JP3665505B2 - コードレス電話機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、親機と子機からなるコードレス電話機に係り、特に子機の呼出音の設定法に関する。
【0002】
【従来の技術】
集積回路の技術開発および電話機技術者の鋭意研究の結果として、電話機に非常に便利な各種の機能が日増しに追加されている。その機能の一つとして、ナンバーディスプレイサービスを利用し、かけてきた相手の番号によってあらかじめ登録しておいた音声やメロディ等の呼出音をコードレス電話機の親機と子機で鳴らす機能が一般に知られている。この機能によれば、着信時、瞬時に呼出音の種類によって誰からか、または誰宛の電話か判断できる。例えば呼出音が「メロディ1」ならば友人Aから、呼出音が「メロディ6」ならば友人Bから、呼出音が音声呼出しで「オトウサン、電話です」ならばお父さん宛の電話、呼出音が音声呼出しで「オネエチャン、電話です」」ならばお姉ちゃん宛の電話という具合である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記機能を利用する場合、従来技術では、相手の電話番号毎に音声やメロディの呼出音をコードレス電話機の親機と子機に各々登録しなければならず、非常に面倒であった。特に聞く側で混乱を防止するために、親機と子機で同一呼出音に設定する場合、同一呼出音であるにも係わらず親機と子機で各々呼出音を設定しなければならないことは、非常に煩わしい。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、子機の設定が非常に簡単になるコードレス電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のコードレス電話機は、親機において、相手側電話番号に対応させて呼出音の種類を登録する手段と、子機において「親機と同一呼出音」の設定をオンまたはオフし、その選択を親機が記憶する手段と、着信時、親機において相手側電話番号に対応した呼出音を鳴動させ、かつ子機において「親機と同一呼出音」の設定がオンされている場合、前記親機と同一呼出音を子機で鳴動させる手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
このコードレス電話機において、子機が親機と同一呼出音で鳴動する動作は、特定の種類の呼出音で可能とすることができる。特定の種類の呼出音は、音声呼出しまたはメロディ、あるいはそれらの両方とすることができる。また、子機が親機と同一呼出音で鳴動する動作は、全ての呼出音を親機と同一とすることもできる。子機が複数台ある場合、「親機と同一呼出音」の設定のオン、オフは、各子機毎に個別に行うことができる。また、親機と同一呼出音で子機を鳴動させるために、親機からまず「同一呼出しコマンド」が子機に送信され、続いて子機に親機から同一呼出音信号が送信され、子機では、親機から「同一呼出しコマンド」を受信したら、親機からの同一呼出音信号で呼出音を鳴動させるために通話路を設定する。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に添付図面を参照して本発明によるコードレス電話機の実施の形態を詳細に説明する。図3および図4は本発明のコードレス電話機の実施の形態を示し、特に図3は親機10のブロック図、図4は子機30のブロック図である。
【0008】
図3に示す親機10は、この親機全体を制御するCPU11を有し、このCPU11にキー入力部12、LCD表示部13、メモリ14、電子ベル音・ビープ音・メロディ発生部15、音声合成録音再生部29、フックスイッチ16が接続される。ここで、キー入力部12は、留守キー、再生キー、ハンズフリーキー、登録キー、*キー、テンキー等を有し、各種の情報を入力する。LCD表示部13は、受信した発信者の電話番号等の各種の情報を表示する。メモリ14は、受信した発信者の電話番号等の各種の情報を記憶し、しかも電話帳としてのメモリ機能も有する。電子ベル音・ビープ音・メロディ発生部15は、通常の呼出音である電子ベル音の信号、誤操作などのときに発せられるビープ音の信号、呼出音や保留時の曲として使用されるメロディの信号を発生させ、後述するスピーチネットワークIC21に出力する。音声合成録音再生部29は、留守録モード時の応答メッセージ、受信した発信者からのメッセージ、「ナマエ」「オトウサン、電話です」「オネエチャン、電話です」などの音声呼出しの呼出音を録音再生し、入出力は後述するスピーチネットワークIC21に接続される。フックスイッチ16は受話器が親機10上に設置されているか否かを判別する。
