JP3606346B2 - 自在吊りハンガー足場 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、方向が三次元に傾く架構にも水平に足場を仮設する自在吊りハンガー足場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の仮設の吊り足場には、吊りチェーンによる棚足場や吊りハンガー足場が知られている。
前者は、梁に吊りチェーンを輪形に吊り下げ、該吊りチェーンにより単管、足場板等から成る棚足場を支持するものであり、後者は、水平乃至ほぼ水平な梁を支点に、ハンガー足場を吊り下げて使用するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、卵形ドーム等の建設では、屋根を構成するトラスは様々な角度で三次元に傾くことがあるが、このような場合でも、構築途上のトラスの接続用足場は、水平乃至ほぼ水平に保つことが作業上、安全上、重要である。
この点、上記吊りチェーンによる棚足場の場合は、その吊りチェーンの長さを変えることにより、三次元の傾きにはある程度対応できる。しかし、支点間隔が大きいと、足場強度が低下する。また、高所での棚足場の取り付けとなるため、組み付け、解体に多大な工数を要し、高所作業の増大で危険性が増し、安全面で問題がある。
吊りハンガー足場の場合は、現在のところ、水平乃至ほぼ水平な部分だけが使用対象であるために、三次元に傾くトラス等には使用できない。
本発明は、それらの問題点を解決しようとするものであり、方向が三次元に傾く架構の各所にも、ハンガー足場を水平な状態で安定に吊り下げることができるようにし、また、その組み立て及び解体を安全にかつ容易に行えるようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、請求項1の発明は、上部枠材11と下部枠材12とをヒンジ結合して中折り可能に形成した一対の吊りフレーム1a,1b をそれぞれ上端部にて載置フレーム1cの両端に枢着することにより、トラス、梁、その他の要所へ跨がらせて係合垂下させる開脚可能な吊りハンガー1を設け、該吊りハンガーの上記両吊りフレーム1a,1b の各下部枠材12に一対のハンガー足場2を傾き調節自在に装着したことを特徴とする。
【0005】
請求項2の発明は、上部枠材11と下部枠材12とをヒンジ結合して中折り可能に形成した一対の吊りフレーム1a,1b をそれぞれ上端部にて載置フレーム1cの両端に枢着することにより、トラス、梁、その他の要所へ跨がらせて係合垂下させる開脚可能な吊りハンガー1を設け、該吊りハンガーの上記両吊りフレーム1a,1b の各下部枠材12に一対のハンガー足場2を傾き調節自在に装着し、また、上記一対の吊りフレーム1a,1b と載置フレーム1cとの間に各吊りフレーム1a,1b を任意の開脚状態でロックするロック装置15を設け、上記各ハンガー足場2の傾き調節自在な装着を上記各下部枠材12とハンガー足場2とに相互に交差する適数のスリット123,241 を設けて、それぞれ交差双方に移動自在に挿通させ交差点にて締め緩めするボルト・ナット16で傾き調節自在に締結したことを特徴とする。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の自在吊りハンガー足場にあって、上記一対の吊りフレーム1a,1b の上部枠材11の外面にそれぞれ複数の吊りプレート113 を突設して成る。
【0007】
請求項4の発明は、請求項2の自在吊りハンガー足場にあって、上記各下部枠材12のスリット123 を各下部枠材12を構成する垂直部材121 に形成し、上記各ハンガー足場2のスリット241 を各ハンガー足場2に設けた幅木プレート24に形成して成る。
【0008】
請求項5の発明は、請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の自在吊りハンガー足場にあって、上記各吊りフレーム1a,1b と上記各ハンガー足場2との間に吊りチェーン4と方杖29とを着脱自在に装着して成る。
【0009】
