JP3671392B2 - 工作機械の主軸装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主軸の内部で切削液ミストの生成される工作機械の主軸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転駆動される主軸の中心孔内にミスト発生部を設け、このミスト発生部の一部である非回転状態のミスト出口部材から噴出された切削液ミストがこのミスト出口部材よりも前方にある工具ホルダの中心孔を経て刃具の先端開口から流出されるようになされた主軸装置を備えた工作機械は存在している(例えば、特許第2687110号公報、特開平11−235641号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記工作機械では、ミスト出口部材前端から刃具後端に至るまでのミスト通路の径が比較的大きく変化すると共に、このミスト通路が主軸と共に回転されるため、切削油ミストが前記ミスト通路内での圧力変化、速度変化及び遠心力作用により液状化され刃具の先端開口から定常的に流出しなくなることがあり、これに起因して加工の品質低下や刃具の異常摩耗などが生じることがる。
斯かる問題点は刃具をスタブホルダの使用で取付る工作機械の主軸装置で、とりわけ問題点が大きい。本発明ではこれに対処し得るものとした工作機械の主軸装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明では、請求項1に記載したように、刃具をスタブホルダで固定状態にする工具ホルダは、中心部にネジ部gの形成された中心孔内へ刃具の後端面の当接される刃具係止部材と、上記ネジ部gと螺合する刃具係止部材の前後位置を変更調整する雄ネジ部材とからなる刃具前後位置係止手段を備えると共に、回転駆動される主軸の内孔内には切削液通路をなす内管と圧縮空気路をなす外管の二重管を非回転状態に内挿し且つその前部にミスト発生部を設け、このミスト発生部の一部であるミスト出口部材から噴出された切削液ミストがこのミスト出口部材よりも前方にある工具ホルダの内孔を経てこのスタブホルダに固定の刃具の先端部から流出されるようになされた工作機械の主軸装置であって、前記ミスト出口部材を内包させた状態に外管の先端部を延長して工具ホルダの内孔内に位置した刃具後端部近傍まで到達させるためのミスト出口部に形成して非回転状態に配置するほか、前記ミスト発生部は筒状の切削液噴出ノズル部材を備えており、このノズル部材の後端を内管の前端部へ内装させ、一方切削液噴出ノズル部材は前後向き中心孔を有する円筒部材になすと共に、前部を先細り状の円錐雄面部となし、他方後端部の中心孔部分の径を幾分大きくなしてこの部分にコイルバネの一端を前方への移動規制状態に内挿させたものとなし、又内管の前端部の内孔で切削液噴出ノズル部材の後側となる箇所にはシート用円筒部材と、この円筒部材の前端部分に前記コイルバネで押圧される球弁体と、この球弁体の周囲を囲うように前記円筒部材に外嵌させるための切削液噴出ノズル部材とを一体化させた弁体案内筒部材とからなる切削液流出規制用弁手段を設けた構成とする。
【0005】
上記ミスト発生部で発生した切削液ミストはミスト出口部材及びミスト出口延長部のミスト出口通路内を経て刃具後端部に達し、この後、刃具に形成されたミスト通路を経て刃具の先端部から流出する。この際、ミスト出口延長部のミスト出口通路は非回転状態であるため、このミスト出口通路内を通過している切削液ミストは主軸の回転による遠心力に起因した気液分離作用を受けないのであり、従ってミスト発生部の発生した切削液ミストはミスト出口部材から適当な霧状のまま刃具の後端部に達し、刃具内のミスト通路内を円滑に流れて刃具先端部から連続して安定的に流出するものとなる。
【0006】
