JP3628904B2 - 自動車用シートの収納姿勢保持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、車体のフロアパネル上に設けられるシートクッションを、着座可能な姿勢から回動させて前後方向でコンパクトな縦長の収納姿勢にさせたとき、この姿勢を保持できるようにする自動車用シートの収納姿勢保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車用シートには、従来、特開平8‐67186号公報で示されるものがある。
【0003】
上記公報のものによれば、シートは、車体のフロアパネルの上方に位置するシート本体と、このシート本体を上記フロアパネルに支持させる支持手段とを備えている。また、上記シート本体は、ほぼ水平に延びるシートクッションと、このシートクッションの後端部側から上方に向って突出しその下端部が上記シートクッションの後端部に枢支されこの枢支部を中心として前下方に向って往復回動自在とされるシートバックとを備えている。
【0004】
上記の場合、シートは着座可能な姿勢とされており、つまり、上記シート本体のシートクッションは着座者が腰掛け可能な姿勢とされ、上記シートバックは、シートクッションへ腰掛けた状態で、背もたれ可能な姿勢とされている。
【0005】
また、上記した着座可能な姿勢からシートバックを往回動させれば、このシートバックをシートクッションに重ね合わせることが可能とされ、このように重ね合わせれば、上記シート本体がコンパクトとなる。
【0006】
また、上記構成において、近時、支持手段が、上記シートクッションの前部下面側から下方に向って延出する前脚と、この前脚を前後に回動自在とさせるようその上端部を上記シートクッションに枢支させる前上枢支具と、上記前脚を前後に回動自在とさせるようその下端部を上記フロアパネルに枢支させる前下枢支具とを備えたものが提案されている。
【0007】
そして、上記構成のシートによれば、前脚を前下枢支具を中心として前後方向に回動させると共に、上記シートクッションと前脚とを前上枢支具を中心として相対的に回動させ、これにより、上記シートクッションをほぼ水平姿勢にさせたままでシート本体を前後方向に移動させると、着座者の体格や好みに合うようにシートへの着座位置が前後に変更できるようになっている。
【0008】
上記の場合、シート本体の前後移動は、前脚の回動に伴ってなされるため、上記した着座位置の変更可能な範囲を、前後方向で、ある程度大きくさせようとする上で、上記前脚はその長手方向の寸法が長くなるよう形成される。
【0009】
また、上記前脚を前下枢支具を中心として前方回動させると共に、上記シートクッションにシートバックを重ね合わせた状態で、このシート本体を上記前上枢支具を中心として前上方に回動させると、上記シート本体は前後方向でコンパクトな縦長の姿勢にできて、上記シートが収納姿勢にされる。そして、上記したシートの収納姿勢では、シート本体がコンパクトにされ、かつ、これが縦長の姿勢にされる分、車室の乗車空間や荷室空間が広げられて便利である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記したように、前脚の寸法を長くした場合に、上記したようにシートを収納姿勢にさせると、次のような問題が生じるおそれがある。
【0011】
即ち、上記シートの収納姿勢で、縦長の姿勢とさせたシート本体の下端を前記公報に示されたように上記フロアパネルに当接させて支持させると、上記したように寸法の長い前脚が、上記縦長の姿勢とさせたシート本体の下部後面から後方に向けて長く延びる状態となり、よって、上記前脚を含めたシートは、前後方向では十分にコンパクトにできないという問題を生じる。
【0012】
そこで、上記シートを収納姿勢にさせるとき、上記前脚を縦向き姿勢となるような所定回動位置にまで前方回動させ、かつ、上記シート本体を上記フロアパネルから上方に離れた位置で縦長の姿勢であるような所定回動位置にまで前上方に回動させ、これを収納姿勢とさせることが考えられ、このようにすれば、シートを前後方向でコンパクトにさせることができる。
【0013】
しかし、上記の場合、収納姿勢を保持させるために、単に、上記フロアパネルに対する前脚の回動を阻止する回動阻止手段と、上記シートクッションと前脚との互いの相対的な回動を阻止する回動阻止手段とを設けたとすると、これら回動阻止手段が複数になって部品点数が増え、よって、上記収納姿勢を保持させるための構成が複雑になる。
【0014】
また、上記収納姿勢を保持させようとしたり、これを解除させようとするときには、複数の回動阻止手段に対し回動阻止や、その解除操作がそれぞれ必要になるおそれがあるなど、シートに対する操作が煩雑になるおそれもある。