【0009】
17は回線端子で、リンガ信号を検出する着信検出回路18が接続され、この着信検出回路18の出力がCPU11に接続される。19は回線端子17の電圧極性反転が電話機内部に影響を与えないようにする整流回路、20は回線の接続・切断を行うDP送出回路、21は2線−4線変換を行うスピーチネットワークICであり、回線端子17はこれらの回路を介してCPU11に接続される。また、スピーチネットワークIC21には、前記電子ベル音・ビープ音・メロディ発生部15の出力部、前記音声合成録音再生部29の入出力部に加えて、受話器22、マイク23、スピーカ(拡声スピーカを含む)24、コーラーIDIC25が接続されており、コーラーIDIC25の出力はCPU11に接続される。コーラーIDIC25は、受信した発信者の電話番号を判別する回路である。さらに、スピーチネットワークIC21およびCPU11は、子機と無線通信を行うためにコンパンダIC26を介してRFモジュール27に接続されており、RFモジュール27にはアンテナ28が接続される。
【0010】
図4に示す子機30は、この子機全体を制御するCPU31を有し、このCPU31には、親機10と無線通信を行うためにRFモジュール33がコンパンダIC34を介して接続されており、RFモジュール33にはアンテナ32が接続される。また、コンパンダIC34は、音声出力部が増幅器35を介してスピーカ36に接続されるとともに、マイク37が音声入力部に接続される。また、CPU31には、親機10と同様に、情報を入力するキー入力部38、情報を表示するLCD表示部39、各種情報を記憶し電話帳としても機能するメモリ40が接続される。さらに、CPU31とコンパンダIC34間には、電子ベル音等の信号を発生させる電子ベル音・ビープ音・メロディ発生部41が接続される。
【0011】
上記のように構成された親機10においては、メモリ14の電話帳に相手側の名前、電話番号とともに、その相手側から着信があったときの呼出音の種類を登録できる。呼出音としては、下記1〜17を登録できる。
1:通常の電子ベル音
2〜9:メロディ
10:自作メロディ(キー入力部12で入力できる)
11:名前呼出し(電話帳に登録した名前で呼出す)
12:オトウサン(お父さん宛の電話:着信時に「オトウサン、電話です」を発声)
13:オカアサン(お母さん宛の電話:着信時に「オカアサン、電話です」を発声)
14:オニイチャン(お兄ちゃん宛の電話:着信時に「オニイチャン、電話です」を発声)
15:オネエチャン(お姉ちゃん宛の電話:着信時に「オネエチャン、電話です」を発声)
16:オジイチャン(おじいちゃん宛の電話:着信時に「オジイチャン、電話です」を発声)
17:オバアチャン(おばあちゃん宛の電話:着信時に「オバアチャン、電話です」を発声)
したがって、親機10は、着信時、ナンバーディスプレイサービスにより相手側の電話番号が判明すると、その電話番号が電話帳に登録されている場合、電話番号に対応した呼出音で鳴動する。
【0012】
一方、上記子機30においては、「親機と同一呼出音」の設定をオンすると、メモリ40の電話帳に登録がなくても、親機10が上記11〜17の音声呼出しを登録している場合に、着信時、親機10と同一呼出音(音声呼出し)で鳴動する。これらの動作を以下詳述する。
【0013】
まず親機10の電話帳に相手側の名前、電話番号および呼出音を登録する動作を図5を参照して説明する。図5は、LCD表示部13の画面表示例を示す。電話帳登録の場合は、まず待機状態の親機10のキー入力部12を操作して、親機10を電話帳登録モードとする。すると、LCD表示部13の画面は、画面G1の待機画面から画面G2に切り替わって「ナマエ?」が表示され、相手側の名前を入力可能になる。そこで、キー入力部12の文字キーを使用して、画面G3に示すように相手側の名前、例えば「ケンウッド」を入力する。次に、キー入力部12の機能キーを操作すると、LCD表示部13の画面は画面G4になって「バンゴウ1?」が表示され、第1番目の電話番号が入力可能となる。そこで、キー入力部12の数字キーを使用して画面G5で示すように第1番目の電話番号、例えば「01234567」を入力する。次に、機能キーを再度操作すると、LCD表示部13の画面は画面G6となって「バンゴウ2?」が表示され、第2番目の電話番号が入力可能となる。そこで、キー入力部12の数字キーを使用して画面G7で示すように第2番目の電話番号、例えば「0987654」を入力する。このように、一人の相手側に対して電話番号は2つ入力できる。
