JP3635680B2 - 電池ホルダ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、携帯用の電動ブラシや電動歯間ブラシ或いは懐中電灯などに好適な電池ホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動歯ブラシや電動歯間清掃ブラシなどの口腔内衛生装置として、電池により回転駆動される電動モータの回転力を利用して、歯ブラシを前後移動させたり、振動させたりするタイプの携帯用の口腔内衛生装置が各種提案され実用化されている。
前記口腔内衛生装置としては、内部に電池を収容可能なホルダ部材であって、一端が開口され、他端部内に電池で駆動される電動モータが収容されたホルダ部材と、ホルダ部材の一端開口部を閉鎖する有底円筒状のキャップ部材と、キャップ部材内に固定されたスプリング端子と、電動モータの後端部の軸受部を囲繞するカップ状接触片であって、電動モータの一方の端子に接続されたカップ状接触片と、一端が電動モータの他方の端子に接続され、他端がホルダ部材の一端開口部までホルダ部材の内壁面に沿って延設されたホルダ側接触片と、一端がスプリング端子に接続され、キャップ部材をホルダ部材に取付けた状態で、ホルダ側接触片に電気的に接続されるキャップ側接触片とを備え、電池の両電極をカップ状接触片とスプリング端子とに夫々圧接させて電動モータへ給電するタイプのものが広く採用されている。
【0003】
ところで、前記キャップ部材に対してスプリング端子を固定する場合、キャップ部材の奥端面に複数の爪部等を形成して、爪部を介してスプリング端子の基端部をキャップ部材の奥端面に固定することも考えられるが、有底円筒状のキャップに対するスプリング端子の固定が煩雑であること、ホルダ側接触片を直接的にスプリング端子に接続することが困難なことなどから、通常は、導電性を有する円板状の固定部材を設け、この固定部材に例えば3つの爪部を切り起こして形成し、これら3つの爪部でスプリング端子の基端部を保持させて固定し、固定部材に固定されたスプリング端子を固定部材とともにキャップ部材内に組込むとともに、ホルダ側接触片の一端部を固定部材の端面の外周部に当接させて、スプリング端子とホルダ側接触片とを電気的に接続する構成が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記のように、スプリング端子をキャップ部材に固定するための固定部材を別途設けると、部品点数が増えるとともに、スプリング端子を固定部材に固定するための作業が必要となり、口腔内衛生装置の製作コストが高くなること、固定部材をキャップ部材に固定するため、キャップ部材の奥端面に爪部等を形成する必要があり、キャップ部材を成形するための金型構造が複雑になること、などの問題が発生する。
本考案の目的は、出力手段に対する給電用の配線手段の部品点数を低減するとともに組付性を大幅に向上し且つキャップ部材を成形するための金型構造を簡単化し得る電池ホルダを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る電池ホルダは、内部に電池を収容可能なホルダ部材であって、一端が開口され、他端部内に電池で駆動される出力手段が設けられたホルダ部材と、前記ホルダ部材の一端開口部を閉鎖する有底円筒状のキャップ部材であって、奥端面の中央部に突出部が形成されたキャップ部材と、前記キャップ部材に取付けられたキャップ側接触片であって、突出部に外嵌合可能な嵌合孔を有する円板状の着座部と、着座部の略中央部に突出状に形成され電池の一方の電極に当接可能な接触部とを有するキャップ側接触片と、前記ホルダ部材の内壁面に沿って軸方向向きに設けられ、一端がホルダ部材の一端部付近に配置され、他端が出力手段の一方の端子に電気的に接続され、ホルダ部材にキャップ部材を取付けた状態で、一端が着座部に当接するホルダ側接触片と、一端が出力手段の他方の端子に直接固定されて電気的に接続され、他端が電池の他方の電極に当接可能に配置され、ホルダ部材にキャップ部材を取付けた状態で、電池の他方の電極に圧接されるとともに、電池の一方の電極をキャップ側接触片の接触部に圧接させるスプリング端子とを備えたものである。
