JP3607002B2 - 容器の注口形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙又はプラスチックを主たる素材として形成された、主として液体を収容する容器に配置し該容器に開口を形成する容器の注口形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
紙又はプラスチックを主たる素材として形成された容器の注口は、フィルム状のシートや樹脂製のプルタブが取り付けられ密封されていることが多く、開封する時は、該シートやプルタブを剥がし取ったり、該シートにストローを突き差し込んだりして行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シートやプルタブを剥がし取ったり、該シートにストローを突き差したりする方法は、該シート、プルタブ及びストローが容器とは別のゴミとなり、これを安易に捨てることによりゴミ問題を招いてしまう。
【0004】
シートやプルタブの一部分のみを剥がすようにして、シートやプルタブが容器から離脱しないようにしたものもあるが、これらのものはシートやプルタブから手を離すと、該シートやプルタブが容器の注口が閉塞されてしまうという問題がある。アルミニウム等の金属材からなる容器においては、一度開封すると開封した状態のままを保持する注口の構造もあるが、紙又はプラスチックを主たる素材として形成された容器にはこのようなものは無く、その開発が要望されている。
【0005】
本願発明は上述の点に鑑みてなされたもので、紙又はプラスチックを主たる素材として形成された容器に使用され、簡単な構造である注口形成装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、紙又はプラスチックを主たる素材として形成された容器を開封する容器の注口形成装置であって、前記容器の一部に開口を形成する開封部と、該開封部を操作する操作部と、該操作部を支持し前記容器に固定される支持部とを有し、相対向する前記開封部と操作部の間には、薄肉部を有する略U字状の溝部が設けられ、前記操作部は、前記溝部から所定寸法離れた位置の両側部に突設された支持軸部を介して前記支持部に連結支持され、前記開封部、操作部及び支持部は、前記薄肉部と支持軸部とを介して、一体成形されることを特徴とするものである。
【0007】
請求項1に記載の発明では、容器の被開封部位を開封して注口を開口させる場合、操作部の反開封部側を持ち上げ、操作部を支持軸部を中心に回転させる。これにより、操作部と開封部とが薄肉部で屈曲した状態となり、操作部によって開封部が押圧され、開封部の反操作部側が押し下げられ、開封部によって、容器の被開封部位が破られる。
【0008】
係る注口形成装置は、開封部と操作部と支持部とを、薄肉部と支持軸部とを介して、樹脂材により一体成形したものであるため、複数の部品の組み付けを要することなく、部品点数を最小限に抑えることができ、注口形成装置を容易且つ安価に製造することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の容器の注口形成装置であって、前記開封部には、前記支持部に形成された開封側係止段部に上方から係止自在な可撓性の開封側係止部が設けられ、前記操作部の反開封部側を持ち上げると、該操作部が前記支持軸部を中心に回転して前記溝部が閉じられ、該操作部が前記開封部を押圧し、前記開封側係止部が変形して前記開封側係止段部から外れ、前記開封部の反操作部側が押し下げられて、該開封部がその下方の前記容器の被開封部位を開封することを特徴とするものである。
【0010】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明の作用に加えて、開封部に、支持部の開封側係止段部に上方から係止自在な可撓性の開封側係止部を設けたので、操作部の反開封部側が強く持ち上げられない限り、開封側係止段部に係止する開封側係止部によって、開封部の下方への移動が阻止される。従って、開封操作前に容器の被開封部位が破られることが無く、密封状態が良好に維持される。
【0011】
また、開封部に下方への強い力が付与された場合に、開封側係止部が開封側係止段部から外れるので、開封部の下方側が容器の被開封部位に勢いよく当たる。これにより、容器の被開封部位を容易且つ確実に破ることができる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の容器の注口形成装置であって、前記開封側係止部は、前記開封部から反操作部側へ突設され、前記支持軸部は、前記操作部から支持部へ向かって開封部側へ傾斜して延設され、その軸断面は、前記開封部と操作部とが形成する平面に沿って延びる横延設部を有していることを特徴とするものである。
