JP3670510B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、レバー操作によって雌雄一対のコネクタを嵌合させ、その嵌合を解除させるレバー式コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のレバー式コネクタとしては、例えば図12及び図13に示すようなものがある。
【0003】
このレバー式コネクタ101は、図外の雌型端子を収容する端子収容室103が多数形成された雄型ハウジング105と、この雄型ハウジング105が嵌入されるフード部107を有する雌型ハウジング109と、フード部107内に揺動自在に立設され一端がフード部107外へ突出したレバー111とを備えている。
【0004】
雌型ハウジング109には雄型端子113が多数収容されており、各雄型端子113はフード部107内に起立している。雌型ハウジング109のフード部107には、レバー111の一端をフード部107外へ揺動自在に突出させるスリット115が形成されている。このスリット115は、フード部107の開放端面117に開口部を有している。レバー111は、その揺動上死点位置では一端側頂部がスリット115の開口部から突出するようになっている。
【0005】
レバー111の一端側底部には、スリット115の互いに対向する両対向面115a,115a間に位置する部位の両壁面に、レバー111の揺動をガイドするガイド用ボス119がそれぞれ突設されている。スリット115の両対向面115a,115aには、レバー111のガイド用ボス119を、フード部107内への雄型ハウジング105の嵌入方向Y1及びフード部107内からの雄型ハウジング105の脱出方向Y2へ移動可能に保持するガイド用保持溝121がそれぞれ形成されている。
【0006】
フード部107の底壁には、レバー111の他端底部の両壁面に突設され揺動支点となる支点用ボス123を雄型ハウジング105の嵌入方向Y1及び脱出方向Y2と直交する直交方向Xへ移動可能に保持する支点用保持溝125が形成されている。
【0007】
雄型ハウジング105には、その底部にレバー111が挿入されるレバー用凹部127が形成されている。このレバー用凹部127は、端子収容室103配列の中間に位置し、その配列に沿って雄型ハウジング105の底部を貫通している。レバー用凹部127には、該レバー用凹部127の互いに対向する両対向面にそれぞれガイドリブ129,129が配設されている。レバー111の頂部には、ガイドリブ129,129と係合して雄型ハウジング105を嵌入方向Y1又は脱出方向Y2へ押進させるカム溝131,131が形成されている。
【0008】
このレバー式コネクタ101では、レバー111を揺動上死点位置に位置させた状態で雄型ハウジング105の底部を雌型ハウジング109のフード部107内に挿入し、レバー111のカム溝131,131に雄型ハウジング105のガイドリブ129,129を導入してレバー111の一端を押して下げることにより、レバー111のカム溝131,131の上面と雄型ハウジング105のガイドリブ129,129とが係合して雄型ハウジング105が嵌入方向Y1へ押進される。
【0009】
従って、てこの原理により雌雄一対のコネクタを小さい力で嵌合させることができる。
【0010】
また、雌雄一対のコネクタが嵌合している状態でレバー111の一端を持ち上げることにより、レバー111のカム溝131,131の下面と雄型ハウジング105のガイドリブ129,129とが係合し、雄型ハウジング105が脱出方向Y2へ押進されて、てこの原理により雌雄一対のコネクタの嵌合を小さい力で解除させることもできる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなレバー式コネクタ101では、雄型ハウジング105のフード部107内への嵌入時やフード部107内からの脱出時に、雄型ハウジング105がよれてフード部107の内壁面に当接し、雄型ハウジング105がフード部107の内壁面でこじられることがある。
【0012】
そして、雄型ハウジング105がこじられた場合、雄型ハウジング105は端子収容室103に沿って貫通しているレバー用凹部127を介してレバー111を跨ぐ形状のため、図14(a)に示すように、雄型ハウジング105の両壁がレバー用凹部127側へ内倒れしたり、また、図14(b)に示すように、ガイドリブ129,129にだれが生じたりすることがある。
