JP3126884U - 穿孔パンチ - Google Patents

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良夫 三橋
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    • B26F1/00Perforating; Punching; Cutting-out; Stamping-out; Apparatus therefor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
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Abstract

【課題】 複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能で、かつ携帯に便利な穿孔パンチを提供する。
【解決手段】 システム手帳用のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズの用紙に対し穿孔可能なパンチ刃とダイ孔が設けられている。上記ダイ孔は板状のベース部材に設けられ、上記パンチ刃は上記ベース部材に対しヒンジ部を介して折り重ね又は起立可能に連結された板状の操作部材に設けられている。バイブルサイズ用のダイ孔とパンチ刃の一部は上記ベース部材の長さ方向に変位可能なスライド部に設けられ、上記スライド部の変位によりA5サイズ用のダイ孔とパンチ刃としても併用可能に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は穿孔パンチに係り、特に、複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能で、かつ携帯に便利なパンチに関する。
従来の一般的な穿孔パンチは、1種類のサイズの用紙に対応するように構成されており、1種類のサイズの用紙にしか穿孔できなかった。したがって、複数種類のサイズの用紙にそれぞれ穿孔するためには複数の穿孔パンチを用意しなければならないという煩雑さがあった。
また、従来の穿孔パンチは、ダイ孔が設けられた基盤の上方に、パンチ刃を押下しうる操作レバーが配置されており、立体的に形成され、高さがあることから、持ち運ぶには嵩張りすぎて携帯には適していなかった。したがって、多くの穿孔パンチは事務所や家庭等の机上等に置かれることが多く、外出先で用紙に穿孔してシステム手帳にファイルしたい場合でも、事務所や家庭に戻ってから作業しなければならず、煩雑であった。
一方、いわゆるオーガナイザー手帳を持ち歩いていた場合、リフィル以外のペーパーであっても、バインダーに綴じ込みたい情報が記載されたペーパーもある。従って、携帯用の6穴パンチがあれば大変に便利である。
本出願人は上記不具合を解消しうる穿孔パンチについて調査したが関連する先行技術文献を見出すことはできなかった。
そこで本考案の課題は、複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能で、かつ携帯に便利な穿孔パンチを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の本考案に係る穿孔パンチは、複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能なパンチ刃とダイ孔が設けられ、上記用紙は、システム手帳用のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズであることを特徴とする。
すなわち、本考案に係る上記穿孔パンチにあっては、システム手帳用のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズという3種類のサイズの用紙に対し穿孔することができる。したがって、3種類のパンチを備える煩雑さを解消することができる。
また、本考案に係る上記穿孔パンチは、上記ダイ孔が板状に形成されたベース部材に設けられ、上記パンチ刃は上記ベース部材に対しヒンジ部を介して折り重ね又は起立可能に連結された板状の操作部材に設けられ、上記ダイ孔とパンチ刃は6穴用として形成されていることを特徴とする。
すなわち、本考案に係る上記穿孔パンチにあっては、上記ダイ孔が設けられた板状の上記ベース部材の上に用紙を載置して、上記パンチ刃が設けられた上記操作部材を上記ベース部材の上に折り重ねることにより、用紙に穿孔することができる。
また、本考案に係る上記穿孔パンチは、上記ベース部材と上記操作部材を重ね合わせた状態の厚さ寸法が6.3mmに設定されたことを特徴とする。
すなわち、本考案に係る上記穿孔パンチにあっては、上記ベース部材の上に上記操作部材を重ね合わせた状態であっても厚さ寸法は過大にならず、システム手帳等により支障なく保持することができる。
また、本考案に係る上記穿孔パンチは、上記ベース部材の幅方向の一方端部には上記ミニサイズ用のダイ孔とパンチ刃が配置され、上記ベース部材の幅方向の他方端部にはバイブルサイズ用のダイ孔とパンチ刃が配置され、上記バイブルサイズ用のダイ孔とパンチ刃の一部は上記ベース部材の長さ方向に変位可能なスライド部に設けられ、上記スライド部の変位によりA5サイズ用のダイ孔とパンチ刃としても併用可能に形成されていることを特徴とする。
