JP3668322B2 - 塗膜保護用シート - Google Patents
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Description
【発明の技術分野】
本発明は、塗膜を変質、変色させにくくて、自動車のボディーや部品、塗装鋼板等の表面保護に好適な塗膜保護用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
塗装を終えた自動車ないしその部品等をトラックや船に荷積して海外等の遠隔地に移送する際などにおける塵や埃、雨等の種々の浮遊物ないし衝突物による塗膜の損傷や艶ボケないし変色等を予防する手段が求められている。
従来、かかる予防手段としてワックスを主成分とする塗膜材料を5〜40μm厚で塗布したものが知られていた。しかしながら、ワックス塗膜を均一厚に形成することが困難で一様な保護が得られないこと、汚れやすいこと、酸性雨に弱いこと、塗装塗膜にワックス等が浸透して変色等の原因になること、ワックス塗膜の付与とその除去に多大な労力を要し、溶剤の使用や廃液の処理など環境問題を誘発しやすいことなどの問題点があった。
【0003】
一方、支持基材上に粘着層を設けてなる種々の表面保護用シートが知られており、塗膜を有する被着体用のものとしては、ガラス転移点を低くした放射線硬化粘着剤層やポリイソブチレン等のゴム系粘着剤層を設けたものが提案されている(特開平2−199184号公報、特開平6−73352号公報)。かかるシート方式によれば前記した問題点は克服しうる。しかしながら、塗膜面を接着保護していた保護用シートを剥がした際に塗膜が変質していたり変色していたりして、容易に除去できない汚損が発生している場合のある問題点があった。
【0004】
【発明の技術的課題】
本発明者らは、前記の問題点を克服するために鋭意研究を重ねる中で前記した塗膜の変質や変色問題が、塗膜面に保護用シートを接着する際に水分が混入して長期に封入されることが原因であることを究明した。しかし、雨水の如き大粒の水滴で容易に知覚できる水分では事前の払拭処理や、事後の張替処理でその作業手間の増大は格別、水分の長期混入を容易に回避しうるが、霧状の水滴の如き知覚が困難な水分の混入にても同様の塗膜変色等を生じるため水分混入の根絶は困難である。
【0005】
従って本発明は、水分を含む状態で塗膜面を接着保護して長期に継続しても塗膜の変質や変色を生じず、その保護用シートを剥がすことなくそのまま接着状態を継続できる塗膜保護用シートの開発を課題とする。
【0006】
【課題の解決手段】
本発明は、支持基材に粘着層を設けてなり、水滴遮蔽性で透湿度が10〜2000g/m2・24時間であることを特徴とする塗膜保護用シートを提供するものである。
【0007】
【発明の効果】
透湿度を制御した上記構成の塗膜保護用シートにより、水分を含む状態で塗膜面を接着保護しても、その塗膜保護用シートを介し水分が蒸発して揮散し、当該シートの接着状態をそのまま継続しても塗膜の変質や変色を防止でき、従って水分を混入した状態で接着保護しても剥がす必要がなく、張替処理の必要がない塗膜保護用シートを得ることができる。また水滴遮蔽性により、雨水等の浸入を防止することができる。
【0008】
【発明の実施形態】
本発明の塗膜保護用シートは、支持基材に粘着層を設けてなり、水滴遮蔽性で透湿度が10〜2000g/m2・24時間のものである。混入水分の蒸発性や雨水等の浸入防止などの点より好ましい透湿度は、15〜1800g/m2・24時間、特に20〜1500g/m2・24時間である。
【0009】
従って支持基材としては、少なくとも前記した透湿度を示す適宜なものが用いられる。好ましくは、50g/m2・24時間以上、就中500〜50000g/m2・24時間、特に1000〜10000g/m2・24時間の透湿度を示す水滴遮蔽性のものである。かかる点より好ましく用いうる支持基材は、プラスチックからなる多孔質フィルムである。
【0010】