【0015】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、シートを前後方向でコンパクトな収納姿勢にさせることができるようにすると共に、上記シートを上記収納姿勢に保持させることが簡単な構成で達成されるようにし、かつ、この収納姿勢を保持させるためや、この保持を解除させるためのシートに対する操作が容易にできるようにすることを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の自動車用シートの収納姿勢保持装置は、次の如くである。
【0017】
請求項1の発明は、フロアパネル2の上方に位置してほぼ水平に延びるシートクッション8と、このシートクッション8の前部下面側から下方に向って延出する前脚13と、この前脚13を前後に回動自在とさせるようその上端部を上記シートクッション8に枢支させる前上枢支具15と、上記前脚13を前後に回動自在とさせるようその下端部を上記フロアパネル2に枢支させる前下枢支具17とを備えた自動車用シートにおいて、
【0018】
上記前脚13の前方近傍で上記フロアパネル2側から上方に向って突出しその上部が前後方向に回動自在となるようその下端部が枢支具43により上記フロアパネル2に枢支される回動アーム44と、上記シートクッション8に取り付けられる被係止部45と、上記回動アーム44に形成されて上記被係止部45と係合し上記シートクッション8と前脚13が回動するとき上記被係止部45と互いに摺動するガイド部46と、上記回動アーム44に形成され、上記前脚13を上記前下枢支具17を中心として所定回動位置にまで前方回動させると共に、上記シートクッション8を上記前上枢支具15を中心として上記フロアパネル2から上方に離れた所定回動位置にまで前上方に回動させたとき、上記ガイド部46を摺動してきた上記被係止部45を係脱自在に係止可能とさせる係止部48と、上記被係止部45と係止部48とを互いに係止させるよう付勢する付勢手段49とを備えたものである。
【0019】
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、特に、図1〜4,6で例示するように、上記回動アーム44の後方回動で、上記係止部48と被係止部45との互いの係止が解除されるようにしたものである。
【0020】
請求項3の発明は、請求項1、もしくは2の発明に加えて、上記被係止部45に上記ガイド部46を圧接させるよう上記枢支具43を中心として上記回動アーム44を前後方向のいずれか一方向に回動させるよう付勢する付勢手段49を備えたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
【0023】
図1〜4は、第1の実施の形態を示している。
【0024】
図2において、図中符号1は自動車の車体で、矢印Frはこの自動車の車体1の前方を示している。
【0025】
上記車体1はほぼ水平に延びる板金製のフロアパネル2を有し、このフロアパネル2の上方における車体1の内部が車室3とされ、この車室3に乗員など着座者用のシート4が設けられている。このシート4は、上記フロアパネル2の上方に位置するシート本体6と、このシート本体6を上記フロアパネル2に支持させる支持手段7とを備えている。
【0026】
上記シート本体6は、上記フロアパネル2の上方でほぼ水平に延びるシートクッション8と、このシートクッション8の後端部側から上方に向って突出するシートバック9と、このシートバック9の下端部を上記シートクッション8の後端部に枢支させる枢支手段10とを備え、この枢支手段10を中心として、上記シートバック9が前下方に向って往復回動(A,B)自在とされている。また、図示しないが、上記シートバック9を任意回動位置でその回動を阻止可能とさせるリクライニング手段が設けられている。
【0027】
上記したシート4は、着座者が「着座可能な姿勢」とされており、つまり、上記シート本体6のシートクッション8は着座者が腰掛け可能な姿勢とされ、上記シートバック9は、上記シートクッション8へ腰掛けた状態で、背もたれ可能な姿勢とされている。
【0028】
上記支持手段7は、上記シートクッション8の前部の下面側から下方に向って延出する左右一対の板金製前脚13と、上記シートクッション8の後部の下面側から下方に向って延出する左右一対の板金製後脚14と、これら前、後脚13,14を前後に回動自在とさせるようその各上端部を上記シートクッション8に枢支させる前、後上枢支具15,16と、上記前脚13を前後に回動自在とさせるようその下端部を上記フロアパネル2に枢支させる前下枢支具17と、上記後脚14の下端部を上記フロアパネル2に係脱自在に係止させる係止具18とを備えている。