すなわち、本考案に係る上記穿孔パンチにあっては、上記ベース部材の幅方向の一方端部においてミニサイズの用紙に穿孔することができ、上記ベース部材の幅方向の他方端部においてバイブルサイズの用紙に穿孔することができ、同じく上記ベース部材の幅方向の他方端部において上記スライド部を変位させることによりA5サイズの用紙に穿孔することができる。
また、本考案に係る上記穿孔パンチは、上記ベース部材には各種サイズの用紙の位置合わせ用センターマークが表示されていると共に、上記ベース部材の長さ方向の端部には、各種サイズの用紙の端縁部を合わせて位置合わせするための基準部が形成されていることを特徴とする。
すなわち、本考案に係る上記穿孔パンチにあっては、用紙を位置決めする場合に、上記センターマークを使用することができると共に、用紙の端縁部を上記基準部に合わせることによっても位置決めすることができ、使用者が自由に選択することができる。
また、本考案に係る上記穿孔パンチは、上記ベース部材には、バイブルサイズ及びA5サイズのシステム手帳に装着しうる連結部が設けられていることを特徴とする。
すなわち、本考案に係る上記穿孔パンチにあっては、上記連結部を介して2タイプのシステム手帳に、リフィルと同様に装着することができる。
また、本考案に係る上記穿孔パンチは、上記連結部として、システム手帳のバインダーの綴込リングを挿通しうるリング部が設けられていることを特徴とする。
すなわち、本考案に係る上記穿孔パンチにあっては、システム手帳のバインダーの綴込リングを上記リング部に挿通することにより、システム手帳のバインダーにより容易に保持することができる。
請求項1記載の本考案に係る穿孔パンチは、複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能なパンチ刃とダイ孔が設けられていることから、一台で複数種類のサイズの用紙に対し穿孔することができる。したがって、複数の穿孔パンチを用意しなければならぬという煩雑が解消する。また、上記複数種類のサイズは、システム手帳用のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズであることから、3タイプのシステム手帳に保持するための用紙に夫々穿孔することができる。
請求項2記載の本考案に係る穿孔パンチは、上記ダイ孔は板状に形成されたベース部材に設けられ、上記パンチ刃は上記ベース部材に対しヒンジ部を介して折り重ね又は起立可能に連結された板状の操作部材に設けられ、上記ダイ孔とパンチ刃は6穴用として形成されていることから、上記操作部材を上記ベース部材の上に重ね合わせた状態では全体が平板状となるので、嵩張らず、携帯に好都合である。
請求項3記載の本考案に係る穿孔パンチは、上記ベース部材と上記操作部材を重ね合わせた状態の厚さ寸法が6.3mmに設定されたことから、システム手帳に装着しても厚さが過大にならず、携帯に邪魔にならず、使い勝手が悪化することがない。
請求項4記載の本考案に係る穿孔パンチは、上記ベース部材の幅方向の一方端部には上記ミニサイズ用のダイ孔とパンチ刃が配置され、上記ベース部材の幅方向の他方端部にはバイブルサイズ用のダイ孔とパンチ刃が配置され、上記バイブルサイズ用のダイ孔とパンチ刃の一部は上記ベース部材の長さ方向に変位可能なスライド部に設けられ、上記スライド部の変位によりA5サイズ用のダイ孔とパンチ刃としても併用可能に形成されていることから、上記ベース部材の両側の端部に夫々3種類の用紙サイズに対応しうる3種類のパンチを効率的に不都合なく形成することができる。
請求項5記載の本考案に係る穿孔パンチは、上記ベース部材には各種サイズの用紙の位置合わせ用センターマークが表示されていると共に、上記ベース部材の長さ方向の端部には、各種サイズの用紙の端縁部を合わせて位置合わせするための基準部が形成されていることから、用紙を上記センターマークと上記基準部の2個所で位置合わせすることができ、 用紙の位置合わせが便利で、かつ、正確な位置に確実に穿孔することができる。
請求項6記載の本考案に係る穿孔パンチは、上記ベース部材には、バイブルサイズ及びA5サイズのシステム手帳に装着しうる連結部が設けられていることから、2種類のサイズのシステム手帳に装着して、システム手帳と共に携帯することができる。
請求項7記載の本考案に係る穿孔パンチは、上記連結部として、システム手帳のバインダーの綴込リングを挿通しうるリング部が設けられていることから、システム手帳に対し容易に装着することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
本実施の形態に係る穿孔パンチ11は、図3〜図6に示すように、複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能なパンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23と、ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35が設けられ、上記複数種類のサイズとしては、システム手帳用のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズを対象としている。
