JP3642932B2 - プリンタのカッタ機構及びカッタ機構付きプリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レシートやラベル用紙等のウェブ状の用紙に印字を行なうプリンタのカッタ機構及びカッタ機構付きプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レシートプリンタやラベルプリンタには、固定刃に対して可動刃を摺動させて用紙をカットするような方式のカット機構が多用されている。そして、このようなカット機構の駆動源としては、ステッピングモータが一般に用いられている。このため、ステッピングモータの起動時及び停止時には、その制御部における起動停止処理としてスローアップ及びスローダウンが必要となる。図8は、ステッピングモータのスローダウンを含むカット機構の駆動停止処理の一例として示す各種信号のタイミングチャートである。
【0003】
図8に示すように、カット機構の駆動停止は、カットモータとして用いられているステッピングモータのスローダウンから開始する。カットモータドライブ信号のONによって起動中であるステッピングモータは、用紙カット動作時には500pps(pulse per second)の回転数で回転しており、これがスローダウンの開始と共に3パルスで430pps、340pps、200ppsとスローダウンされ、200ppsのプルイン周波数で等速回転を維持する。これと同時にカッタホームポジション監視区間が始まり、その後カッタのホームポジションを検知するカッタホームポジションセンサがカッタのホームポジションを検知して検知信号(ON信号)を出力する。そこで、カッタホームポジションセンサが検知信号を出力すると、1〜2パルス程度でステッピングモータの駆動が停止され、カットモータドライブ信号もOFFになる。
【0004】
つまり、従来のカッタ機構の駆動制御としては、カッタホームポジションセンサがカッタのホームポジションを検知する前にステッピングモータをスローダウンさせ、ホームポジション監視区間では200pps程度のプルイン周波数での等速運転期間を置いている。これは、通常回転(500pps)しているステッピングモータを停止させるのには数パルス必要であるのに対し、その必要パルス数経てからステッピングモータが停止するのではカッタがカッタホームポジションセンサを通り過ぎ、ホームポジションから外れてしまうからである。カッタホームポジションセンサが検知信号を出力すると1〜2パルス程度でステッピングモータの駆動を停止させているのもここに理由がある。つまり、カッタホームポジションセンサによるカッタのホームポジション検出範囲は往復で4パルス程度であるため、ホームポジション検知後にはステッピングモータを1〜2パルスで停止させなけらばならないことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ステッピングモータを200pps程度で低速運転させると、ステッピングモータに振動が生じて騒音が発生してしまうという問題がある。このような問題は、ステッピングモータを小型化すればするほど顕著となる。また、ステッピングモータが振動するとカッタホームポジションセンサにチャタリングによる誤検出を生じさせ易くなり、この場合にはカッタを正しくホームポジションに位置付けることができなくなってしまうという問題がある。さらに、従来は、カッタホームポジションセンサが検知信号を出力すると1〜2パルス程度でステッピングモータの駆動を停止させているが、このように急激にステッピングモータを停止させるとカッタ機構自体にも振動が生じやすくなり、これによってもカッタがホームポジションから外れることがあるという問題もある。
【0006】
本発明の目的は、カッタ機構の駆動停止時の騒音を低減することである。
【0007】
本発明の別の目的は、カッタを正確にホームポジションに復帰させることである。
【0008】
本発明の更に別の目的は、上記目的を小型のステッピングモータを用いて実現することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のプリンタのカッタ機構の発明は、プリンタにおける用紙の案内経路に配置され、固定刃に対する可動刃の摺動によって用紙をカットするカッタ本体と、可動刃に一端が連結され、起動信号に基づいて起動したステッピングモータからの駆動力を受けて支点を中心に揺動することで可動刃に固定刃に対する摺動動作をさせるカッタアームと、カッタアームに設けられてこのカッタアームの揺動に伴い変位する検出片と、ホームポジション領域に位置するカッタアームの検出片を検出するセンサと、ステッピングモータの動作中、センサが検出片を検出するとステッピングモータの動作をスローダウンさせて停止する停止手段とを備え、センサによるカッタアームのホームポジション検出範囲をステッピングモータがスローダウンしてから停止するまでに検出片が移動するスローダウンパルス数範囲よりも広く設定した。ここで、「カッタアームのホームポジション」というのは、結果的には、「カッタのホームポジション」と同義であり、相違は、センサによる具体的な検出位置についてだけである。
【0010】
したがって、カット動作に必要な通常回転数で回転しているステッピングモータをスローダウンして駆動停止しても、この時のステッピングモータのスローダウンパルス数範囲よりもセンサによるカッタアームのホームポジション検出範囲が広いために、カッタアームをホームポジション領域から外すことがない。そこで、カッタアームがホームポジション領域に位置することをセンサが検知した後にステッピングモータのスローダウンを開始することが可能となり、これによってステッピングモータ駆動停止時の振動が激減する。よって、騒音の発生やセンサのチャタリングによる誤検出が防止される。また、ステッピングモータを急激に停止させる必要がないためにカッタアーム等のカッタ機構にステッピングモータ駆動停止によるショックが伝わりにくく、カッタ機構が振動しにくい。よって、ステッピングモータ駆動停止時、カッタアームがホームポジション領域から外れにくい。
