JP3599099B2 - 電子ディスク装置用シーズ制御回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として複数のホストコンピュータと接続可能な電子ディスク装置にあってのアクセスタイムが高速化されたシーズ機能を有する電子ディスク装置用シーズ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複数のホストコンピュータと接続可能な電子ディスク装置では、各ホストコンピュータのうちのアクセスがあった特定のものと電子ディスク装置との間の通信処理に際して制御用に供される記憶データの一貫性を保証するため、各種手段を構築することによって電子ディスク装置の一時的な占有機能(所謂シーズ機能,或いはリザーブ機能と呼ばれるもの)を持たせるためのシーズ処理を実行している。
【0003】
このようなシーズ処理では、一般的にホストコンピュータや、又はこれと電子ディスク装置の間に入って詳細な制御を行う制御手段(ディレクタと呼ばれる)がデータ転送の指令の実行に先立って独立したシーズ指令を実行し、その結果をホストコンピュータやディレクタ自体が判断し、引き続くデータ転送の指令を発行するか否かの制御を行うようになっている。
【0004】
因みに、このような電子ディスク装置及びそれに対する外部装置の間での通信制御に関連した周知技術としては、例えば特開昭61−208534号公報に開示された半導体ディスク制御方式や特開平6−75704号公報に開示された半導体ディスク装置のデバイスアクセス排他制御方法等が挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したシーズ処理の場合、通常ホストコンピュータやディレクタと電子ディスク装置との間における各種手段による通信に要する所用時間は、ホストコンピュータやディレクタの内部でのデータ処理時間、或いは電子ディスク装置の内部での各種手段によるデータ処理時間と比べて非常に大きなものであり、シーズ処理時のオーバーヘッドによるアクセスタイムの増加(即ち、シーズ処理に要するアクセスタイムが増加することを示す)を招く傾向にあるが、こうしたシーズ処理時のアクセスタイムの増加が特に高速アクセスをその大きな特徴としている電子ディスク装置にあっての基本性能上において大きな問題となっている。
【0006】
因みに、機械的な動作を伴う一般の磁気ディスク装置の場合には、そのアクセスタイムの大部分をシーク時間と回転待ち時間とが占めているため、電子ディスク装置の場合のようにシーズ処理に要する所用時間が問題視される(大きな問題となる)ことはない。
【0007】
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、シーズ処理時のアクセスタイムを効果的に短縮し得る電子ディスク装置用シーズ制御回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、複数のホストコンピュータと接続可能な電子ディスク装置にあっての一時的な占有機能であるシーズ機能としてシーズ処理を実行可能な電子ディスク装置用シーズ制御回路において、複数のホストコンピュータとの接続を行うためのインタフェースとしてのホストインタフェース手段と、ホストインタフェース手段を介して複数のホストコンピュータのうちの特定のものからアクセスされて伝送された入出力指令を受け取って解析するコマンドデコード手段と、コマンドデコード手段による解析の結果に応じてデータ転送の制御を行うと共に、該データ転送の制御に先立ってシーズ処理の実行要求を送出するデータ転送制御手段と、シーズ処理の実行要求に応じて該シーズ処理を実行するシーズ実行手段とを備え、更に、シーズ実行手段は、データ転送制御手段からのシーズ処理の実行要求に応じた該シーズ処理の実行を該データ転送制御手段によるデータ転送の指令中に隠蔽した上で行う電子ディスク装置用シーズ制御回路が得られる。
【0009】
又、本発明によれば、上記電子ディスク装置用シーズ制御回路において、コマンドデコード手段は、入出力指令がデータ転送の指令であるか否かを判定し、該判定の結果が該データ転送の指令である場合にデータ転送制御手段に対して該データ転送の実行要求を送出するもので、データ転送制御手段は、データ転送の実行要求に応じてシーズ実行手段に対してシーズ処理の実行要求を送出する電子ディスク装置用シーズ制御回路が得られる。
【0010】
更に、本発明によれば、上記電子ディスク装置用シーズ制御回路において、シーズ実行手段は、データ転送制御手段からのシーズ処理の実行要求に応じて該シーズ処理の制御を行うシーズ制御手段と、シーズ処理の実行の成否状況を示すシーズ情報が記憶されるシーズ情報記憶手段とを備えて成り、シーズ制御手段は、シーズ処理の制御をシーズ情報を参照して行う電子ディスク装置用シーズ制御回路が得られる。
