JP3591921B2 - 眼科装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、眼科医院や眼鏡店において被検眼の角膜の表面形状を検出する眼科装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(1) 従来から、被検眼の角膜周辺領域の表面形状を検出、解析する装置として、被検眼の角膜に多数本の同心円状パターンや格子状パターンを投影し、その角膜反射像を写真撮影したり、光電撮像素子で検出する方式が眼科診療に使用されているが、角膜周辺領域の表面形状を検出するためには、被検眼の角膜に対し広い投影角度で指標を投影する必要がある。
【0003】
従って、このような実施形態としては、直径が約250mmの非常に大きな円板状又は凹球面状の壁面に、10本前後の同心円状パターンを描いた投影指標部材を被検眼の角膜から50〜100mm程度離れた位置に配置し、この投影指標部材からの光束を被検眼の角膜に投影する方式と、内径40mm程度の円筒状又は円錐筒状の内壁に、10本前後のリング状パターンを描いた投影指標部材を被検眼の角膜に近接させる方式とが実用化されている。
【0004】
(2) また、角膜の曲率半径や角膜乱視度を測定するための角膜計と、眼の総合的屈折力を測定する眼屈折計とを複合した装置が眼科診療で使用されているが、このような装置における角膜測定では、被検眼の角膜に対して投影指標を約24°方向から投影して角膜中央部領域の反射像を検出している。最近では、このような複合型装置の角膜計においても、角膜の中央部のみでなく周辺領域の形状測定も実施されており、この場合に角膜中央部のみに投影する指標投影方式のままで、被検眼の視線方向を上下左右に振って角膜の測定部位を変更しながら角膜周辺領域の表面形状を検出したり、装置の対物部に大きな投影指標を設けて角膜の周辺領域の表面形状を瞬時に検出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
(イ)しかしながら従来例(1) においては、角膜の周辺領域の表面形状検出のための投影指標部材は、被検眼の角膜に対し通常の眼科装置と同じように50〜100mm程度の作動距離を得ようとすると、投影指標部材が図9に示すように投影指標部材41が非常に大きな形状になってしまい、装置全体が大型になるばかりでなく、被検者の顔が検者から見え難く操作性も悪いという問題があり、また図10に示すように円筒状指標部材42の内壁に複数本のリング状指標43を設ける場合には、投影指標部材42を小型化することはできるが、投影指標部材42が被検眼Eの角膜Ecに非常に近接するために、被検者に圧迫感を与える上に、位置合わせ操作時に被検者の眼Eや鼻に投影指標部材の先端が接触する危険があるという欠点がある。
【0006】
(ロ)また、従来例(2) の複合型の眼科装置において、被検眼の視線方向を変化させる場合は、装置がコンパクトになり眼屈折力を測定する際に指標投影部が操作の邪魔になることはない。しかし、角膜周辺領域の表面形状検出の際に、被検眼の視線方向を変えながら測定する場合に、視線方向を正確に固定しないと誤差が発生し、更に視線方向を変える毎に測定を行わなければならないので、測定に非常に時間が掛かるという欠点がある。また、大型の投影指標を使用する場合は、瞬時に検出できるという長所はあるが、角膜周辺領域へ投影する投影指標が大きな円板状になって装置の対物部が非常に大きくなり、眼屈折力測定時に被検者の顔の様子が見え難くなって位置合わせ操作が難しくなるという欠点がある。
【0007】
本発明の第1の目的は、上述の問題点(イ)を解消し、投影指標部材を大型にすることなく、しかも位置合わせを容易にし、角膜形状検出用の投影指標部材が眼屈折力測定時に被検眼に対し調節力介入等の影響を与えない眼科装置を提供することにある。
【0008】
本発明の第2の目的は、上述の問題点(ロ)を解消し、通常の角膜測定や眼屈折測定を行うときに使い易く、また装置を大型化することなく角膜周辺領域の形状を瞬時に検出できる眼科装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための第1発明に係る眼科装置は、被検眼の角膜表面に指標を投影し角膜反射像を形成する指標投影手段と、前記角膜反射像を基に角膜表面形状を検出するための対物レンズを含む結像光学系及び二次元撮像素子を含む角膜表面形状検出手段と、被検眼に対し前記結像光学系を位置合わせ操作をする移動手段と、前記指標投影手段を前記結像光学系とは別個に前記対物レンズの入射側光軸に沿って移動させることにより被検眼の角膜に対する前記指標の投影角度を可変する指標移動手段とを有し、前記位置合わせ操作時には前記角膜表面形状検出時と比較して前記指標投影手段を被検眼に対して後退させ前記指標の被検眼に対する前記投影角度を小さくすることを特徴とする。