【0029】
上記前、後上枢支具15,16は、それぞれ上記シートクッション8の下面から突出するようこのシートクッション8に固着されたブラケット21,22と、これら各ブラケット21,22に上記前、後脚13,14の各上端部を枢支させる枢支軸23,24とを備えている。一方、上記前下枢支具17は、上記フロアパネル2に固着されたブラケット26と、このブラケット26に上記前脚13の下端部を枢支させる枢支軸27とを備えている。
【0030】
上記係止具18は、上記フロアパネル2に固着されて係止軸かつ枢支軸を兼用する係止部29と、上記後脚14の下端部の上下動により上記係止部29に係脱自在に係止される下方に向って開く切り欠き形状の被係止部30とを備え、上記係止部29に対し被係止部30が係止したままの状態に保持可能とする不図示の保持手段が設けられている。また、上記係止部29に対する被係止部30の係止状態で、上記係止部29を中心として上記後脚14が前後に回動自在とされ、つまり、上記係止具18の係止部29は上記後脚14を前後に回動自在とさせるよう上記フロアパネル2に枢支させている。
【0031】
上記前下枢支具17の枢支軸27にばねである付勢手段33が外嵌させられ、この付勢手段33は、上記枢支軸27を中心として上記フロアパネル2に対し上記前脚13を前方に回動させるよう付勢している。
【0032】
上記付勢手段33に抗して前下枢支具17の枢支軸27を中心として上記前脚13が所定の後方回動位置まで回動したとき、この前脚13の一部を当接させてそれ以上の後方回動を阻止する後回動ストッパ34が設けられ、この後回動ストッパ34は上記フロアパネル2に固着されている。また、上記前下枢支具17の枢支軸27を中心として上記前脚13が所定の前方回動位置まで回動したとき、この前脚13の一部を当接させてそれ以上の前方回動を阻止する前回動ストッパ35が設けられ、この前回動ストッパ35は上記前下枢支具17のブラケット26に形成されている。
【0033】
上記シートクッション8に対する上記前、後脚13,14の少なくともいずれかの回動を任意回動位置で阻止可能とする回動阻止手段38が設けられている。
【0034】
上記前脚13の下端部に後脚14の下端部を連動連結させる車体1の側面視でほぼへの字形状に折り曲げられた断面円形の金属弾性棒材の連動リンクである連結具39が設けられている。この連結具39は、弾性的に屈曲可能であり、その前端部が上記前脚13の下端部に上記枢支軸27により枢支され、後端部が上記後脚14の下端部に他の枢支軸40により枢支されている。
【0035】
図2では、シート本体6は、前記したシート4の「着座可能な姿勢」での前後可動範囲のうち、最後部位に位置させられて支持手段7により支持されている。この場合、前脚13が後回動ストッパ34に当接してフロアパネル2に対しそれ以上の後方回動が阻止されている。また、前記回動阻止手段38による阻止動作によって、上記前上枢支具15の枢支軸23を中心としたシートクッション8と前脚13との相対回動が阻止されている。
【0036】
図2で示す上記シート4の「着座可能な姿勢」でのシート本体6の最後部位から、上記回動阻止手段38の阻止動作をこれに対する操作で解除させると、上記フロアパネル2に対する前、後脚13,14の前方回動による上記シート本体6の前方移動が許容される。
【0037】
そこで、上記前下枢支具17の枢支軸27と、係止具18の係止部29とを中心として前、後脚13,14を前方回動させて、上記シート本体6をシート4の「着座可能な姿勢」のうち、最前部位に位置させるよう前方移動させると、図3で示すように、前脚13のそれ以上の前方回動が上記前回動ストッパ35により阻止される。また、上記回動阻止手段38による阻止動作によって、上記前上枢支具15の枢支軸23を中心としたシートクッション8と前脚13との相対回動が阻止される。これにより、上記シート本体6は、上記フロアパネル2に支持される。上記回動阻止手段38による阻止動作を解除させた状態では、上記フロアパネル2に対する前、後脚13,14の前方回動(もしくは、後方回動)により上記シート本体6の前方移動(もしくは後方移動)が許容され、この移動の途中で、上記回動阻止手段38を阻止動作させれば、「着座可能な姿勢」での上記シート4に対する着座位置が、前後方向で任意に選択可能とされる。
【0038】
図3中二点鎖線で示すように、上記シート4の「着座可能な姿勢」から、上記シートバック9を往回動(A)させると、このシートバック9はシートクッション8の上面側に重ね合わせ可能とされる。
【0039】
