JP3582428B2 - デジタル放送受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送を受信するデジタル放送受信機に係り、特に、番組表の表示方法を改良したデジタル放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル放送においては、衛星の1つのトランスポンダによって複数のチャンネルを送信することができることから、多チャンネルの放送が可能である。近々放送される予定のBSデジタル放送においても、50を超える多チャンネル放送が想定されている。BSデジタル放送では、48スロットよりなる1つのトランスポンダを複数に分けて、それぞれの放送局に割り当てている。
【0003】
また、BSデジタル放送では、通常のテレビジョン放送(以下、SDTV)と高精細のテレビジョン放送(以下、HDTV)とのいずれかが放送される。主要なテレビジョン放送局には22スロットが割り当てられており、HDTVは最大22スロットを用いて放送される。SDTVの放送に必要なスロット数はHDTVよりも少ないので、22スロットで3チャンネル程度のSDTVの放送が可能である。
【0004】
SDTVには、走査線480本のインターレース(以下、480i)と、走査線480本の順次走査(以下、480p)がある。HDTVは、走査線1080本のインターレース(以下、1080i)である。また、SDTVの2チャンネル分を用いて、走査線720本の順次走査(以下、720p)の放送の可能性もある。
【0005】
このように、デジタル放送においては、HDTVとSDTVとの双方の方式が存在することから、ある放送局ではHDTVを放送し、他のある放送局ではSDTVを放送するというHDTVとSDTVとの混在があり得る。また、1つの放送局から放送される場合でも、時間帯によってはHDTVだけであったり、SDTVだけであったりするので、1つの放送局内でも時間帯の違いによるHDTVとSDTVとの混在があり得る。従って、実際に放送されるチャンネル数は、放送局や時間帯によって弾力的に運用され、変更されることになる。以下、これをまだら編成と称することとする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、SDTVの3チャンネル分を用いてHDTVを放送する場合、HDTVの放送方法や、放送番組自体の映像信号や音声信号と併せて伝送する番組情報等の付加情報の伝送方法としては、次の2種類がある。SDTVの3チャンネル分(22スロット)を用いてHDTVの番組を放送し、SDTVの3チャンネル分それぞれで同一内容の付加情報を伝送する場合と、SDTVの3チャンネル分の大部分(例えば20スロット)をHDTVの1チャンネル分とし、残りを他の2チャンネル分に放送休止として割り当てる場合である。
【0007】
図4は、まだら編成における従来の番組表の一例を示している。なお、番組表とは、放送番組自体の映像信号や音声信号と併せて伝送される付加情報を用いて画面上に電子的に生成する電子番組表(EPG)のことである。図4に示す番組表50では、A局の時間帯毎の放送内容を示している。A局には101〜103チャンネルが割り当てられているとする。図4において、18:00〜19:00と19:00〜20:00の時間帯では、101〜103チャンネルそれぞれでSDTVの異なる番組の放送が行われる。
【0008】
20:00〜21:00の時間帯では、101〜103の3チャンネル分を用いたHDTVの映画が放送され、101〜103の3チャンネルそれぞれで同一内容の付加情報が伝送される。SDTVの3チャンネル分それぞれで同一内容の付加情報(番組情報)が伝送され、その付加情報を用いてそのまま番組表を生成した場合には、A局の101〜103チャンネルの20:00〜21:00の時間帯では、HDTVの1つの番組が放送されるにもかかわらず、番組表の表示としては、3つの区画51〜53に分かれてしまい、視覚的に好ましくないという問題点があった。
【0009】
また、21:00〜22:00の時間帯では、101〜103の3チャンネルの大部分をHDTVの1チャンネル分に割り当てて101チャンネルとしてHDTVのプロサッカーが放送され、残りを放送休止の102,103チャンネルとして割り当てている。この場合、101チャンネルで付加情報(番組情報)が伝送され、102,103チャンネルはでは放送休止であるから、その付加情報を用いてそのまま番組表を生成した場合には、A局の101〜103チャンネルの21:00〜22:00の時間帯では、区画54には番組名等の番組情報が表示され、区画55,56には休止と表示される。それぞれの区画の面積は限られているため、番組名等の限られた情報のみを表示しており、休止という情報のみを区画55,56に表示することは限られた面積を有効活用するという点では好ましくないという問題点があった。
【0010】
さらに、図4では、A局のテレビ放送のチャンネルのみを示しているが、テレビ放送局がラジオ放送のチャンネルを保有していたり、データ放送のチャンネルを保有することもあり得る。同一の放送局がテレビ放送とラジオ放送、テレビ放送とデータ放送、テレビ放送とラジオ放送とデータ放送を保有する場合には、番組表の表示もそれに対応することが必要となる。また、BSデジタル放送では、衛星の1つのトランスポンダ(即ち、物理的な1チャンネル)から送信されるトランスポートストリームを複数(例えば2つ)に分けて伝送するので、放送局単位ではなくトランスポートストリーム単位で番組表を表示することも考えられる。同一のトランスポートストリーム内にテレビ放送とラジオ放送やデータ放送が混在している場合においても、番組表の表示もそれに対応することが必要となる。
