JP3624217B1 - 携帯用簡易洗髪台 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は障害者や高齢者を中心とした被洗髪者を携帯用洗髪台で洗髪する際の身体の負担を減少させることと洗髪時に汚水等が容器の外に出る事を減少させるための携帯
用簡易洗髪台を提供すること。
【解決手段】 上面に開放する特殊形状の容器で前記容器の前方側面の凹部に被洗髪者の首部を入れ、前記容器の底に左右に貫通する段違いの肩当部に被洗髪者の肩部を収めて使用する洗髪容器と被洗髪者と容器の密着度と安定制度を高める弾性材と取っ手を設け、前記凹部左右に最凹部から前方に向けて斜板を形成し容器の底部最低地に排水孔を設け、開放部周縁の左右側面には洗髪時の汚水漏れを防ぐ衝立がある。
【選択図】 図8

Description

本発明は被洗髪者が洗髪する際に座りながらできる携帯用簡易洗髪台に関する。
従来の携帯用洗髪台の主流は被洗髪者がベッドの上で寝ながら行うか前傾姿勢にならないと洗髪ができない状況や座りながら出来る携帯用洗髪台でもイスの支えがないと出来なく、その姿勢はイスに座った被洗髪者の上半身を後方に倒すため腰への負担になる事が多く、従来の洗髪台の主な対象者の被洗髪者は寝たきりの高齢者か車椅子の人が多いため、それに合わせた携帯用洗髪台であった。そのため寝たきりではない高齢者は入浴介護時に洗髪を行うため、浴場以外での洗髪はさほど重要視されていなかったが、近年高齢化が進み訪問介護が主流になるなか訪問入浴介護では週に数回でしかなく、それ以外の洗髪は浴場以外での場所でする洗髪が多くなり従来の洗髪台では、洗髪時における動作や姿勢が被洗髪者の身体の負担になり、また浴場以外での場所で洗髪を行うため洗髪時の洗髪剤の泡が散乱したり排水の水がはねたりと被洗髪者の周囲を汚すことが多かった。
本発明は障害者や高齢者を中心とした被洗髪者を携帯用洗髪台で洗髪 する際の身体の負担を減少させる事を目的とするため前記被洗髪者が日常生活で一番多くしていると思われる座りながらでの姿勢で洗髪ができる事を可能とし、洗髪容器を被洗髪者の肩にかける事でイスの支えが無くても座りながら洗髪が可能になる携帯用簡易洗髪台 である事と洗髪時の流水が前記洗髪台から外に漏れることなく洗髪ができ、洗髪剤の散乱や排水の水はねを減少させることの出来る洗髪台を提供とする事を課題としている。
本発明に係る携帯用簡易洗髪台は前記目的を達成せんとするもので特殊形状の洗髪容器とすることである。前記容器の前方側面には略U字形状の凹部が形成され、前記凹部に被洗髪者の首部が収まる。前記容器の凹部周縁の外側面には容器と被洗髪者のズレと密着性を安定させるための弾性材が施され、前記容器低部には左右側面に貫通する段違いの底上げ肩当部が、被洗髪者の肩部が収まるように凹部として形成され、肩当部の凹部外側面にも弾性材が設けられ、前記上面開放部の左右側面には洗髪時の汚水等が前記容器の外に出ないための飛沫防止衝立が設けられ、前記容器側面の適意位置に被洗髪者と前記容器のズレと密着性を安定させるための取っ手を可動的に形成して成り、前記略U字形上の凹部左右に最凹部から前方に向けて斜板を設けると共に前記容器の底部最低位置に外部に開口する排水孔を形成する携帯可能な洗髪容器とするものである。
本発明は容器の前方側面の略U字形状の凹部に被洗髪者の首部が収まり、容器底部の左右に貫通する段違いの底上げ部に被洗髪者の肩部が収まるようになる。略U字形状の凹部外側面と底上げ部の肩当凹部外側面に容器と被洗髪者のズレと密着性を安定させる弾性材と前記容器側面に取っ手が形成されているため被洗髪者がこの洗髪容器を肩にかけることができる。そのため座りながらでの姿勢で洗髪する事が可能になり被洗髪者の身体の負担が減少し、前記開放部の左右に飛沫防止の衝立があることで洗髪剤の泡の散乱や排水の水はねを減少することができる。
上面に開放する特殊形状の容器で前記容器の前方側面の凹部に被洗髪者の首部を入れ前記容器の底に左右に貫通する段違いの肩当部に被洗髪者の肩部を収めて使用する洗髪容器とするものである。
