JP3594708B2 - センタリングマシン及びそのワーク支持装置 - Google Patents

センタリングマシン及びそのワーク支持装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、棒状のワークの端面を平滑に加工するとともに、該端面の軸心部にセンター孔を形成するセンタリングマシン及びそのワーク支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、フライスカッターの軸心部にセンタードリルを突出固定してなるドリル付きフライスカッターを設け、このドリル付きフライスカッターを主軸の端部に取り付けることにより、センタードリルで棒状のワークの端面の軸心部にセンター孔を形成すると同時に、フライスカッターで上記ワークの端面を平滑に加工するようにしたものがあった。
また、横移動する移動台に二つの主軸を並列に設け、一方の主軸にセンタードリルを、他方の主軸にフライスカッター取付け、移動台を移動させてフライスカッターにより上記ワークの端面を平滑に加工し、次いで移動台を介してセンタードリルをワークの軸心部に移動させ、この部で該センタードリルによりワークの端面の軸心部にセンター孔を形成するようにしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記前者のものは、フライスカッターの刃の径を大きくすると、ワークとの接触面積が増大し、端面の加工時にビビリが発生することになる。このため、フライスカッターの刃の径が限定されて大径のワークを加工することができない欠点があった。また、後者のものは、センター孔加工と端面加工とを別工程で行なうため、加工時間を要するとともに、二つの主軸を設けるため、大型になるとともに、構造が複雑になって高価になる欠点があった。
本発明はフライスカッターを支持する主軸の軸心部に、センタードリルを支持するロッドを軸方向に移動可能に設けることにより、上記欠点を解消したセンタリングマシン及びそのワーク支持装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、センタリングマシとして、フレームに支持される筒状のヘッドケースの軸心部に主軸を回転自在に支持し、該主軸の一端側にフライスカッターを設け、前記主軸の軸心部にロッドを軸方向に移動可能にかつ主軸に対して相対回転不能に嵌合させ、該ロッドの一端側にセンタードリルを設け、ロッドを主軸に対して軸方向に移動させて前記センタードリルをフライスカッターの軸心部から軸方向に出没させるドリル進退装置を設け、該ドリル進退装置は、前記主軸の他端側にシリンダケースを同軸に配置して該主軸に一体的に連結し、該シリンダケース内にピストンを摺動可能に嵌合させるとともに、該ピストンを前記ロッドの他端部に連結し、前記ロッドの他端部に設けた回転継手を介して前記シリンダケース内に作動油を供給してなり、前記ヘッドケースを軸方向に移動させるヘッド移動装置を設ける構成にしたものである。
また、センタリングマシンのワーク支持装置として、前記構成のセンタリングマシンであって、その主軸の軸方向外方にワークを挾持するクランプ装置を配置するとともに、該クランプ装置を前記主軸の軸心に対して直交方向に移動させるクランプ移動装置を設け、前記クランプ装置の移動方向一端側にワークを受けるワーク支持台を設け、前記クランプ装置は、シリンダによって主軸の軸心と直交する方向に往復動される押しアームと、この押しアームの両側方に対向配置して主軸と平行する軸心を中心として揺動可能の一対の揺動アームと、押しアームと各揺動アームとを連結するとともに、押しアームの往動及び復動によって前記各揺動アームを接近方向及び離間方向に揺動させるアーム連動機構とを設ける構成にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。図面において、図1は本発明の実施の形態を示す平面図、図2はその右側面図である。図1、図2において、1はフレーム(ベッド)であり、このフレーム1の後部に、後方に向かって次第に高くなる側面視三角形状の支持台2に固定する。この支持台2の左右に、図1において左右方向に延びるX軸レール4を設け、これら各X軸レール4にそれぞれX軸移動台3を左右摺動可能に載置するとともに、各X軸移動台3をヘッド移動装置5によりX軸レール4に沿って左右方向に移動させる。
【0006】
上記ヘッド移動装置5は、図1、図2に示すように、支持台2に回転自在に支持されるボールねじ6をX軸レール4と平行に延長させてX軸移動台3に螺合させ、このボールねじ6をタイミングベルト7を介して支持台2の側部に支持したX軸サーボモータ8に連結し、このX軸サーボモータ8を正逆回転させることにより、上記各X軸移動台3を左右方向に移動させる。上記各X軸移動台3の前部側に主軸ヘッド10を左右に対向させて取り付け、各X軸移動台3の後部側に主軸モータ20を取付け、この主軸モータ20により上記各主軸ヘッド10の主軸12(図3)をベルト駆動する。