そしてミスト出口部材にミスト出口延長部を形成したことが、ミスト出口部材から刃具の後端部近傍までのミスト出口通路を簡易により非回転状態に保持させる上で寄与し、またミスト出口部材から刃具の後端部近傍までのミスト出口通路の断面積をその長さ方向位置の変化に対して急激に変化させないようになす上で寄与する。ここにおいて、ミスト出口通路の断面積がミスト出口通路の長さ方向へ向けて急激に変化しないことはミスト出口通路内の切削液ミストの圧力変化による液状化を発生させない上で寄与するものである。
【0007】
上記発明は次のように変形できるのであって、即ち、請求項2に記載したように、前記ミスト出口部材と同体状部位に該ミスト出口部材を内包させた状態に外管の先端部を延長して工具ホルダの内孔内に位置した刃具後端部近傍まで非回転状態で到達させるものとしたミスト出口延長部を形成した構成となす。この発明においても、請求項1記載の発明の作用とほぼ同様の作用が得られるものとなるのであり、またミスト出口部材は短いものとなるほか、ミスト出口延長部の位置安定性が向上するものとなる。
【0008】
上記した各発明は次のように具体化するのがよい。
即ち、請求項3に記載したように、工具ホルダ内で刃具後端に当接して刃具の後方変位を阻止するものとした刃具前後位置係止手段に前後向き透孔を形成し、この前後向き透孔内にミスト出口延長部の前端部を挿入する。
このようにすれば、工具ホルダ内に従来より設けられている刃具前後位置係止手段がミスト出口延長部のミスト出口通路と、刃具後端部のミスト通路とを支障なく連通させるものとなる。
【0009】
この際、請求項4に記載したように、工具ホルダの主軸内嵌入部を直円筒状となし、この嵌入部の内方に刃具前後位置係止手段を設けると共に、この刃具前後位置係止手段の前後向き透孔内へのミスト出口延長部の挿入長さを主軸内嵌入部の長さよりも短くなすのがよい。このようにすれば、工具ホルダを主軸に対し脱着する際に、工具ホルダの主軸内嵌入部が主軸の内孔に密状に案内された状態の下で、ミスト出口延長部が刃具前後位置係止手段の前後向き孔に対し出入りするようになり、ミスト出口延長部と刃具前後位置係止手段とはこれら相互の接触を何らの注意を要することなく回避されるものとなる。
【0010】
また請求項5に記載したように、ミスト出口部材及びミスト出口延長部の双方のミスト出口通路を直線状になすと共にその前後方向任意位置の径を略一定大きさとなす。このようにすれば、ミスト出口通路の断面積がミスト出口通路の前後長さ方向位置の変化に関連して大きく変化するものとならず、しかもミスト出口部材及びミスト出口延長部の双方のミスト出口通路が直線状であるため、ミスト出口通路内を流れる切削液ミストの圧力変動が生じ難くなって、上述したようにその液状化が抑制されるのである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例である工作機械の主軸装置を示す側面視断面図、図2は前記主軸装置の要部を示す側面視断面図、図3は前記主軸装置の変形例を示す側面視断面図、図4は前記変形例の要部を示す側面視断面図である。
【0012】
これらの図に於いて、1は主軸装置の本体フレームであり、この本体フレーム1には主軸2が玉軸受3a、3bを介して一定位置での回転自在に内挿してある。
このさい、4は本体フレーム1の前端面にボルト固定されたリング部材、5は主軸2の後端部に外挿されキー固定された入力歯車、6は主軸2の後端部に螺着され主軸2からの入力歯車5の抜け出しを規制するためのナット体、7a及び7bは玉軸受3a、3bの前後位置を規制するための筒形スペーサである。
【0013】
主軸2は先端中心部に直円筒雌面を有する嵌合孔2aを有すると共にこの嵌合孔2aに連続して径違いの3つの直状の中心孔2b、2c、2dを形成されたものとなされている。8はホルダ本体8aを主体とした工具ホルダであり、ホルダ本体8aの一部をなす主軸内嵌入部8bが主軸2の嵌入孔2aに内嵌されている。
そして、9は本体フレーム1に回転自在に支持され入力歯車5に噛み合った伝動歯車で、図示しないモータから回転を伝達されるものである。
【0014】
