JP3635237B2 - ブレード取付式の直接接触ローラーを有する電気かみそり - Google Patents

ブレード取付式の直接接触ローラーを有する電気かみそり Download PDF

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Description

【0001】
【発明の分野及び背景】
本発明は電気かみそり、特に使用者の皮膚に直接接触して動くローラーに取り付けられたブレードを有する電気かみそりに関する。
【0002】
毛を剃るためのこの公知の多種の器具は2形式、手で剃るかみそりと電気かみそりとに大別することができる。手操作式のかみそりは、一般にハンドルに固定され又は旋回可能に取り付けられたブレード組立体を使用する。皮膚に泡又はその他の潤滑用物質を塗布した後、かみそりは、ブレード組立体が皮膚を横切って動くように手で操作され、ブレードが皮膚と直接接触する。
【0003】
一方、電気かみそりは比較的高速の往復切断運動又は回転切断運動をさせるためにモーターを使用する。皮膚を保護するために、切断作用は、毛が通り抜ける穴を持ったカバーとして形成される薄い「箔」の後ろ側で生ずることが典型的である。
【0004】
各形式のかみそりは特有の長所と短所とを持つ。手操作式のかみそりの皮膚との直接接触はどの電気かみそりも達成できない奇麗な剃り上がりを提供する。しかし、この奇麗さを達成するためには、皮膚の各部にわたって、かみそりを何回も繰り返して往復させることが必要である。更に、なし得る最も奇麗な剃り上がりのためには、毛の生える方向と反対の方向での最終の繰返しが行われる。これが剃りの行為を比較的遅くさせる。
【0005】
これに反して、電気かみそりは、かみそりがそのとき通過している場所にかかわりなく剃り作用を高速で繰り返す利点がある。その結果、与えられた切断器具で原理的に達成されるであろう達成可能な最良の剃りは、皮膚上の1回の通過である。しかし、実際上、箔構造は、第1回の通過中に切断位置の毛を全部は捕捉しない。そこで、電気かみそりにも複数回の繰返し行程が要求されることが通常である。
【0006】
両形式のかみそりの更なる欠点は、剃っている間、両手を使うことが必要な点である。毛を効果的な切断位置にさせるために、典型的には皮膚を引っ張ることによりまず毛を立てなければならない。これは、通常、かみそりを持っていない方の手で皮膚を引っ張ることにより行われ、このため髭剃りが両手作業となる。
【0007】
このため、高速繰返し剃りと直接接触の手操作式のかみそりの良い剃り上がりとを組み合わせた電気かみそりに対する需要がある。本質的に毛の成長方向及びその反対方向の両方で切れるように両方向の運動をする2個のカッターの組立体を使用し、かつ切断運動の固有の部分として皮膚を引っ張るのに有効である電気かみそりを提供することも有利である。
【0008】
【発明の概要】
本発明は、使用者の皮膚に直接接触して動くローラーに取り付けられたブレードを有する電気かみそりである。
【0009】
本発明により、使用者の皮膚から毛を剃るためのかみそりであって、(a)駆動機構、及び(b)駆動機構により回転されるように連結された回転ブレード組立体であって、(i)長手方向軸線に沿って回転可能に取り付けられた全体として円柱状のローラー、(ii)ローラーに取り付けられかつその大部分に沿って伸びている少なくも1個のブレード、及び(iii)各ブレードと組み合わせられたガイド部材を備えたブレード組立体を具備し、少なくも1個のブレードとガイド部材とは、ブレード組立体が皮膚との直接接触の状態で回転したとき、少なくも1個のブレードが皮膚を切ることなく皮膚から毛を剃るように機能するような安全ブレードを形成するように構成されるかみそりが提供される。
【0010】
本発明の更なる特徴により、ブレードとガイド部材とがブレードカートリッジの部分として与えられ、ブレードカートリッジは、長手方向軸線からブレードまでの距離を変えるためにブレードカートリッジの少なくも一部分が変位可能であるようなローラーに取り付けられている。
【0011】
本発明の更なる特徴により、ブレードカートリッジはローラーに旋回可能に連結され、ブレードカートリッジは上げられた位置に強制されている。
【0012】
本発明び更なる特徴により、ブレードカートリッジはダブルヒンジの方法でローラーに連結され、ブレードカートリッジは上げられた位置に強制されている。