【0014】
その後、キー入力部12の電話帳キーを操作すると、LCD表示部13の画面は画面G8となり、「ヨビダシオンキノウ:センタク」が表示され、呼出音の選択モードとなる。その状態で、キー入力部12のアップキー、ダウンキーを操作して、上記1〜17までのいずれかの呼出音を選択する。このとき、1〜17までの呼出音を切り替えるごとにその呼出音が確認のために鳴動する。その後は、機能キーを操作することにより、LCD表示部13の画面は画面G9となり、登録した相手側の名前と電話番号が表示され、同時に動作確認音が鳴動し、所定時間後に画面G1の待機状態に戻る。以上のようにして電話帳に一例として100件、相手側の名前と電話番号さらには呼出音を登録できる。
【0015】
次に、子機30において「親機と同一呼出音」の設定をオン、オフする動作について図6(図5と同様にLCD表示部39の画面表示例である)を参照して説明する。この場合は、まずキー入力部38の機能キーを操作して、子機30を待機状態からメニューモードに切り替える。すると、LCD表示部39の画面は、画面G11の待機表示から画面G12のメニュー表示(画面G12はメニュー表示の一部である)となり、「1:用件再生」「2:用件全消去」「3:初期設定」が表示される。ここで、キー入力部38の数字キーを使用して「3:初期設定」を選択する。すると、LCD表示部39の画面は画面G13,G14の初期設定メニュー表示(画面G13,G14は初期設定メニュー表示の一部であり、画面G13,G14間はアップダウンキーで切替えまたはスクロールされる)となり、「1:暗唱番号」「2:自動留守」などとともに「6:僕もコール」が表示される。ここで、「6:僕もコール」が「親機と同一呼出音」を意味するもので、そこで次に数字キーを用いて「6:僕もコール」を選択する。
【0016】
すると、LCD表示部39の画面は画面G15となって「1:ON、2:OFF」が表示され、「僕もコール」を設定(オン)するか、設定しないか(オフ)するか聞いてくる。ここで、数字キーの「0」を操作すれば「僕もコール」がオフされ、数字キーの「1」を操作すれば「僕もコール」がオンされる。そこで、数字キーの「1」を操作して「1:ON」を選択し、「僕もコール」(親機と同一呼出音)を設定する。その後は機能キーを操作すると、LCD表示部39の画面は画面G16となって「僕もコール設定しました」と表示され、同時に動作確認音が鳴動し、所定時間後に画面G11の待機状態に戻る。
【0017】
このようにして子機30において「親機と同一呼出音」を設定すると、その旨の信号が子機30から親機10に送信され、親機10のメモリ14に記憶される。したがって、以後、着信時、親機10が相手側電話番号に応じた呼出音で鳴動すると、親機10から子機30に同一呼出音信号が送信され、子機30に電話番号や呼出音の登録がなくても、子機30が親機10と同一の呼出音で鳴動する。ただし、この例では、親機10が前記11〜17の音声呼出しで鳴動する場合に子機30が同一音声呼出しで鳴動する。その他の場合は、「親機と同一呼出音」に設定されていても、子機30独自の呼出音での鳴動となる。また、同一呼出音とするために、親機10は、まず「同一呼出しコマンド」を子機30に送信し、続いて子機30に、親機10の音声合成録音再生部29で作成された音声呼出し呼出音信号を送信する。一方、子機30は、親機10から「同一呼出しコマンド」を受信すると、親機10からの音声呼出し呼出音信号で呼出音を鳴動させるために通話路を設定する。
【0018】
なお、子機30が複数台ある場合は、各子機毎に「親機と同一呼出音」の設定をオン、オフできる。例えば寝室の子機は親機と同一呼出音、子供部屋の子機は親機と別の呼出音という具合である。
【0019】
