JP3577180B2

JP3577180B2 - Capping equipment

Info

Publication number: JP3577180B2
Application number: JP29312596A
Authority: JP
Inventors: 欣二小田; 武司猪瀬
Original assignee: Kao Corp
Current assignee: Kao Corp
Priority date: 1996-10-16
Filing date: 1996-10-16
Publication date: 2004-10-13
Anticipated expiration: 2016-10-16
Also published as: JPH10120087A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボトルのキャップを締め付けるキャッピング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、特開平８−７２９８７号公報に記載の如く、キャッピング装置として、回動するベルト体をボトルのキャップ外周部に押圧し、ベルト体の回動力によりキャップを締め付けるものがある。この従来技術によれば、円形キャップについては、キャップのサイズに変更があっても、ベルト体はそのサイズ変更に対応するように撓み変形してキャップを良く把持し、キャッピング可能とする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、従来技術では、ベルト体がキャップを把持するだけでなく、ベルト体自体の回動によりキャップを締め付け回転させるものである。このため、キャップの形状が楕円形の如くの偏平形状になると、ベルト体はキャップを把持できても、キャップを締め付け回転させるように回動することができず、キャッピング不能となる。
【０００４】
本発明の課題は、キャップの形状、サイズが変更しても、同一チャックでキャッピング可能とすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
請求項１に記載の本発明は、回転軸の軸端に一対のチャックを設け、この一対のチャックの開閉により、チャックに設けられたベルトでボトルのキャップを把持し、この一対のチャックに把持されたキャップを回転軸の回転により締め付けるキャッピング装置において、上記一対のチャックを構成する各チャックが、フレームに左右の支持プーリを回動自在に支持するとともに、左右の支持プーリの中央背面側に設けた歯付き支持体とを有し、左右の支持プーリと歯付き支持体とに歯付きベルトを巻き回し、左右の支持プーリ間の歯付きベルトによりキャップを把持可能としてなるようにしたものである。
【０００６】
請求項２に記載の本発明は、請求項１に記載の本発明において更に、前記チャックが、左右の歯付き支持プーリと、左右の歯付き支持プーリの中央背面側に設けた歯付き支持体とを有し、前記ベルトをそれらの歯付き支持プーリと歯付き支持体に巻き回される歯付きベルトとし、歯付き支持体が歯付きベルトと交差する方向に移動可能とされ、且つベルトに張力を付与する方向に該歯付き支持体を弾発する弾発体を備えてなるようにしたものである。
【０００７】
請求項３に記載の本発明は、請求項１又は２に記載の本発明において更に、前記チャックが、エアシリンダにより開閉可能に回転軸の軸端に取付けられてなるようにしたものである。
【０００８】
請求項１に記載の本発明によれば下記▲１▼〜▲３▼の作用がある。
▲１▼チャックはベルトによりキャップを把持し、回転軸の回転によりベルトとキャップを一体的に回転し、キャッピングせしめる。
【０００９】
▲２▼チャックのベルトはキャップの形状変更に際し、その形状に倣うように良く撓み変形し、楕円形の如くの偏平形状のキャップも強い把持面で把持し、確実にキャッピング可能とする。
【００１０】
▲３▼チャックのベルトはキャップのサイズ変更に伴うキャップの被把持面の曲率変更に倣うように良く撓み変形し、大小いずれのキャップも広い把持面で把持し、確実にキャッピング可能とする。
【００１１】
請求項２に記載の本発明によれば下記▲４▼〜▲６▼の作用がある。
▲４▼チャックの歯付きベルトが巻き回されている歯付き支持体を、歯付きベルトと交差する方向に移動可能とし、且つ弾発体により弾発して該ベルトに張力を付与可能としている。このため、キャップのサイズ変更に対し、弾発体に弾発されている歯付き支持体の移動により、ベルトは張力を保ちながら、キャップの被把持面に広い範囲で良く倣い、大小いずれのキャップも確実にキャッピング可能とする。
【００１２】
▲５▼チャックのベルトは歯付き支持体に巻き回される歯付きベルトであり、ベルト自体の自由な周回力が阻止される。このため、回転軸の回転によりキャップを締め付け回転せしめるとき、キャップに作用する締め付け抵抗力によるベルトの連れ回りを生ずることなく、ベルトはキャップと確実に一体になってキャッピング可能とする。
【００１３】
▲６▼左右の歯付き支持プーリ間でキャップを把持しているベルト面に摩耗を生じた場合には、歯付き支持体をベルト内方に押し込み移動してベルトをゆるませ、このベルトを周回方向に移動させることにより、左右の歯付き支持プーリ間に新生なベルト面を生成できる。
