JP3668923B2 - 医用テレメータシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は患者に電極を装着して患者の容体をモニタするための医用テレメータシステム関する。
【0002】
【従来の技術】
救急現場から搬送先の救急救命室などの施設まで、患者の容体をモニタする場合、従来は図9に示すように、各場所でモニタ装置などの医療機器が異なる毎にセンサや入力コードの変換が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように各場所でセンサやコードを変換すると、その都度患者に負担を強いることになり、また、一刻を争う救急救命の現場ではその交換に要する時間が問題である。
【0004】
本発明は、このような従来の欠点に鑑みなされたもので、その目的は、センサからの信号を処理する機器が変わっても、患者に負担を強いることなく、迅速にかつ簡単な操作でその機器にその信号を入力することができるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るシステムは、患者に装着される電極からコードを介して生体信号を得るための生体信号入力部を有する表示装置と、生体信号を検出するセンサ部と、前記センサ部からの生体信号を無線信号にして送出する送信手段と、を備えたセンサ装置と、
前記センサ装置から送出された無線信号を受信する受信手段と、前記受信手段の出力信号の振幅を調節する振幅調節手段と、前記振幅調節手段の出力信号を前記表示装置の前記生体信号入力部に与えるための接続手段と、を備えた受信機と、
を具備し、
前記コードと前記受信機の接続手段は、前記表示装置の前記生体信号入力部と、それぞれ着脱自在になっていることを特徴とする。
請求項2に係るシステムは、請求項1記載のシステムにおいて、前記受信機の接続手段と、前記表示装置の前記生体信号入力部が嵌合できない場合、変換コネクタを用いて着脱可能とすることを特徴とする。
【0006】
このようなシステムにおいて、受信機はセンサ装置から送出された生体信号を受信して振幅を調節し、接続手段を介して表示装置の生体信号入力部に与える。
【0007】
請求項に係るシステムは、請求項1記載のシステムにおいて、前記振幅調節手段は、前記受信手段の出力信号を、前記センサ部により検出される信号レベルと同程度に調節することを特徴とする。これにより表示装置の生体信号入力部には前記センサ部により検出される信号レベルと同程度のレベルの生体信号が与えられる。
【0008】
請求項に係るシステムは、請求項1に記載のテレメータシステムであって、
前記センサ装置は、前記センサ部から出力される信号に基づいて前記センサ部が生体信号を検出できない状態にあることを検出しその旨を示す不検状態信号を出力する第1の検出手段をさらに備え、
前記センサ装置の前記送信手段は、さらに前記第1の検出手段からの不検状態信号無線信号にして送出し、
前記受信手段は、前記受信手段の出力信号から前記不検状態信号を検出し、前記表示装置にその不検状態を知らせる第2の検出手段をさらに備えることを特徴とする。このようなシステムにおいて、センサ装置から送出された生体信号は不検状態信号と共に他の装置へ送出される。
【0009】
請求項に係るシステムは、請求項記載のシステムにおいて、前記第2の検出手段は、前記不検状態信号を検出したときにインピーダンスを変化させるための可変インピーダンス手段を有することを特徴とする。これにより不検状態がインピーダンス変化によって表示装置に報知される。
【0010】
請求項に係るシステムは、生体信号を検出するセンサ部と、前記センサ部から出力される信号に基づいて前記センサ部が生体信号を検出できない状態にあることを検出しその旨を示す不検状態信号を出力する第1の検出手段と、前記第1の検出手段からの不検状態信号と前記センサ部からの生体信号を無線信号にして送出する送信手段と、を備えたセンサ装置と、前記センサ装置から送出された無線信号を受信する受信手段と、前記無線信号が電波切れであることを検出する電波切れ検出手段と、前記受信手段の出力信号から前記不検状態信号を検出するための第2の検出手段と、前記電波切れ検出手段の出力に基づき電波切れ状態を検出する直前の前記不検状態信号の検出状態を維持するように制御するための制御手段と、を備えた受信機と、を具備することを特徴とする。