JP3644320B2 - 制御コード読み込みシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は制御コード読み込みシステムに係り、特に再生装置の制御コードの一種であるリージョンコードを読み込む制御コード読み込みシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、DVD(Digital Versatile Disc)のビデオ規格であるDVD−Videoでは、世界を複数の地域に分けて各地域別にDVDビデオを再生できるものであるか、そうでないものであるかを制御するコードとして、リージョンコードを規定している。このリージョンコードを変更する制御コード読み込みシステムが従来より知られている(特開平11−143642号公報)。
【0003】
図5はこの従来の制御コード読み込みシステムの一例の構成図を示す。この従来の制御コード読み込みシステムは、リージョンコード初期化装置1内にリージョンコード保持部9と、そのリージョンコードの初期化を許可するためのリージョンコード初期化モード切り替え部5と、ローカルバス2及びローカルバスインターフェイス部3より送られてくる所定ビット長のパスワードの解析部4と、リージョンコード書き込み部6aと、リージョンコード読み出し部6bと、ローカルバス2及びローカルバスインターフェイス部3より送られてくるインターフェイスコードを解析するインターフェイスコード解析部7と、リージョンコードインターフェイス部8とを有している。
【0004】
この従来の制御コード読み込みシステムでは、初期化モードの切り替え時は、リセット解除時の前後で初期化モードの信号線を判定してモードの切り替えを行い、入力されたパスワードとインターフェイスコードが、装置1に記憶されているパスワードとインターフェイスコードに一致した場合に、リージョンコードの更新(初期化)を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記の従来の制御コード読み込みシステムでは、リージョンコードを格納する部分に暗号化等の保護措置が施されていないため、ファイル装置にリージョンコードを格納した場合、容易にその機構を解析されリージョンコードの目的である視聴制限を満足させることができない。従って、リージョンコードの変更をそのままソフトウェア化することができない。
【0006】
また、上記の従来の制御コード読み込みシステムでは、リージョンコードの変更回数を記録する手段が存在しないため、ユーザによるリージョンコードの変更が全く不可能であるという問題もある。
【0007】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、ソフトウェアのみで制御コードによる視聴制限を実現し得る制御コード読み込みシステムを提供することを目的とする。
【0008】
また、本発明の他の目的は、ユーザによる視聴制限用の制御コードの変更を可能とし得る制御コード読み込みシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するため、記録媒体上の再生制御コードに対応する視聴制限用の制御コードを再生装置が予め保持しており、記録媒体の再生時に再生装置に保持されている制御コードを読み込んで、再生しようとする記録媒体上の再生制御コードと比較し、両者が一致したときに限り再生を行うシステムに用いられる、制御コードの読み込みシステムにおいて、暗号化された制御コードを格納する制御コード格納手段と、記録媒体の再生時に、制御コード格納手段に暗号化された制御コードが存在するか確認し、存在するときには制御コード格納手段から暗号化された制御コードを読み出して暗号化を解除して、再生制御コードと一致の有無が比較される制御コードを得て出力し、制御コード格納手段に暗号化された制御コードが存在しないときは、制御コードを予め定められた値に設定してから暗号化して制御コード格納手段に格納する初期化を行うと共に、初期化により得られた暗号化された制御コードを制御コード格納手段から読み出して暗号化を解除して、再生制御コードと一致の有無が比較される制御コードを得て出力する制御コード読み込み手段とを有する構成としたものである。
【0010】
この発明では、制御コード格納手段に暗号化された視聴制限用の制御コードが格納されているため、この制御コード格納手段から暗号化された制御コードを第三者が読み込んでも暗号を解除できないため、制御コードを保護できる。
【0011】
ここで、上記の発明の制御コード読込手段は、制御コード格納手段から暗号化された制御コードを読み出すときに、制御コード格納手段に暗号化された制御コードが存在しないときは初期化を行うことを特徴とする。この初期化は、例えば、制御コードを予め定められた値に設定してから暗号化して制御コード格納手段に格納することにより行う。
