JP3625141B2 - 低臭気樹脂組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アルデヒド臭が低減されたポリウレタン系及びポリアセタール系の低臭気樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
日常生活及び産業環境から発生する悪臭あるいは異臭は、その知覚程度に個人差はあるものの、できる限りに知覚されないようにすることが望ましい。この悪臭あるいは異臭を知覚されないようにする手段としては、別の強力な臭気で悪臭あるいは異臭を隠す方法、悪臭あるいは異臭の原因物質を捕捉する方法、又は悪臭あるいは異臭の原因物質を化学反応で除去する方法などが知られている。
【0003】
しかし別の強力な臭気によって悪臭あるいは異臭を隠す方法では、悪臭あるいは異臭が強力な場合には効果が小さく、原因物質の種類によっては全く効果が得られない場合もある。
また悪臭あるいは異臭の原因物質を捕捉する方法では、活性炭やゼオライトなどの吸着材に原因物質を吸着する方法が主流であるが、吸着量が飽和すると効果が得られないので、吸着材を定期的に交換する必要がある。また原因物質濃度が急激に高まった場合などには、捕捉しきれず効果が得られないという不具合がある。
【0004】
悪臭あるいは異臭の原因物質としては、アンモニア、メルカプタン類、アミン類、アルデヒド類などがあり、これらの原因物質を化学反応で除去する方法は主として工場などで用いられている。例えば特開平3−9950号公報には、ポリウレタンフォームにリン酸、亜リン酸、塩素酸などの脱臭成分を組み込んだ脱臭ポリウレタンフォームが開示されている。この脱臭ポリウレタンフォームによれば、通気性に優れかつ脱臭成分と原因物質との接触面積が大きくなるため、高い脱臭能を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ポリウレタン系樹脂あるいはポリアセタール系樹脂においては異臭が発生することが知られている。そしてこの異臭の原因物質は、アルデヒド類であることが近年わかってきた。つまりポリウレタンの生成時には、副反応生成物としてプロピレンアルデヒドが生成し、それが樹脂中に残留して徐々に放出されるため異臭が発生する。またポリアセタール系樹脂においては、解重合反応によりアルデヒド類あるいはアルデヒド化合物が生成して放出されるため異臭が発生する。
【0006】
したがって、ポリウレタン系樹脂あるいはポリアセタール系樹脂を用いた工業製品では、使用中にアルデヒド類が放出されて異臭が発生するという問題がある。そしてこのような工業製品を例えば密閉された自動車室内で用いると、異臭が特に知覚されやすいため好ましくない。また放出されたアルデヒド類を空気中から除去しようとすると、吸着材で捕捉するにはその能力に限界があり、アルデヒド類と反応する物質を室内に充満させておくようなことも困難である。
【0007】
そして特開平3−9950号公報に開示された方法では、ポリウレタン系樹脂あるいはポリアセタール系樹脂から発生するアルデヒド類と脱臭成分との反応はほとんど生じず、そのアルデヒド類による臭気を十分に脱臭することは困難であった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ポリウレタン系樹脂あるいはポリアセタール系樹脂の内部でアルデヒド類を還元除去することにより、臭気がほとんどないポリウレタン系樹脂あるいはポリアセタール系樹脂とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明の低臭気樹脂組成物の特徴は、ポリウレタン系の樹脂組成物と、該樹脂組成物中に均一に分散された化学式M[BHn {(OR1m (OR2 )}4-nx (ここでMはLi,Na,K,Ca,Zn及びAlから選ばれる金属、R1 はアルキレン基、R2 はアルキル基、n=1〜4、m≧0、xは金属Mの価数)で示される化合物と、からなることにある。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の低臭気樹脂組成物では、ポリウレタン系の樹脂中に化学式M[BHn {(OR1m (OR2 )}4-nx (ここでMはLi,Na,K,Ca,Zn及びAlから選ばれる金属、R1 はアルキレン基、R2 はアルキル基、n=1〜4、m≧0、xは金属Mの価数)で示される化合物を含んでいる。この化合物はアルデヒドに対する反応活性が高く、アルデヒド類は選択的に速やかに還元されてアルコールとなるため、アルデヒド類による異臭がほとんどない。
