JP3669906B2 - 横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置 - Google Patents

横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、横型ブラインドのボトムレールの下限位置を調整する調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
横型ブラインドでは、ボトムレールが最下限まで下降したときには、該ボトムレールはラダーコードに吊下支持される状態となる。
【0003】
従って、ボトムレールの下限位置はラダーコードの長さによって決定されるため、前記ボトムレールの下限位置を調整する必要が生じた場合には、ラダーコードの長さを調整する必要がある。
【0004】
従来、ボトムレールの下限位置調整装置として、ラダーコードの下端部を巻取り可能とした巻取り軸を、ボトムレールに支持することにより、ボトムレールの下限位置を調整可能とした装置が提案されている。
【0005】
また、他の構成として、ラダーコードの下端部を巻取り可能とした巻取りドラムをテープホルダーに支持し、該テープホルダーをボトムレールの下方より嵌合してボトムレールの下限位置を調整可能とした装置が提案されている。
【0006】
上記のように構成されたボトムレールの下限位置調整装置では、前記巻取り軸あるいは巻取りドラムにラダーコードの下端部を巻取りあるいは巻き戻すことによってラダーコードの長さを調整し、ボトムレールの下限位置を調整するようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のように構成された調整装置では、ボトムレールの下限位置はラダーコードの下端部を巻取ることによって調整するため、その調整範囲はラダーコードの最下段の横糸に支持されるスラットまでとなっていた。
【0008】
このため、スラットの1ピッチ以上の調整をするには、ラダーコードの最下段の横糸を切除する必要が生じ、一旦横糸を切除してボトムレールの下限位置を調整した場合には、再び元の高さに戻すことができないという問題があった。
【0009】
この発明の目的は、ラダーコードの長さを調整することなくボトムレールの下限位置調整を容易に行い得る調整装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1では、ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラット及びボトムレールを吊下支持し、前記スラットの角度調節を行う操作棒を前記ヘッドボックスの一側から吊下支持し、前記スラット及び前記ボトムレールの昇降動作を行う昇降コードの一端を前記ボトムレールに接続し、他端を前記ヘッドボックスを介して前記操作棒に挿通するとともにイコライザーに接続し、前記イコライザーを操作して前記昇降コードの他端を前記操作棒から引き出し、あるいは前記操作棒へ引き込ませることにより前記ボトムレールを昇降可能とした横型ブラインドにおいて、前記イコライザーには、前記操作棒への前記昇降コードの最大引き込み量を調整して、前記ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備え、該調整手段が前記イコライザーに対し回転操作されることにより前記操作棒への前記昇降コードの最大引き込み量が調整される
【0011】
請求項2では、前記調整手段は、前記昇降コードの他端を保持可能とした移動部材を、前記イコライザーに対し回転操作されることにより上下方向に移動可能に設けて構成し、前記移動部材の上下方向の移動量によって前記昇降コードの最大引き込み量を調整可能とした。
【0012】
請求項3では、前記移動部材は、円筒状に形成されるとともに前記イコライザーの内部に螺合され、前記移動部材の回転操作により前記イコライザーに対し上下動可能とした
請求項4では、前記調整手段は、前記昇降コードの他端を巻取り可能とした巻取りドラムを前記イコライザーの内部に回転可能に設けるとともに、前記巻取りドラムを回転操作可能とする操作ダイヤルを設けて構成し、前記巻取りドラムの回転量によって前記昇降コードの最大引き込み量を調整可能とした。
【0013】
請求項5では、前記巻取りドラムには、複数の昇降コードを巻取り可能とした。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
図1及び図2は、第一の実施の形態を示す。
【0015】
図1に示すように、横型ブラインドのヘッドボックス1からは、3本の昇降コード2が垂下されるとともに、該昇降コード2に並行してラダーコード3が垂下されている。
【0016】
前記ラダーコード3には多数段のスラット4が支持され、前記ラダーコード3の一端はボトムレール5に接続されるとともに、他端は前記ヘッドボックス1内においてスラット角度調節装置に接続される。
【0017】
そして、前記ヘッドボックス1の一側より垂下される操作棒としての中空チルトポール6を回転操作することにより前記スラット角度調節装置及び前記ラダーコード3を介して前記各スラット4を角度調節可能となっている。
【0018】
前記昇降コード2は前記各スラット4に挿通され、前記昇降コード2の一端はボトムレール5に接続されるとともに、他端は前記ヘッドボックス1内に案内され、該ヘッドボックス1から前記中空チルトポール6内に挿通されるとともに、該中空チルトポール6の下方に位置するイコライザー7に接続される。
【0019】