【0013】
本発明の更なる特徴により、ブレードカートリッジは二枚刃カートリッジである。
【0014】
本発明の更なる特徴により、回転ブレード組立体内に取り付けられた空気式清浄機構も設けられ、この空気式清浄機構はブレードに隣接した空気の流れを指向させるように構成されている。
【0015】
本発明の更なる特徴により、空気式清浄機構はブレードカートリッジの変位により作動されるように機械式に連結される。
【0016】
本発明の更なる特徴により、ガイド部材が前記ブレードに隣接しかつこれの長さと平行に伸びているスペーサーとして含まれ、このスペーサーはブレードの長さに沿って空間を空けて置かれた突起を提供し、この突起はブレードが皮膚を切ることを防ぐように切断面の上方に外向きに突き出ている。
【0017】
本発明の更なる特徴により、スペーサーは前記ブレードに関して変位可能であり、皮膚と接触する後方案内位置に押されているスペーサーは、前記後方案内位置から、剃っている間に前記ブレードの前面に蓄積されたいかなる物質もスペーサーが排出するような前方位置に向かって強制される。
【0018】
本発明の更なる特徴により、回転ブレード組立体は第1の回転ブレード組立体と呼ばれ、かみそりは第1の回転ブレード組立体と同様な第2の回転ブレード組立体を更に備え、第1及び第2の回転ブレード組立体は駆動機構により反対方向に回転されるように連結されている。
【0019】
本発明の更なる特徴により、第1及び第2の回転ブレード組立体は、使用者の皮膚を引っ張る張力を加えるように回転する。
【0020】
本発明の更なる特徴により、ブレード組立体の回転中、長手方向軸線と平行なブレードの往復運動を作るように構成された振動機構も提供される。
【0021】
本発明の更なる特徴により、振動機構は、振動機構がブレードの往復運動を作るように作動する作動状態と、振動機構が作動しない非作動状態との間の切替えが可能である。
【0022】
本発明の更なる特徴により、使用者の皮膚から毛を切断するかみそりであって、安全ブレード組立体を備え、この安全ブレード組立体は、(a)切断用エッジ、後方エッジ及び下面を有する少なくも1個の長いブレード、及び(b)下面に隣接しかつブレードの長さと平行に伸びているスペーサーを備え、スペーサーはブレードの長さに沿って間隔を空けられた突起を提供し、この突起はブレードが皮膚を切ることを防ぐようにブレードの切断面の上方に外向きに突き出ているかみそりが提供される。
【0023】
本発明の更なる特徴により、スペーサーはブレードに関して変位可能に取り付けられ、ブレード組立体は、皮膚と接触する後方案内位置に押されている前記スペーサーを、前記後方案内位置から、剃っている間にブレードの前面に蓄積されたいかなる物質もスペーサーが排出するような前方位置に強制するように配備されたバネ部材を更に備える。
【0024】
本発明の更なる特徴により、使用者の皮膚から毛を切断するかみそりであって、安全ブレード組立体を備え、この安全ブレード組立体は、(a)切断方向において切るように構成された長い切断用エッジを有する少なくも1個のブレード、切断用エッジを通過しかつ切断方向を含んだ仮想平面は切断面と呼ばれ、及び(b)切断用エッジの前方に置かれかつこれに実質的に隣接して置かれた複数の皮膚ガイドリッジであって、ブレードが皮膚を切ることを防ぐために切断面の上方でかつ切断用エッジに沿って間隔を空けられて配備された前記皮膚ガイドリッジを備えたかみそりが提供される。
【0025】
本発明の更なる特徴により、安全ブレード組立体は切断用エッジの前方に置かれたリード面を更に有し、切断用エッジに最寄りのリード面の少なくも一部分は切断面と実質的に同一面であり、皮膚ガイドリッジはリード面から突き出ているリッジとして与えられている。
【0026】
本発明の更なる特徴により、安全ブレード組立体は切断用エッジの前方に置かれたリード面を有し、このリード面の少なくも一部分は切断面と実質的に平行であるがこれより上方にあり、切断用エッジに最寄りのリード面の一部分には使用者の皮膚が切断用エッジに接近することを許すように構成された複数の凹所が形成され、皮膚ガイドリッジは複数の凹所の間でリード面の続きとして具体化される。
【0027】
【好ましい実施例の説明】
本発明は、ここに、付属図面を参照して例示説明される。
【0028】
本発明は、使用者の皮膚と直接接触して動くローラーに取り付けられたブレードを有する電気かみそりである。