【0010】
例えばポリウレタン系樹脂では、ポリウレタン生成時に副反応生成物としてプロピレンアルデヒドが生成して残留するが、ポリウレタン樹脂中に上記化合物が存在することによりプロピレンアルデヒドが還元されてプロピルアルコールとなるため、アルデヒド臭の発生が防止される。またポリアセタール系樹脂では、その合成原料としてアルデヒド類が用いられるため、経時の解重合反応によりアルデヒド類が生成する。しかし上記化合物がポリアセタール系樹脂中に存在することによりアルデヒド類が還元されるため、アルデヒド類による異臭の発生が防止される。
【0011】
上記化合物は、化学式M[BH{(OR(OR)}4−n (ここでMはLi,Na,K,Ca,Zn及びAlから選ばれる金属、Rはアルキレン基、Rはアルキル基、n=1〜4、m≧0、xは金属Mの価数)で表される。M、n及びxがこの範囲から外れると、アルデヒド類を還元する能力が小さくなって脱臭効果が得られない。またアルキレン基R及びアルキル基Rとしては種々の炭素数のアルキレン基及びアルキル基とすることができるが、炭素数が2〜4のアルキル基を用いれば特に脱臭作用が向上する。またmは0以上の正数であればよいが、脱臭性能の面から0≦m≦5であることが好ましい。
【0012】
上記化合物の含有量は、ポリウレタン系の樹脂組成物中に0.002〜1重量%とすることが望ましい。この含有量が0.002重量%未満ではほとんど効果が得られず、1重量%を超えて含有すると樹脂組成物自体の物性が低下するようになる。
上記化合物は、ポリウレタン系の樹脂組成物中にできるだけ微細な状態で均一に分散していることが望ましい。これによりアルデヒド類との接触面積が高くなり、脱臭作用が一層向上する。
【0013】
したがって上記化合物をポリウレタン系の樹脂に含有させるには、例えば熱可塑性樹脂であれば加熱溶融した溶融樹脂中に練り込んで混合することで行うことができる。またポリウレタンフォームなどの発泡体であれば、上記化合物を溶液状あるいは液状として含浸させることで含有させてもよい。そして樹脂が液状であれば、上記化合物を練り込んで分散混合することで含有させることができる。
【0014】
さらにポリウレタン系樹脂の場合には、その合成途中に原料に練り込んで含有させることも好ましい。例えばポリオール側に上記化合物を練り込んでおき、それとイソシアネートとを反応させてポリウレタン系樹脂を合成すれば、上記化合物はポリウレタン系樹脂中にほぼ分子状態で均一に分散した状態となる。したがって脱臭作用が一層向上する。
【0015】
このようにして得られた本発明の低臭気樹脂組成物は、熱可塑性樹脂であれば各種成形方法を利用して種々の形状の物品を製造するのに用いられる。また熱硬化性樹脂であれば、上記したように原料中に練り込んでおくことで、低臭気の接着剤、含浸剤、塗料、フォームなどとして用いることができる。
【0016】
【実施例】
以下、実施例及び比較例により本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
ポリオール(「MHR−1041」三井化学(株)製)に、本発明にいう化合物としてNaBHを0.003重量%となるように投入し、ミキサーにて約5分間攪拌後3日間静置した。
【0017】
次に、NaBHを含有するポリオールに、水と、アミン系触媒(「L−1020」活剤ケミカル(株)製及び「A−1」活剤ケミカル(株)製)と、整泡剤(「SZ−1306」日本ユニカ(株)製)を加え、イソシアネート(「MC79」三井化学(株)製)を混合して発泡させて、ポリウレタンフォームを得た。得られたポリウレタンフォームを23℃、50RH%にて1週間養生後、官能試験にて臭気の評価を行った。官能試験は、4リットルの缶に100×100×20mmに裁断したポリウレタンフォームを入れ、蓋をして80℃で1時間加熱し室温で約10分間静置した。その後、蓋を少し開いてにおいを嗅ぎ、表1に示す6段階で臭気の強度を評価した。なお評価は、後述の基準例の臭気を臭気強度3とし、それを基準として相対評価している。結果を図1に示す。
【0018】
【表1】
Figure 0003625141
(実施例2)
NaBHを0.03重量%投入したこと以外は実施例1と同様にして、実施例2のポリウレタンフォームを得た。
【0019】
