JP3614151B2 - サーバスキャン装置およびサーバスキャン方法 - Google Patents

サーバスキャン装置およびサーバスキャン方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、原稿をスキャンすることにより得られたイメージデータをネットワークを介して複数のユーザ端末で共有可能とするサーバスキャン装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコンなどの能力が向上し、カラー画像の処理も比較的簡単に行えるようになっている。これに伴ってカラー画像を読み込めるカラースキャナも普及しており、データ入力装置の1つとして重要な位置を占めるようになっている。多くのスキャナは、ユーザのパソコン(クライアントPC)にセントロケーブルやSCSIケーブルなどのケーブルによってローカル接続されて使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
スキャナの性能も近年、大幅に向上が図られており、高解像度でマルチカラーのイメージデータを取得でき、A4版のみならず、A3版などの大きなページも取り込めるものが登場している。しかしながら、このような高性能のカラースキャナは価格が高く、またある程度の設置スペースが必要となる。このため、個々のユーザのパソコンに、高性能のスキャナをローカル接続したのでは導入費用が高く、また、スペース的な問題も生ずる。さらに、スキャナの稼動率を考慮すると、ローカル接続して使用することは効率的な利用方法であるとは言えない。
【0004】
そこで、スキャナをコンピュータネットワーク(以降においてはネットワーク)に接続し、ネットワークを経由して複数のユーザが共有して使用することが考えられる。
【0005】
ところで、従来、上述したようにスキャナはパソコンにローカル接続されて使用されており、パソコンの機側に設置され、パソコンを操作しながらスキャナも操作できるのが通常である。これに対し、ネットワーク経由で共有サービスすることになると、ユーザのパソコンの機側にスキャナが設置されることはなくなり、パソコンとは別にスキャナを操作しなくてはならない。さらに、スキャナを用いて得られる画像データ(イメージデータ)は、カラーイメージになると特に、データ量が膨大であり、その膨大なデータをネットワーク上を経由して取得する必要がある。また、ドキュメントフィーダを用いて複数ページのイメージデータを取得できるスキャナも開発されているために、多数ページのイメージデータも処理する必要が生ずる。
【0006】
そこで、本発明においては、ネットワークを経由して大量のイメージデータを効率良く処理することができるサーバスキャン装置およびサーバスキャン方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるサーバスキャン装置およびサーバスキャン方法は、原稿をスキャンすることにより得られたイメージデータをネットワークを介して複数のユーザ端末で共有可能としている。そして、該装置は、複数ページのイメージデータを1つにまとめてイメージデータファイルを形成して記憶するとともに、そのイメージデータファイル内の各ページのオフセット情報を少なくとも含んだ情報ファイルを作成して記憶する一方、各ユーザ端末が前記ネットワークを介して前記イメージデータファイルおよび前記情報ファイルにアクセス可能となっている。
【0008】
このように構成された発明(サーバスキャン装置およびサーバスキャン方法)では、原稿をスキャンすることにより得られたイメージデータがネットワークを介して複数のユーザ端末で共有可能となっており、該イメージデータを効率良く利用することを可能としている。さらに、複数ページのイメージデータが個々のページ毎にファイル化されるのではなく、複数ページが1つのファイルとして形成されるため、ネットワーク上に形成されるファイル量を削減し、イメージデータファイルが氾濫するのを防止している。
【0009】
このように複数ページのイメージデータが収納されたイメージデータファイルに加えて情報ファイルを形成しておくことにより、ユーザはイメージデータファイルおよび情報ファイルにアクセスすることでイメージデータファイルに記録された各ページのオフセット位置が分かるので、イメージデータファイルから所望のページのイメージデータを取り出して処理することができる。このようなサーバスキャン装置および方法を用いることで、複数ページのイメージデータを1つのファイルとして収納および管理することができる。
【0010】
特に、大量のイメージデータを収納する際は、複数ページのイメージデータを1つのファイルに纏めておけることは記憶領域を有効活用し、ディレクトリ管理を簡易にするためにも有効である。そして、予めイメージデータを収納しておくことで個々のユーザ端末、例えばパソコンの環境に左右されずにイメージデータをネットワーク上に置いて共有することができる。また、イメージデータを共有することにより、スキャナを用いたイメージデータの入力作業を効率良く行うことができる。