【0006】
ここで、請求項2に係る電池ホルダのように、前記突出部をキャップ部材の奥端面の中央部に形成し、前記着座部の中央部に嵌合孔を形成して着座部を環状に形成し、前記嵌合孔を横断するように接触部を形成して、キャップ側接触片をキャップ部材に組付けた状態で、突出部の先端の前側に接触部が延設されるように構成してもよいし、請求項3に係る電池ホルダのように、前記着座部の嵌合孔に臨む部分に、中心側へ向けて突出して突出部に係合する係合突部を形成してもよいし、請求項4に係る電池ホルダのように、前記突出部の先端の前側を跨いで接触部を設け、接触部の両側へ露出した突出部の一部を溶かして形成した偏平部を介して、キャップ側接触片をキャップ部材に固定してもよい。
【0007】
【作用】
本発明に係る電池ホルダにおいては、ホルダ部材の他端部内に設けられた出力手段の一方の端子が、ホルダ側接触片を介して電池の一方の電極に圧接されたキャップ側接触片に接続され、出力手段の他方の端子がスプリング端子を介して電池の他方の電極に接続されることで、出力手段が通電されることになる。
この電池ホルダにおいて、キャップ側接触片は、嵌合孔にキャップ部材の奥端面に形成された突出部を挿通させることで、キャップ部材に対して位置決めされ、接着剤などを介して着座部をキャップ側接触片の奥端面に固定したり、着座部の嵌合孔に臨む部分に中心側へ向けて突出した係合突部を形成し、この係合突部を突出部に係合させたり、突出部を溶かして偏平部を形成し、この偏平部を着座部に係合させたりすることで、キャップ部材に対して位置決め固定される。
【0008】
また、ホルダ側接触片は、出力部材の一方の端子に接続されており、また、スプリング端子は出力手段の他方の端子に直接固定されており、ホルダ側接触片及びスプリング端子は、予め出力手段に固定した状態で、出力手段とともにホルダ部材に組付けられる。
このように、キャップ側接触片とホルダ側接触片とスプリング端子の3つの部材で出力手段への給電回路を構成することが可能となり、キャップ部材内にスプリング端子を固定する場合と比較して、部品点数を低減出来るとともに、これら3つの部材の組付性を向上することが可能となる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。
本実施例は、携帯用電動歯間ブラシに本考案を適用した場合のものである。
図1に示すように、携帯用電動歯間清掃ブラシ1は、液密電池ホルダ(これが電池ホルダに相当する)2に振動発生手段(これが出力手段に相当する)3及び電池4を内装した本体装置5と、本体装置5の左端部に着脱可能に取付けられる口腔内衛生具としての歯間清掃ブラシ6とを備えている。但し、前記歯間清掃ブラシ6に代えて後述する替え歯ブラシ70や歯肉の乳頭マッサージ具71や歯肉マッサージ具72やフロスユニット73などの口腔内衛生具を本体装置5に取付けてもよい。
【0010】
前記液密電池ホルダ2は、振動発生手段3及び電池4を収容する略円筒状のホルダ部材10と、ホルダ部材10に着脱可能に取付けられるキャップ部材20と、振動発生手段3への給電回路を構成する配線手段30とを備えている。尚、前記ホルダ部材10及びキャップ部材20は絶縁性を有する合成樹脂材料で構成されている。
【0011】
前記ホルダ部材10は、図1、図2に示すように、左端近傍部が閉鎖された有底円筒状の部材で、ホルダ部材10の左端部には歯間清掃ブラシ6を着脱可能に保持するための保持部40が形成され、ホルダ部材10の右端部には小径部11が形成され、小径部11の右部には雄螺子部12が形成され、小径部11の左端近傍部には環状のリング装着溝13が形成され、リング装着溝13にはシールリング14が装着されている。