また、図3及び図6に示すように、上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35は板状に形成されたベース部材36に設けられ、図3〜図6に示すように、上記パンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23は上記ベース部材36に対しヒンジ部40,41,42を介して折り重ね又は起立可能に連結された板状の操作部材37,38,39に設けられ、上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35とパンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23は6穴用として形成されている。
また、図2に示すように、上記ベース部材36と上記操作部材37,38,39を重ね合わせた状態の厚さ寸法が6.3mmに設定されている。
また、図3〜図6に示すように、上記ベース部材36の幅方向の一方端部には上記ミニサイズ用のダイ孔24,25,26,27,28,29とパンチ刃12,13,14,15,16,17が配置され、上記ベース部材36の幅方向の他方端部にはバイブルサイズ用のダイ孔30,31,32,33,34,35とパンチ刃18,19,20,21,22,23が配置され、上記バイブルサイズ用のダイ孔30,31,32,33,34,35とパンチ刃18,19,20,21,22,23の一部は、図6に示すように、上記ベース部材36の長さ方向に変位可能なスライド部54に設けられ、上記スライド部54の変位によりA5サイズ用のダイ孔とパンチ刃としても併用可能に形成されている。
また、図3及び図5に示すように、上記ベース部材36には各種サイズの用紙の位置合わせ用センターマーク55、57,58が表示されていると共に、上記ベース部材36の長さ方向の端部には、各種サイズの用紙の端縁部を合わせて位置合わせするための基準部56,59,60が形成されている。
また、図1に示すように、上記ベース部材36には、バイブルサイズ及びA5サイズのシステム手帳に装着しうる連結部61,62が設けられている。また、上記連結部61,62として、システム手帳のバインダーの綴込リングを挿通しうるリング部63,64が設けられている。
図1〜図6は実施例に係る穿孔パンチ11を示したものである。
本実施例に係る穿孔パンチ11は、図3〜図6に示すように、複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能なパンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23と、ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35とが設けられている。
すなわち、上記穿孔パンチ11は、3種類の用紙、具体的には、システム手帳用のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズの用紙に夫々穿孔しうるように構成されている。
本考案に係る上記穿孔パンチ11は、プラスチック素材で板状に形成されたベース部材36を有し、図3及び図6に示すように、上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35は上記ベース部材36に円形に穿設されている。
上記ベース部材36の上面部には、図1に示すように、同一素材で板状に形成された操作部材37,38,39がヒンジ部40,41,42を介して回動可能に連結され、図3〜図6に示すように、上記操作部材37,38,39に上記パンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23が設けられている。
上記パンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23は、上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35に挿入しうるように、上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35の内径より僅かに外径が小さい円筒状に形成されている。
上記操作部材37,38,39は上記ベース部材36に対し、図3〜図6に示すように起立可能で、かつ、図1及び図2に示すように、折り重ね可能に形成されており、上記操作部材37,38,39と上記ベース部材36とが重ね合わさった状態の厚さ寸法は6.3mmに設定されている。
