JP3614981B2 - 加熱装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、感光材料と受像材料を用いる画像形成装置に適用され感光材料から受像材料へ画像を転写する際に感光材料を加熱する加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
感光材料と受像材料の二種の画像記録材料を用いて画像記録処理を行う画像形成装置には、感光材料と受像材料を重ね合わせた状態で加熱して感光材料から受像材料へ熱現像転写するための加熱装置が設けられている。
【0003】
このような加熱装置では、内部にヒータが収納されヒータによって周面が加熱される円柱状の加熱ドラムと、この加熱ドラムの周囲に感光材料と受像材料を重ね合わせた状態で貼着させる貼着ローラと、加熱ドラム周囲に配置され、複数のローラに掛け回された無端圧接ベルトと、を備えたタイプの加熱装置が知られている。
【0004】
すなわち、このタイプの加熱装置では、無端圧接ベルトを回転(走行)させると共に加熱ドラムを無端圧接ベルトの回転に追従回転させ、この状態で貼着ローラにより感光材料と受像材料が重ね合わされて加熱ドラムの外周に巻き付けられる。更に、この状態で、感光材料及び受像材料を加熱することにより、感光材料から受像材料へ画像を熱現像転写できる。
【0005】
一方、このようなタイプの加熱装置に対して、各々が複数のローラに掛け回され互いに圧接した状態で対向配置された一対の無端ベルトと、これらの無端ベルトのループの内側に配置され無端ベルトを介して感光材料及び受像材料を加熱する加熱板と、を備えた加熱装置が考案されている。
【0006】
すなわち、このタイプの加熱装置では、感光材料と受像材料が無端ベルトの搬送方向上流側に位置すると、無端ベルトが所定の方向へ回転して感光材料と受像材料が無端ベルトの間に巻き込まれて互いに重ね合わされ、この状態で搬送される。次いで、感光材料と受像材料が無端ベルトを介して加熱板と対向する位置まで搬送されると、無端ベルトの回転が停止し、この状態で加熱板によって感光材料と受像材料が所定時間加熱される。これにより、熱現像転写が行われ、受像材料に画像を形成できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した一対の無端ベルトによって感光材料と受像材料を搬送するタイプの加熱装置では、感光材料と受像材料を熱現像転写に要する時間が長いという問題がある。すなわち、このタイプの加熱装置では、無端ベルトを介して加熱板の熱を感光材料と受像材料に付与しているうえ、回転することによって無端ベルトが加熱板から離間する際に無端ベルトが冷え、感光材料及び受像材料を加熱する際には改めて無端ベルトを加熱しなければならないためと考えられる。
【0008】
このような問題を解決する方法としては、例えば、熱現像転写用のメインの加熱板の搬送方向上流側に、当該加熱板よりも表面温度が高い予熱板を配置する方法が考えられる。この方法によれば、感光材料及び受像材料が加熱板と対向する位置まで無端ベルトによって搬送されるまでの間に、予熱板によって無端ベルトが予め加熱され、更に、感光材料と受像材料に予め予熱が付与されるため、短時間にて感光材料と受像材料を熱現像転写できるが、メインの加熱板とは別に予熱板が必要となるため、コスト高となる問題点がある。また、このタイプの加熱装置では、一対のベルト、これらのベルトを掛け回すための複数のローラ、及び複数の加熱板等の多数の部品を必要とするため、総じてコスト高となる問題点がある。
【0009】
これに対して、加熱ドラムを用いたタイプの加熱装置では、感光材料と受像材料を加熱ドラムの外周に直接巻き付けるため、熱現像転写に要する時間が長くなるといった問題が生じることはない。しかしながら、このタイプの加熱装置では、感光材料と受像材料を巻き付ける面が曲面であるため、感光材料と受像材料を加熱ドラムの外周に適切に巻き付けるためには、感光材料及び受像材料の全面、特に、感光材料及び受像材料の端部を加熱ドラムに常に押さえつけておく必要がある。このため、多数のローラや無端圧接ベルト等の多数の部品が必要となり、コスト高となる問題点がある。
【0010】