【0012】
前記キャップ部材20は、図1〜図3に示すように、右端が閉鎖された略円筒状の部材で、キャップ部材20の左部の内壁面には雄螺子部12に螺合する雌螺子部21が形成され、キャップ部材20の左端部には内径が雌螺子部21よりも大径のシール部22が形成され、シール部22の内周面にはシールリング14の外周面が液密状に圧接されるシール面23が形成され、キャップ部材20の右部にはキャップ部材20を回転操作するための把持部24が形成され、キャップ部材20の右半部の内周面は雌螺子部21よりも小径に構成されて雌螺子部21の境界部分に段部25が形成され、キャップ部材20の奥端面の略中央部には左方へ突出状に延びる略円柱状の突出部26が形成されている。尚、前記シールリング14は、キャップ部材20とホルダ部材10間の摩擦抵抗を軽減するために、その硬度を軟らか目(硬度50前後)に設定したり、その表面にテフロンなどの低摩擦剤をコーティングしてもよい。
【0013】
前記振動発生手段3は、図1に示すように、ホルダ部材10の左端近傍部に内装された電動モータ7と、電動モータ7の左方へ突出状に延びる回転軸7aに固定された偏心錘8とを備え、偏心錘8の遠心力をホルダ部材10に作用させて歯間清掃ブラシ6を振動させるものである。
【0014】
前記配線手段30について説明すると、図1〜図3に示すように、電動モータ7の右端部には電池4の正極に当接するスプリング端子31が設けられ、スプリング端子31の左端部は電動モータ7の一方の端子に接続され、ホルダ部材10の内壁部には左右方向に延びる溝部32が形成され、溝部32内には電動モータ7の他方の端子に接続された帯板状のホルダ側接触片33が装着され、ホルダ側接触片33の右端部はホルダ部材10の左端部に係止されている。
【0015】
前記キャップ部材20内には、中央部に嵌合孔34aが形成された環状の着座部34bと、嵌合孔34aを横断して設けられるとともに左方へ突出状に形成された帯板状の接触部34cとからなるキャップ側接触片34が設けられ、キャップ側接触片34は着座部34bの右端面の外周縁部を段部25の左端面に当接させて左右方向に位置決めされるとともに、突出部26の左端部が嵌合孔34aに挿入されて半径方向に位置決めされ、接触部34cの両側へ露出した突出部26の部分を溶かして偏平部26aを形成し、この偏平部26aを着座部34bに係合させることでキャップ部材20に固定され、着座部34bの外周縁部はホルダ側接触片33の右端部に当接可能に配置され、接触部34cは電池4の負極に当接可能に配置されている。
【0016】
前記ホルダ側接触片33とキャップ側接触片34とで給電回路のスイッチの接触子が構成され、図4に示すように、ホルダ側接触片33の右端面とシールリング14の中心間の距離L1は、キャップ側接触片34の着座部34bの左端面とシール部22の左端部間の距離L2よりも小さく設定され、キャップ部材20をホルダ部材10に螺じ込んで、シールリング14がシール部22に内嵌されてその外周面がシール面23に圧接された状態で、ホルダ側接触片33とキャップ側接触片34とは隙間L3を隔てて配置され、図5に示すように、キャップ部材20をホルダ部材10に更に螺じ込むことで、キャップ側接触片34がホルダ側接触片33に圧接されて給電回路が閉じられ、電動モータ7が回転駆動される。
【0017】
ここで、前記キャップ部材20を回転操作してキャップ側接触片34とホルダ側接触片33とを接触・離間させるのに必要な操作角度、つまり、給電回路をON/OFF切り換えるのに必要な操作角度は、モニターテストの結果、90°〜150°であることが判り、隙間L3は両螺子部のピッチに150°/360°を乗じた数値よりも大きく、好ましくは操作角度を360〜450°以上に設定した場合の数値以上に設定されている。即ち、L3+L1がL2を越えない範囲で、L3をできるだけ大きく設定することによって、シール効果の範囲を広げることが出来る。
