JP3585794B2

JP3585794B2 - Intake device for internal combustion engine

Info

Publication number: JP3585794B2
Application number: JP32357899A
Authority: JP
Inventors: 英樹寺田; 栄一小松
Original assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Current assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date: 1999-11-15
Filing date: 1999-11-15
Publication date: 2004-11-04
Anticipated expiration: 2019-11-15
Also published as: JP2001140734A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関において、その吸気マニホールドに、これに取付けたスロットルボデーより吸気する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、吸気マニホールドにスロットルボデーより吸気する場合、このスロットルボデーには、内燃機関の低温始動性等を確保するために、そのスロットル弁を迂回するアイドルスピードコントロール通路と、この通路中に設けたアイドルスピードコントロール弁とから成るアイドルスピードコントロール装置を設けていることは周知の通りである。
【０００３】
従来、この種のアイドルスピードコントロール装置付きのスロットルボデーを、吸気マニホールドに対して取付けるに際しては、例えば、実公平７−５２３７６号公報等に記載されているように、吸気マニホールドのサージタンクに対するスロットルボデーの取付けと同時に、当該スロットルボデーにおけるメイン通路及びアイドルスピードコントロール通路の両方がサージタンク内に直接的に開口するように構成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記アイドルスピードコントロール装置におけるアイドルスピードコントロール通路は、流路断面積が比較的小さくなるように絞られているために、このアイドルスピードコントロール通路を、吸気マニホールドにおけるサージタンク内に直接的に開口するという構成では、このアイドルスピードコントロール通路から吸気するときに、可成り高い周波数の吸気騒音が発生するという問題があり、しかも、このアイドルスピードコントロール通路による吸気騒音は、吸気マニホールドが、合成樹脂製であるとき、より増大するのであった。
【０００５】
本発明は、この問題、つまり、アイドルスピードコントロール通路による吸気騒音を、極く簡単な構成によって確実に低減することを技術的課題とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を達成するため本発明の請求項１は、
「内燃機関に対する吸気マニホールドに、アイドルスピードコントロール装置を備えたスロットルボデーを、当該スロットルボデーにおけるメイン通路及びアイドルスピードコントロール通路が吸気マニホールドに連通するように、その間に軟質弾性体製のシール用ガスケットを挟んで接合して成る吸気装置において、
前記アイドルスピードコントロール通路のうちアイドルスピードコントロール弁より下流側の部分を、前記スロットルボデーのうち前記吸気マニホールドに対する接合面に設けた通路に開口する一方、前記スロットルボデーのうち前記吸気マニホールドに対する接合面に、前記通路から前記メイン通路への連通溝を設け、更に、前記シール用ガスケットのうち前記通路内の部分に、前記アイドルスピードコントロール通路からの吸気を前記通路内における前記連通溝への方向に方向変換する衝立板をガスケットに一体に設ける。」
という構成にした。
【０００７】
また、本発明の請求項２は、
「前記請求項１の記載において、前記吸気マニホールドのうち前記スロットルボデーに対する接合面には、当該接合面のうち前記通路に該当する箇所に、空洞を設ける。」
という構成にした。
【０００８】
更にまた、本発明の請求項３は、
「前記請求項１又は請求項２の記載において、前記通路を、前記メイン通路を囲む方向に延びる溝型にして、その両端に、前記連通溝を設ける。」
という構成にした。
【０００９】
【発明の作用・効果】
このように、アイドルスピードコントロール通路のうちアイドルスピードコントロール弁より下流側の部分を、前記スロットルボデーのうち前記吸気マニホールドに対する接合面に設けた通路に開口する一方、前記スロットルボデーのうち前記吸気マニホールドに対する接合面に、前記通路から前記メイン通路への連通溝を設け、更に、前記シール用ガスケットのうち前記通路内の部分に、前記アイドルスピードコントロール通路からの吸気を前記通路内における前記連通溝への方向に方向変換する衝立板をガスケットに一体に設けることにより、前記アイドルスピードコントロール通路内を流れる吸気は、その流れの途中で軟質弾性体製の衝立板に対して衝突するとき、前記軟質弾性体製衝立板によるダンパー効果を受けることになるから、この吸気が発生する吸気騒音を確実に低減できるのである。その上、吸気マニホールドとスロットルボデーとの間に介挿した軟質弾性体製のシール用ガスケットと衝立板とを一体的にすることにより、前記シール用ガスケットと衝立板とを一つの部品にすることができるから、部品点数及び組み立て手数の低減を図ることができる利点を有する。
【００１０】
特に、前記軟質弾性体製衝立板によるダンパー効果は、請求項２に記載したように、前記吸気マニホールドのうち前記スロットルボデーに対する接合面のうち前記通路に該当する箇所に空洞を設けることにより一層大きくなるから、前記吸気騒音の低減を更に有効に達成できると共に、衝立板をより硬い材質の耐久性の高いものにできる。しかも、この空洞は前記吸気マニホールドにおける肉盗みを兼ねることができるという効果も奏する。
【００１１】
