JP3576905B2 - ネットワークシステム、ネットワーク機器及びネットワーク機器の時刻校正方法 - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワーク機器及びネットワーク機器の時刻校正方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、時計機能を有する複数の機器が結合されたネットワークシステム及びこのネットワークシステムに接続して使用されるネットワーク機器に係り、特に、各機器が計測する時刻を正確な時刻に校正することができるネットワークシステム及びネットワーク機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
時計機能を有する機器は、家庭内に複数存在する。通常、このような時計機能を有する機器の時刻あわせは、ユーザが機器に備えられたつまみや操作パネル等を操作することにより、手動で行うのが一般的であった。
このように手動で機器の時刻あわせを行うと、誤差が生じやすいことから、より正確な時刻を計測するために、基準時刻を示す信号等を受信して時刻を校正する機器がある。
例えば、チューナー機能を備えたVCR(Video Cassette Recorder)には、放送局から送られる時報に同期して時刻をあわせることで、自動的に時刻を校正することができるものがある。
【0003】
しかし、通常、このように自動的に時刻を校正することができる機器は、自身が計測する時刻を校正するのみで、他の機器が計測する時刻を校正することはできなかった。
【0004】
この点、他の機器の時刻を校正する技術として、特開平9−116819号公報には、ディジタルインタフェースにAV機器が接続されたときに、接続されたAV機器の時刻設定を行ってメッセージを表示する技術が開示されている。
【0005】
また、特開平11−126193号公報には、制御バスで接続されたAVシステムにおいて、タイマ予約実行時に連携して動作するAV機器の時間情報を取得して時間調整を行う技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記特開平9−116819号公報及び特開平11−126193号公報に開示されている技術では、相互に接続された機器の時刻を設定して、複数の機器が計測する時刻の整合をとることができる。
しかし、これらの技術では、接続された機器の間で時刻の整合がとられるだけであり、時刻あわせの基準となる機器が計測する時刻が間違っていると、接続された機器全ての時刻が不正確になるという問題があった。
【0007】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、ネットワーク接続した機器が計測する時刻を簡単且つ正確に校正することができるネットワークシステム及びネットワーク機器を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明の第の観点に係るネットワークシステムは、
IEEE1394バスインタフェース規格に準拠したバスを介して結合された複数のネットワーク機器から構成されるシステムであって、
各前記ネットワーク機器は、
時刻を計測する計時手段と、
当該ネットワークシステムにて結合されている他のネットワーク機器が計測する時刻の精度を示すランク情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されているランク情報を検索して時刻の精度が自機よりも高いネットワーク機器があるか否かを判別し、あると判別すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器を特定し、特定したネットワーク機器から時刻を示す時間情報を取得して前記計時手段が計測する時刻を校正する校正処理手段とを備え
前記校正処理手段は、特定した時刻の精度が最も高いネットワーク機器が複数存在すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器のうち、自機からの接続ホップ数が最も少ないものから時間情報を取得する、
ことを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、校正処理手段は、記憶手段に記憶されているランク情報を検索して時刻の精度が最も高いネットワーク機器を特定し、特定したネットワーク機器から時間情報を取得して計時手段が計測する時刻を校正する。
これにより、ネットワーク接続された機器が計測する時刻を正確に校正することができる。
さらに、各ネットワーク機器は、バスの伝送による遅延を最小に抑えて正確な時刻を示す時間情報を取得し、時刻を正確に校正することができる。
【0015】
前記校正処理手段は、バスリセットが発生すると、ランク情報を作成して前記記憶手段に記憶し、前記計時手段が計測する時刻を校正するための処理を実行することが望ましい。
これにより、通常はネットワークに接続せずに動作するポータブル機器などのような時計機能を備えた機器であっても、このネットワークシステムに接続して時刻を簡単に校正した後、切り離して正確な時刻を計測しつつ通常通りに動作することができる。
【0018】
また、この発明の第の観点に係るネットワーク機器は、
IEEE1394バスインタフェース規格に準拠したバスを介して自動的に時刻を校正可能な時計機能を有する他のネットワーク機器に接続されるインタフェース手段と、
