JP3592010B2 - 像形成装置の管理装置及び診断システム並びに管理方法 - Google Patents

像形成装置の管理装置及び診断システム並びに管理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジャム診断予測機能を持つ管理装置及び診断システム及び管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、管理拠点側のホストコンピュータから公衆回線を経由して複数台の複写装置を管理するシステムにおいて、複写装置において発生したジャム情報はそのままホストコンピュータの記憶装置に格納され、管理拠点側のオペレータが必要に応じて各々の複写装置に関するジャム情報を参照できるような機能を持っていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
しかし、このようなシステムでは、管理拠点側のオペレータが常にジャム発生状況を監視していなければならず、管理する複写装置の数が増大するに従い、多くのオペレータが必要になる。また、ジャムが急増した場合にサービスマンを派遣するタイミングについてもオペレータの判断のみに頼っているので、サービスの品質が一定しているとは限らなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明は、像形成装置からのジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、像形成装置における記録枚数の変化に比例して出力がリニアに変化するフィルタ処理を行いフィルタ出力を求め、該求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定する仕組みを提供する。或いは、像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、所定のフィルタ処理を行いフィルタ出力を求め、該求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定する仕組みを提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0006】
図1に本発明を適用できるシステムの全体の構成図を示す。100は原稿を指定枚数コピーするための複写装置であり、101は複写装置100に接続され、データの送受信を行うための通信制御装置、102は通信ラインである公衆回線、103は公衆回線102を通してデジタルデータの送受信を可能とするためのモデム、104は複写装置100から得られたデータを格納し演算処理するための遠隔地の管理拠点にあるホストコンピュータである。
【0007】
図2は複写装置100の電気回路の構成図である。200はCPUであり、全体の制御を行っている。201はCPU200のワーキングエリアや制御データの格納エリアとして使用されるRAMである。202は制御プログラムを格納するためのROM、203.204はセンサチェックやモータ駆動を行うためのI/O、205は通信制御装置と通信を行うためのI/Oである。
【0008】
図3は複写装置100のソフトウェア構成図である。300はリアルタイムモニタであり、複数のタスクを同時に管理するためのものである。301は紙搬送タスクであり、1枚の紙について給紙から排紙までを制御するタスクである。302はシーケンス制御タスクであり、複写装置全体の管理を行うタスクである。303は通信タスクであり通信制御装置101と通信を行うためのタスクである。
【0009】
図4は複写装置100の紙搬送部の構成を示す図である。400は搬送中の用紙、401は駆動モータ、402.403は用紙の位置を検出するためのセンサである。
【0010】
図5はジャム検知ルーチンのフローチャートである。用紙を搬送する場合まず駆動モータ401をONし(ステップ501)、センサ監視用のタイマをスタートさせた後(ステップ502.503)、タイマーで規定した時間以内にセンサ1がONである場合には、すなわち用紙がセンサ1から離れるのを待ち(ステップ504.505)、タイマがタイムアップすれば用紙の滞留ジャムと判定し、ジャム処理ルーチンにジャンプする。センサ1がOFFした後は、センサ2を監視し、規定時間以内にON、つまり用紙が検知されるのを待ち(ステップ506.507)、タイマがタイムアップすれば遅延ジャムと判定し、ジャム処理ルーチンにジャンプする。用紙の搬送が完了すればモータ401をOFFする(ステップ508)。
【0011】
図6はジャムコードの構成を示す。ジャムコードは要因とセンサ番号から構成され、ジャムを検知したセンサ番号について、そのジャム要因(遅延ジャムまたは滞留ジャム)を示している。
【0012】
図7は通信制御手段の内部の構成図である。700は全体を制御するCPU、701はCPU700が動作するために必要なワーキングエリアであるRAM1、702はCPU700の動作を指示するプログラムを記憶しているROM、703はモデム706との通信を行なうためのシリアルインターフェース、704はジャム情報および各種コピーカウンター値を記憶しておくためのバッテリーバックアップされたRAM2、705は複写装置のCPU200との通信を行なうためのシリアルインターフェース、707は時刻を管理しているタイマICである。708は複写装置100と通信制御装置間の通信コマンドの例である。IDはコマンドの種類を表わし、lengthはデータ長を表わし、sumは通信エラーの検出を行うためのビットである。例に示した通信コマンドは排紙時のカウントパルス(ID=01)、ジャム(ID=02)がそれぞれ複写装置側で発生した時に複写装置100から通信制御装置101に送信されるデータである。通信制御装置側では排紙時のカウントパルス(ID=01)をカウントすることにより複写枚数がわかり、ジャム(ID=02)の場合にはジャムコードにより、ジャムの種類がわかる。
