JP3644199B2 - 筒内噴射式内燃機関 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筒内に燃料噴霧を直接噴射して点火プラグによって火花点火を行う筒内噴射式内燃機関において、特に、排気性状及び燃費の向上を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、筒内噴射式内燃機関としては、例えば、特開平8−35429号公報に開示されるように、成層燃焼運転時には、圧縮行程後期に燃料噴霧をピストン頂面の凹状燃焼室(以下「キャビティ」という)に向けて噴射し、筒内の吸気スワール流(以下「スワール流」という)の作用とキャビティ側壁のガイド作用との相乗作用によって、燃料噴霧が点火プラグ下方に効率良く移送されるようにして可燃混合気の成層化を図り、成層燃焼を可能としたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の筒内噴射式内燃機関では、図8に示すように、ピストン頂面1に形成されたキャビティ2の側壁高さが、筒内のスワール流の上流側と下流側とで略等しいため、次のような問題点があった。
即ち、成層燃焼運転時には、キャビティ2内に噴射された燃料噴霧Fは、筒内のスワール流Sに流されながら、スワール流Sの下流側に位置するキャビティ2側壁に沿って点火プラグ3下方まで移送されるため、スワール流Sの上流側に位置するキャビティ2側壁は、かかるガイド作用に何ら寄与せず、燃焼室における表面積/体積比(S/V比)を増大させる原因となっていた。S/V比の増大は、ピストン頂面1及びキャビティ2内壁面を介して放出される熱量の増大を招き、燃焼効率の低下による燃費の低下のおそれがあった。
【0004】
一方、均質燃焼運転時には、吸気行程中に燃料噴霧Fを筒内に噴射して、筒内に略均一な可燃混合気を形成する。ここで、機関が高負荷で運転される場合を考えると、所定の燃料噴射量を確保するため吸気行程初期から燃料噴霧Fの噴射が開始される。このとき、噴射される燃料噴霧Fは、キャビティ2側壁に付着するため、燃料と空気との混合不良が生じ、最大出力の低下とすすの発生が起こるおそれがあった。また、機関が中負荷で運転される場合には、成層燃焼運転時と同様に、S/V比の増大による燃費の低下のおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明は以上のような従来の問題点に鑑み、ピストン頂面に形成されたキャビティ形状を見直すことによって、表面積/体積比の改善による燃費の向上、及び、キャビティ側壁への燃料噴霧の付着を低減することによる排気性状の向上を共に実現した筒内噴射式内燃機関を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の発明は、ピストン頂面とシリンダヘッド下面との間に形成された燃焼室の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁により燃焼室内に燃料噴霧を直接噴射し、燃焼室のピストン頂面と対向する壁面の略中央部に配設された点火プラグによって火花点火を行う筒内噴射式内燃機関において、前記燃焼室内に吸気のスワール流を発生させるスワール流発生手段を、吸気通路に設けると共に、前記ピストン頂面であって燃料噴射弁と点火プラグとを結ぶ線下の位置に略円柱形状のキャビティを陥凹形成し、前記キャビティの側壁高さを、燃料噴射弁と点火プラグとを結ぶ線を基準として、ピストン周方向に沿って流れる吸気スワール流の下流側より上流側が低くなるように形成した。
【0007】
かかる構成によれば、吸気スワール流の上流側に位置するキャビティ側壁高さが、下流側に位置するキャビティ側壁高さより低くなるので、ピストン頂面の表面積が減少すると共に、均質燃焼運転中に噴射される燃料噴霧のうち、キャビティ側壁に付着する燃料噴霧量が低減する。