時刻を計測する計時手段と、
前記インタフェース手段を介して接続された他のネットワーク機器が計測する時刻の精度を示すランク情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されているランク情報を検索して時刻の精度が自機よりも高いネットワーク機器があるか否かを判別し、あると判別すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器を特定し、前記インタフェース手段を介して、特定したネットワーク機器から時刻を示す時間情報を取得し、前記計時手段が計測する時刻を校正する校正処理手段とを備え
前記校正処理手段は、特定した時刻の精度が最も高いネットワーク機器が複数存在すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器のうち、自機からの接続ホップ数が最も少ないものから時間情報を取得する、
ことを特徴とする。
【0019】
この発明によれば、校正処理手段は、記憶手段に記憶されているランク情報を検索して時刻の精度が最も高いネットワーク機器を特定し、特定したネットワーク機器から時間情報を取得して計時手段が計測する時刻を校正する。
これにより、ネットワーク接続された機器が計測する時刻を正確に校正することができる。
さらに、各ネットワーク機器は、バスの伝送による遅延を最小に抑えて正確な時刻を示す時間情報を取得することができ、時刻を正確に校正することができる。
【0020】
前記校正処理手段は、バスリセットが発生すると、ランク情報を作成して前記記憶手段に記憶し、前記計時手段が計測する時刻を校正するための処理を実行することが望ましい。
これにより、通常はネットワークに接続せずに動作するポータブル機器などのような時計機能を備えた機器であっても、このネットワークシステムに接続して時刻を簡単に校正した後、切り離して正確な時刻を計測しつつ通常通りに動作することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、この発明の実施の形態に係るネットワークシステムについて詳細に説明する。
【0025】
図1は、この発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。
図1に示すネットワークシステムでは、3つのネットワーク機器1a〜1cがチェーン状に接続されている。
【0026】
各ネットワーク機器1a〜1cは、例えばIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394のインタフェース規格に従ったディジタルバス等を用いてネットワーク接続がなされている。
【0027】
ネットワーク機器1aは、例えばラジオ放送を受信可能なCDプレーヤといった時計機能を備えた機器であり、ラジオ放送にて提供された時報を検出して時刻を校正する。
【0028】
ネットワーク機器1bは、例えば衛星放送チューナといった時計機能を備えた機器であり、基準時刻を通知するための標準電波を受信して、常時、時刻を校正することができる。
【0029】
ネットワーク機器1cは、例えばテレビモニタといった時計機能を備えた機器であり、ユーザが操作パネル等を操作することにより手動で時刻を校正するのみで、自動的に時刻を校正する機能は備えていない。
【0030】
ネットワーク機器1a〜1cは、ネットワーク接続を利用して互いに時刻を校正するための同一の構成を有しており、図2は、一例としてネットワーク機器1aの構成を示す図である。
図示するように、ネットワーク機器1aは、バスインタフェース10と、計時処理部11と、記憶部12と、制御処理部13とを備えている。
【0031】
バスインタフェース10は、例えばIEEE1394のインタフェース規格に準拠したバスを用いてネットワーク接続するためのインタフェースである。
【0032】
計時処理部11は、例えば水晶発振子を利用したカウンタにより、時刻を計測するためのものである。
【0033】
記憶部12は、半導体メモリ等から構成され、ネットワーク接続された各機器1a〜1cの時刻を校正する際に利用する情報を記憶するためのものである。
例えば、記憶部12は、各機器のCSR(Command and Status Resisters)やコンフィギュレーションROM(IEEE1212で規定されているメモリ領域)からリードトランザクション(Read Transaction)により読み込んだ各機器のデバイス情報を、図3に例示するようなデバイスリスト20として記憶する。
【0034】
制御処理部13は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、各部位の動作を制御して時刻の計測・校正を可能とするためのものである。
【0035】
以下に、この発明の実施の形態に係るネットワークシステムの動作を説明する。
このネットワークシステムは、互いに接続されたネットワーク機器の時刻を校正する際に、より正確な時刻を計測している機器から時刻を示す時間情報を取得することで、各機器が計測する時刻を正確な時刻に校正することができるシステムである。
【0036】
図4は、このネットワークシステムに新たな機器が接続される場合に、時刻を校正する動作を説明するためのフローチャートである。
