JP3648707B2 - ディスクチェンジャー型ディスクプレーヤー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばDVD(Digital Versatil Disc)チェンジャーセットなどのコンパクトで回転性及び静音性に優れたディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーの技術として実開平4 58842号公報などに記載したものがあり、その一例を図7及び図8に基づいて説明すると、複数のディスク載置部1aを有するロータリートレイ1が筐体2のトレイ支持面3に設けた中心軸4に回転可能に枢支されると共に、前記ロータリートレイ1の下面に突設したリム1bが前記トレイ支持面3の外周部3aに120°ごとに複数設けたガイドローラ5上に移動可能に載置されされている。
【0003】
前記ガイドローラ5は、図8に示すように、トレイ支持面3の外周部3aに凹設した凹部6内に挿入されると共に、該ガイドローラ5の両端面に突設した支軸5aを凹部6の内側面に形成した軸孔7と長溝8とにそれぞれ回転可能に嵌入させ、そのガイドローラ5の外周面に摩擦係数が大きいゴム層を被覆しており、ロータリートレイ1を矢印a方向に回転させると、リム1bを介して各ガイドローラ5も回転されて、そのロータリートレイ1を円滑に回転させるようになっている。
【0004】
図8に示すように、一端部を枢支軸9に揺動可能に枢支させ他端部にカムフロア10を設けた揺動アーム11aと、外周面に形成したカム溝12をカムフロア10に係合させた回転カム11bとを有する駆動機構11が設けられ、前記揺動アーム11aにスピンドルモータ13が固定されると共に、該スピンドルモータ13の駆動軸13aにターンテーブル14が嵌着され、揺動アーム11aに光ピックアップ15が移動可能に配置され、ターンテーブル14に対向するクランパ16を一定範囲内上下動可能に支持するチャックアーム17の先端側が中心軸4を介して筐体2の中心部に連結されると共に、該チャックアーム17の後端部が筐体2の側壁部に連結されている。
【0005】
上記構成において、図8に示すように、回転カム11bを回転させてカム溝12及びカムフロア10を介して揺動アーム11aを上動させることにより、ロータリートレイ1側に移動させたターンテーブル14とクランパ16とによりディスクDをチャッキングし、スピンドルモータ13を駆動してターンテーブル14を回転させ、光ピックアップ15をディスクDの半径方向に移動させることにより、例えばディスクDに記録されている情報を光ピックアップ15により読み取って再生するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、ロータリートレイ1を支持するガイドローラ5の径が例えば8mm程度あり、その径が比較的大きくて嵩張るため、筐体2をコンパクト化する際の障害の一つになっていると共に、ガイドローラ5の配置位置及び個数(この例では3個)が限定され、ロータリートレイ1の支持が不安定になりやすい。
【0007】
また、ロータリートレイ1が成形時の残留歪みにより変形して、リム1bの下縁の水平度に誤差が生じることがあり、これにより、ロータリートレイ1を回転させた際に、リム1bと各ガイドローラ5との接触圧に強弱が生じて、ロータリートレイ1の回転が一定せず、光ピックアップ15による情報の読み取り間違いが生じるおそれがある。
【0008】
更に、ガイドローラ5を回転させることにより、該ガイドローラ5とリム1bとの間の接触点やそのガイドローラ5の両支軸5aと軸孔7及び長溝8との間の2つの接触点の合計3か所の接触点で不規則にスリップが生じ、そのスリップによる異音が比較的大きくて不快感を感じさせる。
【0009】
本発明は、コンパクトで回転性及び静音性に優れたディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、複数のディスク載置部を有するロータリートレイが筐体のトレイ支持面に設けた中心軸に回転可能に枢支されると共に、前記ロータリートレイの下面に突設したリムが前記トレイ支持面の外周部に周方向所定間隔をおいて複数設けたガイドローラ上に移動可能に載置されされており、ロータリートレイを所定角度間欠回転させることにより、所望のディスク載置部に載置されているディスクを光ピックアップに対向させるようにしたディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーにおいて、前記各ガイドローラに代えて摩擦係数の小さいフッ素樹脂からなる複数の滑面ブロックが用いられ、該各滑面ブロックが、前記トレイ支持面の外周部内縁に沿って形成した凹段部周面と、該凹段部周面に対向して前記トレイ支持面の外周部に一体形成した略コ字状枠本体及び該枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片からなる支持枠との間の空隙内に嵌め込まれていることを特徴としている。
【0011】
上記構成によれば、支持枠のコ字状枠本体と凹段部周面とで各滑面ブロックを水平方向に移動不能に支持すると共に、枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片により各滑面ブロックを浮き上がらないように支持するので、各滑面ブロックをトレイ支持面の外周部上の所定位置に確実に固定することができる。
