JP3584339B2 - 可変焦点装置付カメラのレンズ位置検出装置 - Google Patents

可変焦点装置付カメラのレンズ位置検出装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ズームレンズ装置などの可変焦点装置を備えたカメラの撮影レンズのズーム時における焦点距離を検出するための、該撮影レンズの位置を検出するレンズ位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
写真の撮影を誰でもが手軽に楽しむことができるように、レンズの交換を行なわなくても、撮影レンズの焦点距離を長焦点距離(テレ)と短焦点距離(ワイド)とに切り替えられるいわゆる焦点切替装置や、連続的に焦点距離を変化させることができるズーム装置などの可変焦点装置を備えたカメラが普及している。この種の可変焦点装置付カメラでは、焦点距離の変更のために構成レンズを光軸方向に移動させる構造を備えている。また、この種の普及型カメラでは被写体にカメラを向けることにより合焦する機能、いわゆるオートフォーカス機能を備えており、ピント合わせの操作を容易に行なうことができる。
【0003】
このオートフォーカス機能を備えた可変焦点装置付カメラでは、撮影レンズを合焦位置まで駆動しなければならないから、当該時の撮影レンズの焦点距離を検出する必要がある。ところが、撮影レンズはシャッターユニット等に保持されているから該撮影レンズの位置を直接検出することは困難であり、また撮影レンズを保持した移動鏡筒の移動量は大きく、しかも該移動鏡筒は駆動鏡筒の内側に収容されているため、内側の移動鏡筒に検出手段を取り付けることは構造が複雑となるとともに困難であった。したがって、移動鏡筒の駆動に関連した部品の位置を検出し、間接的に撮影レンズの位置を検出している。
【0004】
従来のこの種のレンズ位置検出装置は、駆動鏡筒の円周方向の移動量やモータの回転数をフォトインタラプタなどで検出したり、駆動鏡筒を駆動する歯車の側面にエンコーダなどを取り付けて、この歯車の回動角度から撮影レンズの位置を検出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のレンズ位置検出装置では、いずれも回動する部材の回動角度を検出しているもので、光軸上を直線移動する部材の直線上の移動量を検出するものではない。そのため、撮影レンズの位置を検出するために角度に関する値から直線に関する値に変換する演算を要することになり、また取り付け時の誤差の影響を受けやすい。
【0006】
そこで、この発明は、光軸に沿って直線上を移動する部材の位置から撮影レンズの位置を検出するようにして、演算処理の簡素化を図るとともに取り付け誤差等の影響を受けにくい可変焦点装置付カメラのレンズ位置検出装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための技術的手段として、この発明に係るレンズ位置検出装置は、移動鏡筒に保持された前群レンズと後群レンズとが、該移動鏡筒の光軸方向の進退に伴われて移動することにより焦点距離を変化させる可変焦点装置と、撮影レンズを被写体に合焦させるオートフォーカス装置とを備え、上記移動鏡筒の移動を該移動鏡筒と係合した駆動鏡筒の回動によって行なう可変焦点装置付カメラにおいて、焦点距離を変化させる際に、前記移動鏡筒と所定の関係を保って光軸方向に直線移動する移動部材と、上記移動部材の一部に形成した当接舌片と、上記当接舌片を前記駆動鏡筒の端面に押圧する押圧手段と、上記移動部材の移動方向に沿って配設した変位検出手段と、前記変位検出手段の入力部に連繋する上記移動部材の一部に形成した連繋部とを備え、上記駆動鏡筒について、その定位置から変位した位置を、前記移動部材の移動による前記入力部の変位位置により前記変位検出手段で検出し、上記変位検出手段の検出値から撮影レンズの位置を検出することを特徴としている。
【0008】
光軸方向に直線移動する上記移動部材としては、撮影レンズを保持した移動鏡筒と所定の関係で移動する部材であればよく、例えば移動鏡筒の回動を阻止するとともに該移動鏡筒の進退を案内するキー部材や移動鏡筒自体などがある。
【0009】
また、上記変位検出手段としては、ポジションセンサやエンコーダなど距離情報を電圧値や抵抗値の変化等によって検出するものその他がある。
【0010】
【作用】
上記移動部材が移動するとその移動位置が上記変位検出手段によって検出される。移動部材は直線上を移動するから、例えば該移動部材が撮影レンズの移動量に対して1/2の移動量であるものとすれば、検出値から得られた該移動部材の位置に係る距離を2倍すれば、撮影レンズの位置が算出される。また、上記移動部材を移動鏡筒として該移動鏡筒の移動位置を検出するものとすれば、検出値が撮影レンズの位置を示すデータとなる。
