JP3584658B2 - 原稿サイズ検知装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデジタル複写機等の原稿サイズ検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来複写機等における原稿サイズ検知では特開平2−277038号公報にあるようにノイズやごみの影響による誤検知を防ぐために、注目画素と所定画素先の画素との差分をとり、その差分が閾値を越えていたかを判定する。そして、前記判定を次の画素が来るたびに行い、閾値を越えていることが連続して所定回数発生した場合にその位置を原稿エッジとする。その結果をもとに原稿サイズ検知を行っている。即ち、原稿の白画素と数画素先の原稿外の黒画素との差分をとり、閾値を越えていることが確認され、その状態が所定回数連続して発生した場合にその位置を原稿エッジとするアルゴリズムとなっている。ここで、上記方法で原稿エッジを検出されるためには、原稿端部に白画素、原稿外に黒画素が連続してなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方法では、ノイズやごみなどの影響を受けにくくするためには閾値を連続して越えなければならない回数をふやすことが考えられる。しかしながら、閾値を連続して越えなければならない回数をふやと、その増えた分連続して閾値を越えていなければならない画素数が増えてしまう。即ち原稿端部になければならない白画素数が増えてしまう。そうすると、連続して閾値を越えていなければならない画素中に文字や線などがあった場合、即ち原稿端部に文字や線などがあるような 原稿に対してはエッジ検出できないという問題があった。
【0004】
本発明は、原稿エッジを検出する際に、ノイズやごみなどの影響を受けて誤検出してしまうことのないような原稿サイズ検知装置を得ることを課題とする。
また、本発明は、原稿端部に文字や線などがあるような原稿に対してしも原稿エッジを正しく検出することのできる原稿サイズ検知装置を得ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】
本発明(請求項1)は、注目画素(図6の6−1)と、注目画素から所定画素数(M画素)前の画素(図6の6−2)およびその画素から等間隔(L画素間隔)おいて順次位置する複数の画素(図6の6−3、6−4、…)とのそれぞれの差分をとる演算手段(図4の4−2、図6の6−6〜6−9)と、その演算手段により得られた各差分を閾値と比較し、すべての差分が閾値を越える場合を検出する比較手段(図4の4−3、図6の6−10〜6−13、6−14)と、その比較手段の比較の結果すべての差分が閾値を越えていた場合にその注目画素位置を仮エッジとし、主走査方向に注目画素の位置を移しつつ前記演算手段と前記比較手段により得られた前記すべての差分が閾値を越えた場合が所定回数続いたときに前記仮エッジ位置を原稿エッジとして検出するエッジ検出手段(図4の4−6)とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、演算手段により注目画素と差分をとる画素が複数かつ広範囲にあるため、閾値を越えた画素が連続してあらわれる前記所定回数(図7中のN)を増やすことなくノイズやごみの影響を受けにくくすることができる。また、注目画素と差分をとる複数の画素が等間隔おきにあることにより、差分をとる画素が存在する範囲内にあるすべての画素が連続して同じデータである必要がないため、その範囲内に線などの原稿下地とは違った画素が含まれてもその画素が濃度比較を行わない区間に来たときに原稿エッジを検出することができる。
【0006】
また、本発明(請求項2)は、注目画素と前画素との差分をとる演算手段(図5の5−2)と、その演算手段により得られた差分が閾値を越える場合を検出する比較手段(図5の5−3)と、主走査方向における注目画素の位置を表すアドレスカウンタ(図5の5−4)と、差分が閾値を越えたとき、アドレスカウンタの値を保持する、所定数の蓄積容量を持つシフトレジスタ(図5の5−5)と、前記シフトレジスタに保持された所定数のアドレスの内、最大のアドレスと最小のアドレスの差分が所定範囲内に入っていたとき、最新のアドレスを原稿エッジとするエッジ検出手段(図5の5−6)とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、所定範囲内に閾値を越えるような濃度変化が所定回数以上あればその部分を原稿エッジとするエッジ検出手段で検出することによって、前記発明(請求項1)のエッジ検出手段では検出しにくいような原稿端部に線が多くあるものや細かい文字が多くあるような原稿の原稿エッジを検出することができる。