【0007】
上記主軸ヘッド10は図3に示すようになっている。図3において、11はX軸移動台3に固定された筒状のヘッドケースであり、このヘッドケース11の軸心部に主軸12を軸方向に貫通させ、ベアリング13により回転自在に支持する。上記主軸12の右端部に取付け盤14をボルト15により着脱可能に固定し、この取付け盤14にフライスカッター16をボルト17により着脱可能に固定する。また、上記主軸12の左端部にプーリ18を取付け、このプーリ18にベルト19(図1)を巻回して前述した主軸モータ20の回転軸に連結する。
【0008】
上記主軸12、取付け盤14およびフライスカッター16の軸心部に同軸の孔を貫通形成し、該孔にロッド25を挿通する。このロッド25はその右部を左右に分割し、この分割した右部のロッド25aを主軸12に対してキーと長孔との係合、あるいはスプライン嵌合により軸方向に移動可能にかつ相対回転不能に嵌合させ、またコイルばねからなるスプリング26により左方に移動付勢する。また、ロッド25aの右端軸心部にコレットチャック27を取付け、該コレットチャック27によりセンタードリル28を着脱可能に支持する。29はスライドベアリングである。
【0009】
上記ロッド25を左右(軸)方向に移動させて上記センタードリル28をフライスカッター16の軸心部から左右に出没させるドリル進退装置35を設ける。即ち、プーリ18の左面にシリンダケース36を取付け、このシリンダケース36内に上記ロッド25の左部を貫通させ、シリンダケース36内に摺動可能に嵌合させたピストン37を上記ロッド25に連結し、シリンダケース36から左方に突出したロッド25の左端部に、シリンダケース36の左部室に連通する前進用の作動油路38およびシリンダケース36の右部室に連通する後進用の作動油路39を形成し、各作動油路38,39を回転継手40、切替え弁を介して油圧ポンプまたは空気ポンプ(共に図示省略)に接続する。
【0010】
また、図1、図5に示すように、前述した支持台2の左右方向中心部にクランプ支持台45を支持台2の上面(斜面)に沿って前後方向に摺動可能に支持し、このクランプ支持台45にワークWを挾持するクランプ装置55を載置し、上記クランプ支持台45を前後方向に移動させるクランプ移動装置46を設ける。このクランプ移動装置46は、図5に示すように、支持台2に回転自在に支持されるボールねじ47を支持台2の上面(斜面)に沿って前後方向に延長させてクランプ支持台45に螺合させ、このボールねじ47をタイミングベルト48を介して支持台2の後部に支持したY軸サーボモータ49に連結し、このY軸サーボモータ49を正逆回転させることにより、上記各クランプ支持台45を前後方向に移動させる。
【0011】
上記クランプ装置55は、図6に示すようになっている。図6において、56はクランプ支持台45に固定したクランプケースであり、このクランプケース56の上下方向中心部に、押しアーム57をクランプ支持台45の前後移動方向と並行し、かつ主軸12の軸心の延長線に対して直交する前方に向けて摺動可能に嵌合させ、この押しアーム57を挾んで上記クランプケース56の上下部に一対の揺動アーム58,59を主軸12の軸心と並行する支点ピン60,61を介して揺動可能に支持する。
【0012】
また、上記押しアーム57と各揺動アーム58,59とを連結するとともに、押しアーム57の前進及び後進によって上記各揺動アーム58,59の前部を接近方向及び離間方向に揺動させるアーム連動機構65を設ける。即ち、上記押しアーム57の後部に上下方向に突出する腕57a,57bを一体に設け、各腕57a,57bの先端にローラー66,67を回転自在に取り付ける。一方上記各揺動アーム58,59の支点ピン60,61から後方に突出する後部に、後方に向かって互いに離間方向に湾曲する円弧状のガイド溝68,69を形成し、このガイド溝68,69に上記各ローラー66,67を転動可能に嵌合させる。
【0013】
また、上記クランプケース56の後面に油圧式または空圧式のシリンダ70を取付け、このシリンダ70のロッド71の前端を上記押しアーム57の後面に連結し、上記シリンダ70によって押しアーム57を前進及び後進させることにより、上記アーム連動機構65を介して各揺動アーム58,59の前部を接近方向及び離間方向に揺動させる。
【0014】
上記押しアーム57の前端部及び各揺動アーム58,59の前端部にワークWを挾持する挾持爪62,63,64を取付け、これら各挾持爪62,63,64は、互いに接近した際に、図6の実線で示すように、棒状のワークWの外周面を等間隔で挾持、即ち後面、前部上面、前部下面の三箇所を挾持するようにする。
【0015】
