JP3612469B2 - システム手帳 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一週間の予定などを見開き1頁に記載し、該当頁を開くことによってその一週間の予定などを見易くしたシステム手帳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のシステム手帳は、表表紙、背表紙、裏表紙が連設された表紙の背表紙に、冊子が着脱可能なホルダが取り付けられている。
そして、背表紙に一端が取り付けられたベルトの他端側に係止具を構成する係合部材が配設され、表表紙の外側に、係合部材と係脱可能な係止具を構成する係止部材が配設されている。
【0003】
したがって、表表紙と裏表紙とを閉じて係合部材を係止部材に係合させることにより、表表紙と裏表紙とを開かないように閉じることができるので、閉じた状態で持ち運ぶことができる。
また、使用に際しては係合部材を係止部材から離脱させ、表表紙を開いて該当頁を開けることにより、その一週間の予定などを確認することができるとともに、新たな予定などを記入することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のシステム手帳は、机上において予定を確認する場合、冊子の該当頁を逐一開けなければならなかった。
そこで、持ち運ぶことができるとともに、机上などに立てて所望の頁を開けた状態で使用することにより、その一週間の予定を、冊子を逐一開けることなく確認することのできるシステム手帳が要望されている。
【0005】
この発明は、上記した要望に応えるためになされたもので、机上などに立てて使用することのできるシステム手帳を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明のシステム手帳は、表表紙、背表紙、裏表紙が連設された表紙の表表紙または裏表紙の内側に、冊子が着脱可能なホルダを背表紙に対して垂直に取り付け、表表紙または裏表紙に一端が取り付けられたベルトの他端側に、係止部材と係合部材とからなる係止具の一方の部材を配設するとともに、裏表紙または表表紙の外側に、係止具の一方の部材と係脱可能な係止具の他方の部材を配設したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態であるシステム手帳の閉じた状態を示す斜視図、図2は図1に示したシステム手帳の使用状態の一例を示す説明図、図3は図1に示したシステム手帳を立てる状態にするための説明図、図4は図1に示したシステム手帳を立てた状態の一例を示す斜視図、図5は図1に示したシステム手帳を立てた状態の他の例を示す斜視図である。
なお、図1〜図5は、ベルトなどを見易くするため、冊子の全てを右側へ移動させた状態としてある。
【0008】
これらの図において、Nはシステム手帳を示し、表表紙12、背表紙13、裏表紙14が連設された、例えばポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどのプラスチック製の矩形をした表紙11と、裏表紙14の長手方向の中央(中心)に、背表紙13に対して垂直に連設されたベルト21と、このベルト21と表表紙12の外側とに配設された係止具31A,31Bと、裏表紙14の内側の、背表紙13の長手方向の中央(中心)に、背表紙13に対して垂直に取り付けられたホルダ41と、このホルダ41に着脱可能に取り付けられた冊子51とで構成されている。
【0009】
上記した表表紙12と背表紙13とを区画する直線状の折り曲げ線15、背表紙13と裏表紙14とを区画する直線状の折り曲げ線16、背表紙13とベルト21とを区画する直線状の折り曲げ線17、ベルト21に形成された直線状の折り曲げ線22,23は、互いに平行で、材料の弾性率に応じた筋押しの深さ、例えば弾性率が50kg/mmのポリエチレン場合、筋押しの深さを厚さ(0.5mm〜2.5mm)の40%位、また、弾性率が120kg/mmのポリスチレンの場合、筋押しの深さを厚さ(0.3mm〜0.5mm)の50%位、また、弾性率が200kg/mmのポリプロピレンの場合、筋押しの深さを厚さ(0.3mm〜0.5mm)の60%位、また、弾性率が430kg/mmのポリエステルの場合、筋押しの深さを厚さ(0.3mm〜0.5mm)の70%位として形成されている。
【0010】
そして、折り曲げ線15〜17,22,23は、図1の状態で、内側に設けられ、折り曲げ線15と折り曲げ線16との間隔は、折り曲げ線17と折り曲げ線22との間隔と略同一とされている。
なお、折り曲げ線17は裏表紙14の縁よりも内側に設けられ、裏表紙14とベルト21との間に切り込みが設けられている。
【0011】
次に、係止具31A(31B)は、係合部材(雌部材)32A(32B)と、この係合部材32A(32B)に対して着脱可能な係止部材(雄部材)33A(33B)とで構成されている。
そして、2つの係合部材32A,32Bがベルト21の短手方向(幅方向)の中心に長手方向(長さ方向)に沿って配設され、2つの係止部材33A,33Bが表表紙12の外側の対応個所に2つの係止部材33A,33Bの間隔で配設されている。
なお、一方(一端側)の係合部材32Aは折り曲げ線22と折り曲げ線23との間の折り曲げ線22側に配設され、他方(他端側)の係合部材32Bは折り曲げ線23よりも他端(折り曲げ線22から離れた)側に配設されている。
【0012】
また、ホルダ41は、裏表紙14の内側に取り付けられたベース部42と、このベース部42に等間隔に配設された開閉可能な、例えば6個のリング43と、この6個のリング43を開放させるためにベース部42の両端に配設された開放操作部材44とで構成されている。
なお、開放操作部材44を操作してリング43を開放させた状態で、いずれかのリング43を把持して閉じると、他のリング43が閉じるとともに、開放操作部材44はリング43を開放可能な状態に復帰する。
【0013】