【0011】
加えて、本発明によれば、上記電子ディスク装置用シーズ制御回路において、シーズ制御手段は、シーズ情報を参照した結果がシーズ処理の実行の成立状況を示すときに該シーズ処理の制御を行い、且つ該制御に要する固有な制御情報を新規なシーズ情報としてシーズ情報記憶手段に書き込むと共に、該シーズ処理の制御を行った旨のシーズ処理済み情報をデータ転送制御手段へ送出する電子ディスク装置用シーズ制御回路が得られる。
【0012】
一方、本発明によれば、上記電子ディスク装置用シーズ制御回路において、シーズ制御手段は、シーズ情報を参照した結果がシーズ処理の実行の否定状況を示すときに該シーズ処理の制御を行わず、該シーズ処理の制御を行わない旨のシーズ非処理情報をデータ転送制御手段へ送出する電子ディスク装置用シーズ制御回路が得られる。
【0013】
他方、本発明によれば、上記電子ディスク装置用シーズ制御回路において、複数のホストコンピュータのうちの特定のものからのアクセスに応じてデータ転送を行うときに要する転送情報を記憶する記憶メディア手段を備え、データ転送制御手段は、シーズ制御手段によりシーズ処理の制御が行われたシーズ成功時にシーズ処理済み情報に応じて複数のホストコンピュータのうちの特定のもの及び記憶メディア手段の間での転送情報を授受することでデータ転送の処理を行い、且つ該シーズ処理の制御が行われないシーズ失敗時にシーズ非処理情報に応じて該複数のホストコンピュータのうちの特定のものへ該シーズ失敗の旨を示す異常応答を送出する電子ディスク装置用シーズ制御回路が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に実施例を挙げ、本発明の電子ディスク装置用シーズ制御回路について、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施例に係る電子ディスク装置用シーズ制御回路の基本構成を示した機能ブロック図である。この電子ディスク装置用シーズ制御回路は、外部に設置された図示されない複数のホストコンピュータと接続可能な電子ディスク装置にあっての一時的な占有機能であるシーズ機能としてシーズ処理を実行可能なもので、各ホストコンピュータとの接続を行うためのインタフェースとしてのホストインタフェース手段6と、ホストインタフェース手段6を介して各ホストコンピュータのうちの特定のものからアクセスされて伝送された入出力(I/O)指令を受け取って解析するコマンドデコード手段1と、コマンドデコード手段1による解析の結果に応じてデータ転送の制御を行うと共に、データ転送の制御に先立ってシーズ処理の実行要求を送出するデータ転送制御手段4と、各ホストコンピュータのうちの特定のものからのアクセスに応じてデータ転送を行うときに要する転送情報を記憶する記憶メディア手段5とを備える他、シーズ処理の実行要求に応じてシーズ処理を実行するシーズ実行手段であって、シーズ処理の実行の成否状況を示すシーズ情報が記憶されるシーズ情報記憶手段3と、データ転送制御手段4からのシーズ処理の実行要求に応じてシーズ処理の制御をシーズ情報を参照して行うシーズ制御手段2とを備えている。
【0016】
このうち、コマンドデコード手段1は、各ホストコンピュータのうちの特定のものからアクセスされて伝送された入出力指令がデータ転送の指令であるか否かを判定し、その判定の結果がデータ転送の指令である場合にデータ転送制御手段4に対してデータ転送の実行要求を送出する。データ転送制御手段4は、データ転送の実行要求に応じてシーズ実行手段のシーズ制御手段2に対してシーズ処理の実行要求を送出する。シーズ制御手段2は、上述したようにデータ転送制御手段4からのシーズ処理の実行要求に応じてシーズ処理の制御をシーズ情報を参照して行うが、シーズ情報を参照した結果がシーズ処理の実行の成立状況を示すときにシーズ処理の制御を行い、且つ制御に要する固有な制御情報をシーズ情報としてシーズ情報記憶手段3に書き込むと共に、シーズ処理の制御を行った旨のシーズ処理済み情報をデータ転送制御手段4へ送出する。又、シーズ制御手段2は、シーズ情報を参照した結果がシーズ処理の実行の否定状況を示すときにシーズ処理の制御を行わず、シーズ処理の制御を行わない旨のシーズ非処理情報をデータ転送制御手段4へ送出する。データ転送制御手段4は、シーズ制御手段2によりシーズ処理の制御が行われたシーズ成功時にシーズ処理済み情報に応じて各ホストコンピュータのうちの特定のもの及び記憶メディア手段5の間での転送情報を授受することでデータ転送の処理を行い、且つシーズ処理の制御が行われないシーズ失敗時にシーズ非処理情報に応じて各ホストコンピュータのうちの特定のものへシーズ失敗の旨を示す異常応答を送出する。