また、請求項6の発明は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の自在吊りハンガー足場にあって、上記各ハンガー足場2の側面に折り畳み自在な張出足場3を付設して成る。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面は、様々な角度で三次元に傾く卵形ドーム等の屋根トラスの構築に使用する自在吊りハンガー足場を示している。
図において、1は、トラスの上弦材Aへ跨がらせて係合垂下させる開脚可能かつ中折り可能な吊りハンガー、2は、該吊りハンガーの下部に傾き調節自在に装着した一対のハンガー足場、3は、各ハンガー足場の側面に折り畳み自在に付設した張出足場である。
【0011】
図1乃至図7に示すように、吊りハンガー1は、垂直部材111,121 と水平部材112,122 とでロ字状に形成した上部枠材11と下部枠材12とを二点ヒンジ13で結合して中折り可能に形成した一対の吊りフレーム1a,1b を、それぞれ上端部で載置フレーム1cの両端に開脚可能に枢着14して、トラスの上弦材Aへ跨がらせ得るようにし、各枢着部14の近傍にそれぞれ吊りフレーム1a,1b の回動を任意の角度でロックする係合・離脱自在なロック装置15を設けており、両下部枠材12の外面に一対のハンガー足場2を傾き調節自在に装着している。
両上部枠材11には、左右の垂直部材111 の外面にそれぞれ透孔を穿設した複数の吊りプレート113 を配設して、クレーン等で揚重できるようにし、かつ、それぞれ一方の垂直部材111 の両側面適所に複数の固定フック114 を突設して、トラスの上弦材Aの接続端部から突出するボルトへと仮係合させることができるようにしており、また、上記載置フレーム1cには、適所に回動フック19を装着して、トラスの上弦材Aの突端部から突出するボルトへと係合させ得るようにしている。
両下部枠材12には、左右の垂直部材121 に、材長方向に長くかつ内外面に開口したスリット123 を穿設して、これらのスリットにそれぞれ位置替え自在に挿通させたボルト・ナット16により上記各ハンガー足場2の内面の側を傾き調節自在に締結している。
更に、載置フレーム1c、各上部枠材11、各下部枠材12には、それぞれブレース17,115,124 を架設して補強しており、載置フレーム1c、各上部枠材11には、内面にゴム板18,116 を貼着して、跨がせたトラスの上弦材Aに損傷を与えないよう配慮している。
なお、各上部枠材11と各下部枠材12の左右の垂直部材111,121 及び各上部枠材11の上部の水平部材112 には、角パイプを、各下部枠材12の下部の水平部材122 には、丸パイプを、また、各上部枠材11の下部の水平部材112 と各下部枠材12の上部の水平部材122 には、アングルを用いている。
【0012】
両ロック装置15は、図8に示すように、両吊りフレーム1a,1b と載置フレーム1cとの各枢着部14の近傍において、載置フレーム1cの両端部の上面に、それぞれ枢着部14に中心をおく扇形ロックプレート151 を各上部部材11の当該垂直部材111 に沿えて立設し、各扇形ロックプレート151 には、それぞれ枢着部14に中心をおくロック用円弧状長孔152 を穿設し、これらのロック用円弧状長孔に、当該垂直部材111 に装備させた各ロック用ボルト・ナット153 を挿通させている。
各ロック用円弧状長孔152 には、上孔縁に複数の係止凹部154 をギア歯状に配列して、それぞれいずれかの係止凹部154 に上記各ロック用ボルト・ナット153 を係合させるようにし、各ロック用ボルト・ナット153 は、各ロック用円弧状長孔152 に対応させて上記各一方の垂直部材111 の適所に材長方向に穿設した各短小長孔155 に上下可動に挿通させて、この上下動で各係止凹部154 への係合・離脱を得るようにしている。
而して、両ロック装置15は、各短小長孔155 において、それぞれのロック用ボルト・ナット153 を緩め状態で下降させて、係止凹部154 から離脱させれば、各ロック用円弧状長孔152 内での各ロック用ボルト・ナット153 の移動が自由になり、各吊りフレーム1a,1b の開脚すなわち回動を自由にする。また、各吊りフレーム1a,1b の任意の開脚角度でそれぞれのロック用ボルト・ナット153 を上昇させて、該当する係止凹部154 に係合させ、そして、締め付ければ、それぞれのロック用ボルト・ナット153 の移動が不能となり、各吊りフレーム1a,1b をその開脚角度で拘束する。