上記ベース部材36に設けられた上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35と、上記操作部材37,38,39に設けられた上記パンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23は、 図1及び図2に示すように、上記ベース部材36に上記操作部材37,38,39を折り重ねた状態で、上記パンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23が上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35に挿入しうるように配置されている。
なお、図3及び図6に示すように、上記パンチ刃12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23は刃部が、上記操作部材37,38,39から突出した状態に設けられているが、その突出量は上記ベース部材36の厚さ寸法より小さく設定され、上記ダイ孔24,25,26,27,28,29,30,31,32,33,34,35に挿入した際に、上記ベース部材36を貫通して突出しないようにしている。
図1に示すように、上記ベース部材36は、幅方向に略2等分した一方端部がミニサイズ用6穴パンチのベース部43として使用され、反対側の他方端部がバイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44として使用しうるように形成され、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44は上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43より長さ寸法が大きく、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44における長さ方向の両端部は、上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43より外方へ突出するように形成されている。
図3及び図4に示すように、上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43には、長さ方向の6箇所に上記ダイ孔24,25,26,27,28,29が等間隔で設けられ、上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43の上面部には、1枚の上記操作部材37が配置され、上記操作部材37には長さ方向の6箇所に等間隔で上記パンチ刃12,13,14,15,16,17が設けられている。
図3に示すように、上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43における長さ方向の両端部には、隣接する2つの上記ダイ孔24,25,28,29の間に、ミニサイズの用紙の端縁部を当接させて位置決めしうるフック状の係止部45,46が上面部に突出するように形成されている。
これらのフック状の係止部45,46は、穿孔する用紙を当接させて位置決めをするため、及び、穿孔時に用紙の端部がパンチ刃について持ち上がらないようにするために設けられている。
また、図1及び図4に示すように、上記操作部材37には、上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43の上に折り重なった際に上記係止部45,46が没入しうる孔部47,48が形成されている。
また、図3に示すように、上記ベース部材36における上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44には、長さ方向の6箇所に上記ダイ孔30,31,32,33,34,35が穿設されている。上記ダイ孔30,31,32,33,34,35は、中央部の2つの間隔が他よりも広く、その他は等間隔で配置されている。
図3及び図5に示すように、上記ベース部材36における上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44の上面部には、2枚の上記操作部材38,39が長さ方向に離間して配置され、上記操作部材38,39には、夫々、3体づつ、長さ方向に等間隔で上記パンチ刃18,19,20,21,22,23が設けられている。
図3に示すように、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44における長さ方向の両端部には、隣接する2つの上記ダイ孔30,31,34,35の間に、バイブルサイズ及びA5サイズの用紙の端縁部を当接させて位置決めしうるフック状の係止部49,50が上面部に突出するように形成されている。
これらのフック状の係止部49,50は、穿孔する用紙を当接させて位置決めをするため、及び、穿孔時に用紙の端部がパンチ刃について持ち上がらないようにするために設けられている。
また、図1及び図5に示すように、2枚の上記操作部材38,39には、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44の上に折り重なった際に上記係止部49,50が没入しうる孔部51,52が形成されている。
