JP3628774B2 - 自動車用サイドバイザーの取付構造 - Google Patents

自動車用サイドバイザーの取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車のドアフレーム上縁にサイドバイザーを取り付けるための取付構造に関するものであり、詳しくは、ドアフレーム上端に沿って、その外側上面が弾性材料によって覆われた構造を有する自動車において、かかるドアフレーム上端に、サイドバイザーを、十分な強度で、かつ容易に取り付けるための取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
サイドバイザーは、雨除けや太陽光線の遮断、あるいは装飾の目的で自動車のドアフレーム上縁に取り付けられるものであり、その取付構造としては、たとえば、実開昭59−177511号公報に開示されたものが知られている。図12は、かかる取付構造を示したものであり、サイドバイザー52は、それを挟持した取付杆53が、ドアフレーム上縁51の外側に露出した部分に貼着されることによって、ドアフレーム上縁51に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
実開昭59−177511号公報に開示された取付構造は、図12の如くドアフレーム上縁の一部が外部に露出している場合には、サイドバイザーをドアフレーム上縁に強固に固着することができる。しかしながら、最近では、装飾等の目的で、ドアフレーム上縁の外側上面がゴムやプラスチック等の弾性材料(以下、ウェザーストリップという)で覆われることが多く、かかるタイプの自動車において、実開昭59−177511号の取付構造を採用してサイドバイザーを車両に取り付けた場合には、ウェザーストリップが邪魔になるため、サイドバイザー(あるいはサイドバイザーを挟持する取付杆等)を、直接ドアフレーム上縁に固定することができない。すなわち、これまでは、ドアフレーム上端の外側上面がウェザーストリップで覆われた構造を有する自動車において、サイドバイザーをドアフレーム上端に、十分な強度で取り付けることができなかったのである。
【0004】
本発明の目的は、ドアフレーム上端の外側上面が弾性材料によって覆われた構造を有する自動車における上記の課題を解消し、サイドバイザーをドアフレーム上端に、十分な強度で、かつ容易に取り付け得る取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる本発明の内、第1の発明の構成は、上縁に沿ってその外側上面が弾性材料で覆われたドアフレームに、長尺刀身状の庇部の上端縁に沿って鍔部が延設された形状を有し、前記鍔部の上端縁に沿って帯状の弾性モールが固着されたサイドバイザーを取り付けるための取付構造であって、前記ドアフレームと当接するドアフレーム当接部及び前記サイドバイザーと当接するバイザー止着片とを備えた取付金具を用い、前記ドアフレーム当接部を前記ドアフレームの上縁外面に当接した状態で前記弾性材料とドアフレームとによって挟持して、前記取付金具を前記ドアフレームに固定し、前記サイドバイザーの内面の一部を前記サイドバイザー止着片と固着する一方前記サイドバイザーの鍔部の内面と前記弾性モールの一部を、前記ドアフレームに沿って前記弾性材料に止着したことにある。
【0007】
の発明の構成は、第1の発明において、前記弾性材料が、前記ドアフレームの上縁に沿って外側に帯状の突出部を有するものであり、かつ、その突出部に、前記弾性モールの折り返し部を係着したことにある。
【0008】
の発明は、上縁に沿ってその外側上面が弾性材料で覆われたドアフレームにサイドバイザーを取り付けるための取付構造であって、バイザー止着片が延設されているとともに嵌合孔を有する第1取付金具と、前記嵌合孔に嵌合可能で合成樹脂が積層された嵌合突起を一端に備え、弾性を有する第2取付金具とを用い、前記第2取付金具が撓んだ状態となるように第2取付金具の前記一端に設けられた嵌合突起を前記第1取付金具の嵌合孔に嵌合し、他端をドアフレームの上縁内面に係止させるとともに、該状態で前記第1取付金具と第2取付金具とを前記合成樹脂により固着することによって、第1取付金具をドアフレームの上縁内面に当着する一方、前記弾性材料に鍔部を止着したバイザーの庇部を、前記バイザー止着片に止着せしめたことにある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一例を図面に基いて詳細に説明する。
