JP3583537B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば轍等の凹凸を有する路面の傾斜面上を車両が走行する場合に生じる、運転者が予測できないようなタイヤの複雑な動き、いわゆるワンダリング現象の発生を、空荷時、積荷時の別なく抑制して、直進安定性を大きく向上させた空気入りラジアルタイヤ、なかでも、軽トラック、小型トラック・バスおよびトラック・バスに用いて好適なタイヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カーカスコードをタイヤ赤道面と実質的に直交する方向に延在させて配設したラジアルタイヤは、耐摩耗性および操縦安定性にすぐれることから、近年の車両の高速化とも相俟って、乗用車のみならず、小型トラック、トラック・バス等の車両においても、ラジアルタイヤがバイアスタイヤに比して多用されるに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、道路網の整備拡充によって、車両の高速走行が日常的に行われる昨今においては、ラジアルタイヤにおいてとくに激しいワンダリング現象の発生を十分に抑制して直進安定性を高め、安全性を一層向上させることが強く要求されている。
【0004】
ここで、ラジアルタイヤにおけるワンダリング現象の発生についてみるに、図4に例示するように、タイヤTが轍等の傾斜路面S上を転動する場合には、タイヤTには、負荷荷重W、路面からの反力FR およびキャンバースラストFc のそれぞれが作用し、そして、これらのそれぞれの力の水平方向分力の合力としての横力FY が働くことになる。ところで、タイヤをラジアル構造とした場合には、トレッド部の剛性が高くなって、バイアス構造のタイヤに比してキャンバースラストFc が小さくなるため、図では傾斜路面Sの下側に向く横力FY が、キャンバースラストFc の減少分に相当するだけ相対的に大きくなり、それ故に、タイヤTの、傾斜面下方への滑り落ち傾向が強くなって、轍乗越しが困難となるワンダリング現象が発生する。
【0005】
そこで、この発明は、ラジアルタイヤのキャンバースラストを増加させることによって、轍路等の傾斜面上でのワンダリング現象の発生を作用荷重の大小、いいかえれば、トレッド接地幅の大小にかかわらず、十分に抑制して直進安定性を大きく向上させた空気入りラジアルタイヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の空気入りラジアルタイヤは、ともに一対をなすビード部およびサイドウォール部と、両サイドウォール部に連続するトロイド状のトレッド部とを具えるとともに、それらの各部を補強するラジアルカーカスと、このラジアルカーカスのクラウン部の外周側でトレッド部を補強するベルトとを具えるものであり、
規定内圧の充填下での、タイヤ幅方向断面内のトレッド外輪郭形状を、タイヤ赤道面に重なる、タイヤ断面の対称軸上に中心を有する第1の円弧と、この第1の円弧に隣接する第2の円弧と、この第2の円弧の、タイヤ幅方向の外側に連続する第3の円弧との少なくとも三種類の円弧で画成し、第2および第3の円弧のそれぞれを、第1の円弧の仮想延長線よりタイヤ半径方向の外側に配設するとともに、第2の円弧の曲率半径を、第3の円弧のそれより大きくしたものである。
【0007】
ここで好ましくは、第2の円弧の曲率半径を、第1の円弧のそれよりも大きくし、また好ましくは、第1の円弧と、第2の円弧との接合位置に周方向溝を設ける。
【0008】
そして、より好ましくは、第1の円弧と第2の円弧とを、タイヤ断面の中心軸から、トレッド幅の0.15〜0.28倍の位置で接合させ、さらに好ましくは、トレッド部に、傾斜面上での転動時にのみ接地する側方張出し部を設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、タイヤへの規定内圧の充填状態の下での、タイヤ幅方向断面内のトレッド外輪郭形状を示すものであり、図示以外のタイヤ構成部分は、従来の一般的なラジアルタイヤと同様の構造を有するものとする。
【0010】