図1,4において、上記シート4の不使用時などにこれを収納させようとする場合には、上記したように、シート本体6を最前部位に位置させると共に、上記係止具18における係止部29から被係止部30を離脱させ、つまり、上記フロアパネル2から上記後脚14を離脱させ、上記シートクッション8にシートバック9を重ね合わせた状態でのシート本体6を、上記前上枢支具15の枢支軸23を中心として回動させればよく、これにより、シート4を「収納姿勢」にさせることができる。
【0040】
上記シート4を「収納姿勢」にさせたとき、上記シート本体6をフロアパネル2に着脱自在に保持させる収納姿勢保持装置41が設けられている。以下、この収納姿勢保持装置41につき、説明する。
【0041】
上記シート本体6を最前部位に位置させてから(図3)、このシート本体6を、これが縦長の姿勢となるよう上記前上枢支具15の枢支軸23回りに前上方に回動させ始める(図1,4中二点鎖線)。この状態から、更に、上記シート本体6を上記前上枢支具15の枢支軸23を中心として前上方に回動させ、上記フロアパネル2から上方に離れた所定回動位置にまで回動させれば(図1,4中実線)、上記シート4は「収納姿勢」とされる。このとき、上記フロアパネル2に上記シートクッション8を係脱自在に係止させる係止手段42が設けられている。
【0042】
上記係止手段42は、上記前脚13の前方近傍で上記フロアパネル2側から上方に向って突出しその上部が前後方向に回動自在となるようその下端部が枢支具43により上記ブラケット26を介しフロアパネル2に枢支される回動アーム44と、上記シートクッション8の側面からその外側方に突出するようこのシートクッション8に取り付けられる断面円形の軸形状の被係止部45と、上記回動アーム44に形成されて上記被係止部45と係合し上記シートクッション8と前脚13が上記前上枢支具15と前下枢支具17回りに回動するとき、上記被係止部45と互いに摺動するガイド部46とを備えている。
【0043】
上記ガイド部46は、上記回動アーム44の上部(回動端側)に形成されシート4の幅方向に貫通して上記回動アーム44の長手方向に沿って延びる長孔形状とされ、上記ガイド部46に上記被係止部45の突出端側が嵌入させられている。そして、上記したように、シートクッション8と前脚13がそれぞれ回動するとき、上記長孔形状のガイド部46において前後に対面する前、後ガイド面46a,46bの少なくともいずれか一方の面と、上記被係止部45の外周面とが摺動し、この際、上記被係止部45は上記ガイド部46の長手方向に沿ってのみ相対的に摺動するようこれら45,46が互いに係合させられている。
【0044】
また、上記係止手段42は、上記回動アーム44の長手方向の中途部(回動端側)で、上記ガイド部46の下端部から後方に連続的に形成される切り欠き形状の係止部48を備えている。
【0045】
上記したようにシート4を「収納姿勢」にさせようとするとき、この「収納姿勢」になる以前に上記ガイド部46をこの長手方向の下方に向って相対的に摺動してきた上記被係止部45が、上記「収納姿勢」になるときに上記ガイド部46の下端部から上記係止部48に係脱自在に係止可能とされるようになっている。
【0046】
また、上記収納姿勢保持装置41は、上記被係止部45と係止部48との互いに係止させるよう上記回動アーム44を弾性的に付勢する付勢手段49を備えている。この付勢手段49は上記枢支具43の回りに巻回させられたつる巻きばねで構成され、上記付勢手段49は上記回動アーム44の上部を上記枢支具43を中心として前、後方向のいずれか一方向である前方に向って回動させるよう弾性的に付勢し(図1中矢印C)、上記被係止部45とガイド部46の係合時には、上記付勢手段49の付勢力により、常時、上記ガイド部46の後側のガイド面46bが上記被係止部45に圧接している。
【0047】
上記の場合、シート4を「収納姿勢」にさせたとき、前記したように前脚13は前回動ストッパ35によりそれ以上の前方回動が阻止され、また、上記被係止部45と係止部48とが付勢手段49の付勢力により互いに自動的に係止されて上記シート本体6が前上枢支具15回りに回動することが阻止され、このため、上記シート本体6が前上枢支具15や前下枢支具17を中心としてそれ以上に前方回動することが阻止される。また、上記シート4の「収納姿勢」では、上記シート本体6の重心(シートクッション8とシートバック9の各重心)は上記前下枢支具17の前側に位置することとなり、また、これに加えて、上記前脚13を前下枢支具17を中心として前方回動させるよう付勢する付勢手段33,49により上記シート本体6が前上枢支具15や前下枢支具17を中心として後方回動することが阻止される。このようにして、シート4が「収納姿勢」に保持される。
【0048】
