JP3656222B2 - エアバッグモジュール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突事故による衝撃から運転者の安全を確保するためのエアバッグ装置に関し、特に、リテーナに対するエアバッグカバーの取付性を向上したエアバッグカバーを備えたエアバッグモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグ装置においては、リテーナと称する取付板に折り畳み状態のエアバッグが取り付けられるとともに、このエアバッグをバッグカバーにより被覆している。このバッグカバーは同様にリテーナに取り付けられるとともに、エアバッグ展開時に破断する脆弱部が設けられている。更に、このリテーナには直接にまたは適宜の取付部材を介してガス発生器が取り付けられており、車両衝突時等にこのガス発生器がガスを放出し、エアバッグを急速に展開させる。
【0003】
この種のエアバッグ装置については、図4に示すように折り畳まれたエアバッグ31の開口縁部に当て金32を介して設けたボルト33により、リテーナ34の平坦部35と、エアバッグ31の開口から上半部を嵌入したガス発生器36のフランジ37とを一体的に固定している。このように一体的に固定されたエアバッグのユニットに対し、エアバッグの上方からバッグカバー38を嵌入し、リテーナ34のリベット孔とエアバッグ31のリベット孔とを一致させた状態でリベット39で両者を固定して全体を一体化しエアバッグモジュール40を形成している。
【0004】
このように構成されたエアバッグ装置において、車両の衝突等によりガス発生器36が作動されると多量のガスが急速にこのガス発生器36から噴出し、エアバッグ31が展開を開始する。このエアバッグの展開に伴ってバッグカバー38の脆弱部が開裂し、エアバッグ31は車両室内において運転者とステアリングホイールとの間に展開し、運転者を保護する。
【0005】
上記のようなエアバッグ装置の組立に際しては、バッグカバーをエアバッグに被覆した後、リベット打ち工程に送り、エアバッグを押し縮めた状態で脚片部をリベット打ちするため、押し縮めたエアバッグから反発力を受け、バッグカバーから手を離すとバッグカバーが浮き上がるようにしてリテーナから離反してしまう。このため、バッグカバーの被覆工程から送られてきたものをリベット打ちするには、再度バッグカバーをリテーナに押しかぶせる作業が必要であり、作業効率が低いという問題があった。また、エアバッグの折り畳み工程からリベット打ち工程へ送るときにバッグカバーの外れがあったり、全体としてかさばったりするという問題もあった。
【0006】
その対策として、図5及び図6に示すように、リテーナ34の起立片41に舌片部42を先端部に向かって下り勾配となるように切り起して形成し、バッグカバー44の脚片部45には、この舌片部42が入り込む大きさの、しかも上記切り舌片部42の勾配と同様の下り勾配とした開口46を形成することにより、その組立時に図6(イ)に示すように、バッグカバーの脚片部45をリテーナ34の上方からリテーナの舌片部42に抗して圧入治具により押し下げると、樹脂製で弾性力のあるバッグカバーの脚片部45は拡開し、舌片部42が開口46の上方に至るまで押し込んだ後引き上げると、舌片部42は開口46に嵌入し、抜け止めされ一体化し、その後これをリベット打ち工程に送り、リテーナ34の脚片部45に形成したリベット孔46と図示されないバッグカバーの脚片部のリベット孔とを貫通するリベット打ちを行う方法が提案されている(特開平6−94267号公報参照)。
【0007】
この固定方法によると、バッグカバー44がリテーナ34に強固に係合されることにより、このエアバッグの折り畳み工程からリベット打ち工程に送る間にバッグカバーが外れることがなくなるとともに、リベット打ち工程においては、新たにバッグカバーを押し込んだりする必要はなく、そのままリベット打ち装置にセットしてリベットを打つことができるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、リテーナの起立片に切り起しにより舌片部を形成する方法においては、そのリテーナの製作に際して、箱型にプレス成形した後に各起立片に切り起こしにより舌片を形成する必要があり、煩雑な多くの作業工数を必要とする欠点があり、また、リテーナをバッグカバーに押し込む際圧入治具を必要とする欠点も有する。
【0009】
さらに、バッグカバーにおける上記起立片が嵌入する開口は、起立片の勾配と同様の勾配に形成しなければらず、バッグカバーを合成樹脂製とし、それを射出成形で形成する際には、この下り勾配を有する開口の形成はきわめて困難であり、また、射出成形後にこの開口を形成することも多くの手数を必要とする等の欠点があった。
【0010】
