JP3645022B2

JP3645022B2 - Lightweight cellular concrete panel

Info

Publication number: JP3645022B2
Application number: JP00375596A
Authority: JP
Inventors: 布士人山口
Original assignee: Asahi Kasei Construction Materials Corp
Current assignee: Asahi Kasei Construction Materials Corp
Priority date: 1996-01-12
Filing date: 1996-01-12
Publication date: 2005-05-11
Anticipated expiration: 2016-01-12
Also published as: JPH09189093A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、軽量気泡コンクリートパネルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
軽量気泡コンクリートパネル内には、鉄筋、金網等の補強材が埋設されており、元来、引張り強度が低い軽量気泡コンクリートの欠点を、引張り強度の高い補強材で補っている。
中でも、特開昭５９−４１２１７号公報などに記載されている、補強用の金網、例えばメタルラスや通常の１００ｍｍ以上の厚さの製品に埋設されている籠状の補強鉄筋よりも薄い金網が埋設された薄物の軽量気泡コンクリートパネル、例えば、厚さ３０〜７５ｍｍの軽量気泡コンクリートパネルが従来から市販されており、軽量気泡コンクリートに埋設された状態で金鋸などでの切断が比較的容易な金網が補強材として使用され、しかも薄物であるので施工現場での切断が容易であり、木造住宅などの一般住宅用の外壁材として使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記薄物の軽量気泡コンクリートパネルにおいて、補強用の金網自体の強度が低いために、高いパネル強度が得られない問題があった。
そこで本発明は、良好なパネル切断性を有し、かつ、従来よりも高いパネル強度をもつ薄物の軽量気泡コンクリートパネルを提供することを課題とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明の軽量気泡コンクリートパネルは、次のようなものである。
すなわち、補強用の金網が埋設された薄物の軽量気泡コンクリートパネルにおいて、表面に平行する溝状部を複数形成して凹凸模様とし、かつ、その表面からパネル内部の補強金網までの範囲に高比重部の補強リブが形成されていることを特徴とする軽量気泡コンクリートパネルである。
【０００５】
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明における軽量気泡コンクリートとは、セメント、生石灰、珪石、水を主原料として、内部に多量の気泡が混入されている硬化体であり、比重０．４〜１．０のものをいう。
また、薄物の軽量気泡コンクリートパネルとは、厚さ３０〜７５ｍｍで、補強材として、メタルラス網や通常の１００ｍｍ以上の厚さの製品に埋設されている籠状の補強鉄筋よりも薄い金網が使用されている軽量気泡コンクリートパネルを指す。
【０００６】
本発明における高比重部は、気泡の有無以外は他の部分と同一組成で、かつ、周囲と完全に一体化している必要がある。そのために、乾燥収縮率の値がほとんど変わらず、経年時における高比重部の亀裂、はく離などを防ぐことができる。
本発明は、図１に示すように、表面に平行する溝状部を複数形成して凹凸模様とした軽量気泡コンクリートパネルの凹部内部に、主としてその表面からパネル内部の補強金網２までの範囲に高比重部の補強リブ１が形成されている。
【０００７】
このような軽量気泡コンクリートパネルは模様凹部内部に高比重部が形成されているため、この部分の強度が増し、パネル強度が増加する。
また、高比重部が形成されるのは、パネル内部の補強金網の部分までであり、図１の高比重部の補強リブ１のように、補強金網２に接している必要がある。補強金網に高比重の補強リブが接するため、補強金網と軽量気泡コンクリートの接触面積が増え、この効果によってもパネル強度が向上する。
【０００８】
高比重部が補強金網より深い場合は、補強金網に歪みが生じ、成型時、あるいは経年時に、パネルに亀裂が発生する。また、高比重部が補強金網より浅い場合は、補強効果が少なく効果的ではない。
補強リブはパネル１枚内に複数設けられていると、補強効果がそれだけ加算されるので好ましい。さらに補強リブが線状であると、図２に示すように、その凹凸がパネル表面の模様の一部となり、美観上好ましい。
【０００９】
以上のような軽量気泡コンクリートパネルの製造方法を次に説明する。
本発明で使用する軽量気泡コンクリートの組成は一般に軽量気泡コンクリートとして用いられるものであれば特に限定されるものではない。例えば、セメント、生石灰、珪石、水を主原料とし、石膏、起泡剤、解砕屑等を必要に応じて添加することができる。
【００１０】
気泡の混入方法としては、モルタルスラリーにアルミニウム粉等の起泡剤を混入して発泡させる方法である。こうして得た気泡性モルタルを予め補強金網を配置した型枠に注入、養生し、切断するのに適した硬度に達したとき、型枠から外し半硬化状の気泡性モルタルブロックを得る。
【００１１】
この半硬化状ブロックを所定の厚さに切断し、パネル状にし、この半硬化状パネル３を図３に示したように同サイズの外型枠４内に設置し、さらに底板５を用いて図３に示したような断面のように、上面以外の面を固定する。その後、付与する補強リブに該当する凹凸面を有する押型６を使用して上面からプレスし、半硬化状パネルに模様を形成する。
