JP3656725B2 - インクジェット記録装置用インクカートリッジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インク滴を吐出する記録ヘッドが取付けられたキャリッジに装着されて記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録装置は、比較的簡単な構造で写真品質で画像を印刷することができるため、パーソナルユースの記録装置としても広く使用されている。
このような記録装置は、通常、ブラックインク用の記録ヘッドと、カラーインク用の記録ヘッドとをキャリッジに搭載して、ブラックインク用カートリッジ、及びカラーインク用カートリッジを装着することにより各記録ヘッドにインク供給針を介してインクを供給するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
記録装置により印刷される印刷物の大半がテキストデータであるような場合には、カラーインクの使用量や頻度が低く、これにともなってカラーインク用カートリッジの交換頻度もブラックインク用カートリッジの交換頻度に比較して極めて低くなり、カラーインク用カートリッジのインクを消費しきる以前に有効期限が到来してしまい、交換を余儀なくされ、ランニングコストが上昇するという問題がある。
また、逆にカラー画像の印刷量が多くなる使用形態では、ブラックインクの使用頻度が低くなり、ブラックインク用カートリッジのインクを消費しきる以前に有効期限が到来してしまうことがある。
さらに、記録装置自体の使用頻度が低い場合には、ブラックインク用、及びカラーインク用カートリッジにインクを残したまま、有効期限を迎えることがある。
このような問題を解消するため、カートリッジの容積を小さくしてインク収容量を少なくしたインクカートリッジを製作することも考えられるが、インクカートリッジを収容するホルダとの間に隙間が生じて、キャリッジの往復動によりインク供給針との間にゆるみが生じたり、また新たな型を起こす必要が生じてコストが掛かる等の不都合がある。
このような問題を解消するため、特開平9-262988号公報に見られるように通常量のインクカートリッジを構成する容器の底部に詰め物を装填して、インク量を減少させたインクカートリッジが提案されている。
これによれば、容器の形状を変えることなく詰め物を装填するだけでインクの充填量を減少させることができるものの、記録ヘッドへのインクの流出特性に最も大きな影響を与えるインク供給口近傍の形状が変化するため、印刷特性に変動を来す虞がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、通常のインクカートリッジと同等のインク排出特性を備え、しかも通常の容器を使用することができる小容量用のインクカートリッジを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような問題を解消するために本発明においては、インク供給口を介して連通するインク室にインク含浸用の多孔質材を収容した容器本体と、インク注入口と大気連通口とを備えるとともに前記インク室側には第1のリブが形成されていて前記容器本体の開口部を封止する蓋体と、前記蓋体と前記多孔質材との間に装填されるスペーサとから構成され、
前記スペーサは、前記蓋体に対向する側に前記蓋体の第1のリブと当接する平板状の基部と、前記多孔質材に対向する側に形成された第2のリブと、前記インク注入口に対向する位置に形成された貫通孔とを備えるようにした。
【0005】
【作用】
通常の容量のインクを収容する容器と同一形状の容器、蓋体を使用し、インク供給口近傍における構造や、多孔質材とインク供給口との関係に変化を来すことなく、インク収容体である多孔質材の体積を減少させる。
【0006】
【発明の実施の形態】
そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明が小容量化しようとする通常容量のブラックインク用のインクカートリッジの一例を示すものであって、カートリッジ1は、ほぼ直方体状の空間を確保するためのインク室2を形成する高分子材料製の容器本体3と、容器本体3の開口部を封止する蓋体4とから構成されていて、容器本体3の一側面、この実施例では下面3aに記録ヘッド20に連通するインク供給針22と係合するインク供給口5が形成されている。容器3には、インクを含浸して保持するほぼ直方体状の多孔質材6が装填されている。
【0007】
また、インク供給口5が形成されている近傍の他の面には、インクカートリッジ1を特定するための情報、たとえば製造シリアル番号、製造年月日、インク量等を格納した記憶手段が裏面に実装され、また外部との接続用電極7が表面に形成された回路基板8が固定されている。