【0011】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、複数のチャンネルを用いて1つの番組が放送され、その1つの番組を放送する複数のチャンネルの全てにてその1つの番組の番組情報が伝送される場合に視認性のよい番組表を表示することができるデジタル放送受信機を提供することを目的とする。また、同一の放送局より送信される複数のチャンネル内に放送休止チャンネルが存在する場合に視認性のよい番組表を表示することができるデジタル放送受信機を提供することを目的とする。さらに、テレビ放送とラジオ放送とデータ放送の内の少なくとも2つが同一の放送局より、もしくは、同一のトランスポートストリームにて送信される場合に視認性のよい番組表を表示することができるデジタル放送受信機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、以下のように構成されるデジタル放送受信機を提供する。
(1)デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信機において、前記番組表生成部は、同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表示する手段と、ある時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がなされるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混在する場合には、前記放送がなされるチャンネルの区画の面積を前記休止チャンネルの区画の面積よりも大として、前記放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報を表示する手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機。
(2)デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信機において、前記番組表生成部は、同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表示する手段と、ある時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がなされるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混在する場合には、前記休止チャンネルの区画の面積を0とし、前記放送がなされるチャンネルの区画の面積を大として、前記放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報を表示する手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のデジタル放送受信機について、添付図面を参照して説明する。図1は本発明のデジタル放送受信機の一実施例を示すブロック図、図2は本発明のデジタル放送受信機で用いるリモコン送信機の一例を示す図、図3は本発明のデジタル放送受信機による番組表の例を示す図である。
【0014】
図1において、アンテナ1より入力されたデジタル放送波は、受信復調部2によって受信され、伝送過程において変調されていた信号が復調されてベースバンドのビットストリーム信号とされる。このビットストリーム信号がスクランプルのかかった信号であれば、デスクランブラ3によってスクランブルが解除され、デマルチプレクス/AVデコード部4に入力される。デマルチプレクス/AVデコード部4は、映像信号及び音声信号と番組情報等の付加情報とを分離し、映像信号及び音声信号をデコードして出力する。
【0015】
付加情報は、マイクロプロセッサ6によって取り込まれ、メモリ9に貯蔵される。ユーザが例えばリモコン送信機8によって番組表を表示させるよう操作すると、マイクロプロセッサ6はメモリ9より付加情報を読み出し、オンスクリーン信号発生部10を制御し、後述するような番組表を生成させる。映像信号及び音声信号はDAコンバータ5に入力されてアナログ信号とされ、合成部11に入力される。合成部11は、映像信号とオンスクリーン信号発生部10より出力された番組表とを合成する。そして、映像信号及び音声信号は、図示していない受像機やビデオテープレコーダへと供給される。
【0016】
マイクロプロセッサ6は、受信復調部2〜DAコンバータ5,メモリ9,オンスクリーン信号発生部10やここでは図示していない回路各部を制御する。操作部7は受信機の本体に設けられたものであり、ユーザが操作部7を操作すると、操作部7からの信号はマイクロプロセッサ6に入力され、マイクロプロセッサ6は操作の対象とされた回路を制御する。ユーザがリモコン送信機8を操作すると、リモコン送信機8からの信号はマイクロプロセッサ6に入力され、マイクロプロセッサ6は操作の対象とされた回路を制御する。なお、リモコン送信機8も操作部である。
【0017】
図2は、リモコン送信機8の一例を示している。ここでは、リモコン送信機8について示すが、同様なキーを操作部7に設けてもよい。図2に示すように、リモコン送信機8は、“1”〜“0”よりなるテンキー81と、チャンネルを順次アップもしくはダウンさせるアップダウンキー82を備える。さらに、リモコン送信機8は、放送局毎に設けた放送局キー83と、放送局を順次アップもしくはダウンさせるアップダウンキー84と、番組表を表示させるための番組表表示キー85を備える。放送局キー83には、それぞれ、A局,B局,C局…と放送局名を付している。
【0018】
本発明は、オンスクリーン信号発生部10にて生成する番組表に特徴があり、その実施例を図3(A),(B)に示す。リモコン送信機8に設けた番組表表示キー85を押すことにより、オンスクリーン信号発生部10は図3(A),(B)に示すような番組表20,20′を生成して画面上に表示する。まず、図3(A)において、番組表20は、放送局毎に表示され、ここではA局の番組を表示した場合を示している。なお、複数の放送局を一度に表示してもよい。放送局キー83やアップダウンキー84を押すことにより、番組表の放送局を切り換えることができる。
【0019】
