JP3650213B2 - 食品材料の整形装置 - Google Patents

食品材料の整形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3650213B2
JP3650213B2 JP10404496A JP10404496A JP3650213B2 JP 3650213 B2 JP3650213 B2 JP 3650213B2 JP 10404496 A JP10404496 A JP 10404496A JP 10404496 A JP10404496 A JP 10404496A JP 3650213 B2 JP3650213 B2 JP 3650213B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
food material
skewer
shaping
belt
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10404496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09266772A (ja
Inventor
勝 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kibun Foods Inc
Original Assignee
Kibun Foods Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kibun Foods Inc filed Critical Kibun Foods Inc
Priority to JP10404496A priority Critical patent/JP3650213B2/ja
Publication of JPH09266772A publication Critical patent/JPH09266772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3650213B2 publication Critical patent/JP3650213B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品材料の整形装置に関し、特に串に巻き付けた又は塗り付けた食品材料を整形する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、竹輪の製造において、外周面に帯状の型成溝を備えた型成ドラムと、この型成ドラムの型成溝内に板状のすり身原料を供給し型成ドラムの外周上面に沿って串を一定間隔ごとに移送させ、串に巻き付けて竹輪を製造するものは知られている(例えば、実公平4−25992号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術の竹輪製造装置は、型成ドラムで串にすり身成形物を巻き付けるもので、串に巻き付けたものを整形、修正する工程については示されていないものである。
串に巻き付けた又は塗り付けたすり身は、それを焼成等の処理をして食品を製造するものであるが、すり身を串に巻き付けた又は塗り付けただけのものでは、すり身が密に付いておらず、均一でなく、またその小口、表面が整形されていないので、焼き上がりが綺麗にならず、食感も劣り製品価値が低いものであった。
【0004】
特に、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品、例えば多層巻き竹輪を成形する場合、その小口が綺麗に仕上がらず、また多層に巻かれている板状成形物同志が充分に密着されないときがあり、それを焼成すると焼かれた食品が数層に剥がれやすく、密に巻かれた食感のよい食品を得ることができないという問題があった。
さらに、例えば竹輪製造工程において上述した問題に対応するために手作業で修正、整形を行うのでは能率的に竹輪の製造をすることができないという問題があった。
本発明は、すり身を均一で密に、そして小口、表面を整形し、そして焼き上がりが綺麗で食感のよい食品、例えば竹輪を能率的に製造する整形装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためのもので、串に形成された食品材料を整形ドラムによって整形する食品材料の整形装置において、整形ドラム、食品材料が形成されている串を搬送する手段、串を回転させるベルトを備え、前記ベルトは一定の張力に調整する手段を設けているものであり、前記整形ドラムは串に形成された食品材料の小口を整形する縁部と串を支持し回転させる鍔部を有しているものであり、張力が加わった状態で駆動されている前記ベルトで食品材料が形成されている串は回転し、搬送する手段で搬送されながら食品材料の外周又は/及び小口の整形、修正が行われることを特徴とする整形ドラムによる食品材料の整形装置である。
【0006】
また本発明は、上記の食品材料の整形装置における、串を回転させるベルトは、整形ドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車を有していることを特徴とするものである。
また本発明は、上記の食品材料の整形装置における、張力調整ベルト車が、レバーの一端部に設けられ、前記レバーのもう一方の端部に設けられたばねでベルトに一定の張力が加わるように調整していることを特徴とするものである。