ここでは、タイヤ赤道面に重なるタイヤ断面の対称軸X−X上に中心を有する第1の円弧CR1 を、この第1の円弧CR1 に隣接し、対称軸X−Xから0〜0.28Wの位置の、X−Xと平行な線上に中心を有する第2の円弧CR2 と、この第2の円弧CR2 の、タイヤ幅方向の外側に、好ましくは滑らかに連続する第3の円弧CR3 との三種類の円弧で画成し、第2および第3の円弧CR2 ,CR3 をいずれも、第1の円弧CR1 の仮想延長線aよりもタイヤの半径方向外側に位置させるとともに、第2の円弧CR2 の曲率半径R2 を、第3の円弧CR3 の曲率半径R3 より大きくする。
このような外輪郭形状の下では、多くは、第1の円弧CR1 と第2の円弧CR2 との接合部に凹部が形成されることになる。
なおここにおいて、円弧の種類は四種類以上の複数種類とすることも可能である。
【0011】
かかるタイヤにおいて、より好ましくは、第1の円弧CR1 の曲率半径R1 を、第2の円弧CR2 の曲率半径R2 より小さくし、また好ましくは、第1の円弧CR1 と第2の円弧CR2 との接合位置に周方向溝Gを設ける。
【0012】
さらに好ましくは、第1の円弧CR1 と第2の円弧CR2 とを、対称軸X−Xからトレッド幅Wの0.15〜0.28倍の範囲内で接合させ、より好ましくは、トレッド部TDに、傾斜路面上でのタイヤの転動時にのみ接地する側方張出し部SIを設ける。
【0013】
以上のように構成してなるタイヤの作用を、図2に例示するところに基づいて以下に説明する。
傾斜路面S上を転動するタイヤへのキャンバースラストFC は、トレッド部TDが傾斜路面Sに接地してトレッド部TDが撓み変形した場合に、タイヤ幅方向断面内で、トレッド部TDの本来的な曲線状輪郭線が直線状に延ばされることに伴う、トレッド部TDの曲げ変形bs,bC がそのトレッド部TDの剪断変形SS , SC をもたらし、この剪断変形SS , SC によって生じる、斜面を登る方向の剪断応力fCS,fCCの合力として発生するものである。従って、キャンバースラストFC を増加させるためは、トレッド部TDの曲線状輪郭線の曲率半径を小さくして、剪断変形量、ひいては、剪断応力fCS,fCCを高めることが有効である。
【0014】
ここでとくに、小型トラック用、トラック・バス用等のタイヤにあっては、空荷時と積荷時とて負荷される荷重が大きく相違し、これがためトレッド接地幅もまた大きく変化し、積荷時にはトレッド幅のほぼ全体が接地するのに対し、空荷時の接地幅は、トレッド幅のほぼ半分となるので、空荷時と積荷時との別なく、常に大きなキャンバースラストFC を発生するタイヤ、ひいては、トレッド部TDの外輪郭形状の出現が強く望まれている。
【0015】
ところで、空荷時に大きなキャンバースラストFC を発生させるためには、空荷時に接地するトレッド部中央区域、すなわち第1の円弧CR1 にて画成されるトレッド部分の曲率半径R1 を小さくすることが有効であるも、トレッド部分の全体をその曲率半径R1 に基づく円弧にて画成した場合には、図3に例示するように、トレッド部TD1 の、対称軸X−X上におけるタイヤ半径方向の高さと、トレッド端における半径方向高さとの差Hが大きくなりすぎ、積荷時においてもなお、トレッド端部分が接地できなくなり、それ故に、積荷時のキャンバースラストFC が逆に低下することになる不都合がある。
【0016】
そこでこのタイヤでは、第1の円弧CR1 の曲率半径を十分小さくしてなお、差Hが過大にならないように、第1の円弧CR1 に隣接し、その円弧CR1 の仮想延長線aよりタイヤ半径方向の外側に位置する第2の円弧CR2 を設ける。ここで、両円弧CR1 ,CR2 の接合部は、多くは谷部となるが、それらの円弧CR1 ,CR2 を、谷部が生じないように滑らかに連続させることも可能である。なお、第1の円弧CR1 と第2の円弧CR2 との接合部に谷部が生じる場合には、そこが偏摩耗の発生核となり易いので、好ましくは、そこに周方向溝Gを形成することによって、偏摩耗の発生を防止する。
【0017】
またここで、第1の円弧CR1 の曲率半径R1 を小さくする理由は、上述のように空荷時のキャンバースラストFC を増すためであるから、空荷時に接地するトレッド領域にのみ第1の円弧CR1 を適用すれば良く、このため、第1の円弧CR1 と第2の円弧CR2 との接合位置は、空荷時の接地端近傍とすることが好ましい。従って、タイヤを装着する車両や、タイヤサイズ等によっても、幾分相違するが、その接合位置を、一般的には、対称軸X−Xからトレッド幅Wの0.15〜0.28倍の範囲内に位置させることが好ましい。
【0018】