図3(A)に示すように、A局は、一例として、101〜103チャンネルのテレビ放送のチャンネルと、501,502チャンネルのラジオ放送のチャンネルと、901チャンネルのデータ放送のチャンネルとを保有している。なお、異なるチャンネルは異なるサービスIDにて放送される。番組表20は、テレビ放送の表示エリア21と、ラジオ放送の表示エリア22と、データ放送の表示エリア23とを有し、これらは互いに分離されつつも、全体としては一体化されている。本実施例では、より好ましい実施形態として、表示エリア21,22,23間に間隔を設けているが、単なる線にて分けてもよく、テレビ放送,ラジオ放送,データ放送のチャンネルが混在せず、表示エリア21,22,23が視覚的に認識することができるよう分離されていればよい。
【0020】
18:00〜19:00の時間帯では、18:00〜19:00と19:00〜20:00の時間帯では、101〜103チャンネルそれぞれでSDTVの異なる番組の放送が行われる。このとき、1つのチャンネルと時間帯によって決まる基本となる通常の1つの区画24(図4における1つの区画51等と同様)には、番組名等の番組情報が表示される。
【0021】
20:00〜21:00の時間帯では、101〜103の3チャンネル分を用いたHDTVの映画が放送され、101〜103の3チャンネルそれぞれで同一内容の付加情報が伝送される。このとき、本発明では、図4の従来例のように、3つの区画51〜53に分けるのではなく、101〜103チャンネルの全てを統合して1つの区画25とし、この区画25内に番組名等の番組情報を表示する。このようにすると、区画25の面積は、基本となる通常の1つの区画24よりも大きくすることができるので、番組名だけでなく、あらすじ等の他の付加情報も表示することが可能となる。あるいは、番組名だけを表示する場合でも、より大きな文字で表示することができるので、見やすくなる。101〜103チャンネルの内、2つのチャンネルを用いて1つの番組の放送が行われる場合も同様に、2つの区画を統合する。
【0022】
また、21:00〜22:00の時間帯では、101〜103の3チャンネルの大部分をHDTVの1チャンネル分に割り当てて101チャンネルとしてHDTVのプロサッカーが放送され、残りを放送休止の102,103チャンネルとして割り当てている。放送休止であることはわずかなスロットにて伝送することができる。このとき、放送休止チャンネルである102,103チャンネルの区画27,28の面積を小さくし、放送が行われる101チャンネルの区画26の面積を大きくする。休止であることはわずかな面積で表示できるので、区画27,28の面積を小さくても問題ない。101チャンネルの区画26の面積を大きくするので、番組名だけでなく、あらすじ等の他の付加情報も表示することが可能となり、番組名だけを表示する場合でも、より大きな文字で表示することができるので、見やすくなる。なお、区画27,28には、102,103なるチャンネル数(チャンネル名)を併せて表示することにより、102,103チャンネルが休止中であることを容易に理解できる。
【0023】
図3(B)に示す表示例は、放送休止チャンネルである場合の表示形態が図3(A)と異なるのみであるので、他の部分の説明は省略する。21:00〜22:00の時間帯では、101〜103の3チャンネルの大部分をHDTVの1チャンネル分に割り当てて101チャンネルとしてHDTVのプロサッカーが放送され、残りを放送休止の102,103チャンネルとして割り当てている。このとき、放送休止チャンネルである102,103チャンネルの区画27,28の面積を0とする。即ち、102,103チャンネルの区画27,28を全くなくし、放送が行われる101チャンネルの区画26の面積を通常の面積(区画24)よりも大きくする。この例では、101〜103チャンネルの全てを1つの区画26′とし、この区画26′内に番組名等の情報を表示している。101チャンネルの区画26′の面積を大きくするので、番組名だけでなく、あらすじ等の他の付加情報も表示することが可能となり、番組名だけを表示する場合でも、より大きな文字で表示することができるので、見やすくなる。
【0024】
図3(A),(B)においては、テレビ放送の複数のチャンネルで1つの番組が放送されていたり、放送休止チャンネルが存在する場合について示したが、ラジオ放送においても同様の表示方法とする。また、ここではデータ放送が1チャンネルのみの場合を示しているが、データ放送でも複数のチャンネルがある場合には、同様である。
【0025】
以上のように、本発明による番組表20,20′は、同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向の軸とし、時間帯を縦方向の軸として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に番組名等の番組情報を表示する。チャンネルを縦方向の軸とし、時間帯を横方向の軸としてもよい。そして、同一の放送局より送信される複数のチャンネルを1つのグループとして番組表20,20′を生成している。ある時間帯における複数のチャンネルの全てもしくはその一部である複数のチャンネルを用いて1つの番組が放送され、その1つの番組を放送する複数のチャンネルの全てにてその1つの番組の番組情報が伝送される場合には、その1つの番組を放送する複数のチャンネルの区画を1つの区画として、この1つの区画内にその番組情報を表示する。従って、視覚的に好ましく、視認性に優れる。これらは、番組表生成部であるオンスクリーン信号発生部10をマイクロプロセッサ6が制御することによって実現される。
【0026】
