JP2733840B2 - 熱現像画形成方法 - Google Patents

熱現像画形成方法

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JP2733840B2 JP63102451A JP10245188A JP2733840B2 JP 2733840 B2 JP2733840 B2 JP 2733840B2 JP 63102451 A JP63102451 A JP 63102451A JP 10245188 A JP10245188 A JP 10245188A JP 2733840 B2 JP2733840 B2 JP 2733840B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、処理時間を短縮した熱現像画形成方法に関
する。
〔発明の背景〕
熱現像により拡散性色素を放出させ、この色素を受像
要素に転写させることにより銀画像と色素とを分離して
カラー画像を得る拡散転写型熱現像の方法は既に提案さ
れている。また、その熱現像における感光要素、受像要
素、熱現像方法及び装置について数多くの技術が開示さ
れている。
このような熱現像方法を利用した装置として例えば特
開昭62-201433号の乾式のカラーハードコピー装置が提
案されている。この装置の概要は、感光シートを画像露
光してそこに潜像を形成し、これを受像シートに重ね合
わせた後、回転ドラムと該回転ドラムに圧着されたエン
ドレスベルトとの間に挟着して、加熱、加圧し、感光シ
ートから像部分の拡散性色素を放出させて、受像シート
に転写した後、両シートを剥離してカラー画像が形成さ
れた受像シートを得るようにしたものである。
この場合、熱現像部である回転ドラムに入る前の両シ
ートの搬送速度と回転ドラムによる搬送速度とを違える
と、シートに弛緩や緊張が生じ、現像時間が不定にな
る。このため従来では機内各部における搬送速度を回転
ドラムの回転線速度に一致させていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが熱現像部はコンパクトでしかも必要充分な熱
現像を実現するためにその内部における搬送速度が比較
的遅く、両シートを熱現像部に搬入するまでの搬送速度
もこの速度に合わされているためシート単位当りの処理
時間が長くなる問題があった。また、潜像を形成した感
光材料と受像材料とを重ね合わせて熱現像部にて加熱圧
着して該潜像を前記受像材料に転写を行なうため、両シ
ートは密着状態となり、両シートの剥離が困難になると
いう問題もあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、シ
ート単位当りの処理時間を短縮した熱現像画形成方法お
よび両シートの剥離を容易にした熱現像画形成方法を提
供することである。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明は、画像露光して潜像を形成した感
光材料と受像材料とを重ね合わせ、熱現像部にて加熱圧
着して前記潜像を現像して前記受像材料に転写するよう
にした熱現像画形成方法において、前記受像材料と感光
された前記感光材料を第1の速度で搬送し、前記受像材
料は第1の位置に到達すると一旦停止させ、前記感光材
料が前記第1の位置とは前記熱現像部に対する距離が異
なった第2の位置に到達することに基づいて、前記受像
材料の再搬送を行うと共に前記受像材料と前記感光材料
を前記第1の速度より低速の第2の速度に切り替えて前
記熱現像部に送るよう構成した。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例の熱現像画形成方法について説
明する。第4図はその熱現像画形成方法を実施するため
の熱現像画形成装置の全体の模試図である。該図におい
てAは熱現像感光材料供給部で、熱現像感光材料として
の感光シートNを複数枚収納し、供給口10から1枚毎供
給するものである。該供給口10の外部近辺には、一対の
第1の搬送ローラ11、搬送されて来た感光シートNを感
知するフォトセンサPS1及び該感光シートNを所定方向
に案内する第1のガイド12等が配設されている。
Bは熱現像感光材料供給部Aの上側に配置された露光