【0017】
従って、この電子ディスク装置用シーズ制御回路の場合、データ転送制御手段4によるデータ転送の指令の冒頭でシーズ制御手段2がシーズ処理の実行要求に応じてシーズ情報記憶手段3に記憶されたシーズ情報を参照した上でシーズ処理の制御を行うことで電子ディスク装置内でシーズ処理を自動的に実行するため、電子ディスク装置におけるシーズ処理に要するアクセスタイム、即ち、入出力指令を受けてからデータ転送が開始されるまでの時間を短縮することができる。
【0018】
具体的に言えば、この電子ディスク装置用シーズ制御回路におけるホストインタフェース手段6は、電子ディスク装置を複数のホストコンピュータから共有して使用することを可能としており、各ホストコンピュータの特定の一つのものが電子ディスク装置との間でデータ転送を実施する場合、最初にホストインタフェース手段6に対してその旨の入出力指令を発行する。
【0019】
そこで、電子ディスク装置では、ホストインタフェース手段6が入出力指令を受け付けてコマンドデコード手段1へ引き渡す。コマンドデコード手段1では、受け取った入出力指令を解析判定し、それがデータ転送の指令に関するものであれば、データ転送制御手段4に対してデータ転送の実行要求を送出する。因みに、本発明で対象とする電子ディスク装置のように、一般に各ホストコンピュータと接続可能なストレージ装置では、通信処理に際して制御用に供される記憶データの一貫性を保証するため、装置毎か或いはインタフェース規格毎に定められた入出力指令の単位でストレージ装置全体をこれを使用しようとするホストコンピュータが一時的に占有するためのシーズ機能を有する。
【0020】
この電子ディスク装置用シーズ制御回路では、データ転送を実行要求を入出力指令により受け取ったデータ転送制御手段4がデータ転送の制御に先立ってシーズ制御手段2に対してシーズ処理の実行要求を送出する。シーズ処理の実行要求を受けたシーズ制御手段2では、シーズ情報記憶手段3に記憶されたシーズ情報を参照して例えば入出力指令を発行したホストコンピュータが既に電子ディスク装置をシーズしているか、或いは他のホストコンピュータから電子ディスク装置がシーズされていないか否かを調べることでシーズ処理の実行の否定状況(入出力指令の実行の可否とみなすこともできる)を判断し、その結果をデータ転送制御手段4へ送出する。
【0021】
この結果には、シーズ制御手段2においてシーズ情報を参照した結果、シーズ処理の実行の成立状況を示すときにシーズ処理の制御を行った旨として送出したシーズ処理済み情報か、或いはシーズ処理の実行の否定状況を示すときにシーズ処理の制御を行わない旨として送出したシーズ非処理情報の何れかが含まれる。又、シーズ制御手段2でシーズ処理の制御を行ったとき、その制御に要した固有な制御情報はシーズ情報としてシーズ情報記憶手段3に書き込まれる。
【0022】
これを受けてデータ転送制御手段4は、データ転送が可能な場合、即ち、入出力指令を発行したホストコンピュータが電子ディスク装置のシーズに成功した場合、引き続いてシーズ処理済み情報に応じてそのホストコンピュータ及び記憶メディア手段5の間で転送情報を授受することでデータ転送の処理を行い、指令の内容に従ってデータ転送を開始して指令を実行する。逆に、データ転送が不可能な場合、即ち、入出力指令を発行したホストコンピュータが電子ディスク装置のシーズに失敗した場合、データ転送制御手段4は、引き続いてシーズ非処理情報に応じてそのホストコンピュータに対してホストインタフェース手段6を介してシーズ失敗の旨(データ転送を実行できない旨)を示す異常応答を送出する。
【0023】
要するに、このような構成の電子ディスク装置用シーズ制御回路では、データ転送の制御のために具備されるデータ転送制御手段4によりデータ転送の制御に先立ってシーズ処理の実行要求を送出するものとし、このシーズ処理の実行要求に応じてシーズ制御手段4がシーズ処理を実行する構成であるため、制御用に供される記憶データの一貫性を保証するために行われるシーズ処理をデータ転送の指令中に隠蔽した上で実行することが可能になり、これによってシーズ処理時のアクセスタイムが効果的に短縮され、結果として記憶メディア手段5へアクセスするデータ転送時に要する全所用時間が短縮される。
【0024】
【発明の効果】