また、本発明による番組表20は、ある時間帯における複数のチャンネル内に放送がなされるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混在する場合には、放送がなされるチャンネルの区画の面積を休止チャンネルの区画の面積よりも大として、放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報を表示する。本発明による番組表20′は、休止チャンネルの区画の面積を0とし、放送がなされるチャンネルの区画の面積を大とする。従って、視覚的に好ましく、視認性に優れる。これらは、番組表生成部であるオンスクリーン信号発生部10をマイクロプロセッサ6が制御することによって実現される。
【0027】
さらに、本発明では、テレビ放送のチャンネルとラジオ放送のチャンネルとデータ放送のチャンネルの内の少なくとも2つの同一の放送局より送信されるチャンネルを1つのグループとし、この少なくとも2つのチャンネルが混在しないように1つの番組表20,20′として表示する。従って、同一の放送局より送信されるチャンネルをテレビ放送のような単一種別だけでなく、テレビ放送とラジオ放送のような複数種別で放送している場合でも一度に表示でき、使い勝手が向上する。これらは、番組表生成部であるオンスクリーン信号発生部10をマイクロプロセッサ6が制御することによって実現される。
【0028】
特に図示しないが、放送局単位ではなくトランスポートストリーム単位で番組表を表示してもよい。トランスポートストリーム単位で番組表を表示する場合には、同一のトランスポートストリームにて送信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に番組情報を表示する。そして、テレビ放送のチャンネルとラジオ放送のチャンネルとデータ放送のチャンネルの内の少なくとも2つの同一のトランスポートストリームにて送信されるチャンネルを1つのグループとし、この少なくとも2つのチャンネルが混在しないように1つの番組表として表示する。これらは、番組表生成部であるオンスクリーン信号発生部10をマイクロプロセッサ6が制御することによって実現される。
【0029】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明のデジタル放送受信機は、ある時間帯における前記複数のチャンネルの全てもしくはその一部である複数のチャンネルを用いて1つの番組が放送され、その1つの番組を放送する複数のチャンネルの全てにて前記1つの番組の番組情報が伝送される場合には、前記1つの番組を放送する複数のチャンネルの区画を1つの区画として、この1つの区画内にその番組情報を表示する手段を設けたので、同一の放送局より送信される複数のチャンネルを用いて1つの番組が放送される場合に視認性のよい番組表を表示することができる。
【0030】
また、ある時間帯における複数のチャンネル内に放送がなされるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混在する場合には、放送がなされるチャンネルの区画の面積を休止チャンネルの区画の面積よりも大として、放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報を表示する手段や、休止チャンネルの区画の面積を0とし、放送がなされるチャンネルの区画の面積を大として、放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報を表示する手段を設けたので、同一の放送局より送信される複数のチャンネル内に放送休止チャンネルが存在する場合に視認性のよい番組表を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明で用いるリモコン送信機の一例を示す図である。
【図3】本発明による番組表の例を示す図である。
【図4】従来例による番組表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 受信復調部
3 デスクランブラ
4 デマルチプレクス/AVデコード部
5 DAコンバータ
6 マイクロプロセッサ
7 操作部
8 リモコン送信機(操作部)
9 メモリ
10 オンスクリーン信号発生部(番組表生成部)
11 合成部
20,20′ 番組表

Claims (2)

  1. デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信機において、
    前記番組表生成部は、
    同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表示する手段と、
    ある時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がなされるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混在する場合には、前記放送がなされるチャンネルの区画の面積を前記休止チャンネルの区画の面積よりも大として、前記放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報を表示する手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機。
  2. デジタル放送にて伝送される付加情報を用いて番組表を生成する番組表生成部を備えたデジタル放送受信機において、
    前記番組表生成部は、
    同一の放送局より送信される複数のチャンネルを横方向もしくは縦方向の一方の軸とし、時間帯を横方向もしくは縦方向の他方の軸として、チャンネルと時間帯とによって決まる区画に前記付加情報に含まれる番組情報を表示する手段と、
    ある時間帯における前記複数のチャンネル内に放送がなされるチャンネルと放送がなされない休止チャンネルとが混在する場合には、前記休止チャンネルの区画の面積を0とし、前記放送がなされるチャンネルの区画の面積を大として、前記放送がなされるチャンネルの区画内に番組情報を表示する手段とを有することを特徴とするデジタル放送受信機。
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