【0010】
[実施例1]
図1は、サイドバイザーを取り付ける前の自動車の後部ドアを示したものであり、後部ドアDのドアフレーム上縁1は、装飾の目的から、合成ゴム製のウェザーストリップ2と、同じく合成ゴム製のガラスラン3とによって覆われている。
【0011】
また、図2は、ドアフレーム上縁1の一切断面を示したものであり、ウェザーストリップ2は、ドアフレーム上縁1の突端部4の上面を覆った状態になっており、ガラスラン3は、ドアフレーム上縁1の突端部4の内面に嵌合された状態になっている。
【0012】
一方、図3は自動車に取り付けられるサイドバイザーを示したものであり、サイドバイザー5は、長尺で刀身状の形状を有しており、庇部6の片方の上端縁に沿って鍔部7が連設されている。また、庇部6の鍔部7連設際には3つのネジ挿通孔8,8・・が穿設されている。さらに、鍔部7には、上縁端に沿って合成樹脂製のヒダ付きモール9が固着されている。なお、そのひだ付きモール9の鍔部7固着側と反対側の端縁は、内側に折り返されている。
【0013】
さらに、図4は、サイドバイザーの取り付けに使用する取付金具を示したものであり、取付金具11は、帯状の金属板が折り曲げられた形状を有しており、全体の表面に、黒色に着色されたポリエチレン系樹脂が塗装されている。そして、片端にはサイドバイザー5の鍔部7と庇部6との連設際に当接するバイザー止着片12が設けられており、その先端にはネジ孔13が穿設されている。また、他端にはドアフレーム当接部15が設けられており、略中央部には、嵌合部14が折り曲げ状に設けられている。
【0014】
以下、サイドバイザー5のドアフレーム上縁1への取付手順について説明する。
【0015】
サイドバイザー5をドアフレーム上縁1に取り付ける場合には、まず、図5の如く、ドアフレーム上縁1の突端部4の内面に嵌合しているガラスラン3を取り外すとともに、ドアフレーム上縁1の突端部4および係止部16に係合した状態でドアフレーム上縁1の外面の一部を覆っているウェザーストリップ2をも取り外す。そして、各取付金具11,11・・のドアフレーム当接部15をドアフレーム上縁1の外面に当接させるように、各取付金具11,11・・の嵌合部14を、ドアフレーム上縁1の突端部4に嵌合させる。さらに、その状態で、再度、ウェザーストリップ2をドアフレーム上縁1の突端部4および係止部に係合させることによって、ウェザーストリップ2に各取付金具11,11・・を強固に挟持させる。なお、各取付金具11,11・・を挟持させる際に、必要に応じて、各種接着剤、両面テープ、合成樹脂等による融着手段を用い、各取付金具11,11・・とドアフレーム上縁1との固着強度を高めることも可能である(その中でも、ドアフレーム当接部15とドアフレーム上縁1外面とを両面テープで接着する方法は、固着強度を高める上で特に好ましい)。また、ウェザーストリップ2に挟持される各取付金具11,11・・の位置は、サイドバイザー5をドアフレーム上縁1に沿って取り付けた場合に、各取付金具11,11・・のネジ孔13が、サイドバイザー5のネジ挿通孔8,8・・とそれぞれ合致する位置にする。取付金具11,11・・がドアフレーム上縁1の内面に固着された状態の後部ドアDを図6に示す。
【0016】
一方、サイドバイザー5の鍔部7を両面テープ18によってウェザーストリップ2の外側面に貼着する(図5参照、なお、この場合にウェザーストリップ2の貼着面にプライマーを塗布すると貼着強度が向上するので好ましい)。
【0017】
さらに、サイドバイザー5の鍔部7に固着されたヒダ付きモール9の折り返し部10を、ドアフレーム上縁1に沿って、ウェザーストリップ2の突出部19に係着する。なお、この際、ヒダ付きモール9は、合成樹脂によって形成されており、折り返し部10が弾性によって二つ折り形状に復元しようとするため、ウェザーストリップ2の突出部19に、両者が密着するように、十分な強度で係着される(なお、ヒダ付きモール9の折り返し部10とウェザーストリップ2の突出部19とを接着剤等で接着すると、両者の密着性、および係着強度が向上するので好ましい)。