【0013】
図8は通信制御装置101のソフトウェア構成図である。800はリアルタイムモニタであり、複数のタスクを同時に管理するためのものである。801は状態監視タスクであり、複写装置100の状態を常に監視している。802はモデム制御タスクであり、送受信を可能とするためにモデムの制御を行っている。803は送信タスクであり、ホストコンピュータ104にデータを送信するためのタスクである。
【0014】
図9は状態監視タスクのフローチャートである。複写装置100でのジャム発生を監視しており(ステップ901)、ジャムが発生すればその時点のカウンター値と現在時刻を取得し(ステップ902.903)、RAM2のジャム記録テーブルに格納する(ステップ904)。その後、ジャム記録テーブルに格納されたジャムの発生回数が規定値に達したか否かの判断を行い(ステップ905)、達していれば送信タスクを起動し(ステップ906)、遠隔地の管理拠点のホストコンピュータ104に電話をかけ、ジャム記録テーブルの内容を送信する。
【0015】
図10はジャム記録テーブルの内容を示す。CPU700はジャム発生毎に「ジャムコード、カウンター値、日付、時間」を1レコードとして記録する。
【0016】
図11は送信タスクのフローチャートである。データを送信する場合には本タスクが起動され、まず管理拠点のホストコンピュータ104へ電話をかける(ステップ1101)。その後、正常に管理拠点のホストコンピュータ104と接続されたか否かをチェックする(ステップ1102)。もし接続に失敗した場合には5回までリトライを行う。リトライを5回行っても接続しない場合は処理を終了する(ステップ1107.1108.1109)。正常に接続された場合には、パスワードチェックを行う(ステップ1103)。即ち、通信制御装置のIDをホストコンピュータ104へ送信し、ホストコンピュータ104から送信されてくるパスワードと通信制御装置が持っているパスワードとの比較を行う(ステップ1104)。パスワードが一致していなければ、NGを示す信号を送信し、回線切断処理を行い(ステップ1106)、一致していれば、OKを示す信号を送信するとともに、ジャム記録テーブルの内容をホストコンピュータ104に送信する(ステップ1105)。データ送信完了後、回線断処理を行い(1106)、本タスクは終了する。
【0017】
図12はホストコンピュータ104の構成図である。1200はCPUであり、全体を制御している。1201はCPU1200がデータ処理を行うために必要なプログラムやデータを格納しておくRAMである。1202は受信したデータを保存しておくためのハードディスクであり、ジャムデータは全てここに保存されている。1203はオペレータが指示を与えるためのキーボードである。1204はホストコンピュータ104が情報を出力するためのディスプレイ装置である。1205はモデム103とデータ送受信するためのシリアルポートである。
【0018】
図13はホストコンピュータ104の処理を示すフローチャートである。複写装置の管理以外の処理を行っていない状態では、通常ホストコンピュータ104はモデム103からの着信信号を待っている(ステップ1301)。着信があればパスワードチェックを行う(ステップ1302)。即ち、通信制御装置から送信されるIDに従って、ハードディスク1202内のIDとパスワードとのテーブルを検索し、どの通信制御装置からの受信であるかを判定し、対応するパスワードを通信制御装置へ送信する。通信制御装置からNGを示す信号を受け取ると(ステップ1303)、回線を切断し(ステップ1310)、OKを示す信号を受け取ると(ステップ1303)、ジャムデータを受信する(ステップ1304)。受信完了すれば回線を切断し(ステップ1305)、ハードディスク1202にジャムデータを格納する(ステップ1306)。その後、ジャムデータに基づいて診断処理を行う(ステップ1307)。診断結果が警告レベルに達していればディスプレイ1204に警告を表示し、オペレータに通知する(ステップ1308、1309)。
【0019】
次に、ジャム診断処理方法を説明する。
【0020】
図14はジャム診断処理方法のフローチャートである。
【0021】
ステップ1307でハードディスク1202に記憶したジャムデータは、図15のような形式で、日付、時間、ジャムコード及びカウンタ値の4つのデータから成り、通信制御装置が管理している複写装置毎に分類されてハードディスク1202に格納される。
【0022】
まず、ハードディスク1202に記憶されたジャムデータに基づいて、図16のような、横軸にカウンタ値、縦軸に累積のジャム回数をとった累積ジャム曲線を、各ジャムコード毎に作成する(ステップ1401)。
【0023】
次に、作成した累積ジャム曲線に対して、データの特定成分を抽出して強調するために、FIRフィルタを使用してフィルタ処理を行う(ステップ1402)。尚、フィルタは線形特性を有するものとする。フィルタの長さを5000枚としたときの丸の部分の処理の様子を図17に示す。
【0024】
図中のA点に対する過去5000枚でのフィルタ出力値をA’点とすると、A’点は
D1×R1 + D2×R2 + ・・・・・・ + Di×Ri + ・・・・・・ + Dn×Rn
で計算される。Diはフィルタの長さをn−1等分した場合の各点での累積ジャム回数であり、Riは各点でのフィルタ出力値である。累積ジャム曲線上に沿ってA点を100枚毎右にずらしながら、A’点の計算をそれぞれ行っていき、横軸をカウンタ値、縦軸をフィルタ出力値とした、フィルタ出力グラフを作成する。
【0025】