【００１２】
この押型の凹凸面の最大深さｄ（ｍｍ）は、内部補強金網２のプレス面側のモルタルかぶりＭ（ｍｍ）により、（１）式で制限される。
０．７５Ｍ−５．０≦ｄ≦０．７５Ｍ−３．０（１）
この深さの凹凸を有する押型でプレスすることにより、パネル内部の補強金網までの範囲にのみ高比重部を形成することができる。形成される高比重部は、プレスによって気泡がつぶされるているのみで、周囲とは気泡の有無以外は同一組成であり、かつ、周囲と一体化している。さらに、プレスによって、高比重部の補強リブと補強金網との密着性も増す。
【００１３】
以上のようにパネルに凹凸を付与した後、半硬化状の軽量気泡コンクリートパネルを、蒸気養生、オートクレーブ養生などの方法により硬化させ、本発明の軽量気泡コンクリートパネルを得る。
【００１４】
【発明の実施の形態】
【００１５】
【実施例】
以下に本発明の実施例を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
尚、実施例の曲げ強度試験は、スパン方向にリブをとり、スパン１００ｍｍで、ヘッドスピード１ｍｍ／ｍｉｎの２等分一点載荷で行った。
【００１６】
【実施例１】
珪石５３重量部、生石灰７．５重量部、セメント３７重量部、乾燥石膏２．５重量部、これら固形分１００に対し水７２重量部、アルミ粉末０．０６６重量部を含有する軽量気泡コンクリートモルタルを、あらかじめ１６０×１６０ｍｍのメタルラス網（目開き１６×３２ｍｍ、太さ０．８ｍｍ）を配置した型枠に注入し、養生後半硬化状の気泡性モルタルブロックを得た。このモルタルブロックをピアノ線で切断し、メタルラス網が中央に配置した（モルタルかぶり１８．５ｍｍ）３７×２００×２００ｍｍの試験体を得た。
【００１７】
この試験体を５０×２００×２００ｍｍの鋼製型枠内に設置し、押型を載せ、２ｋｇ／ｃｍ２の圧力で１０ｍｍプレスした。押型は高さ１０ｍｍ、幅１０ｍｍ長さ２００ｍｍで１／２テーパの直線状の山が１０ｍｍ間隔で３本付いており、硬質ウレタンゴム製を使用した。モルタル硬度は貫入硬度計（山中式土壌硬度計）で２０ポンドであった。
【００１８】
型から外し、オートクレーブ養生して得られたＡＬＣパネルの表面には亀裂などの発生はなく、その断面は、図１のように、模様凹部の内部のメタルラス網までのみが高比重部となった。
曲げ強度試験の結果を表１に示す。ここで、図３に示すように、押型の最大高さｄは、押型高さを示し、モルタルかぶりＭは、内部のメタルラスのプレス面側のモルタルのかぶりを示している。
【００１９】
【実施例２〜実施例４】
実施例１と同様な半硬化状の軽量気泡性モルタルブロックを用意し、内部のメタルラス網のプレス側のモルタルかぶりを１０．５ｍｍ、１３．５ｍｍ、１５．５ｍｍとして、各々に、４ｍｍ、６ｍｍ、８ｍｍの高さで実施例１と同様な幅、長さ、間隔、山数の押型を使用して各々４ｍｍ、６ｍｍ，８ｍｍプレスした。そしてその後、オートクレーブ養生し、パネルを得た。
【００２０】
各々のパネルの表面に亀裂の発生はなく、その断面は実施例１と同様に模様凹部内部のメタルラス網までのみが高比重となった。曲げ強度を表１に示す。
【００２１】
【実施例５】
実施例１と同様な組成の軽量気泡コンクリートモルタルをメタルラス網を設置した型枠に注入し、養生後半硬化状の気泡性モルタルブロックを得た。このモルタルブロックをピアノ線で切断し、メタルラス網が中央に配置した（モルタルかぶり２５．０ｍｍ）５０×２００×２００ｍｍの試験体を得た。
【００２２】
この試験体を７０×２００×２００ｍｍの鋼製型枠内に設置し、上方から高さ１５ｍｍ、幅１０ｍｍ、長さ２００ｍｍ、１／２テーパ、山間隔１０ｍｍ、山数２の実施例１と同様な形状の押型を載せ、２ｋｇ／ｃｍ２の圧力で１５ｍｍプレスした。化粧型は最大模様深さ１５ｍｍのレンガ調を使用した。
型枠から外しオートクレーブ養生したＡＬＣパネルには、割れ、剥離等は認められなかった。表面状態、断面構造も実施例１と同様であった。曲げ強度を表１に示す。
【００２３】
【比較例１】
実施例１と同様な軽量気泡モルタルをメタルラスを設置した型枠に注入し、養生後半硬化状の気泡性モルタルブロックを得た。このモルタルブロックをピアノ線で切断し、メタルラス網が中央に配置した（モルタルかぶり１８．５ｍｍ）の３７×２００×２００ｍｍの試験体を得た。
【００２４】
オートクレーブ養生後の曲げ試験の結果を表１に示す。
【００２５】
【比較例２】
実施例１と同様な半硬化状の軽量気泡性モルタルブロックを用意し、内部のメタルラス網のプレス側のモルタルかぶりを１８．５ｍｍとして、高さ４ｍｍで実施例１と同様な幅、長さ、間隔、山数の押型を使用して４ｍｍプレスした。そしてその後、オートクレーブ養生し、パネルを得た。曲げ試験の結果を表１に示す。
【００２６】
（削除）
【００２７】
【表１】

【００２８】
【発明の効果】
本発明の軽量気泡コンクリートパネルは、良好なパネル切断性を有し、かつ、従来より高いパネル強度を有する。さらに、補強リブを模様の一部として使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の軽量気泡コンクリートパネルの一例を示す断面概略図。
【図２】本発明の軽量気泡コンクリートパネルの一例を示す斜視概略図。
【図３】本発明の軽量気泡コンクリートパネルの製造方法を示す正面断面図。
【符号の説明】
１補強リブ
２補強金網
３半硬化状パネル
４外型枠
５底板
６押型[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a lightweight cellular concrete panel.
[0002]
[Prior art]