そして、前記イコライザー7を下方へ引いて、前記昇降コード2を前記ヘッドボックス1から引き出すと前記ボトムレール5は引き上げられる。また、前記ボトムレール5及び前記各スラット4の重量に基づいて、前記昇降コード2を前記ヘッドボックス1内に引き込ませれば、前記ボトムレール5は下降するようになっている。
【0020】
図2に示すように、前記昇降コード2の他端は、前記イコライザー7内に設けられる移動部材8内において止め具9に取着されている。前記イコライザー7及び移動部材8は有蓋円筒状に形成され、前記移動部材8は前記イコライザー7の内周面に螺合されて、その回転操作により前記イコライザー7に対し上下動可能となっている。そして、前記移動部材8は、前記イコライザー7の内部において所望の高さに位置調節可能となっている。
【0021】
また、前記イコライザー7及び前記移動部材8の上部中央には互いに対応する位置に挿通孔10,11が設けられている。すなわち、前記昇降コード2の他端は、前記イコライザー7上部の挿通孔10及び前記移動部材8の挿通孔11に挿通されて、その下端部が前記止め具9に取着される。そして、前記止め具9は前記移動部材8内の上端部に掛止されている。
【0022】
前記移動部材8の内面は断面六角形状を成し、前記移動部材8は六角レンチ等によって回転操作可能となっている。そして、前記移動部材8を回転操作して前記イコライザー7の下端側へ移動させると、前記昇降コード2は前記ヘッドボックス1から前記中空チルトポール6内に引き出される。また、前記移動部材8を逆回転操作して上端側へ移動させると、前記昇降コード2は前記中空チルトポール6から前記ヘッドボックス1内に引き込まれるようになっている。
【0023】
次に、上記のように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置の作用について説明する。
さて、ボトムレール5及び各スラット4の重量に基づいて、昇降コード2がヘッドボックス1内に引き込まれると、前記ボトムレール5は下降する。
【0024】
そして、昇降コード2の他端に接続されたイコライザー7が中空チルトポール6の下端に当接すると、ボトムレール5の下降は停止して、その高さ位置は維持される。すなわち、イコライザー7が中空チルトポール6の下端に当接した時点でのボトムレール5の吊下位置が該ボトムレール5の下限位置となる。
【0025】
この状態から、ボトムレール5の下限位置を上方へと調整するには、移動部材8を回転操作して、該移動部材8をイコライザー7の下端側へ移動させる。
すると、移動部材8の移動に伴い、昇降コード2の他端が中空チルトポール6から引き出される。従って、昇降コード2が引き出された距離だけボトムレール5の下限位置は上昇する。
【0026】
また、ボトムレール5の下限位置を上方へ調整した後、再び下方調整するには移動部材8を逆回転操作して、該移動部材8をイコライザー7の上端側へ移動させる。すると、昇降コード2が中空チルトポール6に引き込まれた距離だけボトムレール5の下限位置を下降させることができる。
【0027】
従って、上記のように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、以下に示す作用効果を得ることができる。
(1)移動部材8を回転操作し、該移動部材8を上方あるいは下方に移動させるだけで、ボトムレール5の下限位置調整を軽微な操作力で容易に行うことができる。
【0028】
(2)ボトムレール5の下限位置調整は、イコライザー7内における移動部材8の操作による昇降コード2の引き出し操作あるいは引き込み操作によって可能とした。従って、ボトムレール5の下限位置調整の距離をスラット4の1ピッチ以上とした場合に、各スラット4を支持しているラダーコード3の横糸を切除する必要がないため、ボトムレール5の下限位置を自在に調整することができる。
【0029】
(3)移動部材8の移動に伴い、3本の昇降コード2は同距離だけ調整される。従って、ボトムレール5を水平方向に維持したまま下限位置調整を行うことができる。
【0030】
(4)移動部材8の移動に伴い、3本の昇降コード2を同時に調整可能とした。従って、調整作業を手元で一括して行うことができるとともに、速やかに行うことができる。
【0031】
(5)昇降コード2の巻取り及び巻き戻し操作を必要としないため、昇降コード2の摩耗を防止することができる。
(第二の実施の形態)
図3は、第二の実施の形態を示す。この実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な構成部分には同一符号を付して示す。
【0032】
この実施の形態は、前記第一の実施の形態での3本の昇降コード2を各々独立して調整可能とした構成となっており、その具体的構成を説明すると、イコライザー7aの上部には前記昇降コード2を挿通可能とした3つの挿通孔10aが設けられている。
【0033】
すなわち、前記挿通孔10aには、前記昇降コード2を各々1本ずつ挿入可能となっていて、その下方には移動部材8aを螺合可能となっている。
各々の移動部材8aの上部には前記挿通孔10aと対応する位置に挿通孔11aが形成され、該挿通孔11aの下方には前記昇降コード2の下端部を取着した止め具9aが掛止されている。
【0034】
そして、前記移動部材8aは、その内面が断面六角形状に形成され、下方より六角レンチ等によって回転操作可能となっている。
このように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、イコライザー7aが中空チルトポール6の下端に当接したとき、ボトムレール5の吊下位置は下限位置となる。