図6に示すように、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44の上面部には凹部53が形成され、上記凹部53にスライド部54が係合され、上記スライド部54は長さ方向へ移動することにより変位可能で、長さ方向の一端が外方へ突出することにより、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44を伸長しうるように形成されている。
図3及び図6に示すように、上記スライド部54には、6つの上記ダイ孔30,31,32,33,34,35の中の3つのダイ孔30,31,32が配置され、また、2枚の上記操作部材38,39の中の1枚の操作部材38も配置されている。したがって、3つの上記ダイ孔30,31,32と、上記操作部材38に設けられた3つの上記パンチ刃18,19,20は、上記スライド部54の移動に従い変位可能に形成されている。
上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44では、バイブルサイズ及びA5サイズの用紙に夫々穿孔することができるが、バイブルサイズの用紙に穿孔する場合は、図3に示すように、上記スライド部54を移動させない状態で使用する。これに対し、A5サイズの用紙に穿孔する場合は、図6に示すように、上記スライド部54を外方へ突出するように移動させて、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44を長さ方向に伸長した状態で使用する。
図3に示すように、上記ベース部材36の上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43における長さ方向の中心部には、ミニサイズの用紙を位置合わせしうるセンターマーク55が表示されると共に、長さ方向の一端縁部には、ミニサイズの用紙の端縁部を合わせて位置合わせしうるリブ状の基準部56が設けられている。
図3に示すように、上記ベース部材36の上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44には、バイブルサイズの用紙を位置決めするためのセンターマーク57と、A5サイズの用紙を位置決めするためのセンターマーク58が表示されている。また、長さ方向の一方の端縁部には、バイブルサイズの用紙の端縁部を合わせて位置合わせしうるリブ状の基準部59が設けられると共に、他方の端縁部には、A5サイズの用紙の端縁部を合わせて位置合わせしうるリブ状の基準部60が設けられている。なお、2つの上記センターマーク57,58と、上記基準部59は、上記スライド部54に設けられている。
図3に示すように、上記ベース部材36には、バイブルサイズ及びA5サイズのシステム手帳に装着しうる連結部61,61が設けられている。上記連結部61,62は、システム手帳のバインダーの綴込リングを挿通しうるリング部63,64として設けられている。上記リング部63,64は、上記ミニサイズ用6穴パンチのベース部43における側縁部から外方へ突出するように設けられ、長さ方向の両端部に配置されている。
なお、上記操作部材37,38,39には、図1に示すように、上記ベース部材36に対し起立させる場合に、指を掛けることができるツマミ片65,66,67が側縁部に突設されている。
次に、上記実施例の作用について説明する。上記実施例に係る穿孔パンチ11は、1台で、システム手帳のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズの用紙に穿孔することができる。したがって、穿孔パンチを3台用意する煩雑さを解消することができる。
また、上記穿孔パンチ11は、上記ベース部材36に設けられた上記リング部63,64にバインダーの綴込リングを挿通することにより、バイブルサイズ及びA5サイズの手帳に取り付けて携帯することができる。 その場合、上記ベース部材36に対し上記操作部材37,38,39を折り重ねて全体を平板状にすることができ、かつ、その場合の厚さ寸法が6.3mmに設定されていることから、厚さが過大にならず、また、ベース部材36の長さ寸法はバイブルサイズのシステム手帳の長さ寸法と略同一に形成されると共に、全体の幅寸法はバイブルサイズのシステム手帳の幅寸法よりも小さく形成されていることから、バイブルサイズのシステム手帳に取り付けて携帯する場合には、嵩張らず、邪魔になることがなく携帯性が頗る良好である。
本考案に係る上記穿孔パンチ11は、上記のように3つのサイズの用紙に対し穿孔することができるが、ミニサイズの用紙に穿孔する場合は、用紙を上記ベース部材36におけるミニサイズ用6穴パンチのベース部43の上にセットし、上記操作部材37をベース部材36の上に折り重ねればよい。
その場合、用紙は上記センターマーク55や上記基準部56において位置合わせすることができるので、正確な位置に穿孔可能である。
バイブルサイズ及びA5の用紙に穿孔する場合は、用紙を上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44の上にセットし、上記操作部材38,39をベース部材36の上に折り重ねればよい。この場合も、用紙は上記センターマーク57,58や上記基準部59,60において位置合わせすることができるので、正確な位置に穿孔可能である。