【0011】
【実施例】
以下、図示した実施例に基づいて、この発明に係る可変焦点装置付カメラのレンズ位置検出装置を具体的に説明する。この実施例では、ズーム装置を備えたカメラにレンズ位置検出装置を実装したものを示している。
【0012】
図1はこのカメラのズーム装置を光軸Sを含む垂直面で切断した断面図であり、ワイド位置にある状態を示している。このズーム装置は、カメラ本体10に固定された固定鏡筒11と該固定鏡筒11に回動自在に収容された駆動鏡筒としての中間鏡筒12、該中間鏡筒12に収容された移動鏡筒13、該移動鏡筒13の移動をガイドするキー板16とを主体として構成されている。上記移動鏡筒13の前部には前群レンズ14が保持され、後部には該移動鏡筒13に対して光軸S方向に移動自在に後群レンズ15が支持されている。なお、この後群レンズ15の移動鏡筒に対する移動は、所定の移動量で行なわれ、前群レンズ14に対して所定の光学的関係を保って焦点距離が変化するようにしてある。
【0013】
上記固定鏡筒11の内周面にはヘリコイド11a が形成され、上記中間鏡筒12の外周面には該ヘリコイド11a と螺合する外側ヘリコイド12a が形成されており、中間鏡筒12が固定鏡筒11に収容された状態でこれらヘリコイド11a と外側ヘリコイド12a とが螺合する。また、中間鏡筒12の内周面には内側ヘリコイド12b が形成され、上記移動鏡筒13の外周面には該内側ヘリコイド12b と螺合するヘリコイド13a が形成されており、移動鏡筒13が中間鏡筒12に収容された状態でこれら内側ヘリコイド12b とヘリコイド13a とが螺合する。そして、中間鏡筒12の後端部から前記キー板16が該中間鏡筒12および移動鏡筒13の内部に挿入され、図3に示すように該キー板16の両側に移動鏡筒13の内部に設けられたローラ17が係合している。このローラ17は、移動鏡筒13の後端部に止着されたブラケット34の下部に形成されたガイド部34a に、下方に指向して植設された軸ピン35に回動自在に支持されている。
【0014】
図2および図3は前記ズーム装置の駆動を説明するための図で、図2は中間鏡筒12の背面図であり、図3は図2の底面図である。図2に示すようにカメラ本体10に内蔵されたモータ18の動力が、歯車列19を介して適宜に変速されて駆動ギヤ20に伝達されている。この駆動ギヤ20に光軸Sと平行な方向を回動軸21とする入力ギヤ22が噛合しており、該入力ギヤ22と同軸上に案内ギヤ23が設けられ、該案内ギヤ23は入力ギヤ22の回動に同期して回動するようにしてある。この案内ギヤ23は、図3に示すように中間鏡筒12の後端部の後述する移動範囲よりも適宜に長い歯幅に形成されており、該案内ギヤ23には鏡筒駆動ギヤ24が噛合している。そして、この鏡筒駆動ギヤ24が、前記中間鏡筒12の外周後端部に形成された鏡筒ギヤ25に噛合している。したがって、モータ18の動力は上記歯車列19と駆動ギヤ20、入力ギヤ22、案内ギヤ23、鏡筒駆動ギヤ24とを介して鏡筒ギヤ25に伝達されることになる。
【0015】
また、上記入力ギヤ22には光軸Sと平行な方向を回動軸26とした作動ギヤ27が噛合しており、この作動ギヤ27と同軸上に適宜長さの駆動ネジ28が設けられ、これら作動ギヤ27と駆動ネジ28は回動軸26を中心として同期して回動するようにしてある。この駆動ネジ28には駆動ナット29が螺合しており、この駆動ナット29に前記鏡筒駆動ギヤ24が軸受24a を介して回動自在に設けられている。また、駆動ナット29にはキーブラケット30の側方の一端部が嵌着されており、このキーブラケット30の上端部に前記キー板16が該キーブラケット30と一体となるよう取り付けられている。なお、上記キー板16の後端部にはフレア防止用マスク33が取り付けられている。また、キー板16を挟んで上記回動軸26の反対側には、光軸Sの方向に伸長したガイドロッド31が設けられており、このガイドロッド31に上記キーブラケット30の側方の他端部が摺動自在に遊嵌して連繋し、キーブラケット31が光軸Sを中心として旋回してしまうことが阻止されている。
【0016】