本発明は、上記事実を考慮して、感光材料及び受像材料を早急に加熱でき、しかも部品点数を削減できる加熱装置を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の加熱装置は、画像が露光された感光材料と前記感光材料の画像が転写される受像材料とを重ね合わせ前記感光材料と前記受像材料を加熱して熱現像転写する加熱装置であって、平板状に形成されて前記感光材料及び前記受像材料が載置されると共に、水平方向に直線的に移動しつつ前記感光材料及び前記受像材料を加熱する加熱板と、前記加熱板に対向配置され、前記加熱板との間で前記感光材料及び前記受像材料を挟持しつつ前記感光材料及び前記受像材料に所定の加圧力を付与して前記感光材料及び前記受像材料を前記加熱板に密着させる貼着部材と、を備えることを特徴としている。
【0012】
上記構成の加熱装置では、感光材料及び受像材料が加熱板上に載置され、この状態で加熱板が水平方向に直線的に移動すると、感光材料及び受像材料が貼着部材によって加熱板に密着される。この状態で加熱板が移動する間に感光材料及び受像材料が加熱板によって加熱され、感光材料から受像材料へ画像が熱現像転写される。
【0013】
ここで、本加熱装置では、感光材料及び受像材料が加熱板に直接載置され、しかも、貼着部材によって加熱板に密着されるため、感光材料及び受像材料が早急且つ均一に加熱され、画像が良好に転写される。また、加熱板が平板状とされ、その上に感光材料及び受像材料が載置されて、しかも、加熱板は水平方向に直線的に移動するため、無端ベルト等を用いて感光材料及び受像材料の全面を常に加熱板に押さえつけずとも貼着部材の加圧力のみで感光材料及び受像材料の全面が加熱板の良好に密着される。このため、感光材料及び受像材料を常時押さえつけるための部材が不要となり、部品点数を削減できる。
【0014】
請求項2記載の加熱装置は、請求項1記載の加熱装置において、前記加熱板は所定範囲往復移動可能に設けられると共に、前記貼着部材は回転ローラとされ、且つ前記回転ローラの近傍に設置され前記加熱板の前記往復移動に連動して、前記加熱板上の前記感光材料及び前記受像材料を剥離する剥離爪を備え、前記加熱板の復動の際に前記回転ローラによる加圧を解除すると共に、前記加熱板が再度往動する際に前記剥離爪を作動させ前記感光材料及び前記受像材料を剥離することを特徴としている。
【0015】
上記構成の加熱装置では、加熱板が最初の往動を開始すると、感光材料及び受像材料が回転ローラからの所定の加圧力を受けて加熱板に密着される。次いで、加熱板が最初の往動が終了して復動を開始すると、回転ローラの感光材料及び受像材料への加圧力が解除される。この加熱板の往復移動の間に感光材料及び受像材料が加熱板からの熱を受けて加熱され、感光材料から受像材料へ画像が熱現像転写される。
【0016】
ここで、加熱板の往動の際に感光材料及び受像材料が回転ローラによって加熱板に密着されるため、感光材料及び受像材料は全面が早急且つ均一に加熱される。また、加熱板が復動を開始する際には、往動時と同様に回転する回転ローラからの加圧力が解除されるため、感光材料及び受像材料がずれたり、皺になることなく、復動の際も加熱板上に密着された状態が維持される。
【0017】
次いで、復動が終了して再度加熱板が往動を開始すると、回転ローラによって感光材料及び受像材料が加圧されると共に、加熱板の往動に連動して剥離爪が作動し、これにより、感光材料及び受像材料が加熱板から剥離される。
【0018】
ここで、本加熱装置では、加熱板が所定の範囲を複数回往復移動することによって加熱板上への感光材料及び受像材料の載置、加熱、及び剥離等の熱現像転写に要する一連の工程が行われるため、熱現像転写に要する加熱板の移動範囲が縮小され、装置全体を小型化できる。
【0019】
請求項3記載の加熱装置は、請求項2記載の加熱装置において、前記回転ローラは、前記加圧力を増減可能とされ、前記加熱板が再度往動する際には前記回転ローラの加圧力を前記加熱板の最初の往動時の加圧力よりも軽減することを特徴としている。
【0020】
上記構成の加熱装置では、加熱板が最初に往動する際の回転ローラの加圧力よりも、加熱板が再度往動する際の回転ローラの加圧力を軽減したため、加熱板が再度往動する際に感光材料及び受像材料が加熱板上から容易に剥離される。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の一実施の形態に係る加熱装置としての熱現像転写部10を適用した画像記録装置12の全体構成の概略が示されている。