【0013】
雄型ハウジング105が内倒れしたり、ガイドリブ129,129にだれが生じた場合には、雌雄一対のコネクタの嵌合が歪になったり、嵌合解除に異常な力を要したり、あるいは、雌雄一対のコネクタの嵌合ができなくなることがある。
また、図14(c)に示すように、レバー用凹部127から外側へ開く方向の荷重Pに対する強度も弱くなるという問題があった。
【0014】
このため、雄型ハウジング105の両壁の外面にリブを設けてこじりを防止することが考えられる。しかし、雄型ハウジング105にリブを設けると、雌型ハウジング109のフード部107の幅を大きくせざるを得なくなり、レバー式コネクタが大型化してしまうという問題があった。
【0015】
そこで、本発明は、幅寸法が大きくならなく、雄型ハウジングのこじりを防止することができ、その結果、雌雄一対のコネクタの嵌合及び嵌合解除の安定性を向上させることができるレバー式コネクタを提供することを課題としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、一方の端子が配設される雄型ハウジングと、該雄型ハウジングが嵌入されるフード部を有し他方の端子が配設される雌型ハウジングと、前記フード部内に揺動自在に立設され一端がフード部外へ突出したレバーとを備え、レバー一端側のフード部に、該フード部の開放端面に開口部を有しレバーの一端を揺動自在に突出させるスリットが形成され、該スリットの互いに対向する両対向面間に位置するレバー部位の両壁面に、レバーの揺動をガイドするガイド用ボスがそれぞれ設けられ、前記両対向面に、ガイド用ボスを雌型ハウジングのフード部内への嵌入方向及びフード部内からの脱出方向へ移動可能に保持するガイド用保持溝がそれぞれ設けられ、フード部の底壁に、レバーの底部に設けられた揺動支点部を前記嵌入方向及び脱出方向と直交する直交方向へ移動可能に保持する支点用保持溝が形成され、雄型ハウジングに、レバーが挿入されるレバー用凹部が形成され、該レバー用凹部にガイドリブが配設され、レバーの頂部に、前記ガイドリブと係合して雄型ハウジングを前記嵌入方向又は脱出方向へ押進させるカム溝が形成されているレバー式コネクタであって、前記雄型ハウジングに、こじりを防止すると共に補強を兼ねるこじり防止補強部材を設け、前記こじり防止補強部材が、雄型ハウジングに形成されたレバー用凹部の一端に設けられ、該レバー用凹部の互いに対向する両対向面を連結する壁であり、この壁が挿入される挿入部を前記フード部の内壁面とレバーの先端との間に形成したことを特徴としている。
【0017】
この発明では、雄型ハウジングにこじり防止補強部材を設け、雄型ハウジングが補強されている。したがって、雄型ハウジングのフード部内への嵌入時やフード部内からの脱出時に、雄型ハウジングがよれてフード部の内壁面でこじられた場合でも、雄型ハウジングがこじり防止補強部材によって補強されているため、雄型ハウジングのこじりが防止される。その結果、雌雄一対のコネクタの嵌合及び嵌合解除の安定性を向上させることができる。
【0019】
また、この発明では、雄型ハウジングに形成されたレバー用凹部の対向する両対向面の一端を壁で連結している。したがって、雄型ハウジングが壁によって補強されているため、雄型ハウジングのこじりが防止される。
【0020】
請求項2の発明は、請求項1に記載のレバー式コネクタであって、前記こじり防止補強部材が、雄型ハウジングに形成されたレバー用凹部の互いに対向する両対向面を連結するガイドリブであり、このガイドリブが係合されるレバーのカム溝を、レバーの両壁面を貫通して形成したことを特徴としている。
【0021】
この発明では、雄型ハウジングに形成されたレバー用凹部の互いに対向する両対向面をガイドリブで連結している。したがって、雄型ハウジングがガイドリブによって補強されているため、請求項1の発明による作用と同等の作用が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例を図1〜図8を用いて以下に説明する。図1は、本発明の第一実施形態を示す分解斜視図である。図2は、図1に示すものの雄型ハウジングの平面図である。図3は、図2に示すものの右側面図である。図4は、図2に示すもののI−I線断面図である。図5は、図1に示すものの雌型ハウジングの平面図である。図6は、図5に示すものの右側面図である。図7は、図5に示すもののII−II線断面図である。図8は、図5に示すもののIII −III 線断面である。ただし、図1,図8では、レバーは揺動上死点位置に位置し、図5〜図7では、レバーは揺動下死点位置に位置している。