多孔質フィルムを形成するプラスチックは、適宜なものであってよく、耐水性等に優れるものが好ましい。ちなみにその例としては、ポリエチレンやポリプロピレンの如きポリオレフィン、ポリエステルやポリウレタン、エチレン・酢酸ビニル共重合体やポリテトラフルオロエチレン、ポリ塩化ビニルやポリ塩化ビニリデン、ポリアミドやアセタール系樹脂、ポリスチレンやポリカーボネートなどがあげられる。
【0011】
多孔質フィルムは、例えば乳化液等の分散液をキャスティングする方式、フィルムを延伸成形する方式、除去用微粒子混入のフィルムよりその混入微粒子を溶出処理等により除去する方式、フィルムにエンボス加工等の穿孔処理を施す方式、樹脂粉末を加熱下に融着処理する焼結方式などの適宜な方式で形成したものであってよい。混入水分の蒸発性や雨水等の浸入防止などの点よりは、平均孔径が10μm以下、就中5μm以下、特に0.001〜2μmのものが好ましい。支持基材の厚さは5〜500μm以下、就中10〜300μm、20〜200μmが一般的であるが、これに限定されない。
【0012】
粘着層の形成には、例えばゴム系やアクリル系などの適宜な粘着剤を用いうる。ゴム系粘着剤では、性能の長期安定性などの点より不飽和結合を有しないか、その含有量の少ないゴム系ポリマーを用いたものが好ましい。そのゴム系ポリマーの例としては、ポリイソブチレンやブチルゴム、あるいはスチレン−エチレン・ブチレン共重合体−スチレンやスチレン−ブタジエン−スチレン、就中その水添処理物からなるA−B−A型ブロックポリマーなどがあげられる。
【0013】
ゴム系粘着剤の調製に際しては1種又は2種以上のゴム系ポリマーを用いることができる。また粘着特性の制御等を目的に必要に応じて例えばα−ピネンやβ−ピネン重合体、ジテルペン重合体やα−ピネン・フェノール共重合体等のテルペン系樹脂、脂肪族系や芳香族系、脂肪族・芳香族共重合体系等の炭化水素系樹脂、その他、ロジン系樹脂やクマロンインデン系樹脂、(アルキル)フェノール系樹脂やキシレン系樹脂、アルキド系樹脂などの適宜な粘着付与剤を配合することができる。
【0014】
さらに例えば、ポリイソブチレンに対する低分子量のポリイソブチレンや、A−B−A型ブロックポリマーに対するパラフィン系オイルなどの如くゴム系ポリマーに応じた適宜な軟化剤も必要に応じ配合して粘着特性等を制御することができる。加えて粘着層、特にゴム系粘着層における透湿度の向上を目的に、例えば吸水性樹脂や乳化剤などの高極性・親水性・吸水性の化合物を配合することもできる。その他、例えば充填剤や顔料、老化防止剤や安定剤などの適宜な添加剤も必要に応じて配合することができる。
【0015】
一方、粘着層を多孔層として形成する方式にても透湿度の向上を図ることができる。多孔層からなる粘着層の形成は、例えばメルトブロー方式やカーテンスプレ方式等により粘着剤を繊維化してそれを不織布状等に堆積させる方法や、粘着剤を点状等に部分塗工する方法などの適宜な方法にて行うことができる。
【0016】
塗膜保護用シートの形成は例えば、粘着剤の溶剤による溶液や粘着剤の熱溶融液を支持基材に塗布する方法、セパレータ上に形成した粘着層を移着する方法などの公知の接着シートの形成方法に準じて行うことができる。形成する粘着層の厚さは適宜に決定してよく、一般には200μm以下、就中5〜50μmとされる。粘着層は必要に応じて、実用に供されるまでの間、セパレータなどを仮着して保護される。
【0017】
塗膜保護用シートにおける粘着層は、水滴遮蔽性の点より連続膜構造が好ましいが、前記の如く多孔層とすることもできる。多孔層からなる粘着層の場合にも、その多孔状態により透湿性かつ水滴遮蔽性の粘着層を形成することは可能である。また本発明にては支持基材のみに水滴遮蔽性の機能をもたせる方式にても目的を達成することができる。従って本発明にては、塗膜保護用シートの全体で水滴遮蔽性が達成されていればよい。なお水滴遮蔽性は、雨水等の水滴の浸入を防止する機能を意味し、霧状以下の水分の浸入は許容される。
【0018】