これにより電波切れ状態を検出する直前の前記不検状態信号の検出状態が維持される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図2に本発明の医用テレメータシステムの全体構成を示す。この図に示すように、患者にはセンサ装置1が装着されている。このセンサ装置1は、生体信号を検出し、その信号を無線信号にして携帯型患者監視装置2に送出するものである。携帯型患者監視装置2は、表示装置3と受信機4とから成っている。受信機4は図3に示すようにコネクタ5Aを備え、表示装置3のコネクタ5Bに対し着脱自在となっている。これらコネクタ5A,5Bが接合したときには、図2に示したように表示装置3と受信機4は1つの箱型を形成する。図4にはベッドサイドモニタとして使用される表示装置7の外観が示されている。図2に示した受信機4のコネクタ5Aは表示装置7の生体信号入力部であるコネクタ8に対しても着脱自在となっている。また、コネクタAが他のベッドサイドモニタの入力部であるコネクタ8に対して嵌合できない場合は、変換コネクタ8aを使用して着脱できるようにしてもよい。
【0017】
図3にはまた、センサ装置1が拡大されて示されている。センサ装置1は、送信機6とセンサ部9とから成り、センサ部9は、1対の電極9a,9bとから成っている。
【0018】
センサ装置1と受信機4のそれぞれの内部構成を図1に示す。センサ装置1のセンサ部9は、上記の構成であり、送信機6は、直流増幅部36、AC増幅部11、電極はずれ検出部12、トーン発振部13、加算回路14、変調部15、送信部16、アンテナ17および電源部18とから成っている。
【0019】
AC増幅部11は、センサ部9の1対の電極9a,9bの電位を増幅する回路であり、生体信号と見做される0.05〜100Hzの信号を増幅するものである。
【0020】
電極はずれ検出部12は、直流増幅部36の出力信号から電極はずれの状態を検出する回路である。すなわち被験者に装着した電極がはずれたり、被験者と電極との接触抵抗が高くなったり、被験者と電極の間の分極電圧が過大となった時、これを検出するようにする。例えば特開平6−269417号に記載されたように、直流増幅部36の出力信号が設定値を超えた場合にその旨を示す信号を出力するようにする。また、例えば実公昭62−10875号に記載された手法によっても良い。この電極はずれを示す信号はトーン発振部13に所定の周波数320Hzの信号を出力させるための制御信号となっている。
【0021】
加算回路14は、AC増幅部11の出力信号と、トーン発振部13の出力信号を加算する回路である。
【0022】
変調部15は、加算回路14の出力信号に応じて搬送波信号を変調する回路であり、送信部16は変調部15の出力信号を無線信号にしてアンテナ17から送信する回路である。電源部18は電池であり、上記各部に必要な電力を供給するものである。更に送信機6は、電池切れ検出部12aと、トーン発振部13aとを備えている。電池切れ検出部12aは、電源部18の電池切れを検出するとその旨を示す信号をトーン発振部13aに出力するものであり、この信号によりトーン発振部13aは周波数540Hzの信号を出力するものである。加算回路14は、この信号も加算するようになっている。
【0023】
ここで、電極はずれ検出部12およびトーン発振部13が、第1の検出手段を構成し、AC増幅部11、加算回路14、変調部15、送信部16およびアンテナ17が送信手段を構成する。
【0024】
次に受信機4について説明する。受信機4は、アンテナ21と、アンテナ21を介して無線信号を受信する受信部22と、受信部22が受信した信号を復調する復調部23と、復調部23の出力信号のうち0.05〜100Hzの信号を抽出するBPF(バンドパスフィルタ)24と、BPF24の出力信号を減衰または増幅させる振幅調節部25と、復調部23の出力信号のうち320Hzの信号を抽出するBPF26と、BPF26の出力信号を整流検波する整流検波器27と、整流検波器27の出力信号が設定した閾値を超えたかを判断する比較器28と、比較器28がその信号が閾値を超えたと判断した場合に出力する切替え信号により同時に切替わる1対の切替え部29a,29bを備えたスイッチ29と、スイッチ29の各切替え部29a,29bの出力端子に接続され他の装置の接続部に接続される接続部30と、電源部31とを備える。電源部31は電池であり、上記各部に必要な電力を供給するものである。