得られたポリウレタンフォームを23℃、50RH%にて1週間養生後、官能試験にて臭気の評価を行った。官能試験は、4リットルの缶に100×100×20mmに裁断したポリウレタンフォームを入れ、蓋をして80℃で1時間加熱し室温で約10分間静置した。その後、蓋を少し開いてにおいを嗅ぎ、表1に示す6段階で臭気の強度を評価した。なお評価は、後述の基準例の臭気を臭気強度3とし、それを基準として相対評価している。結果を図1に示す。
【0020】
(実施例3)
NaBHの代わりにLiBHを0.002重量%投入したこと以外は実施例1と同様にして、実施例3のポリウレタンフォームを得た。
得られたポリウレタンフォームを23℃、50RH%にて1週間養生後、官能試験にて臭気の評価を行った。官能試験は、4リットルの缶に100×100×20mmに裁断したポリウレタンフォームを入れ、蓋をして80℃で1時間加熱し室温で約10分間静置した。その後、蓋を少し開いてにおいを嗅ぎ、表1に示す6段階で臭気の強度を評価した。なお評価は、後述の基準例の臭気を臭気強度3とし、それを基準として相対評価している。結果を図1に示す。
【0021】
(実施例4)
NaBHの代わりにLiBHを0.02重量%投入したこと以外は実施例1と同様にして、実施例4のポリウレタンフォームを得た。
得られたポリウレタンフォームを23℃、50RH%にて1週間養生後、官能試験にて臭気の評価を行った。官能試験は、4リットルの缶に100×100×20mmに裁断したポリウレタンフォームを入れ、蓋をして80℃で1時間加熱し室温で約10分間静置した。その後、蓋を少し開いてにおいを嗅ぎ、表1に示す6段階で臭気の強度を評価した。なお評価は、後述の基準例の臭気を臭気強度3とし、それを基準として相対評価している。結果を図1に示す。
【0022】
(基準例)
NaBHを投入しなかったこと以外は実施例1と同様にして、基準例のポリウレタンフォームを得た。
得られたポリウレタンフォームを23℃、50RH%にて1週間養生後、官能試験にて臭気の評価を行った。官能試験は、4リットルの缶に100×100×20mmに裁断したポリウレタンフォームを入れ、蓋をして80℃で1時間加熱し室温で約10分間静置した。その後、蓋を少し開いてにおいを嗅ぎ、表1に示す6段階で臭気の強度を評価した。結果を図1に示す。
【0023】
(比較例)
NaBHを投入しなかったこと以外は実施例1と同様にして、基準例と同様の比較例のポリウレタンフォームを得た。
得られたポリウレタンフォームを23℃、50RH%にて1週間養生後、官能試験にて臭気の評価を行った。官能試験は、4リットルの缶に100×100×20mmに裁断したポリウレタンフォームとNaBHを0.01g入れ、蓋をして80℃で1時間加熱し室温で約10分間静置した。その後、蓋を少し開いてにおいを嗅ぎ、表1に示す6段階で臭気の強度を評価した。なお評価は、前述の基準例の臭気を臭気強度3とし、それを基準として相対評価している。結果を図1に示す。
【0024】
(評価)
図1より、基準例の臭気強度を3とすると、比較例は基準例とほとんど同じ臭気強度であり、臭気低減効果が見られない。しかし各実施例では、基準例に比べて臭気が大きく低減されていることがわかり、またNaBH又はLiBHの混合量が多いほど臭気低減効果も大きい。
【0025】
したがって、比較例のようにNaBH又はLiBHをポリウレタンフォーム外に配置した場合には臭気低減の効果は得られず、各実施例において臭気強度が低減されたのは、NaBH又はLiBHをポリウレタンフォーム内に含有した効果であることが明らかである。
【0026】
【発明の効果】
すなわち本発明の低臭気樹脂組成物によれば、ポリウレタン系樹脂から発生するアルデヒド類が樹脂中で還元除去されるため、それを用いた各種樹脂製品は低臭気となって使い心地がよく環境汚染も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における各ポリウレタンフォームの官能試験による臭気強度を示すグラフである。

Claims (1)

  1. ポリウレタン系の樹脂組成物と、該樹脂組成物中に均一に分散された化学式M[BHn {(OR1m (OR2 )}4-nx (ここでMはLi,Na,K,Ca,Zn及びAlから選ばれる金属、R1 はアルキレン基、R2 はアルキル基、n=1〜4、m≧0、xは金属Mの価数)で示される化合物と、からなることを特徴とする低臭気樹脂組成物。
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