以下、上記のような着信時の呼出音に関する動作を図1のフローチャートを参照して詳細に説明する。以下の説明では子機は複数台ある。まずステップS1で親機10に着信があると、親機10においては、ナンバーディスプレイサービスで得られた相手側電話番号が自機の電話帳に登録されているかステップS2で一致検索を行う。そして、ステップS3で、登録がなく一致しないと判断されたときは、ステップS4に移って親機10および子機30とも通常の電子ベル音(図1では単に「通常」と記す)の呼出音設定を行い、ステップS5でそれら呼出音を鳴動させる。尚、子機の呼出音「通常」の場合、子機に於いて親機から子機に送信した相手番号データを子機のメモリに登録されている電話番号と比較し、一致した場合には対応した呼出音を自ら鳴動させる。
【0020】
一方、ステップS3で、登録があり一致したと判断されたときは、ステップS6に移って、その電話番号に対応して登録された呼出音が音声呼出しか判断される。そして、もしステップS6で音声呼出しでないと判断されたときは、ステップS7に移って、親機10は音声呼出し以外の登録された呼出音、子機30は通常の電子ベル音に呼出音設定を行い、ステップS5でそれら呼出音を鳴動させる。
【0021】
一方、ステップS6で、登録された呼出音が音声呼出しであると判断されたときは、ステップS8に移って、「親機と同一呼出音」に設定されている子機 があるか判断され、もし設定されている子機30がないと判断されたときは、ステップS9に移って、親機10は音声呼出し、子機30は通常の電子ベル音の呼出音設定を行い、ステップS5でそれら呼出音を鳴動させる。
【0022】
一方、ステップS8で「親機と同一呼出音」に設定されている子機30があると判断されたときは、ステップS10に移って親機10は音声呼出し、設定されている子機30は親機10と同一音声呼出し、設定されていないその他の子機30は通常の電子ベル音に呼出音設定を行い、ステップS5でそれら呼出音を鳴動させる。
【0023】
以上は、親機10に呼出音が音声呼出しで登録された場合に、子機30も同一呼出音とし得るものであるが、音声呼出しだけでなく、呼出音としてメロディが登録された場合、あるいはビープ音等も含むすべての呼出音で子機30の呼出音を親機10と同一にすることができる。その場合も、親機10は、子機30が「親機と同一呼出音」に設定されたことを記憶し、それに基づき着信時、親機10からまず「同一呼出しコマンド」を子機30に送信し、続いて子機30に、親機10から同一呼出音信号を送信する。一方、子機30は、親機10から「同一呼出しコマンド」を受信したら、親機10からの同一呼出音信号で同一呼出音を鳴動させるために通話路を設定する。
【0024】
図2は、同一呼出しをすべての呼出音に拡大させた場合の着信時の親機10と子機30の呼出音に関する動作を詳細に示すフローチャートであり、以下この動作を説明する。まずステップS21で親機10に着信があると、親機10においては、ナンバーディスプレイサービスで得られた相手側電話番号が自機の電話帳に登録されているかステップS22で一致検索を行う。そして、ステップS23で、登録がなく一致しないと判断されたときは、ステップS24に移って親機10および子機30とも通常の電子ベル音(図2では単に「通常」と記す)の呼出音設定を行い、ステップS25でそれら呼出音を鳴動させる。
【0025】
一方、ステップS23で、登録があり一致したと判断されたときは、ステップS26に移って、その電話番号に対応して登録された呼出音が音声呼出しか判断される。そして、もしステップS26で音声呼出しでないと判断されたときは、ステップS27に移って、親機10を音声呼出し以外の登録された呼出音に設定する。その後、ステップS28に移って、「親機と同一呼出音」に設定されている子機30があるか判断され、もし設定されている子機30がないと判断されたときは、ステップS29に移って子機30の呼出音を通常の電子ベル音に設定をし、その後、ステップS25に移って、ステップS27とステップS29で設定された各呼出音で親機10と子機30を鳴動させる。
【0026】
一方、ステップS28で「親機と同一呼出音」に設定されている子機30があると判断されたときは、ステップS30に移って、設定されている子機30は親機10と同一呼出音(ただし、音声呼出し以外)、設定されていないその他の子機30は通常の電子ベル音に呼出音設定を行い、その後、ステップS25に移って、ステップS27とステップS30で設定された各呼出音で親機10と子機30を鳴動させる。
【0027】
