JP3654525B2 - 骨付き腿肉の自動掛け換え方法とその装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食肉用屠体、特に前の自動工程で食鶏足首を把持して分離された骨付き腿肉を次の腿肉を分離する自動腿肉脱骨工程に移動する際に、該骨付き腿肉を前記自動腿肉脱骨工程に適する姿勢にして引き渡すための骨付き腿肉の自動掛け換え方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、食用鳥獣の飼育および屠体の処理は著しく大規模となり、製品の無菌化と低温処理が要求される中で、各種作業の自動化が進められている。食鶏における屠体の処理は、屠鶏からの放血、脱羽を経てブロイラー屠体までの1次解体工程と、前記ブロイラー屠体の冷却後各部位別に分割および脱骨を行うことにより正肉や副産物を生産する2次解体とに大きく分けることができる。前記1次解体工程は屠鶏からの脱羽、洗浄まで自動化が行われ、その間は殆んど無人で処理されている。2次解体処理についても、前記屠体から骨付き腿肉を分離する自動分離装置や前記屠体より分離された骨付き腿肉の骨から肉を剥ぎ取る自動脱骨装置が本発明者等により提案され、屠体処理の自動化に貢献している(例えば、後者については特開2002−10732公報)。
【0003】
骨付き腿肉を屠体の胴体部から分離する自動分離装置においては、胴体が上方に、腿肉が下方に位置する状態で、胴体を掴んで移送しながら切り口を入れ、該コンベアの移送速度よりも早い速度で移動するコンベアに取付けられた2股フォーク形状のシャックルの股が足首部を挟んで該骨付き腿肉を移送する際に、両コンベアの速度差により骨付き腿肉を前記切り口から引き裂いて胴体から分離する。分離された骨付き腿肉は移送コンベアのスプロケット部で足首部を挟んだシャックルが反転する際に下の搬送コンベアのベルト上に落下し、次の脱骨工程に送られる。次の脱骨工程では、骨付き腿肉は足首部を掴んで腿部を下にした懸垂姿勢にする必要がある。骨付き腿肉を一旦前記搬送コンベア上に落下させることなく前記のような懸垂姿勢にして次工程に引き渡すために、図8に示すように、骨付き腿肉が分離された状態では重い側である腿側が上方にある姿勢の骨付き腿肉の足首部を挟んだシャックルを進行方向に直交する垂直面内で回転して足首部を挟んで懸垂した姿勢にし、次の工程に移送することも行われている。
【0004】
しかしながら、図8に示す従来の方法では、骨付き腿肉が懸垂姿勢になる際に揺れ重心位置が急に変化するので揺れが生じ、その姿勢が安定しない欠点がある。次工程の骨から腿肉を分離する自動脱骨工程では骨付き腿肉の姿勢が安定していることは重要である。また、骨付き腿肉を分離する時に足首部を挟むシャックルをコンベア進行方向と直交する面内で反転させるので、該シャックルは骨付き腿肉を分離する際のコンベアから外れるように構成しなければならず、シャックルのコンベアへの取り付け構造が複雑になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、ワークである分離された骨付き腿肉に揺れ等の負荷を加えることなく足首部で懸垂された姿勢にして次の自動脱骨工程のラインに掛け換えることができる自動掛け換え装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、循環する搬送手段に取り付けられた進行方向先端側に二股を有する二股フォーク状シャックルにより骨付き腿肉の足首部を把持して前記搬送手段の進行方向に引っ張ることにより前記骨付き腿肉を胴体から分離する骨付き腿肉分離方法において、前記シャックルを前記搬送手段の進行方向に平行な垂直面内で進行方向に対して後向きに回転することによってワークが前記シャックルの二股部に足首部が把持された懸垂姿勢に換えられ、該懸垂姿勢のワークの足首部を進行方向下流側から差し出した二股フォーク状の排出用シャックルで受けとり、該排出用シャックルの二股部に足首部を把持した懸垂姿勢のワークを水平移動により前記搬送ライン外に排出し、次工程のシャックルに掛け換える骨付き腿肉の自動掛け換え方法を提案する。
【0007】
かかる発明によれば、シャックルに把持されて搬送されながら胴体から分離されたワークである骨付き腿肉は、分離された直後のワークは水平状態の前記シャックル上面に載った状態であるが、ワークの足首部はシャックルの進行方向先端側にある二股部で挟持されているので、該シャックルを進行方向に平行な垂直面内で進行方向に対して後向きに回転することによって、ワークを該シャックル上面から離れることなく該上面に接した状態でシャックルとともに回転することができる。したがって、ワークを足首部を上にした垂直姿勢になるまで回転する際にワークが揺れることがなく、安定した懸垂姿勢のワークとすることができる。なお、前記シャックルは、さらに上面が下側になるまで、即ち前記搬送手段進行方向と平行になるまで回転されるが、ワークは足首部がシャックルの二股部に挿入された状態であるのでワークの該シャックルに対する進行方向に平行な垂直面内における相対回転は自在であり、ワークは自重によって垂直姿勢を保ったままシャックルのみが回転されることになり、ワークはシャックルに足首部を把持された懸垂姿勢となる。