【0013】
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明の作用に加えて、開封側係止部が、開封部から反操作部側へ突設され、支持軸部が、操作部から支持部へ向かって開封部側へ傾斜して延設され、且つその軸断面が横延設部を有しているので、支持軸部が反操作部側への力に対して強固な構造となる。従って、操作部を持ち上げて、開封側係止部が開封側係止段部に上方から当接した後、操作部をさらに強く持ち上げた際に、支持軸部が反操作部側(開封部側)へずれて開封側係止部が開封側係止段部から外れなくなる恐れが無く、容器の被開封部位をさらに容易且つ確実に破ることができる。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、前記支持部には、下方へ押し下げられて前記容器の被開封部位を開封した開封部と係合し、該開封部の上方への回転移動を規制する開封維持部が設けられていることを特徴とするものである。
【0015】
請求項4に記載の発明では、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、支持部に、容器の被開封部位を開封した後の開封部と係合して開封部の上方への回転移動を規制する開封維持部を設けたので、容器の被開封部位の開封状態が良好に維持され、注口から液体を良好に流出させることができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、前記操作部には、前記支持部に形成された操作側係止段部に下方から係止自在な操作側係止部が設けられ、前記開封部が前記容器の被開封部位を開封した後、前記操作部の反開封部側を引き下げると、前記操作側係止部は、前記操作側係止段部を乗り越えてその下方へ移動し、該操作側係止段部に係止して前記操作部の持ち上がり方向への移動を規制することを特徴とするものである。
【0017】
請求項5に記載の発明では、請求項1〜請求項4に記載の発明の作用に加えて、操作部に、支持部の操作側係止段部に下方から係止自在な操作側係止部を設けたので、容器の被開封部位を開封した後は、操作部を引き下げて、操作側係止段部に操作側係止部を係止させることによって、操作部の持ち上がりを防止することができる。これにより、飲食者は、操作部が突出しない状態で、違和感なく注口から収容飲料を飲むことができる。
【0018】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、前記開封部の反操作部側の下面には、先細りする開封突起が突設されていることを特徴とするものである。
【0019】
請求項6に記載の発明では、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明の作用に加えて、開封部の反操作部側の下面に、先細りする開封突起を突設したので、この開封突起によって容器の被開封部位をより簡単に破ることができる。また、係る開封時には、開封突起が先細りする先端側から収容飲料の液表面に着水して潜るので、収容飲料の跳ねを最小に抑えることができる。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、前記支持部の外縁部は、前記容器の表面と連続するように下方へ滑らかに傾斜していることを特徴とするものである。
【0021】
請求項7に記載の発明では、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明の作用に加えて、飲食者の上唇が当たる支持部の外縁部を、容器の表面と連続するように下方へ滑らかに傾斜して設けたので、飲食者は上唇に違和感を感じることなく収容飲料を飲むことができる。
【0022】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、前記開封部と操作部と支持部とを一体成形する際の樹脂注入部を、前記開封部に設けたことを特徴とするものである。
【0023】
