JP3654344B2 - カッタホルダ及びそれを備えたインクジェット式記録装置 - Google Patents

カッタホルダ及びそれを備えたインクジェット式記録装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばロール紙に印刷可能なインクジェットプリンタ等で印刷後のロール紙部分を切断するために使用するカッタホルダ及びそれを備えたインクジェット式記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ロール紙に印刷可能なインクジェットプリンタでは、印刷が完了した後、印刷部分をロール紙の幅方向に切断して単票紙にするためにロータリ刃を備えるカッタホルダが使用される。
【0003】
カッタホルダはロール紙を切断するためにロール紙の幅方向に移動するように構成されている。しかしカッタホルダは、ロール紙を切断した後に、切断されたロール紙の側辺を通り過ぎて進行するため、次の切断のために元の位置へ戻ろうとするときに、カッタホルダが切断されたロール紙の側辺に衝突して印刷済みのロール紙を折り曲げてしまうという問題がある。
【0004】
また従来のカッタホルダでは、ロータリ刃が印刷面側から作用してロール紙を切断していたため、ロータリ刃が作用して粗状態の切断辺が印刷面側に表れてしまい、印刷品質は良くても印刷物全体としての品質が劣ってしまう結果となっていた。
【0005】
更にロータリ刃に押し付けローラを設け、この押し付けローラの周面がロール紙に強く押し付けられた状態でカッタホルダが移動したときに押し付けローラの回転に伴いロータリ刃が回転する機構を採用する場合には、ロータリ刃を印刷面側から作用してロール紙を切断すると、押し付けローラの跡が印刷面上に残ってしまい印刷品質を劣化させてしまうという問題があった。
【0006】
更にまたロータリ刃によって切断されたロール紙の切れ端は下方に落下するため、ロータリ刃よりも下方にカッタホルダを駆動するための駆動ベルトが位置すると、ロール紙の切れ端が駆動ベルトに引っ掛かり、駆動ベルトの駆動に支障を来す場合があるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は、カッタホルダが切断されたロール紙の側辺に衝突して印刷済みのロール紙を折り曲げてしまうという問題を解決するとともに、ロータリ刃が作用して粗状態になった部分が印刷面側から見えず、更に押し付けローラの跡が印刷面上に残らないようなカッタホルダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本願請求項1に記載のカッタホルダは、印刷面側にコート層を有するロール紙を幅方向に亘って切断するためのロータリ刃と、前記ロータリ刃の回転軸と、前記ロータリ刃の回転軸を回転可能に支持するホルダ本体と、前記ロータリ刃から見てロール紙進行方向後方側に、前記ロータリ刃と同心的に且つロータリ刃に隣接して設けられる、前記ロータリ刃より小さな直径を有する押し付けローラと、前記ホルダ本体の上面に形成され、前記ロータリ刃から見てロール紙進行方向前方側に突出しており、前記ホルダ本体の切断時進行方向の後方側に形成される支持面とを備え、前記ロータリ刃が前記ロール紙の非印刷面側から臨むように配置可能であり、前記支持面が前記ロール紙の切断時に前記ロータリ刃から見てロール紙進行方向前方側のロール紙端部の非印刷面を支持可能であることを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、ロール紙の印刷部分をロータリ刃で切断する際、ロータリ刃から見てロール紙進行方向後方側のロール紙端部を支持面が下側から支持することができる。ロータリ刃がロール紙の幅方向に移動して切断が終了したときには、ロール紙の隅部付近が、ホルダ本体の切断時進行方向の後方側に形成される支持面に載っているため、次の切断準備のためにカッタホルダが元の位置に戻る際にロール紙の側辺に衝突してロール紙の隅部を曲げてしまうことがない。
【0010】
またこのような支持面は、カッタホルダが移動時にロール紙の裏面を支持するから、マージン(余白)が少ない印刷でも印刷面を擦って汚すおそれがなく、高品質の印刷を維持することができる。
【0011】
更に、押し付けローラは、ロール紙に強く押し付けられ、ロール紙との摩擦力により回転し、その結果ロータリ刃を回転させる作用を有するが、押し付けローラがロール紙の非印刷面に押し付けられるため、印刷面に押し付けローラによって押し潰された跡が残ることがない。
【0012】
更にまた、ロータリ刃の作用する面がロール紙の非印刷面側になるため、ロータリ刃が作用して粗状態になっている部分がロール紙の非印刷面側となり、印刷物の外観が良くなる。
【0013】