【0018】
そして、すでにドアフレーム上縁1の内面に固着されている各取付金具11,11・・のバイザー止着片12に、サイドバイザー5のネジ挿通孔8周辺を当接させて、その状態で、各取付金具11,11・・のネジ孔13部分とサイドバイザー5のネジ挿通孔8部分とを、リベット20およびナット21で螺着することによって、サイドバイザー5のドアフレーム上縁1への取り付けを完了する。なお、リベット20は、芯部22がナット21内に押し込まれるとナット21の中空部23内において芯部22外側の係止部材24が拡がるため、ナット21から簡単に外れたりしない。取り付け後の後部ドアD、およびドアフレーム上縁1の切断面の状態を、それぞれ図7、図8に示す。
【0019】
上記の如く取り付けられたサイドバイザー5は、鍔部7が、弾性を有するウェザーストリップ2に貼着されているばかりでなく、庇部6の鍔部7連設際が、ドアフレーム上縁1に強固に固着された3つの取付金具11,11・・に固着されており、さらに、サイドバイザー5の鍔部7と一体となったヒダ付きモール9の折り返し部10が、ウェザーストリップ2の突出部19に密着するように、かつ、十分な強度で係着されているので、決してドアフレーム上縁1から脱着したりしない。その上、上記の如く取り付けられたサイドバイザー5においては、ヒダ付きモール9の折り返し部10がウェザーストリップ2の突出部19に密着するように係着されているので、降雨時等に、サイドバイザー5の上部とウェザーストリップ2との間からサイドバイザー5の内側へ水が侵入したりしない。
【0020】
なお、サイドバイザー5の鍔部7とウェザーストリップ2との止着は省略可能である。そのように構成した場合であっても、サイドバイザーはドアフレーム上縁に十分な強度で取り付けられるので、決して脱着したりしないし、また、かかる場合には、サイドバイザーの取り付けが一層容易なものとなる、というメリットもある。
【0021】
一方、取付作業においては、ガラスラン3とウェザーストリップ2とをドアフレーム上縁1から取り外し、各取付金具11,11・・の嵌合部14をドアフレーム上縁1の突端部4に嵌合し、その状態でウェザーストリップ2を再度ドアフレーム上縁1に係止することによって各取付金具11,11・・を挟持させるだけで、各取付金具11,11・・をドアフレーム上縁1に固着することができる。したがって、各取付金具11,11・・の固着作業が非常に容易であり、サイドバイザー5の取り付け作業を短時間で完了することができる。さらに、各取付金具11,11・・は、ウェザーストリップ2に挟持されているだけであるので、取付作業の際の位置調整が容易であるし、バイザー5を取り外す場合に、跡が残ったりしない。
【0022】
[実施例2]
図9は、本発明の参考例となる取付構造において用いられる取付金具を示したものであり、各取付金具11,11・・は、弾性を有する帯状の金属板によって、第1部材11aと第2部材11bとの2つの部材に分けて形成されており、各部材の表面には、黒色に着色されたポリエチレン系樹脂が塗装されている。また、第1部材11aには、バイザー止着片12と、ドアフレーム上縁1内面と当接する当接面25,25とが設けられている。さらに、第2部材11bには嵌合突起28が設けられており、第1部材11aにはその嵌合突起28bと嵌合する嵌合孔29が設けられている。
【0023】
一方、図10は、実施例2の取付金具を用いてサイドバイザーをドアフレーム上縁に取り付けた状態を示したものである。実施例2の取付構造においては、第2部材11b片端の端縁部26がドアフレーム上縁1の係止突片27に係止され、他端の嵌合突起28が第1部材11aの嵌合孔29に嵌合されており、第2部材11bが、僅かに弓状に撓んだ状態で、第1部材11aをドアフレーム上縁1の突端部4の内面等に押し付けている。そして、かかる構造によって、取付金具11がドアフレーム上縁1内面へ強固に固着されている。なお、ドアフレーム上縁1の内面には、固着された取付金具11の内側から、ガラスラン3が元通りに嵌め込まれているので、取付金具11がドアフレーム上縁1とガラスラン3とで挟持され、簡単にずれないようになっている。また、実施例2の取付構造においても、バイザー止着片12がサイドバイザー5の庇部6内面に当着されている。さらに、図11の如く、ポリエチレン系樹脂30を積層した第2部材11bの嵌合突起28を第1部材11aの嵌合孔29に嵌合させた後に、かかる第2部材11bの嵌合突起28部分等を加熱することによって、両部材をポリエチレン系樹脂30によって固着する。