【0025】
スイッチ29の切替え部29aの一方の端子には振幅調節部25の出力信号が至るようにされている。接続部30は、3つのピンからなるコネクタ5Aを備えており、そのうち+側ピンはスイッチ29の切替え部29aの他方の端子に接続され、−側ピンはスイッチ29の切替え部29bの一方の端子に接続され、アースピンはスイッチ29の切替え部29bの他方の端子に接続されている。また、スイッチ29の1対の切替え部29a,29bは、比較器28からの切替え信号がないときは常時閉となるものである。また、切替え部29a,29bは、半導体を利用したアナログスイッチ、リレー、光を利用したフォトスイッチを利用してもよい。本説明では、1対の切替え部29a,29bとしたが、切替え部29aまたは切替え部29bのいずれか一つだけ利用した構成にしてもよい。
【0026】
また、振幅調節部25は、上記のように復調部23で復調された信号を減衰または増幅させるものであるが、その減衰または増幅の程度は、生体電極から直接得られる微弱な生体信号振幅のレベルとなっている。
【0027】
また、受信機4は、送信機6から送信された信号を受信部22が受信しているか否かを検出する電波切れ検出部22aと、この電波切れ検出部22aが電波切れを検出したときに警報を発するアラーム100aを備えている。更に受信機4は、復調部23の出力信号のうち540Hzの信号を抽出するBPF26aと、BPF26aの出力信号を整流検波する整流検波器27aと、整流検波器27aの出力信号が設定した閾値を超えたかを判断する比較器28aと、比較器28aがその信号が閾値を超えたと判断した場合に出力する信号により警報を発するアラーム100bを備えている。更に受信機4は、電源部18の電池切れを検出する電池切れ検出部31aと、電池切れ検出部31aが電池切れを検出したときに警報を発するアラーム100cを備えている。更に受信機4は、比較器28がスイッチ29に出力する切替え信号により警報を発するアラーム100dを備えている。
【0028】
ここで、アンテナ21、受信部22、復調部23およびBPF24が受信手段を構成し、BPF26、整流検波器27、比較器28およびスイッチ29が第2の検出手段を構成し、振幅調節部25が振幅調節手段を構成し、接続部30が接続手段を構成する。
【0029】
次にこのように構成されたテレメータシステムの動作を説明する。最初に、患者が自由に移動できる状態にあるときに、図2に示した携帯型患者監視装置2の表示装置3によって心電図信号をモニタし、次にベッドサイドモニタの表示装置7により心電図信号をモニタする場合について説明する。
【0030】
尚、表示装置3のコネクタ5B、表示装置7のコネクタ8は、患者に装着される電極からの信号をコードを介して得るための接続部(生体信号入力部)として設けられているものである。さらに、表示装置3、表示装置7は、これらコネクタ5B、コネクタ8から入力される信号に基づいて、電極はずれを検出する手段およびそれが検出された場合に警報を出すなどの手段を備えている。
【0031】
まず、患者にセンサ装置1を装着する。すなわち、センサ装置1の1対の電極9a,9bを患者に装着し、送信機6の電源スイッチ(図示せず)をオンにする。ここで、図3に示したようにコネクタ5Aとコネクタ5Bとは接続され、受信機4は表示装置3に装着されて図2に示した状態となっている。また、受信機4の電源スイッチ(図示せず)もオンにしておく。
【0032】
この状態において、センサ装置1では電極9a,9bから得られる心電図信号が直流増幅部36と、AC増幅部11で増幅されて、加算回路14に至る。このとき、電極はずれ検出部12が電極はずれを検出していないので、加算回路14はAC増幅部11から与えられた信号をそのまま変調部15に出力する。変調部15はその信号に基づき搬送波信号を変調し、これを送信部16に出力する。送信部16は、この被変調波信号をアンテナ17を介して送出する。
【0033】
一方受信機4では送信機6から送出された信号をアンテナ21を介して受信部22で受信し、これを復調部23で復調する。このとき復調された信号は、0.05〜100Hzの心電図信号であるからBPF24によりその信号が抽出され、振幅調節部25で減衰または増幅され、スイッチ29を介して接続部30に至る。表示装置3は、この信号に基づく表示を行う。ここで、BPF24により抽出された信号は、振幅調節部25で減衰または増幅されているので、表示装置3はセンサから直接コードを介して接続された場合に与えられる信号と同じレベルの信号を得ている。
