JP3596750B2 - マルチエアコンの制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インバータ制御により運転周波数が可変となった圧縮機を有する室外機1台と、複数の室内機とを組み合わせて運転を行うマルチエアコンの制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マルチエアコンは1台の室外機と複数の室内機とを組み合わせて運転を行うものであり、その一般的な制御方法は特開平10−220844号公報にて開示されている。この制御方法では、室外機の圧縮機がインバータ制御によって運転周波数が可変となっているので、各室内機から送られてくる要求能力の総和に応じた周波数で圧縮機を運転させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の制御方法では、室内機の運転台数が増減したとき条件によっては圧縮機の運転周波数が大きく変化することがある。その場合、室内機が運転中であった部屋では室温が急激に変化して、室内の快適性が損なわれるおそれがあった。
【0004】
本発明は上記課題をかんがみて成されたものであり、室内機の運転台数の増減によって圧縮機の運転周波数が変化しても各部屋の快適性が保たれるマルチエアコンの制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のマルチエアコンの制御方法は、運転周波数可変の圧縮機を備えた1台の室外機と複数の室内機から成るマルチエアコンの制御方法において、前記圧縮機の運転周波数に対応する運転コードを段階的に設定しておき、前記室内機の運転台数に応じて前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を制御する制御方法であって、前記室内機の運転台数が増えると前記圧縮機の運転周波数を大きくするとともに、該運転台数が多くなるほど前記運転周波数の増加量を小さくする前記運転コードを選択し、前記室内機の運転台数が減ると前記圧縮機の運転周波数を小さくするとともに、該運転台数が少なくなるほど前記運転周波数の減少量を小さくする前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を制御することを特徴とする。
従って、室内機の運転台数が大幅に増えても圧縮機の運転周波数は急激に増加しない。また、室内機の運転台数が大幅に減っても圧縮機の運転周波数は急激に減少しない。
【0007】
また、本発明のマルチエアコンの制御方法運転周波数可変の圧縮機を備えた1台の室外機と複数の室内機から成るマルチエアコンの制御方法において、前記圧縮機の運転周波数に対応する運転コードを段階的に設定しておき、前記室内機の運転台数に応じて前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を更新する制御方法であって、前記室内機の運転台数が増えると前記圧縮機の運転周波数を大きくするとともに、更新前の運転周波数が大きいほど更新する運転周波数の増加量を小さくする前記運転コードを選択し、前記室内機の運転台数が減ると前記圧縮機の運転周波数を小さくするとともに、更新前の運転周波数が小さいほど更新する運転周波数の減少量を小さくする前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を更新することを特徴とする
従って、圧縮機が大きい運転周波数で運転していたのであれば、室内機の運転台数が増えても運転周波数はあまり増加しない。また、圧縮機が小さい運転周波数で運転していたのであれば、室内機の運転台数が減っても運転周波数はあまり減少しない。
【0009】
また、本発明のマルチエアコンの制御方法運転周波数可変の圧縮機を備えた1台の室外機と複数の室内機から成るマルチエアコンの制御方法において、前記圧縮機の運転周波数に対応する運転コードを段階的に設定しておき、前記室内機の設定温度と該室内機が設置された部屋の室温との差に応じて前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を制御する制御方法であって、前記室内機の運転台数が増えると前記圧縮機の運転周波数を大きくするとともに前記差が小さいほど前記運転周波数の増加量を小さくする前記運転コードを選択し、前記室内機の運転台数が減ると前記圧縮機の運転周波数を小さくするとともに、前記差が小さいほど前記運転周波数の減少量を小さくする前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードにより前記圧縮機の運転周波数を制御することを特徴とする。
従って、室温が室内機の設定温度にほぼ達していれば運転周波数をあまり大きくしない。また、室温が室内機の設定温度にほぼ達していれば運転周波数をあまり小さくしない。
【0010】
また、本発明の他の制御方法では、室内機の運転台数が減ると圧縮機の運転周波数を小さくし、運転を停止した室内機の設定温度と該室内機が設置された部屋の室温との差が小さいほど運転周波数の減少量を小さくする。従って、室温が室内機の設定温度にほぼ達していれば運転周波数をあまり小さくしない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0012】