【００１４】
請求項３に記載の本発明によれば下記▲７▼の作用がある。
▲７▼チャックがエアシリンダにより開閉可能とされている。このため、キャップのサイズ変更に対しては、エアシリンダのクッション作用によりチャックの閉じ位置をキャップのサイズに適合せしめることができ、これによってもキャップのサイズ変更に対応できる。
【００１５】
【発明の実施の形態】
図１はキャッピング装置の一実施形態を示す模式図、図２はチャックによるキャップ把持状態を示す模式図、図３はチャックを示す模式図、図４はチャックの変形例を示す模式図、図５はチャックの他の変形例を示す模式図である。
【００１６】
キャッピング装置１０は、図１に示す如く、モータ（不図示）により駆動される回転軸１１の軸端に一対のチャック１２、１２を設け、この一対のチャック１２、１２の開閉によりボトル１のキャップ２を把持し、この一対のチャック１２、１２に把持されたキャップ２を回転軸１１の回転により締め付ける。
【００１７】
キャッピング装置１０は、回転軸１１の軸端にエアシリンダ１３を固定している。エアシリンダ１３は、ピストン１４を回転軸１１の軸回りに設けるとともに、このピストン１４を回り止めガイド１５により回り止めし、圧力室１６に供給されるエア圧により下動せしめるとともに、エア圧の解放時にばね１７により上動せしめる。１６Ａはエア通路である。そして、回転軸１１の軸端回りの相対する位置に一対のチャックアーム１８、１８のそれぞれを枢着するとともに、ピストン１４の相対する位置に枢着したリンク１９、１９のそれぞれをチャックアーム１８、１８のそれぞれにピン結合し、各チャックアーム１８の下部にチャック１２のフレーム２１を固定してある。即ち、エアシリンダ１３の加圧によりチャックアーム１８、１８は開き位置から閉じ側に揺動し、一対のチャック１２、１２の間にキャップ２を挟んで把持可能とし、エアシリンダ１３の加圧の解除によりチャックアーム１８、１８はばね１７により開き側に揺動し、一対のチャック１２、１２によるキャップ２の把持を解除する。そして、キャッピング装置１０は、回転軸１１の回転状態で、一対のチャック１２、１２により、キャップ２を把持することにより、回転軸１１の回転力をチャック１２、１２からキャップ２に伝え、キャップ２を締め付け可能とするものである。
【００１８】
チャック１２は、図２、図３に示す如く、フレーム２１に左右の歯付き支持プーリ２２、２３を回動自在に支持するとともに、左右の歯付き支持プーリ２２、２３の中央背面側に歯付き支持体２４を設けている。そして、チャック１２は、歯付き支持プーリ２２、２３と歯付き支持体２４とに無端周回状の歯付きベルト２５を巻き回している。
【００１９】
また、チャック１２は、フレーム２１に設けたガイドプレート２６のスライドガイド溝２６Ａに、歯付き支持体２４に設けたスライド２７をスライド可能に係合せしめ、結果として、歯付き支持体２４を歯付きベルト２５に直交する方向（ベルト２５の内方もしくは外方）に移動可能としている。そして、チャック１２は、歯付き支持体２４の基端面とガイドプレート２６のばね受面２６Ｂとの間に介装される弾発体２８により、歯付き支持体２４が歯付きベルト２５に張力を付与する方向（ベルト２５の外方）に該歯付き支持体２４を弾発するものとしている。
【００２０】
キャッピング装置１０によるキャッピング動作は以下の如くなされる。
（１）待機状態で、回転軸１１は常時回転して上昇端に待機し、一対のチャック１２は、開き位置に設定されている。
【００２１】
（２）ボトル１が供給されると、回転軸１１は回転状態のまま下降し、一対のチャック１２はエアシリンダ１３の加圧により開き位置から閉じ側に移動する。これにより、一対のチャック１２がそれらのベルト２５でキャップ２を把持し、回転軸１１の回転力によりキャップ２を締め付ける。
【００２２】
（３）一定のキャッピング作業時間の経過をタイマで計時した後、一対のチャック１２をエアシリンダ１３のばね１７により開くとともに、回転軸１１を上昇端に戻し、キャッピングの１サイクルを終了する。
【００２３】
従って、本実施形態によれば以下の如くの作用がある。
▲１▼チャック１２はベルト２５によりキャップ２を把持し、回転軸１１の回転によりベルト２５とキャップ２を一体的に回転し、キャッピングせしめる。
【００２４】
▲２▼チャック１２のベルト２５はキャップ２の形状変更に際し、その形状に倣うように良く撓み変形し、楕円形の如くの偏平形状のキャップ２も強い把持面で把持し、確実にキャッピング可能とする。
【００２５】
▲３▼チャック１２のベルト２５はキャップ２のサイズ変更に伴うキャップ２の被把持面の曲率変更に倣うように良く撓み変形し、大小いずれのキャップ２も広い把持面で把持し、確実にキャッピング可能とする。
【００２６】
▲４▼チャック１２の歯付きベルト２５が巻き回されている歯付き支持体２４を、歯付きベルト２５と交差する方向に移動可能とし、且つ弾発体２８により弾発して該ベルト２５に張力を付与可能としている。このため、キャップ２のサイズ変更に対し、弾発体２８に弾発されている歯付き支持体２４の移動により、ベルト２５は張力を保ちながら、キャップ２の被把持面に広い範囲で良く倣い、大小いずれのキャップ２も確実にキャッピング可能とする。