上記ガイドロッド31には移動部材としてのスライダ41が、該ガイドロッド31に案内されて光軸Sの方向に摺動自在に遊嵌されており、該スライダ41の一端部は係止ピン32を介して上記キーブラケット30に連繋されている。このため、該スライダ41はキーブラケット30に伴われてガイドロッド31に沿って摺動するとともに、ガイドロッド31を軸として回動してしまうことが阻止されている。また、ガイドロッド31の側方には変位検出手段としてのポジションセンサ42が配設されており、該ポジションセンサ42の入力端子42a が上記スライダ41に形成された連繋部としてのフォーク41a に挟持されている。ポジションセンサ42は図1に示すように、固定鏡筒11の外側にカメラ本体10に固定されており、上記フォーク41は固定鏡筒11の一部に形成された光軸S方向の長孔10b を貫通して上記入力端子42a に連繋している。また、このスライダ41と前記キーブラケット30との間に押圧手段としての板バネ43を介在させてあり、該板バネ43の復元力を受けてスライダ41が前方に向って摺動し、該スライダ41の一部に形成された当接舌片41b が中間鏡筒12の端面12c に当接するようにしてある。
【0017】
以上により構成したこの発明に係る可変焦点装置付カメラのレンズ位置検出装置の実施例の作用を、以下に説明する。
【0018】
図1はズーム装置がワイド位置にある場合を示しており、撮影レンズ14、15のズーム駆動はモータ18の駆動によって行なわれる。なお、このズーム装置はリヤフォーカスタイプのものを示している。モータ18が駆動するとその回転が歯車列19を介して駆動ギヤ20に伝達される。この駆動ギヤ20には入力ギヤ22が噛合し、該入力ギヤ22には作動ギヤ27が噛合しているから、駆動ギヤ20の回転によってこれら入力ギヤ22と作動ギヤ27とが回動することになる。
【0019】
入力ギヤ22の回動軸21には案内ギヤ23が設けられているため、入力ギヤ22の回動によって案内ギヤ23が回動することになる。この案内ギヤ23には鏡筒駆動ギヤ24が噛合し、該鏡筒駆動ギヤ24には鏡筒ギヤ25が噛合しているため、案内ギヤ23の回転は鏡筒駆動ギヤ24を介して鏡筒ギヤ25に伝達される。そして、該鏡筒ギヤ25は中間鏡筒12の外周面に形成されているから、該中間鏡筒12が回動することになる。また、中間鏡筒12は前記外側ヘリコイド12a とヘリコイド11a とを介して固定鏡筒11に連繋しており、該固定鏡筒11はカメラ本体10に固定されているため、中間鏡筒12が回動すると該中間鏡筒12が固定鏡筒11に対して光軸S方向に移動することになる。ズーム装置がワイド位置にある場合には、中間鏡筒12は前方に前進し、テレ位置にある場合には後退することになる。
【0020】
他方、上記作動ギヤ27が回動するとこれと同軸上にある駆動ネジ28が回動するから、該駆動ネジ28に螺合している駆動ナット29が駆動ネジ28に沿って移動することになる。この駆動ナット29の移動方向は、中間鏡筒12の移動方向と同一の方向としてあり、即ちズーム装置がワイド位置にある場合には前進し、テレ位置にある場合には後退するようにしてある。さらに、この駆動ナット29の移動速度と中間鏡筒12の移動速度とはほぼ等しくなるように、駆動ネジ28と駆動ナット29のネジのピッチの関係およびヘリコイド11a と外側ヘリコイド12a のピッチの関係が定められている。
【0021】
また、中間鏡筒12が回動すると、該中間鏡筒12に内側ヘリコイド12b とヘリコイド13a とを介して連繋し、キー板16にローラ17が係合することによって回動することを阻止されている移動鏡筒13が光軸Sの方向に移動することになる。この移動鏡筒13の移動方向は中間鏡筒12と同方向としてあり、即ちズーム装置がワイド位置にある場合には前進し、テレ位置にある場合には後退する。また、移動鏡筒13の移動量は、中間鏡筒12の移動量よりも大きく、本実施例では2倍となるようにしてある。
【0022】
上記キー板16は前記駆動ナット29に嵌着されたキーブラケット30と一体に設けられているから、該駆動ナット29が駆動ネジ28に沿って移動するとキー板16も同方向に移動することになる。そして、このキー板16の長さを、移動鏡筒13が中間鏡筒12に対して最前部まで移動した場合であってもローラ17から脱落しない長さとしてある。
【0023】
また、中間鏡筒12を駆動する鏡筒駆動ギヤ24は、光軸S方向に伸長した案内ギヤ23に噛合しているため、該鏡筒駆動ギヤ24が駆動ネジ28に沿って移動した場合であってもこれら鏡筒駆動ギヤ24と案内ギヤ23との噛合は維持されている。しかも、駆動ナット29の移動速度と中間鏡筒12の移動速度とはほぼ等しいから、鏡筒駆動ギヤ24と鏡筒ギヤ25との噛合は維持されている。
【0024】
ズーム装置がテレ位置に移動すると図4に示す状態となり、移動鏡筒13が中間鏡筒12の最前部に、中間鏡筒12が固定鏡筒11の最前部にそれぞれ位置した状態となる。また、キー板16は中間鏡筒12の後端部から前方に伸びて、先端部が移動鏡筒13の内部に設けられたローラ17に係合している。すなわち、キー板16は移動鏡筒13よりも後方に位置し、このキー板を取り付けたキーブラケット30も移動鏡筒13の後方に位置することになる。このキーブラケット30の移動量は中間鏡筒12の移動量とほぼ等しく、移動鏡筒13の移動量のほぼ1/2となる。