【0022】
この図に示されるように、画像記録装置12は箱状に形成された機台14を備えている。この機台14の内部には感材マガジン16が配置されており、感光材料18がロール状に巻き取られた状態で収納されている。また、感材マガジン16の側方には、ニップローラ20とカッタ22が配置されている。これらのニップローラ20とカッタ22は、感光材料18の搬送路で感材マガジン16の感光材料18の出口近傍に設けられており、ニップローラ20は感材マガジン16から感光材料18を所定長さ引き出し、カッタ22は所定長さ引き出された感光材料18を切断する。ここで、カッタ22は、例えば、固定刃と移動刃から成るロータリータイプのカッタとされており、移動刃を回転カム等によって上下動させて移動刃と固定刃を噛み合わせることで感光材料18を切断できる。
【0023】
また、機台14の内部には、複数の搬送ローラ24、26、28が設けられている。これらの搬送ローラ24、26、28の間にはガイド板(図示省略)が配設されており、感光材料18の搬送路を形成している。
【0024】
搬送ローラ24と搬送ローラ26の間には露光部30が設けられており、この部分(露光部30)を通過する感光材料18に光線Cを照射して露光可能とされている。
【0025】
この露光部30の装置上方(図1の矢印Y方向側)には、露光部30へ光線Cを案内する露光光学系32が設けられており、更に、露光光学系32の上方で且つ機台14の上壁部14A上には走査部34が設けられている。走査部34は、例えば、紙等の原稿(図示省略)を載置した状態で上壁部14A上を装置幅方向(図1の矢印X、X方向)に往復移動可能とされ、機台14の内部に収容された光源(図示省略)からの光線を原稿によって装置下方(図1の矢印Y方向)の露光光学系32へ反射しつつ、上壁部14A上を装置幅方向右方から左方へ(すなわち、図1の矢印X方向)移動する。
【0026】
これに対し、露光光学系32は、複数のミラー36、38、40、42とレンズ44を備えており、原稿によって反射された光線Cをミラー36、38、40、42によって順番に反射しつつレンズ44によって結像して光線Cを露光部30へ案内し、感光材料18に光線Cを露光する。
【0027】
一方、搬送ローラ28の側方で感光材料18の搬送方向下流側には、Uターン部46が設けられている。Uターン部46は、搬送された感光材料18をU字状に湾曲させつつ感光材料18の露光部30にて露光された面を装置下方(図1の矢印Y方向)へ反転させる。
【0028】
また、搬送ローラ28の下方で且つUターン部46の搬送方向下流側には、水塗布部48が設けられている。この水塗布部48には画像形成溶媒としての水が貯留されており、この水塗布部48を通過する感光材料18に水を塗布する。
【0029】
さらに、この水塗布部48の感光材料18の出口近傍には、ガイド板50が配置されており、水塗布部48より排出された感光材料18を機台14の下方に設けられている加熱装置としての熱現像転写部10へ案内する。
【0030】
また、水塗布部48の側方で機台14の右側壁部14Bには箱状の受材トレイ52が着脱可能に差し込まれており、予め所定の大きさに切断された受像材料54が収容されている。この受材トレイ52の受像材料54の出口近傍にはニップローラ56が配置されている。このニップローラ56は、ニップローラ20に連動して回転して受材トレイ52から受像材料54を引き出し、受像材料54を熱現像転写部10へ送り込む。
【0031】
これらの感光材料18と受像材料54が送り込まれる熱現像転写部10は、加熱板62、回転ローラとしての貼着剥離ローラ64、66、押さえローラ68、70、72、74、76、剥離手段としての感材剥離爪78、及び剥離手段としての受材剥離爪80によって構成されている。
【0032】
加熱板62は平板状に形成されており、内部に線状のヒータ(図示省略)が収容されており、このヒータによって表面を所望の温度に加熱できる。
【0033】
また、加熱板62の側方には装置幅方向(すなわち、図1の矢印X、X方向)に長手のラック(図示省略)が設けられている。このラックはピニオンを介して機台12内部に設置されたモータ(何れも図示省略)に接続されており、モータが作動してピニオンが回転することにより、加熱板62が装置幅方向に往復移動できる。ここで、加熱板62の表面温度及び加熱板62の移動時間は、加熱板62上での感光材料18から受像材料54への熱現像転写に対応した温度及び時間に設定されている。
