JP3672807B2 - 人工芝製運動場およびその施工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人工芝製運動場およびその施工方法に関し、さらに詳しく言えば、パイル間(芝目内)に硬質粒状物と弾性粒状物の2種類の粒状物を充填してなる人工芝製運動場およびその施工技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テニスコートを初めとして、サッカー場や野球場などの各種運動競技場の表層材として、基布にナイロンやポリプロピレンなどの合成樹脂パイルを植設した人工芝が広く使用されているが、多くの場合、例えばスライデング時における摩擦火傷の防止やプレー性の面で適度な弾力性を得るために、その芝目内に粒状物を充填するようにしている。
【0003】
粒状物入り人工芝の例をいくつか挙げると、特開昭62−63701号公報には粒状物としてゴムチップを充填した人工芝が提案されている(第1従来例)。実公平1−6863号公報には下層をゴムチップとし、その上層を砂とした人工芝が提案されている(第2従来例)。
【0004】
特開平7−158007号公報には下層を砂とし、上層をゴムチップとした人工芝が提案されている(第3従来例)。また、USP5958527号明細書には下層が砂で、中間層が砂とゴムチップの混合物で、上層がゴムチップからなる3層構造の人工芝が開示されている(第4従来例)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
粒状物入り人工芝の利点の一つに、粒状物の重量により人工芝が押さえられるため、下地上に置き敷きするだけでよく施工が簡単に行えることが挙げられるが、ゴムチップのみを充填した上記第1従来例では、ゴムチップが軽いため人工芝の安定性が損なわれ、シワが発生しやすくなる。特に、下地が砕石で人工芝との摩擦係数が小さい場合にシワの発生が顕著に現れる。
【0006】
下層をゴムチップ、上層を砂とした上記第2従来例によると、ゴムチップが砂よりも軽いため、施工時のブラッシングにより、また、使用中の衝撃などにより、次第にゴムチップが上に上がってきてしまう。
【0007】
また、下層を砂、上層をゴムチップとした上記第3従来例では、特に芝丈が30mm以上のロングパイルの場合、下層に入れる砂のレベルを均一化することが困難となるため、そのレベルの不均一が上層のゴムチップ厚みに直接的に反映され、均一な表面硬さの確保が難しくなる。
【0008】
上記第4従来例によれば、下層(砂)と上層(ゴムチップ)との間に、砂とゴムチップの混合物からなる中間層を設けているため、下層と上層の各粒状物が入り替わったりするおそれはないが、これにも次のような課題がある。
【0009】
すなわち、上記第4従来例では、中間層を形成するにあたって、砂とゴムチップの混合物を散布し、ブラシッシングによりパイルを掻き起こして芝目内に充填するようにしているが、実際にやって見ると、まず砂とゴムチップは比重の差により均一に混ぜ合わすことが難しい。
【0010】
そればかりでなく、散布してブラシ掛けする際に重い砂と軽いゴムチップとが分離する傾向が強く、結果的に上記第3従来例と同じく下層側が不均一になりがちで、均一な表面硬さの確保が難しくなる。また、あらかじめ砂とゴムチップを混ぜ合わせる作業が必要となるため、その分、コストも高くなる。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、特に芝丈(パイル長)が30mm以上のロングパイルであっても、硬質粒状物と弾性粒状物の各充填層のレベルが均一化された人工芝製運動場が得られる。
また、本発明の施工方法によれば、硬質粒状物と弾性粒状物の各粒状物の充填が容易であり、人工芝内において硬質粒状物と弾性粒状物の混合物からなる中間層を得ることができる。
【0012】
そのため、本発明は、基布に長さが30mm以上のパイルを植設した人工芝を下地上に敷設するとともに、上記パイル間に粒状物層を形成してなる人工芝製運動場において、上記粒状物層は、上記基布側に位置する下層、同下層上に位置する中間層および同中間層上に位置する上層の3層を含み、上記下層がかさ比重1.2以上の硬質粒状物により形成されており、上記中間層は上記下層側に形成された弾性粒状物よりなる第1層およびその上に形成されたかさ比重1.2以上の硬質粒状物よりなる第2層の積層物を繰り返し単位として同積層物を少なくとも1層分含み、上記上層が弾性粒状物よりなる構成を採用している。
【0013】
例えば上記下地が砕石層で、上記人工芝とその下地との摩擦係数が0.7以下である場合、本発明では人工芝の安定性を確保するため、上記下層を形成する硬質粒状物の充填重量を7kg/m以上とする。また、例えば上記下地がアスファルト下地で、その上に裏止め材を有する人工芝を配置する場合など、上記人工芝とその下地との摩擦係数が0.7を超える場合には、上記下層を形成する硬質粒状物の充填重量は5kg/m以上でよい。
【0014】