【0023】
図1に示すように、このレバー式コネクタ1は、雄型ハウジング2と、この雄型ハウジング2が嵌入されるフード部31を有する雌型ハウジング3と、フード部31内に揺動自在に立設され一端がフード部31外へ突出したレバー4とを備えている。
【0024】
雄型ハウジング2には、図外の雄型端子(一方の端子)を収容する端子収容室21が左右2列に配列され、各列同数ずつ所定ピッチで形成されている。各端子収容室21は、雄型ハウジング2の頂面22から底面23まで雄型ハウジング2を貫通し、頂面22側の開口部からリード線の先端に取り付けられた雌型端子が装着され、底面23側の開口部から雌型ハウジング3のフード部31内に起立する雄型端子5(他方の端子)が挿入されるようになっている。
【0025】
図1〜図5に示すように、雄型ハウジング2の底面23には、レバー4が挿入されるレバー用凹部24が形成されている。このレバー用凹部24は、端子収容室21配列の中間に位置し、その配列に沿って形成されている。
【0026】
レバー用凹部24には、その一端に、該レバー用凹部24の互いに対向する両対向面を連結する壁25が設けられている。この壁25は、雄型ハウジング2の雌型ハウジング3のフード部31への嵌入時やフード部31内からの脱出時における雄型ハウジング2のこじりを防止すると共に補強を兼ねるごじり防止補強部材を構成している。
【0027】
レバー用凹部24には、所定位置にガイドリブ26,26が配設されている。このガイドリブ26,26は、レバー用凹部24の互いに対向する両対向面にそれぞれ設けられている。
【0028】
レバー4は、雌型ハウジング3のフード部31に設けられたスリット32からフード部31外へ揺動自在に突出する一端側頂部に、レバー4を揺動させる操作部41が設けられている。
【0029】
フード部31の内壁面とレバー4の他端(先端)との間には、雄型ハウジング2を雌型ハウジング3のフード部31内へ挿入するときに、雄型ハウジング2のこじり防止補強部材である壁25を挿入させる挿入部38が形成されている。
【0030】
レバーの一端側底部には、スリット32の互いに対向する両対向面32a,32a間に位置する部位の両壁面に、レバー4の揺動をガイドするガイド用ボス42がそれぞれ設けられている。
【0031】
レバー4の頂部には、雄型ハウジング2のガイドリブ26,26と係合して雄型ハウジング2のフード部31内への嵌入方向Y1又はフード部31内からの雄型ハウジング2の脱出方向Y2へ押進させるカム溝45,45が形成されている。
【0032】
レバー4の操作部41の一壁面には、その下端に、雌型ハウジング3の外壁面下部に設けられたロック片33と係脱自在に係合してレバー4を揺動下死点位置で固定する弾性片46が配設されている。
【0033】
雌型ハウジング3には、雄型端子5が多数収容されている。各雄型端子5は、その一端が雌型ハウジング3の底部から雌型ハウジング3の左右両側へそれぞれ所定のピッチで突出している。雄型端子5の他端部は、雌型ハウジング3のフード部31内で左右2列に配列され、各列同数ずつ所定のピッチで起立しており、フード部31内へ雄型ハウジング2を嵌入させることによって、雄型ハウジング2の端子収容室21に配設される雌型端子に挿入接続されるようになっている。
【0034】
レバー4は、フード部31内の雄型端子5の配列に沿って、その配列の中間位置に揺動自在に配設されている。レバー4の操作部41をフード部31から揺動自在に突出させる雌型ハウジング3のスリット32は、フード部31の開放端面31aから嵌入方向Y1へ延び、この開放端面31aに開口部を有している。レバー4は、その揺動上死点位置ではスリット32の開口部から頂部が突出するようになっている。
【0035】
スリット32の互いに対向する両対向面32a,32aには、レバー4の揺動ガイド部42を嵌入方向Y1及び脱出方向Y2へ揺動可能に保持するガイド用保持溝34がそれぞれ形成されている。
【0036】