【0018】
前記保持部40は、図6、図7に示すように、ホルダ部材10の左端部を閉鎖するようにホルダ部材10に一体的に形成された有底円筒状の部材で、左端側程縮小するコーン状に形成され、保持部40の左部には1対の第1スリット41と1対の第2スリット42とが円周4等分位置に交互に形成され、第1スリット41は保持部40の左端からその奥端面付近まで形成され、第2スリット42は保持部の左端から保持部40の途中部まで形成され、保持部40の左部には両スリット41、42により4つの保持爪43が形成されている。但し、前記両スリット41、42は前記以外の個数形成してもよい。
【0019】
前記歯間清掃ブラシ6は、図1に示すように、保持部40に着脱可能に取付けられる合成樹脂材料や合成ゴム材料や金属材料などからなる軸部6aと、軸部6aから左方へ延びる歯間清掃用の植毛部6bとを備え、植毛部6bは鋼線に合成樹脂フィラメントを植設したもので、この鋼線の右端部を軸部6aの左端部に埋設して軸部6aに固定されている。
【0020】
前記保持部40においては、その肉厚さが奥端面側に行くにしたがって厚肉に構成してあり、しかも、第2スリット42を保持部40の途中部までしか形成していないので、4つの保持爪43の基端部における強度を十分に確保することが可能となる。また、第1スリット41及び第2スリット42を形成してあるので、保持爪43の先端は、素材の弾性力により径方向へ比較的大きく拡縮することが可能になる。このため、軸部6aの成形精度に比較的大きなバラツキがあっても、軸部6aを強固に保持することが可能となり、歯間清掃ブラシ6の脱落を効果的に防止出来る。更に、第1スリット41を保持部40の奥端面付近まで形成してあるので、保持部40の奥端部に詰まった歯磨き粉等の清掃が容易になる。
【0021】
ここで、図7に示すように、前記保持爪43の左端近傍部の内面に部分環状の係合突部44を形成し、軸部6aの途中部に係合突部44に係合する環状溝6cを形成してもよい。この場合には、係合突部44と環状溝6cとの係合により、保持部40に固定した歯間清掃ブラシ6の脱落が効果的に防止され、硬質の合成樹脂材料や金属材料で軸部6aを形成した場合でも、歯間清掃ブラシ6の脱落が防止される。尚、軸部6aをエストラマーやゴム材料で構成する場合には、環状溝6cを省略し、軸部6aの外周部に係合突部44を食い込ませて、歯間清掃ブラシ6の脱落を効果的に防止することが可能となる。
【0022】
また、図7に示すように、軸部6aの基端部に第1スリット41又は第2スリット42に係合可能な突条6dを突出状に設けてもよい。この場合には、歯間清掃ブラシ6を保持部40に対して回転規制した状態で取付けることが可能となり、歯間清掃ブラシ6の操作性が向上する。尚、前記突条6dに代えて、突起を設けてもよい。
【0023】
次に、前記電動歯間清掃ブラシ1の作用について説明する。
ホルダ部材10に対してキャップ部材20を螺合させると、先ず、図4に示すように、シールリング14がシール面23に圧接されてホルダ部材10内が液密状にシールされ、更にキャップ部材20を所定角度螺じ込むと、図5に示すように、ホルダ部材10内が液密状にシールされた状態で、キャップ側接触片34がホルダ側接触片33に圧接されて給電回路が閉じられ、電動モータ7が回転駆動されて歯間清掃ブラシ6に振動が付与される。
【0024】
一方、キャップ部材20を逆方向に90°〜150°回転操作すると、図2に示すように、キャップ側接触片34がホルダ側接触片33から離間し、電動モータ7が停止する。この時、シールリング14はシール面23に圧接した状態に保持されており、ホルダ部材10内は液密状態に保持される。しかも、この状態において、キャップ部材20は、シールリング14がシール面23に圧接されることによりその回転が規制され、不用意に回転して電動モータ7が駆動されたり、キャップ部材20が脱落したりすることが防止される。そして、次回からは、図5に示す状態と図2に示す状態とにキャップ部材20を回転操作して切り換えて、給電回路をON/OFF切換えることになる。
