JP3582519B2 - バンパー取付け構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体側のバンパー取付部材にバンパーレインフォースを結合するようにしたバンパーの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のバンパー取付け構造としては、従来、例えば特開2000−127873号公報に開示されるものが知られている。
【0003】
これは閉断面構造のフロントサイドメンバをバンパー取付部材として、このフロントサイドメンバの先端部にバンパーアームを介してバンパーレインフォースを結合するようにしており、このバンパーアームはフロントサイドメンバの先端部を閉塞する構造としている。
【0004】
そして、前記バンパーアームの車幅方向内側部分には、車体後方に後退する傾斜部を形成してあり、この傾斜部によってバンパーレインフォースとの間に設けられた隙間により、車両低速衝突時にこのバンパーレインフォースが撓んだ場合にフロントサイドメンバが損傷するのを防止できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来のバンパー取付け構造では、フロントサイドメンバの先端部をバンパーアームで閉塞しているため、このフロントサイドメンバ先端部の剛性が大きくなる。
【0006】
このため、比較的大きな衝突荷重が入力されて、バンパーレインフォースが前記傾斜部による隙間を潰すように変形してバンパーアームの傾斜面に底付きした場合、バンパーアームおよびフロントサイドメンバの反力が高くなるため、フロントサイドメンバの変形による衝撃吸収が効率的に行われなくなってしまう恐れがある。
【0007】
そこで、本発明は前方からの荷重入力時にバンパーレインフォースを結合したバンパー取付部材の先端部の変形を誘起させて反力の急激な上昇を抑制することにより、衝撃エネルギーを効率的に吸収できるようにしたバンパー取付け構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明にあっては、バンパーレインフォースを、車幅方向両側に前後方向に配設された閉断面構造のバンパー取付部材の先端部に結合する際に、前記バンパー取付部材の先端部を開放した状態で、その先端部の車幅方向内側部分に車体後方に後退する傾斜部を形成しておき、この傾斜部を除くバンパー取付部材の先端前記バンパーレインフォースを溶接または締結して結合して、該先端部に脆弱部を構成するようにしている。
【0009】
【発明の効果】
本発明のバンパー取付け構造によれば、車体前方から比較的大きな荷重が入力してバンパーレインフォースが変形する場合に、このバンパーレインフォースを結合したバンパー取付部材の先端部は、開放状態で、しかも、傾斜部が形成されていることにより脆弱構造となっているため、この開放先端部の変形によって反力の急激な上昇を伴うことなく衝撃エネルギーの吸収を効率的に行うことができる。
【0010】
また、荷重の入力によってバンパーレインフォースおよびバンパー取付部材の先端部が変形する際、前記傾斜部の断面積が小さな先端部から除々に変形が進行し、前方に平面略弧状となったバンパーレインフォースはバンパー取付部材に対して直角となる方向に変形するため、前記荷重はバンパー取付部材の軸方向に入力されるようになり、このバンパー取付部材の軸圧壊を伴ってエネルギーの吸収効率を高めることができる。
【0011】
更に、前記傾斜部が潰れない程度の比較的小さな荷重の入力時には、バンパーレインフォースのみの変形でエネルギーを吸収できるため、バンパー取付部材の損傷を極力抑えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0013】
図1から図5は本発明にかかるバンパー取付け構造の第1実施形態を示し、図1はバンパー取付部材としてのフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分を示す要部斜視図、図2はフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分を示す要部平面図、図3は荷重入力時のフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの変形を(a)〜(c)によって順を追って示す要部平面図、図4はバンパーレインフォースが変形する際の回転中心を示す要部平面図、図5は車体側に入力される荷重を従来構造と比較して示す特性図である。
【0014】
この第1実施形態のバンパー取付け構造は、図1に示すようにバンパー取付部材としてのフロントサイドメンバ1の先端部にバンパーレインフォース2を結合した結合部分Cを改良したもので、同図では車体左側の結合部分Cを示している。
【0015】