【0034】
次に、センサ装置1の電極9a,9bのいずれかまたは両者が患者からはずれた場合、送信機6の電極はずれ検出部12は、その状態を検出し、制御信号をトーン発振部13に送出し、トーン発振部13に320Hzの信号を出力させる。これにより、加算回路14はAC増幅部11から与えられる信号にトーン発振部13から出力された320Hzの信号を加算する。変調部15はその信号に基づき搬送波信号を変調し、これを送信部16に出力する。送信部16は、この被変調波信号をアンテナ17を介して送出する。
【0035】
一方受信機4では送信機6から送出された信号をアンテナ21を介して受信部22で受信し、これを復調部23で復調する。このとき復調された信号には、320Hzのトーン信号が含まれでいるので、この信号はBPF26で抽出され、整流検波器27で整流検波される。そしてその整流検波器27の出力信号は、比較器28において設定された閾値と比較される。比較器28は、閾値より大きいと判断すると、スイッチ29の1対の切替え部29a,29bを開とする切替え信号を出力する。このため、接続部30は振幅調節部25との接続が断たれた状態となり、この接続部30に接続された表示装置3にとっては、患者に装着された電極をコードにより直接接続された場合にその電極がはずれたときと同じ状態となる。表示装置3は、受信機4からの信号に基づいて電極はずれを検出し、警報を出すなどの処理を行う。
【0036】
電極9を再度装着すれば、電極はずれ検出部12は制御信号の送出を止めるので、トーン発振部13はそのトーン信号の送出を止め、加算回路14の出力はAC増幅部11の出力信号のみとなる。このため、受信機4では、BPF26の出力がなくなり、比較器28から切替え信号が送出されなくなるので、スイッチ29の切替え部29a,29bは閉となり、振幅調節部25の出力が接続部30に至るようになる。このため、表示装置3は再度、心電図信号を表示する。
【0037】
次に患者がベッドサイドに戻り、ベッドサイドモニタである表示装置7に心電図信号をモニタさせるとする。このとき、表示器3から受信機4をはずし、このコネクタ5を表示装置7のコネクタ8に接合させる。この場合においても、表示器3と同様に、あたかもコード付きの電極から得られる信号を処理するのと同様の処理が行われる。
【0038】
また本システムの各装置は種々のアラームを備えており、受信機4の電源部31の電圧低下が生じると電池切れ検出部31aはこれを検出し、アラーム100cによって電池交換の必要性を示す警報を発する。また、受信部22で、センサ装置1の送信機6から送信される電波が検出できないときは電波切れ検出部22aはその旨の信号をアラーム100aに出力し、アラーム100aはその旨を示す警報を発する。
【0039】
また送信機6の電源部18の電圧が低下したならば、電池切れ検出部12aはこれを検出し、トーン発振部13aは540Hzの信号を出力する。この信号は、加算回路14、変調部15、送信部16を介して心電図信号と共に電波として伝送され、そして受信機4のBPF26a、整流検波器27a、比較器28aを介して検知され、アラーム100bによって電池交換の必要性を示す警報が発せられる。
【0040】
また、前述したように送信機6の電極はずれ検出部12によって電極はずれが検出されると、受信機4では比較器28がスイッチ29を断とする信号を出力するが、この信号はアラーム100dにも至り、これによってアラーム100dは電極はずれを示す警報を発する。
【0041】
アラーム100a〜100dの具体例としては、図10に示すように、視覚的に知らせるLEDや液晶であっても良いし、また聴覚的に知らせるブザーなどであっても良い。
【0042】