【0025】
このように、電動モータ7への通電をON/OFF切換えるキャップ部材20の操作範囲内において、シールリング14によりキャップ部材20とホルダ部材10間がシールされているので、ホルダ部材10内を常時液密状態に保持することが可能となる。しかも、電動歯間清掃ブラシ1の使用時に、キャップ部材20が緩んでキャップ部材20とホルダ部材10間が確実にシールされていない場合でも、電動モータ7を駆動するためには、図5に示すように、キャップ部材20を回転操作する必要があり、これによりキャップ部材20とホルダ部材10間がシールされるので、使用中におけるホルダ部材10内への水等の侵入を確実に防止することが可能となる。また、キャップ部材20が緩んだ状態において、水洗い等がなされたとしても、その緩み方がシールリング14のシール効果が得られる範囲内の緩みならば確実に水等の侵入を防止することが可能となる。
【0026】
前記ホルダ側接触片33に対してキャップ側接触片34を接触・離間させることで、電動モータ7への通電をON/OFF切換えすることが可能なので、給電回路のスイッチ構造を簡略化出来るとともにそのシール構造も簡略化出来、本体装置5の構成を大幅に簡単化することが可能となる。
【0027】
前記スプリング端子31とキャップ側接触片34とホルダ側接触片33の3つの部材で給電回路を構成出来るので、スプリング端子をキャップ部材内に設ける場合と比較して、部品点数を低減でき、キャップ部材20を成形する金型構造も大幅に簡単化できる。また、スプリング端子31及びホルダ側接触片33は、ハンダ付けなどにより電動モータ7の端子に夫々容易に固定出来、またキャップ側接触片34も、接触部34cの両側へ露出する突出部26の部分を溶かして偏平部26aを形成することで容易に組付けることが可能なので、給電回路を構成する3つの部材の組付性を大幅に向上出来る。
【0028】
また、シールリング14により雌螺子部21と雄螺子部12の噛合部分への歯磨き水等の侵入を確実に防止することが可能となり、両螺子部12、21の噛合部分で歯磨き水が硬化して、キャップ部材20の回転操作が困難になるという不具合を防止出来る。
【0029】
尚、本実施例では、キャップ部材20の回転操作により給電回路をON/OFF切換えるように構成したが、給電回路に別途スイッチを設け、このスイッチの操作により給電回路をON/OFF切換えるように構成してもよい。
【0030】
また、図8に示すように、前記雄螺子部12と雌螺子部21間に遊びGを設け、キャップ部材20を電動モータ7への通電直前位置まで螺じ込んだ状態にし、キャップ部材20を押し操作することで、雄螺子部12と雌螺子部21間の遊びGを介してキャップ側接触片34をホルダ側接触片33に接触させて給電回路を閉じ、キャップ部材20の押し操作を中断することで、スプリング端子31のバネ力でキャップ部材20を元の位置に復帰させて、キャップ側接触片34をホルダ側接触片33から離間させ、給電回路を開いた状態にしてもよい。
【0031】
更に、図9に示すように、キャップ部材20の右半部を省略したキャップ部材20Aを設け、このキャップ部材20Aの奥端面に突出部26Aを形成し、着座部34bをキャップ部材20Aの奥端面に接触させた状態でキャップ側接触片34を固定してもよい。
【0032】
次に、前記液密電池ホルダ2の構成を部分的に変更した別実施例について説明する。尚、前記実施例と同一部材には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
この液密電池ホルダ2Bは、図10に示すように、ホルダ部材10Bに雌螺子部50を形成し、キャップ部材20Bに雄螺子部55を形成したものであり、次のように構成されている。