【0008】
本発明においては、前記搬送手段において足首部を把持した懸垂姿勢にされたワークの足首部を該搬送手段の進行方向下流側から二股フォーク状の排出用シャックルで受け、該シャックルに足首部を把持した懸垂姿勢で水平移動により前記搬送ライン外に排出し、次工程のシャックルに掛け換えられる。これにより、ワークは懸垂姿勢でライン外に出され、懸垂姿勢のワークを必要とする次の骨付き腿肉の脱骨工程に移送することができる。
【0009】
請求項1の方法を実現するために、本発明は、循環する搬送手段に固定されたブラケットに固定された軸に、進行方向先端側に二股部を有して該二股部にワークである骨付き腿肉の足首部を把持する二股フォーク状シャックルを、その進行方向に平行な垂直面内での回転が自在に支持するとともに、該シャックルに固定され前記ブラケットの固定軸と平行方向に延びる軸にアームの一端側を固定し、該アームの他端側が前記シャックルの進行にしたがって案内レールに沿って案内されることによって前記シャックルが前記ブラケットの固定軸の周りに進行方向に平行な垂直面内で進行方向に対して後向きに回転されて前記二股部が反転した状態で実質的に進行方向と平行となるようにすることによってワークを前記シャックルの二股部に足首部を把持した懸垂姿勢に変える構成のシャックル装置と、該反転した二股部よりも下側に進行方向反対側に開いた二股部を有する二股フォーク状の排出用シャックルを挿入して該二股部でワークの足首部を受け取り、該排出用シャックルを水平移動することによって懸垂姿勢のワークを前記搬送ライン外に排出する構成の排出装置とを設けることを提案する。
【0010】
かかる発明の装置によれば、腿肉の足首部が搬送手段の進行方向に向けられて二股フォーク状シャックルで把持されて搬送方向に引っ張られることにより胴体から分離されたワークである前記骨付き腿肉は前記シャックルの進行方向先端側の二股部に足首部が把持されてシャックル上面に載った状態である。この状態で該シャックル上面が水平の場合は、該シャックルを進行方向に平行な垂直面内で進行方向に対して後向きに90°回転すると、ワークはシャックル上面に接触したまま90°回転して、垂直になったシャックル上面に接触した状態になる。さらにシャックルを90°回転するとシャックル上面は下側にきて水平状態となるが、ワークはシャックルの二股フォーク部に足首部が挿入された状態であるのでワークのシャックルに対する進行方向に平行な垂直面内における回転は自在であり、ワークは足首部を上にした垂直姿勢を保ったままシャックルのみが回転される。こうしてワークは足首部をシャックルの二股フォーク部で把持された懸垂姿勢になる。ワークがシャックル上面に接触した水平姿勢から垂直姿勢への回転はワークがシャックル上面に接触した状態で行われるので、ワークが回転によって揺れることがなく安定した懸垂姿勢とすることができる。
【0011】
前記シャックルは搬送手段に固定されたブラケットの固定軸に回転自在に支持されており、一方該シャックルには前記ブラケットの固定軸と平行に延びる軸が固定され、該固定軸にはアームの一端側が固定されているので、シャックルが搬送方向に進むにしたがって前記アームの他端側が上昇するようにガイドレールで案内すると、シャックルは進行方向を含む垂直面内で進行方向に対して後向きに回転する。前記アームの他端側の前記案内レールに接触して案内される部分は軸に回転自在に支持されたローラとするのがよい。これにより案内のための抵抗を最小にすることができる。
【0012】
このようにしてシャックルを二股部が進行方向と平行になるまで回転すると、シャックルの二股部はシャックル進行方向の上流側に開いた状態となり、この二股部に足首部を把持されたワークが懸垂された状態になる。ここで、進行方向側から該進行方向の上流側に開いた排出用の二股フォーク状シャックルをワークを把持したシャックルの二股部の下側に位置させると、前記搬送手段に取付けられたシャックルの二股部に懸垂されたワークの足首部は前記下側に位置させた排出用シャックルの二股部に入り、前記搬送手段に取付けられたシャックルの二股部は上流側が開いているので、ワークは前記下側に置かれた排出用シャックルの二股部に置き去りされて搬送手段に取付けられたシャックルのみが進行する。該下側に位置させる二股フォーク状の排出用シャックルは、垂直軸回りに回転できる円盤上に複数個を固定し、1つのシャックルが上述のようにして送り手段に取付けられたシャックルからワークを受け取ると前記円盤を回転してワークを前記搬送手段のライン外に取り出すようにするのがよい。即ち前記円盤は間歇的に回転させるのがよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載される寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0014】