【0012】
また、上記のの目的を達成するため、本発明は、制御コードの変更回数を暗号化した状態で格納する変更回数格納手段と、制御コードの変更通知に基づき、変更回数格納手段から暗号化された変更回数を読み出して暗号化を解除する変更回数読込手段と、変更回数読込手段により暗号化が解除された変更回数が予め設定された上限に達していないときに限り、制御コードの変更通知と共に入力される変更しようとする制御コードを暗号化して制御コード格納手段に格納する制御コード更新手段と、変更回数読込手段により暗号化が解除された変更回数が予め設定された上限に達していないときに限り、変更回数を1増やしてから暗号化して変更回数格納手段に格納する変更回数更新手段とを更に有することを特徴とする。
【0013】
この発明では、制御コードの変更回数を暗号化して変更回数格納手段に格納しており、制御コードの変更通知を受けたときに変更回数読込手段により変更回数格納手段から読み出した変更回数の暗号化を解除して予め設定された上限に達していないかどうか比較し、上限に達していないときに限り制御コードを暗号化して制御コード格納手段に格納できる。
【0014】
ここで、上記の変更回数読込手段は、変更回数格納手段から暗号化された変更回数を読み出すときに、変更回数格納手段に暗号化された変更回数が存在しないときは初期化を行うことを特徴とする。この初期化は、例えば、変更回数を予め定められた値に設定してから暗号化して変更回数格納手段に格納することにより行う。
【0015】
また、本発明は上記の目的を達成するため、制御コード格納手段に格納されている暗号化された制御コードと変更回数格納手段に格納されている暗号化された変更回数とのチェックサムを算出するチェックサム更新手段と、チェックサム更新手段により算出されたチェックサムを格納するチェックサム格納手段と、チェックサム格納手段からチェックサムを読み出すチェックサム読込手段と、チェックサム読込手段により読み出されたチェックサムと暗号化された制御コード及び暗号化された変更回数との整合性をチェックし、暗号化された制御コード又は暗号化された変更回数が改竄されていないか検査する改竄検出手段を更に有し、制御コード読込手段は、改竄検出手段から改竄されていない検査結果を受けたときのみ制御コード格納手段から読み出した暗号化された制御コードの暗号化を解除し、変更回数読込手段は、改竄検出手段から改竄されていない検査結果を受けたときのみ変更回数格納手段から読み出した暗号化された変更回数の暗号化を解除することを特徴とする。この発明では、改竄検出手段により改竄されていないとの検査結果が得られたときにのみ、暗号化された制御コードや暗号化された変更回数の暗号化を解除させるようにしているため、より一層制御コードや変更回数の保護を図ることができる。
【0016】
更に、上記の目的を達成するため、本発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、記録媒体上の再生制御コードに対応する視聴制限用の制御コードを再生装置が予め保持しており、コンピュータを用いて記録媒体の再生時に再生装置に保持されている制御コードを読み込んで、再生しようとする記録媒体上の再生制御コードと比較し、両者が一致したときに限り再生を行うシステムにおいて、コンピュータを、
暗号化された制御コードを格納する制御コード格納手段と、記録媒体の再生時に、制御コード格納手段に暗号化された制御コードが存在するか確認し、存在するときには制御コード格納手段から暗号化された制御コードを読み出して暗号化を解除して、再生制御コードと一致の有無が比較される制御コードを得て出力し、制御コード格納手段に暗号化された制御コードが存在しないときは、制御コードを予め定められた値に設定してから暗号化して制御コード格納手段に格納する初期化を行うと共に、初期化により得られた暗号化された制御コードを制御コード格納手段から読み出して暗号化を解除して、再生制御コードと一致の有無が比較される制御コードを得て出力する制御コード読み込み手段として機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる制御コード読み込みシステムの一実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態の制御コード読み込みシステムは、データ処理装置10とファイル装置20とから構成されている。
【0018】
データ処理装置10は、リージョンコード更新手段11と、リージョンコード読込手段12と、変更回数更新手段13と、変更回数読込手段14と、チェックサム更新手段15と、チェックサム読込手段16と、乱数発生手段17と、改竄検出手段18とを含む。一方、ファイル装置20は、暗号化したリージョンコードを格納するリージョンコード格納手段21と、暗号化した変更回数を格納する変更回数格納手段22と、暗号化されたリージョンコードと暗号化された変更回数のチェックサムを格納するチェックサム格納手段23とから構成されている。データ処理装置10の各手段11〜18は、中央処理装置(CPU)のソフトウェアの処理により実現される。