【0035】
また、図3に示すように、全ての移動部材8aがイコライザー7aの上端側に位置しているとき、ボトムレール5の下限位置は最下限状態となる。
この状態から、ボトムレール5の下限位置を上方へと調整するには、移動部材8aを回転操作してイコライザー7aの下端側へ移動させる。そして、他の移動部材8aについても同距離だけ移動させると、ボトムレール5の吊下位置は水平方向に維持される。
【0036】
また、ボトムレール5の下限位置を上方へ調整した後、再び下方調整するには移動部材8aを逆回転操作して、該移動部材8aをイコライザー7aの上端側へ移動させることによって行うことが可能となる。
【0037】
一方、昇降コード2の長さにばらつきが生じて、ボトムレール5の片上がりあるいは片下がりが発生した場合には、ばらつきの生じた昇降コード2に接続されている移動部材8aを調整することによって、ボトムレール5の吊下位置を水平方向に調整することが可能となる。
【0038】
従って、上記のように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、前記第一の実施の形態で得られた(1)、(2)及び(5)に示す作用効果に加えて、以下に示す作用効果を得ることができる。
【0039】
(1)各昇降コード2の下端部を接続した各移動部材8aの調整距離を等しくすることによって、ボトムレール5の吊下位置を水平方向に維持したまま下限位置調整ができる。
【0040】
(2)各昇降コード2を別々に調整可能としたため、昇降コード2の経年変化等によって、仮に各昇降コード2の長さにばらつきが生じた場合にもボトムレール5の片上がりあるいは片下がりを防止できる。
(第三の実施の形態)
図4は、第三の実施の形態を示す。この実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な構成部分については、同一符号を付して示す。
【0041】
この実施の形態では、前記中空チルトポール6とイコライザー12との間にはグリップ13が介されている。このグリップ13は筒状に形成されるとともに、その上部が縮径されている。そして、前記中空チルトポール6の下端部には抜け止め部14が形成され、この抜け止め部14に前記グリップ13が掛止されている。
【0042】
前記イコライザー12は筒状に形成され、この外径は前記グリップ13の外径と同径となっている。また、前記イコライザー12の上部15は徐々に縮径するように形成され、前記グリップ13内に挿入可能となっている。従って、前記イコライザー12とグリップ13とが当接した状態では、該イコライザー12とグリップ13の外周面が連続する状態となる。
【0043】
前記イコライザー12内には前記昇降コード2の下端部を掛止可能とした移動部材16が螺合され、該移動部材16は前記イコライザー12に対し回転可能かつ上下方向に移動可能となっている。
【0044】
このように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、イコライザー12がグリップ13の下端に当接したとき、ボトムレール5の吊下位置は下限位置となる。
【0045】
そして、図4に示すように、イコライザー12の上端側に移動部材16が位置するときは、ボトムレール5の吊下位置は最下限状態となる。
この状態から、ボトムレール5の下限位置を上方へと調整するには、移動部材16を回転操作してイコライザー12の下端側へ移動させることによって、ボトムレール5の下限位置を上昇させる。
【0046】
また、ボトムレール5の下限位置を上方調整した後、再び下方調整するには、移動部材16を逆回転操作し、該移動部材16をイコライザー12の上端側へ移動させることによって可能となる。
【0047】
従って、上記のように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、前記第一の実施の形態で得られた作用効果に加えて、次に示す作用効果を得ることができる。
【0048】
(1)イコライザー12とグリップ13との外径を同じ径に形成し、イコライザー12の上部15のみをグリップ13に挿入させたため、イコライザー12とグリップ13とが当接した状態では外周面がほぼ連続するため、美観にも優れた調整装置を提供できる。
(第四の実施の形態)
図5は、第四の実施の形態を示す。この実施の形態において、前記第一の実施の形態と同様な構成部分については、同一符号を付して示す。
【0049】
イコライザー17は前記中空チルトポール6と同径の有蓋円筒状に形成され、その上部18は徐々に縮径されて前記中空チルトポール6内に挿入可能となっている。そして、前記上部18から前記昇降コード2を挿通可能となっている。
【0050】
前記イコライザー17の内部には巻取りドラム19が回転可能に設けられ、該巻取りドラム19の下端部には、前記昇降コード2の下端部が固定されている。また、前記イコライザー17の下方には、該イコライザー17の下端に当接して操作ダイヤル20が設けられ、該操作ダイヤル20には前記巻取りドラム19が取着されている。従って、前記操作ダイヤル20を回転操作することによって前記巻取りドラム19を回転させ、前記昇降コード2を前記巻取りドラム19に巻取り可能となっている。
【0051】
このように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、イコライザー17が中空チルトポール6の下端に当接したとき、ボトムレール5の吊下位置は下限位置となる。
【0052】