部で、第1のガイド12を通過中の感光シートNに対し画
像露光して潜像を形成するためのものである。
20は第2の搬送ローラ、21は第2のガイドで、これら
は画像露光された後の感光シートNを所定の位置に搬送
するための装置である。
Cは受像材料供給部で、受像シートPを複数枚収納
し、供給口30から1枚毎自動供給するものである。該供
給口30の外部近辺には、一対の第3の搬送ローラ31、受
像シートPを所定方向に案内する第3のガイド32、該ガ
イド32上の受像シートPを感知するフォトセンサPS2等
が配設されている。
Dは画像露光された上記感光シートNの潜像を現像し
その画像を上記受像シートPに転写する熱現像転写部で
あり、400はその中心部に回転可能に配設した回転ドラ
ム装置、401は該回転ドラム装置400の外周面のほぼ半周
を圧着掛回し、回転ドラム装置400の回転と共に同一速
度で回動するエンドレスベルトである。
回転ドラム装置400の基体である回転ドラム400Aは、
耐熱性でかつ表面が平滑なものが用いられ、円筒状のア
ルミニウムの外面にテフロンコーティングを施したも
の、鉄、ステンレス等の他の金属性のもの或いは耐熱プ
ラスチック等で形成される。アルミニウムの場合は熱容
量を持たす為に肉厚を5mm以上とする。また、該回転ド
ラム400Aの両側面はシリコンゴムを貼着して断熱構造に
形成されている。断熱材としては、アスベストやベーク
又は他の材料でも熱容量が大きければ有効である。そし
て、内部にはヒータが取り付けられ室温〜200℃程度加
熱可能に構成され、内部温度のサーボ制御が可能となっ
ている。
上記ベルト401の回動ライン上の適部には該ベルト401
を加熱するための加熱装置402が配設されている。
403は該エンドレスベルト401を回動可能に保持するロ
ーラ群で、回転ドラム400Aの引入部400aの位置に設けた
入口ローラ403A、回転ドラム400Aの送出部400bの位置に
設けた出口ローラ403B、ドラム400Aから離れた位置に設
けた保持ローラ403C及びテンション調整ローラ403D等か
ら構成されている。
出口ローラ403Bには駆動モータ404が取り付けられ、
該出口ローラ403Bが駆動源となってベルト401、ローラ
郡403及び回転ドラム400Aを回転或いは回動させるよう
になっている。
そして該出口ローラ403Bと駆動モータ404全体は押圧
機構405によって回転ドラム400A側に押圧され、出口ロ
ーラ403Bが回転ドラム400Aに対しベルト401を介して圧
接するようになっている。
なお、ベルト401の熱膨張等による蛇行を防止するた
めにテンション調整ローラ403Dや保持ローラ404Cの形式
をタイコローラとすることが効果的である。
406は回転ドラム400Aの外周に装着されたラミネート
ローラで、受像シートと感光シートとを回転ドラム400A
に圧着するためのものである。該ラミネートローラ406
もベルト401との摩擦係数を大にし、かつ、適当な弾力
性を付与するためにシリコンゴム、ネオプレンゴム等で
形成される。
407は入口ローラ403Aの上側に配設されたクリーニン
グローラ、408は、上記ベルト401の帯電を防止するため
にその回動ライン上の適部に配設した除電ブラシで、こ
れらは該ベルト401のベルト401に残留する微細のシート
片や塵等を掃除するためのものである。
409は第3のガイド32と回転ドラム400Aの入口部400a
との間に配設された第4のガイドで、これは、受像シー
トPを回転ドラム400Aの入口部400aに送り込むためのも
のである。該第4のガイド409の所定の位置には搬送さ
れて来る受像シートPを感知するフォトセンサPS3が配
置されている。
410は第2のガイド21の出口側に配設された第5の搬
送ローラ、411は該搬送ローラ410と回転ドラム400Aの入
口部400aとの間に配設された第5のガイドで、これら
は、感光シートNを回転ドラム400Aの入口部400aに送り
込むための装置である。よって、第4のガイド409と第
5のガイド411は各々の先端部が入口部400aに対して所
定の角度で相互に遭合するようになっている。
一方、回転ドラム400Aの送出部400bにはスクレーパ41
2が配設されている。該スクレーパ412はその先鋭部が送
出部400bに配向されて回転ドラム400Aに接触し、重ね合