従って、ピストン頂面の表面積の減少により、燃焼室における表面積/体積比が小さくなり、ピストン表面を介して放出される熱量が減り、燃焼効率が向上する。また、キャビティ壁面に付着する燃料噴霧量が低減することにより、燃料と空気との混合不良が軽減し、排出されるすすの量が減る。
【0008】
請求項2記載の発明は、前記スワール流発生手段は、吸気通路に介装されたスワールコントロールバルブから構成され、該スワールコントロールバルブは、バルブ本体と、該バルブ本体を吸気通路に回動自由に支承する回動支軸とから構成され、前記バルブ本体には、その一部を切除して開口部が形成された構成とした。
【0009】
かかる構成によれば、バルブ本体の開閉制御を行うだけで、吸気スワール流の生成が行われる。
請求項3記載の発明は、前記キャビティの少なくとも前記吸気スワール流の上流側の側壁高さを、該吸気スワール流の下流方向に徐々に高くなるように形成した。
【0010】
かかる構成によれば、請求項1又は2に記載の発明に比べて、ピストン頂面の表面積がより減少し、燃焼効率がより向上する。
請求項4記載の発明は、前記キャビティの少なくとも前記吸気スワール流の上流側のの内底面を、該吸気スワール流の下流方向に徐々に低位となる傾斜面に形成した。
【0011】
かかる構成によれば、請求項3記載の発明に比べて、ピストン頂面の表面積がさらに減少し、燃焼効率がさらに向上する。
請求項5記載の発明は、前記点火プラグは、前記吸気スワール流の下流方向にオフセットされて配設される構成とした。
かかる構成によれば、燃焼室内における火炎伝播が均一化され、燃焼効率が向上する。
【0013】
従って、ピストン頂面の表面積の減少により、燃焼室における表面積/体積比が小さくなり、ピストン表面を介して放出される熱量が減り、燃焼効率が向上する。また、キャビティ壁面に付着する燃料噴霧量が低減することにより、燃料と空気との混合不良が軽減し、排出されるすすの量が減る。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、燃焼効率が向上するので、燃費を向上することができる。また、排出されるすすの量が減少するので、排気性状を向上することができる。
請求項2記載の発明によれば、吸気スワール流を簡単な構成で生成することができる。
【0015】
請求項3〜5に記載の発明によれば、燃焼効率がより向上するので、燃費をより向上することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面を参照して本発明を詳述する。
図1及び図2は、本発明に係る筒内噴射式内燃機関の第1実施形態を示す。
ピストン10の頂面(以下「ピストン頂面」という)10aとシリンダヘッド11の下面との間には、所定容積を有する燃焼室12が形成される。燃焼室12の上部に位置するシリンダヘッド11の壁面、即ち、シリンダヘッド11の下部に形成されたシリンダヘッド燃焼室12aの壁面には、吸気弁13によって開閉される吸気ポート14、及び、排気弁15によって開閉される排気ポート16が、夫々並列して2つ形成される。
【0017】
シリンダヘッド11の両吸気ポート14間には、燃料噴霧を噴射する燃料噴射弁17がピストン頂面10aに対して所定角度を有するように配設される。また、シリンダヘッド燃焼室12aの壁面の略中央部には、燃料と空気との可燃混合気を火花点火する点火プラグ18が配設される。
ここで、2つの吸気ポート14に接続される吸気通路19には、燃焼室12内に吸気のスワール流を生成させるスワールコントロールバルブ20(スワール流発生手段)が配設される。スワールコントロールバルブ20は、バルブ本体20aと、バルブ本体20aを吸気通路19壁に回動自由に支承する回動支軸20bとから構成され、バルブ本体20aには、その一部を切除して形成した開口部(図示せず)が形成される。
【0018】
また、ピストン10には、ピストン頂面10aの燃料噴射弁17と点火プラグ18とを結ぶ線下の位置に、略円形の開口部21aが上面に形成された略円柱形状のキャビティ21が陥凹形成される。さらに、キャビティ21の側壁高さを、成層燃焼運転時において燃焼室12内に生成されるスワール流の下流側より上流側が低くなるように形成する。具体的には、図2において、燃焼室12内に反時計回りのスワール流Sが生成されるとすると、燃料噴射弁17の先端部におけるスワール流Sの上流側、即ち、図でピストン頂面10aの上半分を切除加工してフラットピストン形状に形成する。