先ず、本発明に係る第1実施形態について説明する。図1は本実施形態のマルチエアコンにおける冷凍サイクルの説明図である。このマルチエアコンは、1台の室外機1と4台の室内機2,・・・とから成る。
【0013】
室外機1には、インバータ制御により運転周波数を変えることができる圧縮機3と、室外熱交換器4と、該室外熱交換器4に送風するための室外ファン5及びファンモータ6と、アキュームレータ7と、室外機1内を流れる冷媒量を制御するためのストップバルブ8,8’とが設けられている。また、該室外機1内には各室内機2,・・・に流入する冷媒量を制御するために各室内機2,・・・に対応して膨張弁9,・・・が設けられている。
【0014】
また、各室内機2,・・・には室内熱交換器10,・・・と、該室内熱交換器10に送風するための室内ファン11,・・・及びファンモータ12,・・・と、室温を検出するためのサーミスタ13,・・・とが設けられている。
【0015】
このマルチエアコンの制御は次のようにして行われる。即ち、室外機1に設けられた図示しない制御回路のマイコンは、各室内機2,・・・での設定温度とサーミスタ13,・・・によって検出された室温情報との差から必要冷媒循環量を求める。そして、該必要冷媒循環量に応じて圧縮機3の運転周波数及び膨張弁9,・・・の開度を制御することで各室内機2,・・・に適量の冷媒を循環させ、各部屋の温度を制御する。
【0016】
上記構成のマルチエアコンにおいて、室内機2を運転及び停止させたときの圧縮機3の運転周波数の制御について説明する。図2はこの制御のフローチャートを示している。マイコンが室内機2の運転のON/OFFを検出するとフローチャートはスタートし、ステップS5で室内機2の運転台数を検出した後、ステップS10でそのときの圧縮機3の運転周波数の運転コードzを求める。ここで、運転周波数と運転コードとの対応を表1に示す。
【0017】
【表1】
Figure 0003596750
【0018】
そして、ステップS15において運転台数の増減を判断し、運転台数が増えた場合はステップS20に進む。このステップS20では、表2を用いて室内機2の運転台数に対応した運転コード変化量Dを決定する。
【0019】
【表2】
Figure 0003596750
【0020】
次のステップS25では次式(A)より新たな運転コードZを決定する。
Z=z+D・・・・・ (A)
ここで、Z:新たな運転コード、
z:室内機2の運転台数が増減する前の運転コード、
D:運転コードの変化量
である。そして、ステップS30では圧縮機3の運転周波数を運転コードZに対応する運転周波数に更新する。該運転コードZと運転周波数との対応は表1を参照する。
【0021】
例えば、運転周波数が35Hzのときに3台目の室内機2が運転を開始したとする。表1より「z=3」、表2より「D=+2」が導かれ、
Z=z+D=3+2=5
となる。従って、表1より運転周波数は45Hzに更新すればよい。
【0022】
また、図2に示すステップS15において、運転台数が減った場合はステップS35に進む。このステップS35では、表3を用いて室内機2の運転台数に対応した運転コード変化量Dを決定する。
【0023】
【表3】
Figure 0003596750
【0024】
次のステップS25では上記式(A)より新たな運転コードZを決定する。そして、ステップS30では圧縮機3の運転周波数を運転コードZに対応する運転周波数に更新する。
【0025】
例えば、運転周波数が55Hzのときに3台目の室内機2が運転を開始したとする。表1より「z=7」、表2より「D=−2」が導かれ、
Z=z+D=7−2=5
となる。従って、表1より運転周波数は45Hzに更新すればよい。
【0026】
上記第1実施形態の制御方法では、室内機2の運転台数に応じて圧縮機3の運転周波数を増減させるが、運転台数が多くなるほど運転周波数の変化量を小さくしている。従って、運転台数が大幅に増減して運転周波数が更新されても、室内機2が運転中であった部屋の室温が大きく変わることがない。
【0027】
次に、本発明に係る第2実施形態について説明する。本実施形態は室内機2を運転及び停止させたときの圧縮機3の運転周波数の制御だけが第1実施形態と異なっており、それ以外の構成は同じである。
【0028】
図3は本実施形態の制御のフローチャートを示している。マイコンが室内機2の運転のON/OFFを検出するとフローチャートがスタートし、ステップS5で室内機2の運転台数を検出した後、ステップS10でそのときの圧縮機3の運転周波数の運転コードzを求める。運転周波数と運転コードとの対応は表1を参照する。
【0029】
そして、ステップS15において運転台数の増減を判断し、運転台数が増えた場合はステップS20に進む。このステップS20では、室内機2の運転台数とステップS10で得られた運転コードzとに対応した運転コード変化量Dを、表4を用いて決定する。
【0030】
【表4】
Figure 0003596750