【００２７】
▲５▼チャック１２のベルト２５は歯付き支持体２４に巻き回される歯付きベルト２５であり、ベルト２５自体の自由な周回力が阻止される。このため、回転軸の回転によりキャップ２を締め付け回転せしめるとき、キャップ２に作用する締め付け抵抗力によるベルト２５の連れ回りを生ずることなく、ベルト２５はキャップ２と確実に一体になってキャッピング可能とする。
【００２８】
▲６▼左右の歯付き支持プーリ２２、２３間でキャップ２を把持しているベルト２５面に摩耗を生じた場合には、歯付き支持体２４をベルト２５内方に押し込み移動してベルト２５をゆるませ、このベルト２５を周回方向に移動させることにより、左右の歯付き支持プーリ２２、２３間に新生なベルト面を生成できる。
【００２９】
▲７▼チャック１２がエアシリンダ１３により開閉可能とされている。このため、キャップ２のサイズ変更に対しては、エアシリンダ１３のクッション作用によりチャック１２の閉じ位置をキャップ２のサイズに適合せしめることができ、これによってもキャップ２のサイズ変更に対応できる。
【００３０】
図４のチャック３０が前記チャック１２と実質的に異なる点は、左右の支持ピン３１、３２と、それら左右の支持ピン３１、３２の中央背面側に設けた支持ピン３３とを有するようにしたことにある。チャック３０では、左右の支持ピン３１、３２と支持ピン３３に巻き回したベルト３４によりキャップ２を把持可能とする。
【００３１】
図５のチャック４０が前記チャック１２と実質的に異なる点は、左右の支持ピン４１、４２を有するようにしたことにある。チャック４０では、左右の支持ピン４１、４２に巻き回したベルト４３によりキャップ２を把持可能とする。
【００３２】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、一対のチャックを構成するチャックの全てを本発明によるキャップ把持ベルトとするものでなく、少なくとも１つのチャックをキャップ把持ベルトとし、残りのチャックは例えばＶ字状把持面をもつキャップ把持爪の如くのものを用いることもできる。
【００３３】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、キャップの形状、サイズが変更しても、同一チャックでキャッピング可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１はキャッピング装置の一実施形態を示す模式図である。
【図２】図２はチャックによるキャップ把持状態を示す模式図である。
【図３】図３はチャックを示す模式図である。
【図４】図４はチャックの変形例を示す模式図である。
【図５】図５はチャックの他の変形例を示す模式図である。
【符号の説明】
２キャップ
１０キャッピング装置
１１回転軸
１２チャック
１３エアシリンダ
２２、２３歯付き支持プーリ（支持部）
２４歯付き支持体
２５歯付きベルト
２８弾発体
３０チャック
３１、３２支持ピン（支持部）
３４ベルト
４０チャック
４１、４２支持ピン（支持部）
４３ベルト[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a capping device for tightening a bottle cap.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-72987, as a capping device, there is a device in which a rotating belt is pressed against an outer peripheral portion of a cap of a bottle, and the cap is tightened by a rotating force of the belt. According to this conventional technique, with respect to a circular cap, even if the size of the cap is changed, the belt body is flexibly deformed so as to correspond to the size change, and the cap is well gripped and capping is possible.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the related art, the belt body not only grips the cap but also tightens and rotates the cap by the rotation of the belt body itself. For this reason, if the shape of the cap is a flat shape such as an ellipse, even if the belt body can grip the cap, it cannot rotate to tighten and rotate the cap, and capping is impossible.