また本発明は、上記の食品材料の整形装置における、整形ドラムによって整形する食品材料が、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品であり、多層に巻かれている板状成形物同志を充分に密着させることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本発明において、整形ドラム、食品材料が形成されている串を搬送する手段、前記串を回転させるベルトを備え、ベルトには一定の張力に調整する手段を設けていることにより、串に成形された食品材料は、均一でその小口、表面が整形され綺麗になり、またその後の工程での焼き上がりが綺麗で食感のよい食品を能率的に製造することができるものである。
特に、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品、例えば多層巻き竹輪を成形する場合、その小口が綺麗に仕上げられ、また多層に巻かれている板状成形物同志が充分に密着されるものが能率的に製造することができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態として、串に形成された食品材料は例えば、食品材料としてすり身を巻き付けた又は塗り付けて串に形成するものであり、串に巻き付ける食品材料としては、例えば魚肉、畜肉、鶏肉等のすりみを板状、矩形状に成形したもの、あるいは板状に成形したものを串扞に巻き付け次いでチーズを巻き付けその上にさらに板状矩形状の食品材料を巻き付けた多層巻きチーズ入り食品、あるいはペースト状物を串扞に塗り付けたもの等が挙げられる。
【0009】
整形ドラムは、その周面で串を回転させてる串に形成された食品材料の外周又は/及び小口を整形、修正するもので、特に、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品、例えば多層巻き竹輪を成形する場合、その小口が綺麗に仕上げ、また多層に巻かれている板状成形物同志が充分に密着されたものを能率的に製造することができるものである。
食品材料が形成されている串は、その搬送手段として例えばチェーンの設けられたフックで整形ドラムに送られ、そこで整形ドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車に掛けられたベルトで串を回転さながら食品材料の外周又は/及び小口を整形、修正することができるものである。
【0010】
また、従来よりベルトで串を押さえ、その押し付け力の調整をする機能を持たせたものは知られているが、本発明のような構成のものではなく、串が1本のときでも、3〜6本のときでもベルトに一定の張力が加わるように調整しているものではなかった。即ち、整形ドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車を有し、張力調整ベルト車が、レバーの一端部に設けられ、レバーのもう一方の端部に設けられたばねでベルトに一定の張力が加わるように調整していることにより、搬送される串が1本のときでも、3〜6本のときでも整形ドラムとの接触距離、即ち整形作用が行われる距離が変わることがなく、常に同条件で食品材料を整形することができる。
以下に、本発明の実施例ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
【実施例1】
本発明の第1の実施例を図1〜図5を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施例の食品材料の整形装置を示す側面図であり、図2は食品材料の整形装置を示す平面図(図1の平面図)であり、図3は図1のX方向からみた斜視図であり、図4は図1のY方向からみた斜視図であり、図5は図1の一部拡大断面図である。
【0012】
まず、図2の食品材料の整形装置を示す平面図に示すように、ベルトコンベヤ(45)上で串(1)に食品材料であるすり身(2)を巻き付け形成する。(47)はベルトコンベヤ(45)のホイール、(46)はベルトコンベヤ(45)の駆動力伝達手段である。
串(1)に形成しされたすり身(2)は、ベルトコンベヤ(45)上で巻き付けられた後、その両側に設けられている移送扞(40)(41)に送られ、食品材料の整形装置に搬送される。
【0013】
食品材料の整形装置は、整形ドラム、串を搬送する手段、串を回転させるベルトを備えているもので、整形ドラムは串(1)に形成された食品材料(2)の周囲を整形する整形面、小口を整形する縁部(31)と、串(1)を搬送するフック(5)を設けたチェーン(6)の走行部(33)、及び串(1)を支持し回転させる鍔部(32)を軸(34)に設けている。串を搬送する手段は、2本のチェーン(6)に等間隔で設けられているフック(5)により串(1)の両側を保持し整形ドラムに搬送する。このフック(5)はU字形でその一方が長く、もう一方が短いなっており、移送扞(41)から串(1)を持ち上げるようになっているものが好ましい。(8)はチェーン(6)のホイールであり、2つのホイール(8)のいずれかに駆動部を設けることが好ましい。また、ベルト(10)は串を回転させるものである。
なお、(44)は串を清掃するブラシ、(42)は送出移送扞である。
【0014】
本発明の食品材料の整形装置の作動を説明する。