【0007】
また、本発明(請求項3)は、前記2つの発明(請求項1、請求項2)を組み合わせた構成を有する原稿サイズ検出装置である。即ち、本発明は、(1)注目画素と所定画素数前の画素から等間隔おいた複数の画素とのそれぞれの差分をとる第1の演算手段と、その第1の演算手段により得られた各差分と閾値とを比較し、すべての差分が閾値を越える場合を検出する第1の比較手段と、その第1の比較手段の比較の結果すべての差分が閾値を越えていた場合にその注目画素位置を仮エッジとし、主走査方向に注目画素の位置を移しつつ前記演算手段と前記比較手段により得られた前記すべての差分が閾値を越えた場合が所定回数続いたときに前記仮エッジ位置を原稿エッジとして検出する第1のエッジ検出手段とを有する第1の原稿エッジ検出手段と、(2)注目画素と前画素との差分をとる第2の演算手段と、その第2の演算手段により得られた差分が閾値を越える場合を検出する第2の比較手段と、主走査方向における注目画素の位置を表すアドレスカウンタと、差分が閾値を越えたとき、アドレスカウンタの値を保持する、所定数の蓄積容量を持つシフトレジスタと、前記シフトレジスタに保持された所定数のアドレスの内、最大のアドレスと最小のアドレスの差分が所定範囲内に入っていたとき、最新のアドレスを原稿エッジとする第2のエッジ検出手段とを有する第2の原稿エッジ検出手段と、(3)前記第1および第2の原稿エッジ検出手段により検出された2つの原稿エッジ位置の内大きいほうを原稿エッジとしてサイズ検出を行うサイズ判別手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、上記第1の原稿エッジ検出手段、第2の原稿エッジ検出手段で検出した2つの原稿エッジの大きい方をサイズ判別手段により原稿エッジと判定することにより、種々の原稿に対して正確に原稿サイズ検出を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の態様】
図2は本発明を実現する複写機の画像読取部の側面図である。
この画像読取部は、原稿を置くための原稿台1と白色の原稿覆い面を持つ原稿押さえ2および、原稿押さえ2の開閉により閉じかけの状態でオン/オフするようなスイッチからなるセンサ10、原稿押さえ2が閉じたときにオンとなる開閉状態検知センサ11が取り付けられている。
更に画像読取部の内部には、矢印Aで示す副走査方向に移動しながら原稿9の画像面に光を照射する光源3と前記画像面で反射された光をミラー4、5、6およびレンズ7を介して受光し電気信号に変換するCCDイメージセンサ8とが設けられている。
またCCDイメージセンサ8の後段には図3により後で説明する原稿サイズ検知部が設けられており、光源3で走査して得られた画像信号に基づいて原稿の有無、サイズを検出する。
【0009】
原稿台1上に原稿を置き原稿押さえを閉めようとするとき、ある所定の角度になると原稿押さえの取り付け部に付けられたアクチュエータが押されセンサ(PH1)10がオンする。このセンサ10がオンすることにより原稿押さえの閉じかけ状態の原稿の読み取りを行う。この閉じかけの状態では原稿押さえ2の白色の原稿覆い面からの光りの反射はCCDイメージセンサ8には到達しない。従って、原稿9の面をはずれた部分は黒として検出され、原稿面の印刷のない部分は原稿の地肌の濃度に応じた検出値が得られる。通常の地肌が白の紙に印刷された原稿の場合、原稿面の印刷のない部分は白として検出される。原稿押さえの閉じかけ状態の原稿の読み取りは、地肌が白である原稿のサイズを求めるために行われる。
【0010】
原稿押さえ2が完全に閉じると、センサ(PH2)11がオンになる。このセンサ11がオンになってから、2度目の原稿サイズ検知のための原稿読み取りを行う。この場合は、原稿9の面をはずれた部分は白として検出され、原稿面の印刷のない部分は原稿の地肌の濃度に応じた検出値が得られる。原稿押さえの全閉状態の原稿の読み取りは、地肌が有色の紙を用いた原稿のサイズを求めるために行われる。
