JP3671194B2 - コントロールレバーの固定機構 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用のコラムＡＴシフトレバー装置に用いられるコントロールレバーの固定機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
コラムＡＴシフトレバー装置においては、シフトレバーの回転運動をコントロールレバーに伝え、コントロールケーブルを操作している。このようなコラムＡＴシフトレバー装置のうち、シフトレバーと同軸上にコントロールレバーを設けたものにおいては、シフトレバーとコントロールレバーとの間に角度のずれが生じないように、コントロールレバーをシフトレバーに対して強固に固定する必要がある。
【０００３】
このため、従来は鋳造等によってコントロールレバーとシフトレバーとを一体に成形していたが、必要な強度を持たせるためには全体が大型化して重量が重くなるという問題があった。そこで図７に示すように、コントロールレバー51の基部を二つ割りとしておき、シフトレバー52とシャフト53とを通してボルト54により締め付けるようにしたコントロールレバーの固定機構も開発されている。しかし、この図７の機構では締め付けトルクが安定せず、またコントロールレバー51とシャフト53との当たり面が安定しないという問題があった。なお、図７のように単に外側から締め付ける機構では、コントロールレバー51とシャフト53との当たり面を非円形断面としても、締め付けトルクや当たり面が安定しないという問題を解決することができなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決して、コントロールレバーを角度のずれが生じないように、かつ締め付けトルクや当たり面を安定させた状態でシフトレバーに対して強固に固定することができるコントロールレバーの固定機構を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明のコントロールレバーの固定機構は、基部外面を非円形断面としたシフトレバーと、このシフトレバーの外側に嵌合される内外両面に非円形断面部を持つシャフトと、このシャフトの貫通孔を持つ２枚の側板間に無底の空間を備え、かつこれらの貫通孔の上部内面にシャフトの外面形状に対応する平面部を形成したコントロールレバーと、コントロールレバーの空間内に底部から挿入され、その上部に設けられたボルトにコントロールレバーの外側からナットを螺合させることによってシフトレバーを引き寄せてシャフトと密着させ、且つシャフトをコントロールレバーの平面部と密着させるロックアッププレートとからなることを特徴とするものである。
なお、本明細書においては説明の便宜上、コントロールレバーの突設されている方向を上部、その反対側を底部と呼ぶものとする。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図１はコラムＡＴシフトレバー装置の全体を示す正面図、図２はその左側面図である。これらの図において１はシフトレバーであり、その先端にはシフトノブ２が設けられており、その基部はリテーナ３に回転自在に支持されている。リテーナ３はステアリングコラムの近傍に取り付けられる。４はシフトレバー１を図２のように回転させたときにシフトレバー１と同軸上で回転するコントロールレバーである。コントロールレバー４の先端には図示しないコントロールケーブルが取り付けられ、自動変速機の変速操作を行わせることは従来と同様である。
【０００７】
図３〜図６に、本発明に係るコントロールレバーの固定機構の要部を示す。図３は要部の中央縦断面図、図４はそのＡ−Ａ断面図、図５はそのＢ−Ｂ断面図、図６はコントロールレバー単体の形状を示す図であり、(A) は正面図、(B) は側面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ断面図である。
【０００８】
さて図３〜図５に示すように、シフトレバー１の基部外面は非円形断面とされている。この実施形態においては、図４に示すように上部及び左右の下面が平面５に加工されている。このシフトレバー１の基部外面にはシャフト６が嵌合されている。シャフト６の内面は図４に示すようにシフトレバー１の基部外面に対応させた非円形断面とされており、特にシフトレバー１の上部の平面５と略全長にわたって密着する構造となっている。
【０００９】
また、シャフト６の外面は大部分が円筒面となっており、図３に示すようにリテーナ３に回転自在に支持される。しかし図４に示す図３のＡ−Ａ断面位置や図５に示すＢ−Ｂ断面位置においては、外周面も非円形断面とされており、特に上部の左右両側面は対称的に傾斜させた平面部７とされている。またＡ−Ａ断面位置では、下半部が削除された形状となっている。
【００１０】
一方、コントロールレバー４は図６に示すように、軸方向の断面が逆Ｕ字状の基部８とレバー本体９とを一体に形成したものである。この基部８は２枚の側板10、10間に無底の空間11を備えたもので、これらの２枚の側板10、10にはシャフト６の貫通孔12がそれぞれ設けられている。各貫通孔12はその上部内面にシャフト６の外面形状に対応する対称的な平面部13を備えている。また２枚の側板10、10をつなぐ上面部には、ボルト挿通用拡大孔14が形成されている。
【００１１】
本発明においては上記した各部品の他に、ロックアッププレート15を組み合わせて用いる。ロックアッププレート15は図４に示されるとおりコントロールレバー４の無底の空間11内に底部から挿入されるものであり、環状の本体16とその上面に一体に設けられたボルト17とからなるものである。この環状の本体16はその内部にシフトレバー１及びシャフト６を通すことができるようになっており、かつその底部はシフトレバー１の底面と直接当たるようになっている。またロックアッププレート15のボルト17はコントロールレバー４のボルト挿通用拡大孔14に通され、コントロールレバー４の外側からナット18を螺合させる構造となっている。