図1,4において、上記被係止部45が上記係止部48に係止させられた係止手段42の係止状態を、外部からの操作力を入力して解除可能とさせる係止解除操作手段52が設けられ、この係止の解除によって、上記「収納姿勢」の保持が解除される。
【0049】
上記係止解除操作手段52は、一端部53が上記回動アーム44の長手方向の中途部に連結され、他端部54が上記回動アーム44から後方に向って突出し上記他端部54が操作者の把持部であって後方に向う操作力の入力部とされる可撓性の操作部55を備えている。この操作部55の他端部54を把持して操作力を入力し、上記付勢手段49に抗しながら、後方に引張して後方移動させれば、これに連動して上記回動アーム44が後方回動し(図1中二点鎖線)、上記係止部48と被係止部45との互いの係止が解除される。
【0050】
上記構成によれば、特に、図1,4において、前脚13を上記前下枢支具17を中心として所定回動位置にまで前方回動させると共に、上記シートクッション8にシートバック9を重ね合わせた状態の上記シート本体6を上記前上枢支具15を中心として上記フロアパネル2から上方に離れた所定回動位置にまで前上方に回動させ、つまり、シート4を「収納姿勢」にさせたとき、上記被係止部45と係止部48とが付勢手段49の付勢力によって互いに係止させられ、このため、次の効果が生じる。
【0051】
即ち、上記シート4は、上記した係止手段42の被係止部45、ガイド部46、係止部48、および付勢手段49により、フロアパネル2にシートクッション8が係止させられることによって「収納姿勢」に保持される。この場合、上記したように、シート本体6はフロアパネル2から上方に離れたところに位置させられることから、上記フロアパネル2から離れた分、上記前脚13をより鉛直に近い縦向き姿勢にさせることができる。
【0052】
よって、上記前脚13を含めたシート4を、全体的に縦長の形状にできることから、このシート4を前後方向でコンパクトな「収納姿勢」にでき、このようにシート4をコンパクトにできる分、車室3の乗車空間や荷室空間がより広げられる。
【0053】
また、上記の場合、前脚13と回動アーム44とを互いに連動させて、上記シート4を「収納姿勢」にさせるとき、上記被係止部45を係止部48に係止させるように案内するのは、上記シートクッション8に突設した被係止部45と、この被係止部45に係合するよう上記回動アーム44に形成された係止部48とで達成されるため、上記前脚13と回動アーム44とを互いに連動させるための連動手段が別途に必要とされない分、上記シート本体6をフロアパネル2に係止させて、シート4を「収納姿勢」に保持させるための構成、つまり、収納姿勢保持装置41の構成が簡単となる。
【0054】
また、上記したように、被係止部45と上記係止部48とを互いに係止させるよう上記回動アーム44を付勢する付勢手段49を設けたため、上記したように、前脚13とシート本体6とを所定回動位置にまで回動させてこれら6,13を含むシート4を「収納姿勢」にさせたとき、上記被係止部45と係止部48とはより確実に自動的に係止され、つまり、上記フロアパネル2に対し上記シート本体6のシートクッション8がより確実に自動的に係止されて、上記シート4が「収納姿勢」のままに保持される。
【0055】
よって、上記シート4を「収納姿勢」に保持させるのは、上記した前脚13とシート本体6の所定回動位置までの回動によってより確実に自動的に達成されることから、上記シート4を「収納姿勢」に保持させる際のシート4に対する操作は容易にできる。
【0056】
また、上記回動アーム44は前脚13の前方近傍に配設されており、かつ、上記被係止部45とガイド部46との係合によって、上記前脚13と回動アーム44とは互いに連動連結されている。
【0057】
このため、上記シート本体6への着座位置を変更させようとしたり、シート4を「収納姿勢」にさせるときなど、上記前脚13を前後方向に回動させるとき、上記回動アーム44は上記前脚13の近傍でこの前脚13と共に前後方向で同じ方向に回動する。
【0058】
よって、上記係止手段42の構成部品の一部である回動アーム44は、上記シート4が「着座可能な姿勢」や「収納姿勢」のいずれであっても、上記シート4のシート本体6や支持手段7からその外方に大きく突出するということが抑制されて、このシート4はいずれの姿勢においても全体としてコンパクトに保たれる。
【0059】
また、前記したように、回動アーム44の後方回動で、上記係止部48と被係止部45との互いの係止が解除されることとされている。
【0060】
このため、上記「収納姿勢」の保持状態を解除させようとする際の操作は、上記回動アーム44に連結されている操作部55を単に後方に引張して回動アーム44を後方回動させるという単一の操作で足り、つまり、上記した「収納姿勢」の保持を解除させようとする際のシート4に対する操作が容易にできることとなる。