次に、ステップ1402で得られたフィルタ出力グラフに対してファジー処理を行い、危険度を算出する(ステップ1403)。その様子を図18に示す。危険度を求めるために、横軸をフィルタ値、縦軸を危険度にとったメンバーシップ関数を作成する。これは安全値を0、危険値を1として、0から1の間で危険度を表わせるようにしたものである。このメンバーシップ関数を用いて、前記フィルタ出力グラフに対して演算処理を行い、横軸をカウンタ値、縦軸を危険度にとった危険度グラフを求める。カウンタ値がCxの時のフィルタ値をFxとすると、カウンタ値Cxに対する危険度はSxとなる。
【0026】
次にステップ1403で求めた危険度グラフを使用して、危険度の判定を行う(ステップ1404)。ここで、警報の種類を、赤、黄、青の3種類に設定し、各々のメンバーシップ関数を用いて判定を行う。この様子を示したのが図19で、横軸を危険度、縦軸を各警報に対する合致度であらわす。この図では、現時点でのカウント値Ctに対する危険度がStであったとき、黄のレベルがYt、赤のレベルがRtであることを示している。また、危険度Stが、予め設定した「ユーザ訪問」レベルを超えた場合には、「ユーザ訪問」のメッセージをディスプレイ1204に出力する(ステップ1405)。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、所定のフィルタ処理を行いフィルタ出力を求め、該求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定することができるので、例えば、必要であればサービスマン派遣等の処置を自動的に行えるようになるため、管理拠点側のオペレータの人数の削減が可能であり、また複写装置の台数が増えた場合にもサービス品質を低下させずに、ユーザに対する迅速なサービスが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できるシステムの全体の構成図である。
【図2】複写装置の構成を示す図である。
【図3】複写装置のソフトウェアの構成を示す図である。
【図4】紙搬送を示す図である。
【図5】ジャム検知ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】ジャムコードを示す図である。
【図7】通信制御装置の構成を示す図である。
【図8】通信制御装置のソフトウェアを示す図である。
【図9】状態監視タスクを示すフローチャートである。
【図10】ジャム記録テーブルを示す図である。
【図11】送信タスクを示すフローチャートである。
【図12】ホストコンピュータの構成を示す図である。
【図13】ホストコンピュータの処理を示すフローチャートである。
【図14】ジャム診断処理を示すフローチャートである。
【図15】ジャムデータを示す図である。
【図16】累積ジャム曲線を示す図である。
【図17】フィルタ処理を説明するための図である。
【図18】危険度の算出を説明するための図である。
【図19】危険度の判定を説明するための図である。
【符号の説明】
100 複写装置
101 通信制御装置
104 ホストコンピュータ

Claims (25)

  1. 像形成装置からのジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、像形成装置における記録枚数の変化に比例して出力がリニアに変化するフィルタ処理を行いフィルタ出力を求める演算手段と、
    前記演算手段により求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定する推定手段とを有することを特徴とする管理装置。
  2. 通信回線を介して前記像形成装置と通信を行う通信手段を有し、該通信手段は前記像形成装置から前記通信回線を介してジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報を受信し、前記演算手段は前記通信手段により受信したジャム情報に基づく累積ジャム曲線に対して前記フィルタ処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記演算手段は累積記録枚数の異なる複数の時点での前記フィルタ処理を行い、フィルタ出力を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 前記ジャム情報は発生したジャムの種類を表すジャムコードと、ジャムの発生時における記録枚数とを含むことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の管理装置。
  5. 前記演算手段は、前記ジャムコードの種類毎の累積ジャム曲線を作成し、該作成された累積ジャム曲線毎に対して前記フィルタ処理を行うことでフィルタ出力を求め、前記推定手段はジャムコードの種類毎に求められたフィルタ出力に基づいて前記ジャムコードの種類毎の危険度を推定することを特徴とする請求項4に記載の管理装置。
  6. 前記推定手段によって推定された危険度に基づいてサービスマンのユーザ訪問の必要性を示すメッセージを表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の管理装置。
  7. 像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、所定のフィルタ処理を行いフィルタ出力を求める演算手段と、
    前記演算手段により求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定する推定手段とを有することを特徴とする管理装置。
  8. 前記累積ジャム曲線は特定の像形成装置固有に格納された前記ジャム情報に基づくものであることを特徴とする請求項7に記載の管理装置。
  9. 通信回線を介して前記像形成装置と通信を行う通信手段を有し、該通信手段は前記像形成装置から前記通信回線を介してジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報を受信し、前記演算手段は前記通信手段により受信したジャム情報に基づく累積ジャム曲線に対して前記フィルタ処理を行うことを特徴とする請求項7又は8に記載の管理装置。