原稿サイズ検知部では、第1回目および第2回目の原稿サイズ検知のための原稿読み取り走査の各過程において得られるそれぞれの画像データにより、原稿エッジの抽出をする。
【0011】
次に、前述の原稿押さえ2の閉じかけの状態および全閉の状態においてそれぞれ読み取っられる画像データから原稿サイズ検出を行う構成および動作を図1、図4、図5をもとに説明する。図1に示すように原稿サイズ検出装置は第1の原稿エッジ検出部1−1と第2の原稿エッジ検出部1−2の2つの検出装置によってエッジ検出される。第1の原稿エッジ検出部1−1は、原稿面の周辺の印刷されていない余白部分を読み取った画像データと原稿面の外側の部分から読み取った画像データの差からエッジ部分を検出しようとするものであり、第2の原稿エッジ検出部1−2は、原稿面の周辺の余白部分に文字や線が描かれていたりごみが付着していたりして、余白部分と原稿面の外側の部分からはエッジを検出できないような場合にも、検出を可能とするためのものである。
【0012】
まず、第1の原稿エッジ検出部1−1は、図4に示すように、入力された画像データを注目画素と差分をとるために必要なデータを保持しておくためのDフリップフロップにより構成されたデータディレイ部4−1、注目画素と所定画素数前の画素から等間隔おいた複数の画素とのそれぞれの差分をとるための減算器4−2、それぞれの減算結果を閾値と比較し、すべての差分が閾値を越えているかを判定する比較器4−3、その比較器4−3においてすべての差分が閾値をこえていることが連続して何回発生したかをカウントするカウンタ4−4、注目画素が主走査同期信号が立ち上がってから何画素のデータであるかをカウントするアドレスカウンタ4−5、前記カウンタ4−4において所定回数発生した場合は、その注目画素の位置をエッジとするエッジ検出部4−6で構成されている。
【0013】
注目画素6−1と差分をとる画素6−2、6−3、6−4、…のデータは、図6に示すように注目画素6−1のM画素前の画素6−2とその画素6−2からL画素間隔でQ−1画素、計Q画素のデータである。これらの画素はデータディレイ部4−1に設けた所定の遅延出力端子から抽出する。図4の減算器4−2は、図6に示すように、Q画素それぞれに対応して注目画素との差分をとるための減算器6−6〜6−9からなっている。また、図4の比較器4−3は、図6の比較器6−10〜6−13とAND回路6−14によって構成されている。
減算器6−6〜6−9の各出力は、比較器6−10〜6−13の入力へそれぞれ与えられ、閾値と比較される。比較器6−10〜6−13は減算器の出力が閾値を越えていたときは「H」を出力する。各比較器6−10〜6−13の出力はAND回路6−14へ与えられ、比較器の出力がすべて「H」のときに「H」が出力される。即ち、比較器4−3は、Q個のデータと注目画素の差分がすべて閾値を越えていた場合に「H」を出力し、ひとつでも閾値を越えていなかったら「L」を出力する。
【0014】
カウンタ4−4では比較器4−3の出力が連続して「H」となっている数をカウントする。カウンタ4−4の値が所定値になったら、カウンタ4−4は「H」を出力し、それ以外は「L」を出力している。エッジ検出部4−6ではカウンタ4−4の出力が「H」になったときのアドレスカウンタ4−5の値を保持しておく。保持しているアドレスカウンタ4−5の値は、カウンタ4−4の出力が「H」になったときに随時更新され、主走査同期信号が「L」になった時点で原稿エッジとして決定される仕組みになっている。
【0015】
以上に説明したエッジの検出は、前述のように原稿押さえの閉じかけの状態と原稿押さえ全閉の状態での2回行われる。原稿押さえの閉じかけの状態での検出では、地肌が白の原稿のエッジを検出でき、原稿押さえ全閉の状態での検出では地肌が黒っぽい原稿のエッジを検出できる。エッジ検出部4−6において、これらの1回目および2回目の検出で得られた2つの原稿エッジの内大きい方を原稿エッジとすることによって1方では検出できなかった原稿エッジを検出できる。従って、本実施の態様では原稿の地肌の濃度にかかわらずエッジの検出が可能となる。
【0016】