本システムを救急現場で用いた例を図5を参照して説明する。この図に示すように、まず患者にセンサ装置1(センサZ)を装着して救急車に乗せる。ここで受信機4は救急車内のモニタ装置Aに取り付け、このモニタ装置Aに心電図を表示させる。次に病院に着き、受信機4をモニタ装置AからはずしてICU内のモニタ装置Bに取り付け、このモニタ装置Bに心電図を表示させる。次に、受信機4をモニタ装置Bからはずして検査室に行き、受信機4をその部屋のモニタ装置Cに取り付け、このモニタ装置Cに心電図を表示させる。次に、受信機4をモニタ装置Cからはずしてモニタ装置Dに取り付け、このモニタ装置Dに心電図を表示させた状態で、患者を搬送する。次に手術室に着き、受信機4をモニタ装置Dからはずして手術室内のモニタ装置Eに取り付け、このモニタ装置Eに心電図を表示させる。このように患者の移動先でモニタ装置がいかように変わっても、患者に取り付けたセンサ装置1は、一切取り外すことなく、また患者に何等の負担をかけることなく、各場所に設置されているモニタ装置に心電図を表示させる。また、センサ装置1の送信周波数に対応した受信機5を病院内の各モニタ装置にあらかじめ接続しておけば受信機5の付け替えを省略できる。
【0043】
次に第2の実施の形態を説明する。本実施の形態が上記第1の実施の形態と異なるのは、図6に示すように送信機6Aの構成である。すなわち、第1の実施の形態の加算回路14の代わりに選択スイッチ35を設け、通常はAC増幅部11と変調部15を接続し、次に電極はずれ検出部12が電極はずれを検出し制御信号を出力すると、AC増幅部11と変調部15との接続を断ち、トーン発振部13と変調部15とが接続されるように構成したものである。ここで、AC増幅部11、選択スイッチ35、変調部15、送信部16およびアンテナ17が送信手段を構成する。他の構成は第1の実施の形態と同じである。但し、各種アラームを発生させるための手段は省略しているが、これらの手段を付加した構成としても良い(以下の実施の形態も同様である)。このような構成によっても、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
【0044】
次に第3の実施の形態を説明する。本実施の形態が上記第1の実施の形態と異なるのは、図7に示すように送信機6Bおよび受信機4Bの構成である。すなわち、送信機6Bでは、第1の実施の形態のトーン発振部13を設ける代わりに電極はずれ検出部12Bが電極はずれを検出したときに所定のDC電圧を加算回路14に与えるようにしたものである。電極はずれ検出部12Bは、直流増幅部36によって増幅されたセンサ部9の出力信号から電極はずれを検出するものである。
【0045】
ここで、電極はずれ検出部12Bが第1の検出手段を構成し、直流増幅部36、AC増幅部11、加算回路14、変調部15、送信部16およびアンテナ17が送信手段を構成する。
【0046】
一方、受信機4Bでは、第1の実施の形態のBPF26および整流検波器27が無く、比較器28は復調部23からの信号を直接受け、設定された閾値(上記電極はずれ検出部12が加算回路14に印加した電圧より低い値)との比較を行うようになっている。この比較結果に応じてスイッチ29の切替え部29a,29bをオン、オフすることは第1の実施の形態と同じである。ここで、比較器28およびスイッチ29が第2の検出手段を構成する。他の構成は第1の実施の形態と同じである。本実施の形態によれば全体の構成が簡単になるという効果の他、第1の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
【0047】
次に第4の実施の形態を説明する。本実施の形態は、検出した心電図信号をデジタル化して処理したものである。本実施の形態のセンサ装置1Cおよび受信機4Cの構成を図8に示す。この図に示すように、センサ装置1Cは、センサ部9Cと送信機6Cとから成る。センサ部9Cは上記の各実施の形態と同じである。送信機6Cは、センサ部9Cの出力信号を増幅する直流増幅部36とAC増幅部11と、直流増幅部36の出力信号から電極はずれを検出しその旨のデジタル信号を出力する電極はずれ検出部38と、増幅部37の出力信号をデジタル化するA/D変換部39と、電極はずれ検出部38およびA/D変換部39からの信号を時分割多重化する時分割多重化部40と、時分割多重化部40の信号により搬送波信号を変調する変調部41と、変調部41からの信号を無線信号として外部に送出する送信部42およびアンテナ43と、各部に必要な電力を供給する電源部44から成る。
【0048】
ここで、電極はずれ検出部38が第1の検出手段を構成し、増幅部37、時分割多重化部40、変調部41、送信部42およびアンテナ43が送信手段を構成する。
【0049】