【0031】
次のステップS25では上記式(A)より運転コードZを決定する。そして、ステップS30では圧縮機3の運転周波数を運転コードZに対応する運転周波数に更新する。該運転コードZと運転周波数との対応は表1を参照する。
【0032】
例えば、運転周波数が35Hzのときに3台目の室内機2が運転を開始したとする。表1より「z=3」、表4より「D=+2」が導かれ、
Z=z+D=3+2=5
となる。従って、表1より運転周波数は45Hzに更新すればよい。
【0033】
また、図3に示すステップS15において、運転台数が減った場合はステップS35に進む。このステップS35では、室内機2の運転台数とステップS10で検出した運転コードzとに対応した運転コード変化量Dを、表5を用いて決定する。
【0034】
【表5】
Figure 0003596750
【0035】
次のステップS25では上記式(A)より新たな運転コードZを決定する。そして、ステップS30では圧縮機3の運転周波数を運転コードZに対応する運転周波数に更新する。
【0036】
例えば、運転周波数が55Hzのときに3台目の室内機2が運転を停止したとする。表1より「z=7」、表5より「D=−1」が導かれ、
Z=z+D=7−1=6
となる。従って、表1より運転周波数は50Hzに更新すればよい。
【0037】
上記第2実施形態の制御方法は、第1実施形態と同様に運転台数が多くなるほど運転周波数の変化量を小さくしているので、運転台数が大幅に増減しても室内機2が運転中であった部屋の室温が大きく変わることがない。
【0038】
また、圧縮機3が大きい運転周波数で運転しているときに室内機2の運転台数が増えた場合、及び圧縮機3が小さい運転周波数で運転しているときに室内機2の運転台数が減った場合は、運転周波数の変化量を小さくしている。これによって、運転周波数が増減しても室内機2が運転中であった部屋の室温が必要以上に変化しない。
【0039】
次に、本発明に係る第3実施形態について説明する。本実施形態は室内機2を運転及び停止させたときの圧縮機3の運転周波数の制御だけが第1実施形態と異なっており、それ以外の構成は同じである。
【0040】
図4は本実施形態の制御のフローチャートを示している。マイコンが室内機2の運転のON/OFFを検出するとフローチャートがスタートし、ステップS5で室内機2の運転台数を検出した後、ステップS10でそのときの圧縮機の運転周波数の運転コードzを求める。運転周波数と運転コードとの対応は表1を参照する。
【0041】
そして、ステップS12でON/OFFした室内機2で検出された室温と設定温度との差より要求運転ゾーン(a,b,c)を求める。室温と設定温度との差〓tと、要求運転ゾーンとの対応は表6を参照する。
【0042】
【表6】
Figure 0003596750
【0043】
次のステップS15では運転台数の増減を判断し、運転台数が増えた場合はステップS20に進む。このステップS20では、室内機2の運転台数、ステップS10で得られた運転コードz、及び要求運転ゾーンに対応した運転コード変化量Dを表7を用いて決定する。
【0044】
【表7】
Figure 0003596750
【0045】
次のステップS25では上記式(A)より運転コードZを決定する。そして、ステップS30では圧縮機3の運転周波数を運転コードZに対応する運転周波数に更新する。該運転コードZと運転周波数との対応は表1を参照する。
【0046】
例えば、運転周波数が35Hzのときに3台目の室内機2が運転を開始したとする。このとき、要求運転ゾーンが「a」であれば、表1より「z=3」、表7より「D=+2」が導かれ、
Z=z+D=3+2=5
となる。従って、表1より運転周波数は45Hzに更新すればよい。
【0047】
また、図4に示すステップS15において、運転台数が減った場合はステップS35に進む。このステップS35では、室内機2の運転台数、ステップS10で検出した運転コードz、及び要求運転ゾーンに対応した運転コード変化量Dを表8を用いて決定する。
【0048】
【表8】
Figure 0003596750
【0049】
次のステップS25では上記式(A)より新たな運転コードZを決定する。そして、ステップS30では圧縮機3の運転周波数を運転コードZに対応する運転周波数に更新する。
【0050】
例えば、運転周波数が55Hzのときに3台目の室内機2が運転を停止したとする。このとき、要求運転ゾーンが「a」であれば、表1より「z=7」、表8より「D=−2」が導かれ、
Z=z+D=7−2=5
となる。従って、表1より運転周波数は45Hzに更新すればよい。
【0051】
上記第3実施形態の制御方法は、第1実施形態と同様に運転台数が多くなるほど運転周波数の変化量を小さくしているので、運転台数が大幅に増減しても室内機2が運転中であった部屋の室温が大きく変わることがない。
【0052】
また、第2実施形態と同様に、圧縮機3が大きい運転周波数で運転しているときに室内機2の運転台数が増えた場合や、圧縮機3が小さい運転周波数で運転しているときに室内機2の運転台数が減った場合は、運転周波数の変化量を小さくしている。これによって、運転周波数が増減しても室内機2が運転中であった部屋の室温が必要以上に変化しない。