前記ホルダ部材10Bの右端近傍部には雌螺子部50が設けられ、ホルダ部材10Bの右端部には内径が雌螺子部50よりも小径のシール部51が形成され、シール部51の内周面にはシール面52が形成されている。
【0033】
前記キャップ部材20Bの左部には雌螺子部50に螺合する雄螺子部55が形成され、キャップ部材20Bの右部には把持部56が形成され、雄螺子部55と把持部56間には雄螺子部55よりも大径の取付部57が形成され、取付部57にはシール面52に液密状に内嵌可能なシールリング58が装着され、キャップ部材の奥端面には略円柱状の突出部59が左方へ向けて突出状に形成されている。
【0034】
前記ホルダ側接触片33は、雌螺子部50付近まで右方へ延設されて右端部が内側へ屈曲され、キャップ側接触片34は雄螺子部55の左側に固定され、キャップ部材20Bをホルダ部材10Bに螺じ込んで、シールリング58がシール部51に内嵌されてその外周面がシール面52に圧接された状態で、ホルダ部材20B内が液密状に閉鎖され、キャップ部材20Aを更に螺じ込むことで、キャップ側接触片34がホルダ側接触片33に圧接されて給電回路が閉じられるように構成されている。
【0035】
次に、前記キャップ側接触片34の構成を部分的に変更した変形例について説明する。
図11に示すように、着座部34bに嵌合孔34aの内側へ向けて突出した複数の係合突部60を形成したキャップ側接触片34Aを用い、着座部34bを突出部26、26A、59に装着するときに係合突部60を突出部26、26A、59の外周面に係合させて、キャップ側接触片34Aをキャップ部材20、20A、20Bに固定してもよい。
また、図12に示すように、接触部34cを片持ち状に形成したキャップ側接触片34Bを用いてもよい。
【0036】
更に、図13に示すように、有底円筒状の接触部61を設け、接触部61の基端部付近に内側へ突出した環状の係止突部62を形成したキャップ側接触片34Cを用い、突出部26、26A、59の先端近傍部に係止突部62に係合する環状溝(図示略)を形成し、この環状溝に係止突部62を係合させて、キャップ側接触片34Cをキャップ部材20、20A、20Bに固定してもよい。
【0037】
尚、前記突出部26、26A、59を溶かさないで、ホットメルトなどの接着材でキャップ側接触片34、34A〜34Cをキャップ部材20、20A、20Bに固定してもよい。
【0038】
次に、前記保持部40に着脱可能に取付けることが可能な、歯間清掃ブラシ6以外の口腔内衛生具について説明する。
前記口腔内衛生具として、図14に示すように、軸部6aの先端部に植毛台70aを形成し、この植毛台70aに複数の毛束70bを植設した歯ブラシ70を用いてもよい。
また、前記口腔内衛生具として、図15に示すように、軸部6aの先端部に環状の頭部71aを形成し、この頭部71aに先端が尖ったゴム部材71bを取付けた歯肉の乳頭マッサジ具71を用いてもよい。
【0039】
更に、前記口腔内衛生具として、図16に示すように、軸部6aの先端部に袋状のゴム部材72aを装着し、このゴム部材72aの上面に複数の突起72bを形成した歯肉マッサージ具72を用いてもよい。
更にまた、前記口腔内衛生具として、図17に示すように、軸部6aの先端部に1対のアーム部73aを形成し、両アーム部73aの先端部間にデンタルフロス73bが張設した、フロスユニット73を用いてもよい。
【0040】
次に、前記振動発生手段3による歯間清掃ブラシ6の振動形態について説明する。
この振動発生手段3は、偏心錘8を回転させることで振動を発生させるもので、図18に示すように、軸部6aの軸心と同軸状に植毛部6bの鋼線を配置させた場合には、図19に示すように、植毛部6bの先端は直径(振幅)R1の円周上に沿って、右回り或いは左回りに回転することになる。このように、植毛部6bを軸部6aと同軸状に配置した場合には、植毛部6bを歯間に挿入して加振したときには、主に歯間周辺部分が清掃されることになる。また、加振状態で植毛部6bを軸芯方向へ前後移動させると、清掃効果を一層高めることが可能となる。