【0013】
各二点ヒンジ13は、図9、図10に示すように、各吊りフレーム1a,1b の上部枠材11と下部枠材12の垂直部材111,121 相互間に、それぞれ両側から一対のヒンジプレート131 を当接させ、両ヒンジプレートの両端部と上下の垂直部材111,121 端部とにヒンジピン132,133 を挿通させて、各吊りフレーム1a,1b を内外へ中折り可能に形成している。
【0014】
図1乃至図7、図11、図12に示すように、一対のハンガー足場2は、奥行きが各吊りフレーム1a,1b の横幅とほぼ同等、横幅が約2倍の一対の足場フレーム21の上面に、それぞれエキスパンドメタル22を張り、各足場フレーム21の四隅には、それぞれ垂直に鞘管23を設け、各足場フレーム21の内面乃至内側の左右の鞘管23に幅木プレート24を張り、かつ、各足場フレーム21の一側面面乃至該一側面の前後の鞘管23に幅木メッシュシート25を張り、各鞘管23には、それぞれ上端と中間部に係止ピン261 を突設した手摺柱26を抜き差し自在に嵌合起立させ、それらの係止ピン261 によりそれぞれ隣接相互の手摺柱26の間に手摺管27、桁管28を着脱自在に装着し、各足場フレーム21の他側面には、それぞれ張出足場2を付設しており、それらの幅木プレート24において各ハンガー足場2の内面の側を上記各吊りフレーム1a,1b の下部枠材12に装着している。
各幅木プレート24には、図11に示すように、左半部と右半部に、それぞれ上下2条のスリット241 を並設して、図1、図2、図13に示すように、上記両吊りフレーム1a,1b の各下部枠材12にあるスリット123 と各々交差させ、これらのスリット123 に挿通させたボルト・ナット16を各幅木プレート24の各スリット241 にも位置変え自在に挿通させて、それぞれの交差点に位置させることで、それらのスリット内での各ボルト・ナット16の移動により上記各ハンガー足場2を傾き調節できるようにし、所要の傾き調節後にそれらのボルト・ナット16を締め付けることにより、各ハンガー足場2を上記各吊りフレーム1a,1b の下部枠材12に傾き調節自在に締結している。
各足場フレーム21の外面には、図11、図12に示すように、複数の方杖支持金物211 を配設しており、それらの方杖支持金物211 には、図1乃至図4、図15、図16に示すように、それぞれいずれかのものに方杖29の上端を方向変換自在に連繋させ、各方杖29の下端を上記各吊りフレーム1a,1b の下部枠材12における下部の水平部材122 にクランプ291 により着脱自在にかつ位置変え自在に連繋させている。
各方杖29の上端には、図15、図16に示すように、それぞれ垂直回動可能にコ字形金物292 を枢着293 し、各コ字形金物を任意の各方杖支持金物211 にボルト・ナット294 により水平回動可能に締結している。
また、各足場フレーム21の外側の鞘管23と上記各吊りフレーム1a,1b のいずれかの吊りプレート113 との間には、図1乃至図4に示すように、吊りチエーン4を着脱自在に張出して補強している。
【0015】
各ハンガー足場2の側面に付設した張出足場3は、図11、図12、図14に示すように、小さな張出フレーム31を各足場フレーム21の他側面の側に、丁番32を介して起倒自在に連設し、各張出フレーム31を水平に倒した状態において、各張出フレーム31には、それぞれ上面にエキスパンドメタル33を張り、かつ、各側端部の前後の二隅に垂直に鞘管34を設け、各鞘管34には、それぞれ上端と中間部に係止ピン351 を突設した手摺柱35を抜き差し自在に嵌合起立させ、それらの係止ピン261 によりそれぞれ隣接相互の手摺柱26,35の間に手摺チェーン352 ,桁チェーン353 を着脱自在に架設している。
両張出足場3は、足場面積を広くするときに用いるものであり、広くすることを要しないときは、それぞれの手摺管35、手摺チェーン352 ,桁チェーン353 を取り外し、各張出フレーム31を起こして、各エキスパンドメタル33を幅木に利用するものである。
【0016】
如上の構成であり、使用に当たっては、まず、トラスの上弦材Aにおける使用箇所の傾斜状況に適合させて地組し、両ハンガー足場2の傾き調節を行う。この際、張出足場3が必要であれば、張出フレーム31を倒して、張出足場3も地組する。ただし、両ロック装置15については離脱状態におく。