In the lightweight cellular concrete panel, reinforcing materials such as reinforcing bars and wire meshes are embedded, and the disadvantages of lightweight cellular concrete with a low tensile strength are compensated with a reinforcing material with a high tensile strength.
Among them, a reinforcing wire mesh described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 59-41217 etc., for example, a metal mesh thinner than a metal lath or a hook-shaped reinforcing bar embedded in a normal product having a thickness of 100 mm or more is embedded. Thin lightweight lightweight cellular concrete panels, for example, lightweight cellular concrete panels having a thickness of 30 to 75 mm, have been commercially available, and a wire mesh that is relatively easy to cut with a gold saw when embedded in lightweight cellular concrete. Is used as a reinforcing material, and since it is a thin material, it can be easily cut at a construction site, and is used as an outer wall material for ordinary houses such as wooden houses.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the thin lightweight cellular concrete panel has a problem that the strength of the reinforcing wire mesh itself is low, so that high panel strength cannot be obtained.
Therefore, an object of the present invention is to provide a thin lightweight cellular concrete panel having good panel cutting properties and higher panel strength than conventional ones.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The lightweight cellular concrete panel of the present invention is as follows.
That is, in a thin lightweight cellular concrete panel with a reinforcing wire mesh embedded, a plurality of groove-like portions parallel to the surface are formed to form a concavo-convex pattern, and a high specific gravity is applied in the range from the surface to the reinforcing wire mesh inside the panel. This is a lightweight cellular concrete panel in which reinforcing ribs are formed.
[0005]
Hereinafter, the present invention will be described in more detail.
The lightweight aerated concrete in the present invention is a hardened body in which a large amount of bubbles are mixed with cement, quicklime, silica, and water as main raw materials, and has a specific gravity of 0.4 to 1.0.
The lightweight lightweight cellular concrete panel is 30-75mm thick and uses a metal mesh that is thinner than a metal lath net or a normal reinforcing bar embedded in a product with a thickness of 100mm or more as a reinforcing material. Refers to lightweight cellular concrete panels.