【0041】
また、図20に示すように、植毛部6bの鋼線を基端部から約90°屈曲させた場合には、図21に示すように、植毛部6bの先端は直径(振幅)R2の円周上に沿って、右回り或いは左回りに回転することになる。このように、植毛部6bを屈曲させた場合には、植毛部6bが歯間を進退して、主に歯間が清掃されることになる。
【0042】
更に、前記振動発生手段3においては、ホルダ部材10を介して歯間清掃ブラシ6に振動を作用させるので、ホルダ部材10の保持位置により、植毛部6bの先端部の振幅R1、R2及び回転数(振動数)を調整することが可能となる。
つまり、図22に示すよう、ホルダ部材10の保持位置を先端側へ移動させる程、振幅を拘束する作用がはたらき、振幅及び回転数は小さくなるので、強くブラッシングしたい場合には、ホルダ部材10の後端部側を保持し、弱くブラッシングしたい場合には、ホルダ部材10の先端部側を保持することで、ブラッシング力を調整することが可能となることが判る。
【0043】
尚、本実施例では、携帯用電動歯間清掃ブラシ1の液密電池ホルダ2に本発明を適用したが、液密でない電池ホルダに対しても本発明を適用出来るし、電動歯間清掃ブラシ1以外の懐中電灯などの電池ホルダに対しても本発明を適用出来る。
【0044】
【発明の効果】
請求項1に係る電池ホルダによれば、キャップ側接触片とホルダ側接触片とスプリング端子の3つの部材で出力手段への給電回路を構成することが可能となり、キャップ部材内にスプリング端子を固定する場合と比較して、部品点数を低減出来るとともに、これら3つの部材の組付性を向上出来ること、キャップ部材の奥端面には突出部を形成するだけでよいので、キャップ部材を成形するための金型構造を簡単化出来ること、などの効果が得られる。
請求項2に係る電池ホルダによれば、1回のプレス成形により接触部と嵌合孔を形成することが可能となること、接触部を突出部の先端部に当接させることで、接触部の変形を効果的に防止出来ること、などの効果が得られる。
【0045】
請求項3に係る電池ホルダによれば、着座部の嵌合孔に臨む部分に、中心側へ向けて突出して突出部に係合する係合突部を形成してあるので、嵌合孔に突出部を圧入させて係合突部を突出部の周壁に係合させることで、キャップ部材に対してキャップ側接触片を容易に固定することが可能となる。
請求項4に係る電池ホルダによれば、突出部の先端の前側を跨いで接触部を設け、接触部の両側へ露出した突出部の一部を溶かして形成した偏平部を介して、キャップ側接触片をキャップ部材に固定するので、キャップ部材に対してキャップ側接触片を容易に且つ確実に固定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 電動歯間清掃ブラシの縦断面図
【図2】 電動歯間清掃ブラシの要部縦断面図
【図3】 図2のIII-III 線断面図
【図4】 シール開始位置における図2相当図
【図5】 給電回路をON状態に操作したときにおける図2相当図
【図6】 保持部付近の斜視図
【図7】 保持部及び軸部の変形例を示す保持部付近の縦断面図
【図8】 雄螺子部及び雌螺子部の変形例を示す要部縦断面図
【図9】 キャップ部材の変形例を示す図2相当図
【図10】 別実施例に係る液密電池ホルダの図2相当図
【図11】 キャップ側接触片の第1変形例を示す斜視図
【図12】 キャップ側接触片の第2変形例を示す斜視図
【図13】 キャップ側接触片の第3変形例を示す斜視図
【図14】 口腔内衛生具としての歯ブラシの斜視図
【図15】 口腔内衛生具としての乳頭マッサージ具の斜視図
【図16】 口腔内衛生具としての歯肉マッサージ具の斜視図