【0011】
また、請求項2記載の発明のように、カッタアームのホームポジション領域中央位置よりもステッピングモータのスローダウンパルス数範囲以上手前でカッタアームの検出片を検出することができるようにセンサの検出位置を位置させた場合には、ステッピングモータの駆動停止によってカッタアームに慣性によるオーバーランが生じても、カッタアーム、つまりカッタの可動刃がホームポジション領域に確実に位置付けられることになる。
【0012】
さらに、「センサによるカッタアームのホームポジション検出範囲をステッピングモータのスローダウンパルス数範囲よりも広く設定する」には、例えば、請求項3記載の発明のように、カッタアームの可動刃連結端と反対側の端部を延出させ、この端部に設けた検出片をセンサに検出させれば良い。この場合、カッタアームの可動刃連結端と反対側の端部を長く延出させるほどセンサによるカッタアームのホームポジション検出範囲が広がる。
【0013】
そして、請求項4記載のカッタ機構付きプリンタの発明は、用紙を所定の案内経路に案内搬送する用紙搬送機構と、案内経路に配置された印字部と、案内経路に配置された請求項1ないし3の何れか一記載のカッタ機構とを具備するので、そのカッタ機構は請求項1ないし3記載のカッタ機構と同一の作用を奏する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施の形態は、POS端末やECRに内蔵されるレシートプリンタへの適用例である。
【0015】
図1はプリンタの概略構造を示す概略側面図、図2は搬送経路を開放した状態を示すプリンタの詳細斜視図、図3はカッタ動作を示すプリンタの詳細側面図、図4はカッタ機構の詳細斜視図である。まず、本実施の形態のプリンタ1は、下部フレーム2と上部フレーム3とを備える。上部フレーム3は下部フレーム2に対して開閉自在である。そして、下部フレーム2には用紙案内搬送機構としてのプラテン4と用紙収納空間5とが設けられ、用紙収納空間5にはロール状に保持された用紙6が収納保持されている。一方の上部フレーム3には、印字部としてのサーマルヘッド7とカッタ機構8とが取り付けられており、上部フレーム3が閉じられた場合に、用紙6の案内経路9が形成され、この案内経路9を介してサーマルヘット7をプラテン4に所定の加圧力で当接させることができるように全体が構成されている。
【0016】
次いで、カッタ機構8は、固定刃10と、この固定刃10に対して摺動する可動刃11とからなるカッタ本体12を主要な構成要素とする。カッタ本体12は、ステッピングモータ13を駆動源とし、起動信号に基づいて起動したステッピングモータ13からの駆動力を受けて支点14を中心に揺動するカッタアーム15を動力伝達媒体として駆動される。つまり、ステッピングモータ13に回転駆動される板カム16が設けられ、カッタアーム15はその板カム16を原動節とするカム機構を構成するように従動節として板カム16に連結されている。したがって、カッタアーム15は、図3に示すA位置をホームポジションとし、B位置まで回動することでその先端に固定する可動刃11を駆動する。さらに、カッタアーム15のホームポジション領域に位置させて、カッタアーム15の可動刃11を駆動しない方の端部に設けられた検出片15aを検知するセンサ17が設けられている。このセンサ17は、発光部17aと受光部17bとからなる反射形光センサである。
【0017】
図5は、各部の電気的接続のブロック図である。用紙6を搬送するための駆動源としてのステッピングモータ18やカッタ機構8の駆動源としてのステッピングモータ13は、サーマルヘッド7と共に、バスライン19を介して接続されたCPU20、ROM21及びRAM22からなる制御部によって駆動制御される。つまり、CPU20は、ROM21に書き込まれた動作プログラムに従い各種演算処理を実行して各部を集中制御し、代表的にはサーマルヘッド7及びステッピングモータ13,18を駆動制御して用紙6に対する印字と印字後の用紙6のカットとを行なってレシート発行を実現する。より詳細には、CPU20を主体とする制御部は、バスライン19に接続された通信I/F23を介して図示しないPOS端末等から印字データを受信し、受信した印字データをRAM22における画像メモリ中の描画領域(何れも図示せず)に展開する。そして、CPU20を主体とする制御部は、描画領域に展開された印字データに基づいてサーマルヘッドドライバ24に印字信号を出力し、モータドライバ25に駆動信号を出力する。このような印字信号と駆動信号との出力は、同期的に行なわれる。これにより、ステッピングモータ18が駆動されて用紙6が搬送されると共に、サーマルヘッドドライバ24がサーマルヘッド7の図示しない多数個の発熱素子に選択的に通電し、これによって通電された発熱素子が発熱して用紙6に熱転写方式の印字がなされる。その後、ステッピングモータ13が起動してカッタ機構8が駆動され、印字後の用紙6がカットされてレシートとして発行される。
【0018】
そして、このような印字動作に際し、用紙6の案内経路9中に配置された各種のセンサ26の出力信号がA/Dコンバータ27を介してバスライン19に取り込まれ、CPU20に送られる。CPU20を主体とする制御部は、このようなセンサ26からの出力信号に基づいてラベル送り量の設定やジャム検出等を実行する。また、前述したカッタアーム15の検出片15aを検知するセンサ17からの出力信号もA/Dコンバータ27を介してバスライン19に取り込まれ、CPU20でのカッタ機構8のホームポジション検知に利用されている。
