JP3589539B2 - おむつ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、着用者の体形、特に胴回りにフィットできるように装着されるおむつに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の使い捨ておむつの正面図である。
おむつ1は外面シート2と、液透過性の内面シート3と、両シート間に介在する吸収体4とから成る。前記外面シート2は外側に向けられるものであるため、尿が外側に洩れないよう不透液性で且つ通気性のよい樹脂シートで形成される。また、内面シート3は肌側に向けられて直接肌と接し、また尿が与えられる側となるため、尿などの水分を吸収体4に透過するよう透液性の不織布や軟質の多孔性シートなどの肌にやさしい素材で形成される。また、吸収体4としては、粉砕パルプまたは粉砕パルプと高吸水性ポリマーなどの混合物が使用される。
前記吸収体4は着用者の体の形に合わせて例えば砂時計形状に切断されて成形され、成形後の吸収体4が外面シート2と内面シート3とで挟まれる。外面シート2および内面シート3は吸収体4とほぼ同じ形状で、吸収体4より大きく成形されており、吸収体4の存在しない両端部でホットメルト型接着剤などにより互いに接着接合されている。
【0003】
図6に示すおむつ1では、後面部1Cが着用者の尻に当てられ、中間部1Bが股間に当てられ、前面部1Aが腹側に当てられる。そして、後面部1Cにおいておむつ1の横方向に延出している翼片1bを図にて矢印▲1▼に示す方向に引いて前面部1Aに重ね合わせて、前面部1Aの掛止ファスナー6に翼片1bの掛止ファスナー7を掛止させておむつ1を着用する。
【0004】
おむつ1の中間部1Bの横方向の端部にはおむつ1の縦方向に向かって延びる平板状のゴム5が、外面シート2と内面シート3の間にて伸ばされた状態でホットメルト型接着剤などにより部分的に接着されており、大腿部ギャザー1aが形成されている。このおむつ1を装着したとき、大腿部ギャザー1aは着用者の大腿部を弾性的に締め付けるようになっている。
このおむつが成人に使用される場合、おむつの大きさは幼児用おむつよりもかなり大きくなり、その分おむつ1個当たりに使用される材料が多くなるので、おむつの単価が高くなる。したがって、排尿の度におむつを取り替えることは経済的ではない。そこで、通常は尿取りパッド8が併用して使用され、排尿後にこの尿取りパッド8だけを取り替えるようにしている。
【0005】
図6および図7において、符号8は男性用の尿取りパッドである。尿取りパッド8は不透液性の樹脂シートなどの外側シート9と不織布などの内側シート10と両シート間に設けられた吸収体11とが重ねられたシート状の積層体から成る。この積層体の幅方向および長辺方向の端部の吸収体が存在しない領域において、外側シート9と内側シート10がホットメルト型接着剤により接着されている。また、幅方向の端部には、長辺方向に延びる平ゴムなどの弾性体12が、外側シート9と内側シート10の間にて伸ばされた状態で部分的に接着されており、これによりギャザー8aが形成されている。そして、この積層体の長辺方向の端部において、外側シート9の表面には粘着剤などが塗布された粘着部13,14が設けられている。
【0006】
この尿取りパッド8が着用されるとき、シート状の積層体は長辺方向の中央が頂点になるようにその両端が▲2▼方向へ導かれて円錐形状に成形され、粘着部13の上に積層体の他端が重ね合わされて粘着部13において積層体の両端が接合され、図7(B)に示すような円錐形の袋状の尿取りパッド8に成形される。
この尿取りパッド8を男性の着用者に対し重ね合わせ部8bが前方に向くように装着し、尿取りパッド8を装着した状態で、おむつ1の中間部1Bにおいて内面シート3と粘着部14を粘着させて、おむつ1を着用する。