【0012】
また、ロータリートレイを支持する滑面ブロックの高さが極めて小さくして嵩張らないため、筐体をコンパクト化する際に該滑面ブロックが障害とならず、その滑面ブロックの配置位置及び個数を自由に設定してロータリートレイを安定的に支持することができる。
【0013】
更に、ロータリートレイが成形時の残留歪みにより変形して、リムの下縁の水平度に誤差が生じても、多数の滑面ブロックによりロータリートレイの重量を分散して受け持つことにより、その各滑面ブロックとリムとの接触圧をほぼ一定に保持して、ロータリートレイの回転を安定させ、これによって、光ピックアップによる情報の読み取りを正確に行なうことができる。
【0014】
しかも、ロータリートレイを回転させる際に、リムと滑面ブロックとの間の1か所の接触点でスリップが生じているだけであり、しかも、スリップ音が極めて小さい滑面ブロックを用いているので、従来に比べて静音性に優れており、各滑面ブロックに支持されたロータリートレイを長期にわたって静かに安定して回転させることができる。
【0015】
請求項2記載の発明は、複数のディスク載置部を有するロータリートレイが筐体のトレイ支持面に設けた中心軸に回転可能に枢支されると共に、前記ロータリートレイの下面に突設したリムが前記トレイ支持面の外周部に設けたガイド部材上に移動可能に載置されされており、ロータリートレイを所定角度間欠回転させることにより、所望のディスク載置部に載置されているディスクを光ピックアップに対向させるようにしたディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーにおいて、前記ガイド部材が、前記トレイ支持面の外周部に周方向所定間隔をおいて配列した摩擦係数の小さい複数の滑面ブロックからなることを特徴としている。
【0016】
上記構成によれば、ロータリートレイを支持する各滑面ブロックの高さが極めて小さくして嵩張らないため、筐体をコンパクト化する際に該各滑面ブロックが障害とならず、その各滑面ブロックの配置位置及び個数を自由に設定してロータリートレイを安定的に支持することができる。
【0017】
また、ロータリートレイが成形時の残留歪みにより変形して、リムの下縁の水平度に誤差が生じても、多数の滑面ブロックによりロータリートレイの重量を分散して受け持つことにより、その各滑面ブロックとリムとの接触圧をほぼ一定に保持して、ロータリートレイの回転を安定させ、これによって、光ピックアップによる情報の読み取りを正確に行なうことができる。
【0018】
更に、ロータリートレイを回転させる際に、リムと滑面ブロックとの間の1か所の接触点でスリップが生じているだけであり、しかも、スリップ音が極めて小さい滑面ブロックを用いているので、従来に比べて静音性に優れている。
【0019】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記各滑面ブロックが、前記トレイ支持面の外周部内縁に沿って形成した凹段部周面と、該凹段部周面に対向して前記トレイ支持面の外周部に一体形成した支持枠との間の空隙内に嵌め込まれていることを特徴としている。
【0020】
上記構成によれば、各滑面ブロックをトレイ支持面の凹段部周面と、それに対向する支持枠との間の空隙内に嵌め込むだけで、その各滑面ブロックを所定位置に固定することができる。
【0021】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記支持枠が、前記トレイ支持面の外周部に一体形成した略コ字状枠本体と、該枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片とからなり、その枠本体及び両係止片と前記凹段部周面との間の空隙内に前記各滑面ブロックを嵌め込むようにしたことを特徴としている。
【0022】
上記構成によれば、コ字状枠本体と凹段部周面とで各滑面ブロックを水平方向に移動不能に支持すると共に、枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片により各滑面ブロックを浮き上がらないように支持しており、これによって、各滑面ブロックをトレイ支持面の外周部上の所定位置に確実に固定することができる。
【0023】
請求項5記載の発明は、請求項2から4のいずれかに記載の発明において、前記各滑面ブロックがフッ素樹脂からなることを特徴としている。
【0024】
上記構成によれば、各滑面ブロックが摩擦係数の小さいフッ素樹脂により形成されているので、その各滑面ブロックに支持されたロータリートレイを長期にわたって静かに安定して回転させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明の実施の一形態であるディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーを示すものであって、ロータリートレイ1が複数の滑面ブロック20により支持され、該各滑面ブロック20が、合成樹脂製トレイ支持面3の外周部3aの内縁に沿って形成した凹段部周面21と、該凹段部周面21に対向してトレイ支持面3の外周部3aに一体形成した支持枠22との間の空隙23内に嵌め込まれている。上記以外の構成は図7及び図8に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0026】
