JP3591723B2 - 放電装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイナスイオン、プラスイオン、およびオゾンを生成するための放電装置、なかでも尖端放電方式の放電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイナスイオンやオゾンを生成するための放電装置には、例えば特開平11−60209号公報にみられる沿面放電方式と、特許第3017146号公報にみられる尖端放電方式等が知られている。後者においては、両端が開口する筒状の対向電極と、対向電極の開口部の外側に配置した中央電極と、両電極を位置保持する電極取付部材とで放電装置を構成している。実用新案登録第3061585号公報には、筒状の誘電体の外面に対向電極を、筒内面に複数の放電電極を配置した放電装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、筒状の対向電極と、対向電極の開口部の外側に配置した中央電極とで構成した放電装置によれば、生成したオゾンやマイナスイオンを、電動ファンを用いる必要もなく対向電極の筒軸芯に沿って送給できる。しかし、電極取付部材に固定した片持ち梁状の腕と、腕の尖端に固定される電極ホルダーとで、中央電極を対向電極の中心軸上に位置保持するので、長期使用時に中央電極の尖端が対向電極の中心軸線からずれやすい。このように対向電極の開口縁と中央電極の尖端との距離が不均等になると、電界が局部的に集中し不整放電(火花放電)を生じ、不整放電を生じた部分が放電時の熱で溶けたり、誘電体が過熱されて劣化するおそれがある。周辺空気を取り込んでマイナスイオンを生成する場合には、空気と共に取り込まれた塵埃が対向電極や誘電筒に付着し、長期使用時に堆積した塵埃塊に電界が集中して火花放電を生じることもある。
【0004】
生成したオゾンやマイナスイオンをオゾン風やイオン風の自己送給作用のみで送り出す放電装置は、集塵装置として、あるいは生成したオゾンによる食品等の殺菌、脱色、脱臭などの用途に適用するのには問題ないが、マイナスイオンを遠方にまで到達させる用途には適さない。放電装置を組み込んだヘアードライヤーにおいては、例えばマイナスイオンをファンで生起した空気流と共に毛髪に吹き付けるが、自己送給作用のみでマイナスイオンを送り出す放電装置を適用した場合、マイナスイオンが送給経路の途中において空気流の中に薄く拡散しあるいは減耗するため、マイナスイオンを分布密度が高い状態で効果的に送給できないのである。
【0005】
本発明の目的は、中央電極と対向電極との相対的な位置関係を常に適正に保持でき、従って電界が局部的に集中して不整放電が生じるのを解消し、長期使用時にも常に効果的にマイナスイオンやオゾン等を生成することができる放電装置を提供することにある。本発明の目的は、空気中に含まれる塵埃の堆積や付着に伴う不整放電やトラッキング現象を防止できる放電装置を提供することにある。本発明の目的は、両電極を絶縁遮断する誘電体がオゾンや熱によって劣化するのを解消でき、耐久性に優れた放電装置を提供することにある。本発明の目的は、生成したイオンやオゾンを送風装置で生起した空気流に乗せて遠くまで送ることができ、しかもイオンが送給経路の途中において空気流の中に薄く拡散しあるいは減耗するのを防止でき、イオンを分布密度が高い状態で遠方まで効果的に送給できる、ヘアードライヤー等の温風供給機に適用して好適な放電装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の放電装置は、図1および図2に示すごとく、中央電極30と、中央電極30の周りを囲む対向電極31と、中央電極30と対向電極31との間を絶縁遮断する誘電体部32と、絶縁性のプラスチック材で成形された電極ホルダー29とを備えている。電極ホルダー29の一側に、中央電極支持部38と筒壁35とを形成する。中央電極支持部38に固定した中央電極30と、誘電体部32と、筒壁35に固定した対向電極31とを、中央電極30を中心にして同心円状に配置する。
【0007】
誘電体部32は、図1に示すごとく、中央電極30の前端の放電部42より前方へ大きく突出するように設けることができる。
【0008】