わされて搬送されて来るシートP、Nを回転ドラム400A
から剥離するためのものである。
413は回転ドラム400Aの送出部400b側に配設されたカ
ール矯正ガイドで、入口部413aとなる端部が回転ドラム
400Aの送出部400bに近接して設けられている。該カール
矯正ガイド413の途中には第6の搬送ローラ414が配設さ
れている。このローラ414はワンウエイクラッチ付であ
り、送り方向にシートP、Nが高速で引っ張られてもそ
れに追従できるようになっている。
415はカール矯正ガイド413の出口部に配設された遮光
ローラユニットで、図における左右の壁面には重なった
シートP、Nが通過するスリットを有し、内部には該内
部を左右に仕切るスリット板415aが取り付けられてい
る。該スリット板415aもその中央部にシートP、Nが通
過するスリットが形成されている。また、該遮光ローラ
ユニット415内のスリット板415aの両部屋には各々に一
対づつ滑りローラ415b、415c等が配備されている。
該滑りローラ415b、415cの各対の取り付けの配列方向
線a,bは相互に平行でなく、ある角度に設定されている
ため、光が直接通過することが避けられる。また、遮光
ローラユニット415の出口側には第6のガイド416が設け
られている。
Eは第6のガイド416の出口側に配設されたシート剥
離部で、50は該ガイド416の出口部に配設された一対の
蛇行矯正ローラ、51は該矯正ローラ50のシート吐出側に
配設された一対の揺動ローラである。
上方の揺動ローラ51aは所定の信号を受けて全体が下
方の揺動ローラ51bの回転軸を中心としてα角度だけ送
り側に傾斜するように構成されている。この揺動駆動は
パルスモータによって行われる。
53は該揺動ローラ51のシート吐出側に配設されたセパ
レータで、先端が揺動ローラ51から送出される重なった
シートP、Nに対抗するように配置されている。54、55
はセパレータ53の後方の斜め上下方部に各々設けた第7
及び第8の搬送ローラで、これらは分離後の受像シート
P、感光シートNを各々シート剥離部E外に送出するも
のである。514、515はセパレータ53で分離されたシート
と各々搬送ローラ54、55に導くためのガイド板である。
この実施例の装置においては、ガイド板の取付角度また
は形状を変えることで2枚のシートの剥離角度が調整で
きるように構成されている。
セパレータ53、搬送ローラ54、55等は一体の枠体56に
組み込まれ、全体が矢印X方向に所定の範囲移動できる
ように構成されている。よって、セパレータ53部辺にシ
ート詰まりが発生した場合に、枠体56を矢印X方向に移
動させセパレータ53の先端部と揺動ローラ51との間を開
放させれば、詰まりシートの取り除きが容易にできる。
さて、本発明は、両シートP、Nの回転ドラム400Aの
入口部400aまでの搬送を高速度で行うことを主旨とし、
第1の実施例として、第1図に示すように、上記搬送ロ
ーラ31及び搬送ローラ410を高速回転と低速回転が可能
な駆動モータ417で駆動するようにした。また、搬送ロ
ーラ31にはクラッチ・ブレーキ418を設け、駆動モータ4
17の連続駆動中でも回転の停止保持又はフリー状態とす
ることができる。
駆動モータ417と回転ドラムA等を駆動する上記駆動
モータ404とは同種のACサーボモータ(周波数制御又はP
WM制御)を用いることが望ましいが、これに限定するも
のではない。同種のものを用いれば次のような利点があ
る。即ち、シートは種々の種類があり、種類によっては
回転ドラムAにおける現像時間を変える必要がある。そ
のために回転ドラム400Aの回転速度を変えた場合に、駆
動モータ417の回転速度を該回転ドラム400Aの回転速度
に対応させる制御が容易となる。
いま、コピー開始のスタートボタン(図示せず)を押
すと、熱現像感光供給装置Aの供給口からから感光シー
Nが繰り出され、第1のガイド12に沿って搬送される。
これと同時に、クラッチ・ブレーキ418がクラッチON
・ブレーキOFFとなると共に、モータ417が高速回転して
第3の搬送ローラ31を駆動し受像材料供給装置Cの供給
口30から受像シートPが繰り出される。繰り出された受
像シートPはPS2を横切ることにより給送が確認され、
第4のガイド409に沿って高速搬送され、PS3に感知され