[0004]
An object of the present invention is to enable capping with the same chuck even when the shape and size of the cap are changed.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, a pair of chucks are provided at the shaft end of the rotating shaft, and the opening and closing of the pair of chucks grips the bottle cap with a belt provided on the chucks. In the capping device for tightening the set cap by rotation of the rotation shaft, each of the chucks constituting the pair of chucks rotatably supports the left and right support pulleys on the frame and is provided on the center rear side of the left and right support pulleys. And a toothed belt wound around the left and right support pulleys and the toothed support so that the cap can be gripped by the toothed belt between the left and right support pulleys. .
[0006]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the chuck is further provided with left and right toothed support pulleys and a toothed support provided on the center rear side of the left and right toothed support pulleys. The belt is a toothed belt wound around the toothed support pulley and the toothed support, the toothed support is movable in a direction intersecting the toothed belt, and the belt A resilient member for repelling the toothed support in a direction in which tension is applied is provided.
[0007]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the chuck is attached to a shaft end of a rotating shaft so as to be openable and closable by an air cylinder.
[0008]
According to the first aspect of the present invention, there are the following operations (1) to (3).
{Circle around (1)} The chuck grips the cap with the belt, rotates the belt and the cap integrally by the rotation of the rotating shaft, and caps the cap.
[0009]
{Circle around (2)} When the shape of the cap is changed, the belt of the chuck is flexibly deformed so as to follow the shape of the cap, and a flat cap such as an elliptical shape is gripped by a strong gripping surface, so that the capping can be reliably performed.
[0010]
{Circle around (3)} The belt of the chuck is flexibly deformed so as to follow the change in the curvature of the surface to be gripped of the cap in accordance with the change in the size of the cap.
[0011]
According to the second aspect of the present invention, there are the following operations (4) to (6).
{Circle around (4)} The toothed support around which the toothed belt of the chuck is wound can be moved in a direction intersecting with the toothed belt, and can be repelled by an elastic body to apply tension to the belt. For this reason, in response to a change in the size of the cap, by moving the toothed support that is repelled by the resilient body, the belt follows the surface to be gripped of the cap over a wide range while maintaining the tension. Can be reliably capped.
[0012]
{Circle over (5)} The belt of the chuck is a toothed belt wound around the toothed support, and the free circling force of the belt itself is prevented. For this reason, when the cap is tightened and rotated by the rotation of the rotating shaft, the belt is securely integrated with the cap and can be capped without causing the belt to rotate due to the tightening resistance force acting on the cap.
[0013]
(6) If the belt surface holding the cap between the left and right toothed support pulleys wears, the toothed support is pushed inward and moved to loosen the belt, and the belt rotates. By moving in the direction, a new belt surface can be created between the left and right toothed support pulleys.
[0014]
According to the third aspect of the present invention, there is the following operation (7).
{Circle around (7)} The chuck can be opened and closed by an air cylinder. For this reason, when the size of the cap is changed, the closing position of the chuck can be adjusted to the size of the cap by the cushioning action of the air cylinder, which can also cope with the size change of the cap.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a schematic diagram showing an embodiment of a capping device, FIG. 2 is a schematic diagram showing a state where a cap is gripped by a chuck, FIG. 3 is a schematic diagram showing a chuck, FIG. 4 is a schematic diagram showing a modification of the chuck, FIG. FIG. 9 is a schematic view showing another modified example of the chuck.
[0016]
As shown in FIG. 1, the capping device 10 is provided with a pair of chucks 12 at the shaft end of a rotating shaft 11 driven by a motor (not shown). 2, and the cap 2 held by the pair of chucks 12, 12 is tightened by the rotation of the rotating shaft 11.