なお、バイブサイズの用紙に穿孔する場合と、A5の用紙に穿孔する場合は、用紙をセットする場合に操作が若干異なる。すなわち、バイブルサイズの用紙に穿孔する場合は、上記ベース部材36に設けられた上記スライド部54を変位させる必要はないが、A5サイズの用紙に穿孔する場合は、上記スライド部54を変位させて上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44の長さを伸長させる。これにより、上記バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部44は、バイブルサイズの用紙に穿孔する場合と、A5サイズの用紙に穿孔する場合に併用することができる。したがって、パンチ1台分の構成が不要となり、構成を単純化することができる。
また、上記スライド部54は元の位置に戻すことができるので、携帯する場合は、使用する場合に比べ、長さ方向に縮小できるので、携帯上の不具合はない。
本考案は用紙に穿孔するパンチに適用可能である。
本考案の実施例に係る穿孔パンチを示すもので、ベース部材に対し操作部材を折り重ねた状態の平面図である。 本考案の実施例に係る穿孔パンチを示すもので、ベース部材に対し操作部材を折り重ねた状態の側面図である。 本考案の実施例に係る穿孔パンチを示すもので、ベース部材に対し操作部材を起立させた状態の平面図である。 本考案の実施例に係る穿孔パンチを示すもので、ベース部材に対しミニサイズ用の操作部材を起立させた状態の正面図である。 本考案の実施例に係る穿孔パンチを示すもので、ベース部材に対しバイブル及びA5サイズ用の操作部材を起立させた状態の正面図である。 本考案の実施例に係る穿孔パンチを示すもので、ベース部材に対しスライド部を変位させた状態の平面図である。
符号の説明
11 穿孔パンチ
12 パンチ刃
13 パンチ刃
14 パンチ刃
15 パンチ刃
16 パンチ刃
17 パンチ刃
18 パンチ刃
19 パンチ刃
20 パンチ刃
21 パンチ刃
22 パンチ刃
23 パンチ刃
24 ダイ孔
25 ダイ孔
26 ダイ孔
27 ダイ孔
28 ダイ孔
29 ダイ孔
30 ダイ孔
31 ダイ孔
32 ダイ孔
33 ダイ孔
34 ダイ孔
35 ダイ孔
36 ベース部材
37 操作部材
38 操作部材
39 操作部材
40 ヒンジ部
41 ヒンジ部
42 ヒンジ部
43 ミニサイズ用6穴パンチのベース部
44 バイブルサイズ兼A5サイズ用6穴パンチのベース部
45 係止部
46 係止部
47 孔部
48 孔部
49 係止部
50 係止部
51 孔部
52 孔部
53 凹部
54 スライド部
55 センターマーク
56 基準部
57 センターマーク
58 センターマーク
59 基準部
60 基準部
61 連結部
62 連結部
63 リング部
64 リング部
65 ツマミ片
66 ツマミ片
67 ツマミ片

Claims (7)

  1. 複数種類のサイズの用紙に対し穿孔可能なパンチ刃とダイ孔が設けられ、上記用紙のサイズは、システム手帳用のミニサイズ、バイブルサイズ及びA5サイズであることを特徴とする穿孔パンチ。
  2. 上記ダイ孔は板状に形成されたベース部材に設けられ、上記パンチ刃は上記ベース部材に対しヒンジ部を介して折り重ね又は起立可能に連結された板状の操作部材に設けられ、上記ダイ孔とパンチ刃は6穴用として形成されていることを特徴とする請求項1記載の穿孔パンチ。
  3. 上記ベース部材と上記操作部材を重ね合わせた状態の厚さ寸法が6.3mmに設定されたことを特徴とする請求項2記載の穿孔パンチ。
  4. 上記ベース部材の幅方向の一方端部には上記ミニサイズ用のダイ孔とパンチ刃が配置され、上記ベース部材の幅方向の他方端部にはバイブルサイズ用のダイ孔とパンチ刃が配置され、上記バイブルサイズ用のダイ孔とパンチ刃の一部は上記ベース部材の長さ方向に変位可能なスライド部に設けられ、上記スライド部の変位によりA5サイズ用のダイ孔とパンチ刃としても併用可能に形成されていることを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載された穿孔パンチ。
  5. 上記ベース部材には各種サイズの用紙の位置合わせ用センターマークが表示されていると共に、上記ベース部材の長さ方向の端部には、各種サイズの用紙の端縁部を合わせて位置合わせするための基準部が形成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載された穿孔パンチ。
  6. 上記ベース部材には、バイブルサイズ及びA5サイズのシステム手帳に装着しうる連結部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載された穿孔パンチ。
  7. 上記連結部として、システム手帳のバインダーの綴込リングを挿通しうるリング部が設けられていることを特徴とする請求項6記載の穿孔パンチ。
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