10は主軸2後方に設けられた付加フレームであり、この付加フレーム10の主軸2真後ろ部分には透孔10aが設けてあり、この透孔10aには供給路部材11の円筒状嵌合部11aが内嵌されると共に供給路部材11の後部が付加フレーム10にボルト固定されている。そして、供給路部材11の後端部には圧縮空気供給ライン12aを接続するための接続金具12と、切削液供給ライン13aを接続するための接続金具13が螺着されている。
【0015】
上記主軸2の中心孔2dには主軸2と接触しない状態となされた直状供給管14が直状中心孔2dと同心状に非回転状態で内挿してある。この直状供給管14は内管14aと外管14bからなる二重管となされてあって、内管14aの内孔を液通路aとなし、外管14bと内管14aの間を圧縮空気通路bとなしてある。
【0016】
外管14bの前部は小径部c1となされ、この小径部c1と中心孔2cとの間に小径部c1を回転自在に支持するための玉軸受15を、そして小径部c1と中心孔2bとの間で玉軸受15の前側にリング状シール部材sを設けている。また内管14aの後端部は接続金具13の中心孔内に液密状に内挿され、また内管14aの前端部は直状供給管14の先端部に非回転状態に固設されたミスト発生部16の後部に液密状に結合されている。この際、玉軸受15とリング状シール部材sとの間にはこれらが玉軸受15の内輪と直接接触しないようになすための隔離用リング板rを設けている。
【0017】
上記ミスト発生部16は、液通路aを通じて供給された切削液を、圧縮空気通路bを通じて供給された圧縮空気により霧状となすもので、図2を参照して詳細に説明すると次のとおりである。
即ち、筒状の切削液噴出ノズル部材17を備えており、このノズル部材17の後端部を内管14aの前端部に内嵌している。切削液噴出ノズル部材17は前後向き中心孔17aを有する円筒部材となされ、前部を先細り状の円錐雄面部17bとなされ、後端部の中心孔17a部分の径を幾分大きくなされてこの部分にコイルバネ18の一端を前方への移動の規制された状態に内挿されるものとなしている。
【0018】
内管14aの前端部の内孔で切削液噴出ノズル部材17の後側となる箇所にはシート用円筒部材19と、この円筒部材19の前端のシート部分に前記コイルバネ18で押圧される球弁体20と、この球弁体20の周囲を囲うように前記円筒部19材に外嵌させるための切削液噴出ノズル部材17と一体化させた弁体案内筒部材21とからなる切削液流出規制用弁手段22が形成してある。また切削液噴出ノズル部材17の前小径部にミスト出口部材23を外嵌させ、このミスト出口部材23を外管14bの先端小径部にOリングによる気密状に内嵌している。
【0019】
このミスト出口部材23は次のようになされるのであって、即ち、前細りのテーパ雄面部23aを有し、このテーパ雄面部23aが外管14bの小径部c1の内孔に形成されたテーパ雌面部c2に当接して前方への移動を規制されるようになされ、且つ後側径大内孔部dに切削液噴出ノズル部材17の前部分を気密状に内嵌させると共に、前側径小内孔部e1をミスト出口通路となされ、このミスト出口通路e1の内方中心箇所に前記円錐雄面部17bの先端部を位置されると共に、外周面には前後向きで細巾の圧縮空気溝形通路fを形成され、この通路fが円錐雄面部17bの外周面と後側径大内孔部dとで形成された空間に連通され、前記圧縮空気通路b内の圧縮空気が圧縮空気溝形通路f、円錐雄面部17bを取り巻く後側径大内孔部d内空間、そして円錐雄面部17bの先端部とミスト出口通路e1との間の環状隙間を経てミスト出口通路f前部に連通するものとなされている。
【0020】
上記ミスト出口部材23には比較的小径の直状筒部材となされたミスト出口延長部24が設けてあり、この延長部24は外管14bの先端部のテーパ雌面部c2よりも前側の部分を云うもので、テーパ雌面部c2の前側中心孔を通じて前方へ片持ち状に張り出させてある。そしてミスト出口延長部24の中心部に形成されたミスト出口通路e2とミスト出口部材23のミスト出口通路e1とは直線状となされており、これらミスト出口通路e1、e2の径は前後方向任意位置の径を略一定大きさとなされている。