【0019】
データ処理装置10内の上記のリージョンコード更新手段11は、リージョンコードを暗号化し、リージョンコード格納手段21に格納する。リージョンコード読込手段12は、リージョンコード格納手段21から暗号化されたリージョンコードを読み込み、暗号化解除してリージョンコードを得る。変更回数更新手段13は、変更回数を暗号化して変更回数格納手段22に格納する。変更回数読込手段14は、変更回数格納手段22から暗号化された変更回数を読み込み、暗号化解除して変更回数を得る。
【0020】
チェックサム更新手段15は、暗号化されたリージョンコードと暗号化された変更回数のチェックサムを算出し、チェックサム格納手段23に格納する。チェックサム読込手段16は、チェックサム格納手段23からチェックサムを読み込む。乱数発生手段17は、暗号化に使用する乱数を発生する。また、改竄検出手段18は、暗号化されたリージョンコードと暗号化された読み込み回数とチェックサム読み込み手段16が読み込んだチェックサムとの整合性をチェックし、暗号化されたリージョンコード又は暗号化された読み込み回数が改竄されていないか検査する。
【0021】
次に、図1の実施の形態の動作について、図2〜図4のフローチャートと共に詳細に説明する。ディスク状記録媒体であるDVD−Video上の再生制御コードに対応する制御コード(リージョンコード)を再生装置が予め保持しており、DVD−Videoの再生時に再生装置は本体から再生装置自身のリージョンコードを問い合わせ、これにより得られた再生装置自身のリージョンコードと再生しようとするDVD−Videoに記録されているリージョンコードとが一致したときに限り、再生を行う。
【0022】
まず、再生装置の本体側から再生装置自身のリージョンコードが何番であるかの問い合わせがきた場合の動作について説明するに、このときはデータ処理装置10内のリージョンコード読込手段12は、ファイル装置20内のリージョンコード格納手段21に、暗号化されたリージョンコードが格納されているかどうか判定する(図2のステップA1)。格納されていない場合は、後述の初期化処理を行う(図2のステップA2)。
【0023】
格納されている場合は、リージョンコード読込手段12はリージョンコード格納手段21から暗号化されたリージョンコードを読み出す(図2のステップA3)。続いて、チェックサム読込手段16は、チェックサム格納手段23に格納されている暗号化されているチェックサムを読み出す(図2のステップA4)。
【0024】
続いて、改竄検出手段18は、暗号化されたリージョンコードが改竄されていないか判定するために暗号化されたリージョンコードとチェックサムとの整合性を検査する(図2のステップA5)。この検査の結果、改竄検出手段18は改竄されていると判定した場合は、エラー処理を行い(図2のステップA6)、異常終了する。一方、検査の結果、改竄検出手段18は改竄されていないと判定した場合は、その旨をリージョンコード読込手段12に通知し、リージョンコード読込手段12によりリージョンコードの暗号化を解除し、得られたリージョンコードを再生装置本体へ通知する(図2のステップA7)。
【0025】
次に、再生装置本体から装置で保持しているリージョンコードを変更する命令がきた場合の動作について説明する。ここで、リージョンコードは前述したように、地域に応じて異なる値に決められているので、同一のDVD−Video再生装置をメーカが各地域に出荷する場合は、出荷しようとする地域に合わせて装置で保持しているリージョンコードを変更する必要がある。また、ユーザが再生しようとするDVD−Videoに記録されているリージョンコードと同じ値に再生装置で保持しているリージョンコードを変更したい場合もある。そのような場合は、再生装置本体は装置で保持しているリージョンコードを変更する命令をデータ処理装置10へ出力する。
【0026】
この場合、まず、データ処理装置10内の変更回数読込手段14は、ファイル装置20内の変更回数格納手段12に暗号化された変更回数が格納されているかどうか判定する(図3のステップB1)。変更回数が格納されていない場合は、後述の初期化処理を行う(図3のステップB2)。変更回数が格納されている場合は、変更回数読込手段14は変更回数格納手段22から暗号化された変更回数を読み出す(図3のステップB3)。
【0027】
続いて、チェックサム読込手段16はチェックサム格納手段23から暗号化された変更回数のチェックサムを読み出す(図3のステップB4)。続いて、改竄検出手段18は、暗号化された変更回数が改竄されていないか判定するために、変更回数読込手段14により読み出された、暗号化された変更回数とチェックサム読込手段16により読み出されたチェックサムとの整合性を検査する(図3のステップB5)。