前記フロントサイドメンバ1は車体前部の車幅方向両側に車体前後方向に延在配設されて、車体前部の主要な骨格部材を構成しており、このフロントサイドメンバ1に図外のパワーユニットやフロントサスペンションを直接若しくは間接的に支持するようにしている。
【0016】
一方、前記バンパーレインフォース2はフロントバンパーの骨格を成し、図2に示すように一般的に前方に凸となる平面略弧状に湾曲成形され、その車幅方向両端部が前記フロントサイドメンバ1に結合される。
【0017】
フロントサイドメンバ1は、上下および左右の側壁1c,1d,1e,1fによって矩形の閉断面構造となっており、該フロントサイドメンバ1の先端部1Aを開放した状態で、このフロントサイドメンバ1の車幅方向略中央部Kから車体内側部分に車体後方に後退する傾斜部10を形成し、この傾斜部10を除くフロントサイドメンバ1の先端に前記バンパーレインフォース2の結合面(後側面)2aを溶接により結合している。
【0018】
即ち、フロントサイドメンバ1のバンパーレインフォース2への結合部1Bは、上,下外側壁1c,1dの前記中央部Kよりも車幅方向外側の前端部分と左外側壁1eの前端部分となる。
【0019】
前記バンパーレインフォース2は平面略弧状に湾曲しているため、フロントサイドメンバ1の先端部1Aはバンパーレインフォース2に結合するにあたって、バンパーレインフォース2に対して略直角となるように傾斜した外開き形状としてある。
【0020】
また、本実施形態では前記フロントサイドメンバ1を、アルミ合金などの軽合金を素材として押出し成形により閉断面構造として形成するようになっている。
【0021】
前記フロントサイドメンバ1の閉断面内には、前記傾斜部10の形成始端部10aに位置してフロントサイドメンバ1の上下面1cin,1dinを連結する縦リブ11を車体前後方向に延設してあり、その先端11Aをフロントサイドメンバ1の先端と同様にバンパーレインフォース2に溶接して結合している。
【0022】
また、前記フロントサイドメンバ1の閉断面内には、前記縦リブ11と同様にフロントサイドメンバ1の左右側面1ein,1finを連結する横リブ12を車体前後方向に延設してある。
【0023】
従って、フロントサイドメンバ1は、図1に示すように縦リブ11と横リブ12とによって略田の字状の断面形状となり、アルミ合金によりフロントサイドメンバ1を押出し成形する際に、これら縦リブ11と横リブ12を同時に押出し成形してフロントサイドメンバ1の全体を形成している。勿論、前記横リブ12はその先端12Aを前記傾斜部10に沿って切除してある。
【0024】
以上の構成によりこの第1実施形態のバンパー取付け構造では、車両の前面衝突時には図3(a)〜(c)に示すようにバンパーレインフォース2の変形を伴いつつ、フロントサイドメンバ1の先端部1Aに衝突荷重Fを伝達することになる。
【0025】
即ち、図3(a)に示すように自車が障害物Wに前面衝突すると、バンパーレインフォース2はフロントサイドメンバ1よりも車体内方部分が図中破線に示すように平坦化される方向に変形する。
【0026】
このとき、図4に示すようにバンパーレインフォース2は、これを結合したフロントサイドメンバ1の先端部1A近傍に設定される回転中心Oを中心として回転するように変形し、この変形により回転モーメントMが発生する。
【0027】
この回転モーメントMは、前記先端部1Aに形成した傾斜部10が潰れるまでの衝突初期では、フロントサイドメンバ1とバンパーレインフォース2との結合部がピン作用を発揮して、このフロントサイドメンバ1に伝達されるモーメントを小さくすることができるため、車体側への衝撃入力を低減することができる。
【0028】
このように、前記傾斜部10が潰れない程度の比較的小さな荷重Fの入力時には、バンパーレインフォース2のみの変形で衝突エネルギーを吸収できるため、フロントサイドメンバ1の損傷を極力抑えることができる。
【0029】
次に、図3(b)に示すように衝突荷重Fによりバンパーレインフォース2の変形が進行した場合に、このバンパーレインフォース2を結合したフロントサイドメンバ1の先端部1Aは、開放状態で傾斜部10が形成されたことにより脆弱構造となっているため、この脆弱部Rの変形によって反力の急激な上昇を伴うことなく前記回転モーメントMの吸収、つまり、衝撃エネルギーの吸収を効率的に行うことができる。
【0030】
また、荷重Fの入力によってバンパーレインフォース2およびフロントサイドメンバ1の先端部1Aが変形する際、前記傾斜部10の断面積が小さな先端部から除々に変形が進行し、前方に弧状となったバンパーレインフォース2はフロントサイドメンバ1に対して直角となる方向に変形し、これによって、前記荷重Fはフロントサイドメンバ1の軸方向に入力されるようになり、このフロントサイドメンバ1の軸圧壊を伴ってエネルギーの吸収効率を高めることができる。
【0031】