そして、昇降コード2が巻取りドラム19に巻取られていない状態では、ボトムレール5の吊下位置は最下限状態となる。
この状態から、ボトムレール5の下限位置を上方へと調整するには、操作ダイヤル20を回転操作して巻取りドラム19を回転させ、該巻取りドラム19に昇降コード2を巻取る。
【0053】
すると、昇降コード2は中空チルトポール6から引き出されるため、ボトムレール5の下限位置は上昇する。
また、ボトムレール5の下限位置を上方調整した後、再び下方調整するには、操作ダイヤル20を逆回転操作し、巻取りドラム19から昇降コード2を巻き戻すことによって可能となる。
【0054】
従って、上記のように構成された横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置では、前記第一の実施の形態で得られた(1)〜(4)及び前記第三の実施の形態で得られた作用効果と同様な作用効果を得ることができる。
【0055】
なお、上記各実施の形態は、次に示すように変更してもよい。
・前記各実施の形態では、ヘッドボックス1から垂下される昇降コード2の数を3本として構成したが、昇降コード2の数はこの数に限定されるものではない。
・前記第一及び第二の実施の形態におけるイコライザー7は、前記第三及び第四の実施の形態のように、その上部を徐々に縮径させて形成して中空チルトポール6に挿入させる構成としてもよい。
【0056】
次に、前記各実施の形態から把握できる請求項に記載した発明以外の技術的思想について記載する。
(1)請求項3に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、イコライザーには複数の昇降コードを保持可能とする移動部材を一つ設け、前記複数の昇降コードを一括して調整可能とした。
【0057】
(2)請求項3に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置において、イコライザーには複数の昇降コードに対応する数の移動部材を設け、前記複数の昇降コードをそれぞれ調整可能とした。
【0058】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明は、ラダーコードの長さを調整することなくボトムレールの下限位置調整を容易に行い得る調整装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の実施の形態を示す横型ブラインドの正面図である。
【図2】 第一の実施の形態を示す断面図である。
【図3】 第二の実施の形態を示す断面図である。
【図4】 第三の実施の形態を示す断面図である。
【図5】 第四の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス
2 昇降コード
3 ラダーコード
4 スラット
5 ボトムレール
6 操作棒(中空チルトポール)
7 イコライザー
8 調整手段(移動部材)
8a 調整手段(移動部材)
16 調整手段(移動部材)
19 調整手段(巻取ドラム)

Claims (5)

  1. ヘッドボックスからラダーコードを介して多数段のスラット及びボトムレールを吊下支持し、前記スラットの角度調節を行う操作棒を前記ヘッドボックスの一側から吊下支持し、前記スラット及び前記ボトムレールの昇降動作を行う昇降コードの一端を前記ボトムレールに接続し、他端を前記ヘッドボックスを介して前記操作棒に挿通するとともにイコライザーに接続し、前記イコライザーを操作して前記昇降コードの他端を前記操作棒から引き出し、あるいは前記操作棒へ引き込ませることにより前記ボトムレールを昇降可能とした横型ブラインドにおいて、
    前記イコライザーには、前記操作棒への前記昇降コードの最大引き込み量を調整して、前記ボトムレールの下限位置を調整可能とした調整手段を備え、該調整手段が前記イコライザーに対し回転操作されることにより前記操作棒への前記昇降コードの最大引き込み量が調整されることを特徴とする横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  2. 前記調整手段は、前記昇降コードの他端を保持可能とした移動部材を、前記イコライザーに対し回転操作されることにより上下方向に移動可能に設けて構成し、前記移動部材の上下方向の移動量によって前記昇降コードの最大引き込み量を調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  3. 前記移動部材は、円筒状に形成されるとともに前記イコライザーの内部に螺合され、前記移動部材の回転操作により前記イコライザーに対し上下動可能としたことを特徴とする請求項2に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  4. 前記調整手段は、前記昇降コードの他端を巻取り可能とした巻取りドラムを前記イコライザーの内部に回転可能に設けるとともに、前記巻取りドラムを回転操作可能とする操作ダイヤルを設けて構成し、前記巻取りドラムの回転量によって前記昇降コードの最大引き込み量を調整可能としたことを特徴とする請求項1に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
  5. 前記巻取りドラムには、複数の昇降コードを巻取り可能としたことを特徴とする請求項4に記載の横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置。
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