【0034】
これに対し、貼着剥離ローラ64、66、及び押さえローラ68乃至76は、加熱板62の移動軌跡の上方(すなわち、図1の実線状態及び二点鎖線状態での加熱板62の上方)に配置されている。すなわち、加熱板62は、これらの貼着剥離ローラ64、66、及び押さえローラ68乃至76に対して、その下方を平行に移動する。
【0035】
貼着剥離ローラ64は、ガイド板50の下端部近傍に配置されており、ガイド板50の移動速度に応じた速度で回転し、ガイド板50によって装置下方へ案内された感光材料18とニップローラ56によって送り込まれた受像材料54とを重ね合わせ、加熱板62上に感光材料18と受像材料54を貼着させる。さらに、加熱板62が貼着剥離ローラ64の下方を通過する際には、所定の加圧力で感光材料18及び受像材料54を加熱板62に密着させる。また、この貼着剥離ローラ64にはソレノイド(図示省略)が取り付けられており、貼着剥離ローラ64はソレノイドによって装置高さ方向(図1の矢印Y、Y方向)に上下動可能とされている。
【0036】
これに対し、貼着剥離ローラ66は、貼着剥離ローラ64よりも小径とされ貼着剥離ローラ64の左側方に配置されている。この貼着剥離ローラ66は、加熱板62が貼着剥離ローラ66の下方を通過する際に所定の加圧力で感光材料18及び受像材料54を加熱板62に密着させる。また、この貼着剥離ローラ66にはソレノイド(図示省略)が取り付けられており、貼着剥離ローラ66はソレノイドによって装置高さ方向(図1の矢印Y、Y方向)に上下動可能とされている。
【0037】
一方、押さえローラ68、70は貼着剥離ローラ66の左側方に配置され、押さえローラ72、74、76は貼着剥離ローラ64の右側方に配置されている。これらの押さえローラ68乃至76は、貼着剥離ローラ66よりも小径とされており、感光材料18及び受像材料54が貼着された加熱板62が各々の押さえローラ68乃至76の下方を通過する際に、感光材料18との摩擦抵抗により回転しつつ感光材料18及び受像材料54を押さえる。
【0038】
これに対し、感材剥離爪78は、貼着剥離ローラ64の左側方に配置されている。ここで、図2及び図4に示されるように、この感材剥離爪78はソレノイド(図示省略)によって軸82周りに所定角度揺動可能とされており、加熱板62の往復移動に連動して揺動し、装置下方に揺動した状態(すなわち、図4に示される如く矢印A方向に揺動した状態)では加熱板62上に受像材料54と共に貼着された感光材料18を剥離できる。
【0039】
また、この感材剥離爪78の左上方には感材排出ローラ84が設けられており、更に、感材排出ローラ84の左側方には隣接して箱状の感材廃棄トレイ86が設けられている。感材排出ローラ84は回転しつつ感材剥離爪78によって剥離され装置上方へ案内された感光材料18を挟持し、隣接した感材廃棄トレイ86へ感光材料18を送り込むことができる。感材廃棄トレイ86は、機台14の左側壁部14Cに着脱可能に差し込まれており、感材排出ローラ84によって送り込まれた感光材料18を集積すると共に、感材廃棄トレイ86を機台14から抜き出すことにより収容された感光材料18を廃棄できる。
【0040】
一方、受材剥離爪80は貼着剥離ローラ66の左側方に配置されている。ここで、図2、図4、及び図5に示されるように、この受材剥離爪80はソレノイド(図示省略)によって軸88周りに所定角度揺動可能とされており、加熱板62の往復移動に連動して揺動し、装置下方に揺動した状態(すなわち、図4に示される如く矢印B方向に揺動した状態)では加熱板62上に貼着された受像材料54を剥離できる(図5参照)。
【0041】
また、この受材剥離爪80の左上方には受材排出ローラ90が配置されており、更に、受材排出ローラ90の左側方には隣接して箱状の受材排出トレイ92が配置されている。受材排出ローラ90は回転しつつ受材剥離爪80によって剥離され装置上方へ案内された受像材料54を挟持し、隣接した受材排出トレイ92へ受像材料54を送り込むことができる。また、受材排出トレイ92は、一端が機台14の外側へ突出した状態で機台14の左側壁部14Cに設けられており、受材排出ローラ90によって送り込まれた受像材料54を集積すると共に、集積された受像材料54を機台14の外方から受像材料54を取り出すことができる。
【0042】