リサイクル性の観点から、上記下層を形成する硬質粒状物もしくは上記第2層を形成する硬質粒状物の少なくともいずれか一方に、実際にプレーに供された別の砂入り人工芝製運動場から回収された目砂を用いることが好ましい。
【0015】
同じく、上記第1層を形成する弾性粒状物もしくは上記上層を形成する弾性粒状物の少なくとも一方に、使用済みタイヤなどの廃棄物ゴム製品の粉砕物であって、その粒度分布の中央値が0.2〜1.5mmであるものが好ましく採用される。
【0016】
また、本発明の施工方法は、基布に長さが30mm以上のパイルを植設した人工芝を下地上に敷設した後、上記パイル間に粒状物層を形成してなる人工芝製運動場を構築するにあたって、上記基布側にかさ比重1.2以上の硬質粒状物によりなる下層を形成する第1工程と、上記下層上に弾性粒状物を充填した後、その上にかさ比重1.2以上の硬質粒状物を充填して中間層を形成する第2工程と、上記中間層上に弾性粒状物を充填する第3工程とを含んでいることを特徴としている。
【0017】
上記第2工程で中間層を形成する場合、上記弾性粒状物と上記硬質粒状物とを少なくとも1回ずつ交互に散布し、かつ、それぞれの散布後にブラシ掛けして上記2種類の粒状物を人工芝内で混合させることも本発明の特徴の一つであり、これによれば、弾性粒状物と硬質粒状物とをあらかじめ混合しておく必要性がなくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明による人工芝製運動場の一部を模式的に示した断面図で、図2にはその施工方法が工程順に図解されている。
【0019】
人工芝1は、従来と同様に例えば平織り布からなる基布2を有し、この基布2にはナイロン繊維もしくはポリプロピレン繊維などからなるパイル3が多数植設されているが、本発明は、パイル長が30mm以上のロングパイルのものに好ましく適用される。この実施形態で、パイル3は50〜60mmの長さを有している。
【0020】
人工芝1内には粒状物が充填されるが、その層構成は下層4、中間層5および上層6の3層である。下層4には、目砂などのかさ比重1.2以上の硬質粒状物が用いられる。なお、下層4には他の粒状物が若干含まれていてもよい。すなわち、下層4は実質的に硬質粒状物から構成されていればよい。
【0021】
人工芝1が敷設される下地7は砕石もしくはアスファルト・コンクリートなどであってよいが、人工芝1と下地7との摩擦係数が0.7以下である場合には、安定性を確保するため、下層4を形成する硬質粒状物の充填重量を1平方m当たり7kg以上とすることが好ましい。また、上記摩擦係数が0.7を超える場合には、下層4を形成する硬質粒状物の充填重量は1平方m当たり5kg以上でよい。
【0022】
本発明において、中間層5は第1層51と第2層52の積層物50を少なくとも1層分備えている。この実施形態においては、中間層5は積層物50を2層分備えているが、3層以上の積層物50から構成されてもよい。すなわち、中間層5は積層物50を繰り返し単位として、同積層物50を少なくとも1層分備えていればよい。
【0023】
第1層51は実質的にゴムチップなどの弾性粒状物からなり、下層4側に配置される。第2層52は実質的に硬質粒状物(かさ比重1.2以上)からなり、第1層51の上に配置される。第1層51に用いられる粒状物は100%弾性粒状物である必要はなく他の粒状物が若干含まれてもよい。同様に、第2層52に用いられる粒状物も100%硬質粒状物である必要はなく他の粒状物が若干含まれてもよい。
【0024】
上層6は、実質的にゴムチップなどの弾性粒状物からなり、運動場の表面に適度な滑り性と弾力性を付与する。上層6内に砂などの硬質粒状物が多少含まれていたとしても、その硬質粒状物は自然に分離して下方に落下し、弾性粒状物のみが上層6に残る。
【0025】
次に、図2により本発明の施工例を説明する。まず、図2(a)のように、パイル3の長さが50〜60mmである人工芝1を下地7上に敷き込み、そのパイル間の芝目内に硬質粒状物として、かさ比重が1.5程度の目砂(珪砂;平均粒度0.3〜1.0mm)41を散布し、図2(b)のように、ブラシ掛けして厚さ約10mmの下層4を形成する。
【0026】
その場合、例えば1回当たりの充填量が2〜4mm程度となるようにし、これを3〜5回程度にわけて散布・ブラシ掛けを行なうことにより、目砂41をパイル3の根元側に詰まるように効果的に充填することができる。
【0027】
次に、図2(c)のように、下層4上に弾性粒状物として、かさ比重が0.5程度のタイヤ粉砕ゴムチップ(平均粒度0.5〜1.8mm)511を散布し、ブラシ掛けして厚さ約5mmの弾性粒状物よりなる第1層51を形成する。
【0028】
しかる後、図2(d)のように、第1層51上にかさ比重が1.5程度の目砂(珪砂;平均粒度0.3〜1.0mm)521を散布し、ブラシ掛けして厚さ約5mmの硬質粒状物よりなる第2層52を形成する。
【0029】