【0021】
前記工具ホルダ8はホルダ本体8aの前部に位置された刃具25の周面部を締結して固定状態とするためのスタブホルダ26で主軸内嵌入部が直円筒状をなすと共に、中心部にネジ部gの形成された中心孔hを有し、この中心孔h内に刃具前後位置係止手段27を形成されている。
この刃具前後位置係止手段27は中心孔hに内挿され刃具25の後端面を当接される刃具係止部材28と、前記中心孔h内のネジ部gに螺入され刃具係止部材28の前後位置を変更調整することのできる雄ネジ部材29とを有しており、前記刃具係止部材28及び前記雄ネジ部材29の中心箇所には前後向き透孔i1、i2を形成されている。そして、この透孔i1、i2の内方にミスト出口延長部24の先端部が挿入されており、この挿入長さは主軸内嵌入部8bの前後長さよりも短くなしてある。
この際、刃具係止部材28の前後向き透孔i1、i2はミスト出口延長部24のミスト出口通路e2に出来るだけ近似した小径となしてあり、しかも先細りの円錐雌面部jを介して刃具25後端に連続されると共に切削液ミストの流動距離を成る可く短くなしている。
【0022】
コレットチャック26は刃具25の周面部を包囲したコレット30と、このコレット30を前後方向へ変位させるための操作ナット部31からなっている。
さらに刃具25は中心部にミスト通路kを直状に形成されており、このミスト通路kは前端部を二股状に分岐されて刃具25の先端面の特定直径の中心を挟む各側に形成された出口開口m、mに連通され、また後端を刃具25の後端面の中心に形成された入口開口nに連通されている。なお図示例では刃具25をツイストドリルとなしているが、これに限定するものではない。
【0023】
次に上記のように構成した主軸装置の使用例及びその作動を説明する。
刃具25の着脱はスタブホルダ26の操作ナット部31を弛緩側へ回転操作してコレット30を前方へ変位させるのであり、これによりコレット30の中心孔pが拡径状態となる。この後、刃具25の後部をコレット30の中心孔pに挿入して、刃具25の後端を刃具係止部材28の前面に当接させ、この当接状態を保持して操作ナット部31を締結側へ回転操作してコレット30を後方へ変位させる。これにより、コレット30がそのテーパ面による楔作用によりその中心孔pが縮径状態となり、刃具25はホルダ本体8aに締結状に固定される。
【0024】
ホルダ本体8aに対する刃具25の前後位置を変更する際は、主軸2と工具ホルダ8との結合を解除させて、工具ホルダ8を主軸2から取り外し、次に刃具25の取り外された状態の下で或いは刃具25の前後変位を可能になした状態の下で雄ネジ部材29を適宜に回転操作する。これにより、雄ネジ部材29がネジ送り作用により回転操作方向に関連した特定向きへ変位し、ホルダ本体8aに対する刃具係止部材28の位置が調製変更される。この後、工具ホルダ8における刃具25をこれの後端面が刃具係止部材28の前端面に当接した状態の下でホルダ本体8aに固定させるのであり、この状態となされた工具ホルダ8を主軸2に取り付ける。
【0025】
工具ホルダ8を主軸2に対し脱着するときは、ホルダ本体8aの主軸内嵌入部8bを主軸2の嵌入孔2aから抜き出したり主軸2の嵌入孔8aに挿入するようになされる。このとき主軸内嵌入部8bが主軸2の嵌入孔2aにより主軸2中心の正確な前後方向へ案内されるため、ミスト出口延長部24が刃具前後位置係止手段27の前後向き透孔i1、i2に接触する現象は回避されるものとなる。
【0026】
次にワークを加工するときの状況について説明すると、主軸2は図示しないモータの回転を伝動歯車9や入力歯車5を介して伝達され、玉軸受3a、3bに支持された状態で本体フレーム1の特定位置で回転する。そして、主軸2の回転がホルダ本体8a、コレットチャック26を介して刃具25に伝達されるのであり、この際、刃具前後位置係止手段27もホルダ本体8aと同体状に回転される。
【0027】