前記滑面ブロック20は、例えばポリテトラフルオロエチレンやポリフッ化ビニリデンなどの摩擦係数が小さいフッ素樹脂からなり、図3及び図4に示すように、高さtが0.8mm、幅dが5mm、長さhが15mmの矩形ブロックからなり、トレイ支持面3の外周部3aに所定角度(この実施の形態では60°)ごとに多数(この実施の形態では6個)配列されている(図1参照)。
【0027】
上記構成によれば、ロータリートレイ1を支持する各滑面ブロック20の高さtが極めて小さくして嵩張らないため、筐体2をコンパクト化する際に該各滑面ブロック20が障害とならず、その各滑面ブロック20の配置位置及び個数を自由に設定してロータリートレイ1を安定的に支持することができる。
【0028】
前記支持枠22は、図4から図6に示すように、トレイ支持面3の外周部3aに一体形成した略コ字状枠本体22aと、該枠本体22aの両端に一体突設されて先端をその枠本体22a内に向けて直角に折曲した一対の略L字状係止片22bとからなっており、図5に仮想線で示すように、支持枠22の斜め上方から各滑面ブロック20の一端を枠本体22aと両係止片22bとの間に差し込んで押し込むだけで、その各滑面ブロック20を枠本体22a及び両係止片22bと凹段部周面21との間の空隙23内に嵌め込むことができる。
【0029】
上記構成によれば、コ字状枠本体22aと凹段部周面21とで各滑面ブロック20を水平方向に移動不能に支持すると共に、枠本体22aの両端に一体突設した一対の略L字状係止片22bにより各滑面ブロック20を浮き上がらないように支持しており、これによって、各滑面ブロック20をトレイ支持面3の外周部3a上の所定位置に確実に固定することができる。
【0030】
上記構成において、図2に示すように、各滑面ブロック20上に載置したロータリートレイ1を所定角度間欠回転させることにより、所望のディスク載置部1aに載置されているディスクDを光ピックアップ15に対向させ、回転カム11bを回転させてカム溝12及びカムフロア10を介して揺動アーム11aを上動させることにより、ロータリートレイ1側に移動させたターンテーブル14とクランパ16とによりディスクDをチャッキングし、スピンドルモータ13を駆動してターンテーブル14を回転させ、光ピックアップ15をディスクDの半径方向に移動させることにより、例えばディスクDに記録されている情報を光ピックアップ15により読み取って再生するようになっている。
【0031】
この場合、ロータリートレイ1が成形時の残留歪みにより変形して、リム1bの下縁の水平度に誤差が生じても、多数の滑面ブロック20によりロータリートレイ1の重量を分散して受け持つことにより、その各滑面ブロック20とリム1bとの接触圧をほぼ一定に保持して、ロータリートレイ1の回転を安定させ、これによって、光ピックアップ15による情報の読み取りを正確に行なうことができる。
【0032】
また、ロータリートレイ1を回転させる際に、リム1bと滑面ブロック20との間の1か所の接触点でスリップが生じているだけであり、しかも、スリップ音が極めて小さい滑面ブロック20を用いているので、従来に比べて静音性に優れており、各滑面ブロック20に支持されたロータリートレイ1を長期にわたって静かに安定して回転させることができる。
【0033】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、支持枠のコ字状枠本体と凹段部周面とで各滑面ブロックを水平方向に移動不能に支持すると共に、枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片により各滑面ブロックを浮き上がらないように支持するので、各滑面ブロックをトレイ支持面の外周部上の所定位置に確実に固定することができる。
【0034】
また、ロータリートレイを支持する滑面ブロックの高さが極めて小さくして嵩張らないため、筐体をコンパクト化する際に該滑面ブロックが障害とならず、その滑面ブロックの配置位置及び個数を自由に設定してロータリートレイを安定的に支持することができる。
【0035】
更に、ロータリートレイが成形時の残留歪みにより変形して、リムの下縁の水平度に誤差が生じても、多数の滑面ブロックによりロータリートレイの重量を分散して受け持つことにより、その各滑面ブロックとリムとの接触圧をほぼ一定に保持して、ロータリートレイの回転を安定させ、これによって、光ピックアップによる情報の読み取りを正確に行なうことができる。
【0036】
しかも、ロータリートレイを回転させる際に、リムと滑面ブロックとの間の1か所の接触点でスリップが生じているだけであり、しかも、スリップ音が極めて小さい滑面ブロックを用いているので、従来に比べて静音性に優れており、各滑面ブロックに支持されたロータリートレイを長期にわたって静かに安定して回転させることができる。
【0037】
請求項2記載の発明によれば、ロータリートレイを支持する各滑面ブロックの高さが極めて小さくして嵩張らないため、筐体をコンパクト化する際に該各滑面ブロックが障害とならず、その各滑面ブロックの配置位置及び個数を自由に設定してロータリートレイを安定的に支持することができる。