請求項8に記載の発明では、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明の作用に加えて、成形時の樹脂注入部を開封部に設けたので、成形型内に注入された樹脂は、開封部から薄肉部を介して操作部へ流入され、さらに支持軸部を介して支持部へ流入される。これに対し、樹脂注入部を操作部に設けた場合には、成形型内に注入された樹脂は、主に操作部から支持軸部を介して支持部へ流入され、残りの一部が薄肉部を介して開封部へ流入されることとなり、薄肉部の肉厚が十分に確保されない恐れが生じてしまう。すなわち、樹脂注入部を開封部に設けることにより、流入樹脂を十分に薄肉部へ供給し、薄肉部を所望の一様な肉厚に確実に形成することができ、屈曲する薄肉部を所望の強度として、開封時の薄肉部の破損を防止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
図1は本実施の形態に係る注口形成装置を示す斜視図、図2は図1の注口開封装置の平面図、図3は図1の注口形成装置の側面図、図4は図1の注口形成装置の下面側を示す斜視図、図5は支持軸部の拡大断面図、図6〜図8は図1の注口形成装置の成形状態から使用前状態までの状態を示す図2のA−A断面図、図9と図11及び図12は図1の注口形成装置の使用状態を示す図2のA−A断面図、図10は図9のB部拡大図である。
【0026】
図1〜図3に示すように、注口形成装置10は略板体状の樹脂材からなり、容器の注口を開封する開封部11と、該開封部11を操作する(作動させる)操作部12と、操作部12を支持し該注口形成装置10を容器に固定する支持部13とを有している。
【0027】
開封部11と操作部12のと支持部13は同一平面状に配置されている。相対向する開封部11の一端部11aと操作部12の一端部12aの間には、上方が開口し、下方に開封部11と操作部12とを連結する薄肉部14a(図6参照)を有する略U字状の溝部14が設けられている。溝部14の最底部は、鋭角ではなく、なだらかに変化する円弧状に形成されている。
【0028】
支持部13は、開封部11と該開封部11に連続する操作部12の所定部分を囲繞して配置されている。操作部12は、溝部14から所定寸法離れた位置の両側部に設けられた所定長さの支持軸部15を介して、支持部13に連結支持されている。
【0029】
図1に示すように、開封部11の反操作部側である他端11b側の下面には、先細りする開封突起20が突設されている。また、支持部13の外縁部23は、容器の表面と連続するように下方へ滑らかに傾斜して形成されている。
【0030】
図2に示すように、支持軸部15は、操作部12から支持部13へ向かって開封部11側へ傾斜して延設されている。支持軸部15の軸断面は、図5に示すように、開封部11と操作部12とが形成する平面に沿って前後に延びる横延設部15aと、上下に延びる縦延設部15bとを有する略十字状に形成されている。横延設部15aは、支持軸部15に入力される横方向(開封部11と操作部12とが形成する平面に沿った前後方向)の力に対し強固に抗して支持軸部15を補強し、縦延設部15bは、支持軸部15に入力される上下方向の力に強固に抗して支持軸部15を補強する。これにより、支持軸部15は、捻られやすく且つ破損し難い形状となっている。なお、支持軸部15の軸断面形状は、横延設部を有していれば、前記略十字状に限るものではなく、例えば、略一字状や、星形状であっても良い。
【0031】
これら開封部11と操作部12と支持部13とは、薄肉部14aと支持軸部15とを介して、樹脂材により一体成形されており、係る一体成形の際の樹脂注入部26は、開封部11に設けられている。
【0032】
係る注口形成装置10は、紙又はプラスチックを主たる素材として形成された容器の上部に配置し固定されている。そして、図9に示すように、操作部12の反開封部側の他端部12bが持ち上げられると、支持軸部15が捻られ、操作部12が支持軸部15を中心に回転して溝部14が閉じられ、操作部12の一端部12aが開封部11の一端部11aを押圧し、図11に示すように、開封部11の反操作部側の他端部11bが押し下げられて、開封部11がその下方に位置する容器の被開封部位を開封する。
【0033】
図6に示すように、開封部11には、支持部13に形成された開封側係止段部17に上方から係止自在な可撓性の開封側係止部16が一体的に設けられている。この開封側係止部16は、開封部11の他端部11bから反操作部側へ突設されている。図9に示すように、操作部12の他端部12bを持ち上げ、操作部12が支持軸部15を中心に回転して溝部14が閉じられ、該操作部12の一端部12aが開封部11の一端部11aを押圧すると、図10に示すように、開封側係止部16が変形して開封側係止段部17から外れ、開封部11の他端部11bが押し下げられる。
【0034】