また、図7(A)に示すものと同じ構造のものが女性用の尿取りパッドとしても使用される。このときには、この積層体の長さ方向がおむつの長さ方向に合うよう、尿取りパッド8の外側シート9とおむつ1の内面シート3が向かい合うよう中間部1Bに重ね合わせ、粘着部13,14をおむつの内面シート3に粘着させて使用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このようなおむつにおいて、前面部1Aから中間部1Bを経て後面部1Cに至る方向をおむつ1の縦方向としたとき、従来は、前面部1Aに設けられている掛止ファスナー6の縦方向の配列ピッチと、後面部1Cの翼片1bに設けられている掛止ファスナー7の縦方向の配列ピッチがほぼ同一であった。そのため、翼片1bを前面部1Aの表面に重ねて掛止ファスナー6と7を互いに掛止させたときに、前面部1Aと後面部1Cとのつながり部分は、縦方向に内径寸法が均一なほぼ円筒形状になる。
【0008】
しかし、人の体形は、腰回りの寸法よりも胴回りの寸法(ウエスト寸法)の方が短いのが一般的であるため、前面部1Aと後面部1Cとのつながり部分がほぼ円筒形状であると、この部分が腰回りの寸法に合わされることになるため、胴回り(ウエスト)の部分ではおむつと体との間に隙間が形成されやすくなる。したがって、掛止ファスナー6と7とを掛止させたときに、おむつが胴回りにフィットせず、掛止ファスナーの掛止により、胴回りに対しておむつを十分に締め付けることができなくなり、位置ずれなどが生じやすくなる。特に成人の体形は幼児に比べて、腰回り寸法と胴回り寸法との差が大きいため、成人用のおむつでは、胴回り部分におむつを十分に締め付けてフィットさせることが困難である。
【0009】
また新生児用または幼児用のおむつにおいても、股間部に装着される中間部1Bの吸収体の量が多いため、おむつを体に装着したときに、股間部での膨らみが大きくなる。そのため、前面部1Aと後面部1Cとのつながり部分が内径寸法の均一な円筒形状であると、掛止ファスナー6と7とで、胴回り部分またはお腹の回りでおむつを十分に締め付けることが難しくなる。
【0010】
本発明は、上記の課題を解決するものであり、胴回り部分を十分に締め付けることができるようにしたおむつを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、吸収体の外側に外面シートが内側に透液性の内面シートが重ねられた積層体により形成され、着用者の腹側に当てられる前面部と、尻側に当てられる後面部と、股間部に当てられる中間部とを有するおむつにおいて、
前記前面部から中間部を経て後面部に至る方向を縦方向としたときに、
前記前面部または後面部の表面に、第1の止着部が縦方向に間隔を開けて設けられ、体に装着されるときに前記前面部に重ねられる後面部の両側または後面部に重ねられる前面部の両側のそれぞれの箇所に、前記第1の止着部に止められる第2の止着部が縦方向に間隔を開けて設けられており、
前記第1の止着部の縦方向の配置ピッチP1よりも前記第2の止着部の縦方向の配置ピッチP2の方が大きく、
縦方向に並ぶ前記第1の止着部の縦方向の終端部間の全長寸法H1よりも、縦方向に並ぶ前記第2の止着部の縦方向の終端部間の間隔寸法H2の方が大きいことを特徴とするものである。
【0014】
また、前記縦方向と直交する方向を横方向としたときに、第1の止着部は、横方向へ長辺が向けられた長方形状であることが好ましい。
【0015】
前記において、第2の止着部は、例えば複数の掛止突体を有する樹脂製の掛止シートで、第1の止着部は、前記掛止突体が掛止される織布シートまたは不織布シートである。または第2の止着部が粘着テープで、第1の止着部が、この粘着シートが貼着されるフィルムシートなどであってもよい。
【0016】
本発明では、図2(A)に示すように、第1の止着部19の縦方向の配置ピッチP1よりも、第2の止着部20の縦方向の配置ピッチP2の方が大きく、さらに、縦方向に間隔を開けて設けられた第1の止着部19の縦方向の終端部間の全長寸法H1よりも、縦方向に間隔を開けて設けられた第2の止着部20の縦方向の終端部間の間隔寸法H2の方が大きい。そのため、体に装着したときに、図1に示すように、後面部15Cの両側部すなわち後翼片15bの縁部を斜めにすると、第2の止着部20がちょうど第1の止着部19の縦方向の中央に一致して互いに止着されるものとなる。または、後翼片15bの縁部を斜めにしないと、第2の止着部20の縦方向の終端部分が第1の止着部19から縦方向へはみ出してしまうため、装着するときに必然的に図1に示すように、後翼片15bの縁部を縦方向に対して斜めにし、第2の止着部20と20を縦方向に対して斜めに向けて第1の止着部19に止着しなくてはならなくなる。