【0019】
ここで、カッタ機構8のホームポジション検知に基づくその駆動停止処理について詳細に説明する。図6はセンサ17によるカッタアーム15のホームポジション検出範囲を示すセンサ17とカッタアーム15の検出片15aとの模式図、図7はカッタ機構8の駆動停止時における各種信号のタイミングチャートである。図7に示すように、カッタ機構8の駆動時、ステッピングモータ13は500ppsで駆動される。そして、用紙6のカット動作実行後、48パルスのカッタホームポジション監視区間が続く。このカッタホームポジション監視区間では、ホームポジション監視開始後、理論的には24パルス程度でセンサ17の出力信号がONになる。つまり、センサ17にカッタアーム15の検出片15aが検出される。この時のセンサ17とカッタアーム15の検出片15aとは、図6(a)のような状態となっている。この時点を、便宜上、D1という。
【0020】
センサ17からカッタアーム15の検出片15aを検出したことを示すON信号を受け取ると、CPU20は、モータドライバ25にステッピングモータ13のスローダウン命令を指示する(停止手段)。これにより、ステッピングモータ13は、D1(430pps),D2(340pps),D3(200pps)の3パルスでスローダウンを終了し、D4パルス対応時点ではその駆動が完全に停止する。この間、センサ17とカッタアーム15の検出片15aとは、図6の(b)〜(d)の状態に遷移し、図6(e)の状態にホールドされる。この図6(e)より明らかなように、駆動停止時のカッタアーム15の検出片15aは、センサ17によるカッタアーム15のホームポジション検出範囲をまったく外れていない。つまり、本実施の形態では、センサ17によるカッタアーム15のホームポジション検出範囲(図6参照)がステッピングモータ13のスローダウンパルス数範囲(図7参照)よりも広く設定されていることになる。したがって、カット動作に必要な通常回転数で回転しているステッピングモータ13をスローダウンして駆動停止しても、この時のステッピングモータ13のスローダウンパルス数範囲よりもセンサ17によるカッタアーム15のホームポジション検出範囲が広いために、カッタアーム15がそのホームポジションから外れない。これにより、センサ17がカッタアーム15のホームポジション領域を検知した後に(図6(a)参照)、ステッピングモータ13のスローダウンを開始することが可能となる(図7参照)。したがって、ステッピングモータ13の駆動停止時にステッピングモータ13を低速回転させるような必要がなくなり、その振動を激減させることができる。よって、騒音の発生やセンサ17のチャタリングによる誤検出が確実に防止される。
【0021】
また、本実施の形態では、カッタアーム15のホームポジション領域中央位置よりもステッピングモータ13のスローダウンパルス数範囲以上手前でカッタアーム15の検出片15aを検出することができるようにセンサ17の検出位置がが位置付けられている。つまり、ステッピングモータ13の停止時、カッタアーム15の検出片15aはセンサ17に対して図6(e)の状態にホールドされているが、この時、カッタアーム15は、その現実のホームポジション中央位置に位置している。したがって、ステッピングモータ13の駆動停止によってカッタアーム15に慣性によるオーバーランが生じても、カッタアーム15、つまりカッタ部12の可動刃11がその現実のホームポジションに確実に位置付けられることになる。
【0022】
さらに、本実施の形態では、図3より明らかなように、カッタアーム15の最もストロークが大きな位置に検出片15aが設けられ、これがセンサ17にホームポジション検知されることになる。したがって、センサ17によるカッタアーム15のホームポジション検出範囲をステッピングモータ13のスローダウンパルス数範囲よりも広く設定することが容易となる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、上述のように構成したので、カット動作に必要な通常回転数で回転しているステッピングモータをスローダウンして駆動停止しても、この時のステッピングモータのスローダウンパルス数範囲よりもセンサによるカッタアームのホームポジション検出範囲が広いために、カッタアームがホームポジションから外れることを防止することができる。このため、ステッピングモータを低速回転させることなく、例えば、カッタアームがホームポジション領域に位置していることを検知した後にステッピングモータをスローダウンさせて停止させたとしても停止後のカッタアームを確実にホームポジション領域に位置付けることができる。したがって、ステッピングモータの低速回転による騒音の発生やセンサのチャタリングによる誤検出を防止し、カッタアーム、つまりカッタの可動刃を確実にホームポジションに位置付けることができる。また、ステッピングモータを急激に停止させる必要がないので、カッタアーム等のカッタ機構にステッピングモータ駆動停止によるショックを伝えにくくすることができ、したがって、この面からもカッタアーム、つまりカッタの可動刃を確実にホームポジションに位置付けることができる。
【0024】
また、カッタアームがホームポジション領域に位置していることをセンサが検知した後にステッピングモータのスローダウンを開始させるようにしたので、ステッピングモータ駆動停止時の振動を激減させることができる。したがって、騒音の発生やセンサのチャタリングによる誤検出を防止し、カッタアーム、つまりカッタの可動刃を確実にホームポジションに位置付けることができる。
【0025】