例えば、図5に示すように、ネットワーク機器1bにネットワーク機器1dを接続するものとする。
ここで、ネットワーク機器1dは、ネットワーク機器1a〜1cがネットワーク接続を利用して時刻を校正するために有する構成と同一の構成を有している。すなわち、ネットワーク機器1dは、バスインタフェース10と、計時処理部11と、記憶部12と、制御処理部13とを備えている。
【0037】
ネットワーク機器1dは、ネットワークへの接続により発生したバスリセットをきっかけとして、接続機器であるネットワーク機器1a〜1cのデバイス情報を取得する(ステップS10,S11)。
バスリセットは、ユーザがIEEE1394のインタフェース規格に準拠したディジタルバスにネットワーク機器1a〜1dを接続しあるいは切り離すことにより発生する。ネットワーク機器1a〜1dは、そのバスリセットの前後における状態を比較することにより、そのバスに機器が新たに接続されたか否かを識別することができる。
【0038】
ネットワーク機器1dは、既にネットワーク接続されている各ネットワーク機器1a〜1cが計測する時刻の校正方法により決まる時間精度ランクをリストアップする(ステップS12)。
例えば、ネットワーク機器1dは、制御処理部13が図3に示すようなデバイスリスト20を作成して記憶部12に記憶させ、ネットワーク機器1a〜1cの時間精度ランクをリストアップする。
【0039】
ここで、時間精度ランクは、図6に示すようにネットワーク機器1a〜1dが時刻を校正する方法に基づいて割り当てられる。
例えば、基準時刻を通知する標準電波を受信して、常時、時刻を校正することができる場合には、時間精度ランクとして、最高ランクの”2”が割り当てられる。
一方、放送の時報を検出して、定期的に時刻を校正することができる場合には、時間精度ランクとして”1”が割り当てられる。
また、自動的に時刻を構成する方法がなく、ユーザのキー操作等により手動で時刻を校正する場合には、時間精度ランクとして”0”が割り当てられる。
【0040】
ネットワーク機器1dは、リストアップした時間精度ランクを検索して、各ネットワーク機器1a〜1cの時間精度ランクと自機の時間精度ランクとを比較する(ステップS13)。
ネットワーク機器1dは、ネットワーク機器1a〜1cのうちに、自機の時間精度ランクよりも高いランクのものがあるか否かを判別する(ステップS14)。
すなわち、ネットワーク機器1dは、既にネットワーク接続されているネットワーク機器1a〜1cのうちに、時刻を計測する精度が自機より高いものがあるか否かを判別する。
【0041】
ネットワーク機器1dは、ネットワーク機器1a〜1cのうちに、自機の時間精度ランクよりも高いランクのものがないと判別すると(ステップS14にてNO)、図4に示す時刻を校正するための処理を終了する。
【0042】
一方、ネットワーク機器1dは、ネットワーク機器1a〜1cのうちに、自機の時間精度ランクよりも高いランクのものがあると判別すると(ステップS14にてYES)、そのうちで最も高いランクのものが複数存在するか否かを判別する(ステップS15)。
【0043】
ネットワーク機器1dは、最も高いランクのものが1つだけであると判別すると(ステップS15にてNO)、その最も高いランクの機器から時間情報を取得する(ステップS16)。
すなわち、ネットワーク機器1dは、時刻を計測する精度が最も高い機器から、例えば現在時刻を年月日及び時分秒で示す時間情報を取得する。
【0044】
一方、ネットワーク機器1dは、最も高いランクのものが複数存在すると判別すると(ステップS15にてYES)、デバイスリスト20を読み取って、複数ある最も高いランクの機器のうちからノードIDが最も大きなものを特定し、特定したノードIDが最大の機器から時間情報を取得する(ステップS17)。
【0045】
ここで、IEEE1394規格では、バスの使用要求が競合した場合、ノードIDの大きいものが優先して使用可能となる。
このため、時刻を計測する精度が最も高い機器のうちでノードIDが最も大きなものから時間情報を取得することで、バスの伝送による遅延を最小に抑えることができ、より正確な時刻を示す時間情報を取得することができる。
【0046】
ネットワーク機器1dは、取得した時間情報を計時処理部11に設定することで、計測する時刻を校正する(ステップS18)。
【0047】
このようにして新たに接続されたネットワーク機器1dは、接続時に正確な時刻を計測している機器から時間情報を取得して時刻を校正することができる。
この後、ネットワーク機器1dは、ネットワーク機器1a〜1cとネットワーク接続されている間、所定の時間が経過するごとに時間情報を取得して時刻を校正する。
【0048】
ここで、既にネットワーク接続されているネットワーク機器1a〜1cも所定時間が経過するごとに時刻を校正しており、これにより、各ネットワーク機器1a〜1dは、定期的に時刻を校正して、計測する時刻を正確なものにすることができる。
【0049】
以上説明したように、この発明によれば、ネットワークに接続された各機器に、計測する時刻の正確さを示す時間精度ランクを付け、ランクの最も高い機器から時刻を示す時間情報を取得することで、計測している時刻を正確に校正することができる。
【0050】