【0010】
また、第2発明に係る眼科装置は、被検眼の眼底に測定光を投影しその反射光により眼屈折力を測定する眼屈折力測定光学系を有する眼屈折力測定手段と、被検眼の角膜表面に指標を投影し角膜反射像を形成する指標投影手段と、前記角膜反射像を基に前記眼屈折力測定光学系と対物レンズを共有する光学系によって角膜表面形状を検出する角膜表面形状検出手段と、被検眼に対し前記屈折力測定光学系を位置合わせ操作をするための移動手段と、前記指標投影手段を前記眼屈折力測定光学系とは別個に前記対物レンズの入射側光軸に沿って移動させることにより被検眼の角膜に対する前記指標の投影角度を可変する指標移動手段とを有し、前記位置合わせ操作時には前記角膜表面形状検出時と比較して前記指標投影手段を被検眼に対して後退させ前記指標の前記投影角度を小さくすることを特徴とする。
【0011】
【作用】
上述の構成を有する第1発明の眼科装置は、指標投影手段を結像光学系とは別個に対物レンズの入射側光軸に沿って被検眼方向に移動可能として、被検眼の角膜表面に指標を投影し、その角膜反射像を結像光学系や二次元撮像素子を含む撮像手段により光電的に検出し、角膜周辺領域の表面形状情報を求め、この映像情報を表示手段に表示する。
【0012】
また、第2発明の眼科装置は、眼屈折力測定光学系とは別個に対物レンズの入射側光軸に沿って指標投影手段を移動することにより、被検眼の角膜表面に対する指標の投影角度を可変し、眼屈折測定光学系と対物レンズを共有する光学系から被検眼の角膜に指標を投影し、その角膜反射像を撮像素子で検出して角膜表面形状を求め、更に被検眼の眼底に測定光を投影してその眼底反射光により眼屈折力を測定する。
【0013】
【実施例】
本発明を図1〜図8に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は第1の実施例の構成を示す断面図であり、固定台1上には摺動台2と測定部ユニット3が載置され、固定台1の前方には被検者Sの顔を支持する顔受け部材4が設けられている。摺動台2は被検眼Eに対し前後左右に移動し、測定部ユニット3は摺動台2上で上下に移動するようになっており、これによって被検眼Eと測定部ユニット3との位置合わせ操作が可能とされている。摺動台2の後方の検者側には操作桿5と指標移動用スイッチ6が設けられ、測定部ユニット3の検者側にはテレビモニタ7が設けられている。
【0014】
測定部ユニット3の被検眼Eの前面には対物レンズ8が設けられ、対物レンズ8は対物レンズ鏡筒9に保持されており、対物レンズ鏡筒9の後方に二次元撮像素子10が配置されている。対物レンズ鏡筒9の周囲には、円筒状の投影指標部材11が光軸方向に摺動自在に嵌合されており、投影指標部材11の内部は光透過性の素材で円錐形状に形成され、図2に示すように内壁に透光部と遮光部が交互に並んだ数本のリング状指標12が描かれている。また、投影指標部材11の後方には、図3に示すように複数個の発光ダイオード13が円環状に配列された指標用光源14が配置されている。
【0015】
投影指標部材11の下部にはラック15が形成され、このラック15には低速回転用モータ16に取り付けられたピニオンギアが噛合されている。低速回転用モータ16には駆動用電源17の出力が接続され、駆動用電源17には電子回路18の出力が接続されている。また、操作桿5と指標移動用スイッチ6の出力が電子回路18に接続され、二次元撮像素子10の出力が電子回路18を経てテレビモニタ7に接続されている。そして、テレビモニタ7は二次元撮像素子10で検出した映像情報や、電子回路18で画像処理した映像データ等を表示するようになっている。
【0016】
測定に際しては、検者は指標移動用スイッチ6を押し、電子回路18から駆動用電源17に指令を発し、低速回転用モータ16を駆動してピニオンギア、ラック6を介して投影指標部材11を図1の実線位置に後退させる。次に、被検者Sの顔を顔受部材4に固定し、被検眼Eの角膜Ecに対して対物レンズ8、二次元撮像素子10から成る撮像光学系が適正な位置関係となるように、摺動台2、測定部ユニット3を移動して位置合わせ操作を行う。
【0017】
この状態では、被検眼Eの角膜Ecに対する投影指標部材11の作動距離は50mm程度あるので、位置合わせ操作時に投影指標部材11が被検者Sの鼻や眼に接触する虞れはなく、更に被検眼Eを投影指標部材11の外側から隙間を通して直接肉眼で観察することができる。
【0018】
被検眼Eの角膜Ecに対して撮像光学系が適正な位置になると、リング状指標12の角膜反射像は二次元撮像素子10により検出されてテレビモニタ7で観察できる。この状態では、図4に示すようにリング状指標12が被検眼Eの角膜Ecに対して小さな角度θS で投影されるので、角膜Ecの中央部のみの形状情報は得ることができるが、角膜Ecの周辺領域の形状情報は得ることはできない。