食品材料の整形装置への搬送は、図1に示す整形装置の側面図及び図3に示す図1のX方向からみた斜視図にしめすように、串(1)はベルトコンベヤ(45)から移送扞(40)(41)の傾斜面をころがり搬送られ、2本のチェーン(6)に等間隔で設けられているフック(5)により串(1)の両側を保持し整形ドラム(3)に搬送される。串(1)は整形ドラム(3)の鍔部(32)上でベルト(10)で押さえられ回転する。
【0015】
ベルト(10)は、整形ドラム(3)の上部に位置し所定の張力に調整する手段を有している。具体的には、ベルト(10)は整形ドラム(3)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられている。張力調整ベルト車(12)は、支え部(19)の支点(14)で回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、レバー(15)のもう一方の端部(18)には、ばね(16)が設けられている。(17)は、ばね(16)の支持部である。レバー(15)の端部(18)はばね(16)の作用で張力調整ベルト車(12)を矢印Aのように動き、ベルト(10)に一定の張力を加える。ベルト(10)は一定の張力が加わった状態で矢印Bの方向に駆動され、串(1)は整形ドラム(3)の鍔部(32)に押し付けられながらで矢印Cのように回転する。
【0016】
食品材料の整形は、串(1)に形成された食品材料(2)が回転しながら整形ドラムの整形面(30)と縁部(31)で行われる。
ドラムの整形面(30)と縁部(31)は矢印Dの方向に回転されており、所定の張力が加わった状態で矢印Bの方向に駆動されているベルト(10)で串(1)は鍔部(32)上で矢印Cのように回転し、チェーン(6)で搬送されながら食品材料(2)の外周又は/及び小口の整形、修正が行われる。
【0017】
次いで、食品材料(2)の整形、修正が行われた後は、図1に示す整形装置の側面図、及び図4の図1のY方向からみた斜視図に示すように、ベルト(10)による押さえが、搬出側のベルト車(13)の付近で解除され、チェーン(6)のフック(5)から送出移送扞(42)に送られる。そして食品材料は、適宜の次工程に搬送される。
なお、ブラシ(44)は串(1)を清掃するものである。これは整形、修正で食品材料(2)が横にはみ出し、その後の工程、例えば焼成工程で串(1)に焼き付き、串抜き作業等が困難になるのでブラシ(44)で清掃することが好ましい。また、ドラムの整形面(30)を清掃するためにブラシ(43)を設けることが好ましい。
【0018】
食品材料の整形ドラムについて図5で詳細に説明する。
図5は図1の整形ドラムの一部拡大断面図である。
整形ドラム(3)は、整形面(30)と縁部(31)及び走行部(33)を有する円筒、並びに鍔部(32)を軸(34)に設けている。
整形面(30)と縁部(31)は串(1)に形成された食品材料(2)の外周、小口を整形するところであり、走行部(33)は串(1)を搬送するフック(5)を設けたチェーン(6)が走行するところである。また鍔部(32)は串(1)が支持され回転するところである。
整形面(30)と縁部(31)及び走行部(33)を有する円筒は、軸受(38)を介して軸(34)に回転可能に取り付けられている。この円筒にはギヤ(37)が一体に設けられている。鍔部(32)は軸(34)に固定して取り付けられている。なお、鍔部(32)を軸(34)に回転可能に取り付けることもできる。
【0019】
図5に示す整形ドラムの動きは、鍔部(32)は軸(34)に固定して取り付けられており、鍔部(32)の回転は軸(34)で駆動される。整形面(30)と縁部(31)及び走行部(33)は軸受(38)を介して軸(34)に回転可能に取り付けられており、この円筒の回転はギヤ(37)で駆動される。またフック(5)を設けたチェーン(6)はその駆動手段により走行部(33)を走行する。
このように、鍔部(32)、整形面(30)と縁部(31)、チェーン(6)は、それぞれ駆動されているので、鍔部(32)の回転速度、整形面(30)と縁部(31)の回転速度、及びチェーン(6)の搬送速度はそれぞれ異なる速度にすることができるものである。
【0020】
図5に示す整形の作動は、チェーン(6)のフック(5)で串(1)を保持し、走行部(33)を搬送される。この搬送時に鍔部(32)上でベルト(10)により押さえられ矢印Cのように回転している。また整形面(30)と縁部(31)はギヤ(37)で駆動され軸(34)の回りを鍔部(32)と異なる速度で回転している。
【0021】
串(1)がチェーン(6)のフック(5)で搬送され、鍔部(32)上での回転速度より、整形面(30)と縁部(31)の回転速度を速くすることにより、串(1)の食品材料(2)は整形面(30)と縁部(31)の面で辷らせながら、その外周と小口の整形、修正を行う。
食品材料(2)の整形面(30)と縁部(31)での整形、修正は、辷らせながら食品材料(2)を延ばすことが好ましく、鍔部(32)上での搬送速度、回転速度、及び整形面(30)と縁部(31)の回転速度を適宜に選ぶことができる。
また、鍔部(32)上での回転速度より、整形面(30)と縁部(31)の回転速度を遅いすることにより、串(1)の食品材料(2)を整形面(30)と縁部(31)の面で辷らせ、延ばすこともできる。
【0022】
図5では食品材料(2)がすり身とすり身の間にチーズ(21)を巻き付けた多層巻きチーズ入り食品3層に巻かれたものを示したが、これに限るものではない。
また、図6は整形ドラムが図5と同様の構成のもので、食品材料(2)の小口のみを整形する場合を示すものである。