【0011】
さらに、イメージデータ中に、各ページを要約した小データのサムネールデータが含まれるように送信するようにすると、各ページの内容をページ全体のイメージデータを表示しなくても、サムネールを表示することにより把握することができる。したがって、ユーザ端末にイメージデータをダウンロードする際も、まずデータ量の少ないサムネールを表示してから該当するページのイメージデータをダウンロードすることが可能である。このため、間違ったページをダウンロードすることによるネットワークトラフィックの増加を未然に防止することができ、また、ユーザも作業時間を有効活用することができる。
【0012】
サムネールデータはイメージデータファイルと別ファイルにして送信することも可能であるが、管理するファイル数が増加するのでイメージデータファイル内に収納しておくことが望ましい。また、サムネールデータをイメージデータファイルの特定のロケーションに纏めて収納することも可能であるが、各ページのイメージデータのサムネールデータを各ページに続いて送信することにより、サムネールデータをストックしておくために費やされる記憶容量を削減することが可能となる。
【0013】
また、イメージデータは、1ページ毎、さらには、イメージデータファイル毎に纏めてファイル記憶手段に送り出して記憶させることも可能であるが、それだけのイメージデータを一時的に記憶しておくメモリ領域が必要となる。したがって、イメージデータはライン単位でファイル記憶手段に送り出すことが望ましい。たとえば、TIFF(Target Image File Format)であれば、最初にヘッダーデータをファイルサーバなどのファイル記憶手段に送れば、後はスキャナから得られたデータをライン単位でそのままファイル記憶手段に送ることができる。ヘッダーデータにはデータサイズの情報が必要とされるが、その情報はスキャナを開始する前に計算で求めることができる。したがって、RAMバッファなどのイメージデータを一時的にストックするためのバッファ領域は非常に小さくて済む。
【0014】
さらに、イメージデータをライン単位で圧縮して送り出すようにすれば、ネットワークトラフィックも軽減することができる。例えば、JPEG(JointPhotographic Experts Group)であれば、ライン単位で圧縮してファイルサーバなどのファイル記憶手段に送ることができる。したがって、圧縮するためにイメージデータをバッファリングするためのバッファ容量は少なくて済み、また、ネットワークの負荷も軽減できる。
【0015】
さらに、このようにスキャナから得られたイメージデータをそのままの形式でネットワークを経由して送信するのではなく、適当なファイルフォーマットに変換してからネットワークに送出することにより、汎用的なアプリケーションですぐに処理することができるイメージファイルをファイル記憶手段上あるいはユーザ端末上に作成することができる。複数のページのイメージ情報が収納されたイメージデータファイルにおいても、TIFFあるいはJPEGのフォーマットでイメージデータを収納しておくことにより、最初のページの画像はTIFFあるいはJPEGを取り扱い可能なアプリケーションであればすぐに見ることができる。
【0016】
さらに、本発明のサーバスキャン装置は、上記のような処理を実行可能な命令を有するサーバスキャンプログラムとして実現することが可能であり、スキャナ本体を接続可能な情報処理装置にインストールしてスタンドアロン型のサーバスキャン装置として提供することも可能であり、あるいは、ネットワークインタフェースと共にスキャナの制御システムにインストールしてネットワーク対応型のスキャナとして提供することも可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1に、本発明にかかるサーバスキャン装置を採用したスキャナの共有システムの概要を示してある。本例の共有システムは、スキャナ1およびプリンタ2がローカル接続された周辺機器管理装置(以降では管理装置)10と、ファイルサーバ20と、ユーザ端末(パソコン)30がネットワーク5で接続されており、スキャナ1で原稿をスキャンして得られたイメージデータは、管理装置10からネットワーク5を介してファイルサーバ20にいったんストックされた後、ユーザ端末30からアクセスできるようになっている。
【0018】