【0017】
また、第1の止着部19を横方向に長辺が向く長方形状または帯形状とし、第1の止着部19を横方向に長く形成し、さらに第1の止着部19の縦方向の幅寸法B1を、第2の止着部20の縦方向の幅寸法B2よりも十分に大きくしておくと、装着状態で後翼片15bの縁部を傾ける角度を自由に選択でき、どのような体形の人体に対してもおむつを確実に装着することができるようになる。
【0018】
したがって、おむつを人体に装着したときに、腰回りでは膨らみが大きくなり、胴回り部分(ウエスト部分)では、径が小さくなり、体にフィットしやすくなる。またウエスト側の止着部19と20どうしを確実に止着でき、ウエスト部に対しておむつを確実に締め付けることができる。そのため、人体に対しておむつが位置ずれしにくくなる。
【0019】
よって、おむつを成人の体形に合わせやすくなり、また新生児や幼児に対しても、おむつを胴回りに確実に締め付けることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明のおむつの装着状態を示す斜視図、図2はこのおむつの展開平面図であり、(A)はおむつの表側の展開平面図、すなわち着用されたときに体の外側に向けられる面の展開平面図、(B)はおむつの裏側の展開平面図、すなわち着用されたときに着用者の体側に向けられる面の展開平面図である。また、図3(A)(B)は図2(B)または図4(B)のIII−III線での断面図である。
おむつ15は外面シート16と内面シート17と、この両シートの間に介在する吸収体18とから成る積層体により形成されている。前記外面シート16は体の外側に向けられるため尿などが外側に洩れないよう不透液性で且つ通気性の樹脂シートなどが使用されている。また、内面シート17は着用者の肌側に向けられて肌に直接触れるため、透液性の不織布などの肌に優しい素材が使用され、例えば目付け15〜25g/mの不織布が使用される。
【0021】
吸収体18としては、尿をよく吸収でき、しかも着用者に不快感を与えないよう粉砕パルプあるいは粉砕パルプと高吸水性ポリマーなどの混合物が使用されている。吸収体18として使用されるパルプとしては、例えば比重が100〜500g/mと軽いものが一般的に使用される。前記吸収体18は中間部15Bにおいて多少幅が狭くなるよう砂時計形状にパターン積織法やカッティングなどにより成形される。図2(B)にてハッチングで示す領域が吸収体18が存在する領域である。
【0022】
図2(A)および(B)に示されているように、おむつ15の前面部15Aには、おむつの横方向に延出する前翼片15a,15aが、後面部15Cには、横方向の両側部となる後翼片15b,15bが延出されて形成されている。
この前翼片15a,15a及び後翼片15b,15bは、外面シート16および内面シート17を横方向に延出させ、両シート16と17を吸収体18を介在させることなくホットメルト型接着剤24により互いに接着することにより形成されている。または、外面シート16及び内面シート17とは別に、樹脂シートまたは目付の大きい不織布を所定形状に切断して、水不溶性の接着剤で取り付けることにより前翼片15aと後翼片15bとを形成してもよい。
【0023】
前面部15Aでは、外面シート16の表面に、止着手段の一例として掛止ファスナーを形成する第1の止着部19が縦方向に間隔を開けて固着され、後翼片15bの先端部(後面部15Cの両側部)には、同じく止着手段としての掛止ファスナーを形成する第2の止着部20が縦方向に間隔を開けて固着されている。おむつ15が装着されるとき、後面部15Cは着用者の尻側に当てられ、中間部15Bは股間部に当てられて、前面部15Aが腹側に当てらる。そして、後翼片15b,15bが前面部15Aの外面シート16上に重ね合わされて、第2の止着部20と第1の止着部19が掛止接合される。