【0008】
蓋体4は、裏面に多孔質材6と蓋体との間に空間を確保するリブ9が形成され、また多孔質材にインクを注入するインク注入口10と、前記空間と連通する大気連通口11が穿設されている。また蓋体4の表面には一端が大気連通口11に、他端が他の領域に延びる細溝12が形成されている。
【0009】
図2は、上述のインクカートリッジ1の内部の構造を示すものであって、インクカートリッジ1は、記録ヘッド20を固定するキャリッジ21の所定位置に搭載されたとき、記録ヘッド20に連通するインク供給針22がインク供給口5を介して液密に結合してインク室2に連通する。このインク供給針22は、インク供給口5に対して容易に着脱でき、またインク供給口5に装着された場合にはパッキン13により確実に封止されるように構成されている。
【0010】
パッキン13の上部にはインク室側にインク流路14を備えた凸部15が形成されていて、この流路14にバネ16により常時付勢され、インク供給針22が規定の位置まで挿通されたとき開弁する弁体17が装着されており、インク供給針22が挿入されていない状態ではパッキン13の上面に弾圧されてインクの漏れ出しを防止するように構成されている。
【0011】
このよう構成されたインクカートリッジ1は、容器本体3のインク室2に直方体状に成形された多孔質材6を挿入し、容器本体3の開口部に蓋体4を溶着等により接合して封止し、またインク供給口5の露出面にインク供給針22の挿入が可能なフィルムにより封止して容器として構成される。
【0012】
ついで、容器の大気連通口11に排気管を接続し、またインク注入口9からインク注入針を多孔質材6に挿通して、容器の内部を減圧すると、インク供給口5の流路や多孔質材6の細孔に含まれている空気が排除される。
【0013】
この状態でインク注入針によりインクを注入すると、インクが多孔質材6の細孔に効率的に吸収される。インクの充填が終了した段階で、減圧室等に収容してさらに減圧を行った後、蓋体4の上面に一部18aが剥離可能な封止用フィルム18を貼着することによりインクカートリッジ1が完成する。
【0014】
一方、小容量のカートリッジを製造する場合には、図4に示したように前述の多孔質材6とほぼ同等の断面形状を備えているものの、インク量に合せて高さH’が、通常のものの高さHよりも小さく調製された第2の多孔質材6’を装填する。
【0015】
スペーサ30は、図5に示したようにカートリッジを構成する容器本体3の長手方向の両端、及び両側の端部近傍に張出部31、32を備えた基台33と、長手方向に延びるリブ34、35とにより構成されている。
【0016】
これらリブ34、35は、基台31よりも内側に位置するように両側にそれぞれ2列に形成されていて、中心線側に位置するリブ35は、外側に位置するリブ34よりも両端が飛び出し、かつ基台33の張出部31よりも内側に位置しており、また板上部側が外側となるように両端の側面35aが斜面として形成されている。
【0017】
また、リブ34、35は、これに垂直なリブ36により接合され、両側の張出部32は外側のリブ34との間に形成された斜面37aを備えたリブ37によりリブ34に接合されている。リブ36は、リブ34とリブ35との間隔を適切に、つまり毛細管力によりインクをリブ34、35の間に吸収したり、ここに侵入したインクが自身のメニスカスにより停滞したりするのを防止できる間隙を維持するとともに、スペーサ30全体の形状を保持するための剛性を与えるもので、必要に応じて複数本設けられる。
【0018】
さらに板上部33は、蓋体4の少なくともインク注入口10に対向する位置、必要に応じては大気連通口11と対向する位置に貫通孔38、39、38’、39’が、相互が対称となる位置に穿設され、長手方向の張出部31、31の両端には突起40が形成されている。この突起40は、容器本体3の内壁に強い摩擦力で当接して、容器本体3と蓋体4との接合が完了するまで、多孔質材6を圧縮した状態に維持する機能を備えている。
【0019】
このように構成されたスペーサ30を第2の多孔質材6’の装填後に、リブ34、35が下方となるようにして容器本体3に装入し、容器本体3の開口部3aに蓋体4を被せて押し込むと、多孔質材6’がスペーサ30を介して蓋体4により圧縮さながら容器本体3の底部に移動する。
【0020】
なお、スペーサ30には、インク貫通孔38、39と38’、39’とが対称に形成されているため、左右を取り違えて挿入しても、インク注入口9には貫通孔38、38’のいずれかが対向するから、以後のインク注入に支障をきたすことはない。また、リブ34、35がそれぞれ容器本体3の内壁の近傍に位置するように両側に位置しているため、内壁との摩擦で浮上がり易い多孔質材6’を確実に容器本体3の底部に押し込むことができ、かつインク注入針の挿入時にも障害となることがない。