[0006]
The high specific gravity portion in the present invention needs to have the same composition as other portions except for the presence or absence of bubbles and be completely integrated with the surroundings. For this reason, the value of the drying shrinkage rate is hardly changed, and cracking and peeling of the high specific gravity portion over time can be prevented.
In the present invention, as shown in FIG. 1, a light-weight cellular concrete panel formed with a plurality of groove-like parts parallel to the surface to form a concavo-convex pattern, mainly in the range from the surface to the reinforcing wire mesh 2 inside the panel. A reinforcing rib 1 having a high specific gravity portion is formed.
[0007]
Since such a lightweight cellular concrete panel has a high specific gravity portion formed inside the pattern recess, the strength of this portion increases and the panel strength increases.
Further, the high specific gravity portion is formed up to the portion of the reinforcing wire mesh inside the panel, and needs to be in contact with the reinforcing wire mesh 2 like the reinforcing rib 1 of the high specific gravity portion of FIG. Since the reinforcing rib having a high specific gravity is in contact with the reinforcing wire mesh, increasing the contact area of the reinforcing wire mesh and lightweight concrete, the panel strength is improved by this effect.
[0008]
If the high density portion is deeper than the reinforcing wire mesh is distorted reinforcing wire mesh is generated, during the molding, or upon aging, crack is generated in the panel. Further, when the high specific gravity portion is shallower than the reinforcing wire mesh , the reinforcing effect is small and not effective.
It is preferable that a plurality of reinforcing ribs are provided in one panel because the reinforcing effect is added accordingly. Furthermore, when the reinforcing rib is linear, the unevenness becomes a part of the pattern on the panel surface as shown in FIG.
[0009]
Next, a method for producing such a lightweight cellular concrete panel will be described.
The composition of the lightweight cellular concrete used in the present invention is not particularly limited as long as it is generally used as lightweight cellular concrete. For example, cement, quicklime, silica, and water are used as main raw materials, and gypsum, a foaming agent, crushed debris, and the like can be added as necessary.
[0010]
As a method of mixing bubbles, a foaming agent such as aluminum powder is mixed in a mortar slurry and foamed. The foamed mortar thus obtained is poured into a mold in which a reinforcing wire mesh is previously placed, cured, and when it has reached a hardness suitable for cutting, it is removed from the mold to obtain a semi-cured foamed mortar block.
[0011]
This semi-cured block is cut into a predetermined thickness to form a panel, and this semi-cured panel 3 is installed in the outer mold frame 4 of the same size as shown in FIG. As shown in the cross section shown in FIG. 3, a surface other than the upper surface is fixed. Then, it presses from an upper surface using the pressing die 6 which has an uneven surface corresponding to the reinforcement rib to provide, and forms a pattern in a semi-hardened panel.
[0012]
The maximum depth d (mm) of the concave and convex surface of the pressing die is limited by the formula (1) by the mortar cover M (mm) on the press surface side of the internal reinforcing wire mesh 2.
0.75M−5.0 ≦ d ≦ 0.75M−3.0 (1)
By pressing with a pressing die having irregularities of this depth, the high specific gravity portion can be formed only in the range up to the reinforcing wire mesh inside the panel. The formed high specific gravity part has only the bubbles crushed by the press, and the surroundings have the same composition except for the presence or absence of bubbles, and are integrated with the surroundings. Further, the press increases the adhesion between the reinforcing ribs of the high specific gravity portion and the reinforcing wire mesh .
[0013]
After providing unevenness to the panel as described above, the semi-cured lightweight cellular concrete panel is cured by a method such as steam curing or autoclave curing to obtain the lightweight cellular concrete panel of the present invention.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[0015]
【Example】
Examples of the present invention will be described below, but the present invention is not limited to these examples.
In addition, the bending strength test of the Example was carried out by carrying out a one-point loading with a rib in the span direction, a span of 100 mm, and a head speed of 1 mm / min.
[0016]
[Example 1]
Lightweight cellular concrete mortar containing 53 parts by weight silica, 7.5 parts by weight quicklime, 37 parts by weight cement, 2.5 parts by weight dry gypsum, 72 parts by weight water and 0.066 parts by weight aluminum powder based on these solids 100 Was poured into a mold in which a 160 × 160 mm metal lath net (mesh opening 16 × 32 mm, thickness 0.8 mm) was previously arranged to obtain a cured, late-cured cellular mortar block. This mortar block was cut with a piano wire to obtain a 37 × 200 × 200 mm specimen with a metal lath net placed in the center (mortar cover 18.5 mm).