【0024】
図2(A)に示すように、第1の止着部19の縦方向の幅寸法の中心線間の間隔(縦方向の配置ピッチ)P1よりも、第2の止着部20の縦方向の幅寸法の中心線間の間隔(縦方向の配置ピッチ)P2の方が大きくなっている。また第1の止着部19,19の縦方向の終端部間の全長寸法H1よりも、第2の止着部20,20の縦方向の終端部間の間隔寸法H2の方が大きく形成されている。さらに、第1の止着部19の縦方向の幅寸法B1が、第2の止着部20の縦方向の幅寸法B2よりも十分に大きく形成されている。
例えば、成人用(老人用)のおむつの場合、第1の止着部19の配置ピッチP1は80mmで、第2の止着部20の配置ピッチP2は135mmである。P2/P1の比はほぼ3.1/1.9であり、P2/P1は3/2以上であることが好ましい。また、寸法H1は130mmで、H2は165mmであり、その差は35mmである。さらに幅寸法B1は50mmで、幅寸法B2は30mmであり、B1/B2は5/3またはそれ以上であることが好ましい。さらに第1の止着部19はおむつの横方向に長辺が向けられた長方形または帯状であり、その長さは例えば235mmである。
【0025】
第1の止着部19は横方向の長さ寸法が大きいため、着用者の胴回りの大きさに合わせて、止着部19と20の接合位置を変えて着用することが可能である。さらに、第2の止着部20の配置ピッチP2が第1の止着部19の配置ピッチP1よりも大きく、第2の止着部20の縦方向の終端部間の寸法H2が、第1の止着部19の縦方向の終端部間の寸法H1よりも大きいため、装着状態では、図1に示すように、必然的に、後翼片15bの縁部が縦方向に対して斜めに設置され、第2の止着部20と20が縦方向に対して斜めに向けられて第1の止着部19に止着される。
【0026】
したがって、図1に示すように、縦方向の上側に位置する第1の止着部19と第2の止着部20との止着位置を、縦方向の下側(中間部15B側)に位置する第1の止着部19と第2の止着部20との止着位置よりもおむつの内側に寄せた状態で、第2の止着部20を第1の止着部19の縦方向のほぼ中心に止着できるようになる。よって、装着状態のおむつは、腰回りで太く、胴回り(ウエスト)で細くなり、体にフィットしやすく、またウエストの部分で身体に確実に締め付けることができるようになる。
【0027】
また、この実施の形態では、第2の止着部20が、先端に掛止頭部を有するキノコ形状または鉤形状の多数の掛止突体が形成された樹脂製の掛止シートであり、第1の止着部19は、ポリエステル繊維によりトリコット編みされた織布または不織布である。なお、第2の止着部20として掛止シートの代りに粘着テープが設けられ、第1の止着部19の織布または不織布の代りにフィルムが設けられ、装着状態で粘着テープがフィルム表面に粘着させられるものであってもよい。
【0028】
おむつ15の中間部15Bの両縁部には、例えば2本の平ゴム21,21が縦方向に伸ばされた状態で、外面シート16と内面シート17の間にて、両シートに対しホットメルト型接着剤などにより接着されている。この平ゴム21,21により縦方向が収縮させられて皺が寄り、大腿部ギャザー15cが形成される。この大腿部ギャザー15cにより、おむつは外面シート16側が凸状の立体形状となる。おむつ15を装着したときに、この大腿部ギャザー15cが着用者の足の付け根を適度に締め付け、大腿部とおむつの間に隙間が生じるのを防止し、おむつが着用者の大腿部にフィットできるものとなっている。
【0029】