【００１２】
以下に、本発明のコントロールレバーの固定機構の作用を説明する。
このコントロールレバーの固定機構は、コントロールレバー４の無底の空間11内にロックアッププレート15を挿入したうえ、シフトレバー１及びシャフト６を通す方法で組み立てられるものである。そしてロックアッププレート15のボルト17にナット18を螺合させて締め付ければ、図４に矢印で示すようにロックアッププレート15をコントロールレバー４に対して上方に引き寄せようとする力が作用する。
【００１３】
その結果、ロックアッププレート15はシフトレバー１の底部と直接接触してこれを上方に引き寄せようとし、これと同時にシフトレバー１とシャフト６とはその平面５において図４のように密着され一体化される。従って、シフトレバー１とシャフト６とロックアッププレート15の３者は相対回転が生じないように強固に固定される。
【００１４】
また図５の断面位置では、ロックアッププレート15をコントロールレバー４に対して上方に引き寄せようとする力は、シャフト６をコントロールレバー４に対して上方に引き寄せようとする力として作用し、コントロールレバー４の貫通孔12に形成された対称的な平面部13がシャフト６の非円形の外面と密着する。この結果、コントロールレバー４はシフトレバー１及びシャフト６に対して強固に固定されることとなる。この結果、シフトレバー１をパーキングポジション等に入れた場合のコントロールレバー４の位置を正確に定めることができる。
【００１５】
【発明の効果】
上記したように、本発明のコントロールレバーの固定機構は、ナット18を締め付けてロックアッププレート15及びシフトレバー１を上方に引き寄せ、シャフト６をコントロールレバー４の平面部13と密着させることにより全体を一体化したものである。このため、コントロールレバー４とシャフト６との当たり面が安定し、またナット18の締め付けトルクを安定させることができる利点がある。さらに本発明によればコントロールレバー４をシフトレバー１やシャフト６とは別体に製造できるので、全体を一体に鋳造していた従来品に比較して軽量化することができる利点がある。よって本発明は従来の問題点を解決したコントロールレバーの固定機構として、価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】コラムＡＴシフトレバー装置の全体を示す正面図である。
【図２】図１の左側面図である。
【図３】コントロールレバーの固定機構の要部を示す中央縦断面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ断面図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ断面図である。
【図６】コントロールレバー単体の形状を示す図であり、(A) は正面図、(B) は側面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ断面図である。
【図７】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
１ シフトレバー
２ シフトノブ
３ リテーナ
４ コントロールレバー
５ シフトレバーの平面
６ シャフト
７ シャフトの平面部
８ 基部
９ レバー本体
10 側板
11 無底の空間
12 貫通孔
13 平面部
14 ボルト挿通用拡大孔
15 ロックアッププレート
16 ロックアッププレートの本体
17 ボルト
18 ナット
51 従来のコントロールレバー
52 シフトレバー
53 シャフト
54 ボルト
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車用のコラムＡＴシフトレバー装置に用いられるコントロールレバーの固定機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
コラムＡＴシフトレバー装置においては、シフトレバーの回転運動をコントロールレバーに伝え、コントロールケーブルを操作している。このようなコラムＡＴシフトレバー装置のうち、シフトレバーと同軸上にコントロールレバーを設けたものにおいては、シフトレバーとコントロールレバーとの間に角度のずれが生じないように、コントロールレバーをシフトレバーに対して強固に固定する必要がある。
【０００３】
このため、従来は鋳造等によってコントロールレバーとシフトレバーとを一体に成形していたが、必要な強度を持たせるためには全体が大型化して重量が重くなるという問題があった。そこで図７に示すように、コントロールレバー51の基部を二つ割りとしておき、シフトレバー52とシャフト53とを通してボルト54により締め付けるようにしたコントロールレバーの固定機構も開発されている。しかし、この図７の機構では締め付けトルクが安定せず、またコントロールレバー51とシャフト53との当たり面が安定しないという問題があった。なお、図７のように単に外側から締め付ける機構では、コントロールレバー51とシャフト53との当たり面を非円形断面としても、締め付けトルクや当たり面が安定しないという問題を解決することができなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決して、コントロールレバーを角度のずれが生じないように、かつ締め付けトルクや当たり面を安定させた状態でシフトレバーに対して強固に固定することができるコントロールレバーの固定機構を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明のコントロールレバーの固定機構は、基部外面を非円形断面としたシフトレバーと、このシフトレバーの外側に嵌合される内外両面に非円形断面部を持つシャフトと、このシャフトの貫通孔を持つ２枚の側板間に無底の空間を備え、かつこれらの貫通孔の上部内面にシャフトの外面形状に対応する平面部を形成したコントロールレバーと、コントロールレバーの空間内に底部から挿入され、その上部に設けられたボルトにコントロールレバーの外側からナットを螺合させることによってシフトレバーを引き寄せてシャフトと密着させ、且つシャフトをコントロールレバーの平面部と密着させるロックアッププレートとからなることを特徴とするものである。