また、冊子51は、6個のリング43が挿通される一側縁に等間隔で空けた6つの孔53が設けられ、所定の罫線、月日、曜日などが印刷された複数枚の矩形をした紙52で構成されている。
なお、紙52の縦方向(長手方向)の長さは裏表紙14の短手方向の長さよりも短く、紙52の横方向(短手方向)の長さは裏表紙14の長手方向の半分の長さよりも短くなっている。
【0014】
次に、システム手帳Nの通常の使用について説明する。
まず、図1に示す表表紙12と裏表紙14とを閉じて係合部材32A,32Bを対応する係止部材33A,33Bに係合させてシステム手帳Nを閉じている状態、すなわちシステム手帳Nを持ち運べる状態から、係合部材32A,32Bを係止部材33A,33Bから離脱させてベルト21を開放方向へ回動させるとともに、表表紙12および背表紙13を開放方向へ回動させることにより、図2に示すように、システム手帳Nを開けて冊子51の紙面を露出させることができる。
この図2の状態で、冊子51の所望の頁を開けることにより、その一週間の予定などを確認することができるとともに、新たな予定を記入することができる。
【0015】
次に、システム手帳Nの立て方ついて説明する。
まず、図2に示すシステム手帳Nを開けた状態から、ベルト21をさらに開放方向へ回動させ、図3に示すように、裏表紙14とベルト21とが側面視U字状になるようにベルト21を折り曲げ線22,23で折り曲げた後、表表紙12および背表紙13をさらに開放方向へ回動させ、図3に二点鎖線で示すように、表表紙12と裏表紙14とが平行状態になるように表表紙12および背表紙13を折り曲げ線15,16で折り曲げ、係合部材32Bを係止部材33Bに係合させるとともに、係合部材32Aを係止部材33Aに係合させることにより、図4に示すように、システム手帳Nを机上などに立てることができる。
図4の状態で、冊子51の所望の頁を開けておくことにより、その一週間の予定などを、冊子51を逐一開けることなく確認することができる。
【0016】
また、上記のようにシステム手帳Nを立てる場合、係合部材32Bを係止部材33Aに係合させることにより、図5に示すように、側面視で下底が上底よりも長い台形状態でシステム手帳Nを机上などに安定性よく立てることができる。
【0017】
上述したように、この発明の一実施形態によれば、裏表紙14の内側に、冊子51が着脱可能なホルダ41を背表紙13に対して垂直に取り付けたので、表表紙12と裏表紙14とを背中合わせにして係止具31A,31Bで固定することにより、システム手帳Nを机上などに立てることができる。
したがって、システム手帳Nを机上などに立てた状態で、冊子51の所望の頁を開けた状態にしておくことにより、その一週間の予定などを、冊子51を逐一開けることなく確認することができる。
【0018】
また、2つの係止具31A,31Bを配設したので、係合部材32A,32Bと係止部材33A,33Bとの係合関係を異ならせることにより、机上などと接触する下面の面積を必要に応じて拡げることができるので、システム手帳Nを安定性よく立てることができる。
さらに、表紙11をプラスチックで構成したので、表紙11としての剛性を確保できるとともに、システム手帳Nをしっかりと立てることができる。
また、バンド21を折り曲げた状態で裏表紙14の側縁からバンド21がはみ出ないようにしたので、裏表紙14の側縁がしっかりと机上などと接触することにより、システム手帳Nをぐらつかないように立てることができる。
【0019】
上記した実施形態では、各折り曲げ線を図1の状態で内側に位置するように設けたが、外側に位置するように設けてもよい。
また、表紙を、プラスチックで構成したが、他の材料で構成してもよい。
さらに、バンドを裏表紙に連設させたが、ハンドの一端を裏表紙または表表紙に固定させて取り付けてもよい。
そして、係止具を2つとした例を示したが、係止具は2つ以上でも、1つであってもよい。
また、係合部材と係止部材とで構成される係止具を一例として示したが、同様に機能する他の係止具であってもよい。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、表表紙または裏表紙の内側に、冊子が着脱可能なホルダを背表紙に対して垂直に取り付けたので、表表紙と裏表紙とを背中合わせにして係止具で固定することにより、システム手帳を机上などに立てることができる。
したがって、システム手帳を机上などに立てた状態で、冊子の所望の頁を開けた状態にしておくことにより、その一週間の予定などを、冊子を逐一開けることなく確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるシステム手帳の閉じた状態を示す斜視図である。
【図2】図1に示したシステム手帳の使用状態の一例を示す説明図である。
【図3】図1に示したシステム手帳を立てる状態にするための説明図である。
【図4】図1に示したシステム手帳を立てた状態の一例を示す斜視図である。
【図5】図1に示したシステム手帳を立てた状態の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
N システム手帳
11 表紙
12 表表紙
13 背表紙
14 裏表紙
15〜17 折り曲げ線
21 ベルト
22,23 折り曲げ線
31A,31B 係止具
32A,32B 係合部材
33A,33B 係止部材
41 ホルダ
42 ベース部
43 リング
44 開放操作部材
51 冊子
52 紙
53 孔

Claims (1)

  1. 表表紙、背表紙、裏表紙が連設された表紙の前記表表紙または前記裏表紙の内側に、冊子が着脱可能なホルダを前記背表紙に対して垂直に取り付け、前記表表紙または前記裏表紙に一端が取り付けられたベルトの他端側に、係止部材と係合部材とからなる係止具の一方の部材を配設するとともに、前記裏表紙または前記表表紙の外側に、前記係止具の一方の部材と係脱可能な前記係止具の他方の部材を配設したことを特徴とするシステム手帳。
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