【0053】
さらに、要求運転ゾーンが「c」の場合、即ち室温と設定温度との差がほとんどない場合は、運転台数が増減しても運転周波数の変化量を小さくしている。従って、適温に保たれた部屋の室温をなるべく変化させない。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のマルチエアコンの制御方法は、室内機の運転台数が大幅に増減しても圧縮機の運転周波数は大きく変化しない。従って、室内機が運転中であった部屋では室温があまり変わらない。
【0055】
また、大きい運転周波数で運転中に室内機の運転台数が増えてさらに運転周波数を増加させる場合や、小さい運転周波数で運転中に室内機の運転台数が減ってさらに運転周波数を減少させる場合は、運転周波数の変化量を小さくしている。従って、必要以上に室温が上下することを防止する。
【0056】
また、室内機の運転台数が増減して運転周波数を更新するとき、室内機が運転中であった部屋の室温と設定温度との差によってこの運転周波数を決定する。従って、室温が設定温度に近ければ運転周波数の変化量を小さくすることで必要以上に室温が上下することを防止する。
【0057】
このように、本発明にマルチエアコンの制御方法によると、室内機の運転台数が増減して運転周波数が変化しても、室内の快適性は保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態のマルチエアコンの冷凍サイクルを示す構成図である。
【図2】第1実施形態の制御方法を示すフローチャートである。
【図3】第2実施形態の制御方法を示すフローチャートである。
【図4】第3実施形態の制御方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 室外機
2 室内機
3 圧縮機
4 室外熱交換器
5 室外ファン
6 ファンモータ
7 アキュームレータ
8 ストップバルブ
9 膨張弁
10 室内熱交換器
11 室内ファン
12 ファンモータ
13 サーミスタ

Claims (3)

  1. 運転周波数可変の圧縮機を備えた1台の室外機と複数の室内機から成るマルチエアコンの制御方法において、
    前記圧縮機の運転周波数に対応する運転コードを段階的に設定しておき、前記室内機の運転台数に応じて前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を制御する制御方法であって、
    前記室内機の運転台数が増えると前記圧縮機の運転周波数を大きくするとともに、該運転台数が多くなるほど前記運転周波数の増加量を小さくする前記運転コードを選択し、
    前記室内機の運転台数が減ると前記圧縮機の運転周波数を小さくするとともに、該運転台数が少なくなるほど前記運転周波数の減少量を小さくする前記運転コードを選択し、
    選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を制御することを特徴とするマルチエアコンの制御方法。
  2. 運転周波数可変の圧縮機を備えた1台の室外機と複数の室内機から成るマルチエアコンの制御方法において、
    前記圧縮機の運転周波数に対応する運転コードを段階的に設定しておき、前記室内機の運転台数に応じて前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を更新する制御方法であって、
    前記室内機の運転台数が増えると前記圧縮機の運転周波数を大きくするとともに、更新前の運転周波数が大きいほど更新する運転周波数の増加量を小さくする前記運転コードを選択し、
    前記室内機の運転台数が減ると前記圧縮機の運転周波数を小さくするとともに、更新前の運転周波数が小さいほど更新する運転周波数の減少量を小さくする前記運転コードを選択し、
    選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を更新することを特徴とするマルチエアコンの制御方法。
  3. 運転周波数可変の圧縮機を備えた1台の室外機と複数の室内機から成るマルチエアコンの制御方法において、
    前記圧縮機の運転周波数に対応する運転コードを段階的に設定しておき、
    前記室内機の設定温度と該室内機が設置された部屋の室温との差に応じて前記運転コードを選択し、選択した前記運転コードに基づいて前記圧縮機の運転周波数を制御する制御方法であって、
    前記室内機の運転台数が増えると前記圧縮機の運転周波数を大きくするとともに前記差が小さいほど前記運転周波数の増加量を小さくする前記運転コードを選択し、
    前記室内機の運転台数が減ると前記圧縮機の運転周波数を小さくするとともに、前記差が小さいほど前記運転周波数の減少量を小さくする前記運転コードを選択し、
    選択した前記運転コードにより前記圧縮機の運転周波数を制御することを特徴とするマルチエアコンの制御方法。
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