本発明に係る携帯用簡易洗髪台の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る携帯用簡易洗髪台Aの斜視図である。この携帯用簡易洗髪台Aは前方側面に首の出入りを可能とする略U字形状の凹部を形成する上面開放の容器底部の中間において左右側面に貫通する段違いに底上げする肩当凹部を形成する容器1で、前記容器1の前方側面の凹部4に被洗髪者の首部が凹部4の正面前方から入れて後方奥に収まるようになっている。またこの凹部4の周縁の外側面は容器1と被洗髪者のズレと密着性を安定させる弾性材7が形成されているため洗髪時に被洗髪者の接面部から水漏れを防止する事ができる。また、左右側面に貫通する段違いに底上げした肩当凹部5があり、前記肩当凹部5に被洗髪者の肩部が収まるようになっている。前記略U字形状の凹部の左右に最凹部から前方に向けて斜板3が形成され容器1の底部最低位置に外部に開口する排水孔2を設け、洗髪時の汚水を排水する。前記容器1の側面の適意位置に取っ手8が形成されておりその取っ手8を被洗髪者が握ることで容器1が被洗髪者からズレ落ちるのを防止できる。容器1の開放部周縁の左右には飛沫防止の衝立6が形成されているため洗髪時の汚水等が容器1から漏れるのを減少させる。以上の事から被洗髪者が携帯用簡易洗髪台Aを肩にかけられる事ができ被洗髪者の首周りを容器1で囲む様な形になるので、被洗髪者が座りながら洗髪する事が可能となった。また排水には排水孔2からホース10で繋げていることから、汚水を溜められるタンクか建物の浴場又は水周り等の排水口に直接排水する事ができる。
図2は携帯用簡易洗髪台Aのシンプルな側面図である。
図3は携帯用簡易洗髪台Aのシンプルな平面図である。
図4は携帯用簡易洗髪台Aの取っ手8が可動する側面の断面図で被洗髪者が携帯用簡易洗髪台Aを肩にかける際に取っ手8が邪魔にならない様に取っ手の軸9を中心に前方に回転する。
図5は図4の取っ手が90度回転した物で取っ手8が上がっているため被洗髪者の肩に当らず邪魔にならない。
図6は図4の取っ手8が異なる所に形成されている側面図で、取っ手8が容器1の適意位置に形成されている事から幾つかの構成が考えられ図6の側面の断面図はその一例である。
図7は取っ手8が着脱可能な物で取っ手8の意図は図4と同じである。
図8は携帯用簡易洗髪台Aを被洗髪者が座りながら使用した側面図でホース10とタンク11を繋げて使用する事により排水が可能となる。
図9の側面図の様に被洗髪者の背面に座布団14をあてがう事でベッド上でも洗髪が可能になる。
図10の様に机15に携帯用簡易洗髪台Aを置けば前傾姿勢で洗髪を行うことも可能である。
図11と図12は本発明に係る携帯用簡易洗髪台Aの使用しやすいデザイン性を考慮した時の一例である。
本発明に係る携帯用簡易洗髪台の斜視図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台の側面図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台の平面図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台の取っ手が可動する側面の断面図である 図4の取っ手が可動した側面の断面図である。 図4の取っ手が異なる側面図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台の取っ手が着脱する側面図である 本発明に係る携帯用簡易洗髪台を被洗髪者が座りながら使用した時の側面図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台を被洗髪者が寝ながら使用した時の側面図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台を被洗髪者が前傾姿勢で使用した時の側面図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台のデザイン性を含んだ側面図である。 本発明に係る携帯用簡易洗髪台のデザイン性を含んだ平面図である。
符号の説明
1 容器
2 排水孔
3 斜板
4 前方側面の凹部
5 肩当凹部
6 飛沫防止の衝立
7 弾性材
8 取っ手
9 可動する取っ手の軸
10 ホース
11 タンク
12 イス
13 ベッド
14 座布団
15 机
A 携帯用簡易洗髪台



Claims (1)

  1. 前方側面に首の出入りを可能とする略U字形状の凹部を形成する上面開放の容器底部の中間において左右側面に貫通する段違いに底上げする被洗髪者の肩部が収まる肩当凹部を形成し、前記略U字形状の凹部の外側面に弾性材を施すと共に、前記容器の底部の少なくとも段違いに形成された肩当凹部の凹部外側面にも弾性材を施し、前記略U字形状の凹部の左右に最凹部から前方に向けて斜板を設け、前記容器開放部の左右側面に飛沫防止の衝立を形成し、前記容器側面の適意位置に取っ手を設けて成る前記容器の底部最低位置に外部に開口する排水孔を有する携帯用簡易洗髪台。
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