また、請求項2記載の発明のように、カッタアームのホームポジション中央位置よりもステッピングモータのスローダウンパルス数範囲以上手前にセンサの検出位置を位置させた場合には、ステッピングモータの駆動停止によってカッタアームに慣性によるオーバーランが生じても、カッタアーム、つまりカッタの可動刃を確実にホームポジションに位置付けることができる。
【0026】
さらに、請求項3記載の発明のように、カッタアームの可動刃連結端と反対側の端部を延出させ、この端部に設けた検出片をセンサに検出させるようにした場合には、センサによるカッタアームのホームポジション検出範囲を広げることができるため、この範囲をステッピングモータのスローダウンパルス数範囲よりも広く設定することが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のプリンタの概略を示す概略側面図である。
【図2】搬送経路を開放した状態を示すプリンタの詳細斜視図である。
【図3】カッタ動作を示すプリンタの詳細側面図である。
【図4】カッタ機構の詳細斜視図である。
【図5】各部の電気的接続のブロック図である。
【図6】センサによるカッタアームのホームポジション検出範囲を示すセンサとカッタアームの検出片との模式図である。
【図7】カッタ機構の駆動停止時における各種信号のタイミングチャートである。
【図8】従来の一例として、カッタ機構の駆動停止時における各種信号のタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ
4 用紙搬送機構(プラテン)
7 印字部(サーマルヘッド)
6 用紙
9 案内経路
10 固定刃
11 可動刃
12 カッタ本体
13 ステッピングモータ
14 支点
15 カッタアーム
17 センサ
D0〜D3 ステッピングモータのスローダウンパルス数範囲
Claims (4)
- プリンタにおける用紙の案内経路に配置され、固定刃に対する可動刃の摺動によって前記用紙をカットするカッタ本体と、
前記可動刃に一端が連結され、起動信号に基づいて起動したステッピングモータからの駆動力を受けて支点を中心に揺動することで前記可動刃に前記固定刃に対する摺動動作をさせるカッタアームと、
前記カッタアームに設けられてこのカッタアームの揺動に伴い変位する検出片と、
ホームポジション領域に位置する前記カッタアームの前記検出片を検出するセンサと、
前記ステッピングモータの動作中、前記センサが前記検出片を検出すると前記ステッピングモータの動作をスローダウンさせて停止する停止手段と、
を備え、前記センサによる前記カッタアームのホームポジション検出範囲を前記ステッピングモータがスローダウンしてから停止するまでに前記検出片が移動するスローダウンパルス数範囲よりも広く設定したことを特徴とするプリンタのカッタ機構。 - カッタアームのホームポジション領域中央位置よりもステッピングモータのスローダウンパルス数範囲以上手前でカッタアームの検出片を検出することができるようにセンサの検出位置を位置させたことを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタのカッタ機構。
- カッタアームの可動刃連結端と反対側の端部を延出させ、この端部に検出片を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のプリンタのカッタ機構。
- 用紙を所定の案内経路に案内搬送する用紙搬送機構と、
前記案内経路に配置された印字部と、
前記案内経路に配置された請求項1ないし3の何れか一記載のカッタ機構と、を具備することを特徴とするカッタ機構付きプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26567297A JP3642932B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | プリンタのカッタ機構及びカッタ機構付きプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26567297A JP3642932B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | プリンタのカッタ機構及びカッタ機構付きプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1199715A JPH1199715A (ja) | 1999-04-13 |
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ID=17420397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP26567297A Expired - Fee Related JP3642932B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | プリンタのカッタ機構及びカッタ機構付きプリンタ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3642932B2 (ja) |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP26567297A patent/JP3642932B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1199715A (ja) | 1999-04-13 |
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