【0029】
本発明によるかみそりの原理及び作動は図面及び以下の説明からより良く理解されるであろう。
【0030】
さて、図面を参照すれば、図1は使用者の皮膚から毛を切断するための、本発明の教示により構成され作動する全体として10で示されたかみそりを示す。
【0031】
一般的には、かみそり10は、駆動機構14により回転されるように連結された少なくも1個の回転ブレード組立体12を持つ。各回転ブレード組立体12は、その長手方向軸線に沿って回転可能に取り付けられた一般に円柱状のローラー16を備える。ローラー16には少なくも1個のブレード18が取り付けられ、ローラーの長さの大部分に沿って伸びる。ブレード18は、組み合わせられたガイド部材20と共に安全ブレード構造を形成するような形状にされる。
【0032】
本明細書において使用される用語「安全ブレード」は切断用形態であって、ブレードの前面に置かれた先頭のガイド部材が皮膚の表面に関する角度と位置とを定め、皮膚に切り込むことなく皮膚の平らな区域と直接接触してこの区域を横切って引くことができるような形態を指す。ブレード器具が露出されるので、皮膚表面の局部的な凹凸は皮膚が外向きに突き出たところで小さく切られることがある。しかし、この安全ブレード構造により、かかる傷は確実に最小の深さに限定される。
【0033】
回転ブレード組立体における安全ブレード構造の組合せが特有な安全性を提供することが認められるであろう。この安全ブレード構造によりかみそりは皮膚と直接接触の状態で作動することができ、これにより手操作による剃りの全ての利点を達成する。同時に、ブレード組立体の動力による回転により、皮膚表面上をブレードが何回も通過することが確保される。そこで、かみそりを繰り返して手で動かすことなく、皮膚のある区域を1回横切ってかみそり10を引くことにより奇麗な剃り上がりを達成することができる。
【0034】
ブレード18は、ローラー16の長さの大部分に沿って伸びるとして説明される。以下説明されるブレード構造の全ての例はローラー16の回転軸と平行に伸びている線形ブレードであるが、本発明は、その最も広い形式においてはかかる構造には限定されないことを認めるべきである。例えば、ブレード18がローラーの長さの大部分に沿って伸びるようにローラー16の表面を回って配置される螺旋状構造を持つことができる。ブレード18は、ローラーの実質的全長に沿って伸びることが好ましい。
【0035】
さて、かみそり10の特徴をより詳細に考察すると、かみそり10は、好ましくは2個の回転ブレード組立体12を備え、これらは反対方向に回転させられるように図示のように駆動機構14に連結される。2個の回転ブレード組立体12は、ほぼ平行でかつ同じ長さであるように取り付けられ、かつ反対方向に駆動されることが有利である。これにより、ブレード組立体の一方が、適宜の与えられた位置において、毛の成長方向に向かって切断することが確保される。最も好ましくは、2個のブレード組立体は、皮膚と接触している2個の面が、事実上、互いに外向きに離れる方向に動くように、図1に湾曲の矢印で示された方向に回転する。これが使用者の皮膚に、皮膚を広げ引っ張る張力を加え、これにより毛を直立位置にして効果的な切断を容易にする。
【0036】
ここに図示された実施例においては、ブレード18及びガイド部材20はブレードカートリッジ22の部品として組み込まれる。ブレードカートリッジ22は、一枚刃型又は二枚刃型の通常の安全かみそりカートリッジと一般に同様である。カートリッジは、頂部形状が丸くされた通常のカートリッジからローラー16の外側形状と一致するようにこれを多少変更することが有利である。ブレードカートリッジのその他の選択的な特徴が、図3−5を参照して以下説明されるであろう。
【0037】
カートリッジ22は、好ましくは、ブレードカートリッジの少なくも一部分がローラー16の長手方向軸線26からブレード18の切断用エッジまでの距離を変更するように変わり得る方法で、ローラー16の対応した切除部分24内に取り付けられる。例えば、図1に示されたカートリッジは突き出ているブラケット28の端部において旋回可能に取り付けられ、これは切除部分24の一つの面のスロット30内に組み合う。バネ部材32がブレードカートリッジ22を上げられた位置に強制する。
【0038】