一方、直状供給管14は前端部を玉軸受15で支持され後端部を付加フレーム10と同体状に支持されているため、主軸2の回転中にも非回転状態に保持されるのであり、従って直状供給管14と同体状に設けられたミスト発生部16も非回転状態に保持される。この際、リング状シール部材sは回転状態の主軸2の中心孔2bと非回転状態の外管14bの先端部との間を気密状に閉塞する。
【0028】
そして、圧縮空気供給ライン12a及び切削液供給ライン13aから圧縮空気及び切削油が供給路部材11に供給されるのであり、これにより、圧縮空気は外管14bと内管14aの間である圧縮空気通路b、圧縮空気溝形通路f及び、円錐雄面部17bの周囲空間を経てミスト出口部材23のミスト出口通路e1内に噴出され、また切削液は内管14a内である液通路a、シート用円筒部材19の中心孔、球弁体20の周囲空間、切削液噴出ノズル部材17の中心孔17aを経てミスト出口部材23のミスト出口通路e1内の中心部に噴出される。
【0029】
そしてミスト出口通路e1に噴出された切削液はミスト出口通路e1に噴出されている圧縮空気をそれらの流動エネルギにより混合されて、微細な切削液粒子が空気中に均一状に分散された状態の切削液ミストとなされるのであり、この後、ミスト出口延長部24のミスト出口通路e2、刃具係止部材28の前後向き透孔i1、刃具25のミスト通路kを経て刃具25先端の出口開口m、mから流出される。このように流出した切削液ミストは刃具25とワークとの摩擦箇所を潤滑すると共に冷却するように作用する。
【0030】
上記した主軸2や工具ホルダ8内での切削液ミストの流動中、ミスト出口延長部24から流出した切削液ミストは刃具前後位置係止手段27の前後向き透孔i1、i2とミスト出口延長部24外周面との間に形成された環状隙間を通じて大気側に漏れ出ようとするが、主軸2の嵌入孔2aの奥部から前方への流出は工具ホルダ8と主軸2との気密状の結合により阻止され、また嵌入孔2aの奥部から後方への流出はリング状シール部材sにより阻止される。
【0031】
上記のように刃具25先端面の出口開口m、mから流出される切削液ミストは圧力変化、速度変化、遠心力等に起因して液状化される傾向があるが、ミスト出口部材23のミスト出口通路e1や、ミスト出口延長部24のミスト出口通路e2が直線状であり前後方向へ向けての径変化が殆どない状態となされ、しかもミスト出口延長部24のミスト出口通路e2が刃具25の後端部近傍にまで到達され、且つ、ミスト出口部材23やミスト出口延長部24が非回転状態に保持されているため、切削液ミストは大きな圧力変化や速度変化を抑制されると共に主軸2の回転による遠心力を受けるものとならないのであり、従ってミスト発生部16から刃具25の後端部近傍までにおける切削液ミストの液状化が効果的に抑制されるのである。
【0032】
またミスト出口延長部24から流出した切削液ミストは刃具係止部材28の前後向き透孔i1を経て刃具25のミスト通路k内に流入するのであり、この際、前後向き透孔i1がミスト出口延長部24のミスト出口通路e2に出来るだけ近似した小径であり、しかも先細りの円錐雌面部jを介して刃具25後端面の入口開口nに連通されると共に切削液ミストの流動距離を短くなされているため、切削液ミストは急激な圧力変化や速度変化を防止されると共に大きな遠心力を受けるものとならず、しかも遠心力を受ける期間が短時間となり、従って刃具係止部材28内での液状化も効果的に抑制される。
【0033】
また刃具25のミスト通路kの大部分が刃具25の中心に位置されているため、このミスト通路k内を流れる切削液ミストはミスト通路kが刃具25中心から離れた箇所に形成されている場合に較べて比較的小さな遠心力を受けるものとなり、従って切削液ミストは刃具25内でも液状化を有効に抑制されるのである。さらにはミスト通路kがその前端部で二股に分岐されて刃具25の先端面の特定直径の中心を挟む各側に出口開口m、mを形成されているため、これら出口開口m、mから流出した切削液ミストは刃具25の先端面全体に均等化されて供給され効果的な潤滑を行うものとなる。