【0019】
そこで、指標移動用スイッチ6を押して低速回転モータ16を作動させ、図5に示すように投影指標部材11を光軸方向に所定量移動して、被検眼Eに近付けると、リング状指標12は被検眼Eの角膜Ecに対して大きな角度θL で投影されるので、角膜Ecの周辺領域を網羅することができる。従って、この角膜反射像を二次元撮像素子10で検出することにより、被検眼Eの角膜Ecの周辺領域の形状情報を検出することができる。
【0020】
このとき、被検眼Eの角膜Ecに投影指標部材11が接近するが、既にほぼ適正な位置合わせ状態になっているので、位置合わせ操作はテレビモニタ7を観察しながらの僅かな微動調整操作を行うだけで済むので、投影指標部材11が被検者Sの鼻や被検眼Eに接触する虞れはない。
【0021】
図6は第1の実施例の変形例の断面図を示し、投影指標部材11を電動で前後動かすのではなく、手動によりレバー19をガイド溝20に沿って摺動させることにより、投影指標部材11を光軸方向に移動できるようになっており、その他の構成は図1と同じであり、同一の符号は同一の部材を示している。
【0022】
この場合に、投影指標部材11は極く軽い摩擦力で摺動するので、移動操作に際して測定部ユニット3は動かないようになっている。なお、上述の説明においては、投影指標の角膜Ecによる凸面鏡反射像を検出しているが、これに限らず被検眼Eに蛍光剤を点眼して角膜表面を拡散面とし、これに指標を投影しその投影像を検出する装置に、本実施例の投影指標の手段を適用してもよい。
【0023】
図7は第2の実施例の構成を示す断面図であり、固定台21上には被検眼Eに対し前後左右に移動可能な摺動台22が載置され、摺動台22上には上下に移動可能な測定ユニット23が配置されており、固定台21の前方には被検者Sの顔を支持する顔受部材24が設けられている。また、測定ユニット23の後方の検者側には、操作桿25、指標移動用スイッチ26、テレビモニタ27が配置されている。
【0024】
測定ユニット23の被検眼Eの前面には対物レンズ28が設けられ、対物レンズ28は対物レンズ鏡筒29に保持されており、対物レンズ鏡筒29の周囲には投影指標部材30が光軸方向に摺動可能に嵌合されている。投影指標部材30は円筒形状に形成され、内壁には複数本のリング状指標31が描かれている。投影指標部材30の後方にはリング状指標31を照明する指標用光源32が設けられ、上側には投影指標部材30の後退位置と前進位置を検知するように、それぞれマイクロスイッチ33a、33bが取り付けられている。
【0025】
また、投影指標部材30の下側には、低速回転モータ34、ワイヤ35、プーリ36a、36b等から成る駆動機構が設けられ、光軸方向への移動を行うようになっており、駆動制御は図示しない電源と指標移動用スイッチ26により行われるようにされている。
【0026】
対物レンズ28の背後の光軸上には、ダイクロイックミラー37、被検眼Eの眼底に所定指標を投影しその眼底反射光の情報から眼屈折力を測定するための光源、光学系、検出器、電気回路等から成る眼屈折力測定手段38が設けられており、ダイクロイックミラー37の反射方向には、被検眼Eの外眼観察及び投影指標部材30のリング状指標31の角膜反射像の撮像検出を行う撮像素子39が配置されており、眼屈折力測定手段38と撮像素子39の出力はテレビモニタ27に接続されている。
【0027】
測定に際して、被検者Sの顔を顔受部材24に固定し、投影指標部材30を実線で示す位置に後退させた状態で、測定部ユニット23と被検眼Eとが適正な位置関係になるように、撮像素子39で検出された被検眼Eの外眼像を表示手段27で観察しながら位置合わせ操作を行う。このとき、投影指標部材30と被検眼Eは十分に離れているので、被検者Sの鼻や眼に接触する虞れはない。なお、このような状態で眼屈折力の測定を行うので、投影指標部材30が被検眼Eに圧迫感を与えることがなく、眼屈折力測定時に被検眼Eに所謂機械近視等の調節力が介入する虞れはない。
【0028】
角膜Ecの中央部のみの表面形状を検出する場合は、投影指標部材30を実線位置に後退させた状態で、リング状指標31の最も外側のみを被検眼Eの角膜Ecに投影する。次に、角膜Ecの周辺領域の表面形状を検出する場合は、指標移動用スイッチ26を押して、投影指標部材30を鎖線位置まで移動させる。これによって、投影指標部材30のリング状指標31は被検眼Eの角膜Ecに対して大きな角度で投影されるので、角膜Ecの周辺領域の表面形状を検出することができる。
【0029】