また、請求項３に記載したように、前記通路を、前記メイン通路を囲む方向に延びる溝型にして、その両端に、前記連通溝を設けることにより、前記アイドルスピードコントロール通路からの吸気を、前記溝型通路内に方向変換したのちこの溝型通路の両端における連通溝より前記メイン通路内に導くに際して、前記メイン通路内への流入速度を遅くすることができるから、吸気騒音を低減することの効果を更に助長できるという効果を奏する。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図１〜図４の図面について説明する。
【００１３】
この図において、符号１は、多気筒内燃機関を、符号２は、この内燃機関１に対する吸気マニホールドを、符号３は、この吸気マニホールド２に接合するスロットルボデーを各々示す。
【００１４】
前記内燃機関１は、そのシリンダ軸線４をクランク軸５の方向から見て水平面６に対して斜め上向きに適宜角度θだけ傾斜したスラント型の内燃機関に構成されている。
【００１５】
また、前記吸気マニホールド２は、その全体が硬質合成樹脂製であり、前記スロットルボデー３が接合される一つのサージタンク７と、そのサージタンク７から内燃機関１における各気筒に向かって延びる複数本のブランチパイプ８とによって構成され、また、前記サージタンク７には、前記スロットルボデー３を接合するためのフランジ部９が一体的に設けられている。
【００１６】
一方、前記スロットルボデー３は、メイン通路１０を備えているほか、アイドルスピードコントロール通路１１と、この通路１１中に設けたアイドルスピードコントロール弁（図示せず）とから成るアイドルスピードコントロール装置を備え、このスロットルボデー３を、前記吸気マニホールド２のサージタンク７におけるフランジ部９に対して、その間に、ゴム等の軟質弾性体製のシール用ガスケット１２を挟んだ状態で複数本のボルト（図示せず）の締結により、当該スロットルボデー３におけるメイン通路１０及びアイドルスピードコントロール通路１１がサージタンク７内に連通するように接合する。
【００１７】
この場合、前記スロットルボデー３におけるフランジ部９に対する接合面には、前記アイドルスピードコントロール通路１１が連通する溝型通路１３を、メイン通路１０の円周方向に延びるように刻設すると共に、その両端を前記メイン通路１０に連通する連通溝１４を刻設する一方、前記シール用ガスケット１２にて、前記溝型通路１３及び両連通溝１４を塞ぐようにして、このガスケット１２のうち前記溝型通路１３内の部分を、前記アイドルスピードコントロール通路１１からの吸気を溝型通路１３に流れるように方向変換するための衝立板１２ａに構成する。
【００１８】
更に、前記吸気マニホールド２のサージタンク７におけるフランジ部９には、前記シール用ガスケット１２のうち衝立板１２ａの裏面に該当する部分に空洞１５を設ける。なお、この空洞１５は、メイン通路１０の全周囲を囲うようにリング状で、フランジ部９における肉盗みを兼ねている。
【００１９】
この構成において、スロットルボデー３におけるアイドルスピードコントロール通路１１内を吸気マニホールド２の方向に流れる吸気は、シール用ガスケット１２のうち衝立板１２ａに衝突して溝型通路１３内を流れるように方向変換したのち、この溝型通路１３の両端における両連通溝１４から流れ速度が遅くなった状態でメイン通路１０内に流入する。
【００２０】
つまり、前記アイドルスピードコントロール通路１１内を流れる吸気は、その流れの途中で軟質弾性体製の衝立板１２ａに対して衝突するとき、前記軟質弾性体製衝立板１２ａによるダンパー効果を受けることになるから、この吸気が発生する吸気騒音を確実に低減できるのである。
【００２１】
この場合において、前記軟質弾性体製の衝立板１２ａの裏面側には、空洞１５が設けられて、この衝立板１２ａが、これに対する吸気の衝突により膜振動することにより、当該衝立板によるダンパー効果は一層大きくなるから、吸気騒音をより低減することができるのであり、しかも、前記衝立板１２ａをより硬い材質にすることができるから、この衝立板１２ａをシール用ガスケット１２と一体化した場合に、このガスケット１２の耐久性を高くすることができる。
【００２２】
また、前記した図示の実施の形態のように、アイドルスピードコントロール通路１１からの吸気を、溝型通路１３内に方向変換したのちこの溝型通路１３の両端における連通溝１４よりメイン通路１０内に導くように構成することにより、メイン通路１０内への流入速度を遅くすることができるから、吸気騒音を低減することの効果を更に助長できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】スラント型内燃機関の正面図である。
【図２】スラント型内燃機関の平面図である。
【図３】図１のＩＩＩ −ＩＩＩ視拡大断面図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ視断面図である。
【符号の説明】
１内燃機関
２吸気マニホールド
３スロットルボデー
７サージタンク
８ブランチパイプ
９フランジ部
１０メイン通路
１１アイドルスピードコントロール通路
１２シール用ガスケット
１３溝型通路
１４連通溝
１２ａ衝立板[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a device in an internal combustion engine that draws air into an intake manifold from a throttle body attached thereto.
[0002]
[Prior art]
Generally, when air is taken into the intake manifold from a throttle body, the throttle body includes an idle speed control passage that bypasses the throttle valve and an idle speed control passage that is provided in this passage in order to ensure low-temperature startability of the internal combustion engine. It is well known that an idle speed control device including a speed control valve is provided.
[0003]