管理装置10は、スタンドアロンの処理装置として実現されており、ネットワーク5と接続してデータ交換を可能とするためのネットワークインタフェース11と、SCSIインタフェース12、セントロニクスインタフェース13などの周辺機器用のインタフェースを備えており、これらにスキャナ1およびプリンタ2がローカルで接続されている。管理装置10は、周辺機器用のインタフェース12および13同士、またはネットワークインタフェース11を通じてデータを交換する機能を備えた制御部50を備えている。この制御部50により、スキャナ1からローカルのプリンタ2にイメージデータを送って出力するローカルコピー機能、スキャナ1から得たイメージデータをネットワークインタフェース11を介してネットワーク上のプリンタ(不図示)に送って出力するネットワークコピー機能、さらに、スキャナ1から得たイメージデータをファイルサーバ20に送って蓄積するサーバスキャン機能などがサポートされている。
【0019】
これらの機能を制御するために、本例の管理装置10はローカル操作パネルとしての機能を持ったLCD3が接続され、制御部50から制御できるようになっている。また、ネットワークインタフェース11は、LANカードなどのハードウェア的なインタフェース機能およびTCP/IPなど適当なネットワークプロトコルをサポートするソフトウェア的なインタフェース機能を備えている。
【0020】
ファイルサーバ20は、上記と同様のネットワークインタフェース21と、ハードディスクなどの記憶媒体によって実現されるファイル記憶領域(ファイル記憶手段)23と、このファイル記憶領域内のファイル管理を行う管理部22とを備えており、ネットワーク5を経由してファイル記憶領域23に対しファイルの入出力を行うことができ、また、ネットワーク5を経由してファイル記憶領域23内のファイルにアクセスできるようになっている。
【0021】
管理装置10の制御部50は、SCSIインタフェース12を画像入力手段としてスキャナ1から得られたイメージデータを、ファイルサーバ20に格納するサーバスキャナ機能をサポートする機能部として次のようなものを備えている。すなわち、制御部50は、スキャナ1から得られたイメージデータをイメージデータファイル25としてファイルサーバ20に形成するためのデータをネットワークインタフェース11を介してファイルサーバ20に送出するイメージデータ送信機能部51と、そのイメージデータファイル25に含まれるページ情報が記載されたテキスト形式の情報ファイル26を作成するためのデータをファイルサーバ20に送出する情報ファイル送信機能部52と、イメージデータから所定のサンプリングレートでデータを抜き出して各ページのイメージを要約した表示が行えるサムネールデータを作成しイメージデータファイル25に含まれるようにファイルサーバ20に送出する要約機能部53と、さらに、これらの機能を管理するための管理機能部54とを備えている。
【0022】
管理装置10は、図2に示すような構成の情報処理装置を用いて実現することが可能である。すなわち、管理装置10は、CPU14と、このCPU14の制御プログラムおよび制御データなどが記憶されたROM15と、作業上の一時記憶領域などとして用いられるRAM16とを備えており、これらがバス17によって接続されている。バス17には、さらに、スキャナ1とのインタフェース機能を果たすSCSIインタフェース12と、プリンタ2とのインタフェース機能を果たすセントロニクスインタフェース13と、ネットワークインタフェース11と、さらに、LCD3を制御するLCDコントローラ18とが接続されている。したがって、ROM15に以下に示すようは処理あるいは処理手順を実行可能な命令を有する画像入力用のプログラムを収納し、適当なタイミングでCPU14にロードして実行することにより、図1に示した機能を有する管理装置10を実現することができる。
【0023】
図3および図4に、管理装置10からファイルサーバ20に送出されるイメージデータファイル25と、情報ファイル26の構成例を示してある。サーバスキャンでファイルサーバ20のファイル記憶領域23に形成されるイメージデータファイル25には、複数のページのイメージが1つのファイルとして連続して収納される。さらに、1ページ目のスキャンデータ(イメージデータ)25aに続いて、その1ページ目のイメージデータから適当なサンプリングレートでデータが出されたサムネールデータ25bが収納され、さらに、2ページ目のイメージデータ25cおよびそのページのサムネールデータ25dと連続的にファイル25に格納されている。
【0024】
このようにして複数ページのイメージデータを連続して1つのファイルに収納することにより、複数のイメージデータ(マルチページのイメージデータ)を一括して管理することが可能であり、ファイルサーバ20にページ単位でファイルを増やさなくて済むのでファイル管理が容易となる。また、ファイルサーバ20のファイル記憶領域23を有効活用することができる。しかしながら、各々のページのイメージデータの区切りが分からないとページ単位で画像を処理することができなくなってしまう。
【0025】