そして、衝突荷重Fによってフロントサイドメンバ1の先端部1Aが前記図3(b)の状態から図3(c)に示すように傾斜部10が潰れる際に、この傾斜部10が車体後方に後退するように傾斜されているため、断面積が小さな先端から除々に潰れることになり、図5に示すように従来構造で発生していた衝突初期のピーク荷重Pを低減することができる。
【0032】
即ち、図5では実線が本実施形態のバンパー取付け構造による荷重特性(ア)、破線が従来構造の荷重特性(イ)をそれぞれ示しており、本実施形態の場合では横軸に図3(a),(b),(c)の状態に対応した時間変化を取り、縦軸に車体側に入力される荷重を取って示してある。
【0033】
従来構造の特性(イ)では、衝突荷重により変形するバンパーレインフォースがバンパー取付部材に底付きすることにより、急激に荷重が立ち上がって前記ピーク荷重Pが現れるが、本実施形態では図3(a),(b),(c)に示した変形状態に応じて段階的に荷重が増大するため、衝突初期に顕著な荷重のピークを形成することがなく車体側に入力される衝撃を効率的に吸収することができる。
【0034】
従って、本実施形態では居住空間となるキャビンの補強を合理化できるため、その補強部材を削減した分だけ車体の軽量化を達成でき、特に、本実施形態ではフロントサイドメンバ1がアルミ合金による押出し成形で形成されたことにより更なる軽量化を図ることができ、燃費や走行性能などを向上することができる。
【0035】
このように本実施形態では各種優れた効果を発揮できるにもかかわらず、その構成はバンパーレインフォース2を結合するフロントサイドメンバ1の開放した先端部1Aを、単に斜めに切断して傾斜部10を形成するのみでよく、そのフロントサイドメンバ1の加工が著しく容易となる。
【0036】
また、本実施形態ではフロントサイドメンバ1の閉断面内に縦リブ11を設けて、この縦リブ11を傾斜部10の形成始端部10aに位置させてあるので、傾斜部10の脆弱性を損なうことなくフロントサイドメンバ1とバンパーレインフォース2との結合剛性を高めることができる。
【0037】
更に、前記フロントサイドメンバ1の閉断面内に横リブ12を設けたことにより、フロントサイドメンバ1の剛性を向上できるため、フロントサイドメンバ1の薄肉化を可能にして、更なる軽量化を図ることができる。
【0038】
ところで、この第1実施形態では縦リブ11および横リブ12を十字状に設けて、フロントサイドメンバ1を田の字状断面として形成したが、縦リブ11のみを設けた場合、または横リブ12のみを設けた場合、若しくはいずれのリブ11,12をも設けない場合でもよく、いずれの構成によっても軽合金による押出し成形により簡単に形成できるとともに、傾斜部10を形成する場合にあっても第1実施形態と同様に先端部1Aを単に切断すればよく、その加工を容易にすることができる。
【0039】
ところで、この第1実施形態ではフロントサイドメンバ1を軽合金による押出し成形する場合を開示したが、これに限ることなく図6,図7に示すようにフロントサイドメンバ1をプレス成形し、このフロントサイドメンバ1を溶接またはボルト13を介してバンパーレインフォース2に結合するようにしてもよい。
【0040】
尚、このようにプレス成形したフロントサイドメンバ1は、各外側壁1c,1d,1e,1fの先端を内方に折り曲げた折曲げ代14を形成し、この折曲げ代14が溶接やボルト13による結合部分となっている。勿論、このプレス成形される場合にもフロントサイドメンバ1の先端部1Aに傾斜部10が形成される。
【0041】
図8,図9は本発明の第2実施形態を示し、前記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。
【0042】
図8はフロントサイドメンバ1とバンパーレインフォース2の結合部分の分解斜視図、図9はその結合部分の平面図で、この第2実施形態はバンパーレインフォース2の結合面2aの上下部に車幅方向に延びる段差部20aを形成する凸条20を設ける一方、フロントサイドメンバ1のバンパーレインフォース2の結合部に前記凸条20の断面形状に沿った嵌合部21を形成している。
【0043】
前記凸条20は、図8に示すようにバンパーレインフォース2の結合面2aの上下中央部に車幅方向に延設して形成し、この凸条20を設けることによってバンパーレインフォース2は断面凸字状に形成される。
【0044】
一方、前記嵌合部21はフロントサイドメンバ1の上,下外側壁1c,1dを前方に延長することにより形成し、それら上,下延長部21a,21bを前記段差部20a,20bに嵌合している。
【0045】
そして、図9に示すように嵌合部21の上,下延長部21a,21bを段差部20a,20bにスポット溶接することにより、フロントサイドメンバ1とバンパーレインフォース2とを結合している。
【0046】
このとき、図9に示すように前記上,下延長部21a,21bに傾斜部10を形成してあり、この傾斜部10を形成した車幅方向略中央部Kから車体内方にはスポット溶接されないようになっている。