【0034】
上記実施例は図3及び図4に示すように変形できるのであり、即ち、この変形例ではミスト出口部材23にミスト出口延長部24を形成することに代えて、ミスト出口部材23と同体状で非回転状態に保持された外管14bの先端部を延長させてミスト出口延長部24を形成している。これ以外の構成は先のものと実質的に変わりないものとなされている。なお、図3及び図4中、先の実施例と実質的同一部位には同一符号が付してある。
【0035】
【発明の効果】
以上のように構成した本発明によれば、回転駆動される主軸の内孔内に通路をなす内管と圧縮空気路をなす外管の二重管を非回転状態に内挿し、且つその前部にミスト発生部と切削液流出規制用弁手段を備えたものとなし、またミスト出口部材から刃具後端部近傍まで非回転状態のまま延長したミスト出口通路が形成されているため、ミスト出口部材から刃具後端部近傍まで流動している切削液ミストに主軸の回転による遠心力が作用して切削液ミストが液状化するのを効果的に阻止でき、これによりミスト発生部の発生した切削液ミストをミスト出口部材から適当な霧状のまま刃具後端部に到達させ、刃具内のミスト通路内を円滑に通過させ刃具先端開口から連続して安定的に流出させることができる。
【0036】
またミスト出口部材にミスト出口延長部を形成したことにより、ミスト出口部材から刃具後端部近傍までのミスト出口通路を簡易構造により非回転状態に保持することができるのであり、またミスト出口部材から刃具後端部近傍までのミスト出口通路の断面積がその長さ方向位置の変化に対して急激に変化しない構造を簡易に実現でき、これによりミスト出口通路の断面積の急激な変化によるミスト出口通路内の切削液ミストの圧力変化に起因した液状化が抑制されるのである。
【0037】
請求項2に記載した発明によれば、上記と同様な効果が得られる上、ミスト出口延長部が外管と同体状となるためその位置を安定的となすことができるほか、ミスト出口部材の前後長さを短くなすことができる。
【0038】
請求項3に記載した発明によれば、工具ホルダ内に従来より設けられている刃具前後位置係止手段により、ミスト出口延長部のミスト出口通路と、刃具後端部のミスト通路とをこれらの間での切削液ミストの液状化の抑制される状態に連通させることができる。
【0039】
請求項4に記載した発明によれば、工具ホルダを主軸に対し脱着する際に、工具ホルダの主軸嵌入部が主軸の中心孔に密状に案内された状態の下で、ミスト出口延長部を刃具前後位置係止手段の前後向き孔に対し出入りさせることができ、従ってミスト出口延長部と刃具前後位置係止手段との接触を何らの注意を要することなく回避することができるのである。
【0040】
請求項5に記載した発明によれば、ミスト出口通路内を流れる切削液ミストの圧力変動を生じ難くなしてその液状化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である工作機械の主軸装置を示す側面視断面図である。
【図2】 前記主軸装置の要部を示す側面視断面図である。
【図3】 前記主軸装置の変形例を示す側面視断面図である。
【図4】 前記変形例の要部を示す側面視断面図である。
【符号の説明】
1 主軸
2b 中心孔(内孔)
2c 中心孔(内孔)
8 工具ホルダ
8b 主軸内嵌入部
16 ミスト発生部
23 ミスト出口部材
24 ミスト出口延長部
25 刃具
27 刃具前後位置係止手段
h 中心孔(内孔)
i1 前後向き透孔
i2 前後向き透孔
e1 ミスト出口通路
e2 ミスト出口通路
Claims (5)