このため、本例のシステムでは、情報ファイル26を設けて、この情報ファイル26を介して各ページのイメージデータの開始位置を示すオフセット情報を提供できるようにしている。図4に示すように、情報ファイル26には、まず、ヘッダ情報26aとして、スキャナ1のデータ26b、管理装置10のデータ26cおよびイメージデータファイルに収納されている総ページ数26dが記録されている。続いて、各ページの情報26eとして各ページのイメージデータのオフセット値26fとそのページのサムネールデータのオフセット値26gが各ページ毎に記載されている。したがって、この情報ファイル26に記載された各ページのオフセット情報に基づき、各ページのイメージデータの範囲を特定することが可能であり、各ページ毎にイメージデータの処理を行うことができる。
【0026】
さらに、本例の管理装置10は、1回のスキャン、すなわち、スタートボタンを押すたびに1つのジョブ単位を認識し、イメージデータファイル25と、それに対応する情報ファイル26を作成するようにしている。そして、イメージデータファイル25は、適当なファイル名と識別子、例えば、「000」が付され、それに対応する情報ファイル26には、同じファイル名と異なった識別子、例えば、「ini」が付されて、イメージデータファイル25と情報ファイル26がペアで管理されるようになっている。また、情報ファイル26は、上述した内容の情報が最も一般的なテキストデータで格納されており、どのアプリケーションあるいはユーティリティソフトウェアからでも情報ファイル26の内容を参照できるようになっている。
【0027】
以下でサーバスキャンの処理内容をフローチャートなどに基づき説明する。図5に、サーバスキャンにおける主な処理をフローチャートで示してある。まず、ステップ61で管理装置10の操作パネル3からサーバスキャンが選択されるのを待つ。本例の管理装置10は、ローカルコピーがデフォルトで設定されており、操作パネル3には、図11に示すようなローカルコピーの操作画面81が表示されている。この操作画面81で、スキャナの機能を指示するボタン81aを操作するとサーバスキャンが選択され、図12に示すサーバスキャンの操作画面82が表示される。サーバスキャンの操作画面82には、サーバスキャンを行うユーザ82a、原稿の種類(サイズ)82b、スキャナの解像度82c、イメージファイルのタイプ(モード)82d、プリセットされたパラメータ82eを設定あるいは選択できる項目が表示される。したがって、ステップ62で、この操作画面82を用いてスキャナ1で取得するイメージデータの設定およびファイルサーバに送信するファイルの名称あるいは種類などの各パラメータを設定することができる。
【0028】
たとえば、ユーザ82aを選択すると、図13に示すようなユーザ選択画面83が表示され、登録済みの各ユーザが表示される。このユーザの情報は、例えば、ファイルサーバ20に作成されるイメージデータファイル25および情報ファイル26のファイル名称にユーザ識別可能な名称が付けられたり、これらのファイルのプロパティにユーザ名称として反映される。さらに、プリセットされたパラメータがある場合は、ユーザ単位でそのプリセットされたパラメータを選択して使用することができる。プリセットされたパラメータは、管理装置10で記憶しておくことも可能であるし、あるいは、ファイルサーバ20にユーザパラメータ用の記憶領域を設けておくことも可能である。
【0029】
図14には、モード82dを選択すると表示されるモード選択画面84を示してある。本例の管理装置10においては、カラー(JPEG)とグレイスケールを選択すると、イメージデータファイル25はJPEG圧縮されたフォーマットで作成され、その他を選択するとイメージデータファイル25はTIFFの非圧縮フォーマットで作成される。この2つのファイルフォーマットは、上述したようにライン単位でイメージデータを送出できる点から選択されており、さらに詳しくはフローチャートにそって以下で説明する。
【0030】
また、プリセット82eを選択すると図15に示すプリセット選択画面85が表示され、ディフォルトとして、カラーあるいはモノクロで、適当な用紙サイズの原稿をスキャンするのに適したプリセット値を設定できるプリセットグループがいくつか表示される。ユーザは、さらに、自己のジョブに適したパラメータをこの操作パネル3あるいはユーザ端末30から設定できるようになっており、そのようなユーザ専用のプリセットグループが記録されているときはディフォルトのプリセットグループに続いて表示され、選択することができる。
【0031】
ステップ62で各種パラメータの設定が終了すると、ステップ63で操作パネルに用意されているスタートボタン(不図示)を押すとジョブがスタートする。ジョブがスタートすると、操作パネルの表示は図16に示すようなサーバスキャンが動作していることを示す画面86に切り替わり、ユーザなどの情報と、スキャン中のページ数あるいはスキャンできたイメージデータの量(パーセント)などが表示される。
【0032】