【0028】
この検査の結果、改竄検出手段18は改竄されていると判定した場合は、エラー処理を行い(図3のステップB6)、異常終了する。一方、検査の結果、改竄検出手段18は改竄されていないと判定した場合は、その旨を変更回数読込手段14に通知し、変更回数読込手段14により変更回数の暗号化を解除する(図3のステップB7)。変更回数更新手段13は暗号化解除された変更回数を変更回数読込手段14から受け、その変更回数が予め定められた上限(例えば5回)に達していないか判定する(図3のステップB8)。
【0029】
変更回数が予め定められた上限に達しているとの判定結果が得られたときは、エラー処理を行い、異常終了する(図3のステップB9)。一方、変更回数が予め定められた上限に達していないとの判定結果が得られたときは、変更回数更新手段13は、変更回数を”1”増加し、増加後の変更回数を暗号化して変更回数格納手段22に格納する(図3のステップB10)。
【0030】
また、リージョンコード更新手段11は再生装置本体から与えられた、リージョンコードを変更する命令に含まれるリージョンコードを暗号化して、リージョンコード格納手段21に格納する(図3のステップB11)。
【0031】
ここで、リージョンコードや変更回数の暗号化方式は、暗号化の情報が冗長性を持ち、更に乱数を使用して毎回結果が異なる方式を使用することが望ましい。1〜6の数字を暗号化する際、最も簡素な方式は、単純にある法則に従って置換することである。例えは、1をA、2をB、3をCといったように変換し、復号する際にはAを1、Bを2、Cを3といったように変換する。この場合、暗号化したリージョンコードの格納場所が分かれば、容易に解読される可能性がある。この変換に毎回異なる値をとる乱数を加えれば、解読される危険性は低下するが、隠蔽する対象の情報量が少ないため、総当たりで試すことは困難ではない。
【0032】
しかし、情報に冗長性を持たせれば、総当たりで試すことは困難になる。この情報に冗長性を持たせる方式としては、例えば以下のような方式が考えられる。1桁の整数xを5桁の整数abcde(a〜eは万の位から一の位を表す1桁の整数)に変換する場合、次式
x=a+b−c+d−e (1)
が成立するa、b、c、d、eを乱数を用いて算出する。
【0033】
ここで、上記の(1)式を整理すると、次式
x+c+e=a+b+d (2)
が得られる。この(2)式に基づき、先にc、eを乱数発生手段17で求めてx+c+eを算出し、その算出した和とa+b+dの値とが等しくなるa、b、dを算出する。5桁の整数abcdeを1桁の整数xに逆変換する場合、(1)式に従って計算することにより、元の値xを得ることが可能である。ここでは、説明の便宜上、1桁の整数を5桁の整数に変換したが、桁数は多いほど望ましい。
【0034】
ステップB11でのリージョンコードの暗号化及びリージョンコード格納手段21への格納が終了すると、続いてチェックサム更新手段15が、ステップB11で暗号化されたリージョンコードと、ステップB10で暗号化された変更回数とのチェックサムを算出し、その算出した新たなチェックサムをチェックサム格納手段23に格納する(図3のステップB12)。
【0035】
上記のチェックサムの算出方法は、例えば、暗号化されたリージョンコードと暗号化された変更回数の和を算出するという簡単な方法でもよいが、更に電子署名を使用して改竄の検査を行うようにすることが望ましい。
【0036】
次に、ステップA2及びステップB2で行う初期化処理の動作について、図4のフローチャートと共に説明する。まず、リージョンコード更新手段11は、リージョンコードを予め定められた値(例えば、DVD−Video再生システムの対象地域が日本であるならば”2”)に初期化する(図4のステップC1)。続いて、リージョンコード更新手段11は、初期化されたリージョンコードを乱数発生手段17からの乱数を用いて暗号化し、暗号化したリージョンコードをリージョンコード格納手段21に格納する(図4のステップC2)。
【0037】
次に、変更回数更新手段13は変更回数を0に初期化する(図4のステップC3)。続いて、変更回数更新手段13は、初期化された変更回数を乱数発生手段17からの乱数を用いて暗号化し、暗号化した変更回数を変更回数格納手段22に格納する(図4のステップC4)。最後に、チェックサム更新手段15は、暗号化されたリージョンコードと暗号化された変更回数のチェックサムを算出し、その算出したチェックサムをチェックサム格納手段23に格納する(図4のステップC5)。
【0038】