誘電体部32は、中央電極30と対向電極31との間を絶縁遮断する誘電筒体46と、対向電極31を支持する筒壁35とで構成する。
【0009】
誘電筒体46は、雲母、ガラス、セラミックス等の無機質絶縁体で筒状に形成する。誘電筒体46は筒壁35の内面に固定する。
【0010】
中央電極30と対向電極31とは、それぞれ電極ホルダー29の一側において給電用のリード線47に接続されており、中央電極30とリード線47との接続部分が、電極ホルダー29に設けた逃げ凹部36に収容されて、逃げ凹部36に充填したシール材48で封止されている。
【0011】
中央電極30と対向電極31との間のコロナ放電で生成したイオンないしオゾンを、電極ホルダー29の一方から他方へ向かって強制的に送給するイオン送給手段を備えており、このイオン送給手段が、空気流を生起する送風装置6を含んでいる。
【0012】
イオン送給手段は、送風装置6と、誘電体部32および対向電極31の外面を覆う導風筒23とからなり、導風筒23は前後端が開口していて、送風装置6で生起した空気流を誘電体部32および対向電極31の後方から前方へ向かって強制的に流動案内できる。
【0013】
また、誘電体部32で囲まれる放電空間S内に中央電極30を設け、電極ホルダー29には、図10に示すごとく、送風装置6で生起した空気流を放電空間Sへ導入案内する導風通路56を形成しておくことができる。
【0014】
導風筒23は、誘電体部32および対向電極31の周囲を囲む第1筒部24を備えている。誘電体部32と第1筒部24との間にオリフィス部Rを形成する。
【0015】
導風筒23は、誘電体部32および対向電極31の周囲を囲む第1筒部24と、第1筒部24に連続して前方へ突出する第2筒部25とで構成する。
【0016】
【発明の作用効果】
本発明の放電装置においては、絶縁性のプラスチック材で成形した電極ホルダー29に筒壁35と中央電極支持部38を設け、中央電極支持部38に固定した中央電極30と、誘電体部32と、筒壁35に固定した対向電極31の三者を、中央電極30を中心にして同心円状に配置するので、放電装置16の構成部品点数を最小限化しながらその構造強度を向上でき、中央電極30と誘電体部32と対向電極31との三者の位置関係を長期に亘って適正に位置決めできる。従って電界が局部的に集中して不整放電が生じるのを確実に解消できる。長期使用時にも中央電極30の位置ずれをよく防止するので、常に効果的にマイナスイオンやオゾン等を生成できる。また、両電極30・31および誘電体部32を、電極ホルダー29と一体化することにより、放電装置16を1個のユニット部品として取り扱うことができ、各電極30・31の電極ホルダー29に対する組み付けが正確にしかも容易に行える。
【0017】
誘電体部32が中央電極30の前端の放電部42より前方へ大きく突出していると、放電部42の周囲を誘電体部32で覆って、空気中に浮遊する塵埃が放電部42に付着して堆積するのを確実に防止できる。従って、長期にわたって放電装置16を使用する場合に、堆積したほこりを介して電界が歪み、不整放電が生じるのを防止でき、従来のこの種放電装置に比べて信頼性を向上できる。
【0018】
誘電体部32を誘電筒体46と筒壁35とで構成すると、中央電極30と対向電極31との間を誘電筒体46と筒壁35とで2重に絶縁できるので、両電極30・31の位置関係に僅かなずれが生じて電界が歪む場合にも、火花放電が生じるのを確実に防止してイオンおよびオゾンを効果的に生成できる。誘電筒体46で放電部42の周囲を覆って、塵埃等が放電部42に付着して堆積するのを防止でき、例えばマイナスイオンが対向電極31側に引き寄せられるのも確実に防止できる。
【0019】
雲母、ガラス、セラミックス等の無機質絶縁体で誘電筒体46を筒状に形成すると、耐熱性、耐オゾン性に優れた誘電筒体46が得られ、長期使用時にも誘電筒耐46の劣化を防止して、劣化に伴う絶縁破壊を解消できる。とくに、前方に突出した誘電筒体46が無機質絶縁体で構成されるので、万一トラッキング現象が起きたとしても、耐熱性に優れるので、誘電体部32の破損を防止することができる。
【0020】
中央電極30とリード線47との接続部分を電極ホルダー29の逃げ凹部36に収容し、逃げ凹部36に充填したシール材48で接続部分を封止して絶縁してあると、中央電極30および対向電極31のリード線47との接続部の側で、火花放電が生じるのを防止できる。
【0021】
生成したイオンないしオゾンが、空気流を生起する送風装置6で一方向へ強制的に送給されるイオン送給手段を備えた放電装置16によれば、イオン風やオゾン風の自己送給作用のみで送り出す場合に比べて、イオンないしオゾンを空気流に乗せた状態でより遠くまで確実に送給でき、空気流と共に送給されたイオンやオゾンの分布密度を向上できる。
【0022】
誘電体部32および対向電極31の外面を覆う導風筒23と送風装置6とで構成したイオン送給手段によれば、生成したイオンないしオゾンを導風筒23によって隔離案内できるので、イオンやオゾンが空気中に広く拡散し、分布密度が低下するの防止できるとともに、イオンが導風筒23の周辺の部品表面等に接触して電気的に中和するのを確実に防止できる。イオンやオゾンは導風筒23を通過する空気流に乗せた状態で、誘電体部32および対向電極31の後方から前方へ向かって強制的に流動させるので、開放された空気流で移送する場合に比べて、イオンやオゾンの到達距離を大きくできる。例えば、放電装置をヘアードライヤーに適用するような場合には、イオンが送風経路で減耗し、あるいは毛髪と接触できないまま無駄に放出されてしまうのを解消して、効果的にマイナスイオンを毛髪へ吹き付けることができる。
【0023】
図10に示すごとく電極ホルダー29に導風通路56を形成し、送風装置6で生起した空気流を導風通路56を介して放電空間Sへ直接に導入案内できるようにした放電装置によれば、放電空間Sに浮遊するイオンやオゾンを、空気流に乗せて放電空間Sの外へ強制的に排出できるので、中央電極30の近傍に浮遊するイオンやオゾンが対向電極31あるいは中央電極30に吸着されて中和消滅するのを確実に防止できる。また、微少水滴等を含んだ新鮮な空気を積極的に導入できるので、イオン量の低下を可及的に防止できる。
【0024】
誘電体部32の筒端を第1筒部24に臨ませて、誘電体部32と第1筒部24との間にオリフィス部Rを形成した導風筒23によれば、オリフィス部Rを通過する空気流の流速が他の部位より増加し、生成したイオンやオゾンを、流速は高いが圧力は低い空気流に吸い込んで速やかに下流側へ送給できる。とくに、誘電筒体28の先端近傍を浮遊し対向電極31に向かおうとするイオンが早い流速によって押し戻されるので、対向電極31に吸着されて中和消滅されるのを確実に防止でき、イオンを分布密度が高い状態のままで効果的に送給することができる。
【0025】
第1筒部24に連続して前方へ突出する第2筒部25を設けた導風筒23によれば、イオンやオゾンをオリフィス部Rを通過した後も移行案内できるので、その分だけ空気流の到達距離が更に大きくなる。
【0026】
【実施例】
図1ないし図5は本発明の放電装置をヘアードライヤーに適用した実施例を示す。図2においてヘアードライヤーは、横長筒状の本体ケース1と、その下面一側に設けたハンドル2とを有し、これらの内部に送風ユニットや、制御用の電気部品等を収容してなる。本体ケース1の前端側には、ファン6(送風装置)で生起した空気流を流動案内する風導体1Aが装着してある。ハンドル2の前面および後面には、風量制御とヒータスイッチを兼ねる電源スイッチノブ3と、イオン発生部への通電をオン・オフするイオンスイッチノブ4が設けてある。ハンドル2の内部には、先のスイッチノブ3・4で切り換え操作されるスイッチが収容してある。想像線で示すように、ハンドル2は本体ケース1に対して折り畳み可能に連結してある。
【0027】
本体ケース1内において送風ユニットは、モーターケース5と、モーターケース5に組み付けられるモーター7およびファン6と、十文字状に組まれた絶縁枠8に螺旋状に巻き付けられるヒーター9とを含む。ファン6は一方向へ回転駆動されて、本体ケース1の後端の吸込み口10から吸い込んだ空気を加圧して、前端の風導体1Aの吹出し口11から吹き出す。後述するように、ファン6はイオン生成手段で生成したイオンを吹出し口11からできるだけ遠くまで送り出すための送風装置を兼ねる。
【0028】
ファン6で生起した空気流と共にマイナスイオンを毛髪に吹き付けるために、イオン生成手段が本体ケース1内に組み込まれている。図3においてイオン生成手段は、商用電源(100V)からの電流を半波整流する整流回路13と、整流した後の電流をパルス電流に変換するパルス発生回路14と、パルス電流を例えば4kVの高電圧に昇圧するトランス15と、放電装置16と、トランス15と放電装置16との間に設けられるダイオード17などで構成してある。整流回路13とパルス発生回路14とは回路基板18に実装されており、回路基板18と昇圧用のトランス15は、ヒーター9用の絶縁枠8を切り欠いて形成した空間に配置され、放電装置16は風導体1Aの内部に組み込んである。
【0029】
図4ないし図6において風導体1Aの内部には、整流筒20と吹出しグリル21とが組み込んであり、先の放電装置16を整流筒20で支持して、ファン6で生起した空気流のほぼ中央に放電装置16を保持している。整流筒20は、断面円形の筒壁を有し、その内部前端に放射状に設けた整流翼22と、筒壁の中央に設けた導風筒23とを一体に形成したプラスチック成形品からなる。吹出しグリル21を風導体1Aの内部に嵌め込んだ後、整流筒20を風導体1Aに内嵌固定することにより、これら三者が1個のユニット部品として取り扱えるようになっている。整流翼22は、ファン6で生起された旋回する空気流を直線状の空気流に整流する。
【0030】
図1において導風筒23は、先すぼまりテーパー状の第1筒部24と第1筒部24の前側の小径端に連続して前方へ突出する第2筒部25とで形成してあり、第1筒部24の内部に放電装置16を組み込んである。第2筒部25の前端は、風導体1Aの吹出し口11の中央に位置する状態で、吹出しグリル21および吹出し口11の開口面より外側へ突出している。符号26は導風筒23の後ろ側の入り口、27は導風筒23の前側の出口である。
【0031】
図1において放電装置16は、電極ホルダー29と、電極ホルダー29の前側中央部に固定される中央電極30、および中央電極30の周りを囲む対向電極31と、中央電極30と対向電極31との間の空間を絶縁遮断する誘電体部32とで構成する。電極ホルダー29は、多段軸状のボス部33と、ボス部33の外周に設けた放射状の保持腕34と、リング状の対向電極31を密着状に嵌合するための円筒状の筒壁35と、先端がとがった棒状の中央電極30を周囲から固定支持するための中央電極支持部38とを一体成形したプラスチック成形品からなる。電極ホルダー29の成形材料としては、導電性プラスチックではない絶縁性プラスチック材を使用できるが、筒壁35の誘電特性を鑑みれば、誘電特性に優れ、耐オゾン性、耐熱性を有するプラスチック材、例えばポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレン(PE)などが好ましい。ボス部33の前側には対向電極31を支持する筒壁35を形成し、後ろ側には逃げ凹部36が形成してある。保持腕34を第1筒部24の内面に設けた凹部37に嵌め込み固定することにより、電極ホルダー29を整流筒20に位置決め固定できる。
【0032】
中央電極30は放電抵抗が小さなタングステンで形成した放電針40と、放電針40の後端に圧入固定した位置決めボス41とで構成してあり、放電針40の前端を尖らせて放電部42としている。中央電極30は電極ホルダー29の中心の取付孔に差し込み或いは圧入装着(いずれも放電針40は取付孔に対して密着)されるが、その位置決めボス41を取付穴に嵌め込むことにより、放電針40が電極ホルダー29の中心軸上に位置決めされた状態で、しっかりと固定できる。放電針40の固定部としては、中央電極支持部38に形成された取付孔の中途部分とボス41で固定された放電針40の後端部分であり、固定部前端から突出する自由端側(放電部42側)の長さより充分長く構成している。従って、中央電極30のぐらつき防止効果が高く、中央電極30と誘電体32と対向電極31との三者の位置関係を適正に位置決めできる。特に、放電針40の中途が、誘電体部兼用の対向電極31の支持部である筒壁35と一体成形で構成された中央電極支持部38に固定支持されてあるので、従来のような組み付け時の誤差が少なく、さらに適正な位置決めが可能である。図5において対向電極31は、銅または鉄製の薄板を素材にして形成したプレス金具からなり、周面の一箇所が分断されたリング状の電極部43と、電極部43の後縁から後ろ向きに延びる4個の取付脚44とを一体に備えている。電極部43を電極ホルダー29の断面円形の筒壁35に外嵌し、その取付脚44を電極ホルダー29の周面段部に折り曲げて固定することにより、電極部43を中央電極30に対して同心円状に位置決めした状態で固定できる。この取り付け状態において、両電極30・31の前端は、同一平面状に位置している。詳しくは、中央電極30の前端の放電部42と、対向電極31の前端の放電縁面45とが、筒壁35の前側開口面を含んで中央電極30の中心軸線と直交する平面上に位置している(図1参照)。
【0033】
誘電体部32は、中央電極30と対向電極31との間で火花放電が発生しないよう絶縁遮断する誘電筒体46と、円筒状の対向電極31を外嵌支持する円筒状の筒壁35とで構成されている。誘電筒体46は雲母、ガラス、セラミックスなどの高度の絶縁特性・耐熱性を備えた無機質の絶縁(誘電)素材で円筒状に形成する。因みに雲母を素材とする場合には、天然雲母を粉状にし、円筒状に成形したものを用いる。また、ガラスとしては、耐熱性に優れた結晶化ガラス、石英ガラス、硼珪酸ガラス等が好ましい。セラミックスを素材とする場合には、ケイ酸塩、アルミナ、ジルコニア、ステアタイト、チタン酸バリウム等を主原料とする粉末を焼成して円筒状に形成したものを用いる。誘電筒体46としてセラミックスを用いれば、電子の移動を阻止する絶縁遮断効果に加え、ドライヤー等温風装置に適用した場合に、遠赤外線が放射されるので、毛髪の乾燥向上効果が期待でき、また身体の治療効果も期待できる。
【0034】
誘電筒体46は、その後端を筒壁35の内面に嵌め込み固定して電極ホルダー29と一体化されており、この固定状態において対向電極31と誘電筒体46とは、中央電極30を中心とする同心円の関係にあり、誘電筒体46の前部筒端は、第1筒部24の前端寄り部に臨んで誘電筒体46と第1筒部24との間にオリフィス部Rを形成している。中央電極30と対向電極31との間で不整放電が生じるのを防いで、効果的にマイナスイオンを生成するために、誘電筒体46は中央電極30の放電部42より前方へ大きく突出している。図1に示すように中央電極30とトランス15および対向電極31とトランス15とは、それぞれリード線47で接続するが、リード線47が半田付けされた個所の間でスパークが生じるのを防ぐために、中央電極30とリード線47とは、ボス部33の後ろ側の逃げ凹部36内に収容し、該凹部36に充填した絶縁性のシール材48で封止してある。シール材としてはシリコン等の絶縁性の接着剤を用いることができる。
【0035】
上記構成の放電装置16によれば、トランス15で昇圧した高電圧のうち、ダイオード17を通過したマイナス電流のみを中央電極30に印加することにより、中央電極30から対向電極31に向けて電子を放出し、空気中の酸素、微少水滴、塵等をマイナスに帯電させてマイナスイオン化できる。放電装置16で生成されたマイナスイオンは、導風筒23内に導入された空気流によって、第2筒部25を経由してその出口27から前方へ吹き出る。このとき、導風筒23内に導入された空気流は、通路断面積が他より小さなオリフィス部Rを通過する時に流速が増加し圧力が低下する。そのため、両電極30・31の周辺に浮遊するマイナスイオンやオゾンは、オリフィス部Rを通過する空気流に吸引されて速やかに第2筒部25へと送り込まれる。従って、誘電筒体28の先端近傍に浮遊し、対向電極31に向かおうとするイオンが対向電極31に吸着されて中和消滅するのを防止して、分布密度が高い状態のイオン流を形成できる。
【0036】
マイナスイオンを導風筒23内に封じ込んだ状態で吹出し口11まで供給できるので、マイナスイオンが放電装置16と吹出し口11との間の風導部を通過する主たる空気流の中に拡散して、その分布密度が低下するの防止できるうえ、マイナスイオンが風導部内に組み込まれたケースや吹出しグリル21などの部品の表面と接触して電気的に中和するのを確実に防止できる。さらに、導風筒23の出口27は、吹出し口11の中央に位置して、吹出し口11の開口面より前方に突出しているので、導風筒23の出口27から放出されたマイナスイオンは、吹出し口11から吹出される空気流の中心に包まれた状態で確実に毛髪へ到達できる。吹出し口11の直前に整流翼22を設けて、吹出し口11から吹き出される主たる空気の流れが旋回するのを抑止できるので、導風筒23から出たマイナスイオンが主たる空気流の中に拡散するのをよく防止でき、この点でもマイナスイオンの毛髪への到達量を向上できる。
【0037】
ヘアードライヤーでは、図8に示すように、必要に応じて風導体1Aの吹出し口11に先すぼまり円筒状のノズル50を付加して使用することがある。そのノズル50の内面には内筒51を固定してある。内筒50の内面には、木の葉形の整流翼52(図9参照)を設け、その中央部に前後向きの保持ボス53が一体に形成されている。保持ボス53には通路筒54を内嵌装着してあり、ノズル50を風導体1Aの吹出し口11に装着した状態においては、通路筒54が導風筒23の出口27に隣接して、導風筒23から出たマイナスイオンをノズル50の吹出し口55の開口面の中央へ移行案内する。このように、ノズル50側に設けた通路筒54でマイナスイオンを吹出し口55の開口面へ移行案内すると、マイナスイオンがノズル内部を通過する主たる空気流の中に拡散するのを防止して、マイナスイオンを毛髪に対して分布密度が高い状態で効果的に送給することができる。
【0038】
図10は放電装置の別実施例を示す。そこでは、電極ホルダー29のボス部33に、これの後端から誘電筒体46で囲まれる放電空間S内へ向かって導風通路56を形成し、ファン6で生起した空気流を導風通路56を介して放電空間Sへ直接に導入できるようにした。この場合には、図10の想像線で示すように、電極ホルダー29の後部に前すぼまりテーパー状のガイド筒57を設けて、ファン6で生起した空気流の一部を放電空間Sへ効率よく導入することができる。このように、ファン6で生起した空気流は導風通路56を介して放電空間Sへ直接導入すると、放電空間Sに浮遊するイオンやオゾンを、空気流に乗せて放電空間Sの外へ強制的に排出でき、放電空間Sの近傍に浮遊するイオンやオゾンが対向電極31あるいは中央電極30に吸着されて中和消滅するのを防止できる。
【0039】
図11は中央電極30の固定構造の別の実施例を示す。図11(a)では、中央電極30を放電針40のみで形成し、放電針40を中央電極支持部38に設けた装着穴に圧入し、さらに針後端を逃げ凹部36に充填したシール材48で固めて、放電針40を電極ホルダー29に対して位置決めした状態の許で強固に固定できるようにした。ここでも、先の実施例と同様に、放電針40の固定部の長さを、固定部前端から突出する自由端側(放電部42側)の長さより充分長く構成しているので、放電針40のぐらつきを確実に防止でき、中央電極30と誘電体32と対向電極31との三者の位置関係を適正に位置決めできる。しかも、中央電極支持部38は、誘電体部兼用の対向電極31の支持部である筒壁35と一体成形で構成されてあるので、組み付け時の誤差が少なく、さらに適正な位置決めが可能である。なお、放電針40は、電極ホルダーに対しインサート成形されたものであってもよい。図11(b)では、先の実施例と同様に、中央電極30を放電針40と、放電針40の後端に固定した位置決めボス41とで構成するが、中央電極支持部38に設けられる通口を放電針40の直径より大きく形成して、位置決めボス41を取付穴に嵌め込むことによって、中央電極30の位置決めと固定を行うようにした。
【0040】
図12は放電装置の別実施例を示す。そこでは、導風筒23を直線筒で形成し、誘電筒体46の前部を前拡がりテーパー筒状に形成して、誘電筒体46の突端と導風筒23との間にオリフィス部Rを形成した。このように、オリフィス部Rは導風筒23と誘電筒体46との間に形成してあればよく、必要があれば導風筒23の内面、あるいは誘電筒体46の外面に別ピースを組み付けてオリフィス部Rを形成することができる。
【0041】
上記の実施例以外に、中央電極30は針状である必要はなく、細い筒状に形成されていてもよく、その場合には、筒の先端縁を鋸歯状に尖らせて複数の放電部42を形成することができる。放電部42は、その先端を筒壁35の開口面より前方へ突出させておくことができる。中央電極30の前端の放電部42と、対向電極31の前端の放電縁面45とは、必ずしも中央電極30の中心軸線と直交する平面上に位置させる必要はない。例えば、放電部42を筒壁35の開口面より後側に位置させることができる。
【0042】
電装置は、マイナスイオン以外に、プラスイオンやオゾンを生成するために使用でき、必要があればマイナスイオンとプラスイオンとを交互に生成するために使用することができる。本発明の放電装置は、ハンドドライヤー、ヘアブロッサー、足乾燥機等の温風供給機、あるいは扇風機等にも組み込むことができ、クリーンルーム内に適用して集塵機として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】放電装置の縦断面図である。
【図2】ヘアードライヤーの全体の縦断側面図である。
【図3】イオン発生手段の概略を示す説明する概念図である。
【図4】ヘアードライヤーにおけるイオン発生部の縦断面図である。
【図5】整流筒とイオン発生部との関係構造を示す分解斜視図である。
【図6】風導体およびノズルの分解斜視図である。
【図7】図4におけるA−A線断面図である。
【図8】ノズルの使用状態を示す縦断側面図である。
【図9】ノズルの正面図である。
【図10】放電装置の別実施例を示す断面図である。
【図11】中央電極の固定構造の別実施例を示す断面図である。
【図12】放電装置のさらに別の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース
6 ファン
16 放電装置
23 導風筒
24 導風筒の第1筒部
25 導風筒の第2筒部
29 電極ホルダー
30 中央電極
31 対向電極
32 誘電体部
35 電極ホルダーの筒壁
36 逃げ凹部
38 中央電極支持部
42 中央電極の放電部
45 対向電極の放電縁面
46 誘電筒体
47 リード線
48 シール材

Claims (5)

  1. 電極ホルダー29と、電極ホルダー29の前側中央に固定される中央電極30と、中央電極30の周りを囲む円筒状の対向電極31と、中央電極30と対向電極31との間を絶縁遮断する誘電筒体46とを備えており、
    電極ホルダー29は、ボス部33と、ボス部33の外周に設けた放射状の保持腕34と、ボス部33の前側に形成されて対向電極31が外嵌支持される円筒状の筒壁35と、中央電極30が位置決め支持される中央電極支持部38とを一体に成形した絶縁性プラスチック成形品であり、
    対向電極31は、リング状の電極部43と、電極部43の後縁から後ろ向きに延びる取付脚44とを含み、電極部43を前記筒壁35に外嵌し、取付脚44を電極ホルダー29の周面段部に折り曲げて固定してあり、
    誘電筒体46は、雲母、ガラス、セラミックスから選ばれる無機質絶縁素材で円筒状に形成されて、中央電極30の前端の放電部42より前方へ突出するよう、誘電筒体46の後端が筒壁35の内面に嵌め込み固定されており、
    中央電極30と、誘電筒体46と、対向電極31とが、中央電極30を中心にして同心円状に配置してあり、
    中央電極30と対向電極31との間の高電圧印加による放電で生成したイオンないしオゾンを、電極ホルダー29の後方から前方へ向かって強制的に送給するイオン送給手段を備えており、
    イオン送給手段が、空気流を生起する送風装置6を含んでいることを特徴とする放電装置。
  2. イオン送給手段が、送風装置6と、誘電筒体46および対向電極31の外面を覆う導風筒23とからなり、
    導風筒23は、前後端が開口していて、送風装置6で生起した空気流を誘電筒体46および対向電極31の後方から前方へ向かって強制的に流動案内できる請求項1記載の放電装置。
  3. 誘電筒体46で囲まれる放電空間S内に、中央電極30が設けられており、
    電極ホルダー29に、送風装置6で生起した空気流を放電空間Sへ導入案内する導風通路56が形成してある請求項1記載の放電装置。
  4. 導風筒23が、誘電筒体46および対向電極31の周囲を囲む第1筒部24を備えており、
    誘電筒体46と第1筒部24との間にオリフィス部Rが形成してある請求項2記載の放電装置。
  5. 導風筒23が、誘電筒体46および対向電極31の周囲を囲む第1筒部24と、第1筒部24に連続して前方へ突出する第2筒部25とで構成してある請求項4記載の放電装置。
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