次に本画像記録装置12の処理工程を通して本実施の形態に係る加熱装置としての熱現像転写部10の作用について説明する。
【0043】
上記構成の画像記録装置12では、走査部34の装置右方から左方へ、すなわち、走査部34が図1の実線状態から二点鎖線状態となるまでの移動に伴ってニップローラ20が作動し、これにより、感光材料18が感材マガジン16から引き出されると、カッタ22が作動して、感光材料18が所定長さに切断され露光部30へ搬送される。次いで、感光材料18が露光部30を通過する際に露光部30に位置する感光材料18へ光線Cが走査露光される。これによって、感光材料18に潜像(画像)が形成される。
【0044】
光線Cの露光が終了すると、Uターン部46によって感光材料18が反転され、更に、感光材料18が水塗布部48に送られて感光材料18に水が塗布される。水が塗布されて水塗布部48から排出された感光材料18は、ガイド板50によって熱現像転写部10へ案内される。
【0045】
一方、感光材料18の搬送及び走査露光に同期して、ニップローラ20が作動し、受像材料54が受材トレイ52から引き出されて、受像材料54は熱現像転写部10の直前で待機状態となる。感光材料18が熱現像転写部10へ搬送されると受像材料54の搬送が再開される。
【0046】
この状態で、図2に示されるように、モータが作動して加熱板62が初期位置(図2の実線状態)から装置左方へ移動を開始し、更に、貼着剥離ローラ64、66が加熱板62の移動方向及び移動速度に応じて回転を開始すると、感光材料18と受像材料54とが重ね合わされた状態で加熱板62上に先端側から順次貼着され加熱板62によって加熱される。ここで、感光材料18は、先端が受像材料54の先端よりも搬送方向下流側に突出した状態(すなわち、感光材料18の先端が受像材料54の先端よりもはみ出した状態)で加熱板62上に貼着される。また、この状態では、貼着剥離ローラ64が最下方に位置しているため、感光材料18及び受像材料54が貼着剥離ローラ64からの加圧力Fを受けて加熱板62に貼着される。さらに、この状態では、感材剥離爪78がソレノイドによって装置上方に位置した状態で保持されており、感光材料18及び受像材料54が加熱板62に貼着されたままの状態で装置左方へ移動する。また、この状態では、貼着剥離ローラ64と同様に貼着剥離ローラ66が最下方に位置しているため、加熱板62が貼着剥離ローラ66の下方を移動すると、感光材料18及び受像材料54が先に貼着剥離ローラ64から受けた加圧力と同等の加圧力Fを貼着剥離ローラ66から受けて加熱板62に密着される。さらに、この状態では、受材剥離爪80がソレノイドによって装置上方に位置した状態で保持されており、感光材料18及び受像材料54が加熱板62に貼着されたままの状態で装置左方へ移動する。
【0047】
この状態から加熱板62が更に左方へ移動すると、押さえローラ68、70が感光材料18との間の摩擦抵抗によって回転し、感光材料18及び受像材料54が押さえローラ68、70によって押さえられる(すなわち、押さえローラ68、70と加熱板62とによって感光材料18及び受像材料54が挟持される)。
【0048】
次いで、加熱板62が図3の実線で示される位置まで加熱板62が移動すると、加熱板62が一旦停止する。また、このときには、貼着剥離ローラ64、66の各々のソレノイドが作動し、各貼着剥離ローラ64、66の下方に加熱板62が位置した場合に感光材料18と接触しない位置まで各貼着剥離ローラ64、66が装置上方へ向けて所定ストローク(すなわち、図3の二点鎖線で示される位置から実線で示される位置まで)変移され、この状態から駆動装置のモータが逆転して加熱板62が初期位置(すなわち、図3の二点鎖線の位置)まで装置右方へ向けて移動される。ここで、この状態では、貼着剥離ローラ64、66が感光材料18と接触しない位置まで離間しているため、加熱板62の移動方向とは逆方向に回転している各貼着剥離ローラ64、66と加熱板62に貼着されている感光材料18とが接触することはなく、したがって、感光材料18と受像材料54のずれや皺等の発生を防止できる。
【0049】