また、この発明によれば、機器をネットワーク接続してバスリセットが発生するごとに、新たに接続した機器が計測する時刻を校正する。従って、通常はネットワークに接続せずに動作するポータブル機器などのような時計機能を備えた機器であっても、このネットワークシステムに接続して時刻を校正した後、ネットワークシステムから切り離して通常通りに動作させることができる。
これにより、時計機能を備えた機器が計測する時刻を簡単に校正することができる。
【0051】
この発明は、上記実施の形態に限定されず、様々な変形及び応用が可能である。
例えば、上記実施の形態ではIEEE1394規格に従ったバスでネットワーク接続するものとして説明したが、この発明を実施可能な任意のバスを用いて接続するようにしてもよい。
【0052】
また、ネットワークに接続するネットワーク機器は、上記実施の形態に示したネットワーク機器1a〜1dに限定されるものではなく、ネットワーク接続が可能な任意の機器を用いることが可能である。
【0053】
上記実施の形態では、時間精度ランクが最も高い機器が複数あった場合に、ノードIDが最大のものから時間情報を取得するものとして説明したが、これに限定されず、自機からの接続ホップ数(対象となる機器までに経由する機器の数)が最も少ないものから時間情報を取得するようにしてもよい。これにより、時間情報をバス伝送することによる遅延を低減することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上の説明のように、この発明によれば、ネットワーク接続された機器が計測する時刻を簡単且つ正確に校正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。
【図2】ネットワーク機器の構成の一例を示す図である。
【図3】デバイスリストを示す図である。
【図4】この発明の実施の形態に係るネットワークシステムが時刻を校正する動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態に係るネットワークシステムにネットワーク機器を接続する様子を示す図である。
【図6】時間精度ランクを説明するための図である。
【符号の説明】
1a〜1d ネットワーク機器
10 バスインタフェース
11 計時処理部
12 記憶部
13 制御処理部
20 デバイスリスト

Claims (4)

  1. IEEE1394バスインタフェース規格に準拠したバスを介して結合された複数のネットワーク機器から構成されるネットワークシステムであって、
    各前記ネットワーク機器は、
    時刻を計測する計時手段と、
    当該ネットワークシステムにて結合されている他のネットワーク機器が計測する時刻の精度を示すランク情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているランク情報を検索して時刻の精度が自機よりも高いネットワーク機器があるか否かを判別し、あると判別すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器を特定し、特定したネットワーク機器から時刻を示す時間情報を取得して前記計時手段が計測する時刻を校正する校正処理手段とを備え
    前記校正処理手段は、特定した時刻の精度が最も高いネットワーク機器が複数存在すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器のうち、自機からの接続ホップ数が最も少ないものから時間情報を取得する、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記校正処理手段は、バスリセットが発生すると、ランク情報を作成して前記記憶手段に記憶し、前記計時手段が計測する時刻を校正するための処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワークシステム。
  3. IEEE1394バスインタフェース規格に準拠したバスを介して自動的に時刻を校正可能な時計機能を有する他のネットワーク機器に接続されるインタフェース手段と、
    時刻を計測する計時手段と、
    前記インタフェース手段を介して接続された他のネットワーク機器が計測する時刻の精度を示すランク情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているランク情報を検索して時刻の精度が自機よりも高いネットワーク機器があるか否かを判別し、あると判別すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器を特定し、前記インタフェース手段を介して、特定したネットワーク機器から時刻を示す時間情報を取得し、前記計時手段が計測する時刻を校正する校正処理手段とを備え
    前記校正処理手段は、特定した時刻の精度が最も高いネットワーク機器が複数存在すると、時刻の精度が最も高いネットワーク機器のうち、自機からの接続ホップ数が最も少ないものから時間情報を取得する、
    ことを特徴とするネットワーク機器。
  4. 前記校正処理手段は、バスリセットが発生すると、ランク情報を作成して前記記憶手段に記憶し、前記計時手段が計測する時刻を校正するための処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク機器。
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