図12に示すように、支持部13には、下方へ押し下げられて容器の被開封部位を開封した開封部11の上面と係合し、該開封部11の上方への回転移動を規制する開封維持部21が設けられている。開封維持部21の上面21aは、開封部11が開封維持部を円滑に乗り越えられるように傾斜面状に形成されている(図1参照)。
【0035】
又、図の12に示すように、操作部12の他端部12b側には、支持部13に形成された操作側係止段部19に下方から係止自在な操作側係止部18が設けられている。開封部11が容器の被開封部位を開封した後、操作部12の他端部12bを引き下げると、操作側係止部18は、撓み変形した操作側係止段部19を乗り越えてその下方へ移動し、該操作側係止段部19に係止して操作部12の持ち上がり方向への移動を規制する。操作側係止段部19の上下面は、操作側係止部18が円滑に乗り越えられるように、傾斜面状に形成されている。
【0036】
図3及び図6に示すように、操作部12の他端部12bは、一端部12a側に比して薄肉状に形成され、この他端部12bには、略三角形状の窓部24が形成されて、いわゆるプルリングとして機能する。
【0037】
また、図4に示すように、開封部11と操作部12と支持部13の下面には、それぞれ補強用のリブ25が網目状に突設され、支持部13に突設されたリブ25の交叉部分には、以上のような製造過程及び流通過程を経て、容器に注口形成装置10を固定する固定治具(図示外)に対する該注口形成装置10の位置決めを行うための円筒部22が形成されている。
【0038】
尚、同図中で支持部13の下面、すなわち容器に接する面は、面一となっていないが、これは、当該実施例の注口形成装置10の取付面が紙等を主体として多角柱状に折り曲げて形成した容器であるため完全な平面となっていない為、これに接合しやすくしたものである。また、注口形成装置10と容器との接合に際しては、赤外線加熱等によるヒートシール等、公知の方法により行うことが可能である。
【0039】
次に、上記注口形成装置10の動作を説明する。
【0040】
成形直後の注口形成装置10は、成形型からの抜け勾配を考慮して、図6に示すように、水平方向に対して開封部11が上方にθ1 (約5°〜15°)だけ傾き、操作部12が下方へθ1 以上大きく傾いた状態となっている。係る状態から、図7に示すように、操作部12を上方へ持ち上げると、支持軸部15が捻られて、操作部12が支持軸部12を略中心として回転し、これに伴って薄肉部14aで連結された開封部11も下方へ回転移動して、開封側係止部16が開封側係止段部17に上方から係止する。このときの操作部12の下方への傾き量はθ2 は、約10°となるように設定されている。
【0041】
さらに操作部12を持ち上げると、図8に示すように、開封側係止部16が開封側係止段部17に係止したまま、操作側係止部18が操作側係止段部19を乗り越えて該係止段部19に上方から係止する。係る状態で、注口形成装置10が容器に固定される。
【0042】
容器に固定された注口形成装置10を使用する場合、図9に示すように、操作部12の他端部12bを上方へ持ち上げて、操作部12を支持軸部15を中心に回転させる。この際、操作側係止部18が操作側係止段部19に上方から係止しているので、操作部12の他端側12bは容器の表面から所定量離間した状態に維持される。また、操作部12の他端部12bは薄肉状に形成されているので、指先を操作部12の他端部12bに引掛けることにより、該他端部12b側が上方へ撓み、容器の表面と操作部12との間に、指先を容易に挿入させることができる。これにより、操作部12の他端部12bを簡単に上方へ持ち上げることができる。また、操作部12の他端部12b側には窓部24が形成され、窓部24の周縁部分が撓み易くなっているので、指先の挿入をさらに容易に行うことができる。
【0043】
操作部12が支持軸部15を中心として回転すると、操作部12と開封部11とが薄肉部14aで屈曲した状態となり、溝部14の上方が閉じられて、操作部12の一端部12aによって開封部11の一端部11aが下方へ強く押圧される。これにより、図10に示すように、開封側係止部16が変形して開封側係止段部17から外れ、図11に示すように、開封部11の他端部11bが勢い良く押し下げられ、この過程で開封部11の下面に設けられた開封突起20によって、開封部11の下方の被開封部位が破られる。
【0044】
開封後は、さらに操作部12を回転させて、開封部11を開封維持部21に係合させて上方への回転移動を阻止した後、図12に示すように、操作部12を反対方向へ回転させて、操作側係止部18が操作側係止段部19を乗り越えるまで操作部12の他端部12bを引き下げて、操作側係止部18を操作側係止段部19に下方から係止させ、操作部12の持ち上がりを防止する。