スタートボタンが押されると、管理装置10の制御部50はステップ64でジョブの初期設定を行う。まず、管理装置10のRAM16にデータ送信用、サムネールデータの抽出用、さらには、JPEGが選択されている場合には圧縮用のRAMバッファを確保し、サムネールデータのサンプリングレートを設定する。さらに、ネットワークインタフェース11を介してファイルサーバ20とのコネクションを確立し、イメージデータ送信機能部51および情報ファイル送信機能部52はファイルサーバ20のファイル記憶領域23に、今回のジョブ用にイメージデータファイル25と情報ファイル26をオープンする。
【0033】
初期処理が終了すると、次にステップ65でページ単位の前処理を行う。このステップにおいては、図6に示したような各処理が行われる。まず、ステップ65aで、情報ファイル26に、そのページのイメージデータが収納される先頭のオフセット値が設定される。例えば、最初のページでは、図4に示したようにオフセット値26fとして0が設定される。ステップ65bでイメージデータのヘッダデータが作成されてファイルサーバ20に送信され、イメージデータファイル25の該当ページの先頭に収納される。そして、ステップ65cでイメージデータファイルのオフセット値がカウントアップされる。このようにして、ページ毎の前処理が終了すると、ステップ65dでスキャナ1にSCSIインタフェース12を通して設定されたパラメータが送られ、そのパラメータにしたがって原稿のスキャンが開始される。
【0034】
スキャンが開始されるとステップ66で管理装置10のイメージデータ送信機能部51がイメージデータをスキャナ1から受信し、ステップ67で、要約機能部53がイメージデータから所定のサンプリングレートでイメージデータを抽出してRAMバッファのサムネールデータ用の領域に格納し、サムネールデータを作成する。次に、ステップ68で、イメージデータを圧縮するか否かを確認する。イメージデータ送信機能部51は、イメージデータを圧縮しないモードに設定されている場合は、ステップ69でTIFFフォーマットに変換してイメージデータをファイルサーバ20のイメージデータファイル25に送り収納する。図7にこのステップを若干詳しく示してある。
【0035】
TIFFフォーマットは上述したように、ヘッダ情報に続いて、イメージデータをライン単位、例えば、1ライン毎に送って収納することが可能である。したがって、スキャナ1からライン毎にRAMバッファに入力されたスキャンデータ(イメージデータ)はステップ69aでTIFFイメージデータに変換され、そのままサーバへデータ送信される。そして、ステップ69bでデータファイルのオフセット値がカウントアップされる。このため、RAMバッファの容量は数ライン程度の小さなもので良く、フルカラーで高解像度のスキャンデータであっても容易にファイルサーバ20に送信することができる。
【0036】
一方、圧縮されたフォーマットであるJPEGが選択されていると、ステップ70においてイメージデータを圧縮してからファイルサーバ20に送信する。図8に詳しいステップを示してある。まず、ステップ70aでRAMバッファに確保された圧縮用バッファにスキャナ1から取得したイメージデータをコピーする。そして、ステップ70bで所定の圧縮を行うライン数だけのイメージデータが圧縮用バッファに確保されると、ステップ70cでJPEG圧縮を行い、ステップ70dで圧縮されたイメージデータをネットワーク経由でファイルサーバ20に送信する。圧縮することによってイメージデータのデータ量が削減されるので、ネットワーク5のトラフィックにそれほど影響を与えずにイメージデータをファイルサーバ20に送信することができる。
【0037】
ファイルサーバ20のイメージデータファイル25にJPEG圧縮されたイメージデータが収納されると、ステップ70eでオフセット値がカウントアップされる。JPEGの可逆符号化ではシーケンシャル方式が採用されており、ライン毎あるいは適当なライン単位をブロックとして圧縮符号化しているので、圧縮用バッファは数ライン程度の容量があれば十分である。したがって、TIFFの場合と同様に、RAMバッファの容量をそれほど大きくせずに、フルカラー、高解像度のイメージデータを圧縮してネットワークに送出することができる。
【0038】
スキャナ1から取得したイメージデータをステップ69あるいは70でネットワーク経由でファイルサーバ20に送出すると、ステップ71でページが終了したか否かを判断する。そして、ページが終了するまでステップ66に戻って上述した処理を繰り返し、ページが終了するとステップ72でページ終了処理を行う。
【0039】