このとき、投影指標部材30だけが被検眼Eに近接する方向に移動するので、位置合わせは必要に応じて微調整を行うだけでよく、投影指標部材30が被検者Sの鼻や被検眼Eに接触する虞れはない。また、投影指標部材30が後退位置にあるか前進位置にあるかの判別は、位置検出スイッチ33a、33bで検知され、角膜Ecの中央部のみの表面形状の検出モードか、角膜周辺領域の表面形状の検出モードかは自動的に識別される。
【0030】
なお、投影指標部材30の指標は上述のリング状指標31に限らず、例えば数個の点光源を配列して、その角膜反射像が被検眼Eの角膜Ec上で図8に示すように表れるものでもよい。また、投影指標はこのような多重リングや点光源だけでなく、放射状パターンや格子状パターン等の複数の線光源又は点光源から成る所定指標とすれば、その角膜反射像を撮像手段で検出して、これを図示しない角膜形状解析回路で演算処理することにより、単なる角膜の曲率半径や角膜乱視度を求めるだけでなく、角膜Ecの周辺領域の表面形状の微細な変化を角膜屈折力分布として演算し、その分布図をテレビモニタ27に表示したり、プリントアウトするシステムを実現することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように第1発明に係る眼科装置は、被検眼に対して結像光学系をほぼ適正な位置関係になるように位置合わせ操作を行う際に、被検眼と投影指標部材は通常の眼屈折力計等と同じ程度の作動距離がとれるので、角膜周辺領域の表面形状を検出するために大型の投影指標を使用する必要がなく、検者が被検者の様子等を直接観察する際の邪魔にならない。また、被検眼に対する位置合わせに際しては指標投影手段を後退させて行うので、指標投影手段を被検者の鼻や眼に接触させる危険を回避することができる。
【0032】
また、第2発明に係る眼科装置は、角膜周辺領域の表面形状を検出する機能を眼屈折力測定装置に複合させた場合も、対物部を大きくする必要がなく、正確な眼屈折力測定を行うことができる。また、被検眼に対する位置合わせに際しては指標投影手段を後退させて行うので、指標投影手段を被検者の鼻や眼に接触させる危険を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の断面図である。
【図2】投影指標部材の斜視図である。
【図3】指標光源の正面図である。
【図4】投影指標が角膜から離れた状態の説明図である。
【図5】投影指標が角膜に近接した状態の説明図である。
【図6】第1の実施例の変形例の断面図である。
【図7】第2の実施例の断面図である。
【図8】点光源指標の角膜反射像の正面図である。
【図9】従来例の大型円板形状指標の断面図である。
【図10】円筒状指標の断面図である。
【符号の説明】
3、23 測定ユニット
7、27 テレビモニタ
8、28 対物レンズ
9、29 対物レンズ鏡筒
10、39 撮像素子
11、30 投影指標部材
12、31 リング状指標
14、32 指標用光源
18 電子回路
38 眼屈折力測定手段

Claims (3)

  1. 被検眼の角膜表面に指標を投影し角膜反射像を形成する指標投影手段と、前記角膜反射像を基に角膜表面形状を検出するための対物レンズを含む結像光学系及び二次元撮像素子を含む角膜表面形状検出手段と、被検眼に対し前記結像光学系を位置合わせ操作をする移動手段と、前記指標投影手段を前記結像光学系とは別個に前記対物レンズの入射側光軸に沿って移動させることにより被検眼の角膜に対する前記指標の投影角度を可変する指標移動手段とを有し、前記位置合わせ操作時には前記角膜表面形状検出時と比較して前記指標投影手段を被検眼に対して後退させ前記指標の被検眼に対する前記投影角度を小さくすることを特徴とする眼科装置。
  2. 被検眼の眼底に測定光を投影しその反射光により眼屈折力を測定する眼屈折力測定光学系を有する眼屈折力測定手段と、被検眼の角膜表面に指標を投影し角膜反射像を形成する指標投影手段と、前記角膜反射像を基に前記眼屈折力測定光学系と対物レンズを共有する光学系によって角膜表面形状を検出する角膜表面形状検出手段と、被検眼に対し前記屈折力測定光学系を位置合わせ操作をするための移動手段と、前記指標投影手段を前記眼屈折力測定光学系とは別個に前記対物レンズの入射側光軸に沿って移動させることにより被検眼の角膜に対する前記指標の投影角度を可変する指標移動手段とを有し、前記位置合わせ操作時には前記角膜表面形状検出時と比較して前記指標投影手段を被検眼に対して後退させ前記指標の前記投影角度を小さくすることを特徴とする眼科装置。
  3. 前記投影指標移動手段は円錐面に描いた同心円上多重リングパターンを後方から照明する構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の眼科装置。
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