Conventionally, when such a throttle body with an idle speed control device is attached to an intake manifold, for example, as described in Japanese Utility Model Publication No. 7-52376, a throttle body for a surge tank of the intake manifold is used. At the same time, the main passage and the idle speed control passage of the throttle body are directly opened in the surge tank.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the idle speed control passage in the idle speed control device is narrowed so that the cross-sectional area of the flow passage is relatively small, the idle speed control passage is directly opened in the surge tank in the intake manifold. In this configuration, there is a problem that intake noise of a considerably high frequency is generated when intake is performed from the idle speed control passage, and the intake noise of the idle speed control passage is made of synthetic resin. When it was, it increased.
[0005]
It is a technical object of the present invention to reliably reduce this problem, that is, intake noise caused by an idle speed control passage, with a very simple configuration.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this technical object, claim 1 of the present invention provides
`` The intake manifold for the internal combustion engine is provided with a throttle body provided with an idle speed control device, and a sealing gasket made of a soft elastic material is provided therebetween so that the main passage and the idle speed control passage in the throttle body communicate with the intake manifold. In an intake device that is sandwiched and joined,
A portion of the idle speed control passage downstream of the idle speed control valve is opened to a passage provided on the joint surface of the throttle body with the intake manifold, while a portion of the throttle body with the joint surface of the throttle body with the intake manifold is formed. A communication groove from the passage to the main passage; and further, a portion of the sealing gasket in the passage, in which intake air from the idle speed control passage is directed in a direction toward the communication groove in the passage. The screen to be converted is provided integrally with the gasket . "
Was configured.
[0007]
Claim 2 of the present invention is:
"In the above-described claim 1 , a cavity is provided in a portion of the intake manifold corresponding to the passage in the joint surface to the throttle body ."
Was configured.
[0008]
Furthermore, claim 3 of the present invention provides:
"In the description of the first or second aspect, the passage is formed in a groove shape extending in a direction surrounding the main passage, and the communication grooves are provided at both ends thereof ."
Was configured.