また、第1の原稿エッジ検出部1−1によれば、図7に示すように注目画素と差分をとる画素が複数かつ広範囲にあるため、閾値を越えた画素が連続してあらわれる回数(図7中のN)を増やすことなくノイズやごみの影響を受けにくくできる。また、注目画素と差分をとる複数の画素が等間隔おきにあることにより、差分をとる画素が存在する範囲内にあるすべての画素が連続して同じデータである必要がないため、その範囲内に線などの原稿下地とは違った画素が含まれてもその画素が図7の濃度比較を行わない区間に来たときに原稿エッジを検出することができる。
【0017】
次に、第2の原稿エッジ検出部1−2は図5に示すように、注目画素の1つ前の画素のデータを保持しておくデータディレイ部5−1、注目画素とその前の画素との差分をとる減算器5−2、その差分と閾値を比較する比較器5−3、注目画素が主走査同期信号が立ち上がってから何画素のデータであるかをカウントするアドレスカウンタ5−4、差分が閾値を越えていたらアドレスカウンタ5−4の値を保持しておき、差分が閾値を越えていた最新の所定数のアドレスを保持するようにするシフトレジスタ5−5、前記シフトレジスタ5−5の所定数のアドレスの内、最大のアドレスと最小のアドレスの差分が所定範囲内に入っていたら最新のアドレスを原稿エッジとするエッジ検出手段5−6で構成されている。
【0018】
データディレイ部5−1では注目画素とその前画素を取り出し、減算器5−2により両者の差を求め、得られた差分を比較器5−3により所定の閾値と比較して、閾値以上の差があるときに、その比較出力によりアドレスカウンタ5−4の値(これは主走査同期信号をカウントすることにより主走査方向の位置を表すことになる)をシフトレジスタ5−5に入力する。シフトレジスタ5−5は適宜の同期信号によりシフト動作が行われ、比較器5−3からの閾値以上の差を示す比較器出力が頻繁に生ずると、多数のアドレスカウンタの値が保持され、比較器出力があまり生じないところではシフトレジスタ5−5にはアドレスカウンタの値の数は少なくなる。エッジ検出部5−6は、シフトレジスタ5−5に保持されているアドレスカウンタ値のうち最大のものと最小のものとの差分を求め、その差分が所定範囲内に入っていたら最新のアドレスを原稿エッジとして保持する。このような動作を繰り返すことにより原稿エッジの更新を行いながら主走査同期信号が「L」になった時点で原稿エッジが決定される。
【0019】
最大のアドレスと最小のアドレスの差分が所定範囲内に入っているというのは、図8に示すように、所定区間S画素内に閾値を越えるような黒から白へ、または白から黒への変化が所定回数以上発生するということである。原稿における文字の印刷されているような部分において、そのような所定回数以上の発生がある。即ち、第2のエッジ検出部3−2では、文字の印刷されている部分を検出しながら、文字の印刷されている部分の最も外側の部分を見つけ、その近傍点を原稿エッジとみなす処理を行っていることになる。原稿端部に線が多くあるものや細かい文字が多くあるような原稿に関しては、所定範囲内に閾値を越えるような濃度変化が所定回数以上あればその部分を原稿エッジとする第2の検出装置で検出することによって、文字や線に着目しながら原稿エッジを探すので、第1の検出装置では検出しにくい原稿エッジを検出することができる。
【0020】
図1のサイズ判別部1−3では、上記第1のエッジ検出部1−1、第2のエッジ検出部1−2から出力される2つの原稿エッジの内大きい方を原稿エッジとすることによって1方では検出できなかった原稿エッジを検出することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明(請求項1)によれば、演算手段により注目画素と差分をとる画素が複数かつ広範囲にあるため、閾値を越えた画素が連続してあらわれる前記所定回数Nを増やすことなくノイズやごみの影響を受けにくくすることができる。また、注目画素と差分をとる複数の画素が等間隔おきにあることにより、差分をとる画素が存在する範囲内にあるすべての画素が連続して同じデータである必要がないため、その範囲内に線などの原稿下地とは違った画素が含まれてもその画素が濃度比較を行わない区間に来たときに原稿エッジを検出することができる。
【0022】
また、本発明(請求項2)によれば、所定範囲内に閾値を越えるような濃度変化が所定回数以上あればその部分を原稿エッジとして検出することによって、原稿端部に線が多くあるものや細かい文字が多くあるような原稿エッジを検出することができる。