また、本願請求項2に記載のカッタホルダは、請求項1において、前記ロール紙の進行路を挟んで前記ホルダ本体の上方には連結部が形成されており、該連結部には紙幅方向に往復動可能な駆動伝達部材に接続するための接続手段が形成されており、前記ホルダ本体と連結部とが一体成形されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、ホルダ本体の上方に連結部を形成し、該連結部が前記駆動伝達部材と接続できる構成であるので、ロータリ刃により切断されたロール紙片が落下したときに、ロール紙片が駆動伝達部材に引っ掛かり支障を来すことを回避できる。
【0014】
また、本願請求項3に記載のカッタホルダは、請求項1または2において、前記ホルダ本体の上面であってロール紙を切断する際に、当該カッタホルダが進行する方向の前方側には、斜めに傾斜した案内面が形成され、該案内面の上方に前記ロータリ刃の一部が突出していることを特徴とするものである。
本発明によれば、当該案内面の傾斜構造により、前記ロータリ刃によるロール紙の切断と、該切断に続く前記支持面上への切断用紙の載行を円滑に実現することができる。
【0015】
また、本願請求項3に記載のカッタホルダは、請求項1または2において、前記ロータリ刃は付勢手段により前記押し付けローラに常時付勢されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、押し付けローラの周面がロール紙の非印刷面に圧接した状態でカッタホルダがロール紙の紙幅方向に移動すると、押し付けローラが回転する。このとき押し付けローラに押し付けられたロータリ刃も一緒に回転するため、ロータリ刃が回転しながらロール紙を紙幅方向に切断することができる。
【0016】
また、本願請求項4に記載のインクジェット式記録装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカッタホルダを備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、カッタホルダが移動時にロール紙の裏面を支持するから、マージン(余白)が少ない印刷でも印刷面を擦って汚すおそれがなく、インクジェット式記録装置における写真並の高品質の印刷を維持することができる。また押し付けローラがロール紙の非印刷面に押し付けられるようになるため、印刷面に押し付けローラが接触することがなく、高品質の印刷面に押し付けローラによって押し潰されたの跡が残ることがない。更に、ロータリ刃の作用する面がロール紙の非印刷面側になるため、ロータリ刃が作用して粗状態になっている部分がロール紙の非印刷面側となり、印刷物の外観が良くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るカッタホルダを適用したロール紙にぃろく可能なインクジェットプリンタにおける排紙部周辺を示す斜視図、図2は本発明のカッタホルダの拡大斜視図、図3は同カッタホルダの側断面図、図4はロータリ刃周辺を示す断面図、図5はロール紙をロータリ刃で切断した直後の状態を示す支持面周辺の拡大図である。
【0018】
図1において、符号1は本発明のカッタホルダを示し、このカッタホルダ1は、ロール紙用インクジェットプリンタの排紙部、即ちインクジェットプリンタで印刷が完了した後に印刷された部分のロール紙を排出する部分の基枠3に設けられる。排紙部の基枠3には、ロール紙に排紙のための駆動力を付与する複数の排紙ローラ5(排紙従動ローラは図示を省略され、排紙駆動ローラのみ記載されている)と、カッタホルダ1を基枠3の幅方向に往復動させるための無端駆動ベルト7とが設けられている。無端駆動ベルト7の左右には、図示しないプーリが設けられており、一方のプーリが図示しない駆動モータにより回転駆動することにより、無端駆動ベルト7が基枠3の左右に往復動できるようになっている。尚、図1において、符号9は排紙ローラなどを回転駆動するための歯車群からなる駆動機構を示す。
【0019】
また基枠3内には、無端駆動ベルト7の下方に基枠3の幅方向に延びる固定刃11が設けられている。固定刃11は、カッタホルダ1内に設けられる後述するロータリ刃と協働してロール紙Rを剪断するためのものである。
【0020】
図2に示す如く、カッタホルダ1はホルダ本体13を備え、該ホルダ本体13内には図3に示す如く、ロータリ刃15と、ロータリ刃15から見てロール紙進行方向後方側に隣接して位置する押し付けローラ17とが、回転軸19の周囲に設けられている。
【0021】
ホルダ本体13の上面には、ロール紙Rを切断する際にカッタホルダ1が進行する方向の後方側に支持面21が形成されている。また支持面21はロータリ刃15から見てロール紙進行方向前方側に突出して形成されている。このような支持面21をホルダ本体13の上面に形成することにより、図5に示す如く、ロータリ刃15がロール紙Rの幅方向に移動して切断が終了した時点で、ロール紙Rの隅部Q付近が、支持面21上に載っているため、次の切断準備のためにカッタホルダ1が元の位置に戻る際に、カッタホルダ1がロール紙Rの側辺に衝突してロール紙Rの隅部Qを曲げてしまうことがない。