【0024】
上記の如く構成された実施例2の取付構造においては、弓状に撓んだ第2部材11bの弾性力によって、第1部材11aがドアフレーム上縁1の突端部4の内面等に強く押し付けられるため、取付金具11のドアフレーム上縁1内面への固着強度はきわめて高い。また、サイドバイザー5は、鍔部7が、弾性を有するウェザーストリップ2に止着されているばかりでなく、庇部6が、ドアフレーム上縁1に強固に固着された3つの取付金具11,11・・に固着されているので、決してドアフレーム上縁1から脱着したりしない。さらに、第1取付金具11aと第2取付金具11bとをポリエチレン系樹脂30により固着しているため、両部材の結合強度を高めることができる。
【0026】
なお、本発明の取付構造は、上記各実施例の態様に何ら限定されるものではなく、サイドバイザーの形状・構造、サイドバイザーの鍔部に固着されるヒダ付きモールの材質・形状、取付金具の形状・個数等の構成を、車両の構造等の必要に応じて適宜変更することができ、たとえば、サイドバイザーの鍔部とウェザーストリップとの止着を、両面テープによる貼着ではなく、接着剤による接着等に変更することもできる。また、取付金具とサイドバイザーとの止着は、リベットによる止着に限定されるものではなく、ボルトによる螺着等であっても良い。さらに、取付金具11の塗装は、何ら黒色に限定されるものではないし、塗装に用いる塗料も、何らポリエチレン系樹脂に限定されるものではなく、通常のいかなる市販塗料をも用いることができる。
【0027】
また、上記実施例では、サイドバイザーを車両の後部ドアに取り付ける場合について説明したが、本発明の取付構造は、後部ドアにサイドバイザーを取り付ける場合に限らず、前部ドアにサイドバイザーを取り付ける場合にも、当然に利用することができるし、ハッチバックタイプの車両の跳ね上げ式後部ドアにバックバイザーを取り付ける場合にも応用することができる。
【0028】
【発明の効果】
第1の発明によれば、ドアフレーム上縁の外側上面が弾性材料によって覆われた構造を有する自動車においても、サイドバイザーの内面の一部が、ドアフレームに固着された取付金具のバイザー止着片と止着され、かつ、サイドバイザーの鍔部の内面とサイドバイザーの鍔部と一体になった弾性モールがドアフレームを覆う弾性材料に止着されることによって、サイドバイザーがドアフレーム上縁に十分な強度で取り付けられる。したがって、取り付けられたサイドバイザーが車両走行中に脱着するという事態を回避することができる。また、サイドバイザーをきわめて容易に、かつ短時間で車両に取り付けることができる。その上、サイドバイザーの鍔部の内面とサイドバイザーの鍔部上端縁に固着された弾性モールの一部がドアフレーム上縁を覆う弾性材料に止着されるため、優れたシール性を発現することができ、降雨時等に、サイドバイザーの上部と弾性材料との間からサイドバイザーの内側へ水を侵入させたりしない。
【0030】
の発明によれば、弾性モールの折り返し部が、ドアフレームを覆う弾性材料の突出部に密着するように、かつ、十分な強度で係着されるので、第1の発明によるサイドバイザーの脱着防止効果、およびシール性が一層向上する上、サイドバイザーの車両への取り付けも、より容易で短時間で済むものとなる。
【0031】
の発明によれば、ドアフレーム上縁の外側上面が弾性材料によって覆われた構造を有する自動車においても、バイザー止着片が延設された第1取付金具が、第2取付金具の弾性力によって、ドアフレームの上縁内面に強固に当着され、さらに、その第1取金具のバイザー止着片に、ドアフレームを覆う弾性材料に鍔部が止着されたバイザーの庇部が止着されることによって、サイドバイザーがドアフレーム上縁に強固に取り付けられる。したがって、第1の発明同様、良好な脱着防止効果を発現することができる上、サイドバイザーをきわめて容易に、かつ短時間で取り付けることができる。