この構造の意味は、ブレード組立体12が使用者の皮膚34と接触しつつ回転するときのローラー16に関するカートリッジ22の位置を図式的に示す図2A−2Cより明らかになるであろう。図2Aは、ブレードが最初に皮膚と接触した瞬間に高い位置にあるカートリッジ22を示す。ローラー16が図2Bに示された位置を経て図2Cに示された位置に回り続けると、カートリッジ22に対する皮膚の圧力がバネ部材を押してカートリッジを切除部分24内に内向きに旋回させる。連続した位置におけるブレードと皮膚との接触点を調べれば、ブレード組立体12の各回転中、ブレードが、皮膚と接触しながらかなりの長さを実質的に直線状に移動することが明らかであろう。このため、厳密に円形軌道で移動する固定ブレードで可能であるよりも効果的な切断運動が生ずる。典型的には、直径が約10から20mmの間の小型のローラー16については、皮膚と接触している有効切断運動を、円形軌道における約1mm以下の接触経路と比較して数mm又はそれ以上に増加させることができる。
【0039】
ちなみに、ブレードカートリッジ22の運動はガイド部材20に近い軸線まわりの旋回であることに注意すべきである。その結果、ブレード18の運動は長手方向軸線26に関して「半径方向」ではない。要求される全ては、ローラー16の長手方向軸線26からブレード18の切断用エッジまでの距離が、円形経路に関するブレードの皮膚との接触中の移動距離を延ばすような方法で変動することである。
【0040】
さて、図3及び4を参照すれば、ガイド部材20が、ブレード18に隣接しかつブレードの長さと平行に伸びるスペーサー36として組み込まれることが本発明の特別な特徴である。スペーサー36は、ブレード18の長さに沿って間隔を空けられかつ切断面より上方に外向きに突き出ている突起38を有し、突起の直後に続いているブレードが皮膚を切ることを防止する。この説明及び請求項において使用される用語「切断面」は、切断用エッジに隣接したブレード上面により定められた面、即ち切断用エッジのこすり角度を呼ぶ。この面は、ブレードがその瞬間的切断方向で進むとき、ブレードの切断用エッジにより掃引される面に相当する。このように定義されたこの面は、通常はガイド部材20の面も含む。以下説明されるであろうように、ブレードに沿って間隔を空けられた局所的な突起により安全ブレード形態が提供される場合は、この状態は重要でない。しかし、後者の場合、ブレードの前方の面の一般的な高さが切断面内にあることが好ましい。
【0041】
好ましくは、スペーサー36は、図4Aに示された前方位置と図4Bに示された後方位置との間でブレードの切断用エッジに関して移動可能である。突起38は、後方位置においては、上述の安全ブレード形態を提供するように作用する。前方位置においては、スペーサー36の主要部分の先頭エッジ40が少なくもブレードの切断用エッジまで前方に伸びる。この場合、スペーサー36は少なくも1個の押出しバネ42により後方ガイド位置から前方位置に強制される。皮膚に当たると、押出しバネ42が圧縮され、スペーサー36は後方ガイド位置に後退する。スペーサー上に前方圧力がない場合は、押出しバネ36はスペーサー36を前方に押して、剃りの間にブレードの前面に溜まった毛、埃及びその他の物質を押し出そうとする。
【0042】
一枚刃、又はここに示されたような二枚刃のいずれもスペーサー36を使うことができる。後者の場合は、後方案内位置及び前方位置は、いずれもスペーサーの直後に続くブレードの位置に関して定められる。
【0043】
更に、本文中では本発明のローラー形状が説明されたが、スペーサー36は、限定するものではないが通常の手操作式の剃り器具を含んだその他の状況において容易に有利に使用し得ることを認識すべきである。
【0044】
さて、図5を参照すれば、この図は本発明の幾つかの好ましい実施例の更なる特徴を示し、これにおいては、空気式の清浄機構44が回転ブレード組立体12内に取り付けられる。空気式の清浄機構44は、詰まった毛、埃又はその他の異物を押し出すように空気の流れを1個又はそれ以上のブレードに隣接して指向させるように構成される。好ましくは、空気式清浄機構44は、上述されたブレードカートリッジ22の変位により操作されるように機械的に結合される。選択的に、ブレード組立体の長さに沿って間隔を空けて複数の同様な空気式清浄機構44を置くことができる。
【0045】