【0045】
本実施の形態によれば、紙又はプラスチックを主たる素材として形成される容器に固定した注口開封装置10の操作部12の他端部12bを持ち上げるだけで、該操作部12に連結された開封部11を回転させ、該開封部11の下方に位置する被開封部位を破り開封できるので、容器と別にゴミが発生することはない。
【0046】
また、注口形成装置10は、開封部11と操作部12と支持部13とを、薄肉部14aと支持軸部15とを介して、樹脂材により一体成形したものであるため、別途形成された複数の部品の組み付けを要することなく、部品点数を最小限に抑えることができ、注口形成装置10を容易且つ安価に製造することができる。
【0047】
また、開封部11に、支持部13の開封側係止段部17に上方から係止自在な可撓性の開封側係止部16を設けたので、操作部12の他端部12bが強く持ち上げられない限り、開封側係止段部17に係止する開封側係止部16によって、開封部11の下方への移動が阻止される。従って、例えば商品流通過程などにおいて、人為的な開封操作前に容器の被開封部位が破られることが無く、密封状態が良好に維持される。
【0048】
また、開封部11に下方への強い力が付与された場合に、開封側係止部16が開封側係止段部17から外れるので、開封部11の開封突起20が容器の被開封部位に勢いよく当たる。これにより、容器の被開封部位を容易且つ確実に破ることができる。
【0049】
また、開封側係止部16が、開封部11の他端部11bから反操作部側へ突設され、支持軸部15が、操作部12から支持部13へ向かって開封部11側へ傾斜して延設され、且つその軸断面が横延設部15aを有しているので、支持軸部15が反操作部側への力に対して強固な構造となる。従って、操作部12を持ち上げて、開封側係止部16が開封側係止段部17に上方から当接した後、操作部12をさらに強く持ち上げた際に、捻られた支持軸部15が反操作部側(開封部11側)へずれて開封側係止部16が開封側係止段部17から外れなくなる恐れが無く、容器の被開封部位をさらに容易且つ確実に破ることができる。
【0050】
また、支持部13に、容器の被開封部位を開封した後の開封部11と係合して開封部11の上方への回転移動を規制する開封維持部21を設けたので、容器の被開封部位の開封状態が良好に維持され、注口から液体を良好に流出させることができる。
【0051】
また、操作部12に、支持部13の操作側係止段部19に下方から係止自在な操作側係止部18を設けたので、容器の被開封部位を開封した後は、操作部12を引き下げて、操作側係止段部19に操作側係止部18を下方から係止させることによって、操作部19の持ち上がりを防止することができる。これにより、飲食者は、操作部が突出しない状態で、違和感なく注口から収容飲料を飲むことができる。
【0052】
また、操作部12の他端部12bを薄肉状に形成したので、指先を操作部12の他端部12bに引掛けて上方へ持ち上げることにより、簡単に操作部12を回転させて容器の被開封部位を開封することができる。
【0053】
また、開封部11の他端部11b側の下面に、先細りする開封突起20を突設したので、この開封突起20によって容器の被開封部位をより簡単に破ることができる。また、係る開封時には、開封突起20が先細りする先端側から収容飲料の液表面に着水して潜るので、収容飲料の跳ねを最小に抑えることができる。
【0054】
また、飲食者の上唇が当たる支持部13の外縁部23を、容器の表面と連続するように下方へ滑らかに傾斜して設けたので、飲食者は上唇に違和感を感じることなく収容飲料を飲むことができる。
【0055】
さらに、注口形成装置10の成形時の樹脂注入部26を開封部11に設けたので、成形型内に注入された樹脂は、開封部11から薄肉部14aを介して操作部12へ流入され、さらに支持軸部15を介して支持部13へ流入される。これに対し、樹脂注入部を操作部12に設けた場合には、成形型内に注入された樹脂は、主に操作部12から支持軸部15を介して支持部13へ流入され、残りの一部が薄肉部14aを介して開封部11へ流入されることとなり、薄肉部14aの肉厚が十分に確保されない恐れが生じてしまう。すなわち、樹脂注入部26を開封部11に設けることにより、流入樹脂を十分に薄肉部14aへ供給し、薄肉部14aを一様な肉厚に確実に形成することができ、屈曲する薄肉部14aを所望の強度として、開封時の薄肉部14aの破損を防止することができる。また、本実施の形態では、溝部14の最底部を、鋭角ではなく、なだらかに変化する略U字状としたので、これによっても薄肉部14aが破損し難くなっている。
【0056】