一方、受信機4Cは、アンテナ51と、アンテナ51を介して無線信号を受信する受信部52と、受信部52が受信した信号を復調する復調部53と、復調部53が出力した心電図信号をアナログ信号に変換するD/A変換部54と、D/A変換部54の出力信号を減衰または増幅させる振幅調節部55と、復調部53が復調した信号から電極はずれ信号を検出する電極はずれ信号検出部56と、電極はずれ信号検出部56が電極はずれ信号を検出したときに送出する制御信号により同時に切替わる1対の切替え部59a,59bを備えたスイッチ59と、スイッチ59の各切替え部59a,59bそれぞれの一方の端子に接続され他の装置の入力部に接続される接続部60と、電源部61とから成る。電源部61は電池であり、上記各部に必要な電力を供給するものである。
【0050】
スイッチ59の切替え部59aの他方の端子には振幅調節部55の出力信号が至るようにされている。接続部60は、3つのピンからなるコネクタを備えていることは上記各実施の形態と同じであり、そのうち+側ピンはスイッチ59の切替え部59aの前記一方の端子に接続され、−側ピンはスイッチ59の切替え部59bの前記一方の端子に接続され、アースピンはスイッチ59の切替え部59bの他方の端子に接続されている。また、スイッチ59の1対の切替え部59a,59bは、電極はずれ信号検出部56からの制御信号がない場合は常時、閉となるものである。
【0051】
ここで、アンテナ51、受信部52、復調部53およびD/A変換部54が受信手段を構成し、電極はずれ信号検出部56およびスイッチ59が第2の検出手段を構成し、振幅調節部55が振幅調節手段を構成し、接続部60が接続手段を構成する。
【0052】
このような構成によれば、上記の各実施の形態と同様の作用効果が得られる他、送信機6Cと受信機4Cとの間ではデジタル信号の送受が行われるので、ノイズの影響を受けにくく、より正確に心電図信号をモニタすることができる。
【0053】
上記の各実施の形態において、受信機4、4B,4Cは、種々の他の生体信号入力部に接続され、一定の位置に固定されないためどんな状況でも受信感度を確保する必要がある。そこで、より確実な受信を行うために偏波ダイバーシティ機能を有し、様々な他の機器に接続されても安定な受信を確保するようにする。例えば、図11に示すように、2種類のアンテナ21a,21bと、これらの切り替えるアンテナ切替え部21cを備える構成とし、電波切れ検出部22aが電波切れを検出すると、アンテナ切替え部21cによってアンテナ21a,21bを切り替えるようにする。
【0054】
また図12の分解図、図13の外観図に示す受信機の例は、小型チップ誘電体アンテナ21a,21bを異なる方向、例えばお互いが直交する向きに実装し、アンテナ21aに近接する回路基板200aのグランド方向と、アンテナ21bに近接する回路基板200bのグランド方向がお互いに直交するように筐体4A(1対のケース4a,4bから成る)の上面と側面から突出するように配置し、お互いの指向性を補うようにしたものである。
【0055】
ここで小型チップ誘電体アンテナ21a,21bは、送信周波数の波長に対して数十分の一程度の大きさであり、モノポールアンテナ(波長の四分の一)に対してかなり小型である。アンテナ21a,21bは、数ミリ〜数センチメートルのキャップで保護されて利便性を損なわないようにしている。このような受信機を図1に示した実施の形態に対応させると、回路基板200a,200bには、受信部22、復調部23、BPF26、整流検波器27、比較器28、振幅調節部25、スイッチ29、電波切れ検出部22a、BPF26a、整流検波器27a、比較器28a、電池切れ検出部31aが配置される。
【0056】
また、上記の各実施の形態において、スイッチ29(または59)は図14に示すようなスイッチ29c,29dにしても良く、接続部30からみた抵抗分が高インピーダンスになった状態を作り出しても良い。またスイッチ29(または59)は、図15に示すように振幅調節部25と接続部30の間の抵抗を切り替えるようにしたスイッチ29e、29fとしても良く、接続部30からみた抵抗が高インピーダンスになった状態を作り出す構成であれば良い。
【0057】