以上に述べた通り、本発明の電子ディスク装置用シーズ制御回路によれば、複数のホストコンピュータと接続可能な電子ディスク装置にあって、各ホストコンピュータのうちのアクセスがあった特定のものとの間におけるデータ転送の制御のために具備されるデータ転送制御手段によりデータ転送の制御に先立ってシーズ処理の実行要求を送出するものとし、このシーズ処理の実行要求に応じてシーズ実行手段がシーズ処理を実行する構成としている(詳しくはシーズ実行手段によりデータ転送制御手段からのシーズ処理の実行要求に応じたシーズ処理の実行をデータ転送制御手段によるデータ転送の指令中に隠蔽した上で行う)ため、制御用に供される記憶データの一貫性を保証するために行われるシーズ処理をデータ転送の指令中に隠蔽して実行することが可能になり、これによってシーズ処理時のアクセスタイムが効果的に短縮され、結果としてデータ転送時に要する全所用時間の短縮化が図られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電子ディスク装置用シーズ制御回路の基本構成を示した機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 コマンドデコード手段
2 シーズ制御手段
3 シーズ情報記憶手段
4 データ転送制御手段
5 記憶メディア手段
6 ホストインタフェース手段
Claims (6)
- 複数のホストコンピュータと接続可能な電子ディスク装置にあっての一時的な占有機能であるシーズ機能としてシーズ処理を実行可能な電子ディスク装置用シーズ制御回路において、前記複数のホストコンピュータとの接続を行うためのインタフェースとしてのホストインタフェース手段と、前記ホストインタフェース手段を介して前記複数のホストコンピュータのうちの特定のものからアクセスされて伝送された入出力指令を受け取って解析するコマンドデコード手段と、前記コマンドデコード手段による前記解析の結果に応じてデータ転送の制御を行うと共に、該データ転送の制御に先立って前記シーズ処理の実行要求を送出するデータ転送制御手段と、前記シーズ処理の実行要求に応じて該シーズ処理を実行するシーズ実行手段とを備え、更に、前記シーズ実行手段は、前記データ転送制御手段からの前記シーズ処理の実行要求に応じた該シーズ処理の実行を該データ転送制御手段によるデータ転送の指令中に隠蔽した上で行うことを特徴とする電子ディスク装置用シーズ制御回路。
- 請求項1記載の電子ディスク装置用シーズ制御回路において、前記コマンドデコード手段は、前記入出力指令が前記データ転送の指令であるか否かを判定し、該判定の結果が該データ転送の指令である場合に前記データ転送制御手段に対して該データ転送の実行要求を送出するもので、前記データ転送制御手段は、前記データ転送の実行要求に応じて前記シーズ実行手段に対して前記シーズ処理の実行要求を送出することを特徴とする電子ディスク装置用シーズ制御回路。
- 請求項2記載の電子ディスク装置用シーズ制御回路において、前記シーズ実行手段は、前記データ転送制御手段からの前記シーズ処理の実行要求に応じて該シーズ処理の制御を行うシーズ制御手段と、前記シーズ処理の実行の成否状況を示すシーズ情報が記憶されるシーズ情報記憶手段とを備えて成り、前記シーズ制御手段は、前記シーズ処理の制御を前記シーズ情報を参照して行うことを特徴とする電子ディスク装置用シーズ制御回路。
- 請求項3記載の電子ディスク装置用シーズ制御回路において、前記シーズ制御手段は、前記シーズ情報を参照した結果が前記シーズ処理の実行の成立状況を示すときに該シーズ処理の制御を行い、且つ該制御に要する固有な制御情報を前記シーズ情報として前記シーズ情報記憶手段に書き込むと共に、該シーズ処理の制御を行った旨のシーズ処理済み情報を前記データ転送制御手段へ送出することを特徴とする電子ディスク装置用シーズ制御回路。
- 請求項4記載の電子ディスク装置用シーズ制御回路において、前記シーズ制御手段は、前記シーズ情報を参照した結果が前記シーズ処理の実行の否定状況を示すときに該シーズ処理の制御を行わず、該シーズ処理の制御を行わない旨のシーズ非処理情報を前記データ転送制御手段へ送出することを特徴とする電子ディスク装置用シーズ制御回路。
- 請求項5記載の電子ディスク装置用シーズ制御回路において、前記複数のホストコンピュータのうちの特定のものからのアクセスに応じて前記データ転送を行うときに要する転送情報を記憶する記憶メディア手段を備え、前記データ転送制御手段は、前記シーズ制御手段により前記シーズ処理の制御が行われたシーズ成功時に前記シーズ処理済み情報に応じて前記複数のホストコンピュータのうちの特定のもの及び前記記憶メディア手段の間での前記転送情報を授受することで前記データ転送の処理を行い、且つ該シーズ処理の制御が行われないシーズ失敗時に前記シーズ非処理情報に応じて該複数のホストコンピュータのうちの特定のものへ該シーズ失敗の旨を示す異常応答を送出することを特徴とする電子ディスク装置用シーズ制御回路。
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