JP3604780B2 - インターフェース制御装置及び画像記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば外部機器等から入力した印刷データに基づく画像を記録媒体上に記録するインターフェース制御装置及び画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、画像記録装置本体の電源スイッチは電源供給回路のスイッチであり、画像記録装置電源オンの時は制御回路に電力が供給され、電源オフの時には電力は供給されない。しかしながら、電源スイッチをオフした時に、記録媒体の排出や記録ヘッドの保護のため特定なパワーオフシーケンスを行ったり、タイマ回路によって未使用時の保護管理を行うために、電源スイッチのオン/オフをそのまま装置に供給される電源のオン/オフとしないで、制御回路には電源を供給したままプリントを行う状態と行わない状態に制御するようにした画像記録装置がある。以下、このような装置においては、プリントを行なわない状態を電源オフと呼ぶ。
【0003】
ところで、プリンタインタフェース仕様としてもっとも一般的なセントロインタフェース準拠の仕様においては、データ供給装置と画像記録装置との間には、データバス,ストローブ信号(STOROBE:データ供給装置から出力されるデータのラッチ信号で以下STBという),アクノリッジ信号(ACKNOWLEDGE:“L”レベルで記録装置が次のデータ受取可を示す信号で以下ACKという),ビジー信号(BUSY:“H”レベルでデータの受取不可を示す信号で以下BUSYという),エラー信号(ERROR:“L”レベルで画像記録装置がエラー状態にあることを示す信号で以下ERRORという)ほか多数種類の信号が接続されている。これらの信号を利用してデータを供給するホスト装置と画像記録装置間でハンドシェークを行い、正確なデータ受信を行うことができる。
【0004】
しかしながら、前述のように電源オン/オフを電源供給回路のオン/オフではなくプリント動作を行う状態と行わない状態とに制御する画像記録装置の場合、電源オフ時もI/F信号が有効であり、インタフェース信号は通常のオフライン状態と何ら変わりない。その為、外部に接続されて画像記録装置に画像信号を入力するデータ供給装置は、画像記録装置の状態が電源オン状態であるかオフ状態であるのか判別できない。
【0005】
データ供給装置は画像記録装置の状態を把握するために各種制御ラインをその信号ラインが本来意味する制御に利用する他、画像記録装置の電源状態を監視する目的にも利用している場合が多い。
【0006】
また、これら既存のI/F信号を利用する他、特定のデータ供給装置に対しては画像記録装置の電源のオン/オフを示す信号を別途用意して同様に検出する方法をとっている機器もある。
【0007】
また画像記録装置のインタフェース各信号ラインは、それぞれ入力保護,CMOS,TTL間のレベル合わせ,遅延時間対策,オープンコレクタ回路の利用などの為、プルアップ抵抗が接続されている。
【0008】
そこで、インタフェース回路に供給する電力を入出力ゲート及びI/F信号制御回路と各入出力ラインのプルアップ部とに分離し、画像記録装置の電源オン/オフにともなって、各入出力ラインのプルアップ部に供給する電力のみを制限する手段を設け、I/F信号制御回路には電源オフ状態時も電力を供給し続けることで各ラインをコントロール可能とした画像記録装置が、本願出願人により出願され、特開平5−297995号として公開されている。
【0009】
このような装置にあっては、オープンコレクタを用いた各出力ラインは電源オフ時にプルアップ部の電力が供給されないことから、電気的にハイインピーダンス状態になるか、または状態“L”で安定する。その結果、外部からインタフェースを通してみる画像記録装置の状態は電源オフ状態と判断できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像記録装置の電源オフ状態において、インタフェース信号ラインのプルアップ回路の電力供給を制限する方法をとった場合を考えてみると、必ずしも期待通りの結果が得られない場合がある。
【0011】
というのは、これらのインタフェース信号は接続されたデータ供給装置と画像記録装置の双方が正常な状態で動作していることが前提で、各種信号線が本来の動作をしない場合のことまで考慮していない。このため、どちらかの装置が電源オフの状態になった場合など、接続状態によっては回路的に意図しない状態になる場合がある。
【0012】
例えば、データ供給装置の電源がオン状態で、電源オフ状態の画像記録装置に接続されているという状況で、何らかの理由でデータ供給装置側の出力ラインの一部または全部が“H”レベルを出力しているとする。画像記録装置の入力回路はハイインピーダンス状態でプルアップ抵抗への電力が供給されていない状態であるから、外部からの“H”レベル信号はプルアップ回路を通して他のラインへ回り込むことになる。
【0013】
すなわち、内部回路で電力を供給しない状態を作り出しているにも拘わらず、入力信号ラインを通して外部からいくばくかの電力供給を受けてしまうといった状況が発生する。この外部から不本意に供給されてしまう電力はその時の信号ラインの状況やデータ供給装置側の出力回路ソース電流などによって定まるが、先に説明したように正常な信号伝達における回路状態ではないため、不特定多数のデータ供給装置に対して規定することは困難である。そのため、画像記録装置側の信号ラインプルアップ抵抗を通しての影響度は各々異なる。