次に、吊りハンガー1の各吊りフレーム1a,1b に設けた吊りプレート113 に玉掛けしてクレーン等で揚重する。この揚重状態では、各吊りプレート113 が各吊りフレーム1a,1b の外面にあって各吊りフレーム1a,1b と載置フレーム1cの枢着部14よりも外側にあるので、各吊りフレーム1a,1b したがって吊りハンガー1は自動的に開脚状態となる。
開脚状態で揚重した吊りハンガー1は、トラスの上弦材Aの要所に跨がらせる。この状態で、それぞれの固定フック114 と回動フック19とをトラスの上弦材Aから突出するボルトへと仮係合させるとともに、両ロック装置15をロックさせて各吊りフレーム1a,1b を固定し、仮設を終了する。
このようにして仮設した吊りハンガー足場は、例えば、図1、図3に示すように、トラスの上弦材Aが水平の場合には、両ハンガー足場2は吊りハンガー1に対して傾かず、図2に示すように、トラスの上弦材Aに材軸方向の傾きがある場合には、両ハンガー足場2は吊りハンガー1に対して傾斜し、また、図4に示すように、トラスの上弦材Aに捩じれ方向の傾きがある場合には、いずれか一方の吊りフレームが開脚状態に回動し、他方の吊りフレームが中折り状態となって、結果として、いずれの場合も、両ハンガー足場2の水平状態を維持することができる。
取り外しのときは、逆の手順を行えばよい。
【0017】
以上の実施の形態では、卵形ドーム等の屋根トラスの構築を対象としているが、一般的な建築における鉄骨梁等でもよく、固定フック114 の位置等はそれに相応させればよい。
【0018】
【発明の効果】
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6の発明によれば、既述構成であるから、次の効果を奏する。
(1) 三次元に傾く複雑なトラス、梁等であっても、ハンガー足場2を常に水平に保持できるので、高所での作業を安全に行うことができる。
(2) 高所での足場の仮設、解体撤去が、地上での大半の組み立て及び傾き調節又は解体とクレーン等による揚重とで極めて容易に行えることから、高所での危険作業を大幅に低減できる。
(3) トラス、梁等への取り付け、取り外しが容易に行えることから、足場の転用回数が大幅に増加し、仮設コストの低減を図ることができる。
(4) トラス、梁等に接続する部分を変更するだけで、H形鋼や鋼管にも対応することができるため、幅広い水平展開を図ることができる。
【0018】
更に、請求項2の発明によれば、構造を具体的に簡潔なものにでき、容易に、安価に、製作できる。
【0019】
請求項3の発明によれば、一対の吊りフレーム1a,1b の上部枠材11の外面に複数の吊りプレート113 を突設したので、これらの吊りプレートに玉掛けしてクレーン等で揚重することにより、一対の吊りフレーム1a,1b を自動的に開脚させることができ、したがって、トラス、梁等への取り付け、取り外しを容易することができる。
【0020】
請求項4の発明によれば、各下部枠材12のスリット123 を各下部枠材12を構成する垂直部材121 に形成し、各ハンガー足場2のスリット241 を各ハンガー足場2に設けた幅木プレート24に形成したので、各ハンガー足場2の傾き調節を容易に、スムーズに、かつ、的確に行うことができ、しかも、構造を邪魔になるもののない簡潔なものにできる。
【0021】
請求項5の発明によれば、各吊りフレーム1a,1b と各ハンガー足場2との間に吊りチェーン4と方杖29とを着脱自在に装着したので、各ハンガー足場2を十分に補強でき、安定性、安全性を確保できる。
【0022】
そして、請求項6の発明によれば、各ハンガー足場2の側面に折り畳み自在な張出足場3を付設したので、必要であれば、これらの張出足場3を使用することにより足場を拡張できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至請求項5の発明に係る自在吊りハンガー足場の実施の形態を示す非傾斜状態の正面図である。
【図2】同実施の形態における傾斜状態の正面図である。
【図3】同実施の形態における非傾斜状態の一部截断側面図である。
【図4】同実施の形態における傾斜状態の一部截断側面図である。
【図5】同実施の形態における吊りハンガーを示す拡大正面図である。
【図6】同吊りハンガーを示す一部截断拡大側面図である。