なお、上記開封部11,操作部12及び支持部13の形状配置は上記実施例に限定されるものではなく、要は樹脂材からなり、開封部、操作部及び支持部を有し、開封部と操作部と支持部は同一平面状に配置され、開封部と操作部はそれらの対向する一端の間に溝部を設けることにより形成された薄肉部で連結されており、支持部は開封部と該開封部に連続する操作部の所定部分を囲繞して配置されていれば、その形状及び配置はどのようなものであっても良い。
【0057】
また、上記実施例では被開封部位として単に容器の上方の部分を注口形成位置としているが、この部分に細溝を形成し、注口を打ち抜きやすくしたものでもよい。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、紙又はプラスチックを主たる素材として形成される容器に固定した注口形成装置の操作部の端部を持ち上げるだけで、該操作部に連結された開封部を回転させ、該開封部の下面に位置する注口を密封する容器の被開封部位を破り開封できるので、容器と別にゴミが発生することのない注口開封装置とすることができる。
【0059】
また、係る注口形成装置は、樹脂材により一体成形したものであるため、複数の部品の組み付けを要せず、部品点数を最小限に抑えて、容易且つ安価に製造することができる。また、容器内に没入する開封部には直接手を触れる事なく操作部のみの操作で開口を形成できるので極めて衛生的である。
【0060】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、操作部の反開封部側が強く持ち上げられない限り、開封側係止段部に係止する開封側係止部によって、開封部の下方への移動が阻止されるので、開封操作前に容器の被開封部位が破られることが無く、密封状態が良好に維持される。
【0061】
また、開封部に下方への強い力が付与された場合に、開封側係止部が開封側係止段部から外れるので、開封部の下方側が容器の被開封部位に勢いよく当たる。これにより、容器の被開封部位を容易且つ確実に破ることができる。
【0062】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加えて、支持軸部が反操作部側への力に対して強固な構造となるので、操作部を持ち上げて、開封側係止部が開封側係止段部に上方から当接した後、操作部をさらに強く持ち上げた際に、支持軸部が反操作部側(開封部側)へずれて開封側係止部が開封側係止段部から外れなくなる恐れが無く、容器の被開封部位をさらに容易且つ確実に破ることができる。
【0063】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、開封維持部によって容器の被開封部位の開封状態が良好に維持されるので、注口から液体を良好に流出させることができる。
【0064】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜請求項4に記載の発明の効果に加えて、容器の被開封部位を開封した後は、操作部を引き下げて、操作側係止段部に操作側係止部を係止させることによって、操作部の持ち上がりを防止することができるので、飲食者は、操作部が突出しない状態で、違和感なく注口から収容飲料を飲むことができる。
【0065】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、開封部の他端側の下面に、先細りする開封突起を突設したので、この開封突起によって容器の被開封部位をより簡単に破ることができる。また、係る開封時には、開封突起が先細りする先端側から収容飲料の液表面に着水して潜るので、収容飲料の跳ねを最小に抑えることができる。
【0066】
請求項7に記載の発明によれば、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、飲食者の上唇が当たる支持部の外縁部を、容器の表面と連続するように下方へ滑らかに傾斜して設けたので、飲食者は上唇に違和感を感じることなく収容飲料を飲むことができる。
【0067】
請求項8に記載の発明によれば、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明の効果に加えて、成形時の樹脂注入部を開封部に設けたので、樹脂注入部を操作部に設けた場合に比し、薄肉部を一様な所望の肉厚に確実に形成することができ、屈曲する薄肉部を所望の強度として、開封時の薄肉部の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る注口形成装置を示す斜視図である。