【0061】
また、上記のようにシート4を「収納姿勢」とさせたとき、このシート4の後側の空間は、通常、荷室として利用される。上記の場合、荷室の荷物が上記シート4にその後方から衝突してこの衝突時の外力が上記回動アーム44に与えられるおそれがあるが、上記したように、回動アーム44はその後方回動で、係止部48と被係止部45との互いの係止が解除されるようになっているため、上記衝突で、上記係止が無意的に解除されるということは防止される。
【0062】
よって、シート4の「収納姿勢」への保持はより確実に保持される。
【0063】
そして、上記したように「収納姿勢」の保持を解除させると、この「収納姿勢」から上記シート4の後下方への回動が許容される。そこで、上記シート4を後下方に回動させると、「着座可能な姿勢」に向わせることができる。
【0064】
また、このシート4の後下方への回動の終期では、上記後脚14の下端部は前記した連結具39によって前脚13に対し位置決めされるため、上記係止具18の被係止部30は係止部29に確実に係脱自在に係合させられ、シート4は容易に「着座可能な姿勢」に戻される。
【0065】
また、前記したように、被係止部45に上記ガイド部46を圧接させるよう上記回動アーム44を上記枢支具43を中心として前後方向のいずれか一方向である前方(C)に回動させるよう付勢する前記付勢手段49が設けられている。
【0066】
このため、上記回動アーム44と被係止部45とは、被係止部45と係止部48とを互いに係止させるための付勢手段49を利用することにより簡単な構成によって、常時、圧接させられ、これら両者の間にがたつきの生じることが防止される。
【0067】
なお、以上は図示の例によるが、上記付勢手段49は上記回動アーム44の自重であってもよく、この回動アーム44に取り付けられる重りであってもよい。
【0068】
以下の各図は、第2〜4の実施の形態を示している。これら各実施の形態は、前記第1の実施の形態と構成、作用において多くの点で共通している。そこで、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する。
【0069】
(第2の実施の形態)
【0070】
図5は、第2の実施の形態を示している。
【0071】
これによれば、係止手段42は、回動アーム44の長手方向の中途部で、上記ガイド部46の下端部から前方に連続的に形成される切り欠き形状の係止部48を備えている。また、付勢手段49は上記回動アーム44の上部を上記枢支具43を中心として後方に向って回動させるよう弾性的に付勢し(図5中矢印D)、この付勢力により、上記被係止部45とガイド部46の係合時には、常時、上記ガイド部46の前側のガイド面46aが上記被係止部45に圧接している。
【0072】
上記回動アーム44の前方回動で、上記係止部48に対する被係止部45の係止が解除されるようになっている。また、上記操作部55は金属製、樹脂製など剛性のある棒材で構成されている。
【0073】
上記操作部55を前方に押せば、これに連動して上記回動アーム44が前方回動し(図5中二点鎖線)、係止部48と被係止部45との互いの係止が解除可能とされる
【0074】
(第3の実施の形態)
【0075】
図6は、第3の実施の形態を示している。
【0076】
この実施の形態は、前記第1の実施の形態において、被係止部45とガイド部46の係合時には、上記付勢手段49の付勢力により、常時、ガイド部46の後側のガイド面46bが上記被係止部45に圧接し、上記ガイド部46の前側のガイド面46aは被係止部45とはわずかながら離反するという点に着目して創生されたものである。
【0077】
そして、上記した前側のガイド面46aを構成している回動アーム44の部分が削除されており、つまり、上記回動アーム44は前記長孔を有しない単なるアーム材で成形されている。よって、その分、上記シート4を「収納姿勢」に保持するための構成が簡単となる。
【0078】
(第4の実施の形態)
【0079】
図7は、第4の実施の形態を示している。
【0080】
この実施の形態は、前記第2の実施の形態において、被係止部45とガイド部46の係合時には、上記付勢手段49の付勢力により、常時、ガイド部46の前側のガイド面46aが上記被係止部45に圧接し、上記ガイド部46の後側のガイド面46bは被係止部45とはわずかながら離反しているという点に鑑み創生されたものである。
【0081】
