き、
    (d)横断方向プロファイル(16、17)が、少なくとも前足部区域の実質的全体に延び、好ましくは足ソール区域の実質的全体又は足紋区域の実質的全体に延び、
    (e)弾性板材が、溝形、フルート形、リブ形、通路形、波形、ビーズ形、曲折形、曲折様、ジグザグ又は台形の横断方向プロファイル(16、17)を有し、
    (f)横断方向プロファイル(16、17)が周期的に反復することを特徴とする、請求項2記載の靴製造方法
  4. 構造ソール(11)が、ばね鋼から製造されているか、又は縦方向には可撓性に及び/又は横断方向には全幅に亘って剛性に製造された一つ以上の平面又は平面材料で製造される、請求項2又は3記載の靴製造方法
  5. 厚み材(5)の縦方向可撓化のための手段が、インソールの縦方向(18)に対して横断方向に延びる、厚み材(5)の材質における凹み(14)であり、厚み材(5)がはしご状の構造を持つようにした、請求項1〜4のいずれか1項記載の靴製造方法
  6. 支持ソール(2)及び/又は厚み材(5)の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段が、繊維もしくは他の縦方向に可撓性及び/又は横断方向に剛性の材料、たとえば特殊な黒鉛繊維もしくはホウ素繊維及び/又は材料の成形物もしくは造形物、たとえば横断方向リブである、請求項1〜5のいずれか1項記載の靴製造方法
  7. 支持ソール(2)及び/又は厚み材(5)の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段が、互いに隣接して設けられてソールの縦方向に対して横断方向に延びる、異なるショア硬さの材料である、請求項1〜6のいずれか1項記載の靴製造方法
  8. 横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段が、前足部の区域及び適切ならば中央足部の区域では、最大横断方向剛性化がソールの縦方向(18)に対して77°〜90°の範囲の角度αで延び、及び/又は、最大縦方向可撓性がソールの縦方向(18)に対して0°〜−13°の角度βで延びるような方法で設けられ、この横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性の区域が、好ましくはソールの長さの30%〜60%にわたって延びる、請求項1〜7のいずれか1項記載の靴製造方法
  9. 横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段(14、15、16、17)が、後足部又はかかと区域では、最大横断方向剛性化がソールの縦方向(18)に対して90°〜103°の範囲の角度γで延び、及び/又は、最大縦方向可撓性がソールの縦方向(18)に対して0°〜13°の角度δで延びるような方法で設けられ、横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性の区域が好ましくはソールの縦方向(18)の20%〜40%にわたって延びる、請求項1〜8のいずれか1項記載の靴製造方法
  10. 角度α+γ及びβ+δの和が各場合に180°である、請求項8及び9記載の靴製造方法
  11. 皿縁(4)が、抵抗効果及び/又は皿縁(4)のまくれを防止する手段、好ましくは切り欠き又はくさび形の切り込み(14)を、意図的な屈曲区域、特に母指球の区域に備えている、請求項1〜10のいずれか1項記載の靴製造方法
  12. 靴型マージンくぼみ(7)の区域において支持ソール(2)の下面が平面的又は平滑である、請求項1〜11のいずれか1項記載の靴製造方法
  13. 厚み材(5)及び/又は支持ソール(2)もしくはインソール(1)全体が、80〜100の範囲、好ましくは85〜98の範囲のショアA硬さを有する、請求項1〜12のいずれか1項記載の靴製造方法
  14. インソール(1)全体が、一体部品であるか、又は統合されて一体単位を形成する部品(2、4、5)からなる、請求項1〜13のいずれか1項記載の靴製造方法
  15. インソール(1)と靴の靴上部材料(8)とが相互接続されて自立型靴構造を形成することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項記載の靴製造方法。
  16. 厚み材(5)の高さ(d)が靴上部材料(8)の厚さと同じであることを特徴とする、請求項15記載の靴製造方法
  17. 中敷き(20)の下面の形状がインソール(1)の皿形に対して相補的であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項記載の靴製造方法。
  18. 中敷きセット中の中敷き(20)は、前足部区域の厚さが、中敷きから中敷きへの厚さの一定量の変化によって各ケース毎に増加するようになっていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項記載の靴製造方法。
  19. かかと区域の中敷きセットの中敷き(20)の厚さ( d )が、この中敷きセットの中敷き(20)の前足部区域の厚さ (d ) と同一であること、又は前足部区域で最大の厚さ(d )を有する中敷きセット中の中敷き(20)の厚さ(d )よりも大きいこと、を特徴とする請求項1〜18のいずれか1項記載の靴製造方法。
  20. 中敷き(20)が、望ましくは寸法安定化部品、特に寸法安定化インサートによって、横断方向に安定で、且つ縦方向に可撓性に作られて、その中敷きの変形に逆らうか、妨げるように作られることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項記載の靴製造方法。
  21. 寸法安定化部品、特にインサート自身が横断方向剛性化及び/又は 縦方向可撓性化のための手段であるか、又は一つ以上の横断方向剛性化及び/又は縦方向可撓性化のための手段、好ましくは請求項2〜4のいずれか1項記載のタイプの構造ソールを含んでいること、を特徴とする請求項20記載の靴製造方法。
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