【0014】
この電力成分が画像記録装置の出力回路に回り込んで本来“L”レベルにあるはずの出力信号のレベルを閾値以上に押し上げると、接続されたデータ供給装置は画像記録装置の電源状態を誤って認識したり、その信号に従って画像データ転送の初期状態設定などを行うことになる。このような状態が一旦生じると、その後画像記録装置の電源が投入され、正常な状態になった後も影響を残してしまうなどの問題がある。
【0015】
また反対に、データ供給装置側の電源がオフ状態の時に画像記録装置側のプルアップ抵抗から供給してしまう電力によって何らかの影響を与えてしまうことも同様に考えられる。
【0016】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、出力先の装置からの信号電力が装置内部で回り込んで他の信号に影響を与えないように構成した画像記録装置を提供することを目的とする。また、装置の電源オフ時に、出力信号レベルを安定化する画像記録装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のインターフェース制御装置は次のような構成からなる。すなわち、
電子機器の入力信号と出力信号とを制御するインターフェース制御装置であって、
互いに独立した少なくとも第1の電源電力と第2の電源電力とを供給する電源手段と、
前記第1の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの出力信号と、前記第2の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの入力信号とを含むインターフェース手段と、
電源のオンオフを入力する入力手段と、
前記入力手段により電源オフが入力にされた場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を停止し、電源オンが入力された場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を開始する制御手段とを備える。
【0018】
また、本発明の画像記録装置は次のような構成からなる。すなわち、
外部装置より入力された画像データに基づい画像を記録する画像記録装置であって、
互いに独立した少なくとも第1の電源電力と第2の電源電力とを供給する電源手段と、
前記第1の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの出力信号と、前記第2の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの入力信号とを含み、前記外部装置と接続するインターフェース手段と、
電源のオンオフを入力するスイッチ手段と、
前記スイッチ手段により電源オフが入力にされた場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を停止し、電源オンが入力された場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を開始する制御手段と、
前記インターフェース手段により入力された画像信号を媒体上に印刷記録する記録手段とを備える。
【0019】
上記構成により、入力信号と出力信号のプルアップ電力を互いに独立して制御するため、信号の回り込みが無くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
図1に本発明の1実施形態である画像記録装置のインタフェース回路のブロック図を示す。図2に本実施形態の画像記録装全体のブロック図を示す。図中、同一番号をつけたものは同一の構成要素である。図2において、1は本実施形態の画像記録装置本体であり、記録用紙上で印字ヘッド107を走査して画像を印刷するプリンタである。2はインタフェースを介して接続されたワードプロセッサやホストコンピュータ等のデータ供給装置、101は装置全体の処理を司るMPUを含む制御回路、102は電力供給回路、103は不図示のパワースイッチやパワーLEDを含む操作パネル、104はインタフェース回路、105は画像信号に応じて印字ヘッド107を駆動する印字ヘッド駆動回路、106は紙送りモータ108及びキャリッジモータ108を駆動するモータ駆動回路である。107はドットインパクト方式やインクジェット方式の印字ヘッドである。紙送りモータ108は記録媒体である紙を送る。キャリッジモータ109は、印字ヘッド107を搭載したキャリッジを移動して用紙の走査を行うキャリッジモータである。
【0021】
本画像記録装置の電力供給回路102には、常に外部から電力が供給されており、プリンタの制御に必要な各種電圧として、ロジック動作用の電源Vcc,モータ駆動用の電源Vm,及び印字ヘッド駆動用の電源Vhを出力している。
【0022】
次に、印字機構を説明する。図4は、本実施形態の画像記録装置であるインクジェットプリンタの印字機構を示す斜視図である。同図において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,5009を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知手段である。5016は記録ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用できることは言うまでもない。又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0023】