図2(A)に示されているように、おむつ15の中間部15Bでの縦方向の中心域よりも前面部15A側の部分、さらに詳しくは中間部15Bから、前記中間部15Bと前面部15Aとの境界部分にかけての領域αには、おむつの横方向に延びる平ゴムなどの弾性部材22が、縦方向に間隔を開けて複数本設けられている。この弾性部材22は、図3(A)に示すように吸収体18の外側で且つ外面シート16の内面に設けられ、伸び率が、1.5倍ないし3倍、好ましくは2倍ないし2.5倍となるように伸ばされた状態で外面シート16にホットメルト型接着剤24で接着固定されている。弾性部材22と外面シート16は、ホットメルト型接着剤24により弾性部材22の全長にわたって接着され、または弾性部材22と外面シート16はホットメルト型接着剤24で部分的に接着されている。また図3(A)に示すように、薄肉部23aの部分では、弾性部材22と内面シート17と外面シート16とが、互いに前記接着剤24により接着固定されている。
【0030】
前記弾性部材22により領域αにおいておむつが横方向に収縮させられ、フロントギャザーGが形成される。図2に示す例では、前記フロントギャザーGが中間部15B、および中間部15Bと前面部15Aとの境界部にかけて形成されている。図6および図7(B)に示される男性用の尿取りパッド8が併用される場合、弾性部材22が設けられている領域αは、前記尿取りパッド8が装着される領域にほぼ一致している。この場合、中間部15Bの横方向の中心線Oから前面部15Aにて最も端に設けられた弾性部材22までの距離(図2(A)にてMで示す)は250mm程度であることが望ましい。
【0031】
図2(B)に示されているように、おむつ15の吸収体18が設けられている領域のほぼ全面に、複数本の薄肉部23a,23b,23cが形成されている。薄肉部23aは、中間部15Bにて縦方向に直線状に延び、横方向に一定の間隔を開けて3条形成されている。また薄肉部23bと23cは、前面部15Aと後面部15Cにおいて、縦方向に直線状に延び、また横方向に一定の間隔を開けて4条ずつ設けられている。また中間部15Bに設けられた薄肉部23aと、前面部15Aおよび後面部15Cに設けられた薄肉部23b,23cとは、互いに分離されており不連続である。
【0032】
また、中間部15Bに設けられている3条の薄肉部23aと、前面部15Aに設けられた4条の薄肉部23bは、中間部15Bと前面部15Aとの境界部にて、薄肉部の終端部どうしが互い違いに入り込むように形成されており、この部分では薄肉部23aと薄肉部23bとが横方向に互いに重なった位置に形成されている。なお、薄肉部23aと薄肉部23bとが互い違いに交じり合う部分は、前記弾性部材22が設けられてフロントギャザーGが形成される領域αの中に位置している。なお、薄肉部23aと薄肉部23bとが互い違いに形成される部分は、中間部15Bと前面部15Aとの境界に正確に一致している必要はなく、境界部付近であれば、中間部15B側に寄った位置であってもよいし、前面部15A側に寄った位置であってもよい。また薄肉部23aと薄肉部23bが互い違いとなる部分は、前記領域α内であることが好ましいが、弾性部材22による収縮力を受ける場所であれば領域αから若干外れていてもよい。
さらに、前面部15Aでは、横方向に帯状に延びる縦方向に間隔を開けた第1の止着部19が設けられているが、前面部15Aに形成されている前記薄肉部23bは、第1の止着部19が設けられた領域の裏側に重なるように延びている。
【0033】
図3(A)(B)に示されているように、図示する実施の形態では、薄肉部23a,23b,23cが、全て吸収体18が存在していない不存在線状領域となっており、薄肉部23a,23b,23cでは、外面シート16と内面シート17がホットメルト型接着剤24などにより直接に接着されている。また弾性部材22が介在している部分では、前記薄肉部23a,23b,23cにおいて、内面シート17および外面シート16が弾性部材22と接着されていることが好ましい。
このおむつ15では、縦方向に直線状に延びる薄肉部23a,23b,23cが設けられ、薄肉部23aと23bが形成されている領域αにおいて、弾性部材22により前記薄肉部と直交する方向への弾性収縮力が与えられている。
【0034】