前述したクランプ装置55の前方に位置するフレーム1の前部に、図1、図5に示すように、ワーク支持台75を設置する。このワーク支持台75は、一対のブラケット76,76を左右に離間させ、各ブラケット76,76の先端(後部)にV形の受け駒77,77を起立固定し、この受け駒77,77により棒状のワークWの左右両端部を支持する。なお、各受け駒77,77によるワークWの支持位置は、図5に示すように、クランプ装置55の前後移動軸線の延長線L上とする。また、上記各ブラケット76,76、従って受け駒77,77の左右の間隔は、前述した挾持爪62,63,64の左右幅よりも広幅とし、各挾持爪62,63,64は受け駒77,77間に位置するワークWの中間部を挾持する。
【0016】
次に上記実施例の作動態様について説明する。クランプ装置55のシリンダ70のロッド71を後進させて押しアーム57を後進させると、腕57a,57bに設けたローラ66,67がガイド溝68,69内を後進し、図6の仮想線で示すように、各揺動アーム58,59の前部が互いに離間方向に揺動し、各挾持爪62,63,64が開く、この状態でクランプ移動装置46のY軸サーボモータ49を例えば正転させ、ボールねじ47を正転させてクランプ支持台45を前進させて上記クランプ装置55の各挾持爪62,63,64をワーク支持台75部位まで前進させる。
【0017】
次いで、クランプ装置55のシリンダ70のロッド71を前進させて押しアーム57を前進させる。さすれば、腕57a,57bを介してローラ66,67がガイド溝68,69内を前進し、各揺動アーム58,59の前部が互いに接近方向に揺動し、各挾持爪62,63,64が閉じてワーク支持台75の受け駒77,77に支持されたワークWの左右中間部を挾持する(図6実線の状態)。次いで、主軸モータ20を主軸12の回転がフライスカッター16の切削速度に適する速度となる如く前述よりも低速段位で回転させ、X軸サーボモータ8を正転させ、ボールねじ6を介して各ヘッド支持台3、各主軸ヘッド10を介して各フライスカッター16を端面加工位置まで前進させる。
【0018】
この状態でクランプ移動装置46のY軸サーボモータ49を逆転させ、ボールねじ47、クランプ支持台45、クランプ装置55を介してワークWを後進させ(図5において左方に移動)、この後進によって上記各フライスカッター16により上記ワークWの両端面を加工する。次いでX軸サーボモータ8を逆転させ、ボールねじ6を介して各ヘッド支持台3、各主軸ヘッド10を離間方向に移動させた後、上記クランプ移動装置46のY軸サーボモータ49を正転させ、ボールねじ47を介してクランプ支持台45を前進させ、上記クランプ装置55により挾持されたワークWを各主軸ヘッド10,10の軸心線上に移送する。
【0019】
次いで、主軸モータ20を主軸12の回転がセンタードリル28の切削速度に適する速度となる如く高速段位で回転させるとともに、ドリル進退装置35の前進側の作動油路38に作動油を供給してピストン37を前進(図4において右方に移動)させ、右部のロッド25aを介してセンタードリル28を図4に示すように、フライスカッター16よりも右方に突出させる。
【0020】
この状態で各ヘッド移動装置5のX軸サーボモータ8を例えば正転させ、ボールねじ6を正転させて各ヘッド支持台3、従って各主軸ヘッド10を前進(図1において互いに接近する方向に移動)させてそのセンタードリル28によりワークWの両端面の軸心部にセンター孔を明ける。次いで上記X軸サーボモータ8を逆転させ、ボールねじ6を介して各ヘッド支持台3、従って各主軸ヘッド10を後退(図1において互いに離間する方向に移動)させた後、ドリル進退装置35の後進側の作動油路39に作動油を供給してピストン37を後進(図3において左方に移動)させ、スプリング26の弾性力により右部のロッド25a、従ってセンタードリル28を図3に示すように、フライスカッター16内に退避させる。
【0021】
次いでクランプ移動装置46のY軸サーボモータ49を正転させ、ボールねじ47を介してクランプ支持台45、従ってクランプ装置55を前進(図5において右方に移動)させ、加工されたワークWをワーク支持台75の受け駒77,77部位まで移動させる。この状態でクランプ装置55のシリンダ70のロッド71を後進させて押しアーム57を後進させる。さすれば、腕57a,57bを介してローラ66,67がガイド溝68,69内を後進(図6において左方に動)し、各揺動アーム58,59の前部が互いに離間方向に揺動し、各挾持爪62,63,64が図6の仮想線で示すように開き、上記加工されたワークWをワーク支持台75の受け駒77,77に載置する。なお、上記各動作は、予め制御盤(図示省略)の制御装置に入力し、この制御装置からの制御信号によって行なうようになっている。