そして、上記した後側のガイド面46bを構成している回動アーム44の部分が削除されており、つまり、上記回動アーム44は前記長孔を有しない単なるアーム材で成形されている。よって、その分、上記シート4を「収納姿勢」に保持するための構成が簡単となる。
【0082】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0083】
請求項1の発明は、フロアパネルの上方に位置してほぼ水平に延びるシートクッションと、このシートクッションの前部下面側から下方に向って延出する前脚と、この前脚を前後に回動自在とさせるようその上端部を上記シートクッションに枢支させる前上枢支具と、上記前脚を前後に回動自在とさせるようその下端部を上記フロアパネルに枢支させる前下枢支具とを備えた自動車用シートにおいて、
【0084】
上記前脚の前方近傍で上記フロアパネル側から上方に向って突出しその上部が前後方向に回動自在となるようその下端部が枢支具により上記フロアパネルに枢支される回動アームと、上記シートクッションに取り付けられる被係止部と、上記回動アームに形成されて上記被係止部と係合し、上記シートクッションと前脚が回動するとき上記被係止部と互いに摺動するガイド部と、上記回動アームに形成され、上記前脚を上記前下枢支具を中心として所定回動位置にまで前方回動させると共に、上記シートクッションを上記前上枢支具を中心として上記フロアパネルから上方に離れた所定回動位置にまで前上方に回動させたとき、上記ガイド部を摺動してきた上記被係止部を係脱自在に係止可能とさせる係止部と、上記被係止部と係止部とを互いに係止させるよう付勢する付勢手段とを備えてあり、次の効果が生じる。
【0085】
即ち、上記前脚とシートクッションとをそれぞれ所定回動位置まで回動させることにより、上記シートを「収納姿勢」にさせたとき、上記した係止手段の被係止部、ガイド部、係止部、および付勢手段により、フロアパネルにシートクッションが係止させられることとなり、もって、シートが「収納姿勢」のままに保持される。この場合、上記したように、シートクッションはフロアパネルから上方に離れたところに位置させられることから、上記フロアパネルから離れた分、上記前脚をより鉛直に近い縦向き姿勢にさせることができる。
【0086】
よって、上記前脚を含めたシートを、全体的に縦長の形状にできることから、このシートを前後方向でコンパクトな「収納姿勢」にでき、このようにシートをコンパクトにできる分、車室の乗車空間や荷室空間がより広げられる。
【0087】
また、上記の場合、前脚と回動アームとを互いに連動させて、上記シートを「収納姿勢」にさせるとき、上記被係止部を係止部に係止させるように案内するのは、上記シートクッションに突設した被係止部と、この被係止部に係合するよう上記回動アームに形成された係止部とで達成されるため、上記前脚と回動アームとを互いに連動させるための連動手段が別途に必要とされない分、上記シート本体をフロアパネルに係止させて、シートを「収納姿勢」に保持させるための構成、つまり、収納姿勢保持装置の構成が簡単となる。
【0088】
また、上記したように、被係止部と上記係止部とを互いに係止させるよう付勢する付勢手段を設けたため、上記したように、前脚とシートクッションとを所定回動位置にまで回動させてこれらを含むシートを「収納姿勢」にさせたとき、上記被係止部と係止部とはより確実に自動的に係止され、つまり、上記フロアパネルに対し上記シートクッションがより確実に自動的に係止されて、上記シートが「収納姿勢」のままに保持される。
【0089】
よって、上記シートを「収納姿勢」に保持させるのは、上記した前脚とシートクッションの所定回動位置までの回動によってより確実に自動的に達成されることから、上記シートを「収納姿勢」に保持させる際のシートに対する操作は容易にできる。
【0090】
また、上記回動アームは前脚の前方近傍に配設されており、かつ、上記被係止部とガイド部との係合によって、上記前脚と回動アームとは互いに連動連結されている。
【0091】
このため、上記シートを「収納姿勢」にさせようとするときなど、上記前脚を前後方向に回動させるとき、上記回動アームは上記前脚の近傍でこの前脚と共に前後方向で同じ方向に回動する。
【0092】
よって、上記係止手段の構成部品の一部である回動アームは、上記シートからその外方に大きく突出するということが抑制されて、このシートはいずれの姿勢においても全体としてコンパクトに保たれ、シート周りの乗車空間等を広くできて有益である。
【0093】
請求項2の発明は、上記回動アームの後方回動で、上記係止部と被係止部との互いの係止が解除されるようにしてある。
【0094】
このため、上記「収納姿勢」の保持状態を解除させようとする際の操作は、上記回動アームを後方回動させるという単一の操作で足り、つまり、上記した「収納姿勢」の保持を解除させようとする際のシートに対する操作が容易にできることとなる。