図9にページ終了処理の詳しい内容を示してある。イメージデータを送出する毎にイメージデータのオフセット値をカウントアップしているので、ステップ72aでそのオフセット値をサムネールデータのオフセット値、すなわち、図4のサムネールのデータ26gとして情報ファイル26に書き込む。次に、ステップ67でサムネールデータ用のRAMバッファに抽出されていたサムネールデータを、管理装置10の要約機能部53を用いて、ステップ72bでファイルサーバ20のイメージデータファイル25に送信する。これにより、図3に示すようにイメージデータ25aに続いて、そのページのサムネールデータ25bが連続して収納され、ステップ72cでデータファイルのオフセット値がカウントアップされる。また、ステップ72dでページ数のカウントアップも行われる。
【0040】
次に、ステップ73で、続くページが有るか否かが判断され、ADFなどを用いて次の原稿がスキャナ1にセットされるとステップ65に戻って新しいページのスキャンが開始される。そして、この次のページのイメージデータ25cは、図3に示すように前のページのサムネールデータ25bに続いて連続してイメージデータファイル25に収納される。前のページのサムネールデータ25bは、前のページのイメージデータ25aに続いてイメージデータファイル25に収納されているので、次のページのイメージデータを取得したときには、サムネールデータを蓄積するRAMバッファの領域はクリアでき、新しいページのサムネールデータを記憶するために用いることができる。したがって、この点でも本例の管理装置10においては、RAMバッファの容量を小さくすることが可能であり、より高解像度でマルチカラーのデータ量の多いスキャナデータも容易に取り扱えるようになっている。
【0041】
ステップ73で次のページがないときは、ジョブが終了したと判断され、ステップ74で終了処理が行われる。この処理では、図10に示したように、情報ファイル26のヘッダ情報26aの総ページ数が最終ページに書きかえられ、情報ファイル26およびイメージデータファイル25がクローズされる。これにより、ファイルサーバ20のファイル記憶領域23に今回のジョブのイメージデータファイル25と情報ファイル26が形成され、管理部22の元で管理されることになる。さらに、管理装置10では、イメージデータを転送するために確保されていたRAMバッファが開放される。そして、ファイルサーバ20と管理装置10とのコネクションが切断されジョブは終了し、管理装置10の操作パネル3の表示もディフォルトのローカルコピーの操作画面81に戻る。
【0042】
このようにして、本例の管理装置10を介してスキャナ1で読み取られたイメージデータはネットワーク上のファイルサーバ20に保管される。したがって、ユーザはネットワーク5に接続されたユーザ端末30からファイルサーバ20のイメージデータファイル25にアクセスすることができ、そのイメージデータを用いて処理を行うことができる。
【0043】
本例の管理装置10のサーバスキャン機能においては、スキャナ1で読み取られたイメージデータをいったんファイルサーバ20に収納した後に、ユーザ端末30で利用できるようにしているので、ユーザ端末30の仕様、例えば、OSが異なったり、スキャナドライバが異なるなどの操作環境に差があり、あるいは、ユーザ端末30からスキャナ1を操作できる環境にないような場合でも、ネットワーク5に接続されたユーザであれば、ネットワーク5を介してスキャナ1を共有することができる。また、ファイルサーバ20に収納されたイメージデータをネットワーク5を介して複数のユーザ端末により共有することが可能であり、スキャナ1で入力したイメージデータを効率良く利用することができる。
【0044】
また、本例の管理装置10からは複数のページのイメージデータが連続して収納されたイメージデータファイル25がファイルサーバ20に形成される。このため、複数枚の原稿(マルチページ)を読み込んだ場合であっても、ファイルサーバ20には1ジョブに対応して1つのイメージデータファイル25が形成されるだけであり、ファイルサーバ20のファイルをむやみに増やさず、管理しやすい状態でイメージデータファイルをストックすることができる。また、ユーザ端末からもジョブ単位でイメージデータを把握し、アクセスあるいはダウンロードすることが可能であり、使いやすい画像入力システムとなっている。このマルチページが1ファイルに収納されるために、イメージデータファイル25に付随して各ページのオフセット情報を含んだ情報ファイル26が共に提供されており、イメージデータファイル25と情報ファイル26の組み合わせでマルチページのサポートが可能となる。そして、情報ファイル26の内容は、一般的なOSで標準的にサポートされている機能によって読み取れるようになっており、汎用性の高いファイルシステムとなっている。
【0045】