【0019】
次にかかる構成からなる筒内噴射式内燃機関の作用について説明する。
図3及び図4は、成層燃焼運転時における可燃混合気の形成過程を示す。
機関の圧縮行程後期に、燃料噴射弁17から燃料噴霧Fをピストン10のキャビティ21内に向けて噴射する(図3参照)。
キャビティ21内に噴射された燃料噴霧Fは、燃焼室12内の空気或いはピストン10壁面との熱交換によって気化し、その大部分が可燃混合気Gとなる。そして、可燃混合気Gは、キャビティ21外への拡散が最小限に抑えられつつ、燃焼室12内に生成されたスワール流Sに流されながら、スワール流Sの下流側に位置するキャビティ21側壁に沿って点火プラグ18の下方まで移送され、点火プラグ18の下方にのみ可燃混合気Gが形成される(図4参照)。
【0020】
その後、機関運転条件に応じた点火時期に、点火プラグ18によって可燃混合気Gが火花点火され、成層燃焼が行われる。
このような成層燃焼運転時においては、可燃混合気Gの移送に何ら寄与しないスワール流Sの上流側のキャビティ21の側壁高さが、下流側のキャビティ21の側壁高さより低くなるように形成されているので、燃焼室12を形成するピストン頂面10aの表面積が減少し、S/V比が小さくなる。従って、ピストン頂面10aを介して放出される熱量が減少して燃焼効率が向上し、燃費の向上を図ることができる。
【0021】
図5は、均質燃焼運転時における可燃混合気の形成過程を示す。
機関の吸気行程中に、燃料噴射弁17から燃料噴霧Fを燃焼室12内に噴射するが、特に、機関が高負荷で運転されているときには、所定の燃料噴射量を確保するため吸気行程初期から燃料噴霧Fの噴射が開始される。
燃焼室12内に噴射された燃料噴霧Fは、燃焼室12内の空気或いはピストン10壁面との熱交換によって気化し、その大部分が可燃混合気Gとなり、キャビティ21内に入り込む。キャビティ21内に入り込んだ燃料噴霧Fは、キャビティ21内に流入した順タンブル流によって気化が促進され、可燃混合気Gの形成が促進される。これと同時に、キャビティ21内の可燃混合気Gは、順タンブル流によってキャビティ21から追い出され、燃焼室12全体に略均一な可燃混合気Gが形成される。
【0022】
その後、機関運転条件に応じた点火時期に、点火プラグ18によって可燃混合気Gが火花点火され、均質燃焼が行われる。
このような高負荷の均質燃焼運転時においては、成層燃焼運転時に生成されるスワール流Sの上流側のキャビティ21の側壁高さが、下流側のキャビティ21の側壁高さより低くなるように形成されているので、燃料噴霧Fを噴射する際に、燃料噴霧Fがキャビティ21側壁に付着することが少なくなり、燃料と空気との混合不良が大幅に軽減する。また、成層燃焼運転時と同様に、S/V比が小さくなることにより、燃焼効率も向上する。従って、燃焼効率の向上により最大出力が向上すると共に、燃料と空気との混合不良が軽減することで、排出されるすすが減少し、排気性状を向上することができる。
【0023】
図6は、本発明に係る筒内噴射式内燃機関の第2実施形態を示す。
即ち、キャビティ21の側壁高さを、成層燃焼運転時において燃焼室12内に生成されるスワール流の下流側より上流側が低くなるように形成する際に、キャビティ21の少なくともスワール流の上流側の側壁高さが、スワール流の上流側から下流側に向かって徐々に高くなるように形成する。
【0024】
このようにすれば、先の第1実施形態よりピストン頂面10aの表面積が減少し、S/V比がより小さくなる。従って、燃焼効率がより向上し、燃費がより低減する。
図7は、本発明に係る筒内噴射式内燃機関の第3実施形態を示す。
即ち、先の第1実施形態において、キャビティ21の少なくともスワール流の上流側の内底面を、スワール流の下流方向に徐々に低位となる傾斜面に形成する。