一方、ステップS26で、登録された呼出音が音声呼出しであると判断されたときは、ステップS31に移って親機10を登録された音声呼出しに設定する。さらに、ステップS32に移って「親機と同一呼出音」に設定されている子機30があるか判断され、設定された子機30がないと判断されたときは、ステップS33に移って子機30の呼出音を通常の電子ベル音に設定し、その後、ステップS25に移って、ステップS31とステップS33で設定された各呼出音で親機10と子機30を鳴動させる。
【0028】
一方、ステップS32で「親機と同一呼出音」に設定されている子機30があると判断されたときは、ステップS34に移って、設定されている子機30は親機10と同一音声呼出し、設定されていないその他の子機30は通常の電子ベル音に呼出音設定を行い、その後ステップS25に移って、ステップS31とステップS34で設定された各呼出音で親機10と子機30を鳴動させる。
尚、子機側で「親機と同一呼出音」に設定された場合は、親機からの音声を拡声する通話路を設定することもできるし、親機側からはピープ音やメロディ発生部で作成した呼出音を親機で拡声し同時に子機へ送信することは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明のコードレス電話機によれば、親機で呼出音を登録しておけば、子機では「親機と同一呼出音」の設定をオンするだけで、いちいち電話番号や呼出音を登録することなく、相手の電話番号毎に親機と同一の呼出音とし得る。したがって、子機での設定が極めて簡単になり、使い勝手が向上する。また、上記のように親機の登録を利用すれば、その親機の登録件数+子機の電話帳の登録件数が子機の見掛け上の登録件数となるので、子機の呼出音の登録件数を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコードレス電話機の実施の形態の第1の動作を説明するためのフローチャート。
【図2】本発明によるコードレス電話機の実施の形態の第2の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明によるコードレス電話機の実施の形態を示し、特に親機の構成を示す回路図。
【図4】本発明によるコードレス電話機の実施の形態を示し、特に子機の構成を示す回路図。
【図5】図3の親機における電話帳登録を説明するための図。
【図6】図4の子機において「親機と同一呼出音」を設定する動作を説明するための図。
【符号の説明】
10 親機
30 子機
11、31 CPU
14、40 メモリ
15、41 電子ベル音・ビープ音・メロディ発生部
29 音声合成録音再生部

Claims (6)

  1. 親機において、相手側電話番号に対応させて呼出音の種類を登録する手段と、
    子機において「親機と同一呼出音」の設定をオンまたはオフし、その選択を親機が記憶する手段と、
    着信時、親機において相手側電話番号に対応した呼出音を鳴動させ、かつ子機において「親機と同一呼出音」の設定がオンされている場合、前記親機と同一呼出音を子機で鳴動させる手段と
    を具備することを特徴とするコードレス電話機。
  2. 子機が親機と同一呼出音で鳴動する動作は、特定の種類の呼出音で可能なことを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  3. 特定の種類の呼出音は、音声呼出しまたはメロディ、あるいはそれらの両方であることを特徴とする請求項2に記載のコードレス電話機。
  4. 子機が親機と同一呼出音で鳴動する動作は、全ての呼出音を親機と同一とすることが可能なことを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  5. 子機が複数台ある場合、「親機と同一呼出音」の設定のオン、オフは、各子機毎に個別に行うことができることを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
  6. 親機と同一呼出音で子機を鳴動させるために、親機からまず「同一呼出しコマンド」が子機に送信され、続いて子機に親機から同一呼出音信号が送信され、子機では、親機から「同一呼出しコマンド」を受信したら、親機からの同一呼出音信号で呼出音を鳴動させるために通話路を設定することを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話機。
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