さらに、図4に示されるように、加熱板62が初期位置まで移動すると、加熱板62が一旦停止した後に駆動装置が再度逆転して加熱板62が装置左方へ移動を開始される。また、このときには貼着剥離ローラ64、66の各々のソレノイドが作動して、各貼着剥離ローラ64、66が装置下方へ向けて所定ストローク(すなわち、図4の二点鎖線で示される位置から実線で示される位置まで)変移される。ここで、この場合の各貼着剥離ローラ64、66の位置は各貼着剥離ローラ64、66の初期状態(すなわち、Fの加圧力で感光材料18及び受像材料54を押圧していた状態)よりも僅かに装置上方とされる。さらに、このときには感材剥離爪78がソレノイドによって軸82周りに図4の矢印A方向(すなわち、装置下方)へ所定角度揺動されると共に、受材剥離爪80がソレノイドによって軸88周りに図4の矢印B方向(すなわち、装置下方)へ所定角度揺動される。
【0050】
この状態で加熱板62が加熱板62が装置左方へ移動すると、感光材料18及び受像材料54が貼着剥離ローラ64によって先の加圧力Fよりも小さな加圧力Fで加圧される。このため、加熱板62が貼着剥離ローラ64の下方を移動すると、感材剥離爪78によって受像材料54よりも先行する感光材料18が加熱板62上から極めて容易に剥離され、感材排出ローラ84に挟持され感材廃棄トレイ86に集積される。この感光材料18及び受像材料54が加熱板62上に貼着されてから感光材料18が剥離されるまでの時間が熱現像転写時間とされ、この間に感光材料18から受像材料54へ画像が転写される。ここで、この間は感光材料18及び受像材料54が加熱板62上に直接貼着され、しかも、加熱板62が往復移動する際には、感光材料18及び受像材料54の全面が加熱板62に密着されるため、極めて短時間で感光材料18を加熱でき、極めて良好に画像を熱現像転写できる。
【0051】
一方、図5に示されるように、この状態から加熱板62が更に装置左方へ移動し、受像材料54が貼着剥離ローラ66の下方を通過すると、受材剥離爪80によって受像材料54が加熱板62上から剥離される。ここで、この状態では、貼着剥離ローラ66が初期状態よりも僅かに上方の位置に変移されているため、受像材料54が貼着剥離ローラ66によって先の加圧力Fよりも小さな加圧力Fで押圧される。このため、受像材料54が受材剥離爪80によって加熱板62上から極めて容易に剥離される。受材剥離爪80によって剥離された受像材料54は受材排出ローラ90に挟持され受材排出トレイ92に集積される。
【0052】
さらに、感光材料18及び受像材料54の剥離が終了するまで加熱板62が移動すると、各貼着剥離ローラ66、68が各ソレノイドによって装置下方へ向けて変移されて各貼着剥離ローラ66、68が加熱板62を押圧し、この状態で加熱板62が初期位置(図2図示状態)まで移動される。
【0053】
以上、説明したように、本画像記録装置12の熱現像転写部(加熱装置)10は、加熱板62上に直接感光材料18及び受像材料54を貼着させ、しかも、しかも、加熱板62を往復移動させて感光材料18及び受像材料54の全面を貼着剥離ローラ64、66によって加熱板62に密着させるため、極めて短時間で感光材料18を加熱でき、極めて良好に画像を熱現像転写できる。
【0054】
また、円柱状の加熱ドラムを用いた従来の加熱装置と比較して加熱手段が平板状の加熱板62とされているため、感光材料18及び受像材料54の端部を加熱板62に常時押さえつけておく必要がなく、加熱ドラムを用いた従来の加熱装置に必要とされていた多数のローラや無端圧接ベルトが不要となり、コストの削減を図ることができる。
【0055】
なお、本実施の形態では、加熱板62を装置幅方向に往復移動させていたが、熱現像転写する際に加熱板62を単に装置幅方向の一方へのみ移動させる構成としてもよい。この場合では、より長い加熱板62の移動ストロークを必要とするため、機台14を小型化できるという点では上述した本実施の形態の方が優れているが、感材マガジン16、露光部30、及び水塗布部48等の他の部材や部位の配置位置を考慮した場合には、加熱板62を単に装置幅方向の一方へのみ移動させる構成とした方がよい場合もあり得る。
【0056】
また、本実施の形態では、加熱板62の側方にラックを設けピニオンを介してモータと接続し、加熱板62を移動させる構成であったが、加熱板62を移動させるための構成はこれに限るものではない。例えば、加熱板62の装置奥行き方向両端部(図1の紙面奥及び手前側の端部)をゴム等の弾性部材によって形成された複数のローラによって挟持し、これらのローラのうちの何れか一つをモータに接続させ、ローラを回転させることによって加熱板62を移動させる構成としてもよい。