[0009]
[Action and Effect of the Invention]
As described above, the portion of the idle speed control passage downstream of the idle speed control valve is opened to the passage provided on the joint surface of the throttle body with the intake manifold, while the throttle body of the throttle body with respect to the intake manifold is opened. On the joint surface, a communication groove from the passage to the main passage is provided, and further, in a portion of the seal gasket in the passage, intake air from the idle speed control passage is supplied to the communication groove in the passage. By providing a gasket integrally with a partition plate that changes the direction , the intake air flowing in the idle speed control passage collides with the flexible elastic partition plate in the middle of the flow. Because it will receive the damper effect of the partition made of The intake noise intake occurs is able reliably reduced. In addition , the sealing gasket and the partition plate are integrated into a single part by integrating the sealing gasket and the partition plate made of a soft elastic body interposed between the intake manifold and the throttle body. Therefore, there is an advantage that the number of parts and the number of assembling steps can be reduced.
[0010]
In particular, the damper effect of the soft elastic partition plate is further enhanced by providing a cavity at a portion corresponding to the passage in a joint surface of the intake manifold with the throttle body , as described in claim 2. Therefore, the reduction of the intake noise can be more effectively achieved, and the screen plate can be made of a harder material having high durability. In addition, this cavity also has an effect that it can double as stealing in the intake manifold.
[0011]
Further, as described in claim 3 , the passage is formed in a groove shape extending in a direction surrounding the main passage, and the communication grooves are provided at both ends thereof, so that the intake air from the idle speed control passage is provided. When the direction is changed into the groove-shaped passage, and when the guide is guided into the main passage from the communication grooves at both ends of the groove-shaped passage, the inflow speed into the main passage can be reduced, so that the intake noise is reduced. The effect that the effect of the above can be further promoted .
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
[0013]
In this figure, reference numeral 1 denotes a multi-cylinder internal combustion engine, reference numeral 2 denotes an intake manifold for the internal combustion engine 1, and reference numeral 3 denotes a throttle body joined to the intake manifold 2.
[0014]
The internal combustion engine 1 is configured as a slant type internal combustion engine in which its cylinder axis 4 is inclined at an appropriate angle θ obliquely upward with respect to a horizontal plane 6 when viewed from the direction of the crankshaft 5.
[0015]
The intake manifold 2 is entirely made of a hard synthetic resin and has one surge tank 7 to which the throttle body 3 is joined, and a plurality of intake manifolds extending from the surge tank 7 toward each cylinder in the internal combustion engine 1. The surge tank 7 is integrally provided with a flange portion 9 for joining the throttle body 3.
[0016]
On the other hand, the throttle body 3 includes a main passage 10 and an idle speed control device including an idle speed control passage 11 and an idle speed control valve (not shown) provided in the passage 11. A plurality of bolts (not shown) are provided between the throttle body 3 and a flange portion 9 of the surge tank 7 of the intake manifold 2 with a sealing gasket 12 made of a soft elastic material such as rubber interposed therebetween. ), The main passage 10 and the idle speed control passage 11 in the throttle body 3 are joined so as to communicate with the inside of the surge tank 7.
[0017]
In this case, a groove-shaped passage 13 communicating with the idle speed control passage 11 is engraved on a joint surface of the throttle body 3 with the flange portion 9 so as to extend in a circumferential direction of the main passage 10, and both ends thereof are provided. A groove 14 communicating with the main passage 10 is engraved, and the groove-shaped passage 13 and both communication grooves 14 are closed by the sealing gasket 12. A portion inside 13 is formed as a partition plate 12a for changing the direction so that the intake air from the idle speed control passage 11 flows into the groove-shaped passage 13.
[0018]
Further, a cavity 15 is provided in the flange portion 9 of the surge tank 7 of the intake manifold 2 in a portion of the sealing gasket 12 corresponding to the back surface of the partition plate 12a. The cavity 15 has a ring shape so as to surround the entire periphery of the main passage 10, and also serves as a steal in the flange portion 9.