この弾性収縮力が吸収体18の剛軟度より大きいとき、図3(B)に示すように厚肉部がおむつの横方向両側から寄せられ、薄肉部23aを挟んで隣合う厚肉部どうしが密着し、さらに横方向に収縮して厚肉部における吸収体18がおむつの内側(着用者の体側)に向けて凸形状に変形する。これにより、領域αにおいておむつは体に密着し、おむつと体との間に空間が形成されることはない。このようにおむつを体にフィットするように変形させるためには、例えばJIS P8125で測定した吸収体18の剛軟度が3〜20g・cmのとき、2倍の長さに伸張したときの弾性力が10g以上である弾性部材を2本以上設ければ、弾性部材による弾性収縮力が吸収体の剛軟度を上回り、厚肉部において吸収体を収縮させることができる。但し、弾性収縮力が強すぎるとおむつの幅寸法が小さくなりすぎてしまうので、弾性部材一本当たりの弾性力の上限は100g程度で、本数は弾性部材の弾性力によって異なるが、通常2本ないし50本程度が好ましい。
【0035】
また、図2(B)に示すものでは、弾性部材22の弾性力が与えられる領域αに、中間部15B側の薄肉部23aの終端と、前面部15A側の薄肉部23bの終端の双方が位置し、しかも両薄肉部23aと23bが不連続であるため、中間部15Bと前面部15Aの境界部では、吸収体18の分割数が多くなるため、この部分でおむつが横方向へ収縮しやすくなり、前方へ膨らみにくくなる。
薄肉部23aと23bとが互い違いに入り込む形状ではなく、図4(B)に示すように、両薄肉部23aと23bの終端部どうしが縦方向の上下方向へ若干離れていても、両薄肉部23aと23bが、弾性部材22による弾性収縮力の影響を受ける位置に設けられていれば、αの領域において中間部15Bと前面部15Aとが横方向へ収縮しやすくなり、吸収体18の前方への膨らみを防止できる。しかし、図2(B)に示すように、中間部15Bと前面部15Aとの境界領域において、3条の薄肉部23aと4条の薄肉部23bとが互い違いに入り込むように交じり合っている構造とすると、この部分では、吸収体18が横方向へ8分割されることになるため、弾性部材22の収縮力を受けた吸収体18が横方向に寄せられてさらに収縮しやすくなる。
【0036】
したがって、おむつの吸収体18が体にフィットし、吸収体18と体の間に隙間が形成されなくなり、尿や便の洩れを防止できる。また中間部15Bの薄肉部23aにより、おむつ15を直に着用するときなどに尿が一箇所に集中することが防がれ、前面部および後面部の吸収体に尿を分散させやすくなる。
弾性部材22による収縮力を受ける前記中間部15Bの薄肉部23aおよび前面部15Aの薄肉部23bは、隣合う薄肉部間の間隔(図2(B)にてLで示す長さ)が、通常10ないし100mm程度で、薄肉部23a,23bの幅(図2(B)にlで示す長さ)が1ないし15mmとなるよう形成される。この数値の範囲内で薄肉部23a,23bを形成すると、着用者の体の外周に沿って変形しやすく、且つ尿の分散性のよいおむつとなる。
【0037】
このおむつ15が成人男性に装着されるときには、通常図7(A)(B)に示されているような尿取りパッド8が併用される。この尿取りパッド8は、図7(A)に示すシート状のものが、外側シート9が外側に向くよう円錐形状に成形されて、図7(B)に示す袋状にされ、重ね合わせ部8bが体の前面部になるよう着用される。そして、尿取りパッド8を着用した状態で、おむつ15の後面部15Cを尻側に、中間部15Bを股間部に、前面部15Aを腹側に当て、尿取りパッド8の粘着部14をおむつ15の前面部の内面シート17に粘着接合し、止着部19と20とを掛止しておむつ15が装着される。このとき、おむつ15は薄肉部23a,23b,23cにより着用者の体の外周に沿って変形し、さらに前面部15Aと中間部15Bの境界の領域αは尿取りパッド8の形状に合わせて変形する。そしてフロントギャザーGが着用者の股間部に当たり、尿取りパッド8の外形に合わせて伸張して弾性的に尿取りパッド8にフィットし、尿取りパッド8を着用者の体から外れないよう押さえることができる。したがって、尿取りパッド8が位置ずれせず、尿取りパッド8によって効果的に尿を吸収できる。
【0038】
また、このおむつ15が女性に使用されるときには、前記尿取りパッド8は図7(A)に示されるシート状のままで、おむつ15の中間部15Bの内面シート17上に重ねられ、これが装着される。前記フロントギャザーGは、この尿取りパッド8に当てられるので、尿取りパッド8をフロントギャザーGにより安定的に保持できるものとなる。また女性用の尿取りパッドが用いられる場合には、弾性部材22が図2(A)よりもさらに中心線O寄りに設けられることが好ましい。