示された特定の例においては、空気式清浄機構44は、切除部分24の壁に形成されたシリンダー48内に取り付けられたピストン46を備える。バネ52により図示の上げられた位置に強制されたピストン46のシール50は、一方向弁として形成されシリンダー48内への流入しか許さない。出口は、ブレード18の後方エッジに隣接してカートリッジ22のソケット56内に座るノズル54を通る。
【0046】
空気式清浄機構44の作動は以下のとおりである。図2A−2Cを参照して上述されたブレード組立体12の回転がカートリッジ22を内向きに押す。この運動がピストン46をバネ52に対抗してシリンダー48内に強制し、これにより空気の流れを強制してノズル54を通して出す。空気の流れの大部分は切断方向と逆にブレードの表面を横切って前方に向けられるようにソケット56が構成され、これにより詰まった異物の除去を支援する。カートリッジ上の内向きの圧力がなくなると、即ちカートリッジが皮膚と接触しなくなると、バネ52がピストン従ってカートリッジをその高い位置に戻し、同時にシール50を通過して空気を引く。そこで、空気式清浄機構44が使われるときは、バネ部材32を省くことができる。
【0047】
さて、図1を再び参照すれば、本発明のある種の好ましい実施例は、ブレード圧力12が回転するときにブレード18を長手方向軸線26と平行に往復運動させるように構成された振動機構60を備える。これは、切断運動を、より効果的な「スライス」作用に変える。好ましくは、振動機構60は、これがブレードの往復運動を作るように作用する作動状態と、振動機構が作動しない非作動状態との間で切替えが可能である。
【0048】
ここに示された特別の実施例においては、振動機構60は一方の端部においてローラー16に同軸に取り付けられた輪郭の付けられたガイドリング62を備える。ガイドリング62は、突き出ている少なくも1個の波形64を有し、これに対してローラーの端部から突き出ているピン66が当たる。ローラー16の他方の端部の螺旋バネ68がローラーをガイドリング62に当たるように軸方向で強制する。ブレード組立体12と振動機構60との組合せ構造がハウジング72内で軸70に取り付けられる。
【0049】
ガイドリング62は、回転できないようにハウジング72の一方の側に固定される。その結果、ローラー16が回転すると、突き出た波形64を横切るピン66の運動が螺旋バネ68に対抗してローラー16を押し、これはバネの作用下で戻ることができる。この軸方向の振動は長手方向軸線26と平行な前述のブレード18の往復運動に相当する。
【0050】
この軸方向運動はブレードが皮膚と接触したときのブレード組立体の回転の一部分中の重要な値のものだけであることが明らかであろう。このため、ピン66に関して適切に位置決めされた1個の波形64を有するガイドリング62を提供することが十分である。この文章中の用語「振動」は、ここでは、反対方向の変位側が続く第1の方向の変位を含んだ適宜の周期的運動を呼ぶために使用される。この用語は、連続運動又は中心対称運動のいずれも含む必要がない。
【0051】
先に説明したように、振動機構60は非作動状態に切り替えることができる。これは、ハウジング72の端部に取り付けられた切替え機構71を提供することにより簡単に達成でき、これは、一方の位置においては、バネ68に対抗して軸70を内向きに押して、ピン66をガイドリング62との接触から外す。
【0052】
ハウジング72自体の特徴を簡単に述べると、カートリッジが皮膚と接触するより前に図2Aの上げられた状態に達するように、ハウジング72の上方の開口がカートリッジ22用の十分な空間を提供することが重要である。同時に、ハウジング72が複数の固定表面、この場合では中央区画74と2個の外側エッジ76とを提供することが好ましい。これらは静止停止具として作用し、一方のブレード組立体だけしか皮膚と接触しない角度でかみそり10が保持された場合、かみそりが皮膚の表面を横切って進むことをこの固定表面が防ごうとする。
【0053】
最後に図1に関して、ローラー16は金属で作られることが好ましく、金属は皮膚上に比較的小さな摩擦力を提供して過度の擦りによる刺激を与えることなく希望の張力を作る。選択的に、ローラー16の外側面は突き出ている多数の円周方向リッジ78又はその他の組織状の特徴を特徴とする。
【0054】
典型的にローラー16は、約1cmの直径と約4cmの長さとを持つ。回転ブレード組立体は、毎秒少なくも何回か、好ましくは約10から約20の間のブレード行程を作ることが好ましい。
【0055】