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明は、一端側でフライスカッターを支持する主軸の軸心部にロッドを軸方向に移動可能にかつ主軸に対して相対回転不能に嵌合させ、該ロッドの一端側にセンタードリルを設け、ドリル進退装置によりロッドを主軸に対して軸方向に移動させて上記センタードリルをフライスカッターの軸心部から軸方向に出没させるようにしたので、ワークのセンター孔加工及び端面加工を迅速に行なうことができるとともに、従来の二つの主軸を設けるものに比し、小型になるとともに、駆動系が簡素になって安価になる効果を奏する。また、クランプ装置として、シリンダによって主軸の軸心と直交する方向に往復動させ、この押しアームの往復動に伴ってアーム連動機構により一対の揺動アームを接離方向に揺動させるようにし、また上記クランプ装置を主軸の軸方向外方にて該主軸の軸心に対して直交方向に移動させるようにしたので、小径のフライスカッターにより大径のワークの端面を容易に加工することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセンタリングマシンの平面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】本発明による主軸ヘッドのセンタードリルが退避した状態の断面図である。
【図4】本発明による主軸ヘッドのセンタードリルが突出した状態の断面図である。
【図5】図1のV−V 相当の側面図である。
【図6】本発明によるクランプ装置の断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム
2 支持台
3 ヘッド支持台
4 X軸レール
5 ヘッド移動装置
6 ボールねじ
7 タイミングベルト
8 X軸サーボモータ
10 主軸ヘッド
11 ヘッドケース
12 主軸
13 ベアリング
14 取付け盤
15 ボルト
16 フライスカッター
17 ボルト
18 プーリ
19 ベルト
20 主軸モータ
25 ロッド
25a 右部のロッド
26 スプリング
27 コレットチャック
28 センタードリル
29 スライドベアリング
35 ドリル進退装置
36 シリンダケース
37 ピストン
38,38 作動油路
40 回転継手
45 クランプ支持台
46 クランプ移動装置
47 ボールねじ
48 タイミングベルト
49 Y軸サーボモータ
55 クランプ装置
56 クランプケース
57 押しアーム
57a,57b 腕
58,59 揺動アーム
60,61 支点ピン
62,63,64 挾持爪
65 アーム連動機構
66,67 ローラ
68,69 ガイド溝
70 シリンダ
71 ロッド
75 ワーク支持台
76 ブラケット
77 受け駒

Claims (2)

  1. フレーム(1)に支持される筒状のヘッドケース(11)の軸心部に主軸(12)を回転自在に支持し、該主軸(12)の一端側にフライスカッター(16)を設け、前記主軸(12)の軸心部にロッド(25)を軸方向に移動可能にかつ主軸(12)に対して相対回転不能に嵌合させ、該ロッド(25)の一端側にセンタードリル(28)を設け、ロッド(25)を主軸(12)に対して軸方向に移動させて前記センタードリル(28)をフライスカッター(16)の軸心部から軸方向に出没させるドリル進退装置(35)を設け、該ドリル進退装置(35)は、前記主軸(12)の他端側にシリンダケース(36)を同軸に配置して該主軸(12)に一体的に連結し、該シリンダケース(36)内にピストン(37)を摺動可能に嵌合させるとともに、該ピストン(37)を前記ロッド(25)の他端部に連結し、前記ロッド(25)の他端部に設けた回転継手(40)を介して前記シリンダケース(36)内に作動油を供給してなり、前記ヘッドケース(11)を軸方向に移動させるヘッド移動装置(5)を設けたことを特徴とするセンタリングマシン。
  2. 請求項1記載のセンタリングマシンを設け、該センタリングマシンの主軸(12)の軸方向外方にワーク(W)を挾持するクランプ装置(55)を配置するとともに、該クランプ装置(55)を前記主軸(12)の軸心に対して直交方向に移動させるクランプ移動装置(46)を設け、前記クランプ装置(55)の移動方向一端側にワーク(W)を受けるワーク支持台(75)を設け、前記クランプ装置(55)は、シリンダ(70)によって主軸(12)の軸心と直交する方向に往復動される押しアーム(57)と、この押しアーム(57)の両側方に対向配置して主軸(12)と平行する軸心を中心として揺動可能の一対の揺動アーム(58,59)と、押しアーム(57)と各揺動アーム(58,59)とを連結するとともに、押しアーム(57)の往動及び復動によって前記各揺動アーム(58,59)を接近方向及び離間方向に揺動させるアーム連動機構(65)とを設けてなることを特徴とするセンタリングマシンのワーク支持装置。
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