このように尿取りパッド8が用いられると、股間部および腰の部分で、装着されたおむつに膨らみが形成されるが、前記のように、このおむつでは、第2の止着部20と20がおむつの縦方向に対して斜めに向けられた状態で、第1の止着部19,19に止着されるため、前記の膨らみがあっても、ウエスト部分で細くでき、ウエストの部分において止着部19と20とで、おむつを確実に締め付けることが可能である。
【0039】
また、尿取りパッドを使用せず、おむつ15のみを装着するときには、フロントギャザーGが着用者の股間部の形に沿って変形し、股間部に弾性的にフィットする。したがって、着用者の体とおむつ15との間に隙間が生じず、尿や便の横洩れを防止でき、尿や便をおむつ15内に確実に保持できる。また、前記薄肉部23a,23b,23cにより、尿を中間部にのみに集中させることなく分散できるので、おむつ15の吸収性能を向上できる。
【0040】
さらに、図2(A)(B)に示すように、前面部15Aに形成された薄肉部23bは、第1の止着部19と重なる位置にまで延びている。前面部15Aに後翼片15b,15bが重ねられて止着部19と20とが止着されるとき、前面部15Aの表面に変形力が与えられやすい。特に図2(A)に示すように、第1の止着部19が設けられた部分の近傍に弾性部材22によるフロントギャザーGが設けられていると、この弾性部材22の収縮力が第1の止着部19の部分に作用して、第1の止着部19が横方向への収縮力を受けやすくなる。
この収縮力に対し、第1の止着部19が設けられている部分では、図3(A)に示したのと同様に薄肉部23bの幅が縮まるが、薄肉部23bと薄肉部23bとの間の吸収体が存在している部分では横方向に若干縮まるにしろ、その表面はほぼ平坦となる。よって第1の止着部19は、薄肉部23bと薄肉部23bとの間の部分で平坦な部分が残りやすくなり、この部分が止着領域として比較的広くなり、第2の止着部20をこの平坦部にて第1の止着部19に接合することにより、止着強度を高く確保できる。
【0041】
図4(A)(B)は、前述のように、中間部15Bの方向へ延びる薄肉部23aと、前面部15Aの方向へ延びる薄肉部23bの終端部どうしが、縦方向へ若干離れ、縦方向へ所定の幅Haの領域となる薄肉部の不存在部23dが形成された形態を示している。なお、この不存在部23dは、弾性部材22が設けられてフロントギャザーGが形成されているαの領域の内部に位置している。
図3(B)に示すように、薄肉部23aまたは23bが形成されている部分では、弾性部材22による横方向への収縮力により、陥没が形成され、内面シート17に凹部が形成され、内面シート17の凹凸が顕著になる。しかし、薄肉部の不存在部23dが設けられていると、この部分では内面シート17の凹凸がやや緩やかになり、比較的平面領域を広く確保できる。図7(A)(B)に示すように、尿取りパッド8がフロントギャザーGの内側に設置されるとき、粘着部14を前記不存在部23dに粘着させると、薄肉部が存在していないために、粘着部14と内面シート17とが対面する確率(対面する面積)を広くできる。したがって、尿取りパッド8の接着強度を高くでき、パッドのずれを防止できる。
【0042】
しかも、前記のように、薄肉部の不存在部23dの前後には薄肉部23aと23bが存在しているため、弾性部材22でおむつを横方向へ収縮させる機能を大きく阻害することはない。
また薄肉部の不存在部23dは、排尿位置に形成されるため、不存在部23dに多くの吸収体18が存在することにより、尿の吸収効果の低下を防止できる。
【0043】
図5は本発明のおむつの他の実施の形態を示すものであり、おむつ15を展開して外側から見た図である。この例では、弾性部材22がおむつの両端から中央に向かうにつれて、おむつ15の中間部15Bの中心方向へ突出するように湾曲して取り付けられている。このように弾性部材22を形成すると、おむつ15は尿取りパッド8および着用者の股間部の形により合うように変形し、さらにフィット性の高いものとなる。