[0019]
In this configuration, the intake air flowing in the direction of the intake manifold 2 in the idle speed control passage 11 in the throttle body 3 collides with the partition plate 12 a of the sealing gasket 12 and changes its direction so as to flow in the groove type passage 13. After that, it flows into the main passage 10 from the two communication grooves 14 at both ends of the groove-shaped passage 13 in a state where the flow velocity is reduced.
[0020]
In other words, when the intake air flowing in the idle speed control passage 11 collides with the soft elastic partition plate 12a in the middle of the flow, the intake air receives the damper effect of the soft elastic partition plate 12a. Therefore, the intake noise generated by the intake can be reliably reduced.
[0021]
In this case, a cavity 15 is provided on the back side of the soft elastic body partition plate 12a, and the partition plate 12a vibrates due to the collision of the intake air with the partition plate 12a. Is further increased, so that the intake noise can be further reduced. Further, since the partition plate 12a can be made of a harder material, when the partition plate 12a is integrated with the sealing gasket 12, The durability of the gasket 12 can be increased.
[0022]
Further, as in the illustrated embodiment described above, the intake air from the idle speed control passage 11 is changed in direction into the groove-shaped passage 13 and then into the main passage 10 through the communication grooves 14 at both ends of the groove-shaped passage 13. By adopting such a configuration, the speed of inflow into the main passage 10 can be reduced, so that the effect of reducing intake noise can be further promoted.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a slant type internal combustion engine.
FIG. 2 is a plan view of a slant type internal combustion engine.
FIG. 3 is an enlarged sectional view taken along line III-III of FIG. 1;
FIG. 4 is a sectional view taken along line IV-IV of FIG. 3;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Internal combustion engine 2 Intake manifold 3 Throttle body 7 Surge tank 8 Branch pipe 9 Flange part 10 Main passage 11 Idle speed control passage 12 Sealing gasket 13 Groove type passage 14 Communication groove 12a Screen plate

Claims

内燃機関に対する吸気マニホールドに、アイドルスピードコントロール装置を備えたスロットルボデーを、当該スロットルボデーにおけるメイン通路及びアイドルスピードコントロール通路が吸気マニホールドに連通するように、その間に軟質弾性体製のシール用ガスケットを挟んで接合して成る吸気装置において、
前記アイドルスピードコントロール通路のうちアイドルスピードコントロール弁より下流側の部分を、前記スロットルボデーのうち前記吸気マニホールドに対する接合面に設けた通路に開口する一方、前記スロットルボデーのうち前記吸気マニホールドに対する接合面に、前記通路から前記メイン通路への連通溝を設け、更に、前記シール用ガスケットのうち前記通路内の部分に、前記アイドルスピードコントロール通路からの吸気を前記通路内における前記連通溝への方向に方向変換する衝立板をガスケットに一体に設けたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。A throttle body provided with an idle speed control device is provided in an intake manifold for an internal combustion engine, and a sealing gasket made of a soft elastic material is interposed therebetween so that a main passage and an idle speed control passage in the throttle body communicate with the intake manifold. In the intake device which is joined by
A portion of the idle speed control passage downstream of the idle speed control valve is opened to a passage provided on the joint surface of the throttle body with the intake manifold, while a portion of the throttle body with the joint surface of the throttle body with the intake manifold is formed. A communication groove from the passage to the main passage; and further, a portion of the sealing gasket in the passage, in which intake air from the idle speed control passage is directed in a direction toward the communication groove in the passage. An intake device for an internal combustion engine, wherein a converting plate is provided integrally with a gasket .

前記請求項１の記載において、前記吸気マニホールドのうち前記スロットルボデーに対する接合面には、当該接合面のうち前記通路に該当する箇所に、空洞を設けることを特徴とする内燃機関の吸気装置。2. The intake device for an internal combustion engine according to claim 1, wherein a cavity is provided in a portion of the intake manifold corresponding to the passage in the joint surface to the throttle body in the joint surface .

前記請求項１又は請求項２の記載において、前記通路を、前記メイン通路を囲む方向に延びる溝型にして、その両端に、前記連通溝を設けることを特徴とする内燃機関の吸気装置。3. The intake device for an internal combustion engine according to claim 1, wherein the passage has a groove shape extending in a direction surrounding the main passage, and the communication grooves are provided at both ends thereof .