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来た時にリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
【0024】
また、記録ヘッドは、記録ヘッド内の細孔に取り付けられたヒータによりインクを過熱して膜沸騰させてその膨張圧でインク液滴を吐出させるもので、ヒータの過熱のタイミングを画像データに応じて制御することで画像を形成するものである。
【0025】
このような装置において、データ供給装置2とのインターフェースは次のようにして制御される。
【0026】
図1はインタフェース回路104の詳細図である。インターフェース(I/F)信号制御回路104−1は、制御回路101からのデータに応じて、ビジー信号104−9及びエラー信号104−10をハイレベル/ロウレベルにするための信号をドライバ104−2〜104−3に出力し、またデータ供給装置2から初期化信号(init信号)104−11を通して、レシーバ104−4に入力する信号を制御回路101に送る。なお、I/F制御回路104−1には電源供給回路102からVcc1ライン102−1を通して電圧Vccが供給されている。ここで、ドライバ104−2〜104−3はオープンコレクタの回路であり、出力“H”レベルは、プルアップ抵抗104−5〜104−6によってVcc3ライン102−3に接続されることによって得ている。
【0027】
また、I/F回路104の各入出力信号ライン104−9〜104−11のプルアップ抵抗104−5〜104−7は、入力回路と出力回路にグループ分けされた上、各グループごとに各々Vcc2ライン102−2及びVcc3ライン102−3に接続されている。電源供給回路102は、Vcc1ライン102−1,Vcc2ライン102−2,Vcc3ライン102−3を独立にコントロール可能な構成になっており、本実施形態では電源オフ時にVcc2ライン102−2,Vcc3ライン102−3に供給される電力が制限される。Vcc1ライン102−1〜Vcc3ライン102−3は互いに独立にコントロール可能であると同時に、例えば各々にスイッチング回路を持つなどの手段により回路的にアイソレートされお互いの影響を受けない。また、Vcc1ライン102−1は常に電力を供給し続ける。さらに電力供給回路102は、それ以外の制御回路であるモータ駆動回路,ヘッド駆動回路等各負荷への電源Vcc,Vm,Vhも供給し続ける。
【0028】
以下、図3に従って本実施形態の動作を順に説明する。図3は、制御回路101により実現される手順であり、制御回路に含まれるMPUによりプログラムを実行することなどで実現される。
【0029】
まずステップS1でパワースイッチ検出シーケンスを開始する。ステップS2でパワースイッチが押されたかどうかを確認する。操作パネル103上のパワースイッチ(不図示)はオン、オフ固定式のものでもよいが、本実施形態では、パワーオフの時にスイッチが操作されるとパワーオンとなり、パワーオフの時にスイッチが操作されるとパワーオンになるような回路を用いている。ステップS2でパワースイッチが操作されたことを確認したならば、ステップS3でパワースイッチが操作される以前の状態を判断する。
【0030】
もし、パワースイッチが操作される以前にパワーオンの状態であったならば、ユーザはパワーオフを要求していることになるのでステップS4へ進み、インタフェース信号を受け付けないようにBusy信号をアクティブにする。
【0031】
ここではBusy信号を例に取り説明を説明を行なうが、その他データ供給装置に対して、画像記録装置がデータを受け付けない状態であることを示す信号のうち少なくとも1本に対し同様の制御を行なうことも可能である。
【0032】
I/F信号のセットが終了したら、ステップS5へ進み、操作パネル103上に設けられた不図示のパワーLEDの表示を消し、ユーザに対してパワーオフの状態であることを示す。さらにステップS6で印字ヘッド107をキャップ位置まで移動させ、保護のためのキャッピングを行なったり、使用中の紙の排紙等一連のパワーオフシーケンスと呼ばれる動作を実行する。
【0033】
それらが終了すると、ステップS7でI/F回路への電力供給すなわちVcc2ライン102−2,Vcc3ライン102−3をオフし、信号ラインのパワーオフ状態を作り出してステップS8で次にパワースイッチが操作されるまで待機する。
【0034】
さてステップS3で前の状態がパワーオフであったり、ステップS8でパワースイッチが操作されると、ユーザはパワーオンを要求しているので、ステップS9でI/F信号104−2〜104−3をセットした後、遮断していたI/F回路104の各プルアップ抵抗104−5〜104−7へのVcc供給をステップS10で開始し、I/F信号を有効にする。さらにステップS11でパワーLEDを点灯してユーザにパワーオン操作が受け付けられたことを表示する。
【0035】
次にステップS12で印字ヘッドの回復動作や、供給動作等を含む一連のイニシャル動作と呼ばれる動作を実行する。その後、ステップS13でプリント待機状態となる。
【0036】