なお、本明細書においては説明の便宜上、コントロールレバーの突設されている方向を上部、その反対側を底部と呼ぶものとする。
【０００６】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図１はコラムＡＴシフトレバー装置の全体を示す正面図、図２はその左側面図である。これらの図において１はシフトレバーであり、その先端にはシフトノブ２が設けられており、その基部はリテーナ３に回転自在に支持されている。リテーナ３はステアリングコラムの近傍に取り付けられる。４はシフトレバー１を図２のように回転させたときにシフトレバー１と同軸上で回転するコントロールレバーである。コントロールレバー４の先端には図示しないコントロールケーブルが取り付けられ、自動変速機の変速操作を行わせることは従来と同様である。
【０００７】
図３〜図６に、本発明に係るコントロールレバーの固定機構の要部を示す。図３は要部の中央縦断面図、図４はそのＡ−Ａ断面図、図５はそのＢ−Ｂ断面図、図６はコントロールレバー単体の形状を示す図であり、(A) は正面図、(B) は側面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ断面図である。
【０００８】
さて図３〜図５に示すように、シフトレバー１の基部外面は非円形断面とされている。この実施形態においては、図４に示すように上部及び左右の下面が平面５に加工されている。このシフトレバー１の基部外面にはシャフト６が嵌合されている。シャフト６の内面は図４に示すようにシフトレバー１の基部外面に対応させた非円形断面とされており、特にシフトレバー１の上部の平面５と略全長にわたって密着する構造となっている。
【０００９】
また、シャフト６の外面は大部分が円筒面となっており、図３に示すようにリテーナ３に回転自在に支持される。しかし図４に示す図３のＡ−Ａ断面位置や図５に示すＢ−Ｂ断面位置においては、外周面も非円形断面とされており、特に上部の左右両側面は対称的に傾斜させた平面部７とされている。またＡ−Ａ断面位置では、下半部が削除された形状となっている。
【００１０】
一方、コントロールレバー４は図６に示すように、軸方向の断面が逆Ｕ字状の基部８とレバー本体９とを一体に形成したものである。この基部８は２枚の側板10、10間に無底の空間11を備えたもので、これらの２枚の側板10、10にはシャフト６の貫通孔12がそれぞれ設けられている。各貫通孔12はその上部内面にシャフト６の外面形状に対応する対称的な平面部13を備えている。また２枚の側板10、10をつなぐ上面部には、ボルト挿通用拡大孔14が形成されている。
【００１１】
本発明においては上記した各部品の他に、ロックアッププレート15を組み合わせて用いる。ロックアッププレート15は図４に示されるとおりコントロールレバー４の無底の空間11内に底部から挿入されるものであり、環状の本体16とその上面に一体に設けられたボルト17とからなるものである。この環状の本体16はその内部にシフトレバー１及びシャフト６を通すことができるようになっており、かつその底部はシフトレバー１の底面と直接当たるようになっている。またロックアッププレート15のボルト17はコントロールレバー４のボルト挿通用拡大孔14に通され、コントロールレバー４の外側からナット18を螺合させる構造となっている。
【００１２】
以下に、本発明のコントロールレバーの固定機構の作用を説明する。
このコントロールレバーの固定機構は、コントロールレバー４の無底の空間11内にロックアッププレート15を挿入したうえ、シフトレバー１及びシャフト６を通す方法で組み立てられるものである。そしてロックアッププレート15のボルト17にナット18を螺合させて締め付ければ、図４に矢印で示すようにロックアッププレート15をコントロールレバー４に対して上方に引き寄せようとする力が作用する。
【００１３】
その結果、ロックアッププレート15はシフトレバー１の底部と直接接触してこれを上方に引き寄せようとし、これと同時にシフトレバー１とシャフト６とはその平面５において図４のように密着され一体化される。従って、シフトレバー１とシャフト６とロックアッププレート15の３者は相対回転が生じないように強固に固定される。
【００１４】
また図５の断面位置では、ロックアッププレート15をコントロールレバー４に対して上方に引き寄せようとする力は、シャフト６をコントロールレバー４に対して上方に引き寄せようとする力として作用し、コントロールレバー４の貫通孔12に形成された対称的な平面部13がシャフト６の非円形の外面と密着する。この結果、コントロールレバー４はシフトレバー１及びシャフト６に対して強固に固定されることとなる。この結果、シフトレバー１をパーキングポジション等に入れた場合のコントロールレバー４の位置を正確に定めることができる。
【００１５】
【発明の効果】
上記したように、本発明のコントロールレバーの固定機構は、ナット18を締め付けてロックアッププレート15及びシフトレバー１を上方に引き寄せ、シャフト６をコントロールレバー４の平面部13と密着させることにより全体を一体化したものである。このため、コントロールレバー４とシャフト６との当たり面が安定し、またナット18の締め付けトルクを安定させることができる利点がある。さらに本発明によればコントロールレバー４をシフトレバー１やシャフト６とは別体に製造できるので、全体を一体に鋳造していた従来品に比較して軽量化することができる利点がある。よって本発明は従来の問題点を解決したコントロールレバーの固定機構として、価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】コラムＡＴシフトレバー装置の全体を示す正面図である。