【0022】
また、ホルダ本体13の上面であってロール紙Rを切断する際に、カッタホルダ1が進行する方向の前方側には、斜めに傾斜した案内面23が形成されている。そして、この案内面23の上方にロータリ刃15の一部が突出している。このロータリ刃15の突出した部分は、ロール紙Rの非印刷面側に臨むように配置されている。当該案内面23の傾斜構造により、ロータリ刃15によるロール紙Rの切断と、該切断に続く前記支持面21上への切断用紙の載行を円滑に実現することができる。
【0023】
ロータリ刃15は、周囲に刃が形成された円形の形態をしており、該ロータリ刃15は、回転軸19に設けられたコイルバネ25によって押し付けローラ17に常時付勢されている。押し付けローラ17は、ロータリ刃15と同心的に位置決めされ、ロータリ刃15より小さな直径を有する。押し付けローラ17は、ロータリ刃15を回転駆動するために設けられる部材であって、ロール紙Rの下面側に圧接するように位置決めされており、カッタホルダ1がロール紙Rの幅方向に進行すると、押し付けローラ17の周面とロール紙Rの下面との間の摩擦により回転することができる。ロータリ刃15は、押し付けローラ17に付勢されているため、押し付けローラ17が回転するとロータリ刃15も回転駆動するようになる。
【0024】
図2及び図3に示す如く、ホルダ本体13の上方には、ロール紙Rの進行路27を挟んで反対側に連結部29が形成されている。連結部29は、無端駆動ベルト7に接続するために形成された部分であり、具体的には連結部29に形成された連結孔31にネジやリベットを通して無端駆動ベルト7側と接続できるようになっている。
【0025】
本実施の形態では、ホルダ本体13の支持面21が形成された部分によって、ホルダ本体13と連結部29とが接続されており、これによりカッタホルダ1の全体を一体的に射出成形することができる。
【0026】
因みに本実施の形態のように、ホルダ本体13の上方に連結部29を形成し、該連結部29が無端駆動ベルト7と接続できる構成を採用することにより、ロータリ刃15により切断されたロール紙片が落下したときに、ロール紙片が無端駆動ベルト7に引っ掛かり支障を来す問題を回避できる。
【0027】
本発明のカッタホルダ1は、以上述べたような構成を備えており、以下このカッタホルダ1で印刷後のロール紙Rを切断する工程を説明する。カッタホルダ1によるロール紙Rの切断は、印刷部分を適当なマージン(余白)を残して切断する場合と、このように一旦切断された印刷物を例えばマージン(余白)が0になるように、より正確な位置で再切断する場合とがある。ここでは前者の切断について詳細に説明し、後者の切断については補足的に説明する。
【0028】
先ず、図1において、ロール紙Rの上面に印刷が実行された状態で、図1の紙面の裏側からおもて側へ、印刷後のロール紙Rが進行してくる。上述したように、ロータリ刃5は、ロール紙Rの非印刷面側に臨むようにカッタホルダ1が配置されているため、本実施の形態では、コート層が形成された印刷面がロール紙Rの上面であり、非印刷面がロール紙Rの下面となった状態で進行してくる。ロール紙Rが、今回切断すべき印刷領域と次の印刷領域との間のマージン領域まで排紙ローラ5等の用紙搬送手段によって搬送されると、その位置でロール紙Rの駆動が停止し、無端駆動ベルト7が駆動し始める。これにより、無端駆動ベルト7に連結されているカッタホルダ1が、図1において左側から右方向へ移動し始める。
【0029】
このとき、押し付けローラ17の周面は、ロール紙Rの非印刷面(下面側)に圧接されるため、カッタホルダ1の移動に伴い押し付けローラ17が回転し、これによって押し付けローラ17に付勢されているロータリ刃15が回転しながらロール紙Rの幅方向に進行して、固定刃11と協働しながらロール紙Rを剪断することができる。このように本発明では、押し付けローラ17の周面がロール紙の非印刷面側からロール紙を圧接するため、印刷面側に圧接跡が残ったり、マージン(余白)が小さな印刷で印刷面のインクを擦ってしまうことがない。またロータリ刃15の作用する面がロール紙Rの非印刷面であるから、ロータリ刃15と固定刃11とによる剪断作用で粗状態になった部分がロール紙の非印刷面側となり、印刷面側から印刷物を見たときの外観が良好となる。
【0030】
ロータリ刃15によりロール紙Rの全幅が切断されたとき、カッタホルダ1の移動は一旦終了し、次の切断に備えて元の位置へ戻る動作に移行する。このとき図5中矢印16で示す如く、カッタホルダ1が切断時の進行方向と反対方向に向きを変えて進行するが、切断された印刷物の後端となる隅部Qは、ホルダ本体13の支持面21上に載った状態で支持されているから、カッタホルダ1が印刷物の側辺に衝突して印刷物を折り曲げてしまうことが防止される。
【0031】