た時点で、クラッチ・ブレーキ418がクラッチOFF・ブレ
ーキONとしそこで停止する。この時、受像シートPは慣
性運動が即確実に抑えられるので正確な位置に停止する
ことになる。
この間、第1のガイド12を通過中の感光シートNは露
光部BのFOT等により画像露光され、潜像が形成され
る。該潜像は正像とは逆の所謂鏡像になっている。その
後、画像露光された感光シートNは第2の搬送ローラ20
によって第2のガイド21に案内されて搬送されマイクロ
スイッチMS1がこれを検知するとその信号が制御部に伝
達され、クラッチ・ブレーキ418をクラッチON・ブレー
キOFFとし、停止状態にある第3のローラ31を駆動状態
にして受像シートPの搬送を再開する。その時点より一
定時間経過後、モータ417は低速回転となる。この結
果、両シートP、Nは、搬送速度が回転ドラム400Aの回
転線速度に合わされて引入部400aの位置で、重ね合わさ
れる。
重ね合わせの頭初、受像シートPの先端は感光シート
Nの先端より若干(例えば3〜10mm)突出した状態で重
ね合わされる。そのようなタイミングを得るために、マ
イクロスイッチMS1が所定位置に設定されている。
このようにして回転ドラム400Aの引入部400aに進行し
た両シートP、Nは重ね合わせられるが、引入部400a付
近では両シートN、Pは完全には密着されず、回転と共
に徐々に密着される。ここで、両シートP、Nは150℃
程度に加熱されるため乳剤やベース中の含有水分が気化
する。この気化水分は両シートP、Nの進行によりラミ
ネートローラ406に達した時、押出されて排除される。
ラミネートローラ406を通過した両シートP、Nは回
転ドラム400A及びエンドレスベルト401によって完全に
圧着され、感光シートNの潜像はそこで現像され、その
画像が受像シートPにムラなく良好に転写される。この
転写により画像は反転され正像となる。
なお、受像シートPの末端がPS3を、又は感光シート
Nの末端がMS1を通過し、その後一定時間が経過した時
点で、モータ417が停止すると共にクラッチ・ブレーキ4
18がクラッチOFF・ブレーキOFFとなる(以下第2図参
照)。
上記転写は両シートP、Nが回転ドラム400Aの送出部
400bに達するまでの間に完成される。
そして両シートP、Nは密着状態で、かつ、回転ドラ
ム400A側に張り付いた状態で送出部400bに送出され、そ
こで、スクレーパ412によって回転ドラム400Aから剥離
される。その後、両シートP、Nはカール矯正ガイド41
3に搬送中に巻癖が修正され、遮光ローラユニット415を
通過して、ガイド416から送出され、矯正ローラ50に突
き当たり、方向がずれている場合にそのずれが修正され
る。
そして、両シートP、Nは揺動ローラ51に搬送され、
先端が該ローラ51から繰り出される。繰り出された両シ
ートP、Nの先端部は上面の受像シートP側が突出して
いるので、該受像シートPの先端がセパレータ53の上側
に載る状態となり、また、揺動ローラ51を図示に示すα
角度下向きに傾斜させることにより感光シートNが受像
シートPから剥離される。
その後は両シートP、Nの進行にしたがってセパレー
タ53先端部が両シートP、Nを分離する。分離された受
像シートPは第7の搬送ローラ54で外部に送出され、ま
た、感光シートNは第8の搬送ローラ55によってダスト
ボックスに廃棄される。
なお、本実施例では搬送ローラ31にクラッチ・ブレー
キ418を設けたが、同様のクラッチ・ブレーキをモータ4
04に設け、搬送ローラ31、410の低速回転のみの駆動力
をモータ404から得られるようにすることも可能であ
る。
次に、第2の実施例として、搬送ローラ30、410の表
面に例えばビロードのような摩擦抵抗の低い材質を付設
したものが提供される。この例では、両シートP、Nは
ドラム400Aに入るまでは高速で搬送され、ドラム400Aに
入った後は、各搬送ローラ31、410が両シートP、N対
して空滑り状態となるのでドラム400Aへの強制押込が防
止され、回転ドラム400Aの低回転線速度に従った搬送が
なされる。従って、搬送ローラ31、410は高速回転を連
続に行っていればよい。
第3図は第3の実施例を示す図である。この例では、
両シートP、Nがドラム400Aに入った時点でソレノイド