なお、図2(e)のように、第1層51および第2層をそれぞれ例えば1〜3mmとして交互に散布・ブラシ掛けして、ゴムチップ511と目砂521の積層物50を2層分以上形成してもよい。その場合、ブラシ掛けの強さにより人工芝1内においてゴムチップ511と目砂521を混合させることもできる。
【0030】
次に、図2(f)のように、中間層5上にかさ比重が0.5程度のタイヤ粉砕ゴムチップ(平均粒度0.5〜1.8mm)61を散布し、ブラシ掛けして厚さ約10mmの弾性粒状物よりなる上層6を形成する。
【0031】
本発明によれば、上記のようにして、実質的に硬質粒状物からなる下層4、弾性粒状物と硬質粒状物の積層物からなる中間層5および実質的に弾性粒状物からなる上層6の3層構成の粒状物層を有する人工芝製運動場が構築される。
【0032】
なお、中間層5について施工当初、実質的に弾性粒状物からなる第1層51と、実質的に硬質粒状物からなる第2層を分けて形成したとしても、使用に伴なってプレーヤーなどによる衝撃により、第1層51の弾性粒状物と第2層の硬質粒状物とが混合することが予測される。
【0033】
したがって、上記のように積極的に第2層をブラシ掛けして、第1層と混合させることも、当然に本発明に含まれるばかりでなく、そのようにすることにより、上記第4従来例のように、散布に先だって弾性粒状物と硬質粒状物とを混合させる必要もなくなる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、芝丈が30mm以上のロングパイル内に粒状物を充填するにあたって、充填層を下層、中間層および上層の3層に分けるとともに、中間層を弾性粒状物よりなる第1層と硬質粒状物よりなる第2層の積層構造としたことにより、ロングパイル仕様の人工芝であっても、硬質粒状物と弾性粒状物の各充填層のレベルが均一化された人工芝製運動場が得られる。
【0035】
また、本発明の施工方法によれば、硬質粒状物と弾性粒状物の各粒状物の充填が容易であり、人工芝内において硬質粒状物と弾性粒状物の混合物からなる中間層を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による人工芝製運動場の一部分を模式的に示した断面図。
【図2】本発明の施工方法を工程順に図解した説明図。
【符号の説明】
1 人工芝
2 基布
3 パイル
4 下層
5 中間層
50 積層物
51 第1層
52 第2層
6 上層
7 下地

Claims (7)

  1. 基布に長さが30mm以上のパイルを植設した人工芝を下地上に敷設するとともに、上記パイル間に粒状物層を形成してなる人工芝製運動場において、
    上記粒状物層は、上記基布側に位置する下層、同下層上に位置する中間層および同中間層上に位置する上層の3層を含み、上記下層がかさ比重1.2以上の硬質粒状物により形成されており、上記中間層は上記下層側に形成された弾性粒状物よりなる第1層およびその上に形成されたかさ比重1.2以上の硬質粒状物よりなる第2層の積層物を繰り返し単位として同積層物を少なくとも1層分含み、上記上層が弾性粒状物よりなることを特徴とする人工芝製運動場。
  2. 上記人工芝と上記下地との摩擦係数が0.7以下である場合には、上記下層を形成する硬質粒状物の充填重量を7kg/m 以上とすることを特徴とする請求項1に記載の人工芝製運動場。
  3. 上記人工芝と上記下地との摩擦係数が0.7を超える場合には、上記下層を形成する硬質粒状物の充填重量を5kg/m 以上とすることを特徴とする請求項1に記載の人工芝製運動場。
  4. 上記下層を形成する硬質粒状物および/または上記第2層を形成する硬質粒状物が、実際にプレーに供された別の砂入り人工芝製運動場から回収された目砂であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の人工芝製運動場。
  5. 上記第1層を形成する弾性粒状物および/または上記上層を形成する弾性粒状物が、使用済みタイヤなどの廃棄物ゴム製品の粉砕物であって、その粒度分布の中央値が0.2〜1.5mmであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の人工芝製運動場。
  6. 基布に長さが30mm以上のパイルを植設した人工芝を下地上に敷設した後、上記パイル間に粒状物層を形成してなる人工芝製運動場の施工方法において、
    上記基布側にかさ比重1.2以上の硬質粒状物によりなる下層を形成する第1工程と、上記下層上に弾性粒状物を充填した後、その上にかさ比重1.2以上の硬質粒状物を充填して中間層を形成する第2工程と、上記中間層上に弾性粒状物を充填する第3工程とを含むことを特徴とする人工芝製運動場の施工方法。
  7. 上記第2工程において、上記弾性粒状物と上記硬質粒状物とを少なくとも1回ずつ交互に散布し、かつ、それぞれの散布後にブラシ掛けして上記2種類の粒状物を人工芝内で混合させることを特徴とする請求項に記載の人工芝製運動場の施工方法。
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