また、第1取付金具と第2取付金具とを合成樹脂により固着しているため、両者の結合強度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サイドバイザーを取り付ける前の後部ドアを示す説明図である。
【図2】ドアフレーム上縁の端面を示す説明図である。
【図3】サイドバイザーを示す説明図である。
【図4】取付金具を示す説明図である。
【図5】サイドバイザーを取り付ける様子を示す説明図である。
【図6】取付金具をドアフレーム上縁に固着した状態の後部ドアを示す説明図である。
【図7】サイドバイザーを取り付けた状態の後部ドアを示す説明図である。
【図8】サイドバイザーを取り付けた状態のドアフレーム上縁の端面を示す説明図である。
【図9】取付金具の参考例を示す説明図である。
【図10】サイドバイザーを取り付けた状態のドアフレーム上縁の端面を示す説明図である。
【図11】取付金具を示す説明図である。
【図12】従来のサイドバイザーの取付方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・ドアフレーム上縁、2・・ウェザーストリップ、3・・ガラスラン、4・・突端部、5・・サイドバイザー、6・・庇部、7・・鍔部、8・・ネジ挿通孔、9・・ヒダ付きモール、10・・折り返し部、11・・取付金具、11a・・第1部材、11b・・第2部材、12・・バイザー止着片、13・・ネジ孔、14・・嵌合部、15・・ドアフレーム当接部、16・・係止部、17・・嵌合凹部、18・・両面テープ、19・・突出部、20・・リベット、21・・ナット、22・・芯部、23・・中空部、24・・係止部材、25・・当接面、26・・端縁部、27・・係止突片、28・・嵌合突起、29・・嵌合孔、30・・ポリエチレン系樹脂、31・・ウィンドガラス、51・・ドアフレーム上縁、52・・サイドバイザー、53・・取付杆、54・・ガラスラン、55・・ウィンドガラス、D・・後部ドア。

Claims (3)

  1. 上縁に沿ってその外側上面が弾性材料で覆われたドアフレームに、長尺刀身状の庇部の上端縁に沿って鍔部が延設された形状を有し、前記鍔部の上端縁に沿って帯状の弾性モールが固着されたサイドバイザーを取り付けるための取付構造であって、
    前記ドアフレームと当接するドアフレーム当接部及び前記サイドバイザーと当接するバイザー止着片とを備えた取付金具を用い、
    前記ドアフレーム当接部を前記ドアフレームの上縁外面に当接した状態で前記弾性材料とドアフレームとによって挟持して、前記取付金具を前記ドアフレームに固定し、前記サイドバイザーの内面の一部を前記サイドバイザー止着片と固着する一方
    前記サイドバイザーの鍔部の内面と前記弾性モールの一部を、前記ドアフレームに沿って前記弾性材料に止着したことを特徴とする自動車用サイドバイザーの取付構造。
  2. 前記弾性材料が、前記ドアフレームの上縁に沿って外側に帯状の突出部を有するものであり、かつ、その突出部に、前記弾性モールの折り返し部を係着したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用サイドバイザーの取付構造。
  3. 上縁に沿ってその外側上面が弾性材料で覆われたドアフレームにサイドバイザーを取り付けるための取付構造であって、
    バイザー止着片が延設されているとともに嵌合孔を有する第1取付金具と、前記嵌合孔に嵌合可能で合成樹脂が積層された嵌合突起を一端に備え、弾性を有する第2取付金具とを用い、
    前記第2取付金具が撓んだ状態となるように第2取付金具の前記一端に設けられた嵌合突起を前記第1取付金具の嵌合孔に嵌合し、他端をドアフレームの上縁内面に係止させるとともに、該状態で前記第1取付金具と第2取付金具とを前記合成樹脂により固着することによって、第1取付金具をドアフレームの上縁内面に当着する一方
    前記弾性材料に鍔部を止着したバイザーの庇部を、前記バイザー止着片に止着せしめたことを特徴とする自動車用サイドバイザーの取付構造。
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