- 刃具をスタブホルダーで固定状態にする工具ホルダは主軸内嵌入部を直円筒状となし、中心部にネジ部gの形成された中心孔内へ刃具の後端面の当接される刃具係止部材と、上記ネジ部gと螺合する刃具係止部材の前後位置を変更調整する雄ネジ部材とからなる刃具前後位置係止手段を備えると共に、回転駆動される主軸の内孔内には切削液通路をなす内管と圧縮空気路をなす外管の二重管を非回転状態に内挿し且つその前部にミスト発生部を設け、このミスト発生部の一部であるミスト出口部材から噴出された切削液ミストがこのミスト出口部材よりも前方にある工具ホルダの内孔を経てこのスタブホルダに固定の刃具の先端部から流出されるようになされた工作機械の主軸装置であって、前記ミスト出口部材のミスト出口通路を工具ホルダの内孔内に位置した刃具後端部近傍まで到達させるためのミスト出口延長部に形成して非回転状態に配置するほか、前記ミスト発生部は筒状の切削液噴出ノズル部材17を備えており、このノズル部材17の後端を内管の前端部へ内装させ、一方切削液噴出ノズル部材17は前後向き中心孔17aを有する円筒部材になすと共に、前部を先細り状の円錐雄面部17bとなし、他方後端部の中心孔17a部分の径を幾分大きくなしてこの部分にコイルバネ18の一端を前方への移動規制状態に内挿させたものとなし、又内管14aの前端部の内孔で切削液噴出ノズル部材の後側となる箇所にはシート用円筒部材19と、この円筒部材19の前端部分に前記コイルバネ18で押圧される球弁体20と、この球弁体20の周囲を囲うように前記円筒部材19に外嵌させるための切削液噴出ノズル部材17とを一体化させた弁体案内筒部材21とからなる切削液流出規制用弁手段22を設けてあることを特徴とする工作機械の主軸装置。
- 刃具をスタブホルダで固定状態にする工具ホルダは主軸内嵌入部を直円筒状となし、中心部にネジ部gの形成された中心孔内へ刃具の後端面の当接される刃具係止部材と、上記ネジ部gと螺合する刃具係止部材の前後位置を変更調整する雄ネジ部材とからなる刃具前後位置係止手段を備えると共に、回転駆動される主軸の内孔内には切削液通路をなす内管と圧縮空気路をなす外管の二重管を非回転状態に内挿し且つその前部にミスト発生部を設け、このミスト発生部の一部であるミスト出口部材から噴出された切削液ミストがこのミスト出口部材よりも前方にある工具ホルダの内孔を経てこのスタブホルダに固定の刃具の先端部から流出されるようになされた工作機械の主軸装置であって、前記ミスト出口部材を内包させた状態に外管の先端部を延長して工具ホルダの内孔内に位置した刃具後端部近傍まで到達させるためのミスト出口部に形成して非回転状態に配置するほか、前記ミスト発生部は筒状の切削液噴出ノズル部材17を備えており、このノズル部材17の後端を内管の前端部へ内装させ、一方切削液噴出ノズル部材17は前後向き中心孔17aを有する円筒部材になすと共に、前部を先細り状の円錐雄面部17bとなし、他方後端部の中心孔17a部分の径を幾分大きくなしてこの部分にコイルバネ18の一端を前方への移動規制状態に内挿させたものとなし、又内管14aの前端部の内孔で切削液噴出ノズル部材の後側となる箇所にはシート用円筒部材19と、この円筒部材19の前端部分に前記コイルバネ18で押圧される球弁体20と、この球弁体20の周囲を囲うように前記円筒部材19に外嵌させるための切削液噴出ノズル部材17とを一体化させた弁体案内筒部材21とからなる切削液流出規制用弁手段22を設けてあることを特徴とする工作機械の主軸装置。
- ミスト出口延長部の前端部を、刃具前後位置係止手段の刃具部材の前後向き透孔i1付近まで挿入したことを特徴とする請求項1又は2記載の工作機械の主軸装置。
- 工具ホルダの主軸内嵌入部を一定長の直円筒状となし、この嵌入部の内方に刃具前後位置係止手段を設けると共に、この刃具前後位置係止手段の前後向き透孔内へのミスト出口延長部の挿入長さを主軸内嵌入部の長さよりも短くなしたことを特徴とする請求項3記載の工作機械の主軸装置。
- 前記ミスト出口部材とミスト出口延長部との双方に形成されたミスト出口通路を直線状になすと共にその前後方向任意位置の径を略一定大きさとなしたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の工作機械。
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