このように、この実施の形態では、リージョンコードを暗号化してリージョンコード格納手段21に格納するようにしているため、リージョンコードの解析が困難であり、よってソフトウェアのみの構成でリージョンコードによる視聴制限ができる。また、この実施の形態では、リージョンコードの変更回数を変更回数更新手段13で更新できると共に、変更回数を容易に改竄できないように暗号化して変更回数格納手段22に格納するようにしているため、リージョンコードの変更を回数制限付きで行うことができる。
【0039】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、リージョンコード以外の同様な視聴制限用制御コードに本発明を適用することができる。また、上記の実施の形態では、リージョンコードを暗号化してファイル装置に格納し、それを読み出して暗号化を解除して装置本体へ通知する手段と、リージョンコードの変更回数を暗号化してファイル装置に格納し、それを読み出して上限以下であるときのみリージョンコードの変更を許可する手段の両方を備えているように説明したが、変更を許可する手段を有していなくてもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、視聴制限用に用いる制御コードを制御コード格納手段に暗号化した状態で格納しており、この制御コード格納手段から第三者が制御コードを読み込んでも暗号を解除できず、正当な装置のみが暗号をソフトウェアにより解除できるので、制御コードによる視聴制限をソフトウェアのみの構成で実現できる。
【0041】
また、本発明によれば、制御コードの変更回数を暗号化して変更回数格納手段に格納しており、制御コードの変更通知を受けたときに変更回数読込手段により変更回数格納手段から読み出した変更回数の暗号化を解除して予め設定された上限に達していないかどうか比較し、上限に達していないときに限り制御コードを暗号化して制御コード格納手段に格納するようにしたため、変更回数が上限に達するまでは制御コードを変更することができる(すなわち、ユーザが制御コードを変更することを回数制限付きで許可することかできる。)。
【0042】
更に、本発明によれば、改竄検出手段により改竄されていないとの検査結果が得られたときにのみ、暗号化された制御コードや暗号化された変更回数の暗号化を解除させることにより、より一層制御コードや変更回数の保護を図るようにしたため、ソフトウェアのみによる制御コードによる視聴制限の信頼性をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】リージョンコードの問い合わせに対する図1の動作説明用フローチャートである。
【図3】リージョンコードを変更する命令を受けたときの図1の動作説明用フローチャートである。
【図4】図2及び図3中の初期化処理の説明用フローチャートである。
【図5】従来の一例のブロック図である。
【符号の説明】
10 データ処理装置
11 リージョンコード更新手段
12 リージョンコード読込手段
13 変更回数更新手段
14 変更回数読込手段
15 チェックサム更新手段
16 チェックサム読込手段
17 乱数発生手段
18 改竄検出手段
20 ファイル装置
21 リージョンコード格納手段
22 変更回数格納手段
23 チェックサム格納手段
Claims (8)
- 記録媒体上の再生制御コードに対応する視聴制限用の制御コードを再生装置が予め保持しており、前記記録媒体の再生時に再生装置に保持されている前記制御コードを読み込んで、再生しようとする前記記録媒体上の前記再生制御コードと比較し、両者が一致したときに限り再生を行うシステムに用いられる、前記制御コードの読み込みシステムにおいて、
暗号化された前記制御コードを格納する制御コード格納手段と、
前記記録媒体の再生時に、前記制御コード格納手段に暗号化された制御コードが存在するか確認し、存在するときには該制御コード格納手段から暗号化された制御コードを読み出して暗号化を解除して、前記再生制御コードと一致の有無が比較される前記制御コードを得て出力し、前記制御コード格納手段に前記暗号化された制御コードが存在しないときは、前記制御コードを予め定められた値に設定してから暗号化して前記制御コード格納手段に格納する初期化を行うと共に、該初期化により得られた暗号化された制御コードを前記制御コード格納手段から読み出して暗号化を解除して、前記再生制御コードと一致の有無が比較される前記制御コードを得て出力する制御コード読み込み手段と
を有することを特徴とする制御コード読み込みシステム。 - 前記制御コードの変更回数を暗号化した状態で格納する変更回数格納手段と、前記制御コードの変更通知に基づき、前記変更回数格納手段から暗号化された変更回数を読み出して暗号化を解除する変更回数読込手段と、該変更回数読込手段により暗号化が解除された前記変更回数が予め設定された上限に達していないときに限り、前記制御コードの変更通知と共に入力される変更しようとする前記制御コードを暗号化して前記制御コード格納手段に格納する制御コード更新手段と、該変更回数読込手段により暗号化が解除された前記変更回数が予め設定された上限に達していないときに限り、前記変更回数を1増やしてから暗号化して前記変更回数格納手段に格納する変更回数更新手段とを更に有することを特徴とする請求項1記載の制御コード読み込みシステム。