本発明の塗膜保護用シートは、例えばメラミン・アルキッド系やメラミン・アクリル系、ないしウレタン系などの塗膜で塗装処理された自動車のボディーやその部品、あるいは鋼板等の金属板やその成形品などからなる塗膜を有する被着体に対する微小物の衝突や薬品等からの表面保護などに好ましく用いられる。特に、保護用シートの接着時に水分が混入しやすい場合や、屋外保管等で雨水等がシート・塗膜界面に浸入しやすい場合などに有利に用いることができる。
【0019】
【実施例】
実施例1
粘度平均分子量が100万のポリイソブチレン90部(重量部、以下同じ)と粘度平均分子量が8万のポリイソブチレン10部の混合物からなるゴム系粘着剤のトルエン溶液をポリエチレンからなる厚さ90μmで、透湿度が3600g/m2・24時間の多孔質フィルム(徳山ソーダ社製、ポーラム#70)に塗布し、80℃で2分間乾燥処理して厚さ15μmの粘着層を有する塗膜保護用シートを得た。
【0020】
実施例2
ゴム系粘着剤にアニオン系乳化剤(ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム)5部を配合したほかは実施例1に準じて塗膜保護用シートを得た。
【0021】
実施例3
ゴム系粘着剤に脱イオン水吸収能が200g/gで、最大粒径が10μmの吸水性樹脂(日本触媒社製、アクアリックCA ML−100)10部を配合したほかは実施例1に準じて塗膜保護用シートを得た。
【0022】
実施例4
ゴム系粘着剤として、スチレン−エチレン・ブチレン共重合体−スチレンからなるA−B−A型ブロックポリマー(シェル化学社製、クレイトンG−1657)100部と、水添石油系樹脂(荒川化学社製、アルコンP−100)40部の混合物からなるものを用いたほかは実施例1に準じて塗膜保護用シートを得た。
【0023】
実施例5
実施例4で得たゴム系粘着剤をニーダにて160℃で混練してそれをチップ化し、そのチップをダイスに入れメルトブロー方式で平均径約20μmに繊維化してセパレータ上に坪量20g/m2の多孔層として堆積させた多孔性粘着層を用いたほかは実施例1に準じて塗膜保護用シートを得た。なお前記のメルトブローは、ダイス温度200℃、熱風温度210℃、熱風圧力1.0〜2.0kg/cm2、コンベアによるライン速度3m/分の条件で行った。
【0024】
比較例1
支持基材に、ポリプロピレン/ポリエチレン(重量比:9/1)からなる厚さ40μmのフィルム(無多孔物)を用いたほかは実施例1に準じて塗膜保護用シートを得た。
【0025】
比較例2
比較例1で得た塗膜保護用シートに、直径約0.5mmの貫通孔を6個/cm2の割合で形成した塗膜保護用シートを得た。
【0026】
評価試験
実施例、比較例で得た塗膜保護用シートについて下記の試験を行った。
透湿度
JIS K 0208に準拠して透湿度を調べた。
【0027】
水分揮散性
鉄板上のメラミン・アクリル塗膜の上に水を吹き付けてその上より塗膜保護用シートを接着し、40℃で48時間放置したのち塗膜保護用シートを剥離除去して、塗膜上に水分が残存するか否かを調べた。
【0028】
水滴遮蔽性
鉄板上のメラミン・アクリル塗膜の上に塗膜保護用シートを直径約1cmの気泡部を作りながら接着し、その上よりシャワー水を10分間散布して塗膜保護用シートを剥離し、気泡部部分に水が浸入しているか否かを調べた。
【0029】
前記の結果を次表に示した。
Claims (4)
- 支持基材に粘着層を設けてなり、水滴遮蔽性で透湿度が10〜2000g/m2・24時間であることを特徴とする塗膜保護用シート。
- 請求項1において、支持基材が多孔質フィルムからなる塗膜保護用シート。
- 請求項1又は2において、粘着層がポリイソブチレン、ブチルゴム又はA−B−A型ブロックポリマーの1種又は2種以上を成分とするゴム系粘着剤よりなる塗膜保護用シート。
- 請求項1〜3において、粘着層が多孔層からなる塗膜保護用シート。
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