【0021】
スペーサ30及び多孔質材6’のセットが終了した段階では、図6(a)に示したように張出部31、31の両端の突起40が容器本体3の内壁に当接して浮上がりを防止される。この状態で、容器本体3の開口部3aに蓋体4を溶着等により封止し、またインク供給口5の露出面にインク供給針22の挿入が可能なフィルムにより封止して容器を構成する。
【0022】
ついで、容器の大気連通口11に排気管を接続し、またインク注入口10からインク注入針を多孔質材6’に挿通する。インク注入針の先端は、スペーサ30の孔38及びリブ35、35の間を通過して多孔質材6’に到達してこれに挿通される。この状態で排気管により容器の内部を減圧すると、インク供給口5の流路や多孔質材6’の細孔に含まれている空気が排除される。
【0023】
次いでインク注入針によりインクを、この第2の多孔質材6’が含浸できる程度の量を注入すると、インクは多孔質材6’の細孔に吸収される。インクの充填が終了した段階で、減圧室等に収容してさらに減圧を行った後、蓋体4の上面に一部18aが剥離可能な封止用フィルム18を貼着することによりインクカートリッジが完成する。
【0024】
そして、回路基板8に実装されている記憶手段には、インクカートリッジを特定するための情報のほか、スペーサ30により減少されているインク量に関するデータを格納する。
【0025】
このように小容量タイプに仕上げられたインクカートリッジ1’は、多孔質材6’がリブ34、35を介して上部から押圧されているため、板上部により押圧される場合に比較して内部の形状、特に凸部15の形状に対応して適度な押圧力を受け、またリブ35が凸部15よりもほぼ外側に位置するためインク供給口のインク流路の流路抵抗を無用に増加させることがない。
【0026】
このインクカートリッジ1’を図6に示したように記録装置に装着すると、インク供給針22がインク供給口5を介してインク室2に液密に結合する。そして記録ヘッド20へのインクの供給特性を大きく左右するインク供給口5の近傍、特に凸部15における多孔質材6’は、スペーサ30により通常容量タイプのものと同等に圧縮されているので、インクの充填量の多少に関わりなく確実にインクを記録ヘッド20に供給することができる。
【0027】
なお、上述の実施例においては、スペーサをほぼ対称形状に構成する場合について説明したが、図7(a)に示したように、スペーサ30に形成されているリブ34、35のインク供給口5に対向する領域に凸部34a、35aを形成すると、図7(b)に示したようにインク供給口5の近傍を選択的に圧縮して、近傍のインクをインク供給口5に確実に排出することができる。
さらに、インク供給口5から離れた端部に若干中央側に位置する垂直壁41を形成しておくと、インク供給口5から最も離れた領域、つまり上端領域をインク供給口5の側に引寄せて、多孔質材6のインクをより確実にインク供給口5に導くことができる。
【0028】
また、上述の実施例においては基台33に蓋体4のリブ9を当接さているが、図8(a)に示したように基台33の上面にインク注入口10や、大気連通口11を囲むリブ9に係合するように壁状の突起42、43、さらには蓋体4のリブの間に係合する突起44、45を形成すると、リブ34、35の凸部34a、35aに関わりなく、スペーサ30を多孔質材6に安定した姿勢で押し付けることができる。
【0029】
なお、上述の実施例においては、インク供給針により開放可能な弁17によりインク供給口5を封止するものに例を採って説明したが、インク供給針と気密的に係合するパッキンだけを備えたものに適用しても同様の作用を奏する。
【0030】
また、上述の実施例においては、1色のインクを収容するインクカートリッジに例を採って説明したが、図9に示したように、容器本体3を壁3aにより複数のインク収容室2に分割して、各部屋に多孔質材6”、及びスペーサ30’を収容しても同様の作用を奏する。
【0031】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、通常の容量のインクを収容する容器と同一形状の容器、蓋体を使用し、インク供給口近傍の構造に変化を来すことなく、インク収容領域の容積を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクカートリッジの一実施例を示す図である。
【図2】同上インクカートリッジを記録装置に装着した状態の断面構造を示す図である。
【図3】同上インクカートリッジの一実施例を示す組立斜視図である。
【図4】同上インクカートリッジを小容量タイプとして構成する場合の一実施例を示す組立斜視図である。
【図5】同上インクカートリッジに装填するスペーサの一実施例を、多孔質材側から見た状態で示す斜視図である。