さて、図6及び7A−7Cを参照すれば、一般に80で示されたブレード組立体の別の器具はダブルヒンジ式のブレードカートリッジのアタッチメントを使用している。特に、ブレード組立体80は、実質的に平坦な切除部分84を有するローラー82を持つ。複数のダブルヒンジ部材86が切除部分84の両側のエッジ又はその付近に取り付けられる。各ダブルヒンジ部材86はブレードカートリッジ88の両側のエッジ又はその付近に旋回可能に連結されて、交番型2ウエイヒンジを形成する。用語「交番型2ウエイヒンジ」は、ここでは、2個の平行な軸線のいずれかの周りの出発位置から旋回できかつ一方の軸線まわりの旋回が他方の軸線を鎖錠するダブルヒンジを呼ぶ。この形式のヒンジは公知の小児用玩具「フリップフロップ」のヒンジ構造と同等である。ブレードカートリッジ88はバネ90により上げられた位置に強制される。バネを非対称的に一方の旋回軸線のより近くに位置決めすることにより、バネは、ブレードカートリッジ88を2カ所の可能な上昇位置の一方に戻すように構成することができる。
【0056】
図7A−7Cは、ブレード組立体80が皮膚34と接触し回転するときのローラー82に関するブレードカートリッジ88の運動を示す。ブレード組立体12の説明において述べられたように、ブレードカートリッジ88は、これが図7Aの初期上昇位置から図7Bの下方位置に押し下げられたとき皮膚を横切って移動する。しかし、この場合、ブレードカートリッジ88は、バネ90がブレードカートリッジ88を図7Cの第2の上昇位置に持ち上げるので皮膚と接触しかつ追加の距離を移動する。ブレードカートリッジが皮膚と接触しないようにブレード組立体が更に回されると、非対称のバネ部材がブレードカートリッジをその最初の上昇位置に戻すように急速に動かす。
【0057】
さて、図8を簡単に参照し、本発明はいかなる形式のブレードにも限定されないことを認めるべきである。例えば、角度の付けられたブレード94を有するブレードカートリッジ92の代置可能な形式が示される。上述のスペーサー部材36と機能的に同等であるスペーサー部材96が、ブレードの形状に適合するようにされる。
【0058】
さて、図9−12を参照して、本発明による電気かみそりの更なる実施例100が説明されるであろう。かみそり100は上述のかみそり10と一般に同様であるが、主にその回転ブレード組立体102の構造が異なっている。回転ブレード組立体102は、図10、11A及び11Bにおいてより詳細に示される。
【0059】
回転ブレード組立体102は、ローラー106内に固定されて取り付けられる複数のブレード104を特徴とする。先に述べたように、円形経路内で動いている固定ブレードは各回転ごとに皮膚の表面と比較的短い接触移動をする。所与の十分な回転速度が低くなく、特にローラー106の軸線まわりに角度方向で間隔を空けられた複数のブレード104の使用により優れた結果が得られる。好ましくは少なくも2個、そして典型的には3個以上のブレードが使用される。
【0060】
好ましくは、ローラー106には、中央の中空部110内に開口し各ブレード104に隣接する半径方向の溝108が形成される。これが、使用後に水で洗い流すことにより容易に清掃できる構造を提供する。ブレードの整列は、好ましくは、ローラー106のどちらかの端部において軸に取り付けられ、又はこれと一体に形成された各端部において構造を取り囲む1対の整列用リング114により達成される。明瞭に示すために、整列用リング114の一方は図11Aから省かれる。
【0061】
皮膚ガイドリッジ112を使っている安全ブレード構成の好ましい実施例もここに示される。この安全ブレード構成は、ここに示されたローラー構成並びに固定式又は交換式カートリッジ設計のその他の通常の手操作式のかみそりを含んだその他の露出型ブレードの両者に関係する。ブレード104の切断用エッジの前方、又は実質的に隣接して複数の皮膚ガイドリッジ112が置かれる。これらリッジは切断面より上方にありかつ切断用エッジに沿って間隔を空けられ、ブレードが皮膚を切ることを防止する。
【0062】
皮膚ガイドリッジ112は、ブレード104の切断用エッジの「前方」及び「実質的に隣接]して位置決めされるとして説明される。本文における「前方」は、切断用エッジを通過する切断方向に直角な平面に関して最良に定義される。この面のブレードのボデーとは反対側の全ての位置が切断用エッジに「前方」と呼ばれる。
【0063】