[0017]
This test body was placed in a steel mold of 50 × 200 × 200 mm, a stamping die was placed, and it was pressed 10 mm with a pressure of 2 kg / cm 2. The stamping die was 10 mm high, 10 mm wide, 200 mm long, with three ½ taper linear peaks at 10 mm intervals, and was made of hard urethane rubber. The mortar hardness was 20 pounds with an penetration hardness meter (Yamanaka soil hardness meter).
[0018]
The surface of the ALC panel obtained by removing the mold from the mold and curing the autoclave was free of cracks, and the cross-section became a high specific gravity portion only up to the metal lath net inside the pattern recess as shown in FIG. .
The results of the bending strength test are shown in Table 1. Here, as shown in FIG. 3, the maximum height d of the pressing die indicates the pressing height, and the mortar cover M indicates the covering of the mortar on the press surface side of the internal metal lath.
[0019]
[Examples 2 to 4]
A semi-cured lightweight cellular mortar block similar to that in Example 1 was prepared, and the mortar fog on the press side of the inner metal lath net was set to 10.5 mm, 13.5 mm, and 15.5 mm, respectively, 4 mm, 6 mm, Pressing 4 mm, 6 mm, and 8 mm at a height of 8 mm using a stamping die having the same width, length, interval, and number of peaks as in Example 1. After that, autoclave curing was performed to obtain a panel.
[0020]
There was no crack on the surface of each panel, and the cross section had a high specific gravity only up to the metal lath net inside the pattern recess as in Example 1. The bending strength is shown in Table 1.
[0021]
[Example 5]
Light-weight cellular concrete mortar having the same composition as in Example 1 was poured into a mold having a metal lath net, to obtain a cured late-cured cellular mortar block. The mortar block was cut with a piano wire to obtain a 50 × 200 × 200 mm test body in which a metal lath net was arranged in the center (mortar cover 25.0 mm).
[0022]
This test body was placed in a 70 × 200 × 200 mm steel mold, and from the top, the height was 15 mm, the width was 10 mm, the length was 200 mm, the 1/2 taper, the crest pitch was 10 mm, and the number of crests was the same as in Example 1. A pressing die having a different shape was placed and pressed at a pressure of 2 kg / cm 2 for 15 mm. The decorative mold was a brick tone with a maximum pattern depth of 15 mm.
The ALC panel removed from the mold and cured in an autoclave was not cracked or peeled. The surface state and cross-sectional structure were the same as in Example 1. The bending strength is shown in Table 1.
[0023]
[Comparative Example 1]
Lightweight foam mortar similar to that in Example 1 was poured into a mold having a metal lath installed to obtain a cured late-stage foamed mortar block. This mortar block was cut with a piano wire to obtain a 37 × 200 × 200 mm specimen having a metal lath net placed in the center (mortar cover 18.5 mm).
[0024]
Table 1 shows the results of the bending test after the autoclave curing.
[0025]
[Comparative Example 2]
A semi-cured lightweight cellular mortar block similar to that in Example 1 was prepared, the mortar cover on the press side of the inner metal lath net was set to 18.5 mm, and the height, 4 mm, the same width and length as in Example 1, It pressed 4 mm using the die of a space | interval and the number of ridges. After that, autoclave curing was performed to obtain a panel. The results of the bending test are shown in Table 1.
[0026]
(Delete)
[0027]
[Table 1]

[0028]
【The invention's effect】
The lightweight cellular concrete panel of the present invention has good panel cutting properties and higher panel strength than before. Furthermore, reinforcing ribs can also be used as part of the pattern.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing an example of a lightweight cellular concrete panel according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic perspective view showing an example of a lightweight cellular concrete panel according to the present invention.
FIG. 3 is a front sectional view showing a method for producing a lightweight cellular concrete panel according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Reinforcement rib 2 Reinforcement wire mesh 3 Semi-hardened panel 4 Outer frame 5 Bottom plate 6 Stamping die

Claims

補強用の金網が埋設された薄物の軽量気泡コンクリートパネルにおいて、表面に平行する溝状部を複数形成して凹凸模様とし、かつ、その表面からパネル内部の補強金網までの範囲に高比重部の補強リブが形成されていることを特徴とする軽量気泡コンクリートパネル。In a thin lightweight cellular concrete panel with a reinforcing wire mesh embedded, a plurality of groove-shaped portions parallel to the surface are formed into a concavo-convex pattern, and a high specific gravity portion is formed in the range from the surface to the reinforcing wire mesh inside the panel. A lightweight cellular concrete panel in which reinforcing ribs are formed.