また、センサ装置1からの電波が到達しなくなった場合、センサ装置1の電極はずれ検出部12によって検出され送信されたトーン信号が、受信機4のBPF26で検出できなくなることに対処して、スイッチ29(または59)を図16に示す構成としても良い。すなわち、このスイッチ29(または59)は、切替え部29aを備え、この切替え部29aがDタイプ−フリップフロップ293、AND回路292、OR回路291で構成される制御回路に制御されるようにする。そしてDタイプ−フリップフロップ293のD入力端子には比較器28の出力が至るようにし、そのクロック端子には電波切れ検出部22aの出力が至るようにする。切替え部29aの出力は接続部30の+側ピンに接続されている。この構成によれば送信されたトーン信号を受信機4のBPF26で検出できなくなっても電波切れ検出部22aからDタイプ−フリップフロップ293への入力信号によって電波切れ直前状態の比較器28の信号の状態を保持できる。
【0058】
例えば、センサ装置1からの電波が、受信機4に到達し、かつ、センサ装置1の電極はずれ検出部12によって発信されたトーン信号が受信機4のBPF26で検出できる状態では、比較器28の出力はHighレベルであるのでOR回路291の出力もHighレベルになり、スイッチ29aは、開の状態になる。そこで、センサ装置1からの電波が到達しなくなり、センサ装置1の電極はずれ検出部12によって検出されたトーン信号が、受信機4のBPF26で検出できなくなると、比較器28の出力は、HighからLow レベルになりDタイプ−フリップフロップ293とOR回路291に入力される。また、同時に電波切れ検出部22aの出力はLow からHighレベルになりDタイプ−フリップフロップ293とAND回路292に入力される。この結果、Dタイプ−フリップフロップ293はLow からHighレベルに反転し、AND回路292の出力はHighレベルになるのでOR回路291の出力もHighレベルとなりスイッチ29aは、開の状態になる。
【0059】
このため、接続部30は振幅調節部25との接続が断たれた状態となり、この接続部30に接続された表示装置3にとっては、患者に装着された電極をコードにより直接接続された場合にその電極がはずれたときと同じ状態となる。また、電波切れが突然生じても、電波切れ直前のスイッチの開の状態を保持できるようにしたので表示装置3にとっては、センサ装置1の電極はずれ状態を表示し続けられる。
【0060】
また、センサ装置から発信される無線信号は他のセンサ装置と混信を避ける周波数に設定する。また、センサ装置と受信機の対がユーザーに視覚的に確認されやすいように、その対ごとに筐体を色分けし、または筐体にシール添付することで識別できるようにしておくと便利である。また、センサ装置のセンサ部は、電極に限らず、血圧、体温測定センサなど被験者の他の生体信号を検出するものであっても良い。
【0061】
また、上記各実施の形態において第1の検出部は電極はずれを検出したものであり、第2の検出部はその電極はずれを示す信号を検出するようにした。しかし電極はずれに限らず、センサ部が生体信号を検出できない他の不検状態を検出し、処理するようにしても良い。
【0062】
【発明の効果】
請求項1−3に係るシステムによれば、センサ装置と、このセンサ装置が検出した生体信号を処理する表示装置との間の信号の授受は、無線信号によって行われるので、受信機を上記表示装置の生体信号入力部に接続するだけで、その装置に生体信号を入力することができる。このため、センサ装置からの信号を処理する機器が変わっても、患者に装着したセンサ装置はそのままとして、患者に負担を強いることなく、迅速にかつ簡単な操作でその機器に生体信号を入力することができる。
【0063】
請求項およびに係るシステムによれば、センサ装置が生体信号を検出できない状態が生じたとき、受信機は上記表示装置にその旨を知らせることができる。したがって、それに対応した処理を行う機能を有する装置は十分その機能を発揮することができる。
【0064】
請求項に係るシステムによれば、不検状態のときに電波切れが突然生じても表示装置に不検状態を知らせることを維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のセンサ装置と受信機のそれぞれの内部構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の全体構成を示す図。
【図3】図2に示したシステムの使用方法を説明するための図。
【図4】図2に示したシステムをモニタ装置を変えて使用する場合の説明図。