【図２】図１の左側面図である。
【図３】コントロールレバーの固定機構の要部を示す中央縦断面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ断面図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ断面図である。
【図６】コントロールレバー単体の形状を示す図であり、(A) は正面図、(B) は側面図、(C) は(A) のＣ−Ｃ断面図である。
【図７】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
１ シフトレバー
２ シフトノブ
３ リテーナ
４ コントロールレバー
５ シフトレバーの平面
６ シャフト
７ シャフトの平面部
８ 基部
９ レバー本体
10 側板
11 無底の空間
12 貫通孔
13 平面部
14 ボルト挿通用拡大孔
15 ロックアッププレート
16 ロックアッププレートの本体
17 ボルト
18 ナット
51 従来のコントロールレバー
52 シフトレバー
53 シャフト
54 ボルト
Claims (1)
- 基部外面を非円形断面としたシフトレバー(1) と、このシフトレバー(1) の外側に嵌合される内外両面に非円形断面部を持つシャフト(6) と、このシャフト(6) の貫通孔(12)を持つ２枚の側板(10)間に無底の空間(11)を備え、かつこれらの貫通孔(12)の上部内面にシャフト(6) の外面形状に対応する平面部(13)を形成したコントロールレバー(4) と、コントロールレバー(4) の空間(11)内に底部から挿入され、その上部に設けられたボルト(17)にコントロールレバー(4) の外側からナット(18)を螺合させることによってシフトレバー(1) を引き寄せてシャフト(6) と密着させ、且つシャフト(6) をコントロールレバー(4) の平面部(13)と密着させるロックアッププレート(15)とからなることを特徴とするコントロールレバーの固定機構。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP21089596A JP3671194B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | コントロールレバーの固定機構 |
| KR1019970026705A KR100455473B1 (ko) | 1996-08-09 | 1997-06-24 | 컨트롤레버의고정기구 |
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| EP97306043A EP0823573B1 (en) | 1996-08-09 | 1997-08-08 | Control lever fixing mechanism |
| DE69708553T DE69708553T2 (de) | 1996-08-09 | 1997-08-08 | Befestigungsvorrichtung für Kontrollhebel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21089596A JP3671194B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | コントロールレバーの固定機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053041A JPH1053041A (ja) | 1998-02-24 |
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Family
ID=16596866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21089596A Expired - Fee Related JP3671194B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | コントロールレバーの固定機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5896777A (ja) |
| EP (1) | EP0823573B1 (ja) |
| JP (1) | JP3671194B2 (ja) |
| KR (1) | KR100455473B1 (ja) |
| DE (1) | DE69708553T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2001114071A (ja) | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Fuji Kiko Co Ltd | キーインターロック機構付きコラムシフト装置 |
| FR2934218B1 (fr) * | 2008-07-25 | 2013-08-09 | Alstom Transport Sa | Manipulateur de conduite de vehicule |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2900363B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1999-06-02 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機用シフトレバー装置 |
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