【図6】図(a)、(b)は、それぞれ同上小容量タイプに構成されたインクカートリッジを記録装置に装着した状態を示す断面図である。
【図7】図(a)、(b)は、それぞれインクカートリッジに装填するスペーサの他の実施例を、多孔質材側から見た状態で示す斜視図と、このスペーサが装填されたインクカートリッジの断面構造を示す図である。
【図8】図(a)、(b)は、それぞれインクカートリッジに装填するスペーサの他の実施例を、蓋体側から見た状態で示す斜視図と、このスペーサが装填されたインクカートリッジの断面構造を示す図である。
【図9】本発明の他の実施例を、カラーインク用カートリッジに例を採って、蓋体を取り外した状態で示す図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ
2 インク室
3 容器本体
4 蓋体
5 インク供給口
6、6’ 多孔質材
9 リブ
10 インク注入口
11 大気連通口
13 パッキン
15 凸部
20 記録ヘッド
22 インク供給針
30 スペーサ
31、32 張出部
33 基台
34、35 リブ
38、39、38’、39’ 貫通孔

Claims (11)

  1. インク供給口を介して連通するインク室にインク含浸用の多孔質材を収容した容器本体と、インク注入口と大気連通口とを備えるとともに前記インク室側には第1のリブが形成されていて前記容器本体の開口部を封止する蓋体と、前記蓋体と前記多孔質材との間に装填されるスペーサとから構成され、
    前記スペーサは、前記蓋体に対向する側に前記蓋体の第1のリブと当接する平板状の基部と、前記多孔質材に対向する側に形成された第2のリブと、前記インク注入口に対向する位置に形成された貫通孔とを備えていることを特徴とするインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  2. 前記貫通孔が前記スペーサの向きに関わりなく前記インク注入口に対向するように対称な位置に複数設けられている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  3. 前記スペーサが少なくとも前記多孔質材の前記インク供給口に対向する領域を弾圧するように構成されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  4. 前記平板状の基部の前記蓋体に対向する側に、前記蓋体に係合可能な突起が形成されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  5. 前記スペーサが、前記蓋体に対向する側に平板状の基部が、また前記多孔質材に対向する側に、前記容器の長手方向に延びる第2のリブを複数条、隣接する相互の前記リブが連結されて構成されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  6. 前記第2のリブが前記容器本体の長手方向と直交する方向の両側に位置するように形成されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  7. 前記インク供給口に前記容器本体の底部から突出し、かつ前記インク供給口に連通するインク流路を備えた凸部が形成されていて、前記第2のリブが前記インク流路に非対向な領域で前記多孔質材に当接する請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  8. 前記スペーサが、前記蓋体に対向する側に平板状の基部を、また前記多孔質材に対向する側に、前記容器の長手方向に延び、かつ前記インク供給口に対向する領域に凸部を備えた前記第2のリブを形成して構成されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  9. 前記基部の、長手方向の角部に前記容器本体の内壁に当接可能な突起が形成されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  10. 前記容器本体が、壁により前記インク供給口に連通する複数のインク室に分割され、前記各インク室に前記多孔質材が、前記スペーサにより前記インク供給口に弾圧されて装填されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
  11. 前記容器本体、または前記蓋体のいずれかにインクカートリッジを特定するためのデータを記憶させた記憶手段が付帯されている請求項1に記載のインクジェット記録装置用インクカートリッジ。
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