【図5】異なる場所において、図1に示したセンサ装置と受信機の使用状態を説明するための図。
【図6】本発明の第2の実施の形態のセンサ装置の構成を示す図。
【図7】本発明の第3の実施の形態のセンサ装置と受信機のそれぞれの構成を示す図。
【図8】本発明の第4の実施の形態のセンサ装置と受信機のそれぞれの構成を示す図。
【図9】異なる場所において、従来のセンサ装置とモニタ装置との接続状態を説明するための図。
【図10】第1の実施の形態の受信機の外観を示す図。
【図11】2つのアンテナを備えた受信機の要部を示す図。
【図12】2つのアンテナを備えた受信機の分解斜視図。
【図13】図12に示した受信機の外観図。
【図14】スイッチ29の他の例を示す図。
【図15】スイッチ29の更に他の例を示す図。
【図16】スイッチ29の更に他の例を示す図。
【符号の説明】
1,1C センサ装置
4,4B,4C 受信機
6,6A,6B,6C 送信機
9 センサ部
11 AC増幅部
12,12B,38 電極はずれ検出部
13 トーン発信部
14 加算回路
15,41 変調部
16,42 送信部
17,21,43,51,21a,21b アンテナ
22,52 受信部
23,53 復調部
24,26 BPF
25,55 振幅調節部
27 整流検波
29,59 スイッチ
28 比較器
30,60 接続部
35 選択スイッチ
37 増幅部
39 A/D変換部
40 時分割多重化部
54 D/A変換部

Claims (6)

  1. 患者に装着される電極からコードを介して生体信号を得るための生体信号入力部を有する表示装置と、
    生体信号を検出するセンサ部と、前記センサ部からの生体信号を無線信号にして送出する送信手段と、を備えたセンサ装置と、
    前記センサ装置から送出された無線信号を受信する受信手段と、前記受信手段の出力信号の振幅を調節する振幅調節手段と、前記振幅調節手段の出力信号を前記表示装置の前記生体信号入力部に与えるための接続手段と、を備えた受信機と、
    を具備し、
    前記コードと前記受信機の接続手段は、前記表示装置の前記生体信号入力部と、それぞれ着脱自在になっていることを特徴とする医用テレメータシステム。
  2. 前記受信機の接続手段と、前記表示装置の前記生体信号入力部が嵌合できない場合、変換コネクタを用いて着脱可能とすることを特徴とする請求項1記載の医用テレメータシステム。
  3. 前記振幅調節手段は、前記受信手段の出力信号を、前記センサ部により検出される信号レベルと同程度に調節することを特徴とする請求項1記載の医用テレメータシステム。
  4. 請求項1に記載のテレメータシステムであって、
    前記センサ装置は、前記センサ部から出力される信号に基づいて前記センサ部が生体信号を検出できない状態にあることを検出しその旨を示す不検状態信号を出力する第1の検出手段をさらに備え、
    前記センサ装置の前記送信手段は、さらに前記第1の検出手段からの不検状態信号無線信号にして送出し、
    前記受信手段は、前記受信手段の出力信号から前記不検状態信号を検出し、前記表示装置にその不検状態を知らせる第2の検出手段をさらに備えることを特徴とする医用テレメータシステム。
  5. 前記第2の検出手段は、前記不検状態信号を検出したときにインピーダンスを変化させるための可変インピーダンス手段を有することを特徴とする請求項記載の医用テレメータシステム。
  6. 生体信号を検出するセンサ部と、
    前記センサ部から出力される信号に基づいて前記センサ部が生体信号を検出できない状態にあることを検出しその旨を示す不検状態信号を出力する第1の検出手段と、
    前記第1の検出手段からの不検状態信号と前記センサ部からの生体信号を無線信号にして送出する送信手段と、を備えたセンサ装置と、
    前記センサ装置から送出された無線信号を受信する受信手段と、
    前記無線信号が電波切れであることを検出する電波切れ検出手段と、
    前記受信手段の出力信号から前記不検状態信号を検出するための第2の検出手段と、
    前記電波切れ検出手段の出力に基づき電波切れ状態を検出する直前の前記不検状態信号の検出状態を維持するように制御するための制御手段と、を備えた受信機と、
    を具備することを特徴とする医用テレメータシステム。
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