420の作動により搬送ローラ31'の対の挟持が解除され、
それ以後、両シートP、Nは第2の実施例と同様に回転
ドラム400Aの回転に従って搬送される。よって、この例
でも搬送ローラ419は低速回転させる必要がなく、高速
回転を行っていればよい。
さらに第4の実施例として、次の方法がある。すなわ
ち、両シートP、Nの先端が回転ドラム400Aに入った時
点で、搬送ローラ31、410の駆動モータ417の電源をOFF
にして、搬送ローラ31、410をフリー状態(駆動力、制
動力無)にして、両シートP、Nのドラム400Aによる引
張りに伴って搬送ローラ31、410が低速回転される方法
である。
なお、上記実施例においては、熱現像部としていわゆ
るドラム−ベルトタイプのものを用いて説明したが、熱
現像部はこの例に限らず特開昭61-153651号公報に記載
されているようなベルト−ベルトタイプのもの、あるい
は特開昭61-184544号公報に記載されているようなシー
ト状ヒータ−押圧プラテンタイプのもの等種々のタイプ
のもの等種々のタイプのものが使用できることはもちろ
んである。
〔発明の効果〕
以上から本発明によれば、熱現像部に入るまでの両シ
ートの搬送を回転ドラムの線速度よりも高速で行うよう
にしたので、シートの処理工程時間を短縮することが可
能となる。また、両シートの重ね合わせの先端部をずら
して熱現像部に搬送し、両シートの搬送速度を熱現像部
入口部において熱現像部の回転速度に合うようにしたの
で、熱現像部への両シートの挿入がスムーズにいくとと
もに両シートの剥離が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に用いる熱現像画形成装
置の要部の模試図、第2図はその作用を示すフローチャ
ート、第3図は第3の実施例に用いる搬送ローラの説明
図、第4図は熱現像画形成装置全体の模試図である。 A……熱現像感光要素供給部、B……露光部、C……受
像要素供給部、D……熱現像転写部、E……シート剥離
部、10……供給口、11……第1の搬送ローラ、12……第
1のガイド、20……第2の搬送ローラ、21……第1のガ
イド、30……供給口、31……第3の搬送ローラ、31′…
…搬送ローラ、32……第3のガイド、400……回転ドラ
ム装置、400a……引入部、400b……送出部、400A……回
転ドラム、401……エンドレスベルト、402……加熱装
置、403……ローラ群、403A……入口ローラ、403B……
出口ローラ、403C……保持ローラ、403D……テンション
調整ローラ、404……駆動モータ、407……クリーニング
ローラ、408……除電ブラシ、409……第4のガイド、41
0……第5の搬送ローラ、411……第5のガイド、412…
…スクレーパ、413……カール矯正ガイド、414……第6
の搬送ローラ、415……遮光ローラユニット、415a……
スリット板、415b、415c……滑りローラ、416……第6
のガイド、417……駆動モータ、418……クラッチ・ブレ
ーキ、420……ソレノイド、E……シート剥離部、50…
…矯正ローラ、51……揺動ローラ、53……セパレータ、
54……第7の搬送ローラ、55……第8の搬送ローラ、56
……枠体、PS1,PS2,PS3……透過型フォトセンサ、MS1,M
S2,MS3……マイクロスイッチ、N……感光シート、P…
…受像シート。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像露光して潜像を形成した感光材料と受
    像材料とを重ね合わせ、熱現像部にて加熱圧着して前記
    潜像を現像して前記受像材料に転写するようにした熱現
    像画形成方法において、 前記受像材料と感光された前記感光材料を第1の速度で
    搬送し、前記受像材料は第1の位置に到達すると一旦停
    止させ、前記感光材料が前記第1の位置とは前記熱現像
    部に対する距離が異なった第2の位置に到達することに
    基づいて、前記受像材料の再搬送を行うと共に前記受像
    材料と前記感光材料を前記第1の速度より低速の第2の
    速度に切り替えて前記熱現像部に送ることを特徴とする
    熱現像画形成方法。
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