そしてさらに、第2の円弧CR2 の、タイヤ幅方向の外側に連続する第3の円弧CR3 を設け、この円弧CR3 をもまた、円弧CR1 の仮想延長線aより半径方向の外側に位置させるとともに、それぞれの円弧CR2 ,CR3 の曲率半径R2 ,R3 を、
R2 >R3
とすることで、積荷時に接地するトレッド端部分領域での剪断応力fCSを大きくし、その積荷時のキャンバースラストFC を十分大ならしめる。
【0019】
ところで、かかるタイヤのトレッド部TDにおいて、傾斜路面上での転動時にのみ接地する側方張出し部SIは、とくには積荷時のキャンバースラストFC の増加に有効に寄与することができる。
【0020】
【実施例】
以下に、この発明の実施例について説明する。
サイズが195/85 R16 114/112 LTの小型トラック用で、最大負荷能力が1180kgf(JATMA)のタイヤであって、図1に実線で示すトレッド外輪郭形状を有する発明タイヤと、同図に破線で示す外輪郭形状を有する従来タイヤと、一点鎖線で示す比較タイヤとのそれぞれにつき、空荷時および積荷時のそれぞれの直進安定性を比較したところ、表1に示す通りとなった。
【0021】
なお評価は、それぞれのタイヤに規定内圧(6.0kgf/cm2 ) を充填後、それを2t積みの小型トラック(後輪が複輪タイプ)に装着し、空荷状態と、規定最大荷重を負荷した状態とのそれぞれにおいて、轍を有する舗装路をテストドライバーによって走行して、直進安定性を官能評価することにより行った。
表中の指数値は、従来タイヤをコントロールとし、数値が大きいほどすぐれた結果を示すものとした。
【0022】
【表1】
【0023】
表1に示すところから明らかなように、発明タイヤはいずれも、空荷時および積荷時のそれぞれにおいて、従来タイヤに比して直進安定性を大きく向上させることができ、なかでも、積荷時の直進安定性は、トレッド部に側方張出し部を設けることによって顕著に改善されることになる。
【0024】
【発明の効果】
かくしてこの発明によれば、空荷時、積荷時の別なく、ワンダリング現象の発生を有効に抑制して直進安定性を大きく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示すトレッド外輪郭線図である。
【図2】キャバースラストの発生態様を例示するタイヤ幅方向断面図である。
【図3】トレッド外輪郭線の曲率半径が小さい場合を示すタイヤ幅方向断面図である。
【図4】ワンダリング現象の発生状況を示す略線正面図である。
【符号の説明】
CR1 第1の円弧
CR2 第2の円弧
CR3 第3の円弧
R1 ,R2 ,R3 曲率半径
TD トレッド部
W トレッド幅
G 周方向溝
SI 側方張出し部
a 第1の円弧の仮想延長線
X−X 対称軸
Claims (5)
- ともに一対のビード部およびサイドウォール部と、両サイドウォール部に連なるトロイド状のトレッド部と、これらの各部を補強するラジアルカーカスと、このラジアルカーカスの外周側でトレッド部を補強するベルトとを具える空気入りラジアルタイヤにおいて、
規定内圧の充填下での、タイヤ幅方向断面内のトレッド外輪郭形状を、タイヤ断面の対称軸上に中心を有する第1の円弧と、この第1の円弧に隣接する第2の円弧と、第2の円弧の、タイヤ幅方向の外側に連続する第3の円弧との少なくとも三種類の円弧で画成し、第2および第3の円弧のそれぞれを、第1の円弧の仮想延長線よりタイヤ半径方向の外側に配設するとともに、第2の円弧の曲率半径を、第3の円弧の曲率半径より大きくしてなる空気入りラジアルタイヤ。 - 第1の円弧の曲率半径を、第2の円弧の曲率半径より小さくしてなる請求項1記載の空気入りラジアルタイヤ。
- 第1の円弧と第2の円弧との接合位置に周方向溝を設けてなる請求項1もしくは2記載の空気入りラジアルタイヤ。
- 第1の円弧と第2の円弧とを、タイヤ断面の対称軸から、トレッド幅の0.15〜0.28倍の位置で接合させてなる請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りラジアルタイヤ。
- トレッド部に、傾斜路面上での転動時にのみ接地する側方張出し部を設けてなる請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りラジアルタイヤ。
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