さらに、本例のイメージデータファイル25には、ページ毎のイメージデータの間に、そのページの画像を要約して見ることができる情報量の少ないサムネールデータが収納されており、このサムネールデータのオフセット値も情報ファイルに含まれている。したがって、イメージデータファイル25および情報ファイル26の組み合わせによってページ毎のサムネールを表示することが可能であり、マルチページが一括して収納されたイメージデータファイル中の各ページの内容を簡単に把握することができる。そして、該当するページのイメージデータだけを分離してネットワーク経由でユーザ端末30にダウンロードするなどの処理が可能である。このため、データ量の大きなマスタファイルはファイルサーバ20に収納しておき、その内の必要なページのイメージデータだけを抜き出してダウンロードし処理するといった操作方法も可能となる。
【0046】
このような操作方法であれば、必要最小限のイメージデータをファイルサーバからネットワーク経由でダウンロードすれば良いので、ネットワークトラフィックの増大を抑制することができ、データ量の大きなイメージデータをネットワークを介して効率良く利用することができる。
【0047】
サムネールデータは、1ページあたり10Kバイト程度の小さなもので良く、このサムネールデータをサンプリングするために管理装置10の側で用意するバッファ容量は少なくて良い。さらに、各ページのイメージデータに続いてサムネールデータをイメージデータファイル25に収納するようにしているので、管理装置10の側でサムネールデータを保存する必要はない。したがって、管理装置10の記憶容量にほとんど負荷をかけずにサムネールデータをイメージデータファイルに付加することができ、上記のように有効利用することができる。
【0048】
また、本例の管理装置10においては、スキャナ1から取得したイメージデータを汎用的なファイル形式でファイルサーバ20に収納するようにしているので、市販のアプリケーションによってすぐにイメージデータファイル25のデータを利用することができる。例えば、情報ファイル26を参照しなくても、最初のページのイメージデータはすぐに表示することが可能であり、イメージデータファイルの内容を確認することができる。特に、本例では、TIFFおよびJPEGをファイルタイプとして採用しており、これらの形式はライン毎あるいは数ライン単位でイメージデータファイル25にイメージデータを転送することができるので、管理装置10の側のメモリの負荷を増やさずに大量のイメージデータを処理することができる。
【0049】
なお、本例では、画像入力装置としてスタンドアロンでスキャナ1をローカル接続した管理装置10を例に本発明を説明しているが、管理装置10のサーバスキャン機能をスキャナ1の制御機能の1つとして採用することも可能であり、ネットワークインタフェースも設置することにより、ネットワーク対応型のスキャナとして提供することも可能である。すなわち、本例ではスキャナ1を管理装置10にローカル接続することでサーバスキャン装置を構成しているが、スキャナ1に上記サーバスキャン装置とネットワークインタフェースとを組み込むことによってネットワーク対応型スキャナが得られる。
【0050】
また、本例では、サーバスキャン機能(サーナスキャン装置および方法)としてマルチページを収納したイメージデータファイルをファイルサーバに送信してファイルサーバで記憶しておく例を示してあるが、ユーザ端末にこのイメージデータファイルおよび情報ファイルをネットワーク経由で送信することも可能である。そして、複数枚の原稿のイメージを1組のファイルで管理することができる。もちろん、ユーザ端末にローカル接続されているスキャナからイメージデータを取り込む際に、本例のイメージデータファイルと情報ファイルの組み合わせを採用することも可能であり、上記のようにマルチページのイメージデータ管理を容易にすることができる。
【0051】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、原稿をスキャンすることにより得られたイメージデータがネットワークを介して複数のユーザ端末で共有可能に構成しているので、該イメージデータを効率良く利用することを可能としている。さらに、複数ページのイメージデータが個々のページ毎にファイル化されるのではなく、複数ページが1つのファイルとして形成されるため、ネットワーク上に形成されるファイル量を削減し、イメージデータファイルが氾濫するのを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーバスキャン機能を提供可能な共有システムの概要を示す図である。
【図2】図1に示す管理装置のハードウェア構成を示す図である。
【図3】イメージデータファイルの概要を示す図である。
【図4】情報ファイルの概要を示す図である。
【図5】図1に示す管理装置のサーバスキャン機能の概要を示すフローチャートである。
【図6】図5に示すページ前処理の概要を示すフローチャートである。
【図7】図5に示すTIFFファイルを形成する処理の概要を示すフローチャートである。
【図8】図5に示すJPEGファイルを形成する処理の概要を示すフローチャートである。
【図9】図5に示すページ終了処理の概要を示すフローチャートである。