【0047】
また、フロントサイドメンバ1の車体内方となる右外殻壁1fの先端と凸条20との間に所定の隙間δを設けてある。
【0048】
従って、この実施形態では衝突荷重の入力によりバンパーレインフォース2が変形した場合に、上,下延長部21a,21bに形成した傾斜部10と、右外側壁1fの先端と凸条20との間に形成した隙間δとによって、前記第1実施形態と同様の機能を発揮できるが、特に、この第2実施形態ではバンパーレインフォース2の凸条20にフロントサイドメンバ1の嵌合部21を係合させることができるため、フロントサイドメンバ1を容易に位置決めすることができる。
【0049】
ところで、前記各実施形態では車両左側部分のフロントサイドメンバ1とバンパーレインフォース2との結合部分を例にとって説明したが、勿論、車両右側部分の結合部分にあっても同様に構成することができる。ただし、この場合は前記各実施形態の説明中で左右関係を逆に読み代えるものとする。
【0050】
また、前記各実施形態ではバンパー取付部材をフロントサイドメンバ1として、このフロントサイドメンバ1の先端部1Aにバンパーレインフォース2を結合する場合を開示したが、フロントサイドメンバ1とは別に専用のバンパー取付部材を設けて、このバンパー取付部材にバンパーレインフォース2を結合するようにした構造でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分を示す要部斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態におけるフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分を示す要部平面図。
【図3】本発明の第1実施形態における荷重入力時のフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの変形を(a)〜(c)によって順を追って示す要部平面図。
【図4】本発明の第1実施形態におけるバンパーレインフォースが変形する際の回転中心を示す要部平面図。
【図5】本発明の第1実施形態における車体側に入力される荷重を従来構造と比較して示す特性図。
【図6】本発明の第1実施形態の変形例におけるフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分を示す透視斜視図。
【図7】本発明の第1実施形態の変形例におけるフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分を示す要部平面図。
【図8】本発明の第2実施形態におけるフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分の分解斜視図。
【図9】本発明の第2実施形態におけるフロントサイドメンバとバンパーレインフォースの結合部分の平面図。
【符号の説明】
1 フロントサイドメンバ(バンパー取付部材)
1A 先端部
1B 結合部
2 バンパーレインフォース
2a 結合面
10 傾斜部
11 縦リブ
12 横リブ
20a 段差部
21 嵌合部

Claims (5)

  1. 車幅方向両側に前後方向に配設された閉断面構造のバンパー取付部材の先端部に、バンパーの骨格を成すバンパーレインフォースを結合するようにしたバンパー取付け構造において、
    前記バンパー取付部材の先端部を開放して、その先端部の車幅方向内側部分に車体後方に後退する傾斜部を形成し、この傾斜部を除くバンパー取付部材の先端前記バンパーレインフォースを溶接または締結して結合して、該先端部に脆弱部を構成したことを特徴とするバンパー取付け構造。
  2. バンパー取付部材の閉断面内に、前記傾斜部の形成始端部に位置してバンパー取付部材の上下面を連結し、かつ車体前後方向に延びる縦リブを設け、この縦リブの先端をバンパーレインフォースに結合したことを特徴とする請求項1に記載のバンパー取付け構造。
  3. バンパー取付部材の閉断面内に、バンパー取付部材の左右側面を連結し、かつ車体前後方向に延びる横リブを設けたことを特徴とする請求項2に記載のバンパー取付け構造。
  4. バンパーレインフォースのバンパー取付部材結合面の上下部に車幅方向に延びる段差部を設ける一方、バンパー取付部材のバンパーレインフォース結合部に前記段差部の断面形状に沿った嵌合部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のバンパー取付け構造。
  5. バンパー取付部材を、軽合金を素材として形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のバンパー取付け構造。
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