また図5においても、第1の止着部19の縦方向の配置ピッチP1よりも、第2の止着部20の縦方向の配置ピッチP2の方が大きく、また第1の止着部19の終端部間の寸法H1よりも、第2の止着部20の終端部間の寸法H2の方が大きく、さらに第1の止着部19の縦方向の幅寸法B1が第2の止着部20の縦方向の幅寸法B2よりも十分に大きくなっている。
【0044】
よって、身体に装着されたときに、必然的に胴回り部分(ウエスト)の部分で細くでき、胴回り部分におむつを確実に締め付けることができる。
また図5でも前面部15Aにおいて、薄肉部23bが、第1の止着部19と重なる領域に形成されている。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明は、第1の止着部と第2の止着部の相対的な位置の設定により、身体に装着されたときに腰回り部分で太く、胴回り部分で細くすることができ、胴回り部分におむつを確実に締め付けることができ、位置ずれしにくくなる。また股間部や腰の部分でおむつに膨らみが生じても、腰回りでの締め付けを確実にでき、身体の形状にフィットしやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のおむつの着用されたときの状態を示す斜視図、
【図2】本発明のおむつの展開平面図で、(A)はおむつの表側の展開平面図、(B)は裏側の展開平面図、
【図3】図2または図4のIII−III線の断面図であり、(A)は展開状態、(B)は弾性部材が収縮してフロントギャザーGが形成された状態を示す、
【図4】本発明の他の実施の形態のおむつの展開平面図で、(A)はおむつの表側の展開平面図、(B)は裏側の展開平面図、
【図5】本発明の他の実施形態のおむつの展開図、
【図6】従来のおむつの正面図、
【図7】尿取りパッドを示す図で、(A)は着用前の平面状の状態を示し、(B)は着用するために円錐形状に成形された状態を示す、
【符号の説明】
8 尿取りパッド
15 おむつ
16 外面シート
17 内面シート
18 吸収体
19 第1の止着部
20 第2の止着部
22 弾性部材
23a,23b,23c 薄肉部
23d 薄肉部の不存在領域
G フロントギャザー
P1 第1の止着部のピッチ
P2 第2の止着部のピッチ
H1 第1の止着部の終端部間の寸法
H2 第2の止着部の終端部間の寸法

Claims (4)

  1. 吸収体の外側に外面シートが内側に透液性の内面シートが重ねられた積層体により形成され、着用者の腹側に当てられる前面部と、尻側に当てられる後面部と、股間部に当てられる中間部とを有するおむつにおいて、
    前記前面部から中間部を経て後面部に至る方向を縦方向としたときに、
    前記前面部または後面部の表面に、第1の止着部が縦方向に間隔を開けて設けられ、体に装着されるときに前記前面部に重ねられる後面部の両側または後面部に重ねられる前面部の両側のそれぞれの箇所に、前記第1の止着部に止められる第2の止着部が縦方向に間隔を開けて設けられており、
    前記第1の止着部の縦方向の配置ピッチP1よりも前記第2の止着部の縦方向の配置ピッチP2の方が大きく、
    縦方向に並ぶ前記第1の止着部の縦方向の終端部間の全長寸法H1よりも、縦方向に並ぶ前記第2の止着部の縦方向の終端部間の間隔寸法H2の方が大きいことを特徴とするおむつ。
  2. 前記第1の止着部の縦方向の幅寸法B1が、前記第2の止着部の縦方向の幅寸法B2よりも大きい請求項1記載のおむつ。
  3. 前記縦方向と直交する方向を横方向としたときに、第1の止着部は、横方向へ長辺が向けられた長方形状である請求項1または2記載のおむつ。
  4. 第2の止着部は、複数の掛止突体を有する樹脂製の掛止シートで、第1の止着部は、前記掛止突体が掛止される織布シートまたは不織布シートである請求項1ないし3のいずれかに記載のおむつ。
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