[0017]
The capping device 10 has an air cylinder 13 fixed to a shaft end of a rotating shaft 11. The air cylinder 13 is provided with a piston 14 around the axis of the rotary shaft 11, the piston 14 is prevented from rotating by a detent guide 15, and is moved downward by the air pressure supplied to the pressure chamber 16, and the air pressure is released. Sometimes it is moved upward by the spring 17. 16A is an air passage. Each of the pair of chuck arms 18, 18 is pivotally attached to a position opposite to the shaft end of the rotating shaft 11, and each of the links 19, 19 pivotally attached to the opposite position of the piston 14 is attached to the chuck arm 18, The frame 21 of the chuck 12 is fixed to the lower part of each chuck arm 18 by pin connection with each of the chuck arms 18. That is, the chuck arms 18, 18 swing from the open position to the closing side by the pressurization of the air cylinder 13, so that the cap 2 can be held between the pair of chucks 12, 12 so that the chucks 18 can be gripped. Upon release, the chuck arms 18 and 18 are pivoted to the open side by the spring 17 to release the gripping of the cap 2 by the pair of chucks 12 and 12. The capping device 10 transmits the rotational force of the rotating shaft 11 from the chucks 12 and 12 to the cap 2 by gripping the cap 2 with the pair of chucks 12 and 12 while the rotating shaft 11 is rotating. Can be tightened.
[0018]
As shown in FIGS. 2 and 3, the chuck 12 rotatably supports the left and right toothed support pulleys 22 and 23 on the frame 21 and has a tooth on the center rear side of the left and right toothed support pulleys 22 and 23. A support 24 is provided. Then, the chuck 12 winds an endless belt 25 having an endless orbit around the toothed support pulleys 22 and 23 and the toothed support 24.
[0019]
In addition, the chuck 12 slidably engages the slide 27 provided on the toothed support 24 with the slide guide groove 26A of the guide plate 26 provided on the frame 21. As a result, the toothed support 24 becomes toothed. It is possible to move in a direction orthogonal to the belt 25 (inward or outward of the belt 25). The chuck 12 applies tension to the toothed belt 25 by the resilient body 28 interposed between the base end surface of the toothed support 24 and the spring receiving surface 26B of the guide plate 26. The toothed support 24 is resilient in the direction of application (outside the belt 25).
[0020]
The capping operation by the capping device 10 is performed as follows.
(1) In the standby state, the rotating shaft 11 constantly rotates and waits at the rising end, and the pair of chucks 12 are set to the open position.
[0021]
(2) When the bottle 1 is supplied, the rotating shaft 11 descends while rotating, and the pair of chucks 12 move from the open position to the closed side by the pressurization of the air cylinder 13. Thereby, the pair of chucks 12 grip the cap 2 with the belts 25 and tighten the cap 2 by the rotational force of the rotating shaft 11.
[0022]
(3) After the elapse of a certain capping work time is measured by a timer, the pair of chucks 12 are opened by the spring 17 of the air cylinder 13 and the rotating shaft 11 is returned to the rising end, thereby completing one cycle of capping.
[0023]
Therefore, according to the present embodiment, the following operation is provided.
{Circle around (1)} The chuck 12 grips the cap 2 with the belt 25, and rotates the belt 25 and the cap 2 integrally by the rotation of the rotating shaft 11 to cap the cap 2.
[0024]
(2) When the shape of the cap 2 is changed, the belt 25 of the chuck 12 bends and deforms so as to follow the shape of the cap 2, and the flat cap 2 such as an ellipse can be gripped with a strong gripping surface and can be reliably capped. I do.
[0025]
{Circle around (3)} The belt 25 of the chuck 12 bends and deforms well in accordance with the change in the curvature of the surface to be gripped of the cap 2 due to the change in the size of the cap 2. Make it possible.
[0026]
{Circle around (4)} The toothed support 24 around which the toothed belt 25 of the chuck 12 is wound can be moved in a direction intersecting with the toothed belt 25, and is resiliently ejected by the resilient member 28 to tension the belt 25. Can be given. Therefore, when the size of the cap 2 is changed, the belt 25 follows the surface to be gripped of the cap 2 over a wide range while maintaining the tension by the movement of the toothed support 24 which is repelled by the resilient body 28. , And both large and small caps 2 can be reliably capped.
[0027]
{Circle over (5)} The belt 25 of the chuck 12 is a toothed belt 25 wound around the toothed support 24, and the free circling force of the belt 25 itself is prevented. For this reason, when the cap 2 is tightened and rotated by the rotation of the rotating shaft, the belt 25 is reliably integrated with the cap 2 and capping can be performed without causing the belt 25 to rotate due to the tightening resistance force acting on the cap 2. I do.
[0028]
{Circle around (6)} When the surface of the belt 25 holding the cap 2 between the left and right toothed support pulleys 22 and 23 is worn, the toothed support 24 is pushed into the belt 25 and moved to move the belt 25. By moving the belt 25 in the circumferential direction, a new belt surface can be generated between the left and right toothed support pulleys 22 and 23.
[0029]
{Circle around (7)} The chuck 12 can be opened and closed by an air cylinder 13. For this reason, when the size of the cap 2 is changed, the closing position of the chuck 12 can be adapted to the size of the cap 2 by the cushioning action of the air cylinder 13, which can also cope with the size change of the cap 2.
[0030]
The chuck 30 in FIG. 4 is substantially different from the chuck 12 in that the chuck 30 has left and right support pins 31 and 32 and a support pin 33 provided on the center rear side of the left and right support pins 31 and 32. It is in. In the chuck 30, the cap 2 can be gripped by the left and right support pins 31, 32 and the belt 34 wound around the support pin 33.
[0031]
The chuck 40 of FIG. 5 is substantially different from the chuck 12 in that the chuck 40 has left and right support pins 41 and 42. In the chuck 40, the cap 2 can be gripped by the belt 43 wound around the left and right support pins 41 and 42.
[0032]
As described above, the embodiments of the present invention have been described in detail with reference to the drawings. However, the specific configuration of the present invention is not limited to the embodiments, and there may be a design change or the like without departing from the gist of the present invention. This is also included in the present invention. For example, not all of the chucks constituting a pair of chucks are the cap gripping belts according to the present invention, but at least one chuck is a cap gripping belt, and the remaining chucks are, for example, cap gripping claws having a V-shaped gripping surface. The following can also be used.
[0033]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, capping can be performed with the same chuck even when the shape and size of the cap are changed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing one embodiment of a capping device.
FIG. 2 is a schematic diagram showing a cap gripping state by a chuck.
FIG. 3 is a schematic view showing a chuck.
FIG. 4 is a schematic view showing a modification of the chuck.
FIG. 5 is a schematic view showing another modified example of the chuck.
[Explanation of symbols]
2 Cap 10 Capping device 11 Rotary shaft 12 Chuck 13 Air cylinder 22, 23 Toothed support pulley (support portion)
24 Toothed support 25 Toothed belt 28 Resilient body 30 Chuck 31, 32 Support pin (support portion)
34 belt 40 chucks 41, 42 support pin (support portion)
43 belt

Claims

回転軸の軸端に一対のチャックを設け、この一対のチャックの開閉により、チャックに設けられたベルトでボトルのキャップを把持し、この一対のチャックに把持されたキャップを回転軸の回転により締め付けるキャッピング装置において、
上記一対のチャックを構成する各チャックが、フレームに左右の支持プーリを回動自在に支持するとともに、左右の支持プーリの中央背面側に設けた歯付き支持体とを有し、左右の支持プーリと歯付き支持体とに歯付きベルトを巻き回し、左右の支持プーリ間の歯付きベルトによりキャップを把持可能としてなることを特徴とするキャッピング装置。A pair of chucks are provided at the shaft ends of the rotating shaft, and by opening and closing the pair of chucks, the cap of the bottle is gripped by the belt provided on the chucks, and the cap held by the pair of chucks is tightened by rotating the rotating shaft. In the capping device,
Each of the chucks constituting the pair of chucks rotatably supports the left and right support pulleys on the frame, and has a toothed support provided on the center rear side of the left and right support pulleys. A toothed belt is wound around a toothed support and a toothed support, and the cap can be gripped by the toothed belt between the left and right support pulleys .

前記チャックが、フレームに設けたガイドプレートのスライドガイド溝に、歯付き支持体に設けたスライドをスライド可能に係合せしめ、歯付き支持体を歯付きベルトに交差する方向に移動可能にし、歯付き支持体とガイドプレートの間に介装される弾発体により歯付き支持体を弾発して歯付きベルトに張力を付与する請求項１記載のキャッピング装置。 The chuck makes the slide provided on the toothed support slidably engage with the slide guide groove of the guide plate provided on the frame, and enables the toothed support to move in a direction intersecting the toothed belt, 2. The capping device according to claim 1, wherein the toothed support is resiliently provided by an elastic body interposed between the toothed support and the guide plate to apply tension to the toothed belt .

前記チャックが、エアシリンダにより開閉可能に回転軸の軸端に取付けられてなる請求項１又は２記載のキャッピング装置。The capping device according to claim 1, wherein the chuck is attached to a shaft end of a rotating shaft such that the chuck can be opened and closed by an air cylinder.