したがって、本発明は、リテーナに固定されたエアバッグを折り畳んだ状態で、このリテーナに対してバッグカバーをリベットで固定するに際し、折り畳んだエアバッグの崩れに注意を払う必要がなく、また、格別の圧入治具を必要とすることなく、確実にエアバッグの上方からバッグカバーをリテーナに固定することができるようにするとともに、その固定のための手段を容易に形成することができるようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、エアバッグとガス発生器とを装着したリテーナにバッグカバーを固着してなるエアバッグモジュールにおいて、前記リテーナは、中央にガス発生器取付孔を有する底板部とその各角部を除く各辺部に縦壁を形成してなり、前記バッグカバーは、裏面部に前記リテーナの縦壁を囲繞するように脚部を有し、その角部にはには各2条の水平スリットが形成され、各角部共、カバー材に近い側の第1スリットを境にして第2スリットを含む角部を内側に押圧変形させることにより該内側に移動した第2スリット内に前記リテーナの各部を挿入させてなるエアバッグモジュールを構成したものである。
【0012】
本発明は、上記のように構成したので、エアバッグを固定したリテーナに、エアバッグを折り畳んだ状態でエアバッグの上方からリテーナの縦壁とバッグカバーの脚部とを重合するように覆せる。次いでバッグカバーの隅部の脚部におけるカバー材に近い側の第1スリットを境にして、第2スリット部を含む隅部の脚部を内側に押圧変形させると、内側に移動した第2スリット内にリテーナの底板部の隅部が挿入されてバッグカバーはリテーナに固定され、第2スリットと第1スリットとの間の脚部が内側に変形されることにより、バッグカバーのカバー材にその変形が及ぶことはなくなる。それにより、バッグカバーとリテーナとは強固に固着され、次いで必要に応じてバッグカバーの縦壁とリテーナの脚部との適宜の位置をリベットにより固定する。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例によるエアバッグモジュール1を組み立てた状態を示し、図2はそのバッグカバー2の組立前の単体を、また、図3はそのリテーナ単体を示している。バッグカバー2は組立前の状態において、ステアリングホイールの中心部にその表面側が運転者に向けて取り付けられるカバー面3を備え、そのカバー材の裏側には、図2に示すように、図中略四角形の脚部4を立設しており、この脚部で形成される形状は、図3に示し後に詳述するリテーナ9の底板部5がその中に嵌入する形状とされている。
【0014】
バッグカバー2の脚部4の隅部分には、平行な2本の水平スリットが形成されており、ここではカバー面3に近い側のスリットを第1スリット6とし、脚部4の端縁7に近い側のスリットを第2スリット8とする。この第2スリット8は図1のようにリテーナ9と組み立てたとき、リテーナ9の底板部5の高さと一致し、かつそのスリットの幅は、当該底板部5が嵌入でき、且つがたつきのない程度の幅としている。なお、第1スリット6の位置は第2スリット8と適宜離間していればよく、その幅は特に限定なく切れ目が存在していれば良い。このように、バッグカバー2の隅部の脚部4には、上記第1スリット6と第2スリット8によって、カバー面近接部10、スリット間部11、端縁部12が形成される。この脚部4の中間部には後述するリベットが貫通するリベット孔13を備えている。
【0015】
リテーナ9は図3に示すように、底板部5の隅部分を除いて、各片から直角に縦壁14を立設しており、この縦壁14は前記バッグカバー2の脚部4内に嵌入可能の大きさとされている。各縦壁14の中間部にはバッグカバー2と組み立てられる際に、バッグカバー2のリベット孔13と一致する位置にリベット孔15を備えている。リテーナ9の底板部5の中央にはガス発生器20の嵌入用の取付孔16を備えており、その周囲にはエアバッグとガス発生器20のフランジ21を一体的に固定するボルトの貫通孔17を備えている。
【0016】
また、底板部5の角部19には縦壁14は形成されておらず、かつ、底板部5の図中上面側には、後述するようにバッグカバー2の隅部の脚部4に第2スリット8により形成された端縁部12が内側に変形したとき、その端縁部12が位置する部分の内側に存在する部位に、変形された端縁部12の形状と略一致する形状の、湾曲した小さな突起部18が形成されている。
【0017】
上記のように形成されたバッグカバー2とリテーナ4を用い、エアバッグモジュール1を組み立てる際には、従来のものと同様に、リテーナ4の底板部5の図中裏面側に、取付孔16と一致する開口を備えたエアバッグを位置させ、この取付孔16にガス発生器20のフランジ21を当て、両者をボルトにより一体的に固定する。次いでエアバッグを所定形状に折り畳み、その状態を手で押さえながら、エアバッグの上面側からエアバッグを囲むように、バッグカバー2の脚部4をリテーナ9に嵌合させる。脚部4の第2スリット8がリテーナ9の底部5の角部19に位置した時にここでバッグカバー2の嵌合を止め、第2スリット8と脚部4の端縁間に形成された端縁部12を内側に反転させて変形させる。この状態は図1に示されている。