フード部31の底壁31bには、嵌入方向Y1及び脱出方向Y2と直交する直交方向Xへスリット32の下端部から延び、レバー4の底部が揺動自在に挿入された揺動用凹部36が形成されている。この揺動用凹部36の突部両側には、揺動用凹部36と連通しレバー4の揺動支点部44を直交方向Xへ移動可能に保持する支点用保持溝37が形成されている。
【0037】
雌型ハウジング3の底面には、雌型ハウジング3の電気回路基板に取り付けるための位置決め突部39が2個所に設けられている。
【0038】
以上説明したレバー式コネクタ1では、レバー4を揺動上死点位置に位置させた状態で雄型ハウジング2の底部を雌型ハウジング3のフード部31内に挿入し、レバー4のカム溝45,45に雄型ハウジング2のガイドリブ26,26を導入してレバー4の操作部41を押し下げることにより、レバー4のカム溝45,45の上面と雄型ハウジング2のガイドリブ26,26とが係合して、雄型ハウジング2が嵌入方向Y1へ押進される。従って、てこの原理により雌雄一対のコネクタを小さい力で嵌合させることができる。
【0039】
また、雌雄一対のコネクタが嵌合している状態でレバー4の操作部41を持ち上げることにより、レバー4のカム溝45,45の下面と雄型ハウジング2のガイドリブ26,26とが係合し、雄型ハウジング2が脱出方向Y2へ押進されて、てこの原理により雌雄一対のコネクタの嵌合を小さい力で解除させることもできる。
【0040】
しかも、レバー式コネクタ1では、雄型ハウジング2がレバー用凹部24の対向する両対向面の一端を連結する壁25で補強されている。
【0041】
したがって、雄型ハウジング2のフード部31内への嵌入時やフード部31内からの脱出時に、雄型ハウジング2がよれてフード部31の内壁面でこじられた場合でも、雄型ハウジング2が壁25によって補強されているため、雄型ハウジング2のこじりが防止される。その結果、雌雄一対のコネクタの嵌合及び嵌合解除の安全性を向上させることができる。
【0042】
図9〜図11は、実施形態の他の一例を示すものである。図9は、本発明の第二実施形態を示す分解斜視図である。図10は、図9に示すものの雄型ハウジングの右側面図である。図11は、図9に示すものの雌型ハウジングの平面図である。ただし、図9では、レバーは揺動上死点位置に位置し、図11では、レバーは揺動下死点位置に位置している。
【0043】
なお、図9〜図11において、上記第一実施形態と同様の構成部分には、同符号を付して詳細な説明を省略する。
【0044】
図9及び図10に示すように、雄型ハウジング2の底面には、レバー4が挿入されるレバー用凹部50が形成されている。このレバー用凹部50は、端子収容室21配列の中間に位置し、その配列に沿って雄型ハウジング2の底部を貫通して形成されている。
【0045】
レバー用凹部50には、所定位置にガイドリブ51が配設されている。このガイドリブ51は、レバー用凹部50の互いに対向する両対向面を連続して設けられている。このガイドリブ51は、雄型ハウジング2の雌型ハウジング3のフード部31への嵌入時やフード部31内からの脱出時における雄型ハウジング2のこじりを防止すると共に補強を兼ねるこじり防止補強部材を構成している。
【0046】
レバー4の頂部には、雄型ハウジング2のガイドリブ51と係合して雄型ハウジング2を、フード部31内への雄型ハウジング2の嵌入方向Y1又はフード部31内からの雄型ハウジング2の脱出方向Y2へ押進させるカム溝60が形成されている。このカム溝60は、レバー4の両壁面を貫通して形成されている。
【0047】
このレバー式コネクタ1では、雄型ハウジング2がレバー用凹部50の対向する両対向面を連続するガイドリブ51で補強されている。
【0048】
したがって、雄型ハウジング2のフード部31内への嵌入時やフード部31内からの脱出時に、雄型ハウジング2がよれてフード部31の内壁面でこじられた場合でも、雄型ハウジング2がガイドリブ51によって補強されているため、雄型ハウジング2のこじりが防止される。その結果、雌雄一対のコネクタの嵌合及び嵌合解除の安定性を向上させることができる。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、雄型ハウジングに形成されたレバー用凹部の対向する両対向面を連続するこじり防止補強部材を設けているので、雄型ハウジングが補強される。したがって、雄型ハウジングのフード部内への嵌入時やフード部内からの脱出時に、雄型ハウジングがよれてフード部の内壁面でこじられた場合でも、雄型ハウジングがこじり防止補強部材によって補強されているため、雄型ハウジングのこじりが防止される。その結果、雌雄一対のコネクタの嵌合及び嵌合解除の安定性を向上されることができる。