【図2】図1の注口形成装置の平面図である。
【図3】図1の注口形成装置の側面図である。
【図4】図1の注口形成装置の下面側を示す斜視図である。
【図5】支持軸部の拡大断面図である。
【図6】図1の注口形成装置の成形状態を示す図2のA−A断面図である。
【図7】図1の注口形成装置の成形状態から使用前状態までの途中の状態を示す図2のA−A断面図である。
【図8】図1の注口形成装置の使用前状態を示す図2のA−A断面図である。
【図9】図1の注口形成装置の使用状態を示す図2のA−A断面図である。
【図10】図9のB部拡大図である。
【図11】図1の注口形成装置の使用状態を示す図2のA−A断面図である。
【図12】図1の注口形成装置の使用状態を示す図2のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 注口形成装置
11 開封部
11a 一端部
11b 他端部
12 操作部
12a 一端部
12b 他端部
13 支持部
14 溝部
14a 薄肉部
15 支持軸部
15a 横延設部
16 開封側係止部
17 開封側係止段部
18 操作側係止部
19 操作側係止段部
20 開封突起
21 開封維持部
23 支持部の外縁部

Claims (8)

  1. 紙又はプラスチックを主たる素材として形成された容器を開封する容器の注口形成装置であって、
    前記容器の一部に開口を形成する開封部と、該開封部を操作する操作部と、該操作部を支持し前記容器に固定される支持部とを有し、
    相対向する前記開封部と操作部の間には、薄肉部を有する略U字状の溝部が設けられ、
    前記操作部は、前記溝部から所定寸法離れた位置の両側部に突設された支持軸部を介して前記支持部に連結支持され、
    前記開封部、操作部及び支持部は、前記薄肉部と支持軸部とを介して、一体成形されることを特徴とする容器の注口形成装置。
  2. 請求項1に記載の容器の注口形成装置であって、
    前記開封部には、前記支持部に形成された開封側係止段部に上方から係止自在な可撓性の開封側係止部が設けられ、
    前記操作部の反開封部側を持ち上げると、該操作部が前記支持軸部を中心に回転して前記溝部が閉じられ、該操作部が前記開封部を押圧し、前記開封側係止部が変形して前記開封側係止段部から外れ、前記開封部の反操作部側が押し下げられて、該開封部がその下方の前記容器の被開封部位を開封することを特徴とする容器の注口形成装置。
  3. 請求項2に記載の容器の注口形成装置であって、
    前記開封側係止部は、前記開封部から反操作部側へ突設され、
    前記支持軸部は、前記操作部から支持部へ向かって開封部側へ傾斜して延設され、その軸断面は、前記開封部と操作部とが形成する平面に沿って延びる横延設部を有していることを特徴とする容器の注口形成装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、
    前記支持部には、下方へ押し下げられて前記容器の被開封部位を開封した開封部と係合し、該開封部の上方への回転移動を規制する開封維持部が設けられていることを特徴とする容器の注口形成装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、
    前記操作部には、前記支持部に形成された操作側係止段部に下方から係止自在な操作側係止部が設けられ、
    前記開封部が前記容器の被開封部位を開封した後、前記操作部の反開封部側を引き下げると、前記操作側係止部は、前記操作側係止段部を乗り越えてその下方へ移動し、該操作側係止段部に係止して前記操作部の持ち上がり方向への移動を規制することを特徴とする容器の注口形成装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、
    前記開封部の反操作部側の下面には、先細りする開封突起が突設されていることを特徴とする容器の注口形成装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、
    前記支持部の外縁部は、前記容器の表面と連続するように下方へ滑らかに傾斜していることを特徴とする容器の注口形成装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の容器の注口形成装置であって、
    前記開封部と操作部と支持部とを一体成形する際の樹脂注入部を、前記開封部に設けたことを特徴とする容器の注口形成装置。
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