【0018】
この端縁部12を内側に反転させるとき、端縁部12の第2スリット側の縁部は、リテーナ9の底板部5に形成された小さな突起部18を乗り越えて変形し、それにより上記反転による変形が元に戻ることを阻止する。その後、第1スリット6と第2スリット8間に存在するスリット間部11を上記端縁部12と同様に内側に反転させて変形させ、それによりリテーナ9の底板部5の角部19は、脚部4の端縁部12とスリット間部11により挟持され強固に固定される。なお、この組立に際しては、予めバッグカバー2のスリット間部11を内側に変形させておき、この状態でリテーナ9にバッグカバー2の脚部4を上記と同様に嵌合し、リテーナ9の底板部5の角部19がスリット間部11に当接した状態で挿入を停止し、その位置で脚部4の端縁部12を上記と同様に内側に変形させ、突起部18を乗り越えるまで変形させることにより、組み立てることもできる。
【0019】
その後、これをリベット打ち工程に運搬し、バッグカバー2の脚部4に形成したリベット孔13と、リテーナ9の縦壁14に形成したリベット孔15とを貫通させてリベットを打ち、両者をより強固に固定する。なお、このリベット打ちは、本発明においては上記のようにバッグカバーとリテーナが強固に固定されているので、省くことも可能である。
【0020】
なお、上記実施例においては、リテーナの底板部の角部に突起部を形成したが、必ずしもこの突起部は必要ではなく、合成樹脂からなるバッグカバーの弾性力、あるいはスリットの長さ当を任意に設定することにより、突起部がなくとも元の状態に変形が戻ることはない。
【0021】
また、上記の実施例においては、リテーナの底部の形状を略四辺形のものを示したが、この形状は各種の多角形の形状のものに採用可能であり、また、その隅に大きな曲線部を形成し、あるいは隅部に適宜の直線上の辺を形成し、多角形としても良い。
【0022】
【発明の効果】
本発明は上記のように、リテーナに固定されたエアバッグを折り畳んだ状態で、このリテーナに対してバッグカバーをリベットで固定するに際し、折り畳んだエアバッグの崩れに注意を払う必要がなく、また、格別の圧入治具を必要とすることなく、確実にエアバッグの上方からバッグカバーをリテーナに固定することができるとともに、その固定のための手段をバッグカバーにスリットを形成するのみの簡単な構成により形成することができ、しかもその固定は強固であり、従来のリベット打ち本数を減らすことができるので、コスト低減を可能にすると共に、その製作をきわめて容易にかつ安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のエアバッグモジュールの組立状態を示す斜視図である。
【図2】同組立前のバッグカバーの斜視図である。
【図3】同組立前のリテーナの斜視図である。
【図4】従来のエアバッグモジュールの断面図である。
【図5】同組立前のリテーナの斜視図である。
【図6】同組立状態の一部を示し、(イ)はその組立途中の状態の断面図を示し、(ロ)はその組立後の状態の断面図である。
【符号の説明】
1 エアバッグモジュール
2 バッグカバー
3 カバー材
4 脚部
5 底板部
6 第1スリット
7 端縁
8 第2スリット
9 リテーナ
10 カバー面近接部
11 スリット間部
12 端縁部
13 リベット孔
14 縦壁
15 リベット孔
16 取付孔
17 貫通孔
18 突起部
19 角部
20 ガス発生器
21 フランジ

Claims (3)

  1. エアバッグとガス発生器(20)とを装着したリテーナ(9)にバッグカバー(2)を固着してなるエアバッグモジュール(1)において、前記リテーナ(9)は、中央にガス発生器取付孔(16)を有する底板部(5)とその各角部を除く各辺部に縦壁(14)を形成してなり、前記バッグカバー(2)は、裏面部に前記リテーナ(9)の縦壁(14)を囲繞するように脚部(4)を有し、その角部には各2条の水平スリット(6),(8)が形成され、各角部共、カバー材(3)に近い側の第1スリット(6)を境にして第2スリット(8)を含む角部を内側に押圧変形させることにより該内側に移動した第2スリット(8)内に前記リテーナ(9)の各角部を挿入させてなることを特徴とするエアバッグモジュール。
  2. 前記リテーナ(9)の各角部(19)の前記バッグカバー(2)の第2スリット(8)内に挿入する部分に突起部(18)を形成し、該突起部(18)の内側まで前記第2スリット(8)内に前記角部(19)を挿入してなる請求項1記載のエアバッグモジュール。
  3. 前記リテーナの各辺部の縦壁(14)とバッグカバー(2)の脚部(4)とをリベットで固着してなる請求項1または請求項2記載のエアバッグモジュール。
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