要求される隣接の程度に関しては、使用者の皮膚に関して安全であるがブレードの有効な整列を維持するために切断用エッジに十分に近く伸びる適宜のリッジの形状が、ここでは「実質的に隣接」として説明される。事実上、リッジと切断用エッジとの間の間隔は、好ましくは数mmより大きくはなく、そして典型的にはなお小さい。リッジと切断用エッジとが直接接触し得るように希望間隔についての下方限界はない。
【0064】
本実施例においては、皮膚ガイドリッジ112は、ローラー106の外面に取り付けられ又はこれと一体に形成された突起であり、切断用エッジの前方のリード面として作用する。この場合、切断用エッジに近いリード面は、リッジ112自体を除いて切断面より一般に高くない。ローラーについては、リード面は、ローラーがその軸線まわりに回転するとき切断用エッジが掃引する面に相当することが好ましい。ブレードに隣接するこの面への接平面は、それ自体が実質的に切断面に相当するであろう。手操作式のかみそりにおいては、リード面の少なくも一部分が切断面と実質的に同一平面であることが好ましい。
【0065】
図11Bはガイドリッジ112とブレード104との間の空間的関係をより明らかに示す。図12に示されるように、ガイドリッジ112はブレードの切断面の上方の皮膚の間隔を空けた小さな区域を持ち上げるように作用し、これにより、ガイドリッジ間のブレードの中間部分だけが皮膚と接線方向で接触することを確保する。好ましくは、一様な剃りを確保するために、一方のブレードの前方のガイドリッジは少なくも1個の他方のガイドリッジに関連して軸方向に配置される。ガイドリッジ112は、少なくも各ブレードの前方に設けられかつ上述のリッジ78と同様な方法でローラー106の大部分をまわって伸びることができる。
【0066】
さて、図13A及び13Bを参照すれば、図9−12のものと考え方が同様な別の安全ブレード組立体116の実施例が示される。この事例においては、切断用エッジの前方でローラー又はカートリッジにより提供されたリード面117の少なくも一部は切断面と実質的に平行であるが、その上方にある。リード面117の切断用エッジに最寄りの端部部分には、使用者の皮膚が切断用エッジに近づき得るように構成された複数の凹所118が形成される。皮膚ガイドリッジ119は、凹所118の間のリード面117の続きとして具体化される。
【0067】
図1−13を参照して説明された両実施例において、安全構造の有効性と剃り上がりの奇麗さとは、切断のための形状を定めている異なったパラメーターの変更により調整し得ることが明らかにされたであろう。例えば、幾つかのパラメーターについての典型的な範囲は以下のとおりである。切断面の上方の皮膚ガイドリッジの高さは典型的に約0.05から約1mmの間であり、切断用エッジに沿って測定された隣接リッジ間の間隔は典型的に約3から約15mmであり、そして、リッジと切断用エッジとの間の間隔は、典型的に約1mm以下である。
【0068】
最後に、図14は、1個又はそれ以上のブレード122がローラー124に直接取り付けられた別の回転ブレード組立体120を示す。この場合、ガイドリッジ112は、上述の図8のスペーサー96に相当するスペーサー126により置換された。その他の点では、回転ブレード組立体120は、既に説明された回転ブレード組立体102と典型的に同様である。
【0069】
以上の説明は例示のためのみに意図されたこと、及び本発明の精神及び範囲の中で多くのその他の実施例が可能であることが認められるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の教示により構成され作動する1対の回転ブレード組立体を有する電気かみそりの図式的な分解等角図である。
【図2A−2C】 図1の回転ブレード組立体の一方の回転の継続した段階中におけるブレードカートリッジの運動を示す図式的な側面図である。
【図3】 図2A−2Cのブレードカートリッジに使用するブレード及びスペーサーの形状の図式的な等角図である。
【図4A及び4B】 図3のスペーサー部材の作動を示している図2A−2Cのブレードカートリッジを通る断面図である。
【図5】 ブレードカートリッジ用の空気式清浄システムを示している図2A−2Cの回転ブレードカートリッジを通る図式的な断面図である。
【図6】 ブレードカートリッジの択一型ダブルヒンジ式の取付具を示している図2A−2Cの回転ブレード組立体の変更例の図式的な分解等角図である。