また本発明では、このような支持面21を備える関係上、カッタホルダ1の移動に伴いロール紙Rと支持面21とが擦れることになるが、支持面21と擦れる面がロール紙の非印刷面なので印刷直後のインクが擦れて印刷面を汚してしまうようなことがない。
【0032】
一方、上記のようにして印刷部分を適当なマージンを残して切断した後で、例えばマージンが0になるようにより正確な位置で再切断する場合があるが、このような場合にも本発明のカッタホルダ1を適用して切断することができる。この場合、切り落とされるマージン部分である細長い切れ端は、ロール紙Rの進行路27の下方に位置する図示しない受け箱内に落下するが、本発明ではロール紙の進行路を挟んでホルダ本体13の上方に連結部29が形成されているから、切れ端が落下時に無端駆動ベルト7に引っ掛かることを防止することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、ロール紙の印刷部分をロータリ刃で切断する際、ロータリ刃から見てロール紙進行方向後方側のロール紙端部を支持面が下側から支持することができる。ロータリ刃がロール紙の幅方向に移動して切断が終了したときには、ロール紙の隅部付近が、ホルダ本体の切断時進行方向の後方側に形成される支持面に載っているため、次の切断準備のためにカッタホルダが元の位置に戻る際にロール紙の側辺に衝突してロール紙の隅部を曲げてしまうことがない。
またこのような支持面は、カッタホルダが移動時にロール紙の裏面を支持するから、マージンが少ない印刷でも印刷面を擦って汚すおそれがなく、高品質の印刷を維持することができる。
【0034】
更に押し付けローラはロール紙に強く押し付けられ、ロール紙との摩擦力により回転し、その結果ロータリ刃を回転させる作用を有するが、押し付けローラがロール紙の非印刷面に押し付けられるため、印刷面に押し付けローラによって押し潰された跡が残ることがない。
【0035】
更にまた、ロータリ刃の作用する面がロール紙の非印刷面側になるため、ロータリ刃が作用して粗状態になっている部分がロール紙の非印刷面側となり、印刷物の外観が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカッタホルダを適用したロール紙用のインクジェットプリンタにおける排紙部周辺を示す斜視図である。
【図2】本発明のカッタホルダの斜視図である。
【図3】同カッタホルダの側断面図である。
【図4】ロータリ刃周辺を示す断面図である。
【図5】ロール紙をロータリ刃で切断した直後の状態を示す支持面周辺の拡大図である。
【符号の説明】
1 カッタホルダ
3 基枠
5 排紙ローラ
7 無端駆動ベルト
9 駆動機構
11 固定刃
13 ホルダ本体
15 ロータリ刃
16 矢印
17 押し付けローラ
19 回転軸
21 支持面
23 案内面
25 コイルバネ
27 ロール紙の進行路
29 連結部
31 連結孔
R ロール紙
Q ロール紙の隅部

Claims (5)

  1. 印刷面側にコート層を有するロール紙を幅方向に亘って切断するためのロータリ刃と、
    前記ロータリ刃の回転軸と、
    前記ロータリ刃の回転軸を回転可能に支持するホルダ本体と、
    前記ロータリ刃から見てロール紙進行方向後方側に、前記ロータリ刃と同心的に且つロータリ刃に隣接して設けられる、前記ロータリ刃より小さな直径を有する押し付けローラと、
    前記ホルダ本体の上面に形成され、前記ロータリ刃から見てロール紙進行方向前方側に突出しており、前記ホルダ本体の切断時進行方向の後方側に形成される支持面とを備え、
    前記ロータリ刃が前記ロール紙の非印刷面側から臨むように配置可能であり、前記支持面が前記ロール紙の切断時に前記ロータリ刃から見てロール紙進行方向前方側のロール紙端部の非印刷面を支持可能であることを特徴とするカッタホルダ。
  2. 請求項1において、前記ロール紙の進行路を挟んで前記ホルダ本体の上方には連結部が形成されており、該連結部には紙幅方向に往復動可能な駆動伝達部材に接続するための接続手段が形成されており、前記ホルダ本体と連結部とが一体成形されていることを特徴とするカッタホルダ。
  3. 請求項1または2において、前記ホルダ本体の上面であってロール紙を切断する際に、当該カッタホルダが進行する方向の前方側には、斜めに傾斜した案内面が形成され、該案内面の上方に前記ロータリ刃の一部が突出していることを特徴とするカッタホルダ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項において、前記ロータリ刃は付勢手段により前記押し付けローラに常時付勢されていることを特徴とするカッタホルダ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載されたカッタホルダを備えていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
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