【0038】
また、ロータリートレイが成形時の残留歪みにより変形して、リムの下縁の水平度に誤差が生じても、多数の滑面ブロックによりロータリートレイの重量を分散して受け持つことにより、その各滑面ブロックとリムとの接触圧をほぼ一定に保持して、ロータリートレイの回転を安定させ、これによって、光ピックアップによる情報の読み取りを正確に行なうことができる。
【0039】
更に、ロータリートレイを回転させる際に、リムと滑面ブロックとの間の1か所の接触点でスリップが生じているだけであり、しかも、スリップ音が極めて小さい滑面ブロックを用いているので、従来に比べて静音性に優れている。
【0040】
請求項3記載の発明によれば、各滑面ブロックをトレイ支持面の凹段部周面と、それに対向する支持枠との間の空隙内に嵌め込むだけで、その各滑面ブロックを所定位置に固定することができる。
【0041】
請求項4記載の発明によれば、コ字状枠本体と凹段部周面とで各滑面ブロックを水平方向に移動不能に支持すると共に、枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片により各滑面ブロックを浮き上がらないように支持しており、これによって、各滑面ブロックをトレイ支持面の外周部上の所定位置に確実に固定することができる。
【0042】
請求項5記載の発明によれば、各滑面ブロックが摩擦係数の小さいフッ素樹脂により形成されているので、その各滑面ブロックに支持されたロータリートレイを長期にわたって静かに安定して回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーを示す平面図である。
【図2】 同概略縦断面図である。
【図3】 同要部の斜視図である。
【図4】 同要部の分解斜視図である。
【図5】 同要部の縦断面図である。
【図6】 図5のA−A矢視図である。
【図7】 従来例を示す平面図である。
【図8】 同概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 ロータリートレイ
1a ディスク載置部
1b リム
2 筐体
3 トレイ支持面
3a トレイ支持面の外周部
4 中心軸
20 滑面ブロック
21 凹段部周面
22 支持枠
22a 枠本体
22b 係止片
23 空隙
D ディスク

Claims (5)

  1. 複数のディスク載置部を有するロータリートレイが筐体のトレイ支持面に設けた中心軸に回転可能に枢支されると共に、前記ロータリートレイの下面に突設したリムが前記トレイ支持面の外周部に周方向所定間隔をおいて複数設けたガイドローラ上に移動可能に載置されされており、ロータリートレイを所定角度間欠回転させることにより、所望のディスク載置部に載置されているディスクを光ピックアップに対向させるようにしたディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーにおいて、前記各ガイドローラに代えて摩擦係数の小さいフッ素樹脂からなる複数の滑面ブロックが用いられ、該各滑面ブロックが、前記トレイ支持面の外周部内縁に沿って形成した凹段部周面と、該凹段部周面に対向して前記トレイ支持面の外周部に一体形成した略コ字状枠本体及び該枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片からなる支持枠との間の空隙内に嵌め込まれていることを特徴とするディスクチェンジャー型ディスクプレーヤー。
  2. 複数のディスク載置部を有するロータリートレイが筐体のトレイ支持面に設けた中心軸に回転可能に枢支されると共に、前記ロータリートレイの下面に突設したリムが前記トレイ支持面の外周部に設けたガイド部材上に移動可能に載置されされており、ロータリートレイを所定角度間欠回転させることにより、所望のディスク載置部に載置されているディスクを光ピックアップに対向させるようにしたディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーにおいて、前記ガイド部材が、前記トレイ支持面の外周部に周方向所定間隔をおいて配列した摩擦係数の小さい複数の滑面ブロックからなることを特徴とするディスクチェンジャー型ディスクプレーヤー。
  3. 前記各滑面ブロックが、前記トレイ支持面の外周部内縁に沿って形成した凹段部周面と、該凹段部周面に対向して前記トレイ支持面の外周部に一体形成した支持枠との間の空隙内に嵌め込まれていることを特徴とする請求項2記載のディスクチェンジャー型ディスクプレーヤー。
  4. 前記支持枠が、前記トレイ支持面の外周部に一体形成した略コ字状枠本体と、該枠本体の両端に一体突設した一対の略L字状係止片とからなり、その枠本体及び両係止片と前記凹段部周面との間の空隙内に前記各滑面ブロックを嵌め込むようにしたことを特徴とする請求項3記載のディスクチェンジャー型ディスクプレーヤー。
  5. 前記各滑面ブロックがフッ素樹脂からなることを特徴とする請求項2記載から4のいずれかに記載のディスクチェンジャー型ディスクプレーヤー。
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