【0057】
さらに、本実施の形態では、各貼着剥離ローラ64、66をソレノイドによって上下動させる構成であったが、各貼着剥離ローラ64、66を上下動させるための構成はこれに限るものではない。例えば、モータの駆動力をラックやカム等の機械的な伝達手段によって各貼着剥離ローラ64、66に伝達し、モータの駆動力によって各貼着剥離ローラ64、66を上下動させる構成としてもよい。
【0058】
また、本実施の形態では、感材剥離爪78及び受材剥離爪80をソレノイドによって回動させる構成であったが、例えば、モータの駆動力をラックやカム等の機械的な伝達手段によって感材剥離爪78や受材剥離爪80に伝達し、モータの駆動力によって感材剥離爪78や受材剥離爪80を回動させる構成としてもよく、更には、上記の如き機械的な伝達手段によって貼着剥離ローラ64と感材剥離爪78とを接続し、同様に機械的な伝達手段によって貼着剥離ローラ66と受材剥離爪80を接続して、それぞれを連動させる構成としてもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る加熱装置は、従来の一対の無端ベルトによって感光材料及び受像材料を挟持搬送するタイプの加熱装置とは異なり、感光材料及び受像材料を直接加熱板に載置し、しかも貼着部材(ローラ)によって感光材料及び受像材料を加熱板に密着させるため、感光材料及び受像材料を早急且つ均一に加熱して熱現像転写できる。また、従来の加熱ドラムを用いるタイプの加熱装置とは異なり、感光材料及び受像材料の全面を常時加熱板に押さえつける必要がないため、部品点数を大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る加熱装置を適用した画像記録装置の概要を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る加熱装置の正面図で、感光材料及び受像材料を加熱板に貼着させる状態を示す図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る加熱装置の正面図で、感光材料及び受像材料が貼着された加熱板が装置左方へ向けて移動した状態を示す図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る加熱装置の正面図で、加熱板が図3の状態から装置右方へ向けて移動した状態を示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る加熱装置の正面図で、加熱板から感光材料及び受像材料を剥離する状態を示す図である。
【符号の説明】
10 熱現像転写部(加熱装置)
18 感光材料
54 受像材料
62 加熱板
64 貼着剥離ローラ(回転ローラ)
66 貼着剥離ローラ(回転ローラ)
78 感材剥離爪(剥離爪)
80 受材剥離爪(剥離爪)

Claims (3)

  1. 画像が露光された感光材料と前記感光材料の画像が転写される受像材料とを重ね合わせ前記感光材料と前記受像材料を加熱して熱現像転写する加熱装置であって、
    平板状に形成されて前記感光材料及び前記受像材料が載置されると共に、水平方向に直線的に移動しつつ前記感光材料及び前記受像材料を加熱する加熱板と、
    前記加熱板に対向配置され、前記加熱板との間で前記感光材料及び前記受像材料を挟持しつつ前記感光材料及び前記受像材料に所定の加圧力を付与して前記感光材料及び前記受像材料を前記加熱板に密着させる貼着部材と、
    を備えることを特徴とする加熱装置。
  2. 前記加熱板は所定範囲往復移動可能に設けられると共に、前記貼着部材は回転ローラとされ、且つ前記回転ローラの近傍に設置され前記加熱板の前記往復移動に連動して、前記加熱板上の前記感光材料及び前記受像材料を剥離する剥離爪を備え、前記加熱板の復動の際に前記回転ローラによる加圧を解除すると共に、前記加熱板が再度往動する際に前記剥離爪を作動させ前記感光材料及び前記受像材料を剥離することを特徴とする請求項1記載の加熱装置。
  3. 前記回転ローラは、前記加圧力を増減可能とされ、前記加熱板が再度往動する際には前記回転ローラの加圧力を前記加熱板の最初の往動時の加圧力よりも軽減することを特徴とする請求項2記載の加熱装置。
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