【0025】
そして、前記キーブラケット30が連繋したガイドロッド31に摺動自在に遊嵌されたスライダ41は、キーブラケット30に連繋されているから、キーブラケット30の進退とともに該スライダ41も進退することになる。しかも、板バネ43の復元力を受けて当接舌片41b が中間鏡筒12の端面12c に押圧されているから、該中間鏡筒12が進退いずれの方向に移動しても、該当接舌片41b は端面12c に当接した状態が維持されている。そして、このスライダ41にはポジションセンサ42の入力端子42a が連繋しているから、スライダ41の進退によって入力端子42a のポジションセンサ42に対する位置が変化することになる。このため、ポジションセンサ42の出力が変化することになり、該出力の大きさによって中間鏡筒12の位置が検出される。そして、該中間鏡筒12と移動鏡筒13とは所定の関係で進退するから、中間鏡筒12の位置によって移動鏡筒13の位置が検出され、ズーム位置が検出される。この検出されたズーム位置に基づいて、カメラに搭載された図示しないCPUによって露光やオートフォーカスの制御が行なわれる。
【0026】
テレ位置にある状態からワイド位置に変更するには、モータ18を逆転する等によって中間鏡筒12をテレ位置に変更する場合とは逆の方向に回動させる。この中間鏡筒12の回動によって移動鏡筒13が後退するとともに、該中間鏡筒12が後退して、図1に示すワイド位置に位置することになる。
【0027】
なお、本実施例では移動部材としてキーブラケット30に連繋して移動するスライダ41を用いた構造について説明したが、撮影レンズ14、15即ち移動鏡筒13と所定の関係で光軸S方向に移動する部材であればスライダ41でなくてもよく、例えば移動鏡筒13自体をポジションセンサ42の入力端子42a に連繋させた構造であっても構わない。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る可変焦点装置付カメラのレンズ位置検出装置によれば、移動鏡筒に対して所定の関係で光軸方向に進退する移動部材の移動を変位検出手段で検出するようにしたから、撮影レンズの移動方向と同方向の直線移動の変位によって該撮影レンズの位置を検出できる。このため、移動部材の位置から撮影レンズの位置を容易に演算することができる。また、取り付け時に生じる誤差の影響を極力排除できる。
【0029】
さらに、移動鏡筒よりも少ない移動量の移動部材の移動の位置を検出できるから、大型化することのないレンズ位置検出装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレンズ位置検出装置を備えたカメラ本体を、光軸を含む垂直面で切断した概略断面図で、撮影レンズが短焦点側にある状態を示している。
【図2】ズーム駆動とキー板の駆動とを説明するためのカメラ本体の要部を示す背面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】この発明に係るレンズ位置検出装置を備えたカメラ本体を、光軸を含む垂直面で切断した概略断面図で、撮影レンズが長焦点側にある状態を示している。
【符号の説明】
10 カメラ本体
10b 長孔
11 固定鏡筒
12 中間鏡筒
13 移動鏡筒
14 前群レンズ
15 後群レンズ
16 キー板
17 ローラ
30 キーブラケット
31 ガイドロッド
32 係止ピン
41 スライダ(移動部材)
41a フォーク
42 ポジションセンサ(変位検出手段)
42a 入力端子

Claims (1)

  1. 移動鏡筒に保持された前群レンズと後群レンズとが、該移動鏡筒の光軸方向の進退に伴われて移動することにより焦点距離を変化させる可変焦点装置と、撮影レンズを被写体に合焦させるオートフォーカス装置とを備え、上記移動鏡筒の移動を該移動鏡筒と係合した駆動鏡筒の回動によって行なう可変焦点装置付カメラにおいて、
    焦点距離を変化させる際に、前記移動鏡筒と所定の関係を保って光軸方向に直線移動する移動部材と、
    上記移動部材の一部に形成した当接舌片と、
    上記当接舌片を前記駆動鏡筒の端面に押圧する押圧手段と、
    上記移動部材の移動方向に沿って配設した変位検出手段と、
    前記変位検出手段の入力部に連繋する上記移動部材の一部に形成した連繋部とを備え、
    上記駆動鏡筒について、その定位置から変位した位置を、前記移動部材の移動による前記入力部の変位位置により前記変位検出手段で検出し、
    上記変位検出手段の検出値から撮影レンズの位置を検出することを特徴とする可変焦点装置付カメラのレンズ位置検出装置。
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