  10. 前記ジャム情報は発生したジャムの種類を表すジャムコードと、ジャムの発生時における記録枚数とを含み、前記演算手段は、前記ジャムコードの種類毎の累積ジャム曲線を作成し、該作成された累積ジャム曲線毎に対して前記フィルタ処理を行うことでフィルタ出力を求め、前記推定手段はジャムコードの種類毎に求められたフィルタ出力に基づいて前記ジャムコードの種類毎の危険度を推定することを特徴とする請求項7から9の何れかに記載の管理装置。
  11. 前記推定手段によって推定された危険度に応じたサービスマンのユーザ訪問の必要性を示すメッセージを表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項7から10の何れかに記載の管理装置。
  12. 前記現在の記録枚数は、前記累積ジャム曲線における何れかの記録枚数に対応するものであることを特徴とする請求項1から11の何れかに記載の管理装置。
  13. 管理装置と像形成装置とを含む診断システムであって、
    像形成装置は、
    ジャムを検知する検知手段を有し、
    管理装置は、
    前記像形成装置からの前記検知手段により検知されたジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、像形成装置における記録枚数の変化に比例して出力がリニアに変化するフィルタ処理を行いフィルタ出力を求める演算手段と、
    前記演算手段により求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定する推定手段とを有することを特徴とする診断システム。
  14. 像形成装置からのジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、像形成装置における記録枚数の変化に比例して出力がリニアに変化するフィルタ処理を行いフィルタ出力を求める演算ステップと、
    前記演算ステップにより求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定する推定ステップとを有することを特徴とする管理方法。
  15. 通信回線を介して前記像形成装置と通信を行う通信ステップを有し、該通信ステップは前記像形成装置から前記通信回線を介してジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報を受信し、前記演算ステップは前記通信ステップにより受信したジャム情報に基づく累積ジャム曲線に対して前記フィルタ処理を行うことを特徴とする請求項14に記載の管理方法。
  16. 前記演算ステップは累積記録枚数の異なる複数の時点での前記フィルタ処理を行い、フィルタ出力を求めることを特徴とする請求項14又は15に記載の管理方法。
  17. 前記ジャム情報は発生したジャムの種類を表すジャムコードと、ジャムの発生時における記録枚数とを含むことを特徴とする請求項14から16の何れかに記載の管理方法。
  18. 前記演算ステップは、前記ジャムコードの種類毎の累積ジャム曲線を作成し、該作成された累積ジャム曲線毎に対して前記フィルタ処理を行うことでフィルタ出力を求め、前記推定ステップはジャムコードの種類毎に求められたフィルタ出力に基づいて前記ジャムコードの種類毎の危険度を推定することを特徴とする請求項17に記載の管理方法。
  19. 前記推定ステップによって推定された危険度に基づいてサービスマンのユーザ訪問の必要性を示すメッセージを表示させる表示制御ステップを有することを特徴とする請求項14から18の何れかに記載の管理方法。
  20. 像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対して、所定のフィルタ処理を行いフィルタ出力を求める演算ステップと、
    前記演算ステップにおいて求められたフィルタ出力に基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を推定する推定ステップとを有することを特徴とする管理方法。
  21. 前記累積ジャム曲線は特定の像形成装置固有に格納された前記ジャム情報に基づくものであることを特徴とする請求項20に記載の管理方法。
  22. 通信回線を介して前記像形成装置と通信を行う通信ステップを有し、該通信ステップは前記像形成装置から前記通信回線を介してジャムの発生時における記録枚数が含まれるジャム情報を受信し、前記演算ステップは前記通信ステップにより受信したジャム情報に基づく累積ジャム曲線に対して前記フィルタ処理を行うことを特徴とする請求項20又は21に記載の管理方法。
  23. 前記ジャム情報は発生したジャムの種類を表すジャムコードと、ジャムの発生時における記録枚数とを含み、前記演算ステップは、前記ジャムコードの種類毎の累積ジャム曲線を作成し、該作成された累積ジャム曲線毎に対して前記フィルタ処理を行うことでフィルタ出力を求め、前記推定ステップはジャムコードの種類毎に求められたフィルタ出力に基づいて前記ジャムコードの種類毎の危険度を推定することを特徴とする請求項20から22の何れかに記載の管理方法。
  24. 前記推定ステップによって推定された危険度に基づいてサービスマンのユーザ訪問の必要性を示すメッセージを表示させる表示制御ステップを有することを特徴とする請求項20から23の何れかに記載の管理方法。
  25. 前記現在の記録枚数は、前記累積ジャム曲線における何れかの記録枚数に対応するものであることを特徴とする請求項14から24の何れかに記載の管理方法。
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