【図10】図5に示すジョブ終了処理の概要を示すフローチャートである。
【図11】ローカルコピーの操作画面を示す図である。
【図12】サーバスキャンの操作画面を示す図である。
【図13】サーバスキャンのユーザ選択画面を示す図である。
【図14】サーバスキャンのモード選択画面を示す図である。
【図15】サーバスキャンのプリセット選択画面を示す図である。
【図16】サーバスキャンが稼働中の画面を示す図である。
【符号の説明】
1・・スキャナ
2・・プリンタ
3・・ローカルパネル
5・・コンピュータネットワーク
10・・周辺装置管理装置(管理装置、画像入力装置)
11・・ネットワークインタフェース
12・・SCSIインタフェース(スキャナインタフェース)
13・・セントロニクスインタフェース(プリンタインタフェース)
20・・ファイルサーバ
21・・ネットワークインタフェース
22・・管理部
23・・ファイル記憶領域(ファイル記憶手段)
25・・イメージデータファイル
26・・情報ファイル
30・・ユーザ端末(パソコン)

Claims (6)

  1. 原稿をスキャンすることにより得られたイメージデータをネットワークを介して複数のユーザ端末で共有可能とするサーバスキャン装置であって、
    複数ページのイメージデータを1つにまとめてイメージデータファイルを形成して記憶するとともに、そのイメージデータファイル内の各ページのオフセット情報を少なくとも含んだ情報ファイルを作成して記憶しており、しかも、
    各ユーザ端末が前記ネットワークを介して前記イメージデータファイルおよび前記情報ファイルにアクセス可能となっており、
    各ページを要約した小データのサムネールデータを作成し、各ページのサムネールデータを各ページのイメージデータに対応させて前記イメージデータファイル内に記憶しており、しかも、
    前記ネットワークを介して前記サムネールデータにアクセス可能となっており、
    さらに、前記イメージデータファイル内の各サムネールデータのオフセット情報を前記情報ファイルに収納することを特徴とするサーバスキャン装置。
  2. 前記イメージデータファイルおよび前記情報ファイルを記憶するファイル記憶手段と、
    前記イメージデータファイルを構成するデータ、および前記情報ファイルを構成するデータを、前記ファイル記憶手段に送り出す制御手段とを備える請求項1に記載のサーバスキャン装置。
  3. 原稿をスキャンしてイメージデータを読み取るスキャナに対してローカル接続可能となっており、前記スキャナからイメージデータを取得する請求項1または2に記載のサーバスキャン装置。
  4. 前記ネットワークに接続されたユーザ端末に対して、原稿をスキャンしてイメージデータを読み取るスキャナがローカル接続された請求項1または2に記載のサーバスキャン装置であって、
    前記スキャナからのイメージデータを前記ネットワークを介して取得するサーバスキャン装置。
  5. 原稿をスキャンすることにより得られたイメージデータをネットワークを介して複数のユーザ端末で共有可能とするサーバスキャン方法であって、
    複数ページのイメージデータを1つにまとめてイメージデータファイルを形成し、各ユーザ端末が前記ネットワークを介してアクセス可能な状態で記憶する工程と、
    前記イメージデータファイル内の各ページのオフセット情報を少なくとも含んだ情報ファイルを作成し、各ユーザ端末が前記ネットワークを介してアクセス可能な状態で記憶する工程と
    各ページを要約した小データのサムネールデータを作成し、各ページのサムネールデータを各ページのイメージデータに対応させて前記イメージデータファイル内に各ユーザ端末が前記ネットワークを介してアクセス可能な状態で記憶する工程と、
    前記イメージデータファイル内の各サムネールデータのオフセット情報を前記情報ファイルに収納する工程と
    を備えたことを特徴とするサーバスキャン方法。
  6. 原稿をスキャンすることにより得られた複数ページのイメージデータを1つにまとめてイメージデータファイルを形成し、複数のユーザ端末のそれぞれがネットワークを介してアクセス可能な状態で記憶する処理と、
    前記イメージデータファイル内の各ページのオフセット情報を少なくとも含んだ情報ファイルを作成し、各ユーザ端末が前記ネットワークを介してアクセス可能な状態で記憶する処理と
    各ページを要約した小データのサムネールデータを作成し、各ページのサムネールデータを各ページのイメージデータに対応させて前記イメージデータファイル内に各ユーザ端末が前記ネットワークを介してアクセス可能な状態で記憶する処理とを実行可能な命令を有するサーバスキャンプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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