【図7A−7C】 図6のダブルヒンジ式のブレードカートリッジの運動をそれぞれ示している図2A−2Cと同様な図式的な図面である。
【図8】 異なったブレード形状を使用する図3のスペーサー部材の適合を示している別のブレードカートリッジを通る図式的な断面図である。
【図9】 1対の回転ブレード組立体を有する本発明の教示により構成され作動する電気かみそりの更なる実施例の図式的な分解等角図である。
【図10】 図9のかみそりの回転ブレード組立体を通る横断断面図出ある。
【図11A】 図10の回転ブレード組立体の等角図である。
【図11B】 ガイドリッジの配列を通る図11Aの部分の拡大図である。
【図12】 使用者の皮膚と接触している図10の回転ブレード組立体の図式的な側面図である。
【図13A】 図9のかみそりに使用する別の回転ブレード組立体構造の等角図である。
【図13B】 図13Bの回転ブレード組立体を通る横断断面図である。
【図14】 図9のかみそりに使用する別の回転ブレード組立体構造を通る断面図である。

Claims (13)

  1. 使用者の皮膚から毛を剃るためのかみそりであって、
    (a)駆動機構、及び
    (b)前記駆動機構により回転されるように連結された回転ブレード組立体であって、
    (i)長手方向軸線に沿って回転可能に取り付けられた全体として円柱状のローラ ー、
    (ii)前記ローラーに取り付けられかつその大部分に沿って伸びている少なくも1 個のブレード、及び
    (iii)各ブレードと組み合わせられたガイド部材
    を備えた前記ブレード組立
    からなる前記かみそり。
  2. 前記ブレードと前記ガイド部材とがブレードカートリッジの部分として与えられ、前記ブレードカートリッジは、前記長手方向軸線から前記ブレードまでの距離を変えるために前記ブレードカートリッジの少なくも一部分が変位可能であるような前記ローラーに取り付けられている請求項1のかみそり。
  3. 前記ブレードカートリッジが前記ローラーに旋回可能に連結され、前記ブレードカートリッジが上げられた位置に強制されている請求項2のかみそり。
  4. 前記ブレードカートリッジがダブルヒンジの方法で前記ローラーに連結され、前記ブレードカートリッジが上げられた位置に強制されている請求項2のかみそり。
  5. 前記ブレードカートリッジが二枚刃カートリッジである請求項2のかみそり。
  6. 前記回転ブレード組立体内に取り付けられた空気式清浄機構を更に備え、前記空気式清浄機構が前記ブレードに隣接した空気の流れを指向させるように構成されている請求項2のかみそり。
  7. 前記空気式清浄機構が前記ブレードカートリッジの前記変位により作動されるように機械式に連結される請求項6のかみそり。
  8. 前記ガイド部材が前記ブレードに隣接しかつこれの長さと平行に伸びているスペーサーとして与えられ、前記スペーサーが前記ブレードの長さに沿って空間を空けて置かれた突起を提供し、前記突起は前記ブレードが皮膚を切ることを防ぐように切断面の上方に外向きに突き出ている請求項1のかみそり。
  9. 前記スペーサーが前記ブレードに関して変位可能であり、前記スペーサーは、剃っている間に前記ブレードの前面に蓄積されたいかなる物質も前記スペーサーが排出するように、後方案内位置から前方位置に向かって強制され、前記スペーサーは皮膚と接触して前記後方案内位置に押されている請求項8のかみそり。
  10. 前記回転ブレード組立体が前記第1の回転ブレード組立体と呼ばれ、かみそりは前記第1の回転ブレード組立体と同様な第2の回転ブレード組立体を更に備え、前記第1及び第2の回転ブレード組立体は前記駆動機構により反対方向に回転されるように連結されている請求項1のかみそり。
  11. 前記第1及び第2の回転ブレード組立体が、使用者の皮膚を引っ張る張力を加えるように回転する請求項10のかみそり。
  12. 前記ブレード組立体の回転中、前記長手方向軸線と平行な前記ブレードの往復運動を作るように構成された振動機構を更に備える請求項1のかみそり。
  13. 前記振動機構は、前記振動機構が前記ブレードの前記往復運動を作るように作動する作動状態と、前記振動機構が作動しない非作動状態との間の切替えが可能である請求項12のかみそり。
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