【0095】
また、上記のようにシートを「収納姿勢」とさせたとき、このシートの後側の空間は、通常、荷室として利用される。上記の場合、荷室の荷物が上記シートにその後方から衝突してこの衝突時の外力が上記回動アームに与えられるおそれがあるが、上記したように、回動アームはその後方回動で、係止部と被係止部との互いの係止が解除されるようになっているため、上記衝突で、上記係止が無意的に解除されるということは防止される。
【0096】
よって、シートの「収納姿勢」への保持はより確実に保持される。
【0097】
請求項3の発明は、上記被係止部に上記ガイド部を圧接させるよう上記枢支具を中心として上記回動アームを前後方向のいずれか一方向に回動させるよう付勢する付勢手段を備えてある。
【0098】
このため、上記回動アームと被係止部とは付勢手段によって、常時、圧接させられるため、これら両者の間にがたつきの生じることが防止される。
【0099】
また、上記ガイド部が仮に長孔であるとすると、上記被係止部とガイド部の係合時には、上記付勢手段の付勢力により、ガイド部の後側(もしくは前側)のガイド面が上記被係止部に圧接し、上記ガイド部の前側(もしくは後側)のガイド面は被係止部とはわずかながら離反することとなる。
【0100】
このため、上記した前側のガイド面(もしくは後側のガイド面)を構成している回動アームの部分は不要であって削除できるのであり、このため、上記回動アームは前記長孔を有しない単なるアーム材で成形できる。よって、その分、上記シートを「収納姿勢」に保持するための収納姿勢保持装置の構成が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で、図4の部分拡大図である。
【図2】第1の実施の形態で、シートの「着座可能な姿勢」でシート本体が最後部位にあるときのシートの全体側面図である。
【図3】第1の実施の形態で、シートの「着座可能な姿勢」でシート本体が最前部位にあるときのシートの全体側面図である。
【図4】第1の実施の形態で、シートを収納させるときの作用を説明する図である。
【図5】第2の実施の形態で、図1に相当する図である。
【図6】第3の実施の形態で、図1に相当する図である。
【図7】第4の実施の形態で、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1 車体
2 フロアパネル
3 車室
4 シート
6 シート本体
7 支持手段
8 シートクッション
9 シートバック
10 枢支手段
13 前脚
14 後脚
15 前上枢支具
16 後上枢支具
17 前下枢支具
18 係止具
38 回動阻止手段
41 収納姿勢保持装置
42 係止手段
43 枢支具
44 回動アーム
45 被係止部
46 ガイド部
48 係止部
49 付勢手段

Claims (3)

  1. フロアパネルの上方に位置してほぼ水平に延びるシートクッションと、このシートクッションの前部下面側から下方に向って延出する前脚と、この前脚を前後に回動自在とさせるようその上端部を上記シートクッションに枢支させる前上枢支具と、上記前脚を前後に回動自在とさせるようその下端部を上記フロアパネルに枢支させる前下枢支具とを備えた自動車用シートにおいて、上記前脚の前方近傍で上記フロアパネル側から上方に向って突出しその上部が前後方向に回動自在となるようその下端部が枢支具により上記フロアパネルに枢支される回動アームと、上記シートクッションに取り付けられる被係止部と、上記回動アームに形成されて上記被係止部と係合し上記シートクッションと前脚が回動するとき上記被係止部と互いに摺動するガイド部と、上記回動アームに形成され、上記前脚を上記前下枢支具を中心として所定回動位置にまで前方回動させると共に、上記シートクッションを上記前上枢支具を中心として上記フロアパネルから上方に離れた所定回動位置にまで前上方に回動させたとき、上記ガイド部を摺動してきた上記被係止部を係脱自在に係止可能とさせる係止部と、上記被係止部と係止部とを互いに係止させるよう付勢する付勢手段とを備えた自動車用シートの収納姿勢保持装置。
  2. 上記回動アームの後方回動で、上記係止部と被係止部との互いの係止が解除されるようにした請求項1に記載の自動車用シートの収納姿勢保持装置。
  3. 上記被係止部に上記ガイド部を圧接させるよう上記枢支具を中心として上記回動アームを前後方向のいずれか一方向に回動させるよう付勢する付勢手段を備えた請求項1、もしくは2に記載の自動車用シートの収納姿勢保持装置。
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