【0025】
このようにすれば、先の第1実施形態に比べて、ピストン頂面10aの表面積が減少すると共に、均質燃焼運転時において、噴射された燃料噴霧のうち、キャビティ21側壁に付着する燃料噴霧量がさらに低減し、燃費及び排気性状のさらなる向上を図ることができる。
なお、第3実施形態の特徴であるキャビティ21内底面を徐々に低位となる傾斜面に形成する構成は、先の第2実施形態に適用することも可能である。この場合には、ピストン頂面10aの表面積がさらに減少し、燃費及び排気性状を効果的に向上することができる。
【0026】
また、点火プラグ18をスワール流の下流方向にオフセットして配設するようにしてもよい。この場合には、燃焼室12内における火炎伝播が均一化され、燃焼効率が向上し、さらなる燃費の向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す構成図
【図2】 同上のピストン頂面の詳細を示し、(a) は正面図、(b) は上面図、(c) は(b) 中のA−A断面図
【図3】 同上の成層燃焼運転時における燃料噴射直後の状態を示し、(a) は上面図、(b) は正面図、(c) は右側面図
【図4】 同上の成層燃焼運転時における点火直前の状態を示し、(a) は上面図、(b) は正面図、(c) は右側面図
【図5】 同上の均質燃焼運転時における燃料噴射直後の状態を示し、(a) は上面図、(b) は正面図、(c) は右側面図
【図6】 本発明の第2実施形態におけるピストン頂面の詳細を示し、(a) は正面図、(b) は上面図、(c) は(b) 中のB−B断面図
【図7】 本発明の第3実施形態におけるピストン頂面の詳細を示し、(a) は正面図、(b) は上面図、(c) は(b) 中のC−C断面図
【図8】 従来の筒内噴射式内燃機関のピストン頂面形状の詳細を示し、(a) は正面図、(b) は上面図
【符号の説明】
10 ピストン
10a ピストン頂面
11 シリンダヘッド
12 燃焼室
12a シリンダヘッド燃焼室
17 燃料噴射弁
18 点火プラグ
19 吸気通路
20 スワールコントロールバルブ
20a バルブ本体
20b 回動支軸
21 キャビティ

Claims (5)

  1. ピストン頂面とシリンダヘッド下面との間に形成された燃焼室の吸気側壁面に配設された燃料噴射弁により燃焼室内に燃料噴霧を直接噴射し、燃焼室のピストン頂面と対向する壁面の略中央部に配設された点火プラグによって火花点火を行う筒内噴射式内燃機関において、
    前記燃焼室内に吸気のスワール流を発生させるスワール流発生手段を、吸気通路に設けると共に、前記ピストン頂面であって燃料噴射弁と点火プラグとを結ぶ線下の位置に略円柱形状のキャビティを陥凹形成し、前記キャビティの側壁高さを、燃料噴射弁と点火プラグとを結ぶ線を基準として、ピストン周方向に沿って流れる吸気スワール流の下流側より上流側が低くなるように形成したことを特徴とする筒内噴射式内燃機関。
  2. 前記スワール流発生手段は、吸気通路に介装されたスワールコントロールバルブから構成され、該スワールコントロールバルブは、バルブ本体と、該バルブ本体を吸気通路に回動自由に支承する回動支軸とから構成され、前記バルブ本体には、その一部を切除して開口部が形成された構成である請求項1記載の筒内噴射式内燃機関。
  3. 前記キャビティの少なくとも前記吸気スワール流の上流側の側壁高さは、該吸気スワール流の下流方向に徐々に高くなるように形成された構成である請求項1又は2記載の筒内噴射式内燃機関。
  4. 前記キャビティの少なくとも前記吸気スワール流の上流側の内底面は、該吸気スワール流の下流方向に徐々に低位となる傾斜面に形成された構成である請求項1〜3のいずれか1つに記載の筒内噴射式内燃機関。
  5. 前記点火プラグは、前記吸気スワール流の下流方向にオフセットされて配設された構成である請求項1〜4のいずれか1つに記載の筒内噴射式内燃機関。
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