整形ドラムの整形面(30)に食品材料(2)は触れていない。食品材料(2)の小口が縁部(31)に接触している。これにより食品材料の小口のみの整形が行われる。これは、食品材料(2)が角、楕円のような円形でないものでも、そのの小口のみの整形、修正を行うことができる。
ドラムの外周の整形面(30)には布、例えばさらしの層を設けてもよい。エンボス加工をしてもよい。これはドラムの外周面と食品材料のすべりを少なくしてドラム外周面での整形、修正作用を良好にするものである。
【0023】
【実施例2】
本発明の第2の実施例を図7を参照して説明する。
図7は、串を回転させるベルト及びその張力調整について説明する図である。
図7においては、1本の串が(1−1)、(1−2)、(1−3)の位置とドラム面を回転して移動する場合のベルトの張力調整について示す。
串は、チェーンのフックで保持搬送され、矢印Dの方向に回転している整形ドラム(3)に搬送され、ベルト(10)で押さえられて矢印Cのように回転して食品材料の整形が行われる。
ベルト(10)は、整形ドラム(3)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられている。
【0024】
張力調整ベルト車(12)は、支点(14)で回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、このレバー(15)のもう一方の端部には、ばね(16)が設けられている。ベルト(10)に一定の張力が加わるように、ばね(16)で調整している。
まず、串は搬送されて(1−1)の位置、即ち串搬入側のベルト車(11)の付近でベルトに押さえられる。
ばね(16)でベルトに一定の張力が加わるようになっているので、レバーは(15−1)の位置、張力調整ベルト車は(12−1)の位置になり、ベルトは(10−1)のようになり、串には一定の張力がかかった状態になっている。
【0025】
次いで、串は回転しながら搬送されて(1−2)の位置では、ばね(16)の作用で、レバーは(15−2)の位置、張力調整ベルト車は(12−2)の位置になり、ベルトは(10−2)のようになり、串には一定の張力がかかっている。
さらに、串が搬送されて(1−3)では、ばね(16)の作用で、レバーは(15−3)の位置、張力調整ベルト車は(12−3)の位置になり、ベルトは(10−3)のようになり、この段階でも串には一定の張力が掛っている。
そして食品材料(2)の整形が行われた後は、ベルトによる押さえが搬出側のベルト車(13)の付近で解除され、次工程に搬送される。
【0026】
このように、串(1)を回転させるベルト(10)が、整形ドラム(3)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車(12)の少なくとも3個のベルト車に掛けられているので、ベルト(10)は一定の張力が加わった状態で矢印Bの方向に駆動され、整形ドラム(3)で串(1)は矢印Cのように回転させられて、食品材料を均一でその小口、表面を綺麗に整形できる。
また、張力調整ベルト車(12)が、レバー(15)の一端部に設けられ、もう一方の端部に設けられたばね(16)でベルトに一定の張力が加わるように調整しているので、串が1本のときでも、3本のときでも整形ドラム(3)の周面の接触距離が変わることがなく、常に同条件で食品材料を整形することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、串に成形された食品材料は、均一でその小口、表面が整形され綺麗になり、またその後の工程での焼き上がりが綺麗で食感のよい食品を能率的に製造することができるという効果を有する。
そして、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品、例えば多層巻き竹輪を成形する場合、その小口が綺麗に仕上げられ、また多層に巻かれている板状成形物同志が充分に密着されるものが能率的に製造することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食品材料の整形装置を示す側面図
【図2】本発明の第1の実施例の食品材料の整形装置を示す平面図
【図3】本発明の第1の実施例の食品材料の整形装置の斜視図
【図4】本発明の第1の実施例の食品材料の整形装置の斜視図
【図5】本発明の第1の実施例の食品材料の整形装置をを示す一部拡大断面図
【図6】本発明のもの一つの実施例の食品材料の整形装置をを示す一部拡大断面図
【図7】本発明の第2の実施例の食品材料の整形装置を示す側面図
【符号の説明】
1.串
2.食品材料
3.整形ドラム
5.フック
6.チェーン
8.ホイール
10.ベルト
11.12.13.ベルト車
15.レバー
16.ばね
30.整形面
31.縁部
32.鍔部
33.走行部
40.41.移送扞

Claims (4)

  1. 串に形成された食品材料を整形ドラムによって整形する食品材料の整形装置において、整形ドラム、食品材料が形成されている串を搬送する手段、串を回転させるベルトを備え、前記ベルトは一定の張力に調整する手段を設けているものであり、前記整形ドラムは串に形成された食品材料の小口を整形する縁部と串を支持し回転させる鍔部を有しているものであり、張力が加わった状態で駆動されている前記ベルトで食品材料が形成されている串は回転し、搬送する手段で搬送されながら食品材料の外周又は/及び小口の整形、修正が行われることを特徴とする整形ドラムによる食品材料の整形装置。