図1は本発明の自動掛け換え装置を配備した骨付き腿肉分離ラインを模式的に示す図である。図2は本発明の実施例に係わる腿肉分離ラインの搬送手段に取付けられたシャックル部の平面図、図3は骨付き腿肉分離直後のシャックル部の側面図、図4はシャックルが45°回転された時の側面図、図5はシャックルが180°回転された時の側面図である。図6は図5におけるX−X断面を部分断面で示す図であり、図7はワーク取出し装置の平面図である。
【0015】
図1は、骨付き腿肉を胴体から分離するラインに本発明の自動掛け換え装置を配備した状態を模式的に示し、搬送手段であるチェーンTに二股フォーク状のシャックルが取り付けられて、該チェーンの上方を別の搬送手段に固定されて搬送される脚付き胴体から該胴体の搬送速度と前記チェーンTの搬送速度との差で胴体から骨付き腿肉を引き剥がす、よく知られた分離装置である。従来の分離装置では、チェーンTに取付けられ足首部を把持したシャックルが同図右端のスプロケット部で反転される際にワークである骨付き腿肉は放り出され、下に設けられた搬送ベルトによって次工程に送られていた。
【0016】
本発明では、チェーンTにブラケット(不図示)が固定され、該ブラケットに固定された軸3に二股フォーク状のシャックル1が回転自在に支持されている。一方、該シャックルはアーム5を有しており、該アーム5は先端部にローラ7が設けられている。図1において、Aの位置は骨付き腿肉20が分離された直後でワークはシャックル1の上面に載った状態であり、Bではワークがシャックル1とともに回転されて懸垂姿勢になるところを示し、Cではシャックル1の進行方向で見て上流側に開いた二股フォーク状の排出用シャックル12でワークを受け取り、該排出用シャックルを紙面に垂直な面内で移動してライン外に排出する。
【0017】
シャックル1の回転について図2〜図6によりさらに詳しく説明する。図2は平面図で、ブラケット2がチェーン8に固定されている。該ブラケット2には軸3が固定してあり、該軸3にはシャックル1が回転自在に支持されスナップリング3a或はその他の方法で抜け止めしてある。前記シャックル1には前記軸3と反対方向に延びる軸4が固定してあり、該軸4にアーム5の一端側がキー4aその他の方法で固定されている。図6に示すように、アーム5の他端側は前記軸4と平行な軸部6を有しローラ7が回転自在に装着されてスナップリング6aその他の方法で抜け止めしてある。
【0018】
図3はワークである骨付き腿肉が胴体から分離された直後の状態を示し、ワーク20は足首部をシャックル1の二股フォーク部の股溝1a(図2参照)に把持されてシャックル1の上面に載っている。同図ではこの状態の時にアーム5のシャックル1への固定点がシャックル回転軸3の後方に位置し、ローラ7の中心が前記軸3の垂直下方に位置するように描かれているが、これらの位置は図のようである必要はない。この状態からシャックル1が矢印方向に進むと、前記アーム先端部のローラ7が案内レール9に案内されて上昇しシャックル1は図4に示すように回転する。ワーク20は自重によってシャックル1の上面に接触しているので揺れることはない。さらに進むと図5に示すようにシャックル1は180°回転され、ワーク20はシャックル1に足首部を把持されて懸垂された状態になる。シャックル1の回転は該シャックル1を搬送するチェーン8の搬送力を利用して行われるので、回転駆動手段を設ける必要はない。
【0019】
次に該懸垂状態のワーク20はつぎのようにしてラインから排出される。即ち、図7に示すように、ワーク排出装置10において、垂直軸回りに回転できる円盤11の外周辺部に固定された二股フォーク状の排出用シャックル12を前記円盤11の回転により、図1に示すように180°の回転により進行方向の上流側に反転された前記シャックル1の二股部の下に位置させる。前記シャックル1の進行に従ってワーク20の足首部が前記排出用シャックル12の股溝に入るが、シャックル1の二股は上流側が開いているので、ワーク20は該排出用シャックル12に置き去りにされて、シャックル1のみが進行する。次に前記円盤を回転することにより前記排出用シャックル12に懸垂された状態のワーク20はライン外に排出される。排出用シャックル12は、前記円盤11の外周辺部に複数個が同芯に例えばボルト12aによって固定されている。そして、前記円盤11は間歇的に回転されてワーク20が排出される。前記排出用シャックル12に懸垂されたワークは同様な方法で図示しない次の骨付き腿肉脱骨工程ラインのシャックルに掛け換えられる。このようにして、胴体から分離された骨付き腿肉を次工程のラインに必要とされる懸垂状態で自動的に掛け換えることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記述されるような効果を奏する。
【0021】
ワークである骨付き腿肉を分離するために足首部を把持するシャックルをワークを搬送しながらシャックルの進行方向を含む垂直面内で進行方向に対して後向きに回転するように構成することによってワーク反転の際にワークが揺れることなく懸垂状態にされ、該懸垂状態のワークを排出用の二股フォーク状シャックルで受け取って水平面内移動で骨付き腿肉分離ラインから排除するように構成することによってワークを次工程で必要とされる懸垂状態で自動的に次工程ラインに掛け換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動掛け換え装置を配備した骨付き腿肉分離ラインを模式的に示す図である。
【図2】 本発明の実施例に係わる腿肉分離ラインの搬送手段に取付けられたシャックルの平面図である。
【図3】 前記シャックルの側面図である。
【図4】 前記シャックルが45°回転された時の側面図である。
【図5】 前記シャックルが180°回転された時の側面図である。
【図6】 図5におけるX−X断面を部分断面で示す図である。
【図7】 ワーク取出し装置の平面図である。
【図8】 従来の骨付き腿肉反転方法を示す図である。
【符号の説明】
1 シャックル
2 ブラケット
3、4、6 軸(軸部)
5 アーム
7 ローラ
8 チェーン
9 案内レール
10 ワーク排出装置
11 円盤
12 排出用シャックル
20 ワーク(骨付き腿肉)

Claims (4)

  1. 循環する搬送手段に取り付けられた進行方向先端側に二股を有する二股フォーク状シャックルにより骨付き腿肉の足首部を把持して前記搬送手段の進行方向に引っ張ることにより前記骨付き腿肉を胴体から分離する骨付き腿肉分離方法において、前記シャックルを前記搬送手段の進行方向に平行な垂直面内で進行方向に対して後向きに回転することによってワークが前記シャックルの二股部に足首部が把持された懸垂姿勢に換えられ、該懸垂姿勢のワークの足首部を進行方向下流側から差し出した二股フォーク状の排出用シャックルで受けとり、該排出用シャックルの二股部に足首部を把持した懸垂姿勢のワークを水平移動により前記搬送ライン外に排出し、次工程のシャックルに掛け換えることを特徴とする骨付き腿肉の自動掛け換え方法。
  2. 循環する搬送手段に固定されたブラケットに固定された軸に、進行方向先端側に二股部を有して該二股部にワークである骨付き腿肉の足首部を把持する二股フォーク状シャックルを、その進行方向に平行な垂直面内での回転が自在に支持するとともに、該シャックルに固定され前記ブラケットの固定軸と平行方向に延びる軸にアームの一端側を固定し、該アームの他端側が前記シャックルの進行にしたがって案内レールに沿って案内されることによって前記シャックルが前記ブラケットの固定軸の周りに進行方向に平行な垂直面内で進行方向に対して後向きに回転されて前記二股部が反転した状態で実質的に進行方向と平行となるようにすることによってワークを前記シャックルの二股部に足首部を把持した懸垂姿勢に変える構成のシャックル装置と、該反転した二股部よりも下側に進行方向反対側に開いた二股部を有する二股フォーク状の排出用シャックルを位置させて該二股部でワークの足首部を受け取り、該排出用シャックルを水平面内で移動することによって懸垂姿勢のワークを前記搬送ライン外に排出する構成の排出装置とを設けたことを特徴とする骨付き腿肉の自動掛け換え装置。
  3. 前記アームの他端側の前記案内レールに接触して案内される部分は軸に回転自在に支持されたローラであることを特徴とする請求項2記載の骨付き腿肉の自動掛け換え装置。
  4. 前記二股フォーク状の排出用シャックルは複数個が垂直軸の周りに回転自在に支持された円盤に固定され、該円盤は間歇的に回転されて前記シャックルがワークを受け取り前記搬送ライン外に排出することを特徴とする請求項2或は3に記載の骨付き腿肉の自動掛け換え装置。
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