【0050】
また、請求項1に記載の発明によれば、雄型ハウジングが壁によって補強されているため、雄型ハウジングのこじりが防止される。
【0052】
請求項2に記載の発明によれば、雄型ハウジングがガイドリブによって補強されているため、雄型ハウジングのこじりが防止される。
【0053】
したがって、請求項1の発明による効果と同等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示すものの雄型ハウジングの平面図である。
【図3】図2に示すものの右側面図である。
【図4】図2に示すもののI−I線断面図である。
【図5】図1に示すものの雌型ハウジングの平面図である。
【図6】図5に示すものの右側面図である。
【図7】図5に示すもののII−II線断面図である。
【図8】図5に示すもののIII−III線断面図である。
【図9】第二実施形態を示す分解斜視図である。
【図10】図9に示すものの雄型ハウジングの右側面図である。
【図11】図9に示すものの雌型ハウジングの平面図である。
【図12】従来例の一例を示す分解斜視図である。
【図13】図12に示すものの雌型ハウジングの平面図である。
【図14】(a)従来例の問題点の説明図である。(b)従来例の問題点の説明図である。(c)従来例の問題点の説明図である。
【符号の説明】
1 レバー式コネクタ
2 雄型ハウジング
3 雌型ハウジング
4 レバー
5 雄型端子(他方の端子)
24,50 レバー用凹部
25 雄型ハウジングの壁(こじり防止補強部材)
26 ガイドリブ
31 フード部
31a 開放端面
31b 底壁
32 スリット
32a スリットの対向面
34 ガイド用保持溝
37 支点用保持溝
38 挿入部
42 ガイド用ボス
44 揺動支点部
45,60 カム溝
51 ガイドリブ(こじり防止補強部材)
X 直交方向
Y1 嵌入方向
Y2 脱出方向

Claims (2)

  1. 一方の端子が配設される雄型ハウジングと、該雄型ハウジングが嵌入されるフード部を有し他方の端子が配設される雌型ハウジングと、前記フード部内に揺動自在に立設され一端がフード部外へ突出したレバーとを備え、レバー一端側のフード部に、該フード部の開放端面に開口部を有しレバーの一端を揺動自在に突出させるスリットが形成され、該スリットの互いに対向する両対向面間に位置するレバー部位の両壁面に、レバーの揺動をガイドするガイド用ボスがそれぞれ設けられ、前記両対向面に、ガイド用ボスを雌型ハウジングのフード部内への嵌入方向及びフード部内からの脱出方向へ移動可能に保持するガイド用保持溝がそれぞれ設けられ、フード部の底壁に、レバーの底部に設けられた揺動支点部を前記嵌入方向及び脱出方向と直交する直交方向へ移動可能に保持する支点用保持溝が形成され、雄型ハウジングに、レバーが挿入されるレバー用凹部が形成され、該レバー用凹部にガイドリブが配設され、レバーの頂部に、前記ガイドリブと係合して雄型ハウジングを前記嵌入方向又は脱出方向へ押進させるカム溝が形成されているレバー式コネクタであって、前記雄型ハウジングに、こじりを防止すると共に補強を兼ねるこじり防止補強部材を設け、前記こじり防止補強部材が、雄型ハウジングに形成されたレバー用凹部の一端に設けられ、該レバー用凹部の互いに対向する両対向面を連結する壁であり、この壁が挿入される挿入部を前記フード部の内壁面とレバーの先端との間に形成したことを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 請求項1に記載のレバー式コネクタであって、前記こじり防止補強部材が、雄型ハウジングに形成されたレバー用凹部の互いに対向する両対向面を連結するガイドリブであり、このガイドリブが係合されるレバーのカム溝を、レバーの両壁面を貫通して形成したことを特徴とするレバー式コネクタ。
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