  2. 串を回転させるベルトは、整形ドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車を有していることを特徴とする請求項1に記載の食品材料の整形装置。
  3. 張力調整ベルト車が、レバーの一端部に設けられ、前記レバーのもう一方の端部に設けられたばねでベルトに一定の張力が加わるように調整していることを特徴とする請求項1または2に記載の食品材料の整形装置。
  4. 整形する食品材料が、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品であり、多層に巻かれている板状成形物同志を充分に密着させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の食品材料の整形装置
JP10404496A 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の整形装置 Expired - Fee Related JP3650213B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10404496A JP3650213B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の整形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10404496A JP3650213B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の整形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09266772A JPH09266772A (ja) 1997-10-14
JP3650213B2 true JP3650213B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=14370228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10404496A Expired - Fee Related JP3650213B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の整形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3650213B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09266772A (ja) 1997-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5866174A (en) Apparatus for making a cylindrical food consisting of a plurality of concentric cylinder layers
EP0036088A2 (fr) Dispositif pour enrouler des morceaux de matière en forme de feuilles
JP3650213B2 (ja) 食品材料の整形装置
JP3608870B2 (ja) 食品材料の成形装置
JP3560715B2 (ja) 食品の製造装置
JP3499062B2 (ja) 同心状巻き物食品の製造方法及びその製造装置
JP3560734B2 (ja) 多層食品材料の製造方法及びその製造装置
JP3560716B2 (ja) 食品の製造装置
JP3587412B2 (ja) 多層食品材料の製造装置
JP3499515B2 (ja) 煉り食品用自動巻き装置
JP3722575B2 (ja) 同心状巻き物食品の製造方法及びその製造装置
JPS5839170Y2 (ja) 海苔巻寿司自動製造機
JP3524251B2 (ja) 同心状巻き物食品、その製造方法及びその製造装置
JPS6041114Y2 (ja) 練製品製造機に於ける整形装置
KR100460827B1 (ko) 복수의동심원통형식품재료층으로구성된원통형식품및그의제조방법과제조장치
JP3836983B2 (ja) 食品材料の成形装置
JPH0425992Y2 (ja)
JP2000032961A (ja) 板状食品材料の供給手段を有する食品製造装置
JP3626812B2 (ja) 串送り機構を備えた食品製造装置
JPH10323162A (ja) おむすびサンドの製造装置
JPS646055Y2 (ja)
JP2813153B2 (ja) 筒状練り製品の加熱方法および加熱装置
JPH0143037Y2 (ja)
JPH10174567A (ja) 液体または流動性食品材料の塗布装置
JPS643358Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 4

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080617

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20081007

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130225

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees