JP3591476B2 - モータ制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、異常指令に基づいてモータを制動させた後、該制動中に正常復帰指令が発生することによりモータを円滑に制動から力行運転に切換え可能なモータ制御システムに関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来のモータ制御システムを図5によって説明する。図5において、モータ制御システム1は、三相交流電源3に三相全波整流回路5の入力が接続され、三相全波整流回路5の出力がコンデンサ7,三相の可変電圧可変周波数を発生させるインバータ9に接続されており、インバータ9の出力が同期型のサーボモータ11、抵抗Ru,Rv,Rwの一端に接続されると共に、抵抗Ru,Rv,Rwの他端どうしが常閉接点13a〜13cを介してスター結線されている。
【0003】
上記のように構成されたモータ制御システムの動作を図5によって説明する。三相全波整流回路5により三相交流電源3を直流電源に変換してコンデンサ7によって脈流電圧が平滑化された直流電源を得ている。
いま、起動指令が入力されると、常閉接点13a〜13cを閉成から開放し、サーボモータ11に接続されていた抵抗Ru〜Rwを開放した後、インバータ9により直流電圧を交流電圧に変換してサーボモータ11を駆動する。
【0004】
ここで、サーボモータ11が回転中に三相交流電源3の停電等の原因により異常指令が発生すると、異常指令に基づきインバータ9をオフした後、常閉接点13a〜13cが開放から閉成し、サーボモータ11からの発生電圧を抵抗Ru〜Rwに印加して電流を流すことによりサーボモータ11から発生するエネルギーを抵抗Ru〜Rwで消費させてサーボモータ11を急速制動して停止させる。
なお、常閉接点13a〜13cが閉成している時は、インバータ9が電圧変換動作すると、抵抗Ru〜Rwに大きな電流が流れるため、インバータ9の動作指令が入力されないように構成されている。
【0005】
また、上記のようにサーボモータ11が制動している時に、起動指令が入力されると、常閉接点13a〜13cを閉成から開放することにより電流を遮断して、インバータ9を動作させることによりサーボモータ11を制動から速やかに力行運転に切換えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、抵抗Ru〜Rwに流れる電流を機械的な常閉接点13a〜13cによって投入・遮断しているので、常閉接点13a〜13cの寿命による交換等のメンテナンスをしなければならず煩雑であるという問題点があった。
かかるメンテナンスを無くすには、常閉接点13a〜13cを半導体スイッチに置き換えることが考えられる。
しかしながら、例えば単にトライアック等に置き換えたのみでは、停電時にトライアック等のゲート信号を発生させるゲート回路の電源電圧が消滅してゲート信号を連続して発生できなくなり、トライアック等を連続してオン動作できないので、サーボモータ11を制動できないという問題点があった。
さらに、一旦、オン動作したトライアック等は、端子間電圧がゼロ又は逆方向電圧が印加されない限り、オフ動作できないので、起動指令が入力されても、最大でインバータ9における発生電圧周期の1/2の時間、トライアック等をオフ動作に移行できなくなる。したがって、サーボモータ11の速やかな制動から力行への切換えが困難であるという問題点があった。
【0007】
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、異常時でも簡易にモータの制動ができると共に、該制動中に起動指令が生じてもモータを速やかに制動から力行運転に切換え可能なモータ制御システムを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段、発明の作用及び効果】
第1の発明に係るモータ制御システムは、第1のスイッチング部に接続された第2のスイッチング部から成ると共に、動作指令に基づいて直流電源を可変周波数可変電圧の交流電源に変換する逆変換手段と、該逆変換手段の出力に接続されたモータと、該モータに接続されると共に、交流電源を直流電源に変換する整流手段と、該整流手段の出力に抵抗を介して接続されると共に、ゲート信号に基づいてオンさせて電流を流すと共に、該電流が所定値以下にならなければオフしない制御整流手段と、異常指令に基づいて前記逆変換手段をオンからオフすると共に、前記異常指令の発生から所定時間遅れて前記ゲート信号を発生する信号発生手段と、前記異常指令の発生から所定時間内に発生した正常復帰指令に基づいて前記逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部を所定時間オンした後、前記逆変換手段に前記動作指令を与える第1の制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
かかるモータ制御システムによれば、信号発生手段が異常指令に基づいて逆変換手段をオンからオフすると共に、異常指令の発生から所定時間遅れてゲート信号を発生して制御整流手段をオンして、モータの発生エネルギーを抵抗によって消費してモータを制動する。したがって、制御整流手段はオンした後、電流が所定値以下にならなければオフしないので、ゲート信号を連続して発生し続けることがなく、停電時でも速やかにモータを制動できる。
しかも、制御手段が正常復帰信号に基づいて逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部を所定時間オンして、整流手段の入力電圧をゼロとすることにより制御整流手段に流れる電流を即座にオフした後、逆変換手段に動作指令を与えてサーボモータを駆動する。
したがって、異常時でも簡易にモータの制動ができると共に、該制動中に起動指令が生じてもモータを速やかに制動から力行に切換えできるという効果がある。
【0009】
第2の発明に係るモータ制御システムは、第1の発明においてモータの回転数を検出する回転数検出手段と、予め定められた前記モータの回転数値を記憶する記憶手段と、正常復帰指令に基づいて前記記憶手段に記憶された前記回転数値と前記回転数検出手段の検出された回転数値とを比較して検出された回転数値の方が低くなることにより出力信号を発生する比較手段と、第1の制御手段の代りに、出力信号に基づいて逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部を所定時間オンした後、前記逆変換手段に動作指令を与える第2の制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
かかるモータ制御システムによれば、第2の制御手段の動作指令に基づいて逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部をオンした際に流れる電流値がモータの回転数に関係することから該スイッチング部の定格電流を考慮した回転数値を記憶手段に記憶させておき、比較手段が回転数検出手段の検出された回転数値と、記憶手段の回転数値とを比較して検出された回転数値の方が低くなることにより出力信号を発生して第1又は第2のスイッチング部をオンする。
したがって、第1又は第2のスイッチング部の過電流保護ができるという効果がある。
【0010】
第3の発明に係るモータ制御システムは、第1の発明においてモータの電流を検出する電流検出手段と、予め定められた電流値を記憶する記憶手段と、正常復帰指令に基づいて前記記憶手段に記憶された前記電流値と前記電流検出手段の検出された電流値とを比較して検出された電流値の方が低くなることにより出力信号を発生する比較手段と、第1の制御手段の代りに、前記出力信号に基づいて前記逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部を所定時間オンした後、逆変換手段に動作指令を与える第2の制御手段とを備えたことを特徴とするものである。かかるモータ制御システムによれば、制御手段の動作指令に基づいて逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部の定格電流を考慮した電流値を記憶手段に記憶させておき、比較手段が電流検出手段の検出された電流値と、記憶手段の電流値とを比較して検出された電流値の方が低くなることにより出力信号を発生して第1又は第2のスイッチング部をオンする。
したがって、第1又は第2のスイッチング部の過電流保護ができるという効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
この発明の一実施の形態を図1によって説明する。図1はこの発明の一実施形態によるモータ制御システムの全体構成図である。
図1において、モータ制御システム100は、三相交流電源103に接続されると共に、直流電源Edを得る整流回路105と、整流回路105の出力に接続されたコンデンサ107,制御部200からの動作指令(起動指令)に基づいて可変電圧可変周波数を発生させる逆変換手段としてのインバータ109と、インバータ109の出力に接続された整流手段としての三相全波整流回路150、同期型のサーボモータ111と、サーボモータ111に流れる電流を検出する電流センサ131u,131vと、三相全波整流回路150の出力にブレーキ抵抗154と直列接続された制御整流手段としてのサイリスタ152と、サイリスタ152のゲートにパルス信号(ゲート信号)を与える信号発生手段の一部を成すゲート回路156とを備えている。
【0012】
インバータ109には、第1のスイッチング部としての上側の各トランジスタTr〜Tr,各ダイオードD〜Dが並列接続されており、第1のスイッチング部に直列接続された第2のスイッチング部としての下側の各トランジスタTr〜Tr,各ダイオードD〜Dが並列接続されている。
【0013】
ゲート回路156は、電源のプラス側に抵抗160を介してパルストランス158の一次側の一端に接続され、その他端がトランジスタ162を介してアースされ、トランジスタ162のベースには、平常時、プラスの信号電圧(ハイ電圧)が印加され、停電等で該信号電圧がハイからロー電圧になると、トランジスタ162がオフとなり、パルストランス158を介して、該オフから数msec遅れてパルス電圧をサイリスタ152のゲートに印加されるように構成されている。
【0014】
サーボモータ111の軸には、サーボモータ111の回転角度Θを検出するエンコーダ113が固定されており、エンコーダ113の出力が制御部200に入力され、制御部200の出力がインバータ109の入力に与えるように形成されている。
【0015】
制御部200には、エンコーダ113の検出角度Θを取り込む入力I/F202、CPU204、ROM206、記憶手段としてのRAM208、出力I/F210を内蔵している。ROM208はCPU204により実行されるべき制御プログラム、即ち、後述する図3のフローチャートに相当するプログラムが記憶されており、RAM208はCPU204に作業領域も提供するように形成されている。
【0016】
サーボモータ111が回転している時にインバータ109をオフすると、サーボモータ111の端子には下式の電圧が発生する。
Vm=k・ω(V)・・・・・・(1)
ここに、k:誘起電圧定数(V・s/rad)、ω:角速度(rad/s)
また、サイリスタ152、ブレーキ抵抗154に流れる平均電流Is(A)は下式となる。
Is=1.35・k・ω/(R+R+jωL)・・・・・・(2)
ここに、R:サーボモータ端子間の巻線抵抗値(Ω)
:ブレーキ抵抗の抵抗値(Ω)
L:サーボモータ端子間の電機子インダクタンス(H)
サイリスタ152がオンした後は、電流Isが保持電流Ih以下になることによってサイリスタ152がオフされる。
【0017】
また、サーボモータ111が発電制動中、すなわち、サイリスタ152がオンしている時に、正常復帰信号によりインバータ109がオンすると、直流電源Edから三相全波整流回路150のブレーキ抵抗154に過大な電流が流れる。
このため、サーボモータ111の発電制動中に、制御部200から正常復帰信号が入力されて、即、サーボモータ111を力行させようとすると、一旦、サイリスタ152をオンからオフした後、インバータ109を動作させなければならない。
【0018】
したがって、下側のトランジスタTr4〜Tr6をオンさせることにより三相全波整流回路150の入力電圧をほぼゼロとすることで、サイリスタ152に流れる電流をゼロとしてサイリスタ152をオフしてからインバータ109をオンするように構成されている。
なお、上側のトランジスタTr1〜Tr3にオン指令を与えても、コンデンサ107が充電されてトランジスタTr1〜Tr3のコレクタが電圧Edであるので、トランジスタTr1〜Tr3をオンできない。これは、コンデンサ107を備えていなければ、該オンは可能である。
【0019】
一方、下側のトランジスタTr4〜Tr6、ダイオードD〜Dに流れる最大ピーク電流I (A)はトランジスタTr4〜Tr6のオフからオン時の過渡現象も考慮して下式となる。
=21/2・2・Vm/{(3)1/2・(R/2+jωL/2)}・・(3)
(3)式に上記(1)式を代入すると、下式が成立する。
=21/2・4k・ω/{(3)1/2・(R+jωL)}・・・(4)
また、トランジスタTr4〜Tr6、ダイオードD〜Dの定格電流をそれぞれItn,Idn(A)とすれば、トランジスタTr4〜Tr6をオンした時に下式を満足しなければならない。
tn,Idn>I ・・・・・・(5)
【0020】
しかし、インバータ109とサーボモータ111の組合せによっては、サーボモータ111の発電制動において上記(3)を満足しないことがある。したがって、サーボモータ111の回転数が低下して上記(3)式を満たすサーボモータ111の回転速度Nを求め、この回転速度Nよりも低下しない限り下側トランジスタTr4〜Tr6をオンしないように構成する。
一般に、トランジスタTr4〜Tr6の定格電流ItnよりもダイオードD〜Dの定格電流Idnが小さいので下式が成立する。
dn>21/2・4k・ω/{(3)1/2・(R+jωL)}・(6)
(6)式を整理すると下式が成立する。
ω<Idn・31/2・(R+jωL)/(21/2・4・k)・・(7)
ω<Idn・A
ここに、A=31/2・(R+jωL)/(21/2・4・k)
また、サーボモータ111の角速度ω(rad/s)と回転速度N(min−1)との関係は下式となる。
ω=2π・p・N/120・・・・・(8)
なお、p:サーボモータ111の極対数
上記(7)式に(8)を代入して整理すると、下式となる。
2π・p・N/120<Idn・A
<15・31/2・Idn・(R+jωL)/(21/2・π・p)・・・(9)
かかる回転速度値Nを求めておいて、該回転速度値Nよりも低い回転速度値Nを予めキーボート(図示せず)から入力してRAM208に記憶させる。
【0021】
上記のように構成されたモータ制御システムを図1乃至図3によって説明する。図2はインバータ109の下側のトランジスタTr4〜Tr6をオンさせたときの回路図で、図3はサーボモータ111の制動時の動作を示すフローチャートである。
まず、CPU204は、サーボモータ111が運転している時に異常指令としての非常停止指令を発生したか否かを判断し(ステップS301)、時間Tsで、CPU204が非常停止指令を発生すると、インバータ109のトランジスタTr1〜Tr6をすべてオフし(ステップS303)、同時に、ゲート回路156におけるトランジスタ162がオフして流れていた電流を遮断することによりパルストランス158の一次側にパルス電圧を発生する。
非常停止指令の発生から数msec遅れて、すなわち時間t1で、パルストランス158の二次側からパルス電圧Vpを発生してサイリスタ152をオンさせ、サーボモータ111から発生した誘起電圧が三相全波整流回路150により整流されてサイリスタ152、ブレーキ抵抗154に電流を流してサーボモータ111が発電制動する。
CPU204は、エンコーダ113の回転角度Θを入力I/F202を介して読み込み、サーボモータ111が回転しているか否かを判断する(ステップS305)。
【0022】
ステップS305において、サーボモータ111が停止していなければ、CPU204は、サーボモータ111が発電制動している時、すなわち、非常停止指令から所定時間内に正常復帰指令が入力I/F202に入力された否かを判断し(ステップS307)、時間Tで、正常復帰指令が入力I/F202に入力されると、CPU204は予め定められた回転速度値Nと制御部200に入力されたエンコーダ113の回転角度Θの時間変化分ΔΘ/Δtを演算してサーボモータ111の回転速度値Naを求め、Na>Nか否かを判断する(ステップS307)。なお、tは時間である。
Na<Nであれば、インバータ109における下側のトランジスタTr4〜Tr6をすべてオンしてサーボモータ111から発生した誘起電圧がトランジスタTr4〜Tr6、ダイオードD〜Dを介して図2に示すように実線Ius、一点鎖線Ivs、点線Iwsのように電流が流れることにより、三相全波整流回路150の入力電圧をほぼゼロとしてサイリスタ152に流れる電流がゼロとなり時間tで、サイリスタ152をオフし(ステップS309)、時間tで、インバータ109をオン動作させることによりサーボモータ111を力行駆動する(ステップS311)。
【0023】
なお、上記実施の形態では、サーボモータ111の回転角度をエンコーダ113により検出して、CPU204がトランジスタTr4〜Tr6、ダイオードD〜Dに流れる電流を間接的に回転速度値Naに基づいて演算により求めて予め定められた回転速度値Nと比較したが、電流センサ131u,131vの検出電流値Iaと、トランジスタTr4〜Tr6、ダイオードD〜Dの定格電流に基づく、予め定められた許容電流値Ixと比較しても良い。
また、サーボモータ111に同期型で説明したが、誘導型でもサーボモータ111が回転している時に、インバータ109をオフしても電気エネルギーに基づく残留電圧が発生するので、上記実施の形態が適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態によるモータ制御システムの全体構成図である。
【図2】図1に示すモータ制御システムにおけるインバータの下側トランジスタをオンさせたときの回路図である。
【図3】図1によるモータ制御システムにおけるサーボモータの制動動作を示すフローチャートである。
【図4】図1によるモータ制御システムにおけるサーボモータの制動動作を示すタイムチャートである。
【図5】従来のモータ制御システムの全体構成図である。
【符号の説明】
109 インバータ(逆変換手段)、111 サーボモータ、113 エンコーダ(回転数検出手段)、131u,131v 電流センサ(電流検出手段)、150 三相全波整流回路(整流手段)、152 サイリスタ(制御整流手段)、208 RAM(記憶手段)。

Claims (3)

  1. 第1のスイッチング部に接続された第2のスイッチング部から成ると共に、動作指令に基づいて直流電源を可変周波数可変電圧の交流電源に変換する逆変換手段と、
    該逆変換手段の出力に接続されたモータと、
    該モータに接続されると共に、交流電源を直流電源に変換する整流手段と、
    該整流手段の出力に抵抗を介して接続されると共に、ゲート信号に基づいてオンさせて電流を流すと共に、該電流が所定値以下にならなければオフしない制御整流手段と、
    異常指令に基づいて前記逆変換手段をオンからオフすると共に、前記異常指令の発生から所定時間遅れて前記ゲート信号を発生する信号発生手段と、
    前記異常指令の発生から所定時間内に発生した正常復帰指令に基づいて前記逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部を所定時間オンした後、前記逆変換手段に前記動作指令を与える第1の制御手段と、
    を備えたことを特徴とするモータ制御システム。
  2. 前記モータの回転数を検出する回転数検出手段と、
    予め定められた前記モータの回転数値を記憶する記憶手段と、
    前記正常復帰指令に基づいて前記記憶手段に記憶された前記回転数値と前記回転数検出手段の検出された回転数値とを比較して検出された回転数値の方が低くなることにより出力信号を発生する比較手段と、
    前記第1の制御手段の代りに、前記出力信号に基づいて前記逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部を所定時間オンした後、前記逆変換手段に前記動作指令を与える第2の制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御システム。
  3. 前記モータの電流を検出する電流検出手段と
    予め定められた電流値を記憶する記憶手段と、
    前記正常復帰指令に基づいて前記記憶手段に記憶された前記電流値と前記電流検出手段の検出された電流値とを比較して検出された電流値の方が低くなることにより出力信号を発生する比較手段と、
    前記第1の制御手段の代りに、前記出力信号に基づいて前記逆変換手段の第1又は第2のスイッチング部を所定時間オンした後、前記逆変換手段に前記動作指令を与える第2の制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御システム。
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