【0023】
また、本発明(請求項3)によれば、第1の原稿エッジ検出手段と、第2の原稿エッジ検出手段の2つの異なるエッジ検出法を用い、検出した2つの原稿エッジの大きい方を原稿エッジとすることにより、いずれか一方のみでは検出できないような原稿エッジも検出することができ、正確に原稿サイズ検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の態様による原稿サイズ検知装置の概略の構成を示す図
【図2】複写機の画像読取部の要部の構成を示す図
【図3】複写機の画像読取部の要部の構成を示す図
【図4】第1の原稿エッジ検出部の構成を示す図
【図5】第2の原稿エッジ検出部の構成を示す図
【図6】第1の原稿エッジ検出部の動作を説明するための図
【図7】第1の原稿エッジ検出部の効果を説明するための図
【図8】第2の原稿エッジ検出部の動作を説明するための図
【符号の説明】
1−1…第1原稿エッジ検出部、1−2…第2原稿エッジ検出部、1−3…サイズ判別部、4−1…データディレイ部、4−2…減算器、4−3…比較器、4−4…カウンタ、4−5…アドレスカウンタ、4−6…エッジ検出部、5−1…データディレイ部、5−2…減算器、5−3…比較器、5−4…アドレスカウンタ、5−5…シフトレジスタ、5−6…エッジ検出部。

Claims (3)

  1. 注目画素と、注目画素から所定画素数前の画素およびその画素から等間隔おいて順次位置する複数の画素とのそれぞれの差分をとる演算手段と、
    前記演算手段により得られた各差分を閾値と比較し、すべての差分が閾値を越える場合を検出する比較手段と、
    前記比較手段の比較の結果すべての差分が閾値を越えていた場合にその注目画素位置を仮エッジとし、主走査方向に注目画素の位置を移しつつ前記演算手段と前記比較手段により得られた前記すべての差分が閾値を越えた場合が所定回数続いたときに前記仮エッジ位置を原稿エッジとして検出するエッジ検出手段と
    を備えたことを特徴とする原稿サイズ検出装置。
  2. 注目画素と前画素との差分をとる演算手段と、
    前記演算手段により得られた差分が閾値を 越える場合を検出する比較手段と、
    主走査方向における注目画素の位置を表すアドレスカウンタと、
    差分が閾値を越えたとき、アドレスカウンタの値を保持する、所定数の蓄積容量を持つシフトレジスタと、
    前記シフトレジスタに保持された所定数のアドレスの内、最大のアドレスと最小のアドレスの差分が所定範囲内に入っていたとき、最新のアドレスを原稿エッジとするエッジ検出手段と
    を備えたことを特徴とする原稿サイズ検出装置。
  3. 注目画素と所定画素数前の画素から等間隔おいた複数の画素とのそれぞれの差分をとる第1の演算手段と、その第1の演算手段により得られた各差分と閾値とを比較し、すべての差分が閾値を越える場合を検出する第1の比較手段と、その第1の比較手段の比較の結果すべての差分が閾値を越えていた場合にその注目画素位置を仮エッジとし、主走査方向に注目画素の位置を移しつつ前記演算手段と前記比較手段により得られた前記すべての差分が閾値を越えた場合が所定回数続いたときに前記仮エッジ位置を原稿エッジとして検出する第1のエッジ検出手段とを有する第1の原稿エッジ検出手段と、
    注目画素と前画素との差分をとる第2の演算手段と、その第2の演算手段により得られた差分が閾値を越える場合を検出する第2の比較手段と、主走査方向における注目画素の位置を表すアドレスカウンタと、差分が閾値を越えたとき、アドレスカウンタの値を保持する、所定数の蓄積容量を持つシフトレジスタと、前記シフトレジスタに保持された所定数のアドレスの内、最大のアドレスと最小のアドレスの差分が所定範囲内に入っていたとき、最新のアドレスを原稿エッジとする第2のエッジ検出手段とを有する第2の原稿エッジ検出手段と、
    記第1および第2の原稿エッジ検出手段により検出された2つの原稿エッジ位置の内大きいほうを原稿エッジとしてサイズ検出を行うサイズ判別手段と
    を備えたことを特徴とする原稿サイズ検出装置。
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