【図17】 口腔内衛生具としてのフロスユニットの斜視図
【図18】 歯間清掃ブラシの振動形態の説明図
【図19】 図18のA矢視図
【図20】 曲げた状態での歯間清掃ブラシの振動形態の説明図
【図21】 図20のB矢視図
【図22】 保持位置と振動数の関係などを示す説明図
【符号の説明】
1 携帯用電動歯間清掃ブラシ 29A キャップ部材
2 液密電池ホルダ 26A 突出部
3 振動発生手段 2B 液密電池ホルダ
4 電池 10B ホルダ部材
5 本体装置 20B キャップ部材
6 歯間清掃ブラシ 50 雌螺子部
6a 軸部 51 シール部
6b 植毛部 52 シール面
6c 環状溝 55 雄螺子部
6d 突条 56 把持部
7 電動モータ 57 取付部
7a 回転軸 58 シールリング
8 偏心錘 59 突出部
10 ホルダ部材 34A キャップ側接触片
11 小径部 60 係合突部
12 雄螺子部 34B キャップ側接触片
13 リング装着溝 34C キャップ側接触片
14 シールリング 61 接触部
20 キャップ部材 62 係止突部
21 雌螺子部 70 歯ブラシ
22 シール部 70a 植毛台
23 シール面 70b 毛束
24 把持部 71 乳頭マッサジ具
25 段部 71a 頭部
26 突出部 71b ゴム部材
26a 偏平部 72 歯肉マッサージ具
30 配線手段 72a ゴム部材
31 スプリング端子 72b 突起
32 溝部 73 フロスユニット
33 ホルダ側接触片 73a アーム部
34a 嵌合孔 73b デンタルフロス
34b 着座部
34c 接触部
34 キャップ側接触片
40 保持部
41 第1スリット
42 第2スリット
43 保持爪
44 係合突部

Claims (4)

  1. 内部に電池を収容可能なホルダ部材であって、一端が開口され、他端部内に電池で駆動される出力手段が設けられたホルダ部材と、
    前記ホルダ部材の一端開口部を閉鎖する有底円筒状のキャップ部材であって、奥端面の中央部に突出部が形成されたキャップ部材と、
    前記キャップ部材に取付けられたキャップ側接触片であって、突出部に外嵌合可能な嵌合孔を有する円板状の着座部と、着座部の略中央部に突出状に形成され電池の一方の電極に当接可能な接触部とを有するキャップ側接触片と、
    前記ホルダ部材の内壁面に沿って軸方向向きに設けられ、一端がホルダ部材の一端部付近に配置され、他端が出力手段の一方の端子に電気的に接続され、ホルダ部材にキャップ部材を取付けた状態で、一端が着座部に当接するホルダ側接触片と、
    一端が出力手段の他方の端子に直接固定されて電気的に接続され、他端が電池の他方の電極に当接可能に配置され、ホルダ部材にキャップ部材を取付けた状態で、電池の他方の電極に圧接されるとともに、電池の一方の電極をキャップ側接触片の接触部に圧接させるスプリング端子と、
    を備えたことを特徴とする電池ホルダ。
  2. 前記突出部をキャップ部材の奥端面の中央部に形成し、前記着座部の中央部に嵌合孔を形成して着座部を環状に形成し、前記嵌合孔を横断するように接触部を形成して、キャップ側接触片をキャップ部材に組付けた状態で、突出部の先端の前側に接触部が延設されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電池ホルダ。
  3. 前記着座部の嵌合孔に臨む部分に、中心側へ向けて突出して突出部に係合する係合突部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池ホルダ
  4. 前記突出部の先端の前側を跨いで接触部を設け、接触部の両側へ露出した突出部の一部を溶かして形成した偏平部を介して、キャップ側接触片をキャップ部材に固定したことを特徴とする請求項2に記載の電池ホルダ
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