【図7】同吊りハンガーを示す拡大平面図である。
【図8】同吊りハンガーにおけるロック装置の拡大側面図である。
【図9】同吊りハンガーにおける二点ヒンジの拡大正面図である。
【図10】同二点ヒンジの拡大側面図である。
【図11】同実施の形態におけるハンガー足場の拡大正面図である。
【図12】同ハンガー足場の一部截断拡大平面図である。
【図13】同実施の形態における吊りハンガーとハンガー足場との結合部を示す拡大截断正面図である。
【図14】図12の一部を更に拡大して示す截断拡大平面図である。
【図15】同実施の形態における方杖に関する拡大截断側面図である。
【図16】同方杖に関する拡大截断正面図である。
【符号の説明】
A…トラスの上弦材
1…吊りハンガー 2…ハンガー足場
3…張出足場 4…吊りチェーン
1a,1b …吊りフレーム 1c…載置フレーム
11…上部枠材 12…下部枠材
13…二点ヒンジ 14…枢着部
15…ロック装置 16…ボルト・ナット
17…ブレース 18…ゴム板
19…回動フック
21…足場フレーム 22…エキスパンドメタル
23…鞘管 24…幅木プレート
25…幅木メッシュシート 26…手摺柱
27…手摺管 28…桁管
29…方杖
31…張出フレーム 32…丁番
33…エキスパンドメタル 34…鞘管
35…手摺柱
111,121 …垂直部材 112,122 …水平部材
113 …吊りプレート 114 …固定フック
115,124 …ブレース 116 …ゴム板
123 …スリット
131 …ヒンジプレート 132,133 …ヒンジピン
151 …扇形ロックプレート 152 …ロック用円弧状長孔
153 …ロック用ボルト・ナット 154 …係止凹部
155 …短小長孔
211 …方杖支持金物
261 …係止ピン 241 …スリット
291 …クランプ 292 …コ字形金物
293 …枢着
351 …係止ピン 352 …手摺チェーン
353 …桁チェーン

Claims (6)

  1. 上部枠材11と下部枠材12とをヒンジ結合して中折り可能に形成した一対の吊りフレーム1a,1b をそれぞれ上端部にて載置フレーム1cの両端に枢着することにより、トラス、梁、その他の要所へ跨がらせて係合垂下させる開脚可能な吊りハンガー1を設け、該吊りハンガーの上記両吊りフレーム1a,1b の各下部枠材12に一対のハンガー足場2を傾き調節自在に装着したことを特徴とする自在吊りハンガー足場。
  2. 上部枠材11と下部枠材12とをヒンジ結合して中折り可能に形成した一対の吊りフレーム1a,1b をそれぞれ上端部にて載置フレーム1cの両端に枢着することにより、トラス、梁、その他の要所へ跨がらせて係合垂下させる開脚可能な吊りハンガー1を設け、該吊りハンガーの上記両吊りフレーム1a,1b の各下部枠材12に一対のハンガー足場2を傾き調節自在に装着し、また、上記一対の吊りフレーム1a,1b と載置フレーム1cとの間に各吊りフレーム1a,1b を任意の開脚状態でロックするロック装置15を設け、上記各ハンガー足場2の傾き調節自在な装着を上記各下部枠材12とハンガー足場2とに相互に交差する適数のスリット123,241 を設けて、それぞれ交差双方に移動自在に挿通させ交差点にて締め緩めするボルト・ナット16で傾き調節自在に締結したことを特徴とする自在吊りハンガー足場。
  3. 上記一対の吊りフレーム1a,1b の上部枠材11の外面にそれぞれ複数の吊りプレート113 を突設した請求項1又は請求項2記載の自在吊りハンガー足場。
  4. 上記各下部枠材12のスリット123 を各下部枠材12を構成する垂直部材121 に形成し、上記各ハンガー足場2のスリット241 を各ハンガー足場2に設けた幅木プレート24に形成した請求項2記載の自在吊りハンガー足場。
  5. 上記各吊りフレーム1a,1b と上記各ハンガー足場2との間に吊りチェーン4と方杖29とを着脱自在に装着した請求項1、請求項2又は請求項3記載の自在吊りハンガー足場。
  6. 上記各ハンガー足場2の側面に折り畳み自在な張出足場3を付設した請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4記載の自在吊りハンガー足場。
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