このようにして、インタフェース信号プルアップ回路への電力供給回路が、入力の信号initのプルアップ電源Vcc2と、出力の信号busy及び信号errorのプルアップ電源Vcc3とにプルアップのための電源を独立させることで、入力信号から出力信号への信号の回り込みを防止することができる。これにより、インタフェース信号プルアップ回路への電力供給を制限中、すなわち画像記録装置のパワーオフ中も、外部に接続された機器のインタフェース信号状態の影響を受けずに安定した状態を保つことが可能となる。このことにより外部からインタフェースを通して見る画像記録装置の電源オフの状態を安定して実現できる。また、出力信号のプルアップ電圧をオフにすることで、電源オフ中の出力信号をロウレベルに保っておくことができるため、画像記録装置に接続された外部の装置についても、ロウレベルに安定した出力信号を検知し、安定した動作を行わせることができる。
【0037】
なお、実施形態としてインクジェットプリンタを説明したが、これに限られるものではなく印刷の方式に無関係に本発明は適用できる。
【0038】
さらに、図1では画像記録装置1に関して入力信号と出力信号のプルアップ回路への電源を独立させており、データ供給装置2では入力であるビジー信号104−9と出力であるinit信号104−11とは同じ電源Vcc’によりプルアップされている。これを、画像記録装置1と同様に、夫々を独立した電源でプルアップすれば、データ処理装置2が電源オフとなり、画像記録装置2が電源オンのままという状態が生じても、入力信号が出力信号に回り込むことを防止でき、安定した状態を保つことができるようになる。
【0039】
このように、電源オフ時に入出力のインターフェース信号のプルアップ回路へと電力供給を停止する装置であれば、プリンタに限らずいかなる装置であっても本発明を適用することができ、それによって電源オフ時の入力信号から出力信号への信号の回り込みを防止できる。
【0040】
また、本発明は、ホストコンピュータ、インタフェース、プリンタ等の複数の機器から構成されるシステムに適用しても、複写機等の1つの機器からなる装置に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体から、該プログラムを該システム或は装置に読み出すことによって、そのシステム或は装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るインタフェース制御装置及び画像記録装置は、出力先の装置からの信号電力が装置内部で回り込まんで他の信号に影響を与えないように構成し、電源オフ時の出力信号レベルを安定化することができるという効果がある。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である画像記録装置のインタフェース回路を中心としたブロック図である。
【図2】実施形態における画像記録装置のブロック図である。
【図3】実施形態における動作手順を現すフローチャートである。
【図4】実施形態における画像記録装置の印刷機構の斜視図である。
Claims (5)
- 電子機器の入力信号と出力信号とを制御するインターフェース制御装置であって、
互いに独立した少なくとも第1の電源電力と第2の電源電力とを供給する電源手段と、
前記第1の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの出力信号と、前記第2の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの入力信号とを含むインターフェース手段と、
電源のオンオフを入力する入力手段と、
前記入力手段により電源オフが入力にされた場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を停止し、電源オンが入力された場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を開始する制御手段と
を備えることを特徴とするインターフェース制御装置。 - 前記インターフェース手段により信号の入出力を行う信号処理手段をさらに備え、前記電源手段は、前記第1の電源電力と第2の電源電力に加え、それらと独立した電源電力を前記信号処理手段に供給することを特徴とする請求項1に記載のインターフェース制御装置。
- 前記入力手段により電源オフが入力された場合、少なくとも1本の出力ラインをロウレベルとすることを特徴とする請求項2記載のインターフェース制御装置。
- 外部装置より入力された画像データに基づい画像を記録する画像記録装置であって、
互いに独立した少なくとも第1の電源電力と第2の電源電力とを供給する電源手段と、
前記第1の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの出力信号と、前記第2の電源電力によりプルアップされる少なくとも1つの入力信号とを含み、前記外部装置と接続するインターフェース手段と、
電源のオンオフを入力するスイッチ手段と、
前記スイッチ手段により電源オフが入力にされた場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を停止し、電源オンが入力された場合、前記第1の電源電力と第2の電源電力の供給を開始する制御手段と、
前記インターフェース手段により入力された画像信号を媒体上に印刷記録する記録手段と、
を備えることを特徴とする画像記録装置。 - 前記記録手段は、熱エネルギをインクに印加することでインク液滴を吐出するインクジェット方式を用いたことを特徴とする請求項4記載の画像記録装置。
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