- 前記変更回数読込手段は、前記変更回数格納手段から暗号化された変更回数を読み出すときに、該変更回数格納手段に該暗号化された変更回数が存在しないときは、前記変更回数を予め定められた値に設定してから暗号化して前記変更回数格納手段に格納する初期化を行うことを特徴とする請求項2記載の制御コード読み込みシステム。
- 前記制御コード格納手段に格納されている暗号化された制御コードと前記変更回数格納手段に格納されている暗号化された変更回数とのチェックサムを算出するチェックサム更新手段と、前記チェックサム更新手段により算出された前記チェックサムを格納するチェックサム格納手段と、前記チェックサム格納手段から前記チェックサムを読み出すチェックサム読込手段と、該チェックサム読込手段により読み出された前記チェックサムと前記暗号化された制御コード及び前記暗号化された変更回数との整合性をチェックし、該暗号化された制御コード又は該暗号化された変更回数が改竄されていないか検査する改竄検出手段を更に有し、
前記制御コード読込手段は、前記改竄検出手段から改竄されていない検査結果を受けたときのみ前記制御コード格納手段から読み出した暗号化された制御コードの暗号化を解除し、前記変更回数読込手段は、前記改竄検出手段から改竄されていない検査結果を受けたときのみ前記変更回数格納手段から読み出した暗号化された変更回数の暗号化を解除することを特徴とする請求項2記載の制御コード読み込みシステム。 - 乱数を発生する乱数発生手段を設け、前記制御コード更新手段は該乱数発生手段から発生された乱数を用いて前記制御コードの暗号化を行い、前記変更回数更新手段は該乱数発生手段から発生された乱数を用いて前記変更回数の暗号化を行うことを特徴とする請求項2記載の制御コード読み込みシステム。
- 前記制御コードは、ディスク状記録媒体であるDVD−Videoを再生する装置に予め保持されているリージョンコードであることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の制御コード読み込みシステム。
- 記録媒体上の再生制御コードに対応する視聴制限用の制御コードを再生装置が予め保持しており、コンピュータを用いて前記記録媒体の再生時に再生装置に保持されている前記制御コードを読み込んで、再生しようとする前記記録媒体上の前記再生制御コードと比較し、両者が一致したときに限り再生を行うシステムにおいて、前記コンピュータを、
暗号化された前記制御コードを格納する制御コード格納手段と、
前記記録媒体の再生時に、前記制御コード格納手段に暗号化された制御コードが存在するか確認し、存在するときには該制御コード格納手段から暗号化された制御コードを読み出して暗号化を解除して、前記再生制御コードと一致の有無が比較される前記制御コードを得て出力し、前記制御コード格納手段に前記暗号化された制御コードが存在しないときは、前記制御コードを予め定められた値に設定してから暗号化して前記制御コード格納手段に格納する初期化を行うと共に、該初期化により得られた暗号化された制御コードを前記制御コード格納手段から読み出して暗号化を解除して、前記再生制御コードと一致の有無が比較される前記制御コードを得て出力する制御コード読み込み手段と
して機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 前記コンピュータを、前記制御コードの変更回数を暗号化した状態で格納する変更回数格納手段と、前記制御コードの変更通知に基づき、前記変更回数格納手段から暗号化された変更回数を読み出して暗号化を解除する変更回数読込手段と、該変更回数読込手段により暗号化が解除された前記変更回数が予め設定された上限に達していないときに限り、前記制御コードの変更通知と共に入力される変更しようとする前記制御コードを暗号化して前記制御コード格納手段に格納する制御コード更新手段と、該変更回数読込手段により暗号化が解除された前記変更回数が予め設定された上限に達していないときに限り、前記変更